Re: 「こども式」を4年近くやってきて感じたこと(近況編)

[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/11/25(11:13)]

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559. Re: 「こども式」を4年近くやってきて感じたこと(近況編)

お名前: ako
投稿日: 2007/2/23(17:35)

------------------------------

はまこさん、こんにちは。akoです。

〉1年ぶりに経過報告をしたいと思うので、よかったらお付き合いくださいませ。

はまこさんの脳内ってどうなってんのぉ〜?といろいろ想像して、
3回くらい読んじゃいましたよ〜(笑)

〉■近況報告■
〉聞く方は、相変わらず読まない日はあれど、聞かない日はない。
〉というぐらい聞いています。

ほ〜んとにはまこさんは英語(だけじゃないですよね?)を聞くってことが、
ご自身の感性にピッタリはまったんですね〜
わたしなど、読むにせよ、聞くにせよ、
英語(というか、あらゆる外国語)にまったく触れない日もかなーりありますので、なんだか自分はそれほど好きじゃないのかしら〜ん、自分がわからなーい(笑)と思うほど。

人の影響の有無に関係なく、気がついたらしていた、
ということが、一番身につくんだろうな〜
(ワタシのバーイ、それは日本語ライティングか、…だめぢゃん)

〉洋楽が中心です。一緒に歌って踊ってます(^^)
〉相変わらずです。

ここんとこは、映像つきでわかる気が〜。
じゃすたさ〜にで〜〜ぇ〜〜ぃ(KOKOMOのCDにあった曲、耳から抜けないの〜(笑))

〉【変わったこと】
〉多読をはじめて早い時期から私の中で、
〉英語・外国語(音のみ)と日本語がわかれて育って行っていたのが、
〉いい具合に絡まりあってきた
〉(これはどうしても言葉で表現できません)ように感じるのです。
〉うーん、やっぱりどう伝えていいかわかりません。今はその時期では
〉ないかもしれないので、その時がきたらまた報告します。

なーんとなく、わかるような気もするような、しないような感じです。
いえ、人の体内感覚です。軽軽しくわかるとは思ってません。
でも体感では、ゆでた直後のスパゲティに油を絡める時の感じがしま〜す。
 (ゴメンナサイ!akoの勝手な体内感覚です)

ただ、わたしは、多読を知るようになってから、
英語が、むかしやってたような勉強(受験教材問題集学習)とは全く違って、
テニスなどスポーツでカラダで身に覚えのある体験とすごく似ているものを感じるようになりました。

スポーツって、どこでどう上達したのか、
カラダの内部で変化したことを文字にして書くのはかなり難しいので、
この「難しさ」ということだけは、共感できます、という程度の意味です。

この意味から、将来、はまこさんに「その時」が来た時に、
どういう経過だったか書いてもらえるととっても嬉しいです。

〉■「細部→全体」へと進んで、「全体→細部」も見られるようになった■
〉多読も多聴もシャドーイングも、酒井先生が提示してくださる方法は、
〉「全体」をまずざっと掴めるようになってから、細部へと移行していくやり方
〉だと思うのですが、

そう思う! 非常にそう思います。
しかも、この「細部と全体」の関係というのは、
私が日頃から入れ込んでいる世界史についていつも考えてることなので、
とーーーーーーっても、シンクロナイズで、エキサイティング!
(ああ、日本語がヘン(笑))

〉私は多読も多聴もシャドーイングも「1文字目」から
〉積み上げていく捉え方でやってきました。
〉理由は「それが面白くてしかたがないから」です。
〉それでもいつの間にか「全体→細部」でも理解できるようになってきました。

ここが、はまこさん〜〜〜。

〉「寄っても引いてもどちらからでもOK!」という感じでしょうか。

面白い! 
映画監督が、カメラの載ったクレーンに座って、あちこち移動しながら撮影してる気分〜

〉「1文字目」からというのは、どういう状態なのかと言うとですね、
〉akoさんが別の掲示板で丁寧に説明してくれていますから、そのままコピペしちゃいます。
〉akoさん、ごめんねー。そしてありがとう〜〜〜。

光栄の至りです。
こんな晴れがましい場で、雑談広場に埋葬される運命にあった記述をよみがえらせて頂き、恐悦至極に存じまする〜〜(時代劇の影響(笑))

〉ほんの1〜2秒のことも、こうして文字で書くと大変〜。ぜぃぜぃ、はぁはぁ(笑)

息が切れてるように書いてますが、これが楽しいの〜。ワタシのバーイ。
ほとんど娯楽。
書かせていただく契機をいただけたことに、私のほうが感謝です。
 
〉でもね、もっと小さいの。「Th」が私の最小単位です。
〉口に出してみると、「th」で一音でしょ。そして私のイメージの中では、
〉「th」があるとそこに一瞬で意識が集まるの。次にくる「e」で緩んで、
〉その次の「re」でふわぁっと広がる感じ。

ぎゃ〜〜〜〜〜っ! そこまでであられたとわ〜〜 
予想だにしなかった驚異の世界、
BBCワールド、驚異の世界ドキュメンタリーを見ているようです〜〜(笑)

〉もし「th」の次が「i」と「s」なら意識はそこに集中したまま。
〉次にくるのが「a」なら大きく振られて「t」なら、そこでぴっと止まるの。
〉書いてある文字を自分で発する音に変えていたら、
〉だいたいの人がこういう捉え方になると思うんだけどなぁ。

〉もし「th」の次が「i」と「s」なら意識はそこに集中したまま。
〉次にくるのが「a」なら大きく振られて「t」なら、そこでぴっと止まるの。

〉もし「th」の次が「i」と「s」なら意識はそこに集中したまま。
〉次にくるのが「a」なら大きく振られて「t」なら、そこでぴっと止まるの。

〉もし「th」の次が「i」と「s」なら意識はそこに集中したまま。
〉次にくるのが「a」なら大きく振られて「t」なら、そこでぴっと止まるの。

何度リフレインしてもし過ぎることはないどすわ。。。。ここ。。。。
(驚異のBBCワールドを前に、言葉を失う時のako(笑))

〉どの言葉にも、どの文字にも、
〉その後ろに今まで読んできた膨大な物語の一辺が潜んでいるのを感じます。

はまこ名言集編纂の際は、この部分は筆頭ですわ!
(編纂というのは、akoの妄想ですが)

〉日本語で読んだり、聞いたりするとその言葉の後ろにいろんな既知の知識が広がるのに、英語は簡単で短い文章でも全く無防備な状態で出会うことになるんですよね。だから絵本でも児童書でも揺り動かされるし、衝撃を受けやすいんですね。英語という言語で積んできた経験がないですから。
〉多くのタドキストの皆さんも、多読を通して体験する、こういう感動に惹かれてやまないのではないでしょうか。

私が、レベルゼロばかりの多読を楽しめたのは、こういうことだったのか〜、と思いました。
凄い! 自分で朦朧としていた部分を、明解に説明いただいた気分です。
クリアになってすっきりしました!

〉こう書いていたのですが、今は
〉「どの言葉にも、どの文字にも、その後ろに今まで読んできた膨大な物語の一辺が潜んでいるのを感じます。」
〉なんですねぇ。やっぱり成長してる(^^)

はまこ名言集出版の際は、この部分はオビに大きなフォントで掲載だわっ!
(妄想の中で出版社社員になっている…、あ〜、街で仕事したい〜(笑))

〉雑音が減るということは、聞こえる音が増えるということですよね。
〉で、どうやって聞いているかというと、例えば「Moon River」の歌詞なら
〉「Moon River wider than a mile, I'm crossing you in style〜♪」ですね。
〉(実際にはこの歌を多聴を始めてから聴いたことありませんが)
〉これだけゆったりしたメロディだと、歌詞も書いてあるまま聞こえるでしょうか?
〉とにかく頭のM から聞こえる音を全部文字に変えるんです。これが「音の分解」です。
〉同時に「m.o.o.n」=「moon」、「r.i.v.e.r」=「river」と組み立てています。
〉音がくっついてたら、くっついたまま、落ちていたら落ちたまま、わからなかったら
〉適当に。とにかく順番通りにしか理解できないので、そうしてました。
〉※例えば少しは理解ができる、という人なら、
〉「Moon River ほにゃらら〜mile, I'm ほにゃyou ほにゃ〜」と聞くのでしょうか。

この例は、とてもわかりやすかったです。
(と言いましても、akoにどのくらいわかっているかは、ほんとのところは不明なんですが…。カン違いして理解したつもりになっている場合もあると思います。その上で、、、)

ひらがなにするのは、あまり良くないかも、と思いつつ、
ネット掲示板という文字を媒介にするしか方法がない場所なので、
やむを得ないという範囲でのことですが、たとえば、、、

「ねばがなふぁいnじゅ〜」と聞こえたら、
「never going to find you」という文字にできる、ということ、という理解をしてもよいでしょうか。
(これ、私の好きな洋楽の歌詞♪)

このように一部分だけ取り出して、まして日本語の文字にすることには賛否両論あると思うのですが、
議論をする気は私にはないので、議論に関心のあるかたはちょーと無視して下さるようお願いさせていただいて、
はまこさんとの喫茶店でのオシャベリのつもりでーす。

〉皆さんは日本語を聞くときどうしてます?例えばニュースを聞いているとき、
〉意識の下の方に注目してみてください。文字でも理解していませんか?
〉「郵政法案が特別委で可決されました。
〉小泉内閣の最重要課題である郵政民営化関連法案は
〉四日午後、衆院郵政民営化特別委員会で一部修正の上、
〉自民、公明両党の賛成多数で可決されました。」
〉と音声で流れてきた時は、特には意識していなくてもこういう文字で
〉理解していませんか?
〉私の言っている、「聞いたとおりの音で文字になる」というのはこういうことなんです。

これはとてもわかりやすかったです。
自分の日本語ではどうなのか、と考えるのが非常にいいですね。
他人との比較に陥らないようにするには、自分の中を見るのが一番!

それにしても、いったい自分は、どうやって文法学習もせず、
日本語を身に付けてきたんだろうーーーー。。。。。
なんのトレーニングもしてない自分の日本語力ってのが、
どういうところから構築されたか、、、、ナゾだ。。。

あっ、それを酒井先生が「こども式」で研究してくれてるんだった!
わたしが考える必要ないんだった〜(笑)

〉最後までお付き合いしてくださった方、ありがとうございました(^^)

楽しかったです〜。

と言いつつ、まだぜっんぜんわからないところがあるんですが、
(引用できずにかっとしてしまったところです…)
これは、私自身が自分で音読や多聴をして、自分のカラダで体験しないと、
たぶん、はまこさんの言ってることが私にはまだわからないんだろうなー、
ということだと思ってます。

でもいいの。
とりあえずわかるところがあって、
「おお〜。もしやこんな感じかしらん?」と、
自分の体内で、はまこさんのお話に反響できるところがあったから!

ん? 何だか、はまこさんの体験を読んでると、
akoには、音楽を聞いたのと同じな感じになってくる〜。
多読効果ならぬ、はまこ効果?で、英語力アップだ〜っ(笑)

ありがとうございましたー。


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581. Re: 「こども式」を4年近くやってきて感じたこと(近況編)

お名前: はまこ
投稿日: 2007/3/1(08:32)

------------------------------

akoさん、こんにちはー。

ちょっとレスを書いてる順番が変わってるんだけど、ご容赦を〜。
 
 
〉〉もし「th」の次が「i」と「s」なら意識はそこに集中したまま。
〉〉次にくるのが「a」なら大きく振られて「t」なら、そこでぴっと止まるの。

〉何度リフレインしてもし過ぎることはないどすわ。。。。ここ。。。。
〉(驚異のBBCワールドを前に、言葉を失う時のako(笑))

あはは。スクロールしながら、あれ?あれ?だった。
もっと分かりやすい例だとね、
2月のはじめ頃に酒井先生にメールしたコピペなんだけど、
(寝不足の時に書いたメールだから分かりやすいかどうか・・・)
 
■コピペ■

“push”の説明はしにくいので、”press”でしてみますね。
“p”は唇ではじく音、そのすぐ後に”r”という体の下から上に上がってくる
音が続き、”ss”というその場で止まる音で終わっているので、
”p”→力をいれて”re”→ぐっと込め”ss”→止まる
と理解します。
もちろん文章の中で読んでいる時にいちいち分析しませんが、音のイメージとして
それらがまさしく私の体の中に染み込んでいます。

わかりにくいでしょうか?
他の音で説明してみますね。
例えば、”th”はぎゅっと締まった音です。
“th” “i” “s”は自分のすぐ近くにありますが、
”th””a””t”は遠くにあります。
違いは”i””s”と”a””t”の組み合わせにありますが、
”th”が使われていることによって、読んでいるほうとしては、
まず”th”の音にぐっと引き寄せられます。注目度大です。
その後"i""s"はそのまま手元に引き寄せられたままで、
"a""t"はあっち(向こう)の方に意識が振られます。

え、わかりにくい?
“thrill”を口に出してみると、
”th”→ぎゅっと締まったまま”ri”→体の中で何かが下から上がって、”ll”
→何だかゆらゆら揺れませんか?

えーと、他には…眠くなければいくらでも出てくるのですが…
“wobble”と”hobble”と”toddle”の話を先生と掲示板でしましたよね。
これも音でわかるのです。”wo”と”ho”は口に出してみるとよくわかると
思うのですが、語感が違いますよね。体への感じ方も変わってきます。
ちょっと上手い説明が浮かばないのですが。
“toddle”と”trot”で説明してみましょうか。
“t”の次の音でこの二つの動きが全く違うものだとわかりますよね。
“to”はゆっくりした感じで、真中の”dd”でゆらゆら揺れる感覚が体の中に
起こります。”le”も何となく最後まで揺れてる感じ。
一方、”tro”を口に出してみると、”tr”ではじけて”o”は大きく出て、
”t”で小さく高くはじけますよね。
”trot, trot”とくると、なんとも軽快な感じを受けます。

"push"でなぜ「押した物が移動する」ところを思い描くのか、
その説明を思いつきました。
"sh"があるからです。
"p"のはじく音と、"u"の力が入った組み合わせで、音が前に出ますよね。
次の音が"sh"なので、そのまま前に押し出し流れるイメージが湧くと思うのです

これが例えば、"pash"なら、"sh"で止まりますね(^^)
思いつきで作った言葉ですが、"p"ではじいて"a"でぱぁっと広がり、
"sh"でゆるやかに止まる。こんな感じかなぁ。
 
 
  
  
〉はまこさんの脳内ってどうなってんのぉ〜?といろいろ想像して、
〉3回くらい読んじゃいましたよ〜(笑)

面白かった?(^^)
脳の中って、かなーり自由みたいよー。
だって、書いた分だけが全部じゃないもんね。当たり前か。
  
  
〉〉■近況報告■
〉〉聞く方は、相変わらず読まない日はあれど、聞かない日はない。
〉〉というぐらい聞いています。

〉ほ〜んとにはまこさんは英語(だけじゃないですよね?)を聞くってことが、
〉ご自身の感性にピッタリはまったんですね〜

うんうん。私は耳があんまり良くないって思ってたから、
こんなにはまるとはねー。
もちろん英語だけじゃないよー。
たぶん英語だけなら音の楽しさを知る前に、退屈してたんじゃないかな。
  
 
〉わたしなど、読むにせよ、聞くにせよ、
〉英語(というか、あらゆる外国語)にまったく触れない日もかなーりありますので、なんだか自分はそれほど好きじゃないのかしら〜ん、自分がわからなーい(笑)と思うほど。

自分が好きって思ったら、好きなんじゃない(^^)


〉人の影響の有無に関係なく、気がついたらしていた、
〉ということが、一番身につくんだろうな〜
〉(ワタシのバーイ、それは日本語ライティングか、…だめぢゃん)

日本語以外の言語に触れて、そのことによって日本語で書きたくなるって
素晴らしくも贅沢なことだよーーー。
日本語がakoさんの母語で、生涯をかけて付き合う言語なんだから、
日本語こそ大切にしてねん。
(結構この台詞に込められた意味って、重いのよ。) 
 
  
〉〉洋楽が中心です。一緒に歌って踊ってます(^^)
〉〉相変わらずです。

〉ここんとこは、映像つきでわかる気が〜。
〉じゃすたさ〜にで〜〜ぇ〜〜ぃ(KOKOMOのCDにあった曲、耳から抜けないの〜(笑))

あははー。
 
 
〉〉【変わったこと】
〉〉多読をはじめて早い時期から私の中で、
〉〉英語・外国語(音のみ)と日本語がわかれて育って行っていたのが、
〉〉いい具合に絡まりあってきた
 
〉カラダの内部で変化したことを文字にして書くのはかなり難しいので、
〉この「難しさ」ということだけは、共感できます、という程度の意味です。
〉この意味から、将来、はまこさんに「その時」が来た時に、
〉どういう経過だったか書いてもらえるととっても嬉しいです。

akoさんならもっと深くわかってると思うなー。
 
 
〉〉■「細部→全体」へと進んで、「全体→細部」も見られるようになった■
〉〉多読も多聴もシャドーイングも、酒井先生が提示してくださる方法は、
〉〉「全体」をまずざっと掴めるようになってから、細部へと移行していくやり方
〉〉だと思うのですが、

〉そう思う! 非常にそう思います。
〉しかも、この「細部と全体」の関係というのは、
〉私が日頃から入れ込んでいる世界史についていつも考えてることなので、
〉とーーーーーーっても、シンクロナイズで、エキサイティング!
〉(ああ、日本語がヘン(笑))

私は世界史はakoさんや杏樹さんや柊さんみたいには
入れ込めないけど、それでも
〉とーーーーーーっても、シンクロナイズで、エキサイティング!
これはわかる!(笑)
 
 
〉〉「寄っても引いてもどちらからでもOK!」という感じでしょうか。

〉面白い! 
〉映画監督が、カメラの載ったクレーンに座って、あちこち移動しながら撮影してる気分〜

あはは。

 
〉〉ほんの1〜2秒のことも、こうして文字で書くと大変〜。ぜぃぜぃ、はぁはぁ(笑)

〉息が切れてるように書いてますが、これが楽しいの〜。ワタシのバーイ。
〉ほとんど娯楽。
〉書かせていただく契機をいただけたことに、私のほうが感謝です。

akoさんは書くこと自体がほんとに好きよね。
そんけー。そんけー。
    

〉〉どの言葉にも、どの文字にも、
〉〉その後ろに今まで読んできた膨大な物語の一辺が潜んでいるのを感じます。

〉はまこ名言集編纂の際は、この部分は筆頭ですわ!
〉(編纂というのは、akoの妄想ですが)

名言集?
 
 
〉〉日本語で読んだり、聞いたりするとその言葉の後ろにいろんな既知の知識が広がるのに、英語は簡単で短い文章でも全く無防備な状態で出会うことになるんですよね。だから絵本でも児童書でも揺り動かされるし、衝撃を受けやすいんですね。英語という言語で積んできた経験がないですから。
〉〉多くのタドキストの皆さんも、多読を通して体験する、こういう感動に惹かれてやまないのではないでしょうか。

〉私が、レベルゼロばかりの多読を楽しめたのは、こういうことだったのか〜、と思いました。
〉凄い! 自分で朦朧としていた部分を、明解に説明いただいた気分です。
〉クリアになってすっきりしました!

よかった(*^^*)
自分の中ではわかってるけど、それをどう説明したらいいかわからない事が
わかったときって、ほんと嬉しいよねー。
 

〉〉こう書いていたのですが、今は
〉〉「どの言葉にも、どの文字にも、その後ろに今まで読んできた膨大な物語の一辺が潜んでいるのを感じます。」
〉〉なんですねぇ。やっぱり成長してる(^^)

〉はまこ名言集出版の際は、この部分はオビに大きなフォントで掲載だわっ!
〉(妄想の中で出版社社員になっている…、あ〜、街で仕事したい〜(笑))

街かぁ、いいねー(笑)
 
 
〉〉雑音が減るということは、聞こえる音が増えるということですよね。
〉〉で、どうやって聞いているかというと、例えば「Moon River」の歌詞なら
〉〉「Moon River wider than a mile, I'm crossing you in style〜♪」ですね。
〉〉(実際にはこの歌を多聴を始めてから聴いたことありませんが)
〉〉これだけゆったりしたメロディだと、歌詞も書いてあるまま聞こえるでしょうか?
〉〉とにかく頭のM から聞こえる音を全部文字に変えるんです。これが「音の分解」です。
〉〉同時に「m.o.o.n」=「moon」、「r.i.v.e.r」=「river」と組み立てています。
〉〉音がくっついてたら、くっついたまま、落ちていたら落ちたまま、わからなかったら
〉〉適当に。とにかく順番通りにしか理解できないので、そうしてました。
〉〉※例えば少しは理解ができる、という人なら、
〉〉「Moon River ほにゃらら〜mile, I'm ほにゃyou ほにゃ〜」と聞くのでしょうか。

〉この例は、とてもわかりやすかったです。
〉(と言いましても、akoにどのくらいわかっているかは、ほんとのところは不明なんですが…。カン違いして理解したつもりになっている場合もあると思います。その上で、、、)

〉ひらがなにするのは、あまり良くないかも、と思いつつ、
〉ネット掲示板という文字を媒介にするしか方法がない場所なので、
〉やむを得ないという範囲でのことですが、たとえば、、、

〉「ねばがなふぁいnじゅ〜」と聞こえたら、
〉「never going to find you」という文字にできる、ということ、という理解をしてもよいでしょうか。
〉(これ、私の好きな洋楽の歌詞♪)

そう、そう!もちろん綴りが間違ってるのも多いと思う。
でも、そうなの。
(元歌がわかんない〜。)
 

〉このように一部分だけ取り出して、まして日本語の文字にすることには賛否両論あると思うのですが、
〉議論をする気は私にはないので、議論に関心のあるかたはちょーと無視して下さるようお願いさせていただいて、
〉はまこさんとの喫茶店でのオシャベリのつもりでーす。

私もそのつもりでーす。
 
 
〉〉皆さんは日本語を聞くときどうしてます?例えばニュースを聞いているとき、
〉〉意識の下の方に注目してみてください。文字でも理解していませんか?
〉〉「郵政法案が特別委で可決されました。
〉〉小泉内閣の最重要課題である郵政民営化関連法案は
〉〉四日午後、衆院郵政民営化特別委員会で一部修正の上、
〉〉自民、公明両党の賛成多数で可決されました。」
〉〉と音声で流れてきた時は、特には意識していなくてもこういう文字で
〉〉理解していませんか?
〉〉私の言っている、「聞いたとおりの音で文字になる」というのはこういうことなんです。

〉これはとてもわかりやすかったです。
〉自分の日本語ではどうなのか、と考えるのが非常にいいですね。
〉他人との比較に陥らないようにするには、自分の中を見るのが一番!

結構自分の日本語の時と同じようなことをしてるよね。
  
 
〉それにしても、いったい自分は、どうやって文法学習もせず、
〉日本語を身に付けてきたんだろうーーーー。。。。。
〉なんのトレーニングもしてない自分の日本語力ってのが、
〉どういうところから構築されたか、、、、ナゾだ。。。

小さい時は、親や周りの年上の人に直してもらったり、
使い方がわからない時はどんどん聞いてみたりして、
実際に日本語を使っている人やテレビなんかに囲まれているから、
周りがどういう時にどういう風に使うかを見ながら覚えて行くんだと思うよ。
ちょっと大きくなったら、言葉遊びを覚えて、
「ゾロリのおやじギャグ」とかにはまるの(笑)
意味や使い方については大人になってもずっと興味がなくならないんじゃない?
まぁ、面倒臭くて放っておくようになる子も出てくるんだろうけど。
これは、言葉が好きかどうかで全然違ってくるんだろうね。
うちの上の二人は親が見ててもうらやましいくらい仲がいいのね。
で、ずっと、ずっと、ずーっと喋ってる。
本を読むときでさえ、お互いが読んでいるところを無理やり見せながら、
面白い!ってことを伝えたがるの。
すんごいくだらないことで笑い転げたり、
相変わらずちょっと日本語としておかしいよって言葉も使って。
まぁ、とにかく『量が違う!』って思うもの。

それに引換え私の例えば英語はね、
静かな環境に育った一人っ子、という設定で成長してるの(妄想)
親は側にいなくて、学校もないから、
私の友だちは本と音楽と映画(今は見られないけど)だけ。
だけどもうすぐ、たくさんの人と出会うの(切望)
すでにいろんなものが私の中に経験としてあるから、
後は生きた環境の中で本当に使っていくだけ(うれしはずかし)
 
 
〉あっ、それを酒井先生が「こども式」で研究してくれてるんだった!
〉わたしが考える必要ないんだった〜(笑)

あっ、考えちゃった(笑)
 
 

〉〉最後までお付き合いしてくださった方、ありがとうございました(^^)

〉楽しかったです〜。

私も楽しかったです〜。
 
 
〉と言いつつ、まだぜっんぜんわからないところがあるんですが、
〉(引用できずにかっとしてしまったところです…)
〉これは、私自身が自分で音読や多聴をして、自分のカラダで体験しないと、
〉たぶん、はまこさんの言ってることが私にはまだわからないんだろうなー、
〉ということだと思ってます。

〉でもいいの。
〉とりあえずわかるところがあって、
〉「おお〜。もしやこんな感じかしらん?」と、
〉自分の体内で、はまこさんのお話に反響できるところがあったから!

〉ん? 何だか、はまこさんの体験を読んでると、
〉akoには、音楽を聞いたのと同じな感じになってくる〜。
〉多読効果ならぬ、はまこ効果?で、英語力アップだ〜っ(笑)

〉ありがとうございましたー。

うふふ。
次はアトムさんのとこだったかな?でお会いしましょう(^^)


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