[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/24(14:21)]
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1959. Re: 昔話(特にグリム)でおすすめの本、ありませんか?
お名前: ゆきんこ
投稿日: 2004/6/27(10:45)
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まーしゃさん、こんにちは、ゆきんこです。
色々レスがきてよかったですねえ。
(といってる場合じゃないけど)
ORTはもちろんすばらしいし、そろえる価値絶対ありです。
欧米の絵本は日本の子供には絵がちょっと受けない場合もあり、
ちょっとづつ試していって
気に入ったようならそろえるようにしたらどうかな?
紹介のあったセンダックの絵本などはその作家をすきかどうかにかかってます。
でも親の好みを優先するのか子供が気に入るか?
微妙なところです。
それからまーしゃさんは図書館員でいらしたのですから
こんなことは老婆心かもしれないのですが
読み聞かせは英語だけ、それとも日本語もかしら?
最近英語の絵本が美しさからファッションのようになりつつあるので
わたしは英語の幼児期からの取り組み方を含め
とっても心配しています。
児童英語教師だから、読み聞かせをしている人間だから本当に心配。
自分自身の子育てはその家庭によって違うのはもちろんですし
いろいろ可能性のある子供たちにいろいろなことを試してみたいですけど。
日本語でもグリムの本はたくさんでていますよね。
こぐま社の子どもに語るグリムの昔話」1〜6とか
東京子ども図書館の「愛蔵版おはなしのろうそく」とか(グリム以外もあるけど
こういうのを寝る前に読んであげるとかした上で
英語版を少しづつ加えていくのはどうでしょう?
(日本語の読み聞かせもたくさんしてらっしゃる場合は、笑って許して!)
なんかレスになっていなかったかな、ごめんなさい。
それからグリムについて英語でもまったく問題ないと思います。
ヨーロッパの昔話は根本的に皆根っこの部分は共通してるし、
グリム自身もあちこちで採取したものを自分でまとめただけですから。
ペロー童話とかでも採用された時期、その当時の世相、要望により
昔話は採用され、出版されたのですから、
ドイツ、フランスとかって厳密に分かれて考えなくても大丈夫だと思います。
(この辺の議論すると本がかけちゃうくらいなのでこのぐらい)
また発見等あったら報告します。
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1963. Re: 昔話(特にグリム)でおすすめの本、ありませんか?
お名前: まーしゃ
投稿日: 2004/6/27(11:47)
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ゆきんこさん、こんにちは。まーしゃです。 〉色々レスがきてよかったですねえ。 〉(といってる場合じゃないけど) 〉ORTはもちろんすばらしいし、そろえる価値絶対ありです。 ほんとにありがたいです。 英語の本の場合、わたしの英語力の不足からどうしても上手い 検索wordsを思いつけなくて、うまく調べられなかったんです。 みなさんにうかがってみて、ほんとによかった! 〉紹介のあったセンダックの絵本などはその作家をすきかどうかにかかってます。 〉でも親の好みを優先するのか子供が気に入るか? 〉微妙なところです。 センダックはもう親の趣味一本槍で集めているので(笑)。 「かいじゅうたちのいるところ」(Where the wild things are) はさすがに子どもウケしましたが、我が子の場合、あとはちょっと ツライですね。 〉それからまーしゃさんは図書館員でいらしたのですから 〉こんなことは老婆心かもしれないのですが 〉読み聞かせは英語だけ、それとも日本語もかしら? 読み聞かせもストーリーテリング(話を完全に覚えて語るもの)も 今のところ、日本語のみです。というのも、発音に自信がないから です(笑)。 でも、発音に自信があったとしても、自分の子どもに対してだった ら、まぁ時と場所を選んでするかもしれませんが、たとえば図書館 や小学校のふつうのおはなし会で英語でするか?といったら…、た ぶんしないと思います。 これは地域性もあると思いますが、わたしのおはなし会に対するポ リシーかな。「日本語のリズム」「日本語でおはなし」を楽しんで もらいたい、というのが第一にあるので。 もちろん、目的が「英語と親しむ」という場であれば、それなりの プログラムを組みますが、わたしが住んでいる地域では今のところ そういう需要はないし、それよりまず日本語でのインプットが先だ ろう、という気がしています。 〉日本語でもグリムの本はたくさんでていますよね。 〉こぐま社の子どもに語るグリムの昔話」1〜6とか 〉東京子ども図書館の「愛蔵版おはなしのろうそく」とか(グリム以外もあるけど 〉こういうのを寝る前に読んであげるとかした上で 〉英語版を少しづつ加えていくのはどうでしょう? 探していたのは、まさに「おはなしのろうそく」や「子どもに語る…」 の英語版なのです。日本にこれだけあるんだから、きっと英語圏にも あるはずだ!と思っていたんですよ。 みなさんにいろいろ教えていただけて、ほんとに助かりました。 ゆきんこさん、またいろいろ教えてくださいね。 では〜。
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ゆきんこです。たびたびすみません。
まーしゃさんのポリシーを聞いてとっても安心、よかったあ。
まず、日本語ですよね。小さい子には。
たくさん、日本語で読んで聞いてそのうちに、他の言葉もおもしろいよ、ってね。
まったくの老婆心、失礼しました。
グリムではないのですが、ストーリーテリングではお勧めがあります。
(ご存知だったらご容赦ください)
「英語と日本語で語るフランと浩子おはなしの本」1&2です。(一声社)
日本のストーリーテラーのなかでもすぐれたお一人、藤田浩子さんと
アメリカのフラン・ストーリングスさんのよるコラボレーションです。
英語と日本語どちらもあるのでとっても便利。
日米やまんば対決です
(犬が猫を追いかけるわけ」というのを日本語で前にかなり上手なお話しの会の
人達の前でやる羽目になり、わたしが語ったら結構好評。
どこの?といわれましたから。英語も短いし。
手遊びや歌も楽しいよ。
今のところわたしも試行錯誤中なので
いい情報があったら、おしえてください。