Re: 変則的?絵本読み聞かせ体験、実況報告!

[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/7/17(13:45)]

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3030. Re: 変則的?絵本読み聞かせ体験、実況報告!

お名前: いづこ
投稿日: 2005/9/28(13:29)

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現場のakoさん、こんにちはー。レポートごくろーさまです〜♪
 
〉地元の公立小学校の土曜休みの校庭開放で、テニスの日というのがあって、
〉ボランティアでコーチのアシスタントをしてます。
〉テニスの休憩時間なんかに、ちょっとアタシの趣味はね…なんていう話で、
〉多読の話も時々するんです。本を見せたこともあります。

いいですねー。スポーツの秋、読書の秋。バランスとれてますねー。
 
 
〉たまたま先週、仲良し男子(というかイタズラ大好き悪ガキ(笑)
〉の2人(小4・小5)が、興味を持ってくれて、
〉テニス終了後にワタシのウチに来る!っていうことになったんです。
〉「ウチのママが英語の絵本もってるから持って行っていい?!」…ですって!

〉そりゃ、もう、もちろん大歓迎。(しめしめ、知らない本がタダで読める(^m^)

〉で、その子のお母さんに聞いたら、
〉ご自分が若い頃、英語の絵本を定期的な通販で買っていたのだけど、
〉次々来るので結局読めないまま、押入れ保存になってた、とのこと。
 
お母様、ぜひお母様も多読を!(PCを通して遠隔地から超間接的お誘い・・・)
 
 
〉そこで、いくつか持参してもらって、
〉こちらで読めそうなのを選ばせてもらって、
〉さっそく、その2人の男子の前で、読み聞かせしてみたんですわ……

〉いやはや、もう人生「初」ですよ、初!! 
〉ナマのホンモノ小学生の前、…と言いますか、
〉そもそもヒトサマのお子様の前で英語を読むなんて!! 

パチパチパチ〜、はじまりはじまり〜。
池袋絵本の会で、腕を磨いてありますもんね!待ちに待った晴れ舞台!!
 
 
〉日頃イタズラ計画でアタマ一杯のおさるのジョージのような男子たちが、
〉ワタシが読む間、ずっと本を見てて、
〉ページをめくるたびに、「え〜〜〜、こいつ、うぜー!」とか「ぎゃはは〜!」とか、
〉大喜びで騒ぎながらですが、ちゃーーーんとアタシの読むのを聞いてるんです。
〉ワタシは、とりあえず読む間は、英語だけ。
〉「次、めくるよ〜」てな合いの手をちょっと言ったりしましたが、
〉英語がわかってるかどうかの確認はしません。

心得ていますね〜。
 
 
〉あとでその場でカウントしてみたら、250語ほどの本で、
〉絵を見れば話のスジはわかるような、わかりやすい作品だったことも幸いしたと思います。
〉それと、絵本によくありますが、同じ英語フレーズが、
〉毎回ページをめくるごとに出てくるという繰り返しのある作品だったです。
 
選択眼が良かった!
 
〉 
〉でね、一度読み終わった後!

〉「もっかい!もっかい!」って言ってくれて、
〉「アソコどうなってた?」「え?どこどこ?」とか言ってきて、
〉彼ら、すっかりお話の中に入り込んで、
〉「俺なんてさー、コイツがウチにいたら、超ウゼーよー」
〉「コイツ、最悪だよなー」「あぁ〜。この子〜?」とかって、
〉絵本の中の登場人物について、小学生男子同士、
〉真剣に(彼らなりに?!)語り合ってんの!! 

〉もう、その2人の会話が面白くて面白くてワタシ大爆笑。

akoさんの読み聞かせで、お話がとっても楽しめたのが伝わってきます!!
 
 
〉しかも、さらに嬉しかったことに、彼ら2人、
〉帰りに、我が家の階段を下りながら、(2階に居住してます)
〉さっき読んだ英語の繰り返しのところを、大声で言ってるんです!!
〉「おい、ヒロシ(仮名)! 帰りサンクス寄ってこうぜ〜、Roll over, roll over !.....」
〉って、日英、交ぜ交ぜで言いながら、
〉ダダダダ・・・と階段を駆け下りていくんです。お前ら足元危険…

ひぇ〜、階段をroll over しちゃったら、大ケガするよー。
(イメージしちゃいました。akoさんもいっしょにroll over♪?)
 
 
〉もちろん、ワタクシめの下手くそなジャパニ〜ズこてこて発音を聞かされたのを真似てるワケですから、
〉実際には、「ろーろーばー、ろーろーばー」ってな感じの、
〉さらに恐るべき恥ずかしい発音になっているんだろうと思うんですけど。
〉(罪深いのは、ワタシか…)

そんな感じですよね。そんなリズムだし。
余談ですが、PGR0の「Lucky Break」、朗読CDを聴くと、登場人物の一人
Laurel Row(スペルミスあるかも)って、「ろーろーろー」って聞こえるんですよ〜。
 
 
〉しかし、あのイタズラガキどもが(失礼!)英語を楽しんでくれたことに喜びをカミシメつつ、
〉「おらおらー、階段駆け下り禁止〜〜!
〉 寄り道せんでまっすぐ帰らんかぁ〜!!」と、
〉普段通りの鬼コーチ(^^;……なワタクシでございました(笑)

普段の鬼コーチお姉さんが(私が言ったら失礼だ・・・)全然違う面も見せてくれた、
人間の幅の広いひとなんだなーって、余計akoさんへの信頼感が増したと思います〜。
 
 
〉親子でもない、児童教室読み聞かせでもない、
〉近所の赤の他人の、しかも英語と関係ないテニスのお姉(ば?)さんによる、
〉思いっっっきり変則的な、
〉英語絵本読み聞かせ体験現場、実況中継でございました!!!
〉 (もしかして全国に恥をさらしたのかも…?)

いやいや、こういうのを新分野開拓っていうんだと思うなー。
そういえばむかーしテレビ番組で、松岡修造さん(名前と漢字、合ってる?)テニスと英語の指導を組み合わせようとしてたなー。(表現に語弊がありましたらごめんなさい。)
世界に遠征に行くには自分で英語を使わなきゃならないから、とかで。

akoさん、とても素晴らしい多読普及活動だと思います。
今後も第2弾、第3弾と、ご報告をつづけてください!

では〜。

Happy Reading with Children!

ところで、その絵本、「There's Ten in a/the Bed」ですか?別のかな?
誰がウザイのか気になるな〜。(笑)


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3040. Re: さすがです、いづこ遠隔パワー、来てます来てます!

お名前: ako
投稿日: 2005/10/1(23:37)

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いづこさん、実況現場からakoです!

いの一番のご返答、ありがとうございました!!
実はもうビックリしてます。
Roll Overっていうだけで、もしやあの本?とわかってしまうという…
さすが手練手管…じゃなくって(笑)、熟練タドキスト!!!

そうです、アレです、アレだったのです。
(自分は、今回のおかげで初めて読みましたの…)

〉〉ご自分が若い頃、英語の絵本を定期的な通販で買っていたのだけど、
〉〉次々来るので結局読めないまま、押入れ保存になってた、とのこと。
〉 
〉お母様、ぜひお母様も多読を!(PCを通して遠隔地から超間接的お誘い・・・)

いづこから来るとも知れない、いづこ遠隔多読パワー襲来〜〜
「来てます!来てます!!いづこ電波、来てます!」
いえね、このセリフ、よく言うセリフなんですよ、こんな感じで。
今回登場した小5のヤツが…

〉〉そもそもヒトサマのお子様の前で英語を読むなんて!! 

〉パチパチパチ〜、はじまりはじまり〜。
〉池袋絵本の会で、腕を磨いてありますもんね!待ちに待った晴れ舞台!!

おおっ! そうか! アレは私の晴れ舞台だったのですね!!
何しろ普段から馴染みのガキども(お母様方、失礼!)相手だから、
あまりそういう自覚もなく…(^^;

いやぁ〜〜、池袋絵本の会に入っていてよかったでっす!!
寛容な大人の絵本好きの皆さんのおかげで、
絵本の会の時に、(緊張しつつも)読み聞かせ練習をさせてもらってたのが、
とーーーーっても支えになりました。

絵本トークをなさる方の、楽しそうな紹介ムードを真似して、
読み始める前なんかにね、表紙を見せて、
どーんな話だろうねぇぇええええ、なんて言ってみたりとかね、
読み聞かせをなさる方の、本の持ち方とか、読んでいる時の目線とか手の動きとか、実際に何度も見てきたおかげと思います。

〉〉英語がわかってるかどうかの確認はしません。

〉心得ていますね〜。

ふっふっふ。SSS仕込みですから、ここはスジガネ入りっすよ。
 
〉選択眼が良かった!

ほんとに細かく細かく、温かいお言葉を頂いて…(うるうる)

日本のある都市でのSSSオフ会にて、いづこさんとお会いした際、
ご一緒に絵本の音読をさせていただいた日のことを思い出しました。
ああいった、ささやかな体験が、今日の体験につながっているように思います。
「いづ」こさんには「いづ」れお礼に伺いたいと思っておりますの。

〉〉絵本の中の登場人物について、小学生男子同士、
〉〉真剣に(彼らなりに?!)語り合ってんの!! 
〉〉もう、その2人の会話が面白くて面白くてワタシ大爆笑。

〉akoさんの読み聞かせで、お話がとっても楽しめたのが伝わってきます!!

いやはや、これはホントに漫才のようなガキたちで…。
特に二人そろうと、1+1=10と言っても過言ではないほどエネルギー倍増でして…。
何度、「お姉さまとお呼び」と言っても、
「やーぃ、ぇーぃ、お〜〜ばちゃんコ〜チぃ〜」と近所に響き渡る大声で言い残して逃げ帰るガキどもなのでございます… くそー、くそー(笑)

〉〉「おい、ヒロシ(仮名)! 帰りサンクス寄ってこうぜ〜、Roll over, roll over !.....」
〉〉って、日英、交ぜ交ぜで言いながら、
〉〉ダダダダ・・・と階段を駆け下りていくんです。お前ら足元危険…

〉ひぇ〜、階段をroll over しちゃったら、大ケガするよー。
〉(イメージしちゃいました。akoさんもいっしょにroll over♪?)

(カミナリまーく襲来)!!!!!

チク…、あ、あまりのコーフンに間違えた。いづこさん!!
そうか!
そうだったのですね!!

ワタクシ、いづこさんに言われて初めて気づきました。
彼らは単に、繰り返し聞いて、耳に残ったフレーズを真似して言ってるだけなんだろうな〜、嬉しいなあ〜ぐらいに思ってましたが…
も、もしかして…、もしかして…

Roll over している場面の絵が、彼らの中に残ってて、
自分が階段を下りる時に、それが、バチバチバチ!!と連動した!?!?!?

ま、まさか、意味がわかってて言ってたとはとても思えないのですが…
でも確かに、ベッドからと、階段からと、意味は… 同じ…?
ひ〜〜 アイツラ、天才…?(親バカならぬ、コーチバカ?)

〉余談ですが、PGR0の「Lucky Break」、朗読CDを聴くと、登場人物の一人
〉Laurel Row(スペルミスあるかも)って、「ろーろーろー」って聞こえるんですよ〜。

ありました!!ありました!!
持ってます、そのCD!! 確かに、そう(ろーろーろー)だった!(爆)

〉普段の鬼コーチお姉さんが(私が言ったら失礼だ・・・)全然違う面も見せてくれた、
〉人間の幅の広いひとなんだなーって、余計akoさんへの信頼感が増したと思います〜。

ああ、そのような…、お褒めに預かりワタクシ、昼間からよろめいてしまいます…

〉〉思いっっっきり変則的な、
〉〉英語絵本読み聞かせ体験現場、実況中継でございました!!!

〉いやいや、こういうのを新分野開拓っていうんだと思うなー。

新分野開拓!?!?! よくわかりませんが、ありがとうございます!!

〉そういえばむかーしテレビ番組で、松岡修造さん(名前と漢字、合ってる?)テニスと英語の指導を組み合わせようとしてたなー。(表現に語弊がありましたらごめんなさい。)
〉世界に遠征に行くには自分で英語を使わなきゃならないから、とかで。

ぎゃ〜あ、ありがとうございます〜 修造、好きなんですー。すごい鬼コーチっすけど。
伊達公子などもそうですが、
世界各地で試合を転戦するプロテニス選手の生活ってほんとに孤独だそうです。
一人で遠征するケースも多く、一人で海外に行ってホテルに泊まって、食事も、トレーニングも一人。精神力は相当なものなのでしょうね。

〉akoさん、とても素晴らしい多読普及活動だと思います。
〉今後も第2弾、第3弾と、ご報告をつづけてください!

ありがとうございます!
実は今回のお母様、10冊以上の洋書絵本をお持ちで…。
ご自分で読めるようになりますよーって言って、
ブッククラブをオススメしようと思います(いづこ遠隔操作ききまくり(^^)

〉Happy Reading with Children!

ありがとうございました〜〜
いづこさんもいづれの地にて、子どもたちと幸せ絵本のひとときを〜♪

〉ところで、その絵本、「There's Ten in a/the Bed」ですか?別のかな?
〉誰がウザイのか気になるな〜。(笑)

お待たせいたしました!!
そのとーーーーーーーーりです!

これ↓で、誰がウザイか判明されましたでしょうか〜(笑)

「Ten in a Bed」 Mary Rees
ISBN 0862641977

念のため1ページ目だけ写してみますね。

There were TEN in the bed
And the little one said,
"Roll over! roll over !"
So they all rolled over
And one fell out.....


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