久しぶりの多読報告? 長文で失礼します。

[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/25(20:33)]

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[報告] 3567. 久しぶりの多読報告? 長文で失礼します。

お名前: のんた
投稿日: 2007/3/28(14:10)

------------------------------

親子部屋の皆様、ちわ〜〜!
子供ネタでは、ご無沙汰しております。のんたです。

多読の普及もめざましく、次々と神童のようなお子さんが生まれ、
素晴らしいですよね。本当にそんなことがあるんだぁとただびっくりです。
保護者の方の「情熱」という才能も、もちろんあってのことですよね!
これまた、すごいなぁと尊敬するばかり。

さて、あんまりすごいお子さんばかりだと、う、うちの子なんてと
ひいてしまう見学者の方もいるかもしれないので、
うちの凡庸な経過報告をいたしましょう。
これができるのも、下の息子が昨日から39度の熱で、寝込んでいるので、
他のことができないもんで(って、どういう親さ!)(^^;

 上の娘は、4月から小学6年生。
 私が多読を始めたのが40歳なんだから・・・えっと。
 と、多読手帳を探したが見当たらず、(だらしない!)
 たぶん、小1くらいからだと思う。一番読んでいたのは、小2、3かな。
 最新版を見ると、昨年の3月、20万語ちょっと絵本らしきもので
 終わっています。手帳はそれきり〜〜〜。
 その後もたぶん、母が持ってきた「プップルトン」等、何十冊か
 読んだと思うのだけど、私が「語数調べて書いとくよ」と
 言ったまま、1年くらいたっちまった。まいっか。
 
 下の子5歳は、まだ、ひらがなも読めも書けもしないです。テレビと
 DVDだけは、たぶん、1000時間くらい見てるかも(爆)
 絵を書くのが大好き。なぞの文字を書いて、文字をかけたつもりになって
 います。と〜ぶん、本を読むということもなさそうです。(泣)
 ので、多読報告には無関係ですねぇ。はは。
 
 さて、上の子です。
 親子多読の効果として、私が思っていることを書きます。

 ◎寝る前に本を読む習慣がついた。(視力は落ちましたが)
   本人曰く、寝る前に何か読まないと寝られない。
   今は「ワンピース」全巻制覇中(もちろん日本語の漫画ですよ)

 ◎親子で本の話題を楽しめる。
  ジャクリーンウィルソンをはじめ、ダールの作品などに私が最初
 興味を持ち、読んでいるうち、日本語版のこれらの作品をたくさん
 読むようになり、お互いに感想を言う仲に。
  そこから派生して、日本の児童文学作家、梨木香歩や森絵都などの
 作品に私が傾倒し、そこへ娘もついてきて、貸し借りする。
 娘いわく森絵都の「カラフル」は、今までの人生で一番感動したと。

 ◎英語に抵抗がない。
  とりあえず、抵抗感はないらしく、英語で何か書かれていると気になる
 らしい。まぁ、特に絵本以上の洋書を読みたいという気持ちもなく、
 それよりは、漫画を読んでいたいらしい。
  でも、英語はキライではないらしい、から、ま、いっか。

 ◎人間関係にクール
  海外ドラマや、ORT,LLL、その他、外国児童文学に触れて
 いたせいかどうかは、はっきりとはいえないですが、よくある高学年
 の女子グループのイザコザに対して、たいへんクール。私の多読効果
 解釈としては、異文化の物語で、イジメがあったり、苦しんだりする
 主人公をたくさん読んで知っているので、身近なそういうことに動揺
 せず、対処できるようになっているのではないかと・・・(親ばか?)

 以上の4点が大きな効果と思っております。英語は特にできるようには
なってません。はい。
 読書も、親がそれほど、読書好きなわけでもないので、親の子供時代より
は、読書家じゃん?と思っている程度。
 
 私は、日本語でも読書をそれほどする人ではありませんでした。特に分厚い本や文字の小さい本はうんざり。短編集と、受験問題集くらいしか活字に触れていないかも(あ、あと漫画はどっさり)
 
 そんな人生だった40年後、多読と出会い、「読書」の愉しみを知ったことが、私の多読最大の効果です。
 それによって、娘と「読書」の話題をできる環境を得られたこと。これもとても素晴らしいタイミングだったと思っています。
 「多読」がきっかけで、本の児童文学や絵本もたくさん読むようになりました。たくさん、モノ語る世界と関わることができ、ワクワクすることが増えました。
 たまたま「多読」の入り口が、子どもの世界からだったから、こんなにワクワク感をもう一度味わえることができたわけで、もし、TOEICマニアのような英語やり直しのスタイルに進んでいたら、こんな楽しみはなかったなぁと、出会いに感謝しているわけです。TOEICマニアはマニアで愉しければいいんですよ。否定しているわけではありません。
 
 子どもが多読をするのは、日本語だろうと、漫画だろうと、英語だろうと韓国語だろうと、なんでも素敵だと思います。「ばっかり」するっていうのが素敵です。オタクへの道です。(^^;)
 100万語読むお子さんも素晴らしいし、石ばっかり集めるお子さんもすばらしい!
 ただ、読書として考える時、例えば、ジャクリーヌウイルソンは、8歳くらいの精神年齢以降くらいかなとか、その年齢にあった本の方が、より感動できるだろうし、生活経験があるからこそ、感動できる文章に出会えるわけで、物語の世界に、つまり、あっちの世界に入ることができることが、読書の愉しみだと思うので、年齢と本を同調させるのに、親が先に読んでみることは役立つかなと。
 
で、もって、子どもはともかく、親がいっしょに楽しめる、いや、子どものためよ、というカモフラージュで、自分のために洋書漫画や絵本を教育費のの下に買ってしまえる「多読」って素敵(自己弁護!?)

 もし、この掲示板を覗いて、「多読」って子どもの英語教育にいいのかしら?と迷っている保護者の方がいらっしゃるとしたら、断言します。

 「多読」を保護者自身することが、お子さんの物語の世界を豊かにしますよ!

 しかし、英語教育のため「読ませる」のが「多読」だと思ってやるとどこかで、飽きますよ。子どもも親も。たぶん。
情熱の才能のある人でないと。(情熱も才能ですから)

 大人がこんなに楽しそうなら、面白いのかな?ていうのが一番の教育。 (楽だし)
 ボーダレスな物語の世界で、異文化を楽しみましょう!!

 って、何の報告だったけ?書き流しです。

 4月から異動で仕事が忙しくなるので、また、あんまり書き込めないと思うので、ちょっと長文で失礼しました。

 


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3568. Re: 久しぶりの多読報告!ありがとうございます!

お名前: いづこ
投稿日: 2007/3/29(00:23)

------------------------------

のんたさん、こんにちは。いづこです〜。
(いづこ、わかりますよね。って、前にも聞きましたよね。爆)
(いつまでたっても、昔馴染みの方で、私のこと知らない人もいるんじゃ?って
不安が拭い去れない〜)

下のお子さん、お具合いかがですかー。早く回復されますように。

〉 最新版を見ると、昨年の3月、20万語ちょっと絵本らしきもので
〉 終わっています。手帳はそれきり〜〜〜。
〉 その後もたぶん、母が持ってきた「プップルトン」等、何十冊か
〉 読んだと思うのだけど、私が「語数調べて書いとくよ」と
〉 言ったまま、1年くらいたっちまった。まいっか。

お子さんも、「確かおかーさん、語数書いとくよ、って言ってたけど。まいっか。」って
思っておいでなのではー?(笑)
 
 
〉 下の子5歳は、まだ、ひらがなも読めも書けもしないです。テレビと
〉 DVDだけは、たぶん、1000時間くらい見てるかも(爆)
〉 絵を書くのが大好き。なぞの文字を書いて、文字をかけたつもりになって
〉 います。と〜ぶん、本を読むということもなさそうです。(泣)
〉 ので、多読報告には無関係ですねぇ。はは。

大人の世界の文字って、創造性が足らなくってツマラナイって、思っておいでなのではー?
下のお子さんなりの、文字とお話の世界をお持ちなんじゃないかなー。

〉 
〉 さて、上の子です。
〉 親子多読の効果として、私が思っていることを書きます。

〉 ◎寝る前に本を読む習慣がついた。(視力は落ちましたが)

〉 ◎親子で本の話題を楽しめる。

〉 ◎英語に抵抗がない。

〉 ◎人間関係にクール

ぱちぱちぱちぱち〜!素晴らしい効果です!

〉 以上の4点が大きな効果と思っております。英語は特にできるようには
〉なってません。はい。

え?できるやん。英語に抵抗がないなんて、最高じゃないですか。
何かのきっかけがあれば、あとはせきをきったように英語は娘さんの思いのままに違いない!

ええっと、つまり・・・。
樽には上質の水が確実にたまっているに違いない!とおもー。
 
 
〉 そんな人生だった40年後、多読と出会い、「読書」の愉しみを知ったことが、私の多読最大の効果です。
〉 それによって、娘と「読書」の話題をできる環境を得られたこと。これもとても素晴らしいタイミングだったと思っています。

ここにも、パチパチパチパチ〜。

〉 「多読」がきっかけで、本の児童文学や絵本もたくさん読むようになりました。たくさん、モノ語る世界と関わることができ、ワクワクすることが増えました。

「多読」が、ただの「きっかけ」だっていうことが、何だかとってもいいなー。
そう、のんたさんのご家庭を今の姿たらしめたのは、他ならぬのんたさんご家族ですから!

〉 たまたま「多読」の入り口が、子どもの世界からだったから、こんなにワクワク感をもう一度味わえることができたわけで、もし、TOEICマニアのような英語やり直しのスタイルに進んでいたら、こんな楽しみはなかったなぁと、出会いに感謝しているわけです。TOEICマニアはマニアで愉しければいいんですよ。否定しているわけではありません。
〉 
〉 子どもが多読をするのは、日本語だろうと、漫画だろうと、英語だろうと韓国語だろうと、なんでも素敵だと思います。「ばっかり」するっていうのが素敵です。オタクへの道です。(^^;)
〉 100万語読むお子さんも素晴らしいし、石ばっかり集めるお子さんもすばらしい!

マニアを否定してないのが、よく分ります。笑
そーそー。「ばっかり」するって、すばらしい集中力ですよね。
狭い世界に入り込んでいるように見えて、その実、
奥へ奥へと進んだ距離の分、世界の厚みがわかるようになるー。(のではないかな。)
 
 
〉 ただ、読書として考える時、例えば、ジャクリーヌウイルソンは、8歳くらいの精神年齢以降くらいかなとか、その年齢にあった本の方が、より感動できるだろうし、生活経験があるからこそ、感動できる文章に出会えるわけで、物語の世界に、つまり、あっちの世界に入ることができることが、読書の愉しみだと思うので、年齢と本を同調させるのに、親が先に読んでみることは役立つかなと。

そーそー。実際の生活経験は大事ですよね。感動は、自分の経験や体感がモノサシなのですよねっ。

親子多読のダイゴミを語ってくださって、ありがとー!
すごくたくさん読まなくても、深ーい、親子の共通読書体験は可能なのですよね。
きっと参考にしてくださる親子さんがたくさんいらっしゃると思います。
 
 
〉 4月から異動で仕事が忙しくなるので、また、あんまり書き込めないと思うので、ちょっと長文で失礼しました。

これまでのお仕事、お疲れさまでした。
これからのお仕事も、また楽しいものでありますように!

お体にはどうぞお気をつけて。

Happy Family Reading!

いづこ@これ言うの久しぶりー♪


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[喜] 3569. Re: のんたさん、おひさしぶり〜

お名前: まこと
投稿日: 2007/3/31(08:06)

------------------------------

のんたさん、こんにちはー。まことです。

〉多読の普及もめざましく、次々と神童のようなお子さんが生まれ、
〉素晴らしいですよね。本当にそんなことがあるんだぁとただびっくりです。
〉保護者の方の「情熱」という才能も、もちろんあってのことですよね!
〉これまた、すごいなぁと尊敬するばかり。

〉さて、あんまりすごいお子さんばかりだと、う、うちの子なんてと
〉ひいてしまう見学者の方もいるかもしれないので、
〉うちの凡庸な経過報告をいたしましょう。
〉これができるのも、下の息子が昨日から39度の熱で、寝込んでいるので、
〉他のことができないもんで(って、どういう親さ!)(^^;

お子さんの熱、引きましたか?
うちの上の子も、卒業式の後、39度の熱を出しました。
でも気合で下げて、次の日お友達と遊園地にいきましたが・・・(・・;)

〉 上の娘は、4月から小学6年生。
〉 私が多読を始めたのが40歳なんだから・・・えっと。
〉 と、多読手帳を探したが見当たらず、(だらしない!)
〉 たぶん、小1くらいからだと思う。一番読んでいたのは、小2、3かな。

お〜。りんごちゃん、もう小学校6年生ですね。
ひとのお子さんの成長は早く感じますね。

〉 最新版を見ると、昨年の3月、20万語ちょっと絵本らしきもので
〉 終わっています。手帳はそれきり〜〜〜。
〉 その後もたぶん、母が持ってきた「プップルトン」等、何十冊か
〉 読んだと思うのだけど、私が「語数調べて書いとくよ」と
〉 言ったまま、1年くらいたっちまった。まいっか。

うんうん。
〉 
〉 下の子5歳は、まだ、ひらがなも読めも書けもしないです。テレビと
〉 DVDだけは、たぶん、1000時間くらい見てるかも(爆)
〉 絵を書くのが大好き。なぞの文字を書いて、文字をかけたつもりになって
〉 います。と〜ぶん、本を読むということもなさそうです。(泣)
〉 ので、多読報告には無関係ですねぇ。はは。

うんうん♪

〉 さて、上の子です。
〉 親子多読の効果として、私が思っていることを書きます。

〉 ◎寝る前に本を読む習慣がついた。(視力は落ちましたが)
〉   本人曰く、寝る前に何か読まないと寝られない。
〉   今は「ワンピース」全巻制覇中(もちろん日本語の漫画ですよ)

すごい。全巻って、結構ありそうですね。
我家は「鋼の錬金術」が4巻まであります。
娘が好きなのです。私も少し読んだけれど、切なくて中断です。

〉 ◎親子で本の話題を楽しめる。
〉  ジャクリーンウィルソンをはじめ、ダールの作品などに私が最初
〉 興味を持ち、読んでいるうち、日本語版のこれらの作品をたくさん
〉 読むようになり、お互いに感想を言う仲に。
〉  そこから派生して、日本の児童文学作家、梨木香歩や森絵都などの
〉 作品に私が傾倒し、そこへ娘もついてきて、貸し借りする。
〉 娘いわく森絵都の「カラフル」は、今までの人生で一番感動したと。

これ、とてもわかります。
本を選ぶときに、だんだん児童書ではなくなってきていますね。
先日森絵都さんの本を買いましたよ。
「チョコレート・・・」なんだっけ?
それがおもしろかったと言ってました。
一緒に話をしていると、その子の興味がわかり、考えがわかるので、
楽しいですよね。
「へ〜、そんなふうに考えるんだぁ」とか。

〉 ◎英語に抵抗がない。
〉  とりあえず、抵抗感はないらしく、英語で何か書かれていると気になる
〉 らしい。まぁ、特に絵本以上の洋書を読みたいという気持ちもなく、
〉 それよりは、漫画を読んでいたいらしい。
〉  でも、英語はキライではないらしい、から、ま、いっか。

うんうん。娘も英語が好きみたいだけれど、本は読まないですねー。
自分に興味のある内容が、和書の方にあるようで・・・。
私の場合は、本当はPBの内容が好きだけれど、すらすら読めないから、
児童書を読んでる・・・。

〉 ◎人間関係にクール
〉  海外ドラマや、ORT,LLL、その他、外国児童文学に触れて
〉 いたせいかどうかは、はっきりとはいえないですが、よくある高学年
〉 の女子グループのイザコザに対して、たいへんクール。私の多読効果
〉 解釈としては、異文化の物語で、イジメがあったり、苦しんだりする
〉 主人公をたくさん読んで知っているので、身近なそういうことに動揺
〉 せず、対処できるようになっているのではないかと・・・(親ばか?)

高学年女子は、本当に荒波がありました。
うちの娘もその中には入らなかったけれど、聞こえてくる話は、
ひどかった。本当に難しい年代ですね。
中学に入ったら、もっとだろうな。

〉 以上の4点が大きな効果と思っております。英語は特にできるようには
〉なってません。はい。
〉 読書も、親がそれほど、読書好きなわけでもないので、親の子供時代より
〉は、読書家じゃん?と思っている程度。
〉 
〉 私は、日本語でも読書をそれほどする人ではありませんでした。特に分厚い本や文字の小さい本はうんざり。短編集と、受験問題集くらいしか活字に触れていないかも(あ、あと漫画はどっさり)
〉 
〉 そんな人生だった40年後、多読と出会い、「読書」の愉しみを知ったことが、私の多読最大の効果です。
〉 それによって、娘と「読書」の話題をできる環境を得られたこと。これもとても素晴らしいタイミングだったと思っています。
〉 「多読」がきっかけで、本の児童文学や絵本もたくさん読むようになりました。たくさん、モノ語る世界と関わることができ、ワクワクすることが増えました。
〉 たまたま「多読」の入り口が、子どもの世界からだったから、こんなにワクワク感をもう一度味わえることができたわけで、もし、TOEICマニアのような英語やり直しのスタイルに進んでいたら、こんな楽しみはなかったなぁと、出会いに感謝しているわけです。TOEICマニアはマニアで愉しければいいんですよ。否定しているわけではありません。

うんうん。
〉 
〉 子どもが多読をするのは、日本語だろうと、漫画だろうと、英語だろうと韓国語だろうと、なんでも素敵だと思います。「ばっかり」するっていうのが素敵です。オタクへの道です。(^^;)
〉 100万語読むお子さんも素晴らしいし、石ばっかり集めるお子さんもすばらしい!
〉 ただ、読書として考える時、例えば、ジャクリーヌウイルソンは、8歳くらいの精神年齢以降くらいかなとか、その年齢にあった本の方が、より感動できるだろうし、生活経験があるからこそ、感動できる文章に出会えるわけで、物語の世界に、つまり、あっちの世界に入ることができることが、読書の愉しみだと思うので、年齢と本を同調させるのに、親が先に読んでみることは役立つかなと。

わかります。
〉 
〉で、もって、子どもはともかく、親がいっしょに楽しめる、いや、子どものためよ、というカモフラージュで、自分のために洋書漫画や絵本を教育費のの下に買ってしまえる「多読」って素敵(自己弁護!?)

〉 もし、この掲示板を覗いて、「多読」って子どもの英語教育にいいのかしら?と迷っている保護者の方がいらっしゃるとしたら、断言します。

〉 「多読」を保護者自身することが、お子さんの物語の世界を豊かにしますよ!

〉 しかし、英語教育のため「読ませる」のが「多読」だと思ってやるとどこかで、飽きますよ。子どもも親も。たぶん。
〉情熱の才能のある人でないと。(情熱も才能ですから)

〉 大人がこんなに楽しそうなら、面白いのかな?ていうのが一番の教育。 (楽だし)
〉 ボーダレスな物語の世界で、異文化を楽しみましょう!!

〉 って、何の報告だったけ?書き流しです。

のんたさん、ありがとうございます。
久しぶりに、子供の多読について振り返ることができました。
子供の年齢があがると、またそれも楽しいですね。

〉 4月から異動で仕事が忙しくなるので、また、あんまり書き込めないと思うので、ちょっと長文で失礼しました。

えー、またさらに忙しくなるのですか?大丈夫?

emmieさんと連絡が取れたのですよ。
なんと最寄り駅が隣でした!ね、近いでしょ!!
みんなが落ち着いたときに、会えるといいな。

またお話聞かせてくださいねー。


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3578. Re: 久しぶりの多読報告? 長文で失礼します。

お名前: MOMA親爺
投稿日: 2007/4/24(18:56)

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のんたさん、お久しぶりでござる!
投稿からほぼ一ヶ月の時間がたちましたが、レスポンスしています。
こんなんでいいのか・・・?

〉親子部屋の皆様、ちわ〜〜!
〉子供ネタでは、ご無沙汰しております。のんたです。

  大人ネタでも無沙汰の限り、MOMA親爺です。

〉 上の娘は、4月から小学6年生。
〉 私が多読を始めたのが40歳なんだから・・・えっと。
〉 と、多読手帳を探したが見当たらず、(だらしない!)
〉 たぶん、小1くらいからだと思う。一番読んでいたのは、小2、3かな。
〉 最新版を見ると、昨年の3月、20万語ちょっと絵本らしきもので
〉 終わっています。手帳はそれきり〜〜〜。
〉 その後もたぶん、母が持ってきた「プップルトン」等、何十冊か
〉 読んだと思うのだけど、私が「語数調べて書いとくよ」と
〉 言ったまま、1年くらいたっちまった。まいっか。

  まっいいということで。
 
〉 さて、上の子です。
〉 親子多読の効果として、私が思っていることを書きます。

〉 ◎寝る前に本を読む習慣がついた。(視力は落ちましたが)
〉   本人曰く、寝る前に何か読まないと寝られない。
〉   今は「ワンピース」全巻制覇中(もちろん日本語の漫画ですよ)

  これよこれ。今時分のお子様ですから、これも大事かと。

〉 ◎親子で本の話題を楽しめる。
〉  ジャクリーンウィルソンをはじめ、ダールの作品などに私が最初
〉 興味を持ち、読んでいるうち、日本語版のこれらの作品をたくさん
〉 読むようになり、お互いに感想を言う仲に。

  おおー。ここにも良い関係が。

〉  そこから派生して、日本の児童文学作家、梨木香歩や森絵都などの
〉 作品に私が傾倒し、そこへ娘もついてきて、貸し借りする。
〉 娘いわく森絵都の「カラフル」は、今までの人生で一番感動したと。

  いつぞやのんたさん投稿で森絵都さんのことを知り、我が家も「DIVE」を楽しみました。
  でも「今までの人生」って、面白い。昔のオリンピック水泳選手みたいですね。

〉 ◎英語に抵抗がない。
〉  とりあえず、抵抗感はないらしく、英語で何か書かれていると気になる
〉 らしい。まぁ、特に絵本以上の洋書を読みたいという気持ちもなく、
〉 それよりは、漫画を読んでいたいらしい。
〉  でも、英語はキライではないらしい、から、ま、いっか。
  
   これは、私たち大人が考えるほど単純ではなくて、本当に抵抗ないみたいですよ。
   嫌いでなければ、日がたてば、時期が来れば、またね。

〉 ◎人間関係にクール
〉  海外ドラマや、ORT,LLL、その他、外国児童文学に触れて
〉 いたせいかどうかは、はっきりとはいえないですが、よくある高学年
〉 の女子グループのイザコザに対して、たいへんクール。私の多読効果
〉 解釈としては、異文化の物語で、イジメがあったり、苦しんだりする
〉 主人公をたくさん読んで知っているので、身近なそういうことに動揺
〉 せず、対処できるようになっているのではないかと・・・(親ばか?)
 
  そうです、親バカ(笑)うそうそ!

〉 それによって、娘と「読書」の話題をできる環境を得られたこと。これもとても素晴らしいタイミングだったと思っています。
〉 「多読」がきっかけで、本の児童文学や絵本もたくさん読むようになりました。たくさん、モノ語る世界と関わることができ、ワクワクすることが増えました。

  下手な大人の流行本より面白いんだもん・・・・というのもありますよね。

〉 ただ、読書として考える時、例えば、ジャクリーヌウイルソンは、8歳くらいの精神年齢以降くらいかなとか、その年齢にあった本の方が、より感動できるだろうし、生活経験があるからこそ、感動できる文章に出会えるわけで、物語の世界に、つまり、あっちの世界に入ることができることが、読書の愉しみだと思うので、年齢と本を同調させるのに、親が先に読んでみることは役立つかなと。

  うちも、これが多かったです、はい。ミイラ取りがミイラになる構図です。

〉 もし、この掲示板を覗いて、「多読」って子どもの英語教育にいいのかしら?と迷っている保護者の方がいらっしゃるとしたら、断言します。

〉 「多読」を保護者自身することが、お子さんの物語の世界を豊かにしますよ!

〉 しかし、英語教育のため「読ませる」のが「多読」だと思ってやるとどこかで、飽きますよ。子どもも親も。たぶん。
〉情熱の才能のある人でないと。(情熱も才能ですから)

  御意!よこしまな気持ちは良くない。といいながら我が家の娘は高校二年になっちまい
  ましたよ。英語が嫌いでないのは、今も続いています。読むけど、単語知らずというのは
  慢性病みたいなもんで、これは治りません。時々思い出したように読みます。普段は、
  Can Camを読んでいます。こまったもんです。

〉 4月から異動で仕事が忙しくなるので、また、あんまり書き込めないと思うので、ちょっと長文で失礼しました。

  お気をつけて!私も、本当に掲示板久しぶりですのん。

  Happy Family Reading!


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3587. Re: snail message

お名前: emmie
投稿日: 2007/5/30(12:19)

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のんたさん、こんにちは!

やっと落ち着いてきて、
どうも近くに住んでいるらしいと人づてに聞きましたが、
のんたさん、忙しくなられたんですね。ううう
年内にはどこかでお会いできるかなあ。

〉 ◎寝る前に本を読む習慣がついた。(視力は落ちましたが)
〉   本人曰く、寝る前に何か読まないと寝られない。
〉   今は「ワンピース」全巻制覇中(もちろん日本語の漫画ですよ)

うちも視力どうしましょうです。
寝床には本が散乱しています。掃除しにくいでしょ!

〉 ◎親子で本の話題を楽しめる。
〉  ジャクリーンウィルソンをはじめ、ダールの作品などに私が最初
〉 興味を持ち、読んでいるうち、日本語版のこれらの作品をたくさん
〉 読むようになり、お互いに感想を言う仲に。
〉  そこから派生して、日本の児童文学作家、梨木香歩や森絵都などの
〉 作品に私が傾倒し、そこへ娘もついてきて、貸し借りする。
〉 娘いわく森絵都の「カラフル」は、今までの人生で一番感動したと。

カラフルですね。ここはパソコンで図書館へリクエストできるので楽ちん。

〉 ◎人間関係にクール
〉  海外ドラマや、ORT,LLL、その他、外国児童文学に触れて
〉 いたせいかどうかは、はっきりとはいえないですが、よくある高学年
〉 の女子グループのイザコザに対して、たいへんクール。私の多読効果
〉 解釈としては、異文化の物語で、イジメがあったり、苦しんだりする
〉 主人公をたくさん読んで知っているので、身近なそういうことに動揺
〉 せず、対処できるようになっているのではないかと・・・(親ばか?)

学校に慣れたと思ったら、もうクラスメートとメール交換始めているんですよ。いざこざに巻き込まれなければいいのですが。うちはクールというより鈍感だから大丈夫かな。
 
〉 私は、日本語でも読書をそれほどする人ではありませんでした。特に分厚い本や文字の小さい本はうんざり。短編集と、受験問題集くらいしか活字に触れていないかも(あ、あと漫画はどっさり)
〉 
〉 そんな人生だった40年後、多読と出会い、「読書」の愉しみを知ったことが、私の多読最大の効果です。
〉 それによって、娘と「読書」の話題をできる環境を得られたこと。これもとても素晴らしいタイミングだったと思っています。
〉 「多読」がきっかけで、本の児童文学や絵本もたくさん読むようになりました。たくさん、モノ語る世界と関わることができ、ワクワクすることが増えました。
〉 たまたま「多読」の入り口が、子どもの世界からだったから、こんなにワクワク感をもう一度味わえることができたわけで、もし、TOEICマニアのような英語やり直しのスタイルに進んでいたら、こんな楽しみはなかったなぁと、出会いに感謝しているわけです。TOEICマニアはマニアで愉しければいいんですよ。否定しているわけではありません。

ここ、私のことが書いてあるようです。

〉で、もって、子どもはともかく、親がいっしょに楽しめる、いや、子どものためよ、というカモフラージュで、自分のために洋書漫画や絵本を教育費のの下に買ってしまえる「多読」って素敵(自己弁護!?)

うちは教養費、うふ。

〉 もし、この掲示板を覗いて、「多読」って子どもの英語教育にいいのかしら?と迷っている保護者の方がいらっしゃるとしたら、断言します。

いよっ

〉 「多読」を保護者自身することが、お子さんの物語の世界を豊かにしますよ!

そうだーそうだー

〉 しかし、英語教育のため「読ませる」のが「多読」だと思ってやるとどこかで、飽きますよ。子どもも親も。たぶん。
〉情熱の才能のある人でないと。(情熱も才能ですから)

しゅるしゅるしゅる〜

〉 大人がこんなに楽しそうなら、面白いのかな?ていうのが一番の教育。 (楽だし)
〉 ボーダレスな物語の世界で、異文化を楽しみましょう!!

親がはまっていれば、一時子どもが英語から離れていっても、
また何かのきっかけで戻ってくるさと、
どっしり構えていられますよね。
急いで目的地につくことばかり考えてないで、道中を楽しまねば。

ではでは、お会いできる日を楽しみにしています!


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