[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/25(15:27)]
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291. Re: 「Brown Bear,Brown bear,What Do You See?」を読んでみました。
お名前: SSS 酒井邦秀
投稿日: 2003/3/7(11:27)
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emmieさん、みなさん、こんにちは!
〉娘は、最後まで読むと、
〉またウサギを追いかけて汚れるんだよーと言い、
〉ストーリのはじめにもどると、
〉各文章の終わりに自分で”AGAIN”を付け足して読み始めました。
〉Again については、以前一度だけどこかで、またって感じね、といった
覚えはあるのですが、こんなにすんなり吸収しているとは、驚きでした。
子どもの吸収力というのはほんっとにすごいものですね。
白朋セミナーでもそれを毎日目撃しているようです。
〉ORTには、ワークシートもあるようで、
〉利用されている方もあるようです。
〉私もためしてみようかと思ったのですが、
〉『The Read-Aloud handbook』by Jim Trelease
〉の中で、つぎのような文章を読み、お勉強っぽくなるワークシートは、やめることにしました。
〉Every read-aloud is an advertisement for pleasure,
〉every worksheet is an ad for pain.
そうです。GRの最後にあるエクササイズみたいなのも
やめた方がいいですね。読みっぱなしでいいではないですか。
また様子を知らせてください、どんな小さな発見でも!
では、どうぞ親子で、楽しい read-aloud を!
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297. Re: 「Brown Bear,Brown bear,What Do You See?」を読んでみました。
お名前: emmie
投稿日: 2003/3/7(23:07)
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酒井先生、今晩は。
〉子どもの吸収力というのはほんっとにすごいものですね。
以前は本を読んでいて、理解していないなと感じたら、つい説明したくなったものですが、今は固有名詞以外、なるべくしないよう心がけています。
というのは、『快読100万語』の後半部分を読んで以来、
自分の理解している言葉の意味、機能が間違っているかもしれないと思ったからです。
例えば、学校で、on = 〜の上 と習ったせいで、
ハエが天井にいることと、on が結びつきません。
ORT Stage3 『Jan and the Anorak』に、
She pulled it off the girl.という文があります。(it = her anorak)
この off の使い方、私には考えないとできないです。
それで娘とは、off! off! といいながら、セーターの引っ張りあいをしました。
娘とORTを読むことは、レベルの高い本を読むのとはまた違う発見があります。
Happy Family Reading!
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301. Re: 「Brown Bear,Brown bear,What Do You See?」を読んでみました。
お名前: SSS 酒井邦秀
投稿日: 2003/3/8(02:11)
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emmieさん、こんばんは!
〉ORT Stage3 『Jan and the Anorak』に、
〉She pulled it off the girl.という文があります。(it = her anorak)
〉この off の使い方、私には考えないとできないです。
〉それで娘とは、off! off! といいながら、セーターの引っ張りあいをしました。
それはとってもいいと思います。
英語ではそうやって奪ったセーターを着るのは put on ですからね、
いつか娘さんの頭の中で onとoffが反対語として結びつくでしょう。
よいなあ!
〉娘とORTを読むことは、レベルの高い本を読むのとはまた違う発見があります。
もう何十年英語につきあっているかわからないぼくも、
どんなに短い、簡単な言葉でも、なにかしらおどろくような発見があります。
(いや、長くつきあっているからこそ、発見があるのだ、と思いたい気も
しますが・・・)言葉というのはまだ世界中のだれにも正体を現して
いないので、いくらでも発見があるのだと思います。
ご自分のためにも、楽しく読み聞かせを!