[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/24(03:10)]
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お名前: マサミ http://plaza.rakuten.co.jp/circletime
投稿日: 2008/1/13(00:38)
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ピアノさんスレッドにしつこくコメントしましたマサミです。
もしご興味のある方はどうぞ
単語を覚える事が英語力につながるかと言うのは皆さんがご意見をたくさん出してくださりましたし、また酒井先生もシメてくださりましたが、1つ質問があります。この場合辞書を引く、というのは英和の事ですか?小学生は英和辞典なんて引けませんよ〜。漢字読めませんし、国語辞典と漢和辞典を脇において調べているうちに何がなんだかわかんなくなってきますよね〜。小学生用の英和辞典も出てますが、語彙数が足りなくてアウトです。多読をやっている子達なら必要ないですよね。
私は個人的にバイリンガルの子供たちと学習を進めていく上で、ネイティブの子どもが使う辞書やencyclopediaは必須だと感じています。何故なら大人と違い物の概念が出来上がっていませんから、日本語で説明してもどのみち分かりづらいですし、英語のものは英語で説明した方が子どもにとっても分かり易いからです。これはバイリンガルの子供だけでなく、自宅で教えていた小学生の子達も単語の難易度は違えども、一緒でした。意味の分からない単語をそのままにしておいてもいいときとそうでないときがあるように思います。
例えば、日本語に置き換えてみると。国語の教科書で出てくる漢字や表現を繰り返し学びます。文章の内容を理解する学習をします。しかし家庭で読む本は多読していきますし、親がいちいちチェックしたりしません。それと同じです。精読、この場合私が言う精読は日本語訳をしたり、単語チェックをする事ではなく、英語の文章を英語で理解するために、内容を確認しながら読む、という事です。その場合は普通では考えられないような難しい単語が出てくる事もありますが、それは必要な物と考えています。
おバカな娘は『不倫』『離婚』『訴訟』といった言葉を既に知っています。その言葉の概念はうっすらとでしかないものですが、学校で学ばなくても二時間ミステリードラマをあれだけ見ていれば覚えます。それと一緒。今すぐ必要でない単語だから、覚えなくてもいいけど、聞かなくていいという訳ではないですよね。
話がそれましたが、中学、高校と進むときに自主学習をしやすくするためには(教科は何であれ)自力で知りたい物を調べていく、プロセスと方法論、アテのつけ方を学んでいないといけないので、小学生のうちから分からない事、知りたい事は調べましょ。でいいと思うんですけどね。で例えば、世界史を日本の高校で学んでいる時に、ウエブサイトでアメリカの高校生のレポートを見るとか、イギリスの博物館が出している情報を読むとかすると、学習の幅が広がって得じゃないですか。イマドキそうやって学習していない高校生は日本人位のモンです。だから英語ができないんですよ。多読なんてある程度のレベルの子どもたちだったら世界中でやってます。英語に特化するからおかしくなる。←かなり挑戦的に出てみました。
英語のために単語を覚えるなんて古い、古い。(これは賛同してもらえる?)
単語の難易度を英検で測るのよしましょう。日本の教育制度では中学からしか英語をやっていない事になっているので、小学生の単語レベルなんて測れる物差しが無いんですから。参考になりません。9歳の娘は英検は受かりませんが、そんなの中学入ってから先生の指導の下うければいいんです。でもendangered species 絶滅危惧種とか、extinct絶滅した、とか変わった単語知ってますよ。だって『エコライフ係』だもん。大好きなペンギンや白熊が大事だから。興味のあるもの、知りたい物を掘り下げていけば単語なんて放っておいても頭に入ってきますよね。だから私の頭には経済に関する事は日本語であれ、英語であれ入ってこない・・・
Endangered animalsの本を持って動物園に行きました。で色々見て回った後、デパートに行ってクロコダイルとかで人間はハンドバックを作っているんだ、狐でコートを作るんだ、と話をしました。店員に思いっきり嫌な顔をされましたがね。
と言う事で?普段記録を残していないので、迷惑でなければ、ここに残します。今日は土曜日でサークル活動がありました。バイリンガルの子供たちの学習サークルです。小学生のお父様、お母様、また小学生を教えていらっしゃる先生方、もし参考になることがあればお読みください。私たちの活動は親が講師を務め、自分たちの子どもたちだけに教える、を徹底しているグループです。お金をもらってもサークル活動を支える気の無い人は受け入れません。何故なら『英語教室』ではないので。
1時間目
リーデイング
"Moses goes to a concert"
http://www.amazon.co.jp/Moses-Goes-Concert-Isaac-Millman/dp/0374453667/ref=sr_11_1?ie=UTF8&qid=1200146324&sr=11-1
聴覚障害のある男の子が聴覚障害学級からコンサートに行くと言う話。
演奏するのも聴覚障害のある女性ドラマー
2時間目テーマ "vibrations"
なぜ音が聞こえるのか?音とは何か?の実験
大きなドラムを使って、その表面にお米を置き、振動を目で見る。
サンダードラムを使って、振動が伝わる事を確認する
風船を使って自分たちの出す音が振動を作り出していることを感じる
喉に手を当てて、私たちの声も振動を使って出している事を感じる
エアドラムを使って空気が振動し、動くのを目で確認する
糸電話を作り、糸の途中をつまんだり、糸をたるませたらどうなるかを実験。
参考にした本"Science for Fun Experiments "
http://www.amazon.co.jp/Science-Fun-Experiments-Gary-Gibson/dp/0761305173/ref=sr_11_1?ie=UTF8&qid=1200150993&sr=11-1
とまぁ、これだけやれば、一旦は"vibration" "vibrate"を覚えますって。今日一日で私は何回"vibration" "Vibrate"を言ったか。
これを全て英語でやります。でも使う単語はどうだろう?対して難しくは無いと思います。こんな方法どこで学んだの?って聞かないでくださいね。本当に英語をどこでも勉強してません。ただひたすらこの数年間本読んでいただけです。全部本に書いてありますって。多読ってすごいっ!
これが私たちの精読の方法です。次回は手話について学習するかな〜?アメリカ手話と国際手話がありますが、今回はアメリカの話なので、アメリカ手話を子どもたちに教えます。
ではみなさん
Happy Reading!
マサミ
ご意見お待ちしています。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2008/1/13(20:15)
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マサミさん、初めまして。
一点だけ補足しておきます。
この掲示板の常連さんたちは、単語の難易度を英検で測ったりしていないと思います。話題に出した僕も普段そんなことはしていません。(^-^;)
それでもあえて英検の話題を出したのは、日本で暮らすなら日本の常識も時には知っておいた方が良いという程度の理由からです。日本の公立中学、公立高校へ子供を通わせるなら、英検を絶対視している先生が行なう授業を受けることになる確率は高いし、単語の難易度を英検で計る様な考えに基づいて作られた教材を使って勉強しなければならない確率も高いです。そういう状況をやりすごすために、向こう側の視点を知っておくことも、時には必要だと考えたわけです。
以上です。ことしがマサミさんとご家族にとって良い年でありますように。
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お名前: マサミ
投稿日: 2008/1/13(22:11)
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Ryotasanさん、みなさん
大変失礼致しました。そういうつもりではなかったのですが、みなさんのお気持ちを害するようなメッセージになっていたんだと、感じております。
もしご迷惑でなければ管理人さんに削除をお願いしたくメッセージを残します。日本の常識が良く分かっておらず、きっとここにいらっしゃる方々はそういった物を既に乗り越えていらっしゃるんですよね。多読自身も良く分かったいなかったんだと反省しております。
色々書いてもまた皆さんを惑わすような言い訳になりそうですし、ここへ書く物ではなかったんだと思っています。
大変失礼いたしました事、重ねてお詫び申し上げます。
*********
実名の署名がありましたが、特に必要があるとは思われませんでしたので、
その部分のみ削除しました。(管理人)
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お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp
投稿日: 2008/1/13(22:28)
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"マサミ"さんは[url:kb:3858]で書きました:
〉もしご迷惑でなければ管理人さんに削除をお願いしたくメッセージを残します。
具体的にメッセージの番号をお書きください。
管理人としては、特に削除の必然性があるとは思っておりません。
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"古川@SSS"さんは[url:kb:3859]で書きました:
〉"マサミ"さんは[url:kb:3858]で書きました:
〉〉もしご迷惑でなければ管理人さんに削除をお願いしたくメッセージを残します。
〉具体的にメッセージの番号をお書きください。
〉管理人としては、特に削除の必然性があるとは思っておりません。
お手数をおかけして申し訳ありませんでした。
何人かの方が返答してくださっていますので、削除すると訳が分からなくなってしまいそうですね。削除は撤回します。何度も申し訳ありません。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2008/1/14(09:08)
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マサミさん、おはようございます。貴重な問題提起に感謝していることを、僕からも述べておくべきでした。決して深いに思ってなどいませんよ。
もう少し補足しますと、僕は日本の常識や英検を擁護するつもりも無いのです。日本で英語を学んでいる人たちにとって、ああいう常識から一歩踏み出してみることの方がずっと重要です。この掲示板の基本路線は、そういう常識から踏み出す方向です。
僕自身は、英英辞典や百科事典を使った調査と精読を区別した方が良いかなと思うこともありますが、多読だけが読書じゃないという意見は大事にしたいです。子供たちが調査や実験の喜びを知ることができれば素晴らしいです。
耳の不自由な打楽器奏者についても書きたいのですが、あらためて投稿しますね。
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3864. Re: いえいえ、刺激的なご投稿は素晴らしいです。
お名前: マサミ
投稿日: 2008/1/15(00:52)
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"Ryotasan"さんは[url:kb:3861]で書きました:
ryotasanさん
〉マサミさん、おはようございます。貴重な問題提起に感謝していることを、僕からも述べておくべきでした。決して深いに思ってなどいませんよ。
そう言って頂けると少し気が楽になりました。
〉もう少し補足しますと、僕は日本の常識や英検を擁護するつもりも無いのです。日本で英語を学んでいる人たちにとって、ああいう常識から一歩踏み出してみることの方がずっと重要です。この掲示板の基本路線は、そういう常識から踏み出す方向です。
私は中学しか出ていないし、中学でも英語を勉強全くしなかったので、英検や英語教育に対して知識がまるでないものですから、一歩踏み出すも何も最初からそこにいないんですよね。
〉僕自身は、英英辞典や百科事典を使った調査と精読を区別した方が良いかなと思うこともありますが、多読だけが読書じゃないという意見は大事にしたいです。子供たちが調査や実験の喜びを知ることができれば素晴らしいです。
私は素材は何であれ、読むことで情報を取るということ自体には何も変わらない気がしていましたが、きっとそうでない部分があるんですね。
〉耳の不自由な打楽器奏者についても書きたいのですが、あらためて投稿しますね。
またよろしくお願いします。ありがとうございました。
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お名前: ピアノ
投稿日: 2008/1/13(23:26)
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マサミさん こんばんは。ピアノです。
タイトルに名前おを出していただいたので、出てきましたよ。
まずはわたしの投稿の際は、ご意見をよせてくださりありがとうございました。
〉単語を覚える事が英語力につながるかと言うのは皆さんがご意見をたくさん出してくださりましたし、また酒井先生もシメてくださりましたが、1つ質問があります。この場合辞書を引く、というのは英和の事ですか?小学生は英和辞典なんて引けませんよ〜。漢字読めませんし、国語辞典と漢和辞典を脇において調べているうちに何がなんだかわかんなくなってきますよね〜。小学生用の英和辞典も出てますが、語彙数が足りなくてアウトです。多読をやっている子達なら必要ないですよね。
我が家の場合はもし辞典をひくのであれば、理想では「英英辞典」ですが、
なにしろ前にもお話しましたように、英英であっても和英であっても、
我が子は辞典に興味がありませんので活用されたことはありません。
こんな答えですみません。
〉おバカな娘は『不倫』『離婚』『訴訟』といった言葉を既に知っています。その言葉の概念はうっすらとでしかないものですが、学校で学ばなくても二時間ミステリードラマをあれだけ見ていれば覚えます。それと一緒。今すぐ必要でない単語だから、覚えなくてもいいけど、聞かなくていいという訳ではないですよね。
〉英語のために単語を覚えるなんて古い、古い。(これは賛同してもらえる?)
〉単語の難易度を英検で測るのよしましょう。日本の教育制度では中学からしか英語をやっていない事になっているので、小学生の単語レベルなんて測れる物差しが無いんですから。参考になりません。9歳の娘は英検は受かりませんが、そんなの中学入ってから先生の指導の下うければいいんです。でもendangered species 絶滅危惧種とか、extinct絶滅した、とか変わった単語知ってますよ。だって『エコライフ係』だもん。大好きなペンギンや白熊が大事だから。興味のあるもの、知りたい物を掘り下げていけば単語なんて放っておいても頭に入ってきますよね。だから私の頭には経済に関する事は日本語であれ、英語であれ入ってこない・・・
今回私の投稿でクローズアップされてしまった単語「contribute」も
難しい単語ではありますが、もし我が家が普段の生活の中で、「「社会貢献」「国際貢献」や「寄付」などを
話題にしていれば、それほどの抵抗はなく、獲得できた単語かもしれないと思いました。
しかし、私自身も何の貢献もせずに生きているので、悲しいかな自分自身にも難しい単語になっていました。
そんなことを思うと、普段からいろんなことに興味をもっていれば、自然に入ってくる単語もふえるのかなと感じました。
サークル活動の内容も教えていただいてありがとうございます。
なんだか楽しそうですね。
〉"Moses goes to a concert"
まだ読んだことのない本です。今度本を手にとってみようと思います。
〉参考にした本"Science for Fun Experiments "
こちらは息子が好きそうな本ですが、今すぐ購入するには。。。。ちょっとお値段が。。。。
図書館にあるかな〜。見かけていないように思うので、リクエストしてみようかな。
〉ではみなさん
〉Happy Reading!
〉マサミ
〉ご意見お待ちしています。
わたしはあまり意見を言えなくてすみません。
経験/体験が伴えば、自然と獲得できる言葉も増えることでしょう。
ただ、我が家はDVDやCDをかける以外は、日常生活の中で英語に触れる機会はなく、
英語をしゃべる親戚もいなければ、友人、隣人もいない。しかも親もそれをする余裕もありません。
いやいや!余裕がないのではなくて、英語力もなくて。。。
いやいや!英語力は熱意でカバーできますね。正直に言うとそこまでの熱意がないのかもしれません。
唯一の本物の英語に触れる場が多読と(英語教室)となっている状態です。
細〜く長〜くやっていくしかないなあ。。。
マサミさんは子ども達(その親もですね)の為に、楽しい活動を続けてくださいね。
では。わたしもわたしのペースでHappy Reading です!
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お名前: NEO http://book.geocities.yahoo.co.jp/gl/neoyuppy
投稿日: 2008/1/14(12:03)
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マサミさん ピアノさん、Ryotasanさん、こんにちは。
〉我が家の場合はもし辞典をひくのであれば、理想では「英英辞典」ですが、
〉なにしろ前にもお話しましたように、英英であっても和英であっても、
〉我が子は辞典に興味がありませんので活用されたことはありません。
〉こんな答えですみません。
そういうお子さんもいらっしゃますし、そうじゃないお子様もいらっしゃいますよね。
我が家にも英英辞書(絵事典)4冊もあるな=。KEYは反応無しで未使用。
私が眺めております。
KEYは語彙は絵本の中で本のキャラクターと一緒に本の中に入り込み体感して自分の物にしたと思います。
絵本が実体験を伴った絵事典っていう感じなんだけど。だから、辞書を必要としなかった。ただそれだけなんだと思います。
中学に入るとライテングがあるでしょ?
言えるけどスペルが曖昧だから電子辞書を使って「スペル調べ」をしています。中3になったけどそれ以外には辞書は使わないな〜。
〉今回私の投稿でクローズアップされてしまった単語「contribute」も
〉難しい単語ではありますが、もし我が家が普段の生活の中で、「「社会貢献」「国際貢献」や「寄付」などを
〉話題にしていれば、それほどの抵抗はなく、獲得できた単語かもしれないと思いました。
〉しかし、私自身も何の貢献もせずに生きているので、悲しいかな自分自身にも難しい単語になっていました。
本当だ〜。自分に身近でない言葉はそうですよね。
「寄付」だけど英国博物館が無料でドネーション(寄付にお任せ・任意)と
KEYが持ち帰ったパンフレットに書いてあったような。曖昧?なんだけど・・
こういう時も「ドネーション」なんだと思いました。それまではドネーションって、大掛かりな寄付だと思っていたから。
だから、体験を通して言葉って入ってくるのがよ〜〜く分かります。
〉そんなことを思うと、普段からいろんなことに興味をもっていれば、自然に入ってくる単語もふえるのかなと感じました。
確かにそうだ。でも、私は日本語でも興味のない事は英語でも無理だな〜と
最近、痛感している私。「知的な女バージョン」の夢は捨てたところ。笑
〉サークル活動の内容も教えていただいてありがとうございます。
〉なんだか楽しそうですね。
まさみさんの活動はすごいですね。なかなか、そこまで出来るものではありません。
身近にそういうところで体験を通して直に英語を感じられる機会ってありませんよね。
だからそれに近い事を絵本を通して体験をしていると思っています。
大人に置き換えれば、留学をしていないけど、擬似体験を本を通して体験しているとか、世界旅行を本の世界の中でしているとか・・
まさみさんの投稿を読んで思ったのは息子のKEYと多読指導をしている生徒は
絵事典、模擬体験、模擬実験を絵本を読む事によってしているような気がしました。それが多読かな〜と。
Catという本があったら、Catに関する本を何冊か読むと他方面から見る事ができるでしょ?
絵事典・辞書に勝るくらいのイメージが増すと思う訳。
もちろん、幼児、小学生の低学年までは実際に手に取る、やってみるというのが一番の体験だと思います。
高学年もそうだろうけど・・(私、KEYの英語も小4からで多読も小6だったので、そこからの見方になっています)
知的思考がまさってくる小学中学年以降は充分に絵本の中でそれが体験できると思います。もちろんそれ以下の年齢も。
それが多読で読書なんじゃないかな〜・と思っています。
まさみさんのこちらのお言葉は、多読やっている高校生ならできますね。
”例えば、世界史を日本の高校で学んでいる時に、ウエブサイトでアメリカの高校生のレポートを見るとか、イギリスの博物館が出している情報を読むとかすると、学習の幅が広がって得じゃないですか。イマドキそうやって学習していない高校生は日本人位のモンです。”
まさみさんがおっしゃるように海外の学校では何か問題提起があればそれに関連してリサーチをし、
幅を広げてネットで授業内に調べていますね。
6年くらい前ですがNZに親友が住んでいて1ヶ月間、滞在し、息子達は地元の小学校に通いました。
その時、そのような授業をしていました。
KEYが授業に適応できず、特別許可で付き添いをさせて頂き,理想的なスタイルと思いました。
まさみさんの投稿により、学校ではそういう事をしないので私の所に来ている多読っ子(高校生)は
何か気になる事があって自発的に調べたいと思えば、そういうのは理想的ですね。
でも、家のKEYはそういうタイプでないな〜と。これも子供次第と思ったところです。
まさみさん、問題提起ありがとうございました。
私自身、多読ってなんだろうな〜と考えさせて頂きました。
で、合言葉はこれでしょ! Happy Family Reading~~
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Neoさん
始めまして。ありがとうございます。
〉KEYは語彙は絵本の中で本のキャラクターと一緒に本の中に入り込み体感して自分の物にしたと思います。
〉絵本が実体験を伴った絵事典っていう感じなんだけど。だから、辞書を必要としなかった。ただそれだけなんだと思います。
それだけ絵本を好きでいられたお子さんなんですね。羨ましいです。私の娘は本を読みますが、好きというほどではなくて。
〉まさみさんの活動はすごいですね。なかなか、そこまで出来るものではありません。
子どもたちがすごくゆっくりの子達なんです。とてもガンガンやっていけるような子達ではないので、見せる、やらせるがないと続かなくて。
〉だからそれに近い事を絵本を通して体験をしていると思っています。
〉大人に置き換えれば、留学をしていないけど、擬似体験を本を通して体験しているとか、世界旅行を本の世界の中でしているとか・・
そうでしょうね。しかもありえない体験まで絵本だと出来ますよね。
〉まさみさんの投稿を読んで思ったのは息子のKEYと多読指導をしている生徒は
〉絵事典、模擬体験、模擬実験を絵本を読む事によってしているような気がしました。それが多読かな〜と。
〉Catという本があったら、Catに関する本を何冊か読むと他方面から見る事ができるでしょ?
〉絵事典・辞書に勝るくらいのイメージが増すと思う訳。
〉もちろん、幼児、小学生の低学年までは実際に手に取る、やってみるというのが一番の体験だと思います。
まだ読めない子どもたちやイメージをつかめない子どもたちは見せないと分からないんです。じゃないと例え読んでもらっても、字面だけを追ってしまって、飽きちゃう子達も多いと思います。
〉知的思考がまさってくる小学中学年以降は充分に絵本の中でそれが体験できると思います。もちろんそれ以下の年齢も。
〉それが多読で読書なんじゃないかな〜・と思っています。
きっとそうなんでしょうね。
〉6年くらい前ですがNZに親友が住んでいて1ヶ月間、滞在し、息子達は地元の小学校に通いました。
〉その時、そのような授業をしていました。
〉KEYが授業に適応できず、特別許可で付き添いをさせて頂き,理想的なスタイルと思いました。
プロセスを大切にしている教育ですよね。短時間でも同じような環境を作りたいと思っています。
〉まさみさんの投稿により、学校ではそういう事をしないので私の所に来ている多読っ子(高校生)は
〉何か気になる事があって自発的に調べたいと思えば、そういうのは理想的ですね。
〉でも、家のKEYはそういうタイプでないな〜と。これも子供次第と思ったところです。
多読をしているからできるとは限らないと私も思います。タイプですよね。
問題提起でしたか?そんなつもりではなかったのですが、色々ご意見いただけて本当に嬉しく思いました。ありがとうございます。
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ピアノさん
お忙しいのに、引っ張り出してしまい、申し訳ありませんでした。
〉我が家の場合はもし辞典をひくのであれば、理想では「英英辞典」ですが、
〉なにしろ前にもお話しましたように、英英であっても和英であっても、
〉我が子は辞典に興味がありませんので活用されたことはありません。
〉こんな答えですみません。
色んなタイプのお子さんがいらっしゃいますよね。でも和英って子どもにはどのみち無理ですよね。
〉今回私の投稿でクローズアップされてしまった単語「contribute」も
〉難しい単語ではありますが、もし我が家が普段の生活の中で、「「社会貢献」「国際貢献」や「寄付」などを
〉話題にしていれば、それほどの抵抗はなく、獲得できた単語かもしれないと思いました。
〉しかし、私自身も何の貢献もせずに生きているので、悲しいかな自分自身にも難しい単語になっていました。
子どもの興味のある分野の単語なら英語であれ日本語であれ入ってきますよね。確かに『貢献』って難しい言葉ですから。
〉サークル活動の内容も教えていただいてありがとうございます。
〉なんだか楽しそうですね。
あまり勉強の好きな、得意な子どもたちではないので、見せて、やらせて、確認しないと本を読むのを止めてしまうから。だからなんです。
〉〉"Moses goes to a concert"
〉まだ読んだことのない本です。今度本を手にとってみようと思います。
興味深いですよ。手話ものっているので、やってみるのもまた楽しいし。
〉〉参考にした本"Science for Fun Experiments "
〉こちらは息子が好きそうな本ですが、今すぐ購入するには。。。。ちょっとお値段が。。。。
〉図書館にあるかな〜。見かけていないように思うので、リクエストしてみようかな。
実験集なので、図書館にはあまり置いてないかも。科学館の図書室においてあったりしますよ。でも最近はネットでもたくさんこういった情報が出ているので、アメリカの子供向けのサイエンス サイトなどをチェックされるといいかもしれないですね。
〉ただ、我が家はDVDやCDをかける以外は、日常生活の中で英語に触れる機会はなく、
〉英語をしゃべる親戚もいなければ、友人、隣人もいない。しかも親もそれをする余裕もありません。
〉いやいや!余裕がないのではなくて、英語力もなくて。。。
〉いやいや!英語力は熱意でカバーできますね。正直に言うとそこまでの熱意がないのかもしれません。
ウチも日常に英語なんてないですよ。日本語だけです。本読む以外は。熱意も続かないですよね。だって忙しいし。エネルギーを持続させるなんて出来ないですよね。英語も娘と始めただけの私にはとてもあるとは思えないです。別に英語でなくてもいいと思っています。
〉唯一の本物の英語に触れる場が多読と(英語教室)となっている状態です。
〉細〜く長〜くやっていくしかないなあ。。。
辞めないのって一番根性要りますけど、でも私もそれしか方法がないです。英語教室には娘はいけないタイプなんです。教室高いですしね〜。
〉マサミさんは子ども達(その親もですね)の為に、楽しい活動を続けてくださいね。
〉では。わたしもわたしのペースでHappy Reading です!
ありがとうございます。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2008/1/15(14:07)
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Moses Goes to a Concert という本を読んだことは無いんですが、重度の難聴であるにも関わらず打楽器奏者として活躍している女性は実在します。演奏中は靴を履かないそうなので、Moses の本に登場する音楽家も、この人をひな形にしているのかもしれません。
Evelyn Glennie という名前で、英国では有名な人らしいです。僕も BBC だったか Classic FM だったか忘れましたが、英国のラジオで演奏を聴いたことがあります。Reader's Digest にも記事が載ったことはあるので、米国でもティンパニや木琴などをやっている人たちは知っているかもしれません。ホームページもあります。頁をひらくといきなり大きな音で演奏が始まりますからご注意ください。(^_^)
http://www.evelyn.co.uk
僕の悪い癖で、こういう話題が出ると、vibrate という単語を覚えることよりも、この人がどうやって音楽を感じるのかや、どういう演奏をするのかに興味が言ってしまいます。
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お名前: ドラちゃん
投稿日: 2008/1/15(18:21)
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こんにちは、Ryotasanさん。
初めまして、ドラともうします。
横レスで失礼しますね。
Evelyn Glennieは、私が10年以上前から注目しているクラシックの
演奏家の一人です。
彼女は、自分の幼年時代から成長していく過程を自伝も書いていて、
訳本も出ていたんですが、さっきAmazonで検索してみた感じでは、
今は入手困難かもしれません。
# 私は多分、彼女のコンサートに行った時に、
# その訳書を購入したんだと思います。
その自伝を読んだのはやはり10年以上前の事なので、詳しいことは
思い出せないのですが、彼女の場合は後天的に耳が聞こえなくなった
人で、(確か)小学生頃に耳が聞こえなくなり始めたんです。
それで、耳が聞こえない状態で、ピアノ伴奏者やオーケストラと
いかにリズム・テンポを合わせていったのか? 自分がしばらく休み
がある時に、いかにして次の自分の演奏開始タイミングを把握する
術を身につけたのか等を、自伝で克明に語っていました。
その他に、スネアドラムやティンパニといった、チューニングが
必要な太鼓類を、いかに適正にチューニングする方法を見いだしたか?
など、健常者にはおよそ想像も出来ないような、でも、実際に自分が
必要としていたことも色々と説明していました。
彼女が、演奏中に裸足で演奏するのは、床を通して足に響いてくる
他の人が演奏している楽器の響きによって、曲の進行を知ることが
出来るためなので、彼女は逆に靴を履いて他の人と共演することは
不可能なのだと思われます。
あと、確か10代の終わり頃か20代の初期には、BBCのプロムス
(プロムナード・コンサートの略)という英国の有名な音楽祭に出演して
おり(この顛末も自伝に書かれている)、また、今でも日本にも時々
演奏ツアーに来ています。
また、様々な有名な曲をマリンバやビブラフォン用に(ピアノ伴奏や
オーケストラ伴奏で)編曲したものを演奏している内に、やはり、
本来パーカッション向けに書かれた曲が少ない事を痛感し、様々な
作曲家に作品を委嘱したりなど、多彩な活動をされている方でもあります。
(この辺の事情も自伝に書かれていました)
彼女の演奏は、非常な技巧と、計算され尽くしたドラマ性などが
うかがわれ、クラシック好きならCDを買ってでも、一聴の価値はあると
思います。
彼女は自身でも、マリンバ用の『小さな祈り』といった小品を書いて
いて、演奏会に行くとアンコールなどで演奏していたりします。
# 『ロンドン・デリー・エアー』などを思わせる
# 静かな曲で、題名のイメージとピタリ一致する
# 素敵な曲です。
とりとめない話ですみませんが、ついつい口をはさみたくなって
しまったので。
Happy listening musicで♪
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お名前: 699分の1
投稿日: 2008/1/16(13:05)
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ドラちゃんさん こんにちは。699分の1です。
〉 横レスで失礼しますね。
さらに横から しかもピンポイントの反応です。
〉 彼女は、自分の幼年時代から成長していく過程を自伝も書いていて、
〉訳本も出ていたんですが、さっきAmazonで検索してみた感じでは、
〉今は入手困難かもしれません。
『リズムは心に響く』
エヴェリン・グレニー著 岩瀬孝雄訳 サイマル出版会 1992
読みたかったのですが
探すきっかけがなくとても嬉しいタイミングでした。
東京都公立図書館横断検索によれば半数の自治体にありましたから
全国の図書館でも同じくらいかと思います。
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699分の1さん、こんにちは。ドラです。
フォローをありがとうございます。
確かに、こんな様なタイトルだった様な気がします。
自宅のどこかにはあると思うのですが、発掘するのが大変だった
ので。
# 私も昨日、久々に再読したいなとも思ったの
# ですが、どうせ再読なら原書の方がいいかな、
# と思ってしまったり…(汗)
〉〉 横レスで失礼しますね。
〉さらに横から しかもピンポイントの反応です。
〉〉 彼女は、自分の幼年時代から成長していく過程を自伝も書いていて、
〉〉訳本も出ていたんですが、さっきAmazonで検索してみた感じでは、
〉〉今は入手困難かもしれません。
〉『リズムは心に響く』
〉エヴェリン・グレニー著 岩瀬孝雄訳 サイマル出版会 1992
〉読みたかったのですが
〉探すきっかけがなくとても嬉しいタイミングでした。
〉東京都公立図書館横断検索によれば半数の自治体にありましたから
〉全国の図書館でも同じくらいかと思います。
日本語でもHappy Readingで♪
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ドラちゃん、初めまして。
そうですか。Evelyn さんは何度も来日しているんですね。
自伝に関する情報もありがとうございました。
Beethoven や Helen Keller のような人物が生きていて、
生の演奏や講演を繰り広げているわけですね。
再見
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お名前: NEO http://book.geocities.yahoo.co.jp/gl/neoyuppy
投稿日: 2008/1/15(21:10)
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NEOです。Ryotasanさん、ありがとうございます。
>Evelyn Glennie という名前で、英国では有名な人らしいです。僕も BBC だったか Classic FM だったか忘れましたが、英国のラジオで演奏を聴いたことがあります。Reader's Digest にも記事が載ったことはあるので、米国でもティンパニや木琴などをやっている人たちは知っているかもしれません。ホームページもあります。頁をひらくといきなり大きな音で演奏が始まりますからご注意ください。(^_^)
http://www.evelyn.co.uk
こちらのご紹介ありがとうございます。どういう方かもっと調べたくなりこちらをみました。
http://en.wikipedia.org/wiki/Evelyn_Glennie
12歳から難聴のようです。そしていろいろと見ているうちにこちらを発見、
http://www.youtube.com/watch?v=IU3V6zNER4g&feature=related
You tubeなんですがHow to listen to music with your whole body
彼女が34分に渡り、vivreition を通し、soul, whole body, で音を感じるプロセスを実際に音を出してどのように体で感じるかを話しています。
いかにして難聴で音楽学校に・・などに関しても・・
最初にMy job is all about Listening という彼女の言葉。
とても印象的でした。彼女の話がとても素敵で魅力的でしたので、ヘッドフォーンをしてシャドーイングをしながら聴きました。(彼女の声に集中したくなったのです)
そしたら、それが効したのか、音がヘッドフォーンを通してvibrationで伝わるんです。彼女の言いたい事を体感できたのです。
(思いが強かったから、そう感じたのかも?)
彼女の話を聞いた後の、最後の曲はsoulとvibrationで音楽が染み込んできました。
本当に良かったです。皆さんも是非、彼女の話を聞いてほしいな〜と思いました。
ファンになりました。本当に素敵な方です。感謝です。ありがとうございました。そして、とてもユーモアのある方。
>僕の悪い癖で、こういう話題が出ると、vibrate という単語を覚えることよりも、この人がどうやって音楽を感じるのかや、どういう演奏をするのかに興味が言ってしまいます
もし、ご覧でないようでしたら是非、ご覧下さい!!
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Ryotasan サン、ドラちゃんさん、NEOさん
Moses goes toa a concertのモデルの女性は、Evelyn Glennie です。Ryotasanの仰るとおり、子どもたちの興味がそういたった方向に向かう事を期待しています。そうなって欲しいですよね。
>僕の悪い癖で、こういう話題が出ると、vibrate という単語を覚えることよりも、この人がどうやって音楽を感じるのかや、どういう演奏をするのかに興味が言ってしまいます
まだ9,10歳の子どもたちなので、vibrationという言葉の概念がないんですよね。経験的には知っていても。ですから、あえてその言葉に焦点をあてて体験する事で、お話の中でなぜ、このパーカッショニストが靴をはいていないのか、なぜDeafの子どもたちは風船を渡されるのか。が理解し易くなります。(風船を唇に当てて、振動を拾うために渡されます)
そもそも音とはなんだろう?振動ってなんだろう?を学ぶ事で、ryotasanのご意見のような方向へ子どもたちの興味を向かせることができたら、一番いいと思っています。
ドラちゃんさん、NEOさん、
Evelyn Glennieさんの色々な情報ありがとうございました。こどもたちとシェアできそうです。またメンバーにも教えます。きっと子供たちも楽しんでくれると思います。私は音楽に疎く、このお話をよむまでこの方を存じ上げませんでしたが、みなさんから情報をいただき、私も色々知る事が出来ました。ありがとうございました。
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NEOさん、お元気そうでなによりです。
YouTube に Evelyn さんのビデオがいくつかあることは気づいていましたが、
公演ではなくて講演のビデオがあるとは知らず、
まだ観ていませんでした。
NEOさんのお薦めがあったので早速、観て、聴いてみました。
母音をゆっくり、しっかりと発音しているので、
ある意味で聞き取りやすいですね。
耳の不自由な人が lip-reading しやすいように
しゃべっているのかもしれません。
内容の一部は文章で読んだこともありますが、
本人の声と演奏つきですから迫力があります。
それに、英語の発音や聴き取りの勉強をしている人にも
役立ちそうな話ですね。
いい勉強になりました。どうもありがとうございます。