[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/11/24(05:31)]
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お名前: えっちゃん
投稿日: 2004/3/2(09:27)
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親子の広場のみなさんこんにちは。
小学生の英語教室で5月くらいから、ORTのstage1〜3くらいまでを貸し出して、お家の方のどなたかと一緒に読み聞かせをしてもらおうかなと企画中です。先週3人の保護者の方と保護者会でお話しする機会があって、ORTの読み聞かせについてお願いしてみました。
私の方からは、テープはつけますが、発音に関して上手下手は心配しないで、本を楽しく、一緒に読むことが出来た体験が非常に将来役立ちます。お家の方が読みきかせをしてあげることが基本なので、無理にお子さんに音読させないでください。また、日本語の絵本やお話の読み聞かせもたくさん心がけましょうというようなことをお伝えしました。
ただ、思った以上に英語を読み聞かせすることに対して、不安が大きかったような雰囲気でした。そこで、親子の広場の皆さんはお子さんと一緒に、とても上手にORTを楽しんでいる方が多いと思うのですが、もう少し、始める時にどうやって、始めたのが教えていただけますか?絵をじっくりみたとか?過去ログも順々に読んではいるのですが、最初に始めた頃の不安だとか、解決策だとか、お子さんの反応だとか、教えてくださると、とても助かります。下の↓hiroさんのコメントにもなにかヒントがあるような気がするのですが、もう少し詳しく教えていただけますか?
英語教室では小学生3年生から、6年生まで現在在籍しています。1,2年生はこれから、応募をしますが、本の貸し出しは在籍生から順番に始めようと思っています。
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1445. Re: ORTの読み聞かせについて教えてください。
お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2004/3/2(12:09)
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こんにちはー
私もはじめは「こんなに下手なのを英語と思われても困るな」と
自分で読み聞かせることには抵抗がありました。
でも、たまにお気に入りの本は読んで聞かせたりもしていました。
(押し売りですね。親子でお互いにそんなことしてます)
それと、妹がとても英語が苦手で、
多読をはじめるにも読み方がわからないのが気持ち悪くてなかなか進まない、
というので遊びに行ったときには読んであげました。
「読んでもらうと楽しいなぁ」と言ってくれるのと、
読んでいる自分も楽しかったことから考えが変わってきました。
お互いが楽しいコミュニケーションの場となることが一番大切かなあと…
でも、読み方がわからなかったので、せっせとカセットを聞いたり、
シャドーイングしたりしていました。
毎日のように読み聞かせをするころには1年多読、半年シャドーイングをして、
色々英語音声も聞いていたし…
私はシャドーイングは基本的にヘッドフォンはOSSのときだけで、
普段はカーステレオや家のステレオで流してやっているので
自動的に本当はこんな音、っていうのは耳に入っているから
お母さんがダメでも、「今はまだ下手で、あれを目指してるのね」と納得するだろうとも…
結局、子どもはやさしくて面白い物で、
ゆっくりとお話を楽しめる環境があればついてくると思うので、
問題はお母さんの不安かなあ。
親が堂々と面白がっていればいいけれど、親がいやいやだと
子どもが楽しいはずないですよね。
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1481. Re: ORTの読み聞かせについて教えてください。
お名前: えっちゃん
投稿日: 2004/3/6(02:13)
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suimisuimiさん、こんにちは。
"sumisumi"さんは[url:kb:1445]で書きました:
〉私もはじめは「こんなに下手なのを英語と思われても困るな」と
〉自分で読み聞かせることには抵抗がありました。
だれでも、やはり、最初はそう思うことが多いんですね。
〉でも、たまにお気に入りの本は読んで聞かせたりもしていました。
〉(押し売りですね。親子でお互いにそんなことしてます)
お気に入りの本ができるようになると、本当にしめたものですよね。
〉それと、妹がとても英語が苦手で、
〉多読をはじめるにも読み方がわからないのが気持ち悪くてなかなか進まない、
〉というので遊びに行ったときには読んであげました。
〉「読んでもらうと楽しいなぁ」と言ってくれるのと、
〉読んでいる自分も楽しかったことから考えが変わってきました。
この、読んでもらうと楽しいなあというのを子どもたちにたくさん経験してもらいたいなと思っています。
そして、読み手になっている人が読んでいる自分も楽しかったという経験も本当に大事で、ここのところは読み聞かせの一番大事なところですね。
〉お互いが楽しいコミュニケーションの場となることが一番大切かなあと…
お互いの楽しいコミュニケーションの場ですか!!sumisuimiさん、本当にいい言葉で表現しますね。
〉でも、読み方がわからなかったので、せっせとカセットを聞いたり、
〉シャドーイングしたりしていました。
読み手がここまで思えるようになるのは素晴らしいですよね。
〉毎日のように読み聞かせをするころには1年多読、半年シャドーイングをして、
毎日のようにというところ、さすが・・・
〉色々英語音声も聞いていたし…
〉私はシャドーイングは基本的にヘッドフォンはOSSのときだけで、
〉普段はカーステレオや家のステレオで流してやっているので
〉自動的に本当はこんな音、っていうのは耳に入っているから
〉お母さんがダメでも、「今はまだ下手で、あれを目指してるのね」と納得するだろうとも…
こどもは違いはしっかり認識するんでしょうね。どんどん上手になっていくのもわかってくれている??
〉結局、子どもはやさしくて面白い物で、
〉ゆっくりとお話を楽しめる環境があればついてくると思うので、
やさしくて、面白いものですね。それにゆっくりとお話を楽しめる環境!!
〉問題はお母さんの不安かなあ。
〉親が堂々と面白がっていればいいけれど、親がいやいやだと
〉子どもが楽しいはずないですよね。
この、sumisumiさんの親がいやいやだと子どもが楽しいはずがないという言葉にうなりました。本当にそうですね。
読み聞かせをしましょうということよりは、絵本を一緒に楽しんでください。と呼びかけようと思います。たくさんのヒントを与えてくださって本当にありがとうございました!!また、その後をこちらから報告させてくださいね。
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1447. Re: ORTの読み聞かせについて教えてください。
お名前: まこと
投稿日: 2004/3/2(13:16)
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えっちゃんさん、こんにちは。
こんなところで申し訳ないのですが、100万語通過、おめでとうございました。
報告の内容、とても興味を持たせていただきました。
本当に英語がすきなのだなあ、と気持ちが伝わってきました。
そんなえっちゃん先生に教えてもらっている生徒さんは、うらやましいですね。
で、本題です。
sumisumiさんもお話されていましたが、このお話の問題点はお母さんだと思います。
実は最近、日本人の先生の英語教室の体験に子供をお友達と行かせてみたり、
英語教室について、近所のママとお話をしたりする機会があったのですが、
だいたいみんな、「私は英語ができないから、通わせようと思っているの。」と言います。
そしてそういうママに限って「やっぱり発音はネイティブでないと。」と言います。
ものすごく発音のことを気にしているように思います。
だから先生に「読み聞かせをしてください。」と言われて、困ってしまうママが多いのではないでしょうか。
「自分がネイティブに話せないから、英語教室に通わせているのに・・・」と、
思ってしまうのではないでしょうか。
「私は英語を聞くと、拒絶してしまう。」というママもいました。
読み聞かせを始めてしまえば、きっと子供もお母さんが読んでくれることにたいして、
喜ぶだろうし、嬉しいはずだから、母親も楽しくなると思うのですが・・・。
ちなみに私の場合ですが。
私は、もちろん発音はきれいなほうがいいとは思っていますが、
それよりも子供達には、英語をコミュニケーションの手段のひとつとして、
使える人になってくれたらなあ、と考えています。
(私の学生時代の友達が、発音を気にしないで楽しく会話をする人が多いからかもしれません。)
だから子供に読み聞かせをする時は、特に何も迷いはありませんでしたし、
CDでチェックということもしていません。
それに母が上手ではなくても、そのまま子供がその発音を受け入れるとは思っていないのです。
私は、無責任なのかも・・・・
(でも上手ではない母は、シャドーイングなどをして、上手になりたいとは思っています。)
えっちゃんさんの質問の答えになっているのかなあ。
何かのお役に立てれば幸いです。では。
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>もう少し、始める時にどうやって、始めたのが教えていただけますか?絵をじっくりみたとか?
しおさんも追加されていましたね。
実は、私も今朝、自分の投稿を読んで、えっちゃんさんの質問にお答えしていないと思ったのですが、
時間が取れなかったので、今追加してみます。
確かうちでORTを始めたのが、上の子が小2、下の子が年中だったと思います。
初めにオックスフォードにパンフレットをお願いした時についてきた見本(Stage2)を見たのが最初です。
ORTについては、私が英語をざっと読み、初めのころは「これ、どういう意味?」としきりに聞くので、
必ずだいたいの意味を言いました。
「英文+だいたい訳」の方法は、ずっと続いていたのですが、いつの間にか
日本語に訳さなくなっていました。いつからかは覚えていません。
Stage1は持っていませんが、Stage1の良さは他の方が言われたとおりですね。
うちの子にとって、英語にふれることは、ORTが最初ではありませんでした。
CTP(カセット付)の6冊セットを購入して、メロディーを聞いて一緒に歌のまねをしてみたり、
七田式の「ゆきおくん」ってご存知のかたいるでしょうか?
このカセットを普段からかけっぱなしにしていた時期もあり、
「英語であそぼう」のCDを購入して、たまに聞いて歌ったり(下の子が生まれる前は、
「英語であそぼう」も子供とまじめに見ていて、母はこの時結構、歌を覚えました。)、
大西泰斗著書の「CD付きママが先生「ママ英語」メソッド」という本を購入し、
子供二人といっしょにCDを聞きながら歌を歌ったり、塗り絵をしたりしました。
あはははは、なんだか思い出すといろいろやっていますねえ。
この1年くらいは、「ヘンリーおじさん」ってご存知ですか?
その方のCDを購入して、車で出かけるときにたまに聞きます。
この「ヘンリーおじさん」のCDは、フォニックスや足し算や掛け算などが
歌詞に含まれていて、楽しく歌えるCDです。
http://admail-web.com/henry/nic
ここで、試聴できると思います。第2弾も出ています。
まあ、長くなりましたがいろいろふれていたので、子供達の抵抗がなかったかもしれません。
長くなりました。失礼しました。
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1482. Re: ORTの読み聞かせについて教えてください。
お名前: えっちゃん
投稿日: 2004/3/6(02:47)
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まことさん、ありがとうございます。
"まこと"さんは[url:kb:1447]で書きました:
〉こんなところで申し訳ないのですが、100万語通過、おめでとうございました。
〉報告の内容、とても興味を持たせていただきました。
そうですか、うれしいです。
〉本当に英語がすきなのだなあ、と気持ちが伝わってきました。
英語が好きかと言われると???結構苦労して、苦い思い出もたくさんあります。でも、基本的に人とコミュニケーションをとるのが好きなんだと思います。
〉そんなえっちゃん先生に教えてもらっている生徒さんは、うらやましいですね。
自宅で英語教室を開いて、やっと2年。新米で、英語についても、こどもたちとの気持ちの通い合いにもたくさん課題があります。
〉で、本題です。
〉sumisumiさんもお話されていましたが、このお話の問題点はお母さんだと思います。
〉実は最近、日本人の先生の英語教室の体験に子供をお友達と行かせてみたり、
〉英語教室について、近所のママとお話をしたりする機会があったのですが、
〉だいたいみんな、「私は英語ができないから、通わせようと思っているの。」と言います。
ママも一緒に英語楽しんで!!と精一杯伝えたいけれど、英語アレルギーになってしまった人がたくさんいるようです。
〉そしてそういうママに限って「やっぱり発音はネイティブでないと。」と言います。
〉ものすごく発音のことを気にしているように思います。
そうですね。実際に自宅ではお家の方は英語を読んで聞かせないでくださいとおっしゃっている先生もいらっしゃるようです。初めてそういうことを聞いたときにわたしもおかしいなとは思いませんでした。
〉だから先生に「読み聞かせをしてください。」と言われて、困ってしまうママが多いのではないでしょうか。
〉「自分がネイティブに話せないから、英語教室に通わせているのに・・・」と、
〉思ってしまうのではないでしょうか。
〉「私は英語を聞くと、拒絶してしまう。」というママもいました。
実際には語学はできなくても、結構コミュニケーションはできるんですけどね。私の母がそうでした。周囲に住んでいるアメリカ人の方々に辞書片手にお花を教えたり、買い物に一緒に行ったりしていたようです。彼女は戦中世代?で英語教育はほとんど受けていないと思います。でも、興味津々で伝えたい、分かりたいと思っていたんでしょう。学校での苦い思い出からでしょうか・・・英語アレルギーにさせてしまうのは本当に罪なことですよね。
〉読み聞かせを始めてしまえば、きっと子供もお母さんが読んでくれることにたいして、
〉喜ぶだろうし、嬉しいはずだから、母親も楽しくなると思うのですが・・・。
そうそう、でも、ここまで踏み込むまでには丁寧に準備をしなくてはいけないようですね。
〉ちなみに私の場合ですが。
〉私は、もちろん発音はきれいなほうがいいとは思っていますが、
〉それよりも子供達には、英語をコミュニケーションの手段のひとつとして、
〉使える人になってくれたらなあ、と考えています。
〉(私の学生時代の友達が、発音を気にしないで楽しく会話をする人が多いからかもしれません。)
〉だから子供に読み聞かせをする時は、特に何も迷いはありませんでしたし、
〉CDでチェックということもしていません。
〉それに母が上手ではなくても、そのまま子供がその発音を受け入れるとは思っていないのです。
〉私は、無責任なのかも・・・・
〉(でも上手ではない母は、シャドーイングなどをして、上手になりたいとは思っています。)
おう!!素晴らしいです。そのお友達の存在も大きいでしょうし、まことさんのきっとおおらかなところもプラスに働いたんですね。
〉えっちゃんさんの質問の答えになっているのかなあ。
〉何かのお役に立てれば幸いです。では。
はい、とても役に立っています。
ここからは追加のコメントからです。ちょきちょき・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〉確かうちでORTを始めたのが、上の子が小2、下の子が年中だったと思います。
早くから、始められたんですね。
〉初めにオックスフォードにパンフレットをお願いした時についてきた見本(Stage2)を見たのが最初です。
stage2は面白いですよね。マジックキーとはまた違って、日常生活が細やかに書かれていて、小さいお子さんにはマジックキーよりも、入りやすいような気がしています。
〉ORTについては、私が英語をざっと読み、初めのころは「これ、どういう意味?」としきりに聞くので、
〉必ずだいたいの意味を言いました。
〉「英文+だいたい訳」の方法は、ずっと続いていたのですが、いつの間にか
〉日本語に訳さなくなっていました。いつからかは覚えていません。
わたしも教室で読みきかせをする時はこの「英文+だいたい訳」が多いです。
〉Stage1は持っていませんが、Stage1の良さは他の方が言われたとおりですね。
〉うちの子にとって、英語にふれることは、ORTが最初ではありませんでした。
〉CTP(カセット付)の6冊セットを購入して、メロディーを聞いて一緒に歌のまねをしてみたり、
〉七田式の「ゆきおくん」ってご存知のかたいるでしょうか?
〉このカセットを普段からかけっぱなしにしていた時期もあり、
〉「英語であそぼう」のCDを購入して、たまに聞いて歌ったり(下の子が生まれる前は、
〉「英語であそぼう」も子供とまじめに見ていて、母はこの時結構、歌を覚えました。)、
〉大西泰斗著書の「CD付きママが先生「ママ英語」メソッド」という本を購入し、
〉子供二人といっしょにCDを聞きながら歌を歌ったり、塗り絵をしたりしました。
〉あはははは、なんだか思い出すといろいろやっていますねえ。
わたしはその頃英語とすっかり離れていた時期だったので、英語であそぼうのTVくらいしかわかりません。
〉この1年くらいは、「ヘンリーおじさん」ってご存知ですか?
〉その方のCDを購入して、車で出かけるときにたまに聞きます。
〉この「ヘンリーおじさん」のCDは、フォニックスや足し算や掛け算などが
〉歌詞に含まれていて、楽しく歌えるCDです。
〉http://admail-web.com/henry/nic
〉ここで、試聴できると思います。第2弾も出ています。
聞いてみますね。ヘンリーおじさんは人気があるようですね。
〉まあ、長くなりましたがいろいろふれていたので、子供達の抵抗がなかったかもしれません。
いろいろふれる。たくさんふれる。そうすると子どもたちも、親も・・・(できれば・・・)抵抗が少なくなるんですね。そういう環境作り心がけたいです。
〉長くなりました。失礼しました。
いえいえ、本当にありがとうございました。たくさん書き込んでくださって、とても助かりました。これからも色々と教えてくださいね。
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1448. Re: ORTの読み聞かせについて教えてください。
お名前: しお
投稿日: 2004/3/2(23:54)
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私はORTはまだ子どもには使っていなくて、CTPの絵本+カセットテープのセットを1年半以上使っています。でも、導入のときの不安は同じだと思うので、ちょっと書いてみます。
私も読み聞かせの最大の不安が発音でした。
子どもが家にある英語絵本をみつけて「読んで」と何回も持ってきたのですが、「自分の発音で読むなんてとんでもない」と思っていたので、「あと3か月くらいしたらもっと英語読むの上手になるから、そしたら読んであげるね」と発音練習を一生懸命やっていました。
そんなとき、(多分2002年6月頃)いまのタドキストの広場で柴田武史さんが読み聞かせについて私の不安に答えてくださいました。
「発音の心配は全くいりません。親の声で読み聞かせてあげてください。こどもと楽しい時間を共有するのが大切。テープも聞かせていれば親そっくりの発音になることはありません。」という内容でした。
柴田さんはその当時すでに12年もお子さんに読み聞かせを続けておられたので、「12年も経験した人が言うのだから間違いない」と私も自分で読むことにしました。(ただ、柴田さんは英語力も発音はものすごくハイレベルなので、そこを自分と一緒にしてはいけないのですが(笑))
でも、考えてみれば、読み聞かせだって毎日厳密にやっているわけでなし、仮に毎日やっていたとしても、1日1回や2回親が読んだって、影響するほどの量じゃないだろうと思いました。
それでも絵本はしっかりカセットテープつきのものを買いました。
最初は基本的にカセットテープの朗読に合わせて、絵本のページをめくるという形でした。それからおっかなびっくりでしたけど、だんだん自分の声でも平気で読み聞かせるようになりました。(朗読テープは食事や身支度のときにBGM代わりに書け流しています。)
テープを使って本をめくってやっていても、子どもが急に「ここにどうしてウサギがいるの」などと絵のことを話し出すとテープを止めなければなりません。子どものペースに合わせて読むには、速度を自在に調節できる読み聞かせが一番ではないかなと思いました。
親が読み聞かせるのは、子どもの頭に読み聞かせた本のだいたいの地図をつくるようなものではないかな、と思うようになってきました。読み聞かせのときに、発音はともかく、絵本の大体の内容と面白さ、オチが分かれば、子どもはテープで聞くときに勝手に思い出しているようだし、親が描いた落書き程度の下手な地図(下手な発音)も勝手に修正してくれるんではないかな〜と思えてきました。
別の喩えで言えば、親の役目は、「この絵本は面白い」と好印象をもってもらうための、前振りか前座のような気がしています。
そう考えるとずっと気が楽になり、また読み聞かせも不定期でいい加減になってきたので、「この程度で影響がでるはずがない」ともっと気楽になってきました。(笑)
読み聞かせる一方で、子どもに声を出すようにいったことはなかったのですが、昨年秋に初めてテープを真似て声をださせてみました。
「真似が上手だね〜」とほめると「おかあさんに勝った?勝った?」と聞き、それ以来自分の方たまねが上手だと得意がっています。
ということは、テープのネイティブの発音と親の発音の違いを認識しているのだから、やっぱりネイティブによる音源(テープ、CD)があればごっちゃにはならないのだろうと思います。
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えっちゃんさん、おはようございます。しおです。
朝、自分の投稿を読み直してみると、えっちゃんさんの下の質問にちゃんと答えられていない気がするので、追加します。
>もう少し、始める時にどうやって、始めたのが教えていただけますか?絵をじっくりみたとか?
先に書いたように、カセットテープに合わせて本をめくっていましたが、私の子ども(当時3歳)は絵本の絵や写真について「あれは何」「これはどうして?」と質問が多く、最初はカセットテープを中断ばかりしていました。だから結果的に絵をじっくり見ていました。
私の子どもは日本語での読み聞かせでも、もともと脱線が多いタイプでした。日本語のお話を読んでやるときは、脱線してもそれほど気にならないのに、英語の読み聞かせやカセットテープに合わせてページをめくっているときに、どんどん脱線されると、ちょっとイラッとすることがありました。
子どもとしては日本語の読み聞かせと全く同じ読書態度なわけですが、親の方は英語の読み聞かせとなると急に脱線してばかりしているのがイヤになってくるのです。
子どもがしょっちゅう脱線するのに合わせてカセットテープをかけたり止めたりを繰り返すのが面倒で、それも親のイライラのもとだった気がします。それで自分の声で読み聞かせる割合が増えていきました。
絵の説明は日本語なので、英語の本を読んでいるのに日本語ばかりになるので、親は英語の本を読んだ気がせず「まあ、面白かったみたいだけど、これでいいのかな〜?」とよく思いました。
また、カセットテープに合わせて英語の本をめくるとき、子どもは分かっていないのに必ず自分でめくりたがって、テープとタイミングがずれてしまうので「もうめくらなきゃ!違うページだよ」とせかして子どもをしょげさせてしまったりしました。
やっぱり、英語の読み聞かせをしているときは「楽しみ」じゃなくて無意識に「英語を習得させよう(教えよう)」という気持ちが強く出てくるなと思いました。
もともと、親の多読のついでに始めた読み聞かせなのだから、軽く考えて日本語が主でいいやと考え、好きなように脱線させ子どもの話に付き合っています。そうすると子どもも機嫌が良いです。(それでも、「いま教えようとしてるな」と自分で感じることがありますが)
3か月もすれば、手持ちの絵本もお馴染みになって、カセットテープのページをめくる合図に合わせてめくるのも上手になりました。でも、読み聞かせのとき脱線してほとんど日本語ばかり使っている時期は長かったです。親がストーリーの流れだけ言ってやればよくなったのは、いつくらいだったか、ちょっと記憶が定かではありませんが1年くらいはそんな感じだった気がします。いまもいろいろ絵の話はします。
子どもが絵についてあれこれ言うタイプでなければ、さらっとストーリーを説明するくらいで、絵をじっくり見たりはしなかったんじゃないかなと思います。
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1456. 「読み聞かせ」とはちょっと外れてしまうのですが。。。
お名前: YY
投稿日: 2004/3/3(11:05)
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しおさん、はじめまして。YYと申します。
しおさんのお子さんへの「読み聞かせ」とてもすばらしいと思いました。
私には1歳半になる娘がいます。まだちょっと読み聞かせには、早いようです(落ち着いて聞いていない)が、先日いつも読んでいた本のくまさんの絵を得意そうに指差して”びあ!(それじゃあ、ビールだってば^_^;)"と言ったのには驚きました。
ところで
"しお"さんは[url:kb:1448]で書きました:
〉私はORTはまだ子どもには使っていなくて、CTPの絵本+カセットテープのセットを1年半以上使っています。でも、導入のときの不安は同じだと思うので、ちょっと書いてみます。
〉読み聞かせる一方で、子どもに声を出すようにいったことはなかったのですが、昨年秋に初めてテープを真似て声をださせてみました。
〉「真似が上手だね〜」とほめると「おかあさんに勝った?勝った?」と聞き、それ以来自分の方たまねが上手だと得意がっています。
〉ということは、テープのネイティブの発音と親の発音の違いを認識しているのだから、やっぱりネイティブによる音源(テープ、CD)があればごっちゃにはならないのだろうと思います。
このやり方「いただき!」と思いました。
実は、私が小学−中学生の頃入っていた英語教室(?)は、英語の物語のテープを聞いて、「聞いたままのセリフを真似して英語劇をやる」というものでした。特に小学生の頃は英語が読めないので、とにかく何回も聞いて真似することに徹しました。その結果、ネイティブの人に会うチャンスはほとんどなかったけれど、英語の音とリズムを体得することができました。発音に関しては、自分の耳があまり良くないのと、自分が発した音に対してフィードバックがかからなかった(今、娘が言葉を覚えようとしている真っ最中なのですが、例えば「これは、”チ”じゃなくて、”キ(木)”よ。」というと、一生懸命私の口元を見て言い直すところを見ると、あ〜、こーやって体得するもんなんだなあ、としみじみ思います)ので、まあ、日本人にしてはマシなほうかな、というレベルですが、耳がいい子は、非常にネイティブに近い発音が身についています。
「読み聞かせ」の話題とはちょっとズレてしまい、大変失礼致しました。
YY
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1472. Re: 「読み聞かせ」とはちょっと外れてしまうのですが。。。
お名前: しお
投稿日: 2004/3/5(06:40)
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YYさん、はじめまして。しおです。
〉私には1歳半になる娘がいます。まだちょっと読み聞かせには、早いようです(落ち着いて聞いていない)が、先日いつも読んでいた本のくまさんの絵を得意そうに指差して”びあ!(それじゃあ、ビールだってば^_^;)"と言ったのには驚きました。
可愛いですね〜。いつも読んでもらっている本のこと、よく分かっているんですね。
〉〉読み聞かせる一方で、子どもに声を出すようにいったことはなかったのですが、昨年秋に初めてテープを真似て声をださせてみました。
〉〉「真似が上手だね〜」とほめると「おかあさんに勝った?勝った?」と聞き、それ以来自分の方たまねが上手だと得意がっています。
〉〉ということは、テープのネイティブの発音と親の発音の違いを認識しているのだから、やっぱりネイティブによる音源(テープ、CD)があればごっちゃにはならないのだろうと思います。
〉このやり方「いただき!」と思いました。
〉実は、私が小学−中学生の頃入っていた英語教室(?)は、英語の物語のテープを聞いて、「聞いたままのセリフを真似して英語劇をやる」というものでした。特に小学生の頃は英語が読めないので、とにかく何回も聞いて真似することに徹しました。その結果、ネイティブの人に会うチャンスはほとんどなかったけれど、英語の音とリズムを体得することができました。発音に関しては、自分の耳があまり良くないのと、自分が発した音に対してフィードバックがかからなかった(今、娘が言葉を覚えようとしている真っ最中なのですが、例えば「これは、”チ”じゃなくて、”キ(木)”よ。」というと、一生懸命私の口元を見て言い直すところを見ると、あ〜、こーやって体得するもんなんだなあ、としみじみ思います)ので、まあ、日本人にしてはマシなほうかな、というレベルですが、耳がいい子は、非常にネイティブに近い発音が身についています。
子どもの頃に何回も聞いて真似する経験をされたのは素晴らしいことですね。やっぱり「聞いたままを繰り返す」って大切なんですね。
私の子どもは競争が好きで、それも自分が勝つのが大好きなので、すぐ乗ってきました。
でも、それ以来「どっちが上手か競争ね」と子どもに事あるごとに勝負ごとにされてしまうのがちょっと困りものです。「いや、べつに、競争しなくていいんだけど・・・」というと、がっかりされます(笑)
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1483. Re: ORTの読み聞かせについて教えてください。
お名前: えっちゃん
投稿日: 2004/3/6(03:22)
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しおさん、こんにちは。
"しお"さんは[url:kb:1448]で書きました:
〉私はORTはまだ子どもには使っていなくて、CTPの絵本+カセットテープのセットを1年半以上使っています。でも、導入のときの不安は同じだと思うので、ちょっと書いてみます。
CTPの絵本+カセットも人気があるようですね。わたしも見たことがありますが、実際に購入はしていません。
〉私も読み聞かせの最大の不安が発音でした。
〉子どもが家にある英語絵本をみつけて「読んで」と何回も持ってきたのですが、「自分の発音で読むなんてとんでもない」と思っていたので、「あと3か月くらいしたらもっと英語読むの上手になるから、そしたら読んであげるね」と発音練習を一生懸命やっていました。
しおさん、石橋をたたいてもなかなか渡らない人?ですか?でも、そう思っていたしおさんの変わっていく過程がまた、たくさんの人の共感を呼ぶのだと思います。
〉そんなとき、(多分2002年6月頃)いまのタドキストの広場で柴田武史さんが読み聞かせについて私の不安に答えてくださいました。
〉「発音の心配は全くいりません。親の声で読み聞かせてあげてください。こどもと楽しい時間を共有するのが大切。テープも聞かせていれば親そっくりの発音になることはありません。」という内容でした。
〉柴田さんはその当時すでに12年もお子さんに読み聞かせを続けておられたので、「12年も経験した人が言うのだから間違いない」と私も自分で読むことにしました。(ただ、柴田さんは英語力も発音はものすごくハイレベルなので、そこを自分と一緒にしてはいけないのですが(笑))
柴田さんのこの言葉そのまま、たくさんのお母さん、お父さんに伝えたいです。また、テープをつけてあげるということは不安を和らげるためのひとつの大きな手段のようですね。
〉でも、考えてみれば、読み聞かせだって毎日厳密にやっているわけでなし、仮に毎日やっていたとしても、1日1回や2回親が読んだって、影響するほどの量じゃないだろうと思いました。
この、量まで考えてしまうところ、冷静なしおさんです。
〉それでも絵本はしっかりカセットテープつきのものを買いました。
〉最初は基本的にカセットテープの朗読に合わせて、絵本のページをめくるという形でした。それからおっかなびっくりでしたけど、だんだん自分の声でも平気で読み聞かせるようになりました。(朗読テープは食事や身支度のときにBGM代わりに書け流しています。)
おこさんもこのBGMを一緒に聞いているんでしょうね。
〉テープを使って本をめくってやっていても、子どもが急に「ここにどうしてウサギがいるの」などと絵のことを話し出すとテープを止めなければなりません。子どものペースに合わせて読むには、速度を自在に調節できる読み聞かせが一番ではないかなと思いました。
テープやCDはこどものペースに合わせてくれないですよね。それにORTのCDはstageが低くなるほどあっという間に終わってしまって、ページを繰れないし・・・読むスピードが遅すぎないというのはいいと思いますが、特にstage1,2あたりのCDはちょっと、面白みにも欠けますよね。そのあたりもあって、おこさんに合わせて、読みきかせを!!とこちらも力んでしまったところがあったとちょっと反省してます。
〉親が読み聞かせるのは、子どもの頭に読み聞かせた本のだいたいの地図をつくるようなものではないかな、と思うようになってきました。読み聞かせのときに、発音はともかく、絵本の大体の内容と面白さ、オチが分かれば、子どもはテープで聞くときに勝手に思い出しているようだし、親が描いた落書き程度の下手な地図(下手な発音)も勝手に修正してくれるんではないかな〜と思えてきました。
とても面白いたとえですね。親はnavigator?ここのところ、楽しんでくれれば、英語でも日本語でも良さそうな気がしました。こどもがあとは英語で楽しんでくれればいいな。
〉別の喩えで言えば、親の役目は、「この絵本は面白い」と好印象をもってもらうための、前振りか前座のような気がしています。
でも教師の役目もそういうところが多いにありますよね。結局学んでいくのは本人が実際には舵取りをしなくてはならなくて、親も教師も道筋を少し、示してあげるだけ・・・
〉そう考えるとずっと気が楽になり、また読み聞かせも不定期でいい加減になってきたので、「この程度で影響がでるはずがない」ともっと気楽になってきました。(笑)
ここまで、気持ちをゆったり持つことで、お子さんも安心して、一緒に楽しめる環境が作れるんでしょうね。
〉読み聞かせる一方で、子どもに声を出すようにいったことはなかったのですが、昨年秋に初めてテープを真似て声をださせてみました。
〉「真似が上手だね〜」とほめると「おかあさんに勝った?勝った?」と聞き、それ以来自分の方たまねが上手だと得意がっています。
〉ということは、テープのネイティブの発音と親の発音の違いを認識しているのだから、やっぱりネイティブによる音源(テープ、CD)があればごっちゃにはならないのだろうと思います。
こどもの耳は本当に鋭くて、時として、怖い時がありますよね。でも、違いを認識してくれるんであれば、逆に楽だと!!同じことでも、考えようによって、こんなに変わるんですね。
ここからは、追加の投稿からです。ちょきちょき・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
〉朝、自分の投稿を読み直してみると、えっちゃんさんの下の質問にちゃんと答えられていない気がするので、追加します。
みなさん丁寧に答えてくださって、本当にありがとうございます。
〉先に書いたように、カセットテープに合わせて本をめくっていましたが、私の子ども(当時3歳)は絵本の絵や写真について「あれは何」「これはどうして?」と質問が多く、最初はカセットテープを中断ばかりしていました。だから結果的に絵をじっくり見ていました。
絵をじっくりみることがこんなに大事だなんて、以前は考えもしませんでしたが、読み聞かせや多読をはじめると痛感しました。
〉私の子どもは日本語での読み聞かせでも、もともと脱線が多いタイプでした。日本語のお話を読んでやるときは、脱線してもそれほど気にならないのに、英語の読み聞かせやカセットテープに合わせてページをめくっているときに、どんどん脱線されると、ちょっとイラッとすることがありました。
こんなふうに正直に書いてくださると、わたしもほっとします。
〉子どもとしては日本語の読み聞かせと全く同じ読書態度なわけですが、親の方は英語の読み聞かせとなると急に脱線してばかりしているのがイヤになってくるのです。
〉子どもがしょっちゅう脱線するのに合わせてカセットテープをかけたり止めたりを繰り返すのが面倒で、それも親のイライラのもとだった気がします。それで自分の声で読み聞かせる割合が増えていきました。
なれてくると、テープもじゃまになることがあると・・・いうことですよね。結局はそれぞれが安心できるやり方でやるのが一番ですね。
〉絵の説明は日本語なので、英語の本を読んでいるのに日本語ばかりになるので、親は英語の本を読んだ気がせず「まあ、面白かったみたいだけど、これでいいのかな〜?」とよく思いました。
〉また、カセットテープに合わせて英語の本をめくるとき、子どもは分かっていないのに必ず自分でめくりたがって、テープとタイミングがずれてしまうので「もうめくらなきゃ!違うページだよ」とせかして子どもをしょげさせてしまったりしました。
〉やっぱり、英語の読み聞かせをしているときは「楽しみ」じゃなくて無意識に「英語を習得させよう(教えよう)」という気持ちが強く出てくるなと思いました。
〉もともと、親の多読のついでに始めた読み聞かせなのだから、軽く考えて日本語が主でいいやと考え、好きなように脱線させ子どもの話に付き合っています。そうすると子どもも機嫌が良いです。(それでも、「いま教えようとしてるな」と自分で感じることがありますが)
〉3か月もすれば、手持ちの絵本もお馴染みになって、カセットテープのページをめくる合図に合わせてめくるのも上手になりました。でも、読み聞かせのとき脱線してほとんど日本語ばかり使っている時期は長かったです。親がストーリーの流れだけ言ってやればよくなったのは、いつくらいだったか、ちょっと記憶が定かではありませんが1年くらいはそんな感じだった気がします。いまもいろいろ絵の話はします。
こしおちゃん、めくる合図ですっかり上手になったんですね。すごいなあ・・・
〉子どもが絵についてあれこれ言うタイプでなければ、さらっとストーリーを説明するくらいで、絵をじっくり見たりはしなかったんじゃないかなと思います。
云わなくてもこどもってじっくり絵をみているとは思うのですが、親をそこまで、引っ張ってくれるとはこしおちゃんの方が一枚上手だったかも・・・
今はとてもリラックスして、日本語、英語とあまりこだわらずに絵本を楽しんでいる様子がうかがえました。長い書き込みを本当にありがとうございます。ひとつひとつのコメントが大変参考になりました。また、こちらからもその後を報告させてくださいね。
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1450. Re: ORTの読み聞かせについて教えてください。
お名前: emmie
投稿日: 2004/3/2(23:13)
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えっちゃんさん、こんばんは。
〉小学生の英語教室で5月くらいから、ORTのstage1〜3くらいまでを貸し出して、お家の方のどなたかと一緒に読み聞かせをしてもらおうかなと企画中です。先週3人の保護者の方と保護者会でお話しする機会があって、ORTの読み聞かせについてお願いしてみました。
〉私の方からは、テープはつけますが、発音に関して上手下手は心配しないで、本を楽しく、一緒に読むことが出来た体験が非常に将来役立ちます。お家の方が読みきかせをしてあげることが基本なので、無理にお子さんに音読させないでください。また、日本語の絵本やお話の読み聞かせもたくさん心がけましょうというようなことをお伝えしました。
〉ただ、思った以上に英語を読み聞かせすることに対して、不安が大きかったような雰囲気でした。そこで、親子の広場の皆さんはお子さんと一緒に、とても上手にORTを楽しんでいる方が多いと思うのですが、もう少し、始める時にどうやって、始めたのが教えていただけますか?絵をじっくりみたとか?過去ログも順々に読んではいるのですが、最初に始めた頃の不安だとか、解決策だとか、お子さんの反応だとか、教えてくださると、とても助かります。下の↓hiroさんのコメントにもなにかヒントがあるような気がするのですが、もう少し詳しく教えていただけますか?
。
・思った以上に英語を読み聞かせすることに対して、不安がおおきかった、について
ーーー>今は児童英語の情報あふれていますから、英語に関心があるお母さん、読み聞かせをしてみようと思われるお母さんだったら、教室に通わせずに家でやってみる人が多いと思うんですね。
だから英語教室に通わせるのは、仕事のために時間がとれないとか、英語に自信がない、子供には英語得意になって欲しいけど自分はもういい、こんなところだと思うんです。
ですから、日本語での読み聞かせをいつもされているお母さんでないと、
無理だーっていわれそうな気がします。
・お家の方が読みきかせをしてあげることが基本なので、無理にお子さんに音読させないでください、について
ーーー>私はこうしなさいっていうのが嫌いなので、あまりにもやりすぎだと思われるとき以外は、いろんな取り組み方があっていいと思うんです。
うちではあまり日本語での読み聞かせをしていなかったので、読み聞かせに母子共に慣れていませんでしたし、娘がはじめから自分で読みたがりましたので、
ORTは読み聞かせは少しで、あとは娘が8割ぐらい読めるようになったら次にという感じですすめたような。
・始める時にどうやって、始めたのが教えていただけますか?絵をじっくりみたとか?について
ーーー>はじめのころは、英語を読む時間より、おしゃべりしたり、遊んでる時間のほうが長かったです。だいたい読めるようになってくれれば、あとは脱線しまくりで。
先月から、小1、小3の子供がうちに週1回きていますが、Stage1+を毎週2冊貸して、読んできてもらっています。うちに来たときは、表紙を見てどんなお話か推測して、私が読んで、いっしょに読んで、あと絵の中からクイズをだしたり。
お母さんには、テープをかけてもらうこと、読むのを聞いてあげることをお願いしました。ORT以外にも、英語の音楽テープとかビデオも貸しています。
読み聞かせのことで...
日本語での読み聞かせは、もうぜったいしたほうがいいと思うんですけど、
英語の導入の頃に、英語での読み聞かせってそれほど必要なのかなあって?
日本語なら言葉を聞いた瞬間にイメージがわいてきますけど、
英語の場合は言葉を知らないから、音が聞こえてくるだけで、イメージにはならないですよね。
これがORTになると、理解を助けるために絵の中にかえって情報がありすぎて、イメージを広げる余地がない。
ORTは、はじめは読み聞かせからはいりますけど、その後は音読したりして、読めるようにしながら進めていくのがいいんじゃないかと思っています。
娘は今になって読み聞かせを楽しむようになってきました。音ではなく、言葉として聞こえるんだと思います。
と、思いつくままなんですけど、書かせてもらいました。
で最後は、楽しいければ続く、かな。
ではでは。
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1488. Re: ORTの読み聞かせについて教えてください。
お名前: えっちゃん
投稿日: 2004/3/7(11:19)
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emmieさん、こんにちは。お返事がすっかり遅くなりました。
"emmie"さんは[url:kb:1450]で書きました:
〉ーーー>今は児童英語の情報あふれていますから、英語に関心があるお母さん、読み聞かせをしてみようと思われるお母さんだったら、教室に通わせずに家でやってみる人が多いと思うんですね。
そうですね。情報があふれているので、かえって、選べなかったり、満足がいかなかったりしますね。私の友人にも、だったら、自分で教室を開いて、教えたいといって、英語教室を始めた人もいます。そこまで行かなくても、まずは自分で家で読み聞かせを始めてみようという人が出てくるのは自然の流れかな。実際、親子の広場ではそういう方が多いですよね。
〉だから英語教室に通わせるのは、仕事のために時間がとれないとか、英語に自信がない、子供には英語得意になって欲しいけど自分はもういい、こんなところだと思うんです。
〉ですから、日本語での読み聞かせをいつもされているお母さんでないと、
〉無理だーっていわれそうな気がします。
そうですね。確かにそうですね。
〉・お家の方が読みきかせをしてあげることが基本なので、無理にお子さんに音読させないでください、について
〉ーーー>私はこうしなさいっていうのが嫌いなので、あまりにもやりすぎだと思われるとき以外は、いろんな取り組み方があっていいと思うんです。
わたしもみなさんからのアドバイスを頂いて、読み聞かせにちょっと、こだわりすぎていたかなと反省中です。
〉うちではあまり日本語での読み聞かせをしていなかったので、読み聞かせに母子共に慣れていませんでしたし、娘がはじめから自分で読みたがりましたので、
ここのところ、emmieさんのとっても意外なところでした。たくさん日本語の本も読み聞かせをしているのかなと勝手に勘違いしていました。リボンちゃん始め、小さいお子さんは自分から読みたがることも多いのできっと、とても上手にほめてあげたんでしょうね。おかあさんよりも上手だね!って、小さな声でぼそっとか・・・?小さなお子さん(結構中学生、高校生になっても)は、特にお母さんにほめてもらうのが本当にうれしいんですよね。
〉ORTは読み聞かせは少しで、あとは娘が8割ぐらい読めるようになったら次にという感じですすめたような。
こどもの広場の10万語報告にも本当に感心しています。
〉・始める時にどうやって、始めたのが教えていただけますか?絵をじっくりみたとか?について
〉ーーー>はじめのころは、英語を読む時間より、おしゃべりしたり、遊んでる時間のほうが長かったです。だいたい読めるようになってくれれば、あとは脱線しまくりで。
ここのところ、大事ですね。絵本をきっかけに親子が楽しく!!
〉先月から、小1、小3の子供がうちに週1回きていますが、Stage1+を毎週2冊貸して、読んできてもらっています。うちに来たときは、表紙を見てどんなお話か推測して、私が読んで、いっしょに読んで、あと絵の中からクイズをだしたり。
楽しそうですね。クイズは良いですね。わたしも早速やってみます。
〉お母さんには、テープをかけてもらうこと、読むのを聞いてあげることをお願いしました。ORT以外にも、英語の音楽テープとかビデオも貸しています。
読みたがるお子さんだったら、読むのを聞いてあげるというのもいいですね。音楽テープにビデオもあれば最高ですね。わたしはそこまで予算がまだ今はありませんが、ぼちぼち揃えたいです。
〉読み聞かせのことで...
〉日本語での読み聞かせは、もうぜったいしたほうがいいと思うんですけど、
〉英語の導入の頃に、英語での読み聞かせってそれほど必要なのかなあって?
〉日本語なら言葉を聞いた瞬間にイメージがわいてきますけど、
〉英語の場合は言葉を知らないから、音が聞こえてくるだけで、イメージにはならないですよね。
小学生にとっては、英語は読み聞かせをたくさんしてあげるのはやっぱり、必要ではないかと思っています。CDやテープだとどうしてもこどもたちの興味に合わせて、ゆっくり待っていてはくれません。英語の場合、瞬間にはイメージわかないと思うので、絵や読み手の表情、ジェスチャーなどがそれを助けてくれればいいなと思っています。ただ、日本語だとかえって、ジェスチャーなどつけずにシンプルに読むほうが良いとも言われていますよね。読み聞かせについても勉強したいです。
それから、読みきかせをする前にライムや歌を充分体験させてあげたいな、と感じています。
〉これがORTになると、理解を助けるために絵の中にかえって情報がありすぎて、イメージを広げる余地がない。
〉ORTは、はじめは読み聞かせからはいりますけど、その後は音読したりして、読めるようにしながら進めていくのがいいんじゃないかと思っています。
ORTの外国語学習者用の教材でOST(Oxford Stroy Tree)のねらいはまさにそこのところですよね。ワークも付いているし、秋のタドキスト大会のときに発表された原田先生は教室ではその教材を使っていらっしゃいます。emmieさんもこの教材を使っているのかな?
〉娘は今になって読み聞かせを楽しむようになってきました。音ではなく、言葉として聞こえるんだと思います。
音としてだけでなく、言葉として聞こえる!!すごいなあ・・・
〉と、思いつくままなんですけど、書かせてもらいました。
〉で最後は、楽しいければ続く、かな。
〉ではでは。
そうそう、この楽しければ続くというのをこころに刻んで!!
たくさん、ありがとうございました。また、その後を報告させてくださいね。emmieさんの過去ログも少しずつ読ませて頂いています。リボンちゃんとのORTの事始がとても興味深いです。
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お名前: emmie
投稿日: 2004/3/7(22:45)
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えっちゃんさん、こんばんは。
明日から3日間、娘の小学校で英語活動(ボランティア)をするもので、
ゆっくり書けないんですけど、もっとお話したいことがありますので、
後日またお願いします。
>emmieさんの過去ログも少しずつ読ませて頂いています。
あああ…どうしましょです。
掲示板なんて、ここ以外に書き込んだことがなかったもので、
はじめのころの投稿は、昔の日記を読むようです。
では、また。
------------------------------
emmieさん、こんにちは。
"emmie"さんは[url:kb:1494]で書きました:
〉明日から3日間、娘の小学校で英語活動(ボランティア)をするもので、
〉ゆっくり書けないんですけど、もっとお話したいことがありますので、
〉後日またお願いします。
3日もボランティアは大変ですね。すっかり引き受けなくてはいけなくなったってどこかで読んだような気がします。楽しいことですが、緊張していることでしょうね。大人数だと英語というよりは、タイミングをとったり、こどもの様子をつかむのに役立ちそうな児童心理を学びたい気持ちになります。私は大人数でなくても、教室の4〜8人の子どもたちを見ているだけでも、最近特にそう思っています。わたしもすぐにお返事書きたくても、なかなか時間を作れないので、ゆくっりモードだと助かります。
〉>emmieさんの過去ログも少しずつ読ませて頂いています。
〉あああ…どうしましょです。
〉掲示板なんて、ここ以外に書き込んだことがなかったもので、
〉はじめのころの投稿は、昔の日記を読むようです。
ごめんなさ〜い。昔の日記読ませてもらってマ〜ス。まりあさんがぶひままんですっかりお忙しくなる前の、emmieさんへのお答え(私たちが忙しくさせてしまっているのでしょうね。)など、読み始めたら、きりが無いです。
〉では、また。
はい、また、もうすこしゆっくりしたら、ぜひ。
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1451. Re: ORTの読み聞かせについて教えてください。
お名前: のんた
投稿日: 2004/3/3(00:14)
------------------------------
えっちゃんさん、こんにちは。
皆さんが話されていることと重複するので、簡単に、うちの場合について振り返っ
てみました。
〉私の方からは、テープはつけますが、発音に関して上手下手は心配しないで、
私もいや、特に私はド素人もいいとこのひどいローマ字読み発音しかできない
んです。ですから、ちょっとなぁと思っておりましたが、子供にはこの発音は
浸透しませんでした。よかったよかった。一応酒井先生に確認して頂いたので
大丈夫とは思います。子供の方は。(私がダメなのも確認済み(笑))
最初に英語にふれるときから私の発音だけだったら、どうかわかりませんが、
主にビデオなどから触れる英語が本物だと言うことに子供も最初から気づいて
いるようでした。
〉ただ、思った以上に英語を読み聞かせすることに対して、不安が大きかったような雰囲気でした。
他の方もおっしゃるとおり、読み聞かせそのものに抵抗がある場合はまず、そこ
の壁を越えなければなりませんよね。でも、英語に関しては確かに私も「読み聞かせ」は、
あまりしませんでした。娘が小学生になっていたということもあるので
しょうが、やはり、自分で読みたがってしまって、こっちが聞く側でした。
英語教室である程度フォニックスができれば、ORTの始めの方などは、すぐに
読めるようになってしまうと思われるので、無理に読み聞かせをする必要はない
かもしれません。
ORT以外で唄やビデオなどでいっぱい英語を聞く機会を作るようにして、本は
自分で読む。で、親は聞いてあげる。(ここが大事!ここでほめる!!お母さんより
ずっときれいな発音だぁ。すごいなぁって!)それで結構のってくるのではないでしょうか。親も楽だし。(笑)
まとめてみますと、保護者の方には、
・子供が間違った発音で読んでも指摘したり、直したりしないこと。
・せかさないこと、強制しないこと。
・一緒に楽しんで、面白がること。その空間と時間を大切と思うこと。
・ほめること。
・気楽にやること。無理に毎日とか決めず、子供の様子をみること。
というのをルールとして徹底した方が効果があがるというか長続きするのでは?
と思います。
子供がやる気になっているときに、ミスを指摘されたりするのって、すっごく
気をそがれるんですよね。発音の善し悪しどころか、多少の発音の間違いも、
この際、気にしないでどんどん読みたいように読ませていいのではと、最近思う
のですが、どうなんでしょう?この辺は私も伺いたいところなんですが・・・。
で、娘の浅い経験から言うと、最初変な読み方していた単語も、そのうち
本当の読み方に出会ったりして、いつの間にか正確な読み方になっているような
気がします。ちなみに2歳の息子の方を見ていると、とても日本語とは思えない
発音をしていたかと思うと、数日後には、はっきりわかる単語になっていたり
しますから。最初から正確な発音なんて、期待する方が無理のような気も。
ちょっと話がずれそうなので、このへんで。
ではでは。
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1457. Re: ORTの読み聞かせについて教えてください。
お名前: のんた
投稿日: 2004/3/3(12:18)
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自己レスですみません。
発音のことでちょっとした親子のやりとりが最近あったので、ついでに。
何かの単語の中の「O」だったか、「A」だったか、なんっだったか、
とにかく、私が音読していると、
子「違うよ、おかあさん、こうだよ。」「ウァ!」(書けないですが)
母「え、ウア」
子「違う、アとエの真ん中くらいの感じの音、こうだよ。ウァ!」
(↑この表現は習っている先生に言われたんだと思いますが)
母「こうか?ウァ」
子「(うーーん、できないんだぁという目で見ながら)だからウァ!、
口見て!ウァ!」
母「ウァ!くそぉ、できないなぁ・・・」
子「なんでできないのかなぁ。こうだよ。ウァ!ウァ!」(教えモード)
母「だって、できないんだもん・・・。でも、ガンバリマス!」
子(無言の微笑・・・おかあさんも単語は知ってるのにねぇという勝ち誇り顔)
親ばかですが、確かに娘のウァ!は英語なんですよねぇ。なんでだろぉ・・・。
娘の発音を聞いていると、自然に「r」や「l」をやっている。それと子音が
強い、最後の「ツ」音が強いっていうんですか。ツバ飛びそうな。そういうの
って、教えたわけではなく、本人曰く「こういう風に言うと英語っぽくなるん
だよ」だそうです。 昔のタモリギャグ(古いか?)の多国語麻雀じゃないです
が、英語っぽいしゃべりというのを体感しているようです。
まぁ、ものすごくきれいな発音っていうわけではないですが、私自身がそれを
聞き分ける耳もないので・・・。
とりあえず、親が苦手でもそれなりに大丈夫という報告でした。
昨日は、ライムの「I'm a little pot」という唄を踊りながら歌って
おりました。踊るためには暗唱しなければいけないので、何度も聞いて
踊ってました。これも習ってきたらしいんですが、その振りの説明を懸命に
してくれ、ものすごく楽しそうに、最後には弟といっしょに踊りまくり。
子供はやっぱり唄と踊りですね。手始めは。ちょっと前は必死に早口言葉
「PETER PIPER」をやってました。日本語の方も、回文やだじゃれを楽しげ
にしゃべりまくってます。節つきで[世の中バカなのよ」を教えてやりました(笑)。
ではでは。
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1504. Re: ORTの読み聞かせについて教えてください。
お名前: えっちゃん
投稿日: 2004/3/8(13:06)
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のんたさん、こんにちは。すっかりお返事遅くなりました。丁寧にレスをくださってありがとうございます。
"のんた"さんは[url:kb:1451]で書きました:
〉主にビデオなどから触れる英語が本物だと言うことに子供も最初から気づいて
〉いるようでした。
本やテープだけでなく、面白いビデオがあったら、貸し出しできるといいですね。ちょっと、考えて見ます。それで、テレビにかじりつかれても困るけど・・・。
〉 他の方もおっしゃるとおり、読み聞かせそのものに抵抗がある場合はまず、そこ
〉の壁を越えなければなりませんよね。でも、英語に関しては確かに私も「読み聞かせ」は、
〉あまりしませんでした。娘が小学生になっていたということもあるので
〉しょうが、やはり、自分で読みたがってしまって、こっちが聞く側でした。
小学生も高学年になると、読みたがるお子さんが増えますね。読みたがればそのまま聞いてあげるといいでしょうね。でも、音読にこだわると、逆に発音的にはただ、聞くだけで繰り返すシャドウイングがよりのぞましいとは思います。でも読めるよ〜と得意になって、にこにこしているのに音読直すのもXかな。もっと聞いてね〜といわずにいつの間にか聞いている環境をつくってあげると・・(CDかけっぱなしとか?)・・これがいいのかな。
〉 英語教室である程度フォニックスができれば、ORTの始めの方などは、すぐに
〉読めるようになってしまうと思われるので、無理に読み聞かせをする必要はない
〉かもしれません。
フォニックスはほんの基本しかやっていません。A says a a a a, Apples.から始まる歌くらいかな・・・
読み聞かせのあのほんわかとした楽しい記憶を高学年の子にも味わってほしいなあ・・・。教室では積極的に取り組んで、家ではお家の方のご協力無しには実現しないので、それぞれ一番落ち着いてできることをまずはやってもらうことにしましょうね。何回もこどもが本を借りてくるうちにひょっこり、読み聞かせしてみようか・・・ということになってくれれば、大成功。
〉 ORT以外で唄やビデオなどでいっぱい英語を聞く機会を作るようにして、本は
〉自分で読む。で、親は聞いてあげる。(ここが大事!ここでほめる!!お母さんより
〉ずっときれいな発音だぁ。すごいなぁって!)それで結構のってくるのではないでしょうか。親も楽だし。(笑)
〉 まとめてみますと、保護者の方には、
〉 ・子供が間違った発音で読んでも指摘したり、直したりしないこと。
〉 ・せかさないこと、強制しないこと。
〉 ・一緒に楽しんで、面白がること。その空間と時間を大切と思うこと。
〉 ・ほめること。
〉 ・気楽にやること。無理に毎日とか決めず、子供の様子をみること。
〉 というのをルールとして徹底した方が効果があがるというか長続きするのでは?
〉と思います。
楽しんでやることが一番続けられる、無理にやるのはやめましょう。ってことですね。
〉 子供がやる気になっているときに、ミスを指摘されたりするのって、すっごく
〉気をそがれるんですよね。発音の善し悪しどころか、多少の発音の間違いも、
〉この際、気にしないでどんどん読みたいように読ませていいのではと、最近思う
〉のですが、どうなんでしょう?この辺は私も伺いたいところなんですが・・・。
〉 で、娘の浅い経験から言うと、最初変な読み方していた単語も、そのうち
〉本当の読み方に出会ったりして、いつの間にか正確な読み方になっているような
〉気がします。ちなみに2歳の息子の方を見ていると、とても日本語とは思えない
〉発音をしていたかと思うと、数日後には、はっきりわかる単語になっていたり
〉しますから。最初から正確な発音なんて、期待する方が無理のような気も。
発音に関しては、できるかぎり、間違いを指摘しません。そのかわり、さりげなく、こちらで正しい発音を言いなおします。ただ、和製英語になっているものはそれは日本語、英語はこうよ。と言ってしまうことが多いですね。(コップ、cup, モンキー、monkeyなどなど、一杯ありますね。)
・・・・・ここから追加の分です。ちょきちょき・・・・・・
〉 何かの単語の中の「O」だったか、「A」だったか、なんっだったか、
〉とにかく、私が音読していると、
〉 子「違うよ、おかあさん、こうだよ。」「ウァ!」(書けないですが)
〉 母「え、ウア」
〉 子「違う、アとエの真ん中くらいの感じの音、こうだよ。ウァ!」
〉 (↑この表現は習っている先生に言われたんだと思いますが)
〉 母「こうか?ウァ」
〉 子「(うーーん、できないんだぁという目で見ながら)だからウァ!、
〉 口見て!ウァ!」
〉 母「ウァ!くそぉ、できないなぁ・・・」
〉 子「なんでできないのかなぁ。こうだよ。ウァ!ウァ!」(教えモード)
〉 母「だって、できないんだもん・・・。でも、ガンバリマス!」
〉 子(無言の微笑・・・おかあさんも単語は知ってるのにねぇという勝ち誇り顔)
〉 親ばかですが、確かに娘のウァ!は英語なんですよねぇ。なんでだろぉ・・・。
おお!!こどもは本当に侮れません。親のずっと先に行ってしまっていることもしばしば。わたしはスキーでこれを心底感じました。初めて家族で行った4年位前のスキー場。小1と小4の娘たちはたった2日のスキー教室で、こぶをばんばん飛べるようになってしまいました。わたしは相変わらずの、ころころ(ころぶ)スキー???
〉 娘の発音を聞いていると、自然に「r」や「l」をやっている。それと子音が
〉 強い、最後の「ツ」音が強いっていうんですか。ツバ飛びそうな。そういうの
〉 って、教えたわけではなく、本人曰く「こういう風に言うと英語っぽくなるん
〉 だよ」だそうです。 昔のタモリギャグ(古いか?)の多国語麻雀じゃないです
あっ知ってます。タモリの多国籍マージャン、わたしも良く聞いた。あれは上手でしたよね。彼は福岡出身で福岡は普通のAMラジオ放送に、ロシア語や韓国語、北の放送なんかが入るんですよ。わたしも福岡なんです。
〉 が、英語っぽいしゃべりというのを体感しているようです。
〉 まぁ、ものすごくきれいな発音っていうわけではないですが、私自身がそれを
〉 聞き分ける耳もないので・・・。
〉 とりあえず、親が苦手でもそれなりに大丈夫という報告でした。
こどもは英語もテープや親の音を聞き分けるんですね。
〉
〉 昨日は、ライムの「I'm a little pot」という唄を踊りながら歌って
〉 おりました。踊るためには暗唱しなければいけないので、何度も聞いて
〉 踊ってました。これも習ってきたらしいんですが、その振りの説明を懸命に
〉 してくれ、ものすごく楽しそうに、最後には弟といっしょに踊りまくり。
〉 子供はやっぱり唄と踊りですね。手始めは。ちょっと前は必死に早口言葉
〉 「PETER PIPER」をやってました。日本語の方も、回文やだじゃれを楽しげ
〉 にしゃべりまくってます。節つきで[世の中バカなのよ」を教えてやりました(笑)。
〉 ではでは。
ORTももちろん、魅力的なのですが、歌やライムをもっともっと子どもたちと一緒に習おうと思っています。わたしが英語と触れ合ってきた中で、歌やライムはもっとも欠けていたことの一つなので、今wee singなどのテープをずっと聴いています。滑らかに歌えるようになったら、教室でいつも歌ってみようと画策中です。へへへ・・・choosing ライムとか楽しいです。踊りとまで行かなくても、手遊びはたくさん覚えたいな。みんなで踊れるスペースが教室にはなかなかありません。でも、Ency Wency Spider(つづりちがってるかな?)のような手遊びとか、喜んで一緒にやりました。
のんたさん、ありがとうございました。みなさんのいろいろな体験談がとても参考になります。もうすこし、良く考えて、貸し出し始めてみたいと思います。楽しく長続き!!ですね。
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1452. Re: ORTの読み聞かせについて教えてください。
お名前: Sakiyuka
投稿日: 2004/3/3(02:08)
------------------------------
Sakiyukaです。この手のトピックは、無視することはできませんね〜(笑)。
やはり、今までにお母さんが英語に触れてこなかったり、英語が苦手だったりした場合、読み聞かせが不安になるのは当然のことのような気がします。
やはり言語は最初は音から・・・と私は思っているので、テープに合わせて絵本をめくることは、とっても有効だと思います。最初は、テープを使うことをお勧めします。テープに合わせてページをめくる方が、お母さんの負担も少ないと思うし、子どももそれこそネイティブの音に触れられるし、何よりお母さんの方が英語に対する考えが変わってくると思います。テープを聞くことによってお母さんの発音もよくなる可能性大です。
読み聞かせをするというよりは、一緒に絵本を楽しむ時間を作ることに重点を置き、子どもからのアウトプットは期待せず、もしアウトプットできたらラッキーと思うことで気が楽になるような気がします。親子でスキンシップをはかるという点でも、テープの使用は絶対OKだと思います。「読み聞かせ」にこだわって、かえってお母さん達の気持ちが英語から遠ざかってもいけませんし。アウトプットするのは、それなりに時間をかけて聞いてバケツの水がいっぱいになったときに始まるものだと思います。日本語の絵本を毎晩読み聞かせていると、結局字が読めない年齢の子がその本をまるごと暗誦できたりするのは、やはりインプット量が多いからだろうと思います。英語も全く同じだと思います。
答えになってるかしら・・?
とにかく、えっちゃんさんの計画がうまくいくようにお祈りしてます。
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1505. Re: ORTの読み聞かせについて教えてください。
お名前: えっちゃん
投稿日: 2004/3/8(13:20)
------------------------------
Sakiyukaさん、こんにちは。すっかりお返事遅れてしまいました。
"Sakiyuka"さんは[url:kb:1452]で書きました:
〉Sakiyukaです。この手のトピックは、無視することはできませんね〜(笑)。
ORT関連といい、親子の広場はついつい、話のなかに入り込みたい話題が多いですよね。
〉やはり、今までにお母さんが英語に触れてこなかったり、英語が苦手だったりした場合、読み聞かせが不安になるのは当然のことのような気がします。
不安なお母さんをどん底に突き落としそうになってたかな?この辺は一緒に絵本をまず、楽しむというところから始めたいと思います。高学年で読み上げたい子には負担にならない程度にやってもらう。でも、発音の間違いは指摘しない。このあたりでまずは始めてみようと思います。
〉やはり言語は最初は音から・・・と私は思っているので、テープに合わせて絵本をめくることは、とっても有効だと思います。最初は、テープを使うことをお勧めします。テープに合わせてページをめくる方が、お母さんの負担も少ないと思うし、子どももそれこそネイティブの音に触れられるし、何よりお母さんの方が英語に対する考えが変わってくると思います。テープを聞くことによってお母さんの発音もよくなる可能性大です。
そうですね。でも、ORTはstageが低くなるほど、ページをめくる時間が無くて、あっという間に終わってしまうんですよね。時々テープとめないとだめだろうなあ・・・
おかあさんも一緒に英語を楽しくやってみようと思ってくれると大成功ですね。
〉読み聞かせをするというよりは、一緒に絵本を楽しむ時間を作ることに重点を置き、子どもからのアウトプットは期待せず、もしアウトプットできたらラッキーと思うことで気が楽になるような気がします。親子でスキンシップをはかるという点でも、テープの使用は絶対OKだと思います。「読み聞かせ」にこだわって、かえってお母さん達の気持ちが英語から遠ざかってもいけませんし。アウトプットするのは、それなりに時間をかけて聞いてバケツの水がいっぱいになったときに始まるものだと思います。日本語の絵本を毎晩読み聞かせていると、結局字が読めない年齢の子がその本をまるごと暗誦できたりするのは、やはりインプット量が多いからだろうと思います。英語も全く同じだと思います。
〉答えになってるかしら・・?
なってます。なってます。Sakiyukaさん方式素晴らしいです。ありがとうございます。その辺りから、まずは親も子も気楽に、こちらはなるだけ準備周到に始めたいと思います。
〉とにかく、えっちゃんさんの計画がうまくいくようにお祈りしてます。
はい、励ましありがとうございます。
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一晩明けてみて、たくさんレスが付いているので本当にありがたいと思いました。よ〜く、読んでから、みなさんにお返事書きます。今日、明日は予定がびっしりで、しっかり、時間が取れないのでお返事はそれ以降に書きます。困った時には掲示板!!本当にありがとうございます。
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お名前: KYO
投稿日: 2004/3/3(10:13)
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皆さん、こんにちは。KYOです。
私も同じことをどうなんだろうか?と思っていたので、
皆さんの経験やご意見がすごく参考になりました。
ある人からどうしたらいいか聞かれたとき、自分では、
「たとえお母さんが英語が得意でなくても、
親が読み聞かせるというのが親子の読書では一番大切だと思います。
お母さん、お父さんが読んであげることが子供にとってはものすごくうれしいこと、
親子のふれあいのとってもいい形ではないかしら。
CD等も買って親がいっしょ英語を聞きながら本を見れば、
ネイティブの英語にもふれられるので大丈夫だと思います」
というようなことを言っていたのですが、
今回皆さんの発言を読んで大筋ではOKだったんだなと思いました。
これからは不安に思う人にはこのスレッドを紹介することにします。
具体的に書いてあって、子どもをもつお母さんにはすごく参考になるはずです。
ところで、我が家の子どもたちは……というと、日本語はせっせと読み聞かせましたが、
英語は全然だったので、高校生の今になって
多読をさせようと悪戦苦闘しているところであります。
(上の息子は昨日高校を卒業しました)
もうお膝にのっけるわけにはいきませんものね〜。
皆さんは私の轍は踏まれませんよう。
ではでは、どうもありがとうございました!
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KYOさん、こんにちは。
KYOさんにも参考になりましたか?良かったです。困った時には掲示板ですね。他の掲示板ですが、KYOさんの呼びかけにも答えようとして、まだ、投稿していません。未知語に関することなど、興味深いです。中学生の娘にざっと数えてもらったので、近いうちに投稿します。
ではでは!!
追加訂正
なんか、この後、タドキストの広場に戻ってみたら、なんかすごいことになっていたので報告はやめておきます。まあ、彼女は(娘)こんなめんどくさいことさせるなあ〜と言っていたので、とりあえず、毒にはなっていないようです。ほっ。
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お名前: キャロル http://carrollcafe.hp.infoseek.co.jp/
投稿日: 2004/3/3(17:24)
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えっちゃんさん、皆さんこんにちは!キャロルと申します。
ORTを購入(1歳半頃)してからしばらくは毎晩絵を見せたりStage1の読み聞かせを
したりしてたのですが、文字無しの頃はあまり気にしなかったのが、字が増えてくるとどんな風に読んだらいいかちょっと気になり、
なんとなく気が付いたら日本語の本ばかり読んでいました。
現在2歳3ヶ月ですが、今でも「No!Floppy!!」止まり。焦りはないので
今のところはその時その時で本人が喜ぶもの、本人が読んで欲しいものを
読んでいけばいいや、と思っているのですが、今後その先にいこうと思ったときの道しるべを教えていただけた気がします。
これからもどうぞよろしくお願いしますー。
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キャロルさん、こんにちは。ちびキャロちゃん元気ですか。HPも時々覗かせてもらっています。
"キャロル"さんは[url:kb:1459]で書きました:
〉ORTを購入(1歳半頃)してからしばらくは毎晩絵を見せたりStage1の読み聞かせを
〉したりしてたのですが、文字無しの頃はあまり気にしなかったのが、字が増えてくるとどんな風に読んだらいいかちょっと気になり、
〉なんとなく気が付いたら日本語の本ばかり読んでいました。
〉現在2歳3ヶ月ですが、今でも「No!Floppy!!」止まり。焦りはないので
〉今のところはその時その時で本人が喜ぶもの、本人が読んで欲しいものを
〉読んでいけばいいや、と思っているのですが、今後その先にいこうと思ったときの道しるべを教えていただけた気がします。
〉これからもどうぞよろしくお願いしますー。
は〜い、こちらもよろしくお願いいたします。下の子も大きくなったけれど、キャロルさんとこ同様に、母乳では悩みも多かった!私は桶谷式の母乳マッサージでめでたく断乳できました。上2人は福岡の豪華絢爛病院(大きな水槽に熱帯魚が泳いでいて、CD聞きながら、出産)でも、3番目はうって変わり、自宅出産でとっても幸せでした。懐かしいな〜。そんなに昔じゃあないけれど。なんだか、まったく脱線してしまいました。
これからもどうぞよろしくお願いしま〜す。
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お名前: hiro
投稿日: 2004/3/4(00:07)
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えっちゃんさん、はじめまして!hiroと申します。
私も先日ORTを始めたばかりで、手探り状態なのでみなさんのアドバイスはとっても
参考になりました。ありがとうございました。
ある意味、私はえっちゃんさんがお話された保護者の方々ととても
近いところにいると思うので、私のこの3日間の体験談も書かせてくださいね!
私の場合、自分の発音に自信がなかったのもありますが、小6の長男の前で英語発音をする事に多少のテレもありました。
それが、プチオフ会でみなさんのお話を聞いて、やってみたいという気持ちの方が強くなったので始めたという感じです。
まずは、ちび(5歳)から始めて、そのあとお兄ちゃんも一緒に読んだという所までは下で書きましたが、
私の場合、まずキャラクターになじんで欲しかったので
まず、絵をじっくり見て「あ〜あ、Floppyどろんこだね」とか
「Dad怒ってるね!なんていってるんだろう?」とかお話しました。
First Wordsの本でも、さりげなく英文を読んでから同じようにお話しました。
そして、夜小6の兄も交えて3人でリビングで腹ばいになって(お行儀悪いですね!)同じようにお話しました。
このとき、ちびが自然と私の後に「a big box」とか「Dad and Mum」とか
口ずさみました。
これには、少し驚きました。
多分、英語が物珍しくて真似してみたかったんでしょうけど・・・
2日目、やっぱり同じスタイルで読んで(眺めて?)いたら、
なんと、絶対ありえないと思っていた小6の兄まで口ずさんでいました。
そして、2人でいろいろ自分の発見を教えあっていました。
たとえば、メガネが落ちているとか、こんな所におじいちゃんの入れ歯があるとか(The Lost Teddy参照)
やっぱり、兄弟2人でやっているせいか楽しそうですね!
3日目、私の手が空かなかったこともあって、絵本はみなかったんですが、2人が遊んでいるところで、知らん振りしてStage1のCDを流してみました。
最初は2人とも知らん振りしていたので、聞いてないのかな?
思っていたんですが、「Happy Birthday Dad」と流れたのを聞いて、
ちびが「あ!Kipperのやつだ!」といい、兄が「知ってたよ」と・・・
この会話を聞いて「ちゃんと、聞いてるんだー!」とちょっと嬉しくなりました。
こんな感じで、だらだらと長くなってしまいましたが
これが、私たち親子のORT入門体験談です。
あんまり参考にはならないと思いますが、
みんなそれぞれ、いろいろなやり方考え方があるという事で
私の場合を書いてみました。
それでは、失礼いたしました。
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hiroさん、こんにちは。初めまして。すっかりお返事が遅くなりました。
"hiro"さんは[url:kb:1465]で書きました:
〉ある意味、私はえっちゃんさんがお話された保護者の方々ととても
〉近いところにいると思うので、私のこの3日間の体験談も書かせてくださいね!
〉私の場合、自分の発音に自信がなかったのもありますが、小6の長男の前で英語発音をする事に多少のテレもありました。
〉それが、プチオフ会でみなさんのお話を聞いて、やってみたいという気持ちの方が強くなったので始めたという感じです。
〉まずは、ちび(5歳)から始めて、そのあとお兄ちゃんも一緒に読んだという所までは下で書きましたが、
〉私の場合、まずキャラクターになじんで欲しかったので
〉まず、絵をじっくり見て「あ〜あ、Floppyどろんこだね」とか
〉「Dad怒ってるね!なんていってるんだろう?」とかお話しました。
〉First Wordsの本でも、さりげなく英文を読んでから同じようにお話しました。
〉そして、夜小6の兄も交えて3人でリビングで腹ばいになって(お行儀悪いですね!)同じようにお話しました。
〉このとき、ちびが自然と私の後に「a big box」とか「Dad and Mum」とか
〉口ずさみました。
〉これには、少し驚きました。
〉多分、英語が物珍しくて真似してみたかったんでしょうけど・・・
〉2日目、やっぱり同じスタイルで読んで(眺めて?)いたら、
〉なんと、絶対ありえないと思っていた小6の兄まで口ずさんでいました。
〉そして、2人でいろいろ自分の発見を教えあっていました。
〉たとえば、メガネが落ちているとか、こんな所におじいちゃんの入れ歯があるとか(The Lost Teddy参照)
〉やっぱり、兄弟2人でやっているせいか楽しそうですね!
〉3日目、私の手が空かなかったこともあって、絵本はみなかったんですが、2人が遊んでいるところで、知らん振りしてStage1のCDを流してみました。
〉最初は2人とも知らん振りしていたので、聞いてないのかな?
〉思っていたんですが、「Happy Birthday Dad」と流れたのを聞いて、
〉ちびが「あ!Kipperのやつだ!」といい、兄が「知ってたよ」と・・・
〉この会話を聞いて「ちゃんと、聞いてるんだー!」とちょっと嬉しくなりました。
〉こんな感じで、だらだらと長くなってしまいましたが
〉これが、私たち親子のORT入門体験談です。
〉あんまり参考にはならないと思いますが、
〉みんなそれぞれ、いろいろなやり方考え方があるという事で
〉私の場合を書いてみました。
〉それでは、失礼いたしました。
hiroさんの体験談お家のほのぼのとした雰囲気が伝わってきて、こういうように自然に英語と馴染めるのは理想的だなと思いました。小さいお子さんにつられて上のお兄ちゃんも関心を持って、素直にあらわしてくれてよかったですね。
ORTって、大学生にも社会人にも人気のようです。それに、とっても、難しい本を読めるようになっても、ちょっと、躓いた時にも、また、読み返したくなる。すでにペーパーバックを読んでいても、初めてORTを読むと、難しい本がより快適に読めるようになったり・・・別に魔法ではないのですが、やさしくを一杯、しかも楽しくやれる、やっぱり、Kipperの魔法がかかっているのかなあ・・・?
それはまあ置くとして、ORTが丁度その登場人物と同年齢のこどもたちが親と一緒に日本でも楽しめるというのはとっても素敵なことだと思います。今それをhiroさんたちが実際に体験しているんですね。また、その後の様子をぜひ、報告してくださいね。こちらも報告します。
hiroさん、丁寧にお返事いただいて本当にありがとうございました。