[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/23(19:38)]
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お名前: emmie
投稿日: 2004/12/16(16:40)
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ウルトラQの母さん、お久しぶりです!
〉おひさしぶりです。その後もスローペースで親子で多読をやってます。
続けて習慣になればよしと。
〉かつて「息子がORT5が読めるような日はいつ来るのだろう」と書いたのですが、その日がやってきました。実は彼にとってはORT2が一番のネックになったみたい。つまり「過去形」。でも、ORT2で頻出不規則動詞を学習したため、ORT3、ORT4への移行はスムーズでした。
うれしいですねー。私もはじめのころはORTを眺めては、うちの子がこんなの読めるようになるんだろうかって思っていました。でもある程度の量をこなすと、すんなり次の段階へ進めるようです。
〉そして、ふと思い立って読ませてみたPGR0も時間はかかるけど、読めることを発見。ただ、PGR0はまだたどたどしいし、1冊読み終えるのに何日かかかってしまうので、もう少し易しいレベルで「量を稼ぐ」ことが必要だな…と、ORT5を読ませてみたら、これがすいすいと読めるようになってました。
〉もちろん、学校の英語が多読を始めた時よりも進んだ…というのもあるでしょう。で、ORT5は、ようやく中1の息子でも楽しめるだけの内容が伴ってきた…というのもあり、とりあえずはORT5のMore Storiesのパックを含めて読み進めてみようと思っています。
ウルトラQの母さんは、Longman Literacy Land 読まれました?
Step2から8まで読んでみたんですが、中学生だとこちらのシリーズのほうが受け入れやすいのではないかと思いました。
本が読めるようになるためという点では、ORTに軍配が上がりますけど、
ストーリーとしてはLLLのほうが上かと。
ただStep2を読んだときはこの先買うのやめようかと一瞬思いました。
あと違った作者、イラストレーターで作られているので、
たまに全然動きの感じられない絵があったりします…。
でもStep3,4と読み進めるにつれストーリーは面白くなってきます。
〉まだ語数は1万2000語くらいです。でも、息子にとっての1万語は私にとっての10万語、あるいは100万語より大変なことだったと思います。そして、彼の英語力に大きな質的変化をもたらしたと思います。
〉で、英検4級を受けてみたいというので、問題週を買って来て、今日、リスニングをやってみました。正答率は8割以上。多読をやってるおかげで”early” ”sure”などに、なんとなく見覚えがあるみたいで、かなり「カン」が働くみたい。「多読をやってるから何となく分かる」と言っています。
息子さん、多読のよさを実感できているんですね。
〉普通の問題の方は、もうちょっと苦戦しそうかな? まぁ、今回は無理でも次回は行けるんじゃないかなぁ。今回も頑張ってはみるつもりでいますが…。
〉多読をやりつつ「従来型」勉強も取り入れて、知らない単語を単語カードにしたり、出来なかった問題を何度も解かせたりしてみるつもり。結果的に多読にも良い影響があると思う。
ちょっとこの「従来型」勉強というのに反応。
私は中学生のこと全くわかりませんので、とんだ的外れかもしれませんが、
せっかく中学という早い時期に多読に出会えたわけですから、「従来型」の勉強、単語帳をつくるような親の世代がやってきた勉強方法はしないで進められないのかなあって思いました。
高校受験に英検が必要だとかいうのは仕方ないですが、
大学受験まで時間があるなら、学校英語の点数には多少目をつぶって、多読中心でやって、受験前1年だけテスト用の勉強をすれば十分じゃないでしょうか。この辺のところは酒井先生の「どうして英語が使えない?」にも
いろいろ書かれていますね。
〉英検の問題の字数も「多読」に入れて、一緒に勉強していこうと思っています。
一緒に勉強いいですね!
ではでは、Happy Family Reading!!
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>emmieさん
貴重な助言をありがとうございます。
〉うれしいですねー。私もはじめのころはORTを眺めては、うちの子がこんなの読めるようになるんだろうかって思っていました。でもある程度の量をこなすと、すんなり次の段階へ進めるようです。
→楽に読めるレベルのものをいっぱい読んでいるうちに、す〜っと次に移行できるんですね。ほんと、これ、発見だったわ。
私自身について言えば、100万語の時はちょっと「気が重い」感じだった、レベル5〜6のものが、今は「気楽に」読めるようになりました。ただ、レベル5〜6とPBの間の「ギャップ」を埋めるのに苦労してるかな。レベル7〜10のGRが開発されないかなぁと思ってます。
〉ウルトラQの母さんは、Longman Literacy Land 読まれました?
〉Step2から8まで読んでみたんですが、中学生だとこちらのシリーズのほうが受け入れやすいのではないかと思いました。
〉本が読めるようになるためという点では、ORTに軍配が上がりますけど、
〉ストーリーとしてはLLLのほうが上かと。
〉ただStep2を読んだときはこの先買うのやめようかと一瞬思いました。
〉あと違った作者、イラストレーターで作られているので、
〉たまに全然動きの感じられない絵があったりします…。
〉でもStep3,4と読み進めるにつれストーリーは面白くなってきます。
→実は、以前にもLLLを紹介していただいて興味は持っているのですが、出張ついでに大阪の(>東京在住のくせに)かなり大きな書店に行ってみたのですが置いてなくて…。フルタイムで勤務していて徒歩通勤なもんで、最寄のターミナル駅から先にはなかなか行けないんです。最寄のターミナル駅にORTは置いてあるので、つい、買物が簡単な方に流れてまして…。今度一度取り寄せてみようと思います。
〉息子さん、多読のよさを実感できているんですね。
→「この表現は多読で覚えた」というのがちゃんと残ってるみたい。英検の問題に"look like"というのが選択問題であったんですが、「これこないだ多読に出て来たから知ってたんだよ」と言ってました。
〉ちょっとこの「従来型」勉強というのに反応。
〉私は中学生のこと全くわかりませんので、とんだ的外れかもしれませんが、
〉せっかく中学という早い時期に多読に出会えたわけですから、「従来型」の勉強、単語帳をつくるような親の世代がやってきた勉強方法はしないで進められないのかなあって思いました。
〉高校受験に英検が必要だとかいうのは仕方ないですが、
→私自身は「従来型」の勉強と英会話学校と留学(専門は英語ではない)と、色々なチャネルから英語を攻めて来ました。なのに自分の英語には「今一つ」感があり、ここ10年くらいずっと「壁」なんです。「多読」はその壁の突破口になりそうな予感もあるのだけれど、ただ、さっきも書いたみたいにレベル7〜10を順番に上っていけるGRが欲しい!と思っているところ。
でも、他方で「従来型」によって身についたものがあるというのも同時に実感しており、「ときどき」の方に書いたのだけれど、私の英語は「構文がしっかりしている」と言われる。それは受験英語で身につけたものなんですよね。
これから「受験」を乗り切って行くに際し、「従来型」の勉強方法も身についてないと乗り切っていけないかなぁ・・・とも思うし、そこはまだ、私自身迷いがあるところ。
〉大学受験まで時間があるなら、学校英語の点数には多少目をつぶって、多読中心でやって、受験前1年だけテスト用の勉強をすれば十分じゃないでしょうか。この辺のところは酒井先生の「どうして英語が使えない?」にも
〉いろいろ書かれていますね。
→「どうして英語が使えない?」はまだ読んでいません。私「英語快読 100万語」から入ってすぐ「実践」に移行してしまったので。こちらも読んで色々考えてみます。
しかし、「従来型」は時間がかかる!というのも、昨日一緒に「従来型」でやってみて思うところ。だから英検の勉強の前に必ず多読を入れてやっています。
まだスピードがついていかないので、英検の正答率はうんと時間をかけて8割弱ですが、そもそも4級の問題は今学校で習っている範囲を大きく越えていること、塾にも通ってるけど、それでも英検4級の範囲はカバーしていないことを考えれば、そのギャップは「多読」で埋めたという以外の何物でもなく、多読を始めてまだ3ヶ月であることを考えるなら、これはとても「強力」なメソッドであることは間違いない訳です。
迷いつつ、色々考えながら、もうちょっと進んでみます。