[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/26(00:02)]
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3447. Re: 子どもの多読進め方でアドバイスください(現在ORT3)
お名前: いづこ
投稿日: 2006/10/9(00:52)
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jadeiteさん、こんにちは。いづこといいます。
〉本日、酒井先生の講演会に参加させていただき、とても楽しくお話きかせていただきました。
楽しかったですよね!
私も久しぶりの講演会で、堪能?いたしました。
〉子どもの多読を始めて、もうすぐ1ヶ月になります。
〉開始時には、ORT1を見て、長男坊主(小4)が、
〉「それは○○(次男坊主 2歳)の絵本じゃん」
〉と言って寄って来ようとしませんでした。
こどもは、成長したいんですよねー。笑
〉ところが、実際に次男坊主に、ORT1の絵の無い本を、「日本語で」読んでやっていると
〉寄って来て、一緒になって、覗き込み、突っ込みを入れたりし始めました。
ORTの、パワーですね!!
〉そこで、もっとあるんだよ、と、続きを持って来て、
〉子ども用の読書記録手帳に記録してみようか、と記録を始めたところ、
〉毎日、ぽつぽつと読み進み、ジャパンスペシャルパック1(ORT1〜ORT3)と、
〉はじめてのセンテンスパック、続はじめてのセンテンスパックを読み終わりました。
〉66冊、だいたい3000語(子どもの筆算があっていれば)ですね。
そう、読書記録は算数の練習にもなるといわれています。
〉ただし、全て私の読み聞かせです。
おおー、すばらしい。
「聞く」態度もやしなわれていきますね。
〉長男坊主は、リピートしたり、単語やセンテンスを真似することは全くありません。
樽に英語をためてるんですよ〜。
〉英文をちらっとでも見ているんだか、それどころか、
見てます、見てます。右脳がキャッチしています。これも樽に入っていくのです。
〉私の読み聞かせすら聞いているんだか、もっぱら、イラストを見て、
〉「めがねだ」「また、犬がいた」「雪に鳥がささっているじゃん」といった
〉突っ込みを入れているばかりです。
樽に英語水をためながら、そういう楽しいことも見逃さない。
ちゃんと楽しんでいる。
どの突っ込みも、作者や画家のメッセージを受け取っていることの証拠のように思います。
〉「英語ばっかりだと、ちっともわからん、もっと日本語で説明して」
〉とのことです。
お話をしっかり知りたいのですね。
「ちっともわからん」というのも、たぶんゼロではないと思います。
お子さんご自身の理解が、少しでもあって、それが間違っていないか〜、と
自分で確信が持ちたいのではないかなー。
私は、「和訳」はさけるようにしていますが、
「合いの手」はいれます。
「うわ〜、Kipperはどうなっちゃうんだろうねー。」みたいな感じ。
周囲の絵のことも話します。
特に話の後の展開に関わるような、絵のことを話します。
例えばORT3Tの1冊目。「On the Sand」、始めのほうのDadの「hat」のこと。
(お話の展開上、重要アイテムですよね。)
Chipの帽子が青い(確か・・・)こと、Dadの帽子は赤いこと、とか話します。
色などはわりと早くから英語の質問と答とか、お子さんとできますよ。
学校で英語活動などがあればそこでもやるかもしれませんので、
お子さんもやる気になりやすいかも。
ただ、これはもう樽への水貯めではなくなりますが、
でも、水汲み作業を楽しくするための労働歌のようなものではないかと・・・笑
〉(ちなみに、次男坊主は、日本語もほどんど出ない状態なので、問題外です。
〉ひざに乗って、「りんご」と日本語で指差ししたり、
〉離れておもちゃの方に行ってしまいます。ろっぴ(Floopy)しか言いません)
次男クンかわいー。さすがの子ども式シャドーイング?で身につけた「ろっぴ」ですね!
〉それで、ここからの進め方で、皆様のアドバイスをいただけないでしょうか?
〉全然本人が、リピートもせず、英語をわかっているんだかの状態で、
〉さらに、別の本に進んでいってよいものでしょうか?
「わかっているんだか」状態だからではなく、
進み方に緩急をつける、という意味で、下に書かれているようにPatterned Storyにすすまれたことは
とてもよかったのではないでしょうか。
〉それとも、リピートできる程度まで、再読した方がよいものでしょうか?
リピートできるように、とはなさらなくてもよくないかなー。
まだ、「今は聞いていたい」という段階なのだと思います。
よーく、よーく、聞いているんですよ。
〉ちょうどきりがついたところなので、
〉「じゃ、次の本を買うまで、今までの本をもう1回よもうか」と言っても
〉本人がのってくるかどうかはともかく、できなくはないと思います。
〉掲示板の過去ログを拝見したところ、結構、後に続いてリピートしているお子さんが
〉多いようなので、今のままでは、イラストを見ているだけなのではと思います。
〉でも、今日のお話でも、「教えない、おしつけない、テストしない」とうかがって
〉本人が、自発的にリピートしない状態で、リピートしてごらんと言ったら、
〉「お勉強」という感じになりますよね・・・
そうですねー。
リピートしなさい、と言わずに、「のせる」方法。「のってくれるかもしれない」方法。
試してみますかー。
今まで、お子さんは、ORTのお話の落ち、結構楽しんでいらっしゃいますか?
そっけない場合は、おすすめできないですが、
最後がOh,no!の本、最後のページをめくって、Oh,no!を読む前に、ひと呼吸おいて、
お母さんが「あちゃー」という表情をしてみせるのはいかがでしょう?
「Oh,no!」と一緒に言ってくれるかも。
言ってくれなくても、がっかりしないでくださいね。
そのときは、アドバイスがわるかったのですから。
あるいは、長男クンが、あくまでも樽に水を貯めているのか・・・
失礼だったかもしれないですが、
jadeiteさんの、過去の投稿を見せてもらいました。
長男クンは、日本語読書が好きなのですね!いいですねー。多読をすすめていく大きな力にもなりますよ〜。
お好きな本のラインナップのなかに、マジックツリーハウスがありますね。
jadeiteさんは、もう洋書のMagic Tree Houseを読まれましたか?
もしもまだなら、
そしてお子さんがORTがすすみづらいときがきたら、(そうでなくても)
お母さんがMagic Tree Houseを読まれてはどうでしょうー。
最初からMagic Tree Houseだとは積極的には教えず
「ぼくたちの英語をサボって何か楽しそうに読んでる。なんだろう」と思わせ
「それは何なの?」と聞かれたら、しかたなく?教えてあげる、と。
いや、表紙でばれるかも?笑
ちょっと策を労しすぎかもしれませんが、汗
要はお母さんも「英語」の読書をしているところを見せてあげる、
そして、英語の本が読めるようになったら、こんな本がボクを待っているのか、と教えてあげる。
・・・なーんて、いいんじゃないかな?と思ったものですから。
妙なこと?をこちゃこちゃ書きすぎました。すみません。
どうかいい方法、楽しい方法が見つかりますように!
Happy Family Reading!
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〉楽しかったですよね! 〉私も久しぶりの講演会で、堪能?いたしました。 いづこ様もあの場にいらしたのですね?嬉しいなー。 〉そう、読書記録は算数の練習にもなるといわれています。 10冊読んで集計するときには、げーと嫌がっていますが、 総合計が1000を超えたあたりから、嬉しくなったみたいです。 後ろの方のページの、シリーズ物の一覧表にチェックを入れるところも張り切っています。 〉〉長男坊主は、リピートしたり、単語やセンテンスを真似することは全くありません。 〉樽に英語をためてるんですよ〜。 〉〉英文をちらっとでも見ているんだか、それどころか、 〉見てます、見てます。右脳がキャッチしています。これも樽に入っていくのです。 〉〉私の読み聞かせすら聞いているんだか、もっぱら、イラストを見て、 〉〉「めがねだ」「また、犬がいた」「雪に鳥がささっているじゃん」といった 〉〉突っ込みを入れているばかりです。 〉樽に英語水をためながら、そういう楽しいことも見逃さない。 〉ちゃんと楽しんでいる。 〉どの突っ込みも、作者や画家のメッセージを受け取っていることの証拠のように思います。 メッセージを受け取っている・・・そんな風に捕らえたことありませんでした。 英文を読みもせず(聞きもせず)、関係ないところばっかり突っ込んで、 ちゃんと読み(聞き)なさい、と思っていました。 はー、お勉強モードになってたなー、自分が「お勉強」好きなので、すぐなってしまう。 昔から好きだったんです「お勉強」。 英語の「お勉強」となれば、本文を全て写し、単語を調べ、全訳を書き、単語帳も作り。 〉私は、「和訳」はさけるようにしていますが、 〉「合いの手」はいれます。 〉「うわ〜、Kipperはどうなっちゃうんだろうねー。」みたいな感じ。 合いの手は入れていました。 日本語の絵本の読み聞かせのときに、入れるようになったきていたので。 これも、上の子のときには、一切合いの手は入れず、本文のみ読んでましたが、 下の子の今、合いの手を入れて、少し、楽しむゆとりができてきました。 〉周囲の絵のことも話します。 〉特に話の後の展開に関わるような、絵のことを話します。 〉例えばORT3Tの1冊目。「On the Sand」、始めのほうのDadの「hat」のこと。 〉(お話の展開上、重要アイテムですよね。) 〉Chipの帽子が青い(確か・・・)こと、Dadの帽子は赤いこと、とか話します。 〉色などはわりと早くから英語の質問と答とか、お子さんとできますよ。 〉学校で英語活動などがあればそこでもやるかもしれませんので、 〉お子さんもやる気になりやすいかも。 〉ただ、これはもう樽への水貯めではなくなりますが、 〉でも、水汲み作業を楽しくするための労働歌のようなものではないかと・・・笑 そうですね、少し、補足説明で誘導してやると、子どもが楽になるかも。 〉〉全然本人が、リピートもせず、英語をわかっているんだかの状態で、 〉〉さらに、別の本に進んでいってよいものでしょうか? 〉「わかっているんだか」状態だからではなく、 〉進み方に緩急をつける、という意味で、下に書かれているようにPatterned Storyにすすまれたことは 〉とてもよかったのではないでしょうか。 これは、とっても買ってよかったです。 正直、お安い買い物ではないし、完全ガイドを読んだ際には買う気がなかったのですが、 講演会で実物を見、スタッフの方にも勧められて購入してみて正解でした。 実は、書き込み後の昨晩、ステージ1+のPatternedを読んでみたんです。 すると、初めて、「Mum Pushed」と、一言ですが声に出して言いました。 〉〉それとも、リピートできる程度まで、再読した方がよいものでしょうか? 〉リピートできるように、とはなさらなくてもよくないかなー。 〉まだ、「今は聞いていたい」という段階なのだと思います。 〉よーく、よーく、聞いているんですよ。 はい、この一言が出たことでわかりました。喜んでてくれればいいとします。 せがまれて、1パック6冊読んでしまったので、うう、お金が・・とは思いましたが。 (教育的効果からだけではなく、お財布の事情で、やっぱり再読はしてもらざるをえないかも) 〉そうですねー。 〉リピートしなさい、と言わずに、「のせる」方法。「のってくれるかもしれない」方法。 〉試してみますかー。 〉今まで、お子さんは、ORTのお話の落ち、結構楽しんでいらっしゃいますか? 落ちは馬鹿受けです。 〉最後がOh,no!の本、最後のページをめくって、Oh,no!を読む前に、ひと呼吸おいて、 〉お母さんが「あちゃー」という表情をしてみせるのはいかがでしょう? 〉「Oh,no!」と一緒に言ってくれるかも。 やってみます。 〉失礼だったかもしれないですが、 〉jadeiteさんの、過去の投稿を見せてもらいました。 全然失礼ではないです。見ていただいてありがとうございます。 〉長男クンは、日本語読書が好きなのですね!いいですねー。多読をすすめていく大きな力にもなりますよ〜。 デルトラクエストとシェーラ姫が大好きなのですが、デルトラに新刊が出たので、 さっそく、今読んでいます。 負けずに私は英語で読みたいのですが、レベル4に上がったばかりの身には少々きつい。 1巻が未読本として書棚で待っています。 〉お好きな本のラインナップのなかに、マジックツリーハウスがありますね。 〉jadeiteさんは、もう洋書のMagic Tree Houseを読まれましたか? 〉もしもまだなら、 〉そしてお子さんがORTがすすみづらいときがきたら、(そうでなくても) 〉お母さんがMagic Tree Houseを読まれてはどうでしょうー。 〉最初からMagic Tree Houseだとは積極的には教えず 〉「ぼくたちの英語をサボって何か楽しそうに読んでる。なんだろう」と思わせ 〉「それは何なの?」と聞かれたら、しかたなく?教えてあげる、と。 〉いや、表紙でばれるかも?笑 〉ちょっと策を労しすぎかもしれませんが、汗 〉要はお母さんも「英語」の読書をしているところを見せてあげる、 〉そして、英語の本が読めるようになったら、こんな本がボクを待っているのか、と教えてあげる。 〉・・・なーんて、いいんじゃないかな?と思ったものですから。 Magic Tree Houseは、邦訳新刊が出るのを彼は楽しみにして読んでます。 私は1巻のみ英書を読みました。 邦訳になっていない最新号の英書を目の前で読んだらうらやましがりそうです。 〉妙なこと?をこちゃこちゃ書きすぎました。すみません。 〉どうかいい方法、楽しい方法が見つかりますように! 〉Happy Family Reading! いいえ、とっても励みに、そして参考になりました。 これからも、どうぞよろしく、お願いいたします。