[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/24(17:22)]
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お名前: チクワ
投稿日: 2005/3/9(23:13)
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ピアノさん、こんにちは。チクワです。
とっても興味深いご報告をありがとうございました!
くいいるように読んでしまいました〜。
〉娘は日に日に単語が読めるようになり、それが文になり、最終的には物語になり・・・。わたしは感動しました。ふえーー!フォニックスってすごい!魔法じゃん!!
おお、合う子には合うんですね!
そりゃー、そんな変化が起きるんでしたら確かにフォニックスは魔法です。
マフラーちゃんが、素晴らしい進歩をされたことを、素直に受け取りたいです。
よかったね!マフラーちゃん。
〉ビデオを見せたり、アルファベット表を貼って「アッ・ブッ・クッ・・・」とやってみてもなんかしっくりこないんです。しかも一文字を覚えても二文字・・その他の規則もあって・・・永遠にフォニックスの学習が終わらないんです。
そうですねー。週1の英語教室の、時間内に取り組むワークブックなんかでも
一回に見開き1ページ、1ルールずつ(子音ならsから、母音ならaから、かな)とかのペースで進めるので
ずーっと続きますよね〜。
英語教室側にしてみれば、生徒が在籍し続けて欲しいから
ちょっとずつ小出しにするわけで・・・
(すいません。私の昔の経験に基づいて書いているので情報が古いかも。)
今は・・・ORTやクリフォードのフォニックスリーダーで、
規則を全面に出さず、とにかくお話中心、っていう教材が出てきていますね。
少し前まではフォニックスに対して毛嫌いに近い状態だったんですが
(ワークブックのイメージが強くて・・・)
お話の中で、さりげなく〜なら見直してみようか、と思っているところです。
〉しかも、普段は日本語で生活していて、英語を耳にするのはビデオを見る時くらいだから、「英語の音」そのものについて体が吸収していかない感じなんですよね。
これがおおきなネックなのだろうな、と思います。
フォニックスも文法と同じで、みんなが使っている言葉のルールをまとめたもの、なのですもんね。
ルールが先にあって、それにそって文を作って話したり、発音をしていたりするわけでは
ないのですもんね。
ちび丸くんにとっては、ルールだけを先に教えられていることになってしまったわけですね。
〉数ヶ月で「なんか違うなあ???」と思って、結局ちび丸にフォニックスを仕込むのを辞めました。
英断です!ぱちぱちぱち〜。
実際にピアノさんが両方を体験されて、判断されたところがすばらしー!
〉現地でフォニックスを学ぶことと日本でフォニックスを学ぶことには何か大きな違いがあるように感じました。家が英語教室をやっているとか親が英語をしゃべっているとかいう状況だともう少し違うのかもしれませんが、我が家はダメでした。
そりゃあもう、英語を使用する環境にいない人(子)にフォニックスが向くかどうかは
その人その人で違いますよね。
〉今はちび丸(現在年中)と英語の本を地道に読んでいます。どれも30語くらいの簡単なものです。
〉そのページの絵を見て、一つ一つの単語を見ながら発音しています。
〉もちろん初めての単語は読めません。でも、「ride」を覚えたら「rake」が出てきた時に舌を丸めて「ら」・・とか言ってるんです。「swim」を覚えたら「swings」が出てきた時に「すうぃ・・」とか言ってるんです。
〉フォニックスが後からついてきている???のかな???
ここが!
いいお話です〜。
そう、フォニックスのルールって、ある程度自分で発見できるんですよね。
幼稚園のちび丸くんは、じぶんがそんなすごいことができているなんて
気づいてないでしょうね。
「すうぃ・・・」「ぼくってswimからswingsで類推できてるー」なんて。
でも、ちび丸くん、君はすごいんだよー!
これが小学校高学年〜中学生くらいだと、自分でいい気になれるんです。
あ、なーるほど、私って、天才?とか。
ルールをはじめから教えると、そんなふうに思えるチャンスも奪うわけで・・・
ルールには自分で気づけたほうが断然うれしいものなはず。
〉わたしは英語専門の人間ではないので、すべてが手探り。
〉でも自分と自分の子供に一番良い方法で英語に親しんでいければいいなあと思っています。
うらやましくて、重いお言葉です。
教室のレッスンをしている私にとって
多読で、親子の広場の親子タドキストが、いいなー、と思えるのは
子どもさんの「停滞」をながーく見守っていられること。
ただいま当教室では、生徒それぞれの停滞をどのようにさせてあげられるかがテーマです・・・
ピアノさん、ご報告をありがとうございました。
ではまた!
Happy Family Reading!
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チクワさんへ
〉とっても興味深いご報告をありがとうございました!
〉くいいるように読んでしまいました〜。
それはありがとうございました。うれしいです。他の方々に「ピアノさんったら急に何を言い出したの?」と思われないかなと実は心配していました。
〉そうですねー。週1の英語教室の、時間内に取り組むワークブックなんかでも
〉一回に見開き1ページ、1ルールずつ(子音ならsから、母音ならaから、かな) とかのペースで進めるのでずーっと続きますよね〜。
〉英語教室側にしてみれば、生徒が在籍し続けて欲しいから
〉ちょっとずつ小出しにするわけで・・・
〉(すいません。私の昔の経験に基づいて書いているので情報が古いかも。)
そうなんです。家でやってもちょっとずつしか進まないので、結局以前にやったことも忘れてしまって、遅々として進まなかったんです。
〉今は・・・ORTやクリフォードのフォニックスリーダーで、
〉規則を全面に出さず、とにかくお話中心、っていう教材が出てきていますね。
〉少し前まではフォニックスに対して毛嫌いに近い状態だったんですが
〉(ワークブックのイメージが強くて・・・)
〉お話の中で、さりげなく〜なら見直してみようか、と思っているところです。
〉ちび丸くんにとっては、ルールだけを先に教えられていることになってしまったわけですね。
本当におっしゃるとおりです。素人がわけも分からずフォニックス信仰に乗っかると、身に付かないばかりか楽しくもなんともなくなります。反省しています。・・・でも我が家はマフラーちゃんの実績(?)があったので・・・と言い訳しておきましょう。
〉〉数ヶ月で「なんか違うなあ???」と思って、結局ちび丸にフォニックスを仕込むのを辞めました。
〉英断です!ぱちぱちぱち〜。
〉実際にピアノさんが両方を体験されて、判断されたところがすばらしー!
ありがとうございます。そんなに褒めていただけるなんて・・・!
冷静に立ち止まってみると、今自分がやっていることがいい方向に向かっているか・はたまた悪い方向に向かっているかは感じるものですものね。無理に進めないで良かったです。
〉ここが!
〉いいお話です〜。
〉そう、フォニックスのルールって、ある程度自分で発見できるんですよね。
〉幼稚園のちび丸くんは、じぶんがそんなすごいことができているなんて
〉気づいてないでしょうね。
〉「すうぃ・・・」「ぼくってswimからswingsで類推できてるー」なんて。
〉でも、ちび丸くん、君はすごいんだよー!
本人は全然意識していないのでしょうけれど、後ろでちび丸の独り事を聞いていて
(しかも耳をダンボのようにして?)「いいぞーー!」と心を躍らせているわたしです。
〉〉わたしは英語専門の人間ではないので、すべてが手探り。
〉〉でも自分と自分の子供に一番良い方法で英語に親しんでいければいいなあと思っています。
〉うらやましくて、重いお言葉です。
〉教室のレッスンをしている私にとって
〉多読で、親子の広場の親子タドキストが、いいなー、と思えるのは
〉子どもさんの「停滞」をながーく見守っていられること。
〉ただいま当教室では、生徒それぞれの停滞をどのようにさせてあげられるかがテーマです・・・
英語の教室にはいろんなタイプの親・子供がいらしているので、先生は大変ですね。それに親は毎月のお月謝を払っているので、ついついガメツクなってしまいます。月謝のもとをとらねば!!なんてね。目先のことばかりに気をとられたり、子供にとっては当たり前のはずの「停滞」が月謝のおかげで見守れない・・・なんてこともありますよねー。なかなか難しい問題です。
その点多読はいいですね。停滞しても本は逃げないしお金もかからない。ゆったりと構えていられますものね。
そうか!!だから我が家の多読は続いているのか???
〉Happy Family Reading!
はい!今晩も楽しみます。