[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/24(02:03)]
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455. Re: ORTで早速感激☆----す、す、すばらしっ!
お名前: まりあ@SSS
投稿日: 2003/4/29(11:40)
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kazeさん、今日は。 まりあ@SSSです。
〉あいにく全く文字のない本は発送が遅れており,FirstWordから開いてみました。
〉でもこれらの本,文字が少なくてすぐ飽きるんじゃないか?つまらないんじゃないか??
〉と実は思ってたところもあったのですが。。。
〉なんてこったい。布団にはいって本を開いてから裕に30分以上話がつきません!
ねどこでぬくぬく、ゆったり気分で親子の対話。たとえ
話題が英語から離れて、お友達との出来事の報告などに転換してしまった
としても、とても貴重な時間。
〉そして早速!!実際に本を手にして2日目にして感動の出来事が。
〉ORTのStage1FirstWord「Six in a Bed」の本を読んだ(?見た)ときのことです。
〉最初のページ ベッドの中にはお父さんとお母さん「Mum, Dad」
〉 隅に末っ子Kipperが立っています。
〉次のページ ベッドの中にKipperが加わりました「Mum, Dad, and Kipper」
〉 隅に姉Biffが立っています。
〉・・・・・と順順に家族が同じベッドに入っていくだけのストーリーです。
〉途中,兄Chipが加わって「Mum, Kipper, Dad, and Chip」のところで,
〉「お兄ちゃんはアンチップって名前なんだね〜」と息子(小2)・・ギョ
あはは、かわいい(^^*)誤解
〉それまでは「英語」であることや単語の意味などには一切触れずに,
〉ただただ本を楽しもうと思っていましたが,これをこのまま流すのはさすがにためらわれ,
〉「そうかなぁ〜?」とだけ言って,心持ち「and」に気を使いながら繰り返し読んでいました。
ここで、説明に走らず我慢したkazeさんがえらい!
子どもを『育てる』のには、我慢して待つことが本当に大切だと
思います。
〉すると何度目かに突然「あ!andって○○○○・・・っていうことなんだ!」と息子。
〉その○○○○・・・・というのが(一晩寝て忘れてしまったのだけど)
〉単に「〜〜と××」というだけに終わらない「and」のニュアンスを含んだ表現だったことに
〉とーーーーーーーっても驚き,感激しました。
〉まさしく酒井先生がその著書の中で触れられているとおりに感じ取ってくれたのです。
素晴らしいですね!お母様から説明されたら、翌日は忘れて
しまうかも知れません。お子さんが自分から気付いて納得したら
もう一生忘れないでしょう。『あなたは今素晴らしいことに自分から
気がついたのよ』とほめて上げたら特に。お子さん自身も自信を
持てるでしょうし、お母様もお子さんの力を信頼できた素晴らしい
瞬間だったと思います。
〉それに加えて「Six in a Bed」も,「どんな話かな〜」と始めたときには
〉表紙絵で目覚ましが鳴ってるのを見て「6時に起きるお話かな・・?」と言ってたのに,
〉寝る頃には「僕達はThree in a Bedだね。もう少ししたら and Dad で Four in a Bed」と話してくれました。
〉すべて自分の感覚でつかみとれてるんですね!
お子さんも素晴らしいし(子どもは大人にはない育つ力があるもの
だと思っています)、お子さんが自分の感覚でつかみ取れるように
読んで上げられたお母さんも素晴らしいと思います。
〉英語のお勉強にはなってほしくないので
〉大原則どおり英語を読んでも絶対に日本語に訳すことはしません。
〉ですが,心のどこかで『それでどれだけ理解できるの??こんなことして意味あるの??』
〉という気分でもありました。(お勉強でないといいながら,こういう期待を捨てきれないのもホンネです・・汗)
その気持ちは良くわかります。親にはやっぱり子どもが出来る子に
なって欲しいという欲があります。どーでもいいー、と思ったら親ではない
かも知れません。でもそこで単語の意味を教え込んだり、日本語に訳したりを
我慢されたので、お子さんが『覚え込む』ではなく『学ぶ』という貴重な
体験ができたと思います。
〉ORTを紹介してくださったみなさんに感謝感謝です!
〉どうぞこれからもORT部?の一員としてよろしくお願いいたします。
ORT部員?の皆さんは、いままで誰も経験していない
『読み聞かせによる英語』に挑戦されて、それぞれがお子さんの年齢や
性格に合わせて工夫を凝らしていらっしゃるのが本当に素晴らしいと
思っています。
いつの間にかLook at Meを覚えていたまことさんのお子さん
半眠りのままWhat a silly dog!と答えたsamatsさんのお子さん
語尾のyが”i ”と発音されることに気づいたemmieさんのお子さん
などなど、その光景をこうして掲示板で共有できることはとっても
嬉しいですね。
これからもHappy Family Reading!
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お名前: kaze
投稿日: 2003/5/1(09:11)
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emmieさん,まりあさん,お返事ありがとうございます
>こんな風に自ら発見して吸収していくって、時間はかかっても理解の深さが違ってくるのかと思います。
>時々こうした驚きがあるので、続けていきたくなるんです。
本当にそのとおりですよね!
そうそう。よく考えれば自分の多読もそうですよ〜忘れてました。
ただひたすら読むだけで「なにか意味あるの?」と思いを捨てきれなかった頃がありました(笑)
いいえ,とっても意味があるんだって,今では大手を振って宣伝して歩きたいくらいですもの。
大人でもこうなんだから,子どもの素直な吸収力にかかったら,スゴイ力を見せてもらえそうでワクワクします。
>最近は、山ほど英語の学校、教材があるので、もっといい方法があるんじゃないか、
>うちの子も、英語学校に行ったほうがいいのじゃないかと、
しょっちゅう迷います。
>でも、あれこれ迷って最後は多読にもどってきます。
私もとにかく英語は勉強から始めるのではなくて,慣れ親しむことから始まってほしいと思い
今のうちに子供たちに何かを・・とは思うものの,大枚を投資してまで・・という気持ちもあります。
自分にもっと確かな英語力があれば,日常にどんどん英語を取り入れることができるのに
学校で勉強してきた英語,役に立つというより,使うことを邪魔するほうが多いと痛感。
だからこそ,子どもには・・という感じなんですよね(苦笑)
>その気持ちは良くわかります。親にはやっぱり子どもが出来る子に
>なって欲しいという欲があります。どーでもいいー、と思ったら親ではない
>かも知れません。でもそこで単語の意味を教え込んだり、日本語に訳したりを
>我慢されたので、お子さんが『覚え込む』ではなく『学ぶ』という貴重な
>体験ができたと思います。
まりあさん。たくさんの激励のお言葉,どうもありがとうございます。
おだてられて木にも登ってみたい気分になった高所恐怖症の私です。
あくまでも英語を教えるのではなく(教えるなんてまず無理だし(笑))
一緒に本を楽しむつもりでいいんだ(それなら自分にもできる)と続けていく自信になりました。
子どもは楽しいことはどんどん吸収していきますものね(笑)
申し遅れましたが,下には2歳の娘がいます。
この娘は,兄の言うこと為すことがすべてですので
兄が楽しんでやっていることはしっかり一緒に習得していきます。
(親ではダメなんですよねぇ・・・・)
だから,本の読み聞かせも親と1対1だとすぐに飽きて,本を自分でめくることに熱中しちゃうのですが
お兄ちゃんが一緒だと,一緒になって聞いてくれてますし,お兄ちゃんが言うことを真似します。
とてもいい光景だなぁ〜と,日中の喧騒を忘れてホッとできる時間でもあります。
>『育てる』のには、我慢して待つことが本当に大切だと思います。
はいっ!!毎日実感中です。
手を出しちゃったほうが早いし楽だし簡単なんですけどね・・そこをグッと我慢する。
色々な部分で自分に余裕がないと難しくなります・・・・汗汗
これからもORTに限らず,この場(掲示板)で色々な情報交換をしながら
いっぱい読書を楽しみたいと思っています。
(地方在住者ゆえに,美味しい本の情報は懐に痛いのもホンネですが,やめられません!)
よろしくお願いします! ありがとうございました。
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お名前: まりあ@SSS
投稿日: 2003/5/7(09:23)
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kazeさん、おはようございます。 まりあ@SSSです。
〉子どもは楽しいことはどんどん吸収していきますものね(笑)
〉申し遅れましたが,下には2歳の娘がいます。
〉この娘は,兄の言うこと為すことがすべてですので
〉兄が楽しんでやっていることはしっかり一緒に習得していきます。
〉(親ではダメなんですよねぇ・・・・)
〉だから,本の読み聞かせも親と1対1だとすぐに飽きて,本を自分でめくることに熱中しちゃうのですが
〉お兄ちゃんが一緒だと,一緒になって聞いてくれてますし,お兄ちゃんが言うことを真似します。
〉とてもいい光景だなぁ〜と,日中の喧騒を忘れてホッとできる時間でもあります。
仲良し兄妹の光景はぶたのOliverくんAmandaちゃんシリーズを
思い出させます(^^*)あっ、もしこのシリーズをご存じなかったら
「うちの子はぶたなんかじゃないわよっ!ぷんぷん」 とおっしゃるかも...
でも、とっても可愛くてほのぼの出来る素晴らしいシリーズなんです。
お兄ちゃんがいなくて寂しい思いをする妹のお話は、Amanda Pig on Her Own
にあります。子ども達がとんでもないことをしても、まず一呼吸おいてから
子どもを説得する、ぶたさんの子育てにはとっても教えられるところが
あります。子育てが楽しくなる本です。SSS書評も書いてありますし、
amazonにはより詳しくストーリーを紹介したレビューを書きました。
一度ご覧になって下さい。
Happy Reading!
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Tales of Oliver Pig 持ってます〜☆
絵柄を見て気に入って即購入したまま,棚の肥やしとなってました。
ついつい増やしてしまう本の中で,忘れそうになっている本がたくさんあるんです・・(苦笑)
まりあさんのおかげで手にとるきっかけができました。
ありがとうございます!
次にスタンバイすべく,目に付くところに飾っておきます。
それから「Amanda Pig on Her Own」のほうも早速注文!(笑)
まずは私が楽しんで〜 いつか子どもと一緒に楽しめる日を心待ちにしたいと思います。
英語の本を読み初めて,よかったな〜と思うことのひとつに,
楽に読める本を・・と思って手にするのは,絵本や児童書ですよね。
これらの本から,子どもの気持ち,それに対する親の態度や言葉などなど
親としてドキッとしたりハッとさせられることがとても多いんです。
今はまって読んでいる「FullHouseのMichelleシリーズ」の中でも,
周りの大人たちの関わり方から学ぶことたっくさんです。
多読の楽しみ・喜び,つきません〜〜
みなさんからの情報発信見逃さないように,アンテナ張り巡らせてます。