[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/25(20:23)]
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お名前: 白朋セミナー 中沢 賢治 http://www.h4.dion.ne.jp/~hakuho/
投稿日: 2003/2/28(01:30)
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まりあ さん
〉普通の子どもに、『高校や大学入れなくったっていいじゃん』とは
〉言い切れませんし...入試に変わって貰いたいと思うのは
〉他力本願でしょうか?
こういう意味でしょうか。
「日本語なんかみんな適当に覚えていますよね」
「ええ、でも、受験生に対して適当で良いんだとも言えないですよね、
高校、大学なんて行かなくともなんとかなるさ…とか。
せめて、日本語で読んでも論旨が分からないような内容の長文を
英語で読ませるような今の大学入試は変わってほしい」
大学の先生の理屈とすれば、
「大学入試に英語は必要である。大学生としては英語を原書で読めるくらいの
力量を備えていることが必要とされる」となるのでしょうね。
一応理屈はその通りでして、大学受験時において英語を原書で読めるくらいの
力を持っていると理想的ですよね。
それには、今の高校の勉強では無理だと思っています。
漢文を漢文のまま読まずに、書き下し文にしたと同様に
(あれはあれで格調高いものですが)、英語を英語のまま読まずに
全部和訳で理解しているわけですから。
まあ、そこでこの多読が登場してきて、反転する舞台がぐいぐいと
動き始めたわけで、これで良いわけですが。
問題は、大学入学時において原書で読めるくらいの力がつくか
と言うことですね。小6から始めたとして7年間も時間があれば
そのくらいになってあたりまえとも思うのですが、現状ではほとんど不可能。
勉強が楽しくないからですね。
ですから、何かを気づいた者から、できる所を少しづつ変えていけば
いいのだと思います。
小6から透き通るような教室の空気の中で勉強をさせたいと思います。
自分の何たるかをつかめるような勉強を。
さらに中学を出たら、高校へは行かずに私塾へ行く、
私塾でとことん学問に対する姿勢を身につける。
英語ならば200万語以上は読んでおく。
そのあとに大学へ行く。
こんな流れを作ろうと思っています。
ちょっと風呂敷広げすぎの感あり、ご容赦。
また、親子の広場から離るること、はなはだし。申し訳なし。
中沢
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入試の採点が終わって、少々疲れています。
短くてごめんなさい。
〉さらに中学を出たら、高校へは行かずに私塾へ行く、
〉私塾でとことん学問に対する姿勢を身につける。
ぼくは息子に小学校へ行かないようにと言っていましたが、
自分で導く時間がないと観念して、行かせました。
簡単じゃない。ぷぷさんのご主人のフリー・スクールには
興味があります。
〉英語ならば200万語以上は読んでおく。
〉そのあとに大学へ行く。
〉こんな流れを作ろうと思っています。
「快読100万語!」に中学から大学までの
読書量について書きました。ぜひ参考にしてください。
では