[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/11/24(23:53)]
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お名前: みゅう
投稿日: 2006/11/29(18:11)
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みゅうです。
11月27日、1300万語通過 & 10月末に多読開始4周年、ということでご報告です。
4年間ほとんど毎日、英語の本を読んでいたんだと思うとなんだか感慨深いものがありますが、お昼の休憩時間を読書にあててコンスタントに時間を取れるので、がむしゃらに読んでいるという気もあまりしません。一日のうち、本を読んでいる時間は40-50分くらいと思います。読速は150-180wpmといったところでしょうか。今回読んだJane EyreやThe name of the Roseは1頁あたり3分かかりました。1頁あたり2分くらいでないとさすがに読むのに負担を感じるので、この2冊はとりわけ読むのが難しい本だったということになります。どんな本でもサクサク読めるというレベルにはさすがに遠いのだと思いました。
今回新しいのは、毎日聴くようになったことです。といってもみゅうは高校生のときからずっとNHKのラジオ英会話を聴いていて、聴く力としてはこのラジオ英会話のスキットを注意して聴けばだいたい1-2回くらいで内容を理解できる程度、といったところでしょうか。短い会話であれば、聞き取りにはストレスを感じない程度なのですが、いかんせん長い話を英語で聴くのはとても大変に感じるということに気がついたのがこの夏あたりのことです。勤め先のトレーニングで、PCで資料を見ながら音声を電話で聴く、ということが数回続き、長時間英語を聞き続ける体力がない、と痛感しました。
実は多読を始めて半年・200万語通過したころにも多聴にも手を伸ばしており、そのときにMagic Tree House(1-8巻)やHarry Potterの1巻のCDなど購入したのですが、もっと聴きやすいと思われるGRの録音はカセットが主流で、CDでないと聴きにくい環境のみゅうにはなかなかつらいものがありました。そのころはMagic Tree Houseも問題なく聞けて理解できるというレベルには程遠く(MTHのシリーズはそのころのみゅうには読むのも結構難しい本でした)、結局読むほうに専念するようになったのです。その間は以前とかわらずNHKの英会話を毎日聴くのみだったのですが、3年ぶりにMTHのCDを聴いたところ、今度はちゃんと理解できました。以前はまったく聞き取れなかったHarry Potter 1(Fry朗読のUK版)も集中すれば8割程度理解でき、3年間1000万語ひたすら読んでいる間に聴く力もついたようだということになります。
ちょうど良いタイミングで「多聴多読マガジン Vol.1」が出てきましたの、付録CDを全部聴きました。結果は
・GRの朗読は全部理解できる
・VOA Special Englishは理解できるが、Specialでない普通のVOAは聞き取れるけれど理解できず
・素材集は、サンドラ・ブロックとキアヌ・リーブスのトラック以外は理解できた
というわけで、難しい内容だと理解できず、速いともちろん聞き取れないというわりと当たり前のものでした。最後のブロックたちの対話は早さが200wpmをちょっと越える程度で、みゅうの読速が最大で210wpm(易しいものを読んだときにしか出ない数字です)ですから、やっぱり読む速さより速いものは聞き取れないわけです。難しいものは読んでも読めないので、結局のところは読む方も平行して続け、英語のまま理解できる難易度を上げる・速度も上げていくことが必要なのかなと思うに至りました。
今のところはHarry Potter(UK版)ががんばれば理解できる程度、というところです。でもやっぱりHarry Potterだけ聴き続けると大変で疲れてしまう(読むのは楽しんですが・・・)ので、当面はYLがHarry Potterよりも易しいもので行こうかと考えています。それでもずいぶん選択肢はあるので。以前から、前に読んだ児童書(Little HouseやMagic Tree House)を再読したいと思っていたのですが、これらの児童書は朗読がCDでたくさん出ていて、なおかつわりと聴きやすいので、思い切って聴いて再読のかわりにしようかと計画中です。ということで、今のとこは聴く方の計画はだいたい以下のようなものでしょうか。ちなみに一日のうちで多聴の時間はだいたい30分くらい(通勤時間がメイン)です。
・YL:5-6のGRを聴いてストレスなく理解できるようになる
→ YL:4までは多少速くても聴いて理解できる
・YL:4-5程度の児童書を聴いてストレスなく理解できるようになる
→ Little Houseがこのあたり。ただしCDは速度がちょっと速めみたいですが、それでも理解できるように
・まだ読んだことのない(!)Series of Unfortunate Eventsを聴いて理解できるようになる
→ 1巻のCDだけ持っていますが、ねちっこいナレーションがなかなか良いです
以上はナレーションのプロが朗読している音声がほとんどです(不幸本はたしか何巻かの録音が著者の朗読だったような気が)。そうでない、誰が朗読しているものでも聞き取れるようになればいいなぁと思いますが、上にあげた計画をこなすだけでも半年以上かかると思いますので、あせらずのんびりやっていくつもりです。あとはシャドーイングも。。。。やろうやろうと思うのですが、ついつい聴く方に集中してしまい、いつの間にか口が止まってしまうのです・・・・。
以下、読んだ本と聴いた朗読CDの報告です。
<読んだ本>
()内:総語数
YL: 7-
Prince Caspian(C.S.Lewis)(44740)
ナルニアのシリーズの一冊。これも映画化されるそうで。再読なのですが、今回も結構難しく感じました(特に後半)。シリーズ全7冊の朗読CD(ISBN:0060793260)も買ったので、これから聴くのが楽しみです。各1冊を全部違う俳優が朗読していて、パッケージも凝っています。
YL: 8-
The Stars Shine Down(Sheldon)(133000)
今回の100万語で読んだ本はどれもかなり難しく感じたのですが、その中では一番読みやすかったです。読速200wpm。ただThe Other Side of the Midnightとかに比べると話があっけないような気が。
Trunk Music(Connelly)(142000)
Harry Boschシリーズです。シリーズ第1作に登場したエレノア・ウィッシュが再登場し、おぉ、と思ったり。半ばでちょっと理解度が下がりました。Boschのシリーズはみゅうにはちょっと読みにくいもののひとつです。それでも読み続けてしまうのですが。
YL: 9-
The Hobbit(Tolkien)(85000)
これが読めたら「指輪物語」にすすもう、と思っていましたが、児童書のはずがなかなか難しく、結局「指輪物語」はしばらくパスすることになりました・・・。ただなんというか文章のリズム感というのが良い感じでしたね。再読してもっと楽しめると良いです。
Jane Eyre(Charlotte Bronte)(207260)
100万語読むうちの1冊は古典文学を、というのが今の目標ですので、そのために読みました。難しいとは思うのですが、かなり以前とはいえ一度は翻訳を読んでいるおかげでなかなか良い理解度で読むことができました。あまりにも理解度が低いところは翻訳をちらっと見たりしたのですが、どうも英語で読めていないところは日本語でも読み飛ばすようなところなのだ、ということに気がつき、多読三原則のひとつ「わからないところは飛ばす」に非常に納得してしまった一冊です。あとは、翻訳を読むと注釈があって、聖書とかシェークスピアからの引用だったりするところが、英文だけ読んでも出典に気づかないのです。英米圏の人には常識のような知識が自分にはないのだな、と残念に感じました。
Hannibal(Harris)(130000)
今回の100万語で読んだものは難しいものばかりで、この本もなかなか手ごわいのですが、Harrisも読むのはもう3冊目ということで、さすがに慣れてきた感じです。また読んだ版は比較的文字が大きいので、そのためにとても読みやすく感じたとも言えます。内容については賛否が分かれるようにも思いますが、バッハやルネサンスの音楽を好むみゅうにとっては、フレミッシュスタイルのチェンバロを買ってご満悦・逮捕される以前はヴァージナルも所有していたというレクター博士はやはりとても興味深い人物です。あるエッセイに書かれていたことですが、レクター博士を演じる俳優のホプキンスは本当にピアノが上手で、映画「ハンニバル」でレクター博士がフィレンツェのカッポーニ宮でゴールドベルク変奏曲を演奏する場面の撮影に立ち会ったカッポーニ家の末裔は、ホプキンス氏が撮影の合間にピアノを巧みに演奏していたと語っていた、という話を読んだあとでは、本書のフィレンツェでの場面は特におもしろく読むことができました。
The Name of the Rose(Eco)(233239)
原書はイタリア語のはずですので、本書は英訳本ということになります。冒頭を日本語訳本でもちょっと確認してみたりしたのですが、どうも英訳本と食い違うようなところが。邦訳の解説を読むと、英訳本には一部原書からの省略があるそうで、ちょっと考えてしまいました。話の一本線は僧院内での殺人を追っていく、というものですが、宗教にからむいろいろな論議・「異端」に対する厳しい対処、など読んでいて興味はつきません。これが英語で全部理解できるといいのですが。先々、再読したいものです。
<聴いた本>
()内:速度(wpm)
多聴多読マガジン Vol.1
一部非常に難しい(あるいは速い)音声素材もありますが、ほとんどは現在のみゅうにはストレスなく理解できる素材で、とてもよいペースメーカーになりそうだと感じています。そろそろVol.2が出ますので、楽しみです。
VOA Special English(100) からいろいろ
当初はホームページからmp3ファイルをダウンロードし、スクリプトを印刷して文字でも確認していましたが、Podcastがあることがわかり、文字なしで聴くように。それであまり問題ないので、こちらもペースメーカー的に聴いていくようになりそうです。だいたい2日にひとつ、15分くらいの長さのコンテンツを聴いています。内容は映画や音楽の話題から時事まで幅広く、なかなか興味深いです。
以下、速度は本の総語数を録音の総時間で割った単純計算で出した概算です
The Black Cat and Other Stories(PGR3)(150)
短編集ですので、1話あたりの長さは10分前後。長時間集中する必要はないので、そういう点では聴きやすいのですが、朗読がところどころささやくようになるので、通勤電車内で聴いていると音が聞き取れないほど小さくなったりしたのが難点。
No.1 Ladies Detective(PGR3)(144)
1章あたり10分近くで終わる長さがちょうど良いです。終盤までは1章で話が完結する形式で、それもなお良かったりします。朗読は歯切れ良い女性の声で、なかなか聴きやすいです。
Magic Tree House vol.1-8(120)
著者自身による朗読ですが、とても上手な朗読で、とても聞き取りやすかったです。といっても以前はまるで理解できなかったわけですが。今回聴いた他のGRより速度は遅めみたいですが、それほどゆっくりだとは感じませんでした。
Picture of Dorian Gray(PGR4)(130)
印象としては、上記の"The lack Cat"と同じような感じ。低い男性の声で、まわりに他の音があると、聞き取りにくいかもしれません。なおYL3から4の素材になったことによる理解度の低下はありませんでした。
それでは、読む方で1400万語に到達したときに。。。。
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お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2006/12/1(20:14)
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"みゅう"さんは[url:kb:400]で書きました:
〉みゅうです。
〉11月27日、1300万語通過 & 10月末に多読開始4周年、ということでご報告です。
4周年おめでとうございます。
〉4年間ほとんど毎日、英語の本を読んでいたんだと思うとなんだか感慨深いものがありますが、お昼の休憩時間を読書にあててコンスタントに時間を取れるので、がむしゃらに読んでいるという気もあまりしません。一日のうち、本を読んでいる時間は40-50分くらいと思います。読速は150-180wpmといったところでしょうか。今回読んだJane EyreやThe name of the Roseは1頁あたり3分かかりました。1頁あたり2分くらいでないとさすがに読むのに負担を感じるので、この2冊はとりわけ読むのが難しい本だったということになります。どんな本でもサクサク読めるというレベルにはさすがに遠いのだと思いました。
1ページ2分はひとつの目安ですね、やっぱり。
〉今回新しいのは、毎日聴くようになったことです。といってもみゅうは高校生のときからずっとNHKのラジオ英会話を聴いていて、聴く力としてはこのラジオ英会話のスキットを注意して聴けばだいたい1-2回くらいで内容を理解できる程度、といったところでしょうか。短い会話であれば、聞き取りにはストレスを感じない程度なのですが、いかんせん長い話を英語で聴くのはとても大変に感じるということに気がついたのがこの夏あたりのことです。勤め先のトレーニングで、PCで資料を見ながら音声を電話で聴く、ということが数回続き、長時間英語を聞き続ける体力がない、と痛感しました。
英語が要求されるのは、大変ですね。
オーディオブックも最初は気合いで聴いているのですが、
最後は音になってますね。
〉実は多読を始めて半年・200万語通過したころにも多聴にも手を伸ばしており、そのときにMagic Tree House(1-8巻)やHarry Potterの1巻のCDなど購入したのですが、もっと聴きやすいと思われるGRの録音はカセットが主流で、CDでないと聴きにくい環境のみゅうにはなかなかつらいものがありました。そのころはMagic Tree Houseも問題なく聞けて理解できるというレベルには程遠く(MTHのシリーズはそのころのみゅうには読むのも結構難しい本でした)、結局読むほうに専念するようになったのです。その間は以前とかわらずNHKの英会話を毎日聴くのみだったのですが、3年ぶりにMTHのCDを聴いたところ、今度はちゃんと理解できました。以前はまったく聞き取れなかったHarry Potter 1(Fry朗読のUK版)も集中すれば8割程度理解でき、3年間1000万語ひたすら読んでいる間に聴く力もついたようだということになります。
私はまだどきれとぎれの理解です。
まだまだインプットが足りないようです。
〉ちょうど良いタイミングで「多聴多読マガジン Vol.1」が出てきましたの、付録CDを全部聴きました。
ホント、いいタイミングでしたね。
私もそう思います。
〉・YL
〉・まだ読んだことのない(!)Series of Unfortunate Eventsを聴いて理解できるようになる
〉 → 1巻のCDだけ持っていますが、ねちっこいナレーションがなかなか良いです
これ評判がいいですね。
〉Trunk Music(Connelly)(142000)
〉Harry Boschシリーズです。シリーズ第1作に登場したエレノア・ウィッシュが再登場し、おぉ、と思ったり。半ばでちょっと理解度が下がりました。Boschのシリーズはみゅうにはちょっと読みにくいもののひとつです。それでも読み続けてしまうのですが。
好みがありますから、やはり。
〉Jane Eyre(Charlotte Bronte)(207260)
〉100万語読むうちの1冊は古典文学
私も古典を100万語に1册ぐらいはと思っています。
でもJane Eyre(Charlotte Bronte)はたぶんダメだと思います(笑)。
〉Hannibal(Harris)(130000)
〉今回の100万語で読んだものは難しいものばかりで、この本もなかなか手ごわいのですが、Harrisも読むのはもう3冊目ということで、さすがに慣れてきた感じです。
流石です。
〉VOA Special English(100) からいろいろ
〉当初はホームページからmp3ファイルをダウンロードし、スクリプトを印刷して文字でも確認していましたが、Podcastがあることがわかり、文字なしで聴くように。それであまり問題ないので、こちらもペースメーカー的に聴いていくようになりそうです。だいたい2日にひとつ、15分くらいの長さのコンテンツを聴いています。内容は映画や音楽の話題から時事まで幅広く、なかなか興味深いです。
結構ゆっくりめで、いい勉強になりますね。
いつもありがとうございます。
1400万語報告を楽しみにしております。
では。
------------------------------
〉4周年おめでとうございます。
ありがとうございます!
〉1ページ2分はひとつの目安ですね、やっぱり。
Jane Eyreなどは難しいだけでなく、1頁あたりの文字の細かさが他と違うので3分かかってもある程度は仕方ないのですけれど。けれども日本語の本なら細かいなりに飛ばし読みもできますが、英語の本ではさすがにそこまではいかないみたいです。。。
〉英語が要求されるのは、大変ですね。
〉オーディオブックも最初は気合いで聴いているのですが、
〉最後は音になってますね。
英語で聞いてちゃんと理解することを要求されるので、やはり大変です。わかりませんでした、ではすまないので。がんばっていろいろ聞き取れる・かつ理解できるようになりたいものです。
〉〉ちょうど良いタイミングで「多聴多読マガジン Vol.1」が出てきましたの、付録CDを全部聴きました。
〉ホント、いいタイミングでしたね。
〉私もそう思います。
タイミングもよく、かつ内容もちょうどよかったです。GRのやさしめの録音を自力でそろえるのは大変で、雑誌の編集の方も大変だったろうなー、と思うばかりです。
〉〉・YL
〉〉・まだ読んだことのない(!)Series of Unfortunate Eventsを聴いて理解できるようになる
〉〉 → 1巻のCDだけ持っていますが、ねちっこいナレーションがなかなか良いです
〉これ評判がいいですね。
おすすめです。
〉〉Trunk Music(Connelly)(142000)
〉〉Harry Boschシリーズです。シリーズ第1作に登場したエレノア・ウィッシュが再登場し、おぉ、と思ったり。半ばでちょっと理解度が下がりました。Boschのシリーズはみゅうにはちょっと読みにくいもののひとつです。それでも読み続けてしまうのですが。
〉好みがありますから、やはり。
Bosch、好きなのですが、もうちょっと理解できるとうれしいのですが。
〉〉Jane Eyre(Charlotte Bronte)(207260)
〉〉100万語読むうちの1冊は古典文学
〉私も古典を100万語に1册ぐらいはと思っています。
〉でもJane Eyre(Charlotte Bronte)はたぶんダメだと思います(笑)。
私も昔、翻訳を読んでいたのでこの本は読めたのだと思います。次は"Great Gatby"だ!と考えているのですが。
〉〉Hannibal(Harris)(130000)
〉〉今回の100万語で読んだものは難しいものばかりで、この本もなかなか手ごわいのですが、Harrisも読むのはもう3冊目ということで、さすがに慣れてきた感じです。
〉流石です。
ふっふっふ。次は"Black Sunday"を呼んで、Harrisは全部制覇、なはずなのですが、年末には新作が出てくるようです。うーむ。
〉〉VOA Special English(100) からいろいろ
〉〉当初はホームページからmp3ファイルをダウンロードし、スクリプトを印刷して文字でも確認していましたが、Podcastがあることがわかり、文字なしで聴くように。それであまり問題ないので、こちらもペースメーカー的に聴いていくようになりそうです。だいたい2日にひとつ、15分くらいの長さのコンテンツを聴いています。内容は映画や音楽の話題から時事まで幅広く、なかなか興味深いです。
〉結構ゆっくりめで、いい勉強になりますね。
ゆっくりで、なおかつお子様向けでない内容なので助かります。
〉いつもありがとうございます。
〉1400万語報告を楽しみにしております。
〉では。
こちらこそ、間者猫さんのホームページにはいつもお世話になっています。これからも報告続けますので、よろしくお願いします。ではでは。
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お名前: blueleaf http://hirosegawa.blog69.fc2.com
投稿日: 2006/12/2(13:10)
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はじめまして。blueleaf です。
〉みゅうです。
〉11月27日、1300万語通過 & 10月末に多読開始4周年、ということでご報告です。
〉4年間ほとんど毎日、英語の本を読んでいたんだと思うとなんだか感慨深いものがありますが、お昼の休憩時間を読書にあててコンスタントに時間を取れるので、がむしゃらに読んでいるという気もあまりしません。一日のうち、本を読んでいる時間は40-50分くらいと思います。読速は150-180wpmといったところでしょうか。今回読んだJane EyreやThe name of the Roseは1頁あたり3分かかりました。1頁あたり2分くらいでないとさすがに読むのに負担を感じるので、この2冊はとりわけ読むのが難しい本だったということになります。どんな本でもサクサク読めるというレベルにはさすがに遠いのだと思いました。
そうですね、やはり一ページ2分くらいでないと数百ページの本を
読みきるのは負担に感じます。
〉今回新しいのは、毎日聴くようになったことです。といってもみゅうは高校生のときからずっとNHKのラジオ英会話を聴いていて、聴く力としてはこのラジオ英会話のスキットを注意して聴けばだいたい1-2回くらいで内容を理解できる程度、といったところでしょうか。短い会話であれば、聞き取りにはストレスを感じない程度なのですが、いかんせん長い話を英語で聴くのはとても大変に感じるということに気がついたのがこの夏あたりのことです。勤め先のトレーニングで、PCで資料を見ながら音声を電話で聴く、ということが数回続き、長時間英語を聞き続ける体力がない、と痛感しました。
僕は一年前 VOA Special の4,5分の記事が一回聞くのがやっとで
長時間英語を聞き続けるなんてもってのほかでした。
疲れちゃって大変なことだと感じてました。それが、このごろ
オーディオブックを楽しむようになりました。
1、2時間聞いていても平気です。その一番の理由は
英語を聞いていても疲れなくなったんです。一生懸命集中しようと
しなくなり、完全に聞き取れているか理解しているかというような
ことを意識しなくなりました。英語の音をそのまま聴いてそこから
の意味に集中することが出来るようになったのかなと思います。
だから例えばすべてスペルを書き出すとかそういうことはできません。
だけど意味は大体解るんです。何度もでてくるおかげで音と意味は
対応するけどもともと知らない単語だから(もしかしたら単語で
はないかもしれませんが)スペルはわからないということがあります。
〉実は多読を始めて半年・200万語通過したころにも多聴にも手を伸ばしており、そのときにMagic Tree House(1-8巻)やHarry Potterの1巻のCDなど購入したのですが、もっと聴きやすいと思われるGRの録音はカセットが主流で、CDでないと聴きにくい環境のみゅうにはなかなかつらいものがありました。そのころはMagic Tree Houseも問題なく聞けて理解できるというレベルには程遠く(MTHのシリーズはそのころのみゅうには読むのも結構難しい本でした)、結局読むほうに専念するようになったのです。その間は以前とかわらずNHKの英会話を毎日聴くのみだったのですが、3年ぶりにMTHのCDを聴いたところ、今度はちゃんと理解できました。以前はまったく聞き取れなかったHarry Potter 1(Fry朗読のUK版)も集中すれば8割程度理解でき、3年間1000万語ひたすら読んでいる間に聴く力もついたようだということになります。
たくさん読んでいることで聴く力がつくと言うのは僕も実感しました。
本の朗読を聴くことは読むこととはまた別の楽しさがあって
実際、脳の中で音と視覚では言語を理解する場所は違うようですが、
面白い世界と思います。
〉それでは、読む方で1400万語に到達したときに。。。。
楽しみに待ってます。。。。
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blueleafさん、みゅうです。こんばんは。
〉そうですね、やはり一ページ2分くらいでないと数百ページの本を
〉読みきるのは負担に感じます。
1頁2分は今の最大目標のひとつです。分厚いPBを読むことが多いので、どうしても必須条件になりますね。
〉僕は一年前 VOA Special の4,5分の記事が一回聞くのがやっとで
〉長時間英語を聞き続けるなんてもってのほかでした。
〉疲れちゃって大変なことだと感じてました。それが、このごろ
〉オーディオブックを楽しむようになりました。
〉1、2時間聞いていても平気です。その一番の理由は
〉英語を聞いていても疲れなくなったんです。一生懸命集中しようと
〉しなくなり、完全に聞き取れているか理解しているかというような
〉ことを意識しなくなりました。英語の音をそのまま聴いてそこから
〉の意味に集中することが出来るようになったのかなと思います。
〉だから例えばすべてスペルを書き出すとかそういうことはできません。
〉だけど意味は大体解るんです。何度もでてくるおかげで音と意味は
〉対応するけどもともと知らない単語だから(もしかしたら単語で
〉はないかもしれませんが)スペルはわからないということがあります。
ありがとうございます。みゅうの一番の問題点を明らかにされた感じです。今のみゅうの課題は、長い時間聞き続けると疲れてしまうことなのですね。ただ聞くのを2ヶ月続けて、だいぶ慣れてきました。この調子で疲れず長く聞けるように、かつ楽しめるようになりたいものです。
〉たくさん読んでいることで聴く力がつくと言うのは僕も実感しました。
〉本の朗読を聴くことは読むこととはまた別の楽しさがあって
〉実際、脳の中で音と視覚では言語を理解する場所は違うようですが、
〉面白い世界と思います。
以前はGRを読むのに少々食傷ぎみだったのですが、聴くことでまた違ったおもしろさを感じています。この調子でうまくいけるといいですね。
〉〉それでは、読む方で1400万語に到達したときに。。。。
〉楽しみに待ってます。。。。
ありがとうございます。それではまた次の報告のときに・・・。
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/12/4(22:41)
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みゅうさん、1300万語通過、おめでっと!
酒井@快読100万語!です。
間者猫さん、blueleafさん、こんばんは!!
(blueleafさん、なんとなく東京の方のような気がしていたので、
タドキスト大会ではお話ししませんでした。ごめんなさい。
またいつかね!)
〉みゅうです。
〉11月27日、1300万語通過 & 10月末に多読開始4周年、ということでご報告です。
〉4年間ほとんど毎日、英語の本を読んでいたんだと思うとなんだか感慨深いものがありますが、お昼の休憩時間を読書にあててコンスタントに時間を取れるので、がむしゃらに読んでいるという気もあまりしません。一日のうち、本を読んでいる時間は40-50分くらいと思います。読速は150-180wpmといったところでしょうか。今回読んだJane EyreやThe name of the Roseは1頁あたり3分かかりました。1頁あたり2分くらいでないとさすがに読むのに負担を感じるので、この2冊はとりわけ読むのが難しい本だったということになります。どんな本でもサクサク読めるというレベルにはさすがに遠いのだと思いました。
まったく、えらいこっちゃ・・・
ほんとにすごいです、みなさん・・・
1300万語も、4周年も、ほとんど毎日読んでいたというのも、
150−180wpmというのも、The Name of the Roseもすごい・・・
ぼくはある英語をかなりやっている人に言ったことがあるんです、
20年くらい前に。その人は「いつになったら薔薇の名前を英語で
読めるだろう?」と聞いたので、「まず無理でしょう」って。
ひどいですよねえ。でも当時は多読三原則がなかったし、
ぼくの精読の授業も多読の授業もはなはだ頼りない物だったから、
その人を薔薇の名前まで連れて行ける道がなかった・・・
ぼくは読んでいたけれど、ぼく自身が通ってきた道はどんなに早くても
30年はかかる道でその人がたどる時間はないと思った。
(若い人ではなかった。とはいえ、ぼくの言い方は残酷だったかも。
その人が冗談半分に聞いてきたとしても・・・;)
それがね、4年ですよ、4年!
もう沈黙するしかありませんね・・・
で、この先は沈黙・・・
ほんとは、音のこともお祝いしたかったけれど、
えらいことに気がついてしまったので、すこし静かに振り返ってみます・・・
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酒井先生、こんばんは。みゅうです。
〉みゅうさん、1300万語通過、おめでっと!
〉酒井@快読100万語!です。
ありがとうございます。
〉間者猫さん、blueleafさん、こんばんは!!
〉(blueleafさん、なんとなく東京の方のような気がしていたので、
〉タドキスト大会ではお話ししませんでした。ごめんなさい。
〉またいつかね!)
タドキスト大会2日目、午後は所用があり、終了して早々に失礼しました。
〉まったく、えらいこっちゃ・・・
〉ほんとにすごいです、みなさん・・・
〉1300万語も、4周年も、ほとんど毎日読んでいたというのも、
〉150−180wpmというのも、The Name of the Roseもすごい・・・
気負いなくのんびりマイペースでやっているつもりなので、いつの間にかここまで来たなぁという感じです。でも多読始めたころは1000万語ははるか先という感じだったですねぇ。読速はできることなら200wpmまでは行きたいところです。
〉ぼくはある英語をかなりやっている人に言ったことがあるんです、
〉20年くらい前に。その人は「いつになったら薔薇の名前を英語で
〉読めるだろう?」と聞いたので、「まず無理でしょう」って。
〉ひどいですよねえ。でも当時は多読三原則がなかったし、
〉ぼくの精読の授業も多読の授業もはなはだ頼りない物だったから、
〉その人を薔薇の名前まで連れて行ける道がなかった・・・
〉ぼくは読んでいたけれど、ぼく自身が通ってきた道はどんなに早くても
〉30年はかかる道でその人がたどる時間はないと思った。
〉(若い人ではなかった。とはいえ、ぼくの言い方は残酷だったかも。
〉その人が冗談半分に聞いてきたとしても・・・;)
〉それがね、4年ですよ、4年!
〉もう沈黙するしかありませんね・・・
ちなみに、みゅうの多読歴で一番難しかったのはJamesの”Turn of the Screw”ですね。今回のThe Name of the Roseはその次くらいの難しさに感じていて、理解度7割程度というところでしょうか。先々、もう一度Jamesに挑戦しようと思えるようになることが読む方の当面の目標です。。。。
〉で、この先は沈黙・・・
〉ほんとは、音のこともお祝いしたかったけれど、
〉えらいことに気がついてしまったので、すこし静かに振り返ってみます・・・
聴く方も楽しくなってきたので、今のペースでやっていければと思っています。また報告書きますね。ではでは。
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お名前: モーリン http://wordcount.blog72.fc2.com/
投稿日: 2006/12/24(00:59)
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みゅうさん、こんにちは。
モーリンです。
〉11月27日、1300万語通過 & 10月末に多読開始4周年、ということでご報告です。
1300万語ですか。すごいですね。人と比べないのがここの基本ですが、私と
1000万語も違います。
〉4年間ほとんど毎日、英語の本を読んでいたんだと思うとなんだか感慨深い
〉ものがありますが、お昼の休憩時間を読書にあててコンスタントに時間を
〉取れるので、がむしゃらに読んでいるという気もあまりしません。
続いている人は皆さんすでに趣味モードですね。
〉読速は150-180wpmといったところでしょうか。今回読んだJane Eyreや
〉The name of the Roseは1頁あたり3分かかりました。1頁あたり2分くらいで
〉ないとさすがに読むのに負担を感じるので、この2冊はとりわけ読むのが
〉難しい本だったということになります。どんな本でもサクサク読める
〉というレベルにはさすがに遠いのだと思いました。
読むのが速いですね、っていうか私が遅いのですが。私も、難しいものは
読速が落ちて60%ぐらいになります。
〉今度はちゃんと理解できました。以前はまったく聞き取れなかったHarry
〉Potter 1(Fry朗読のUK版)も集中すれば8割程度理解でき、3年間1000万語
〉ひたすら読んでいる間に聴く力もついたようだということになります。
確かに、読む力がつくと聞く力もつくみたいですね。
〉以上はナレーションのプロが朗読している音声がほとんどです(不幸本はたしか何巻かの録音が著者の朗読だったような気が)。そうでない、誰が朗読しているものでも聞き取れるようになればいいなぁと思いますが、上にあげた計画をこなすだけでも半年以上かかると思いますので、あせらずのんびりやっていくつもりです。あとはシャドーイングも。。。。やろうやろうと思うのですが、ついつい聴く方に集中してしまい、いつの間にか口が止まってしまうのです・・・・。
〉以下、読んだ本と聴いた朗読CDの報告です。
〉Prince Caspian(C.S.Lewis)(44740)
〉ナルニアのシリーズの一冊。これも映画化されるそうで。再読なのですが、
〉今回も結構難しく感じました(特に後半)。シリーズ全7冊の朗読CD(ISBN:
〉0060793260)も買ったので、これから聴くのが楽しみです。各1冊を全部違う
〉俳優が朗読していて、パッケージも凝っています。
CD を持っているなら必要ないと思いますが、BBC7 で今ドラマタイズ版が
やってます。50分の放送が4回なので時間もけっこうありますよ。
〉YL: 8-
〉The Stars Shine Down(Sheldon)(133000)
〉今回の100万語で読んだ本はどれもかなり難しく感じたのですが、その中では
〉一番読みやすかったです。読速200wpm。ただThe Other Side of the
〉 Midnightとかに比べると話があっけないような気が。
Sheldon はまだ読んでないですが、やはり読みやすいのでしょうか。
〉The Hobbit(Tolkien)(85000)
〉これが読めたら「指輪物語」にすすもう、と思っていましたが、
同じこと思ってます。
〉Jane Eyre(Charlotte Bronte)(207260)
こちらも今BBC7 でドラマタイズがやってます。先週から毎週日曜で4回の
放送です。
〉No.1 Ladies Detective(PGR3)(144)
〉1章あたり10分近くで終わる長さがちょうど良いです。終盤までは1章で話が
〉完結する形式で、それもなお良かったりします。朗読は歯切れ良い女性の声
〉で、なかなか聴きやすいです。
最近本を買いました。是非、Audio も聞いてみたいです。
〉Magic Tree House vol.1-8(120)
〉Picture of Dorian Gray(PGR4)(130)
これは、私も3年前ぐらいに聞きました。
〉それでは、読む方で1400万語に到達したときに。。。。
はい、引き続き Happy Reading!
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モーリンさん、こんにちは。みゅうです。
音の広場でのモーリンさんの書き込み、拝見しています。情報ありがとうございます。
モーリンさんのブログも拝見しましたが・・・。「多聴多読マガジン Vol.2」に感化されたわけではないですが、みゅうも英文日記始めようと思っているので、ブログはとても参考になりました。以前は映画を見てから原作のPBを読んでいたのが、最近はやはり映画見る前に読もう!ということになりまして、皆さんたどる道が似ているような気がします・・・。
みゅうにとって多読が趣味と化したように、英文日記も楽しく続けられると良いです。
〉〉それでは、読む方で1400万語に到達したときに。。。。
〉はい、引き続き Happy Reading!
モーリンさんも、Happy Reading!