[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/11/24(22:38)]
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お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2006/10/1(17:34)
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2002年10月2日に多読を始めて4年が経ちました。
”4年もほとんどかかさず洋書を読んでいたんだなあ”と振り返るとちょっと驚きです。
始める前は読めるようになるとは思っていませんでした。
多読は易しい本から読んでいくので自然と英語が読めるようになるんですね。
当たり前のことなのに誰も気づかなかったとても不思議な方法です。
多読3原則の2つも守れないのに提唱してくださった酒井先生に感謝(チクっちゃったよ、先生)。
そしてそれを実践して下さった皆さんに感謝。
私もこの壮大な社会実験に参加できてとても幸せです。
■読むこと
4年間読み続けて、
英語の読書も日本語の読書も、読み方としてはあまり違いがなくなったような気がします。
(もちろん語彙理解の違いというのはあると思います)
”読めているのかな?”と思った時は、いつも”自分は日本語の本をどういう感じで読んでいるか?”
と問いかけるようにしています。
Michael Connellyのプロットのうまさ・人物描写の巧さにうなり、
社会と向き合うDennis Lehaneに考えさせられ、
Roald Dahlの無気味さに寒くなったり、
Stephen Kingの狂気の中の美しさに魅せられたり、・・・。
原著で読むことができて本当に幸せです。
最近では、邦訳ではほとんど読むことのなかった文学作品も少し読み始めました。
Hemingway, Steinbeck, Maugham, Salinger。
まだまだ読んでみたい作家・作品が山のようにあります。
もちろん、撃沈される本も多々あります。
当面リベンジを誓ったのは、
Patricia HighsmithとJames Ellroyです。
覚えてろよ!
■聞くこと
リスニングはAudio Bookを主に聞いています。
文章は結構聴き取れていると思うのですが、
話が繋がっていかない感じです。
これを打開したいがためにシャドーイングも少し始めました。
でも5分が限度ですね(悲)。
素材は主にVOA Special Englishです。
他にも図書館で、CNN ENGLISH EXPRESSやENGLISH JOURNALが借りられるので、
気が向いたら借りてきて聞いています。
■話すこと
機会がないので、よく分かりません。
■書くこと
求められていないので、よく分かりません。
■文法
私つねづね文法は書くために学ぶのではないかと思っております。
今、キングの”On Writing”読んでいますが、教えられるところ大です。
やらなきゃなあと思うのですがまだ食指が動きません。いつか動くでしょう。
■その他
精読については酒井先生が書いてくださるそうなので
楽しみにしております、といってプレッシャーをかけておこう。
ここまで読んでこれたのも皆さんのおかげです。本当にありがとう。
これからもよろしく & Happy Reading!
■■■おまけ(本の紹介)■■■
3月に紹介した後に読んだ本です。
グリシャムは被ってますが御容赦。
ネタバレが気になる方は以降読まないでくださいね。
84 Ernest Hemingway, To Have and Have not ★★★☆☆ Level9
最後の最後までよく分からなかったですが、
”海・酒・男と女”を中心に描かれているので、
これに”巨泉、梅辰、松方”足したら11PMやん!
(うさぎちゃんしか見てなかったから分からん?)なぞと
読みながら思っていましたが、読後なんか良かったです。
”またヘミングウェイ読みたいなあ”と思いました。
でも連続ではキツイですね(笑)。(2006.03.31)
85 P.F.Drucker, The End of Economic Man: The Origins of Totalitarianism
邦訳を読んでいたので、読めるかなと思ったのですが、
見なれない単語が多く結構難しかったですね。
沢山読んで身体に言葉を染みこませる、これしかありません。
とにかく読み通せて良かったです。(2006.04.23)
86 Nelson Demille, Mayday ★★★★☆ Level8
ミサイルの誤射により機体に穴があき、
大半の乗客が死んでしまうか、酸欠で脳がやられ、おかしくなってしまいます。
かろうじて生き残ったBerryたちが、
損傷を受けた機体を海上に墜落させ証拠隠滅を謀ろうとする副社長の企みもなんとか切り抜け、
最後はサンフランシスコに還ってきます。
ホント、ジェットコースター的で映画を観ているような感じでした。
メッチャ面白かったです。(2006.04.27)
87 Stephen King, The Colorado Kid (Hard Case Crime) ★★★☆☆ Level9
25年前に起こった未解決事件を調べた
Islanderの老記者VinceとDaveの話を
Stephanieが聴き取っていく話です。
結局よく分からないまま終わってしまいました。
それでも、なぜか吸い込まれるように読んでしまいました。
表紙の女性がこの事件の聞き手であるStephanieなんでしょうか?
イメージ狂うなあ。(2006.04.30)
88 Robert B. Parker, Pastime ★★★★☆ Level8
あまり期待していなかったのですが結構面白かったです。
家族とは? 愛とは? 友情とは? いろいろ考えさせられました。
が、”もうちょっと読めたら、もっと面白いのに!”と思う作品でもありました(悔)。
Dennis Lehaneの作品やMichael Connellyの作品にも
キルケゴールやプルーストがちょっとした引用に使われたりするのですが、
この作品にも出て来ました。みんな影響受けてるのかな?
”キルケゴールとプルースト、読まなしゃーないなあ”と思うのですが、
ちょっと躊躇。まずは邦訳で(笑)。
前に読んだ”Early Autumn”よりもこの作品の方が個人的には好きです。(2006.05.09)
89 Dennis Lehane, Sacred ★★★★☆ Level9
PatrickとAngieは、
大富豪Trever Stoneのほとんど強迫ともいえる依頼で
娘を探しはじめるのだが、・・・。
読みやすかったけど、会話がちょっと難しいです。
結末は”どうなんかなあ?”と思いましたが、
なかなか驚きの展開で面白かったです。
”No wonder?”、”No wonder”というセリフ使ってみたいです。
前々から気になっていた言葉”betray”と”deserve”辞書引きました。
”betray”はすんなり入ってきたのですが、
”deserve”はまだぼんやりしています。
そのうち分かるでしょう(笑)。(2006.05.20)
90 Robert B. Parker, The Godwulf Manuscript ★★★★☆ Level8
スペンサー、なかなかかっこええやないですか。
”初秋”や”晩秋”よりも探偵物語的なので
この作品の方が私は好みです。
1時間番組のドラマみたいな感じでした。
ぱらっと読むにはちょうどいい作品です。(2006.05.26)
91 Robert B. Parker, God Save the Child ★★☆☆☆ Level8
結局イマイチでした。
パーカーはもうお腹いっぱいです。しばらく止めとこ。
自分に合う文体やストーリー展開っていうのはやっぱりありますね。
探偵ものならロバート・デニーロが出ていた”ミッドナイト・ラン”のような
ジェットコースター・ムービーな作品がいいです。(2006.05.30)
92 Ray Bradbury, The Martian Chronicles ★★★☆☆ Level8
分かったような、分からなかったような・・・。
そんな話でした。
読みながら”猿の惑星”、”マーズ・アタック”、
”宇宙戦艦ヤマト” なぞを思い出しました。(2006.06.13)
93 Dennis Lehane, Gone, Baby, Gone ★★★★★ Level9
いい意味で、やられました。
この作品は、アメリカの現実問題としての幼児誘拐、
虐待、人身売買に正面から向き合いながら
子供にとって幸せな家族(結局は大人のエゴなのだけれども)とは
どういうものなのか? 考えさせられる。
この事件の結末がパトリックとアンジーに亀裂をもたらしてしまった。
2人はどうなっていくのだろうか?
いい本を読んだ。次作も楽しみです。(2006.06.17)
94 John Grisham, The Broker ★★★☆☆ Level8
前作よりは面白かった。
主人公の描き方が、最初は”合州国大統領に次ぐ実力者”だったはずなのに、
どうもそのキレがなくイタリアで語学の勉強なぞ。
この辺はほとんど必要ないですね。
CIAの監視下に置かれているとはいえ、もうちょっとなんか画策するでしょう。
監視の一瞬の隙をついて、逃げ出したあとは、そこそこ面白かったです。
Joel Backmanの人物描写が60歳とはとうてい思えず、
読んでいて、恐いもの知らずの若い弁護士って感じがしました。(2006.06.30)
95 Dennis Lehane, Prayers for Rain ★★★★☆ Level9
語彙がちょっと難しく感じました。
全体的に話の流れが掴みにくかったのですが、
最後の2章でおさらいしてくれるので、
気にしないで読み飛ばしましょう。
ラスト100ページぐらいは、
往年の名作”ザ・ハングマン”を思い出し、
ブッバは黒沢年男、パトリックは名高達郎、アンジーは夏樹陽子なぞ
当てはめながら読んでました(笑)。
ここでスカッと終わらせず、児童虐待や家族とはなにか?、
考えさせてくれるのがルヘインの凄い所です。
もうちょっと深く読みたかった1册です。(2006.07.14)
96 Roald Dahl, Over to You ★★★★☆ Level9
久しぶりにダールを読みました。
短編はオチが分からなかったりしますが、
気にしないで読みましょう。
”Katina”、”They shall not grow old”はホント良かったです。(2006.07.20)
97 Roald Dahl, Tales of the Unexpected ★★★★☆ Level9
24編の短編が納められた本です。
”Taste”、”Lamb to the Slaughter”、”Man from the South”、”Neck”など
にやっとする話やぞっとする話が満載です。
オチの分からない話もありますが、読みやすく面白かったです。(2006.08.06)
98 Dennis Lehane, Shutter Island ★★★☆☆ Level9
一杯食わされたって感じです。これは反則技ですね。
アガサ・クリスティのあの作品と同じ手法です。
精神病院を舞台にしていたので、こういう展開もあるとは思いますが。
そういう訳で、面白かったし、目が離せなかったのですが、
★3(★2でもよかった)で。語彙はちょっと難しめでした。(2006.08.11)
99 J. D. Salinger, Catcher in the Rye ★★☆☆☆ Level9
どの曲かは忘れましたが、浜田省吾を聴いているとサリンジャーが出てくるんですよね。
ずーっとサリンジャーは自分にとって憧れでした。
原著で読めて良かったです。でも好きかどうかは別です(笑)。
なんと言いますか、金持ちのボンボンが社会の欺瞞に対してウダウダ言って・・・。
最後ほのぼのなんだけどねえ。
この本を読むと”尾崎豊、十七歳の地図”の15の夜を思い出します。(2006.08.16)
100 W. Somerset Maugham, Rain・Red ★★★☆☆ Level10
私が読んだのは講談社英語文庫なのですが、結局読み終わってしまいました。
”Red”の方が読みやすかったですが結構難しかったです。
文体自体は好きな文体です。
慣れれば他の作品も読めそうな気がするので、
”月と6ペンス”や”人間の絆”も読んでみたいです。
図書館に邦訳があったので、ぱらっと読んでみたのですが
絶対読み通せないです(笑)。訳がね、自分には合わないです。
原著の雰囲気やリズムを失わず、和訳するってやっぱり難しいんだろうなあ。
この本は文庫ですが、もう面倒臭いので100册目にします(笑)。(2006.08.19)
101 W. Somerset Maugham, The Moon and Sixpence ★★★☆☆ Level10
語彙が結構難しく、フランス語も出てくるのでちょっと手強かったです。
周りにどんな迷惑をかけても、好きなことして死ねたらいいだろうなあと思いますね。
憧れるなあ、ヒモ生活。なにか飛び抜けた才能がないとダメですけどね(笑)。
人間の絆はモームの自伝らしいので、そちらも読んでみようかと思います。
この本も確か図書館にあったはず。
102 Jack Higgins, The Eagle Has Landed ★★★☆☆ Level9
軍隊用語やドイツ語など出てくるのでちょっと難しかったです。
最初の200ページぐらいまではゆっくりした展開なので、
少し読んでは眠くなり、少し読んでは眠くなり、の繰り返しでしたが、
そこからは速かったです。
ムッソリーニ救出作戦やレニングラードの攻防など馴染みのエピソードが出てくるので、
もうちょっと読み込みたかった1册です。
103 J. D. Salinger, Raise High the Roof Beam Carpenters and Seymour An Introduction ★★☆☆☆ Level9
結局最後までよくわかりませんでした。
シーモアーはサリンジャー自身なんでしょうねえ。きっと。
シーモアーは自殺を、サリンジャーは引きこもりを選んだわけで。
社会の偽善を目の当たりにして絶望するのは仕方がないにしても、結局逃避でしかないわけで。
死んだら損、生きてるだけで楽しいこともあるよ。
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お名前: Kaako
投稿日: 2006/10/1(19:03)
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Kaakoです。
間者猫さん、4周年おめでとう!
〉 2002年10月2日に多読を始めて4年が経ちました。
〉”4年もほとんどかかさず洋書を読んでいたんだなあ”と振り返るとちょっと驚きです。
ほんと、ほんと。
日本に何人いるでしょう。
でも、この掲示板にいると、あたりまえに感じてしまう。
〉始める前は読めるようになるとは思っていませんでした。
〉 多読は易しい本から読んでいくので自然と英語が読めるようになるんですね。
易しい本というのが、どれくらい易しい本なのかを具体的に
そして、書評などの量、掲示板での会話。これが画期的だったのじゃないかしら?
〉当たり前のことなのに誰も気づかなかったとても不思議な方法です。
〉多読3原則の2つも守れないのに提唱してくださった酒井先生に感謝(チクっちゃったよ、先生)。
酒井先生には酒井先生がいなかったんだからしょうがないわよねー。
〉そしてそれを実践して下さった皆さんに感謝。
〉私もこの壮大な社会実験に参加できてとても幸せです。
私も!
〉■読むこと
〉 4年間読み続けて、
〉英語の読書も日本語の読書も、読み方としてはあまり違いがなくなったような気がします。
〉(もちろん語彙理解の違いというのはあると思います)
〉”読めているのかな?”と思った時は、いつも”自分は日本語の本をどういう感じで読んでいるか?”
〉と問いかけるようにしています。
〉 Michael Connellyのプロットのうまさ・人物描写の巧さにうなり、
〉 社会と向き合うDennis Lehaneに考えさせられ、
〉Roald Dahlの無気味さに寒くなったり、
〉Stephen Kingの狂気の中の美しさに魅せられたり、・・・。
うわ、かっこいい。
〉原著で読むことができて本当に幸せです。
〉 最近では、邦訳ではほとんど読むことのなかった文学作品も少し読み始めました。
〉Hemingway, Steinbeck, Maugham, Salinger。
あー、敷居が高いですー。恐れ多い〜
PBは娯楽小説から攻めることにします。
〉まだまだ読んでみたい作家・作品が山のようにあります。
〉 もちろん、撃沈される本も多々あります。
〉当面リベンジを誓ったのは、
〉Patricia HighsmithとJames Ellroyです。
〉覚えてろよ!
〉■聞くこと
〉 リスニングはAudio Bookを主に聞いています。
〉文章は結構聴き取れていると思うのですが、
〉話が繋がっていかない感じです。
〉これを打開したいがためにシャドーイングも少し始めました。
〉でも5分が限度ですね(悲)。
今度聞かせてねー。
〉素材は主にVOA Special Englishです。
〉他にも図書館で、CNN ENGLISH EXPRESSやENGLISH JOURNALが借りられるので、
〉気が向いたら借りてきて聞いています。
〉■話すこと
〉機会がないので、よく分かりません。
話すのは私も機会を作らないと全然ないです。
でも、きっと話せるようになってはると思うよー。
外人さんとPBのことなんか話せたらかっこええねぇ。
〉■書くこと
〉求められていないので、よく分かりません。
私、スペルの間違いがやたらにあるねんけど
こどもの日記みたいなのは、だらだら書けるようになったわぁ。
喋りたいことを書いてるだけみたいなものやけど。
ぜったい書けるようになってはると思う。
〉■文法
〉 私つねづね文法は書くために学ぶのではないかと思っております。
〉今、キングの”On Writing”読んでいますが、教えられるところ大です。
〉やらなきゃなあと思うのですがまだ食指が動きません。いつか動くでしょう。
文法、うっ、文法用語すっかり忘れたよー。
日本語も文法忘れたかも...
〉■その他
〉 精読については酒井先生が書いてくださるそうなので
〉楽しみにしております、といってプレッシャーをかけておこう。
〉ここまで読んでこれたのも皆さんのおかげです。本当にありがとう。
〉これからもよろしく & Happy Reading!
こちらこそ、よろしくー Happy Reading!
〉■■■おまけ(本の紹介)■■■
おまけも読ませてもらいました。
チョキチョキしちゃいましたが、
りっぱなPB読みやねー。すごいわぁ。
11PMって(笑)その本ダンナに薦めてみよかな。
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お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2006/10/4(20:18)
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"Kaako"さんは[url:kb:310]で書きました:
〉 Kaakoです。
〉 間者猫さん、4周年おめでとう!
ありがとう。
〉 易しい本というのが、どれくらい易しい本なのかを具体的に
〉 そして、書評などの量、掲示板での会話。これが画期的だったのじゃないかしら?
仲間がいるって心強いよね。
〉 酒井先生には酒井先生がいなかったんだからしょうがないわよねー。
先駆者として尊敬しております(笑)。
〉 あー、敷居が高いですー。恐れ多い〜
〉 PBは娯楽小説から攻めることにします。
fuckin'とかbastardとかassとか
あんまり出て来ないから読みやすいことは読みやすいよ。
内容は分からんけど(笑)。
〉 今度聞かせてねー。
たぶん寒なると思うわ(笑)。
〉 話すのは私も機会を作らないと全然ないです。
〉 でも、きっと話せるようになってはると思うよー。
〉 外人さんとPBのことなんか話せたらかっこええねぇ。
それはかっこええわ!
〉 私、スペルの間違いがやたらにあるねんけど
漢字もよく間違うしねえ。
〉 こどもの日記みたいなのは、だらだら書けるようになったわぁ。
〉 喋りたいことを書いてるだけみたいなものやけど。
〉 ぜったい書けるようになってはると思う。
すごいやん。
〉 こちらこそ、よろしくー Happy Reading!
KaakoさんもHappy Reading!
〉 おまけも読ませてもらいました。
〉 チョキチョキしちゃいましたが、
〉 りっぱなPB読みやねー。すごいわぁ。
〉 11PMって(笑)その本ダンナに薦めてみよかな。
”うさぎちゃんはでてけーへんでぇ”って言っとてな!
では。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2006/10/1(19:24)
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Bradbury と Dahl と King がお好きなら、Edgar A. Poe も試食してみる価値有りですよ。Poe に関しては、商業的な理由で短編を書いていたので、ほかの作家と違います。ネット上で電子テキストが公開されているので、それを試しに読んでみると良いです。
ダークなサスペンスがお好みであれば、Doestoevsky の Crime and Punishment もお薦めです。ヨーロッパ文学の英訳本は、英米文学の原書より読みやすいことが多いです。
Maugham のばあい、Poe と逆で、短編の方が芸術的です。長い Of Human Bondage の方が、短編や中編より読みやすいです。少なくとも僕は、多読を始めて3年目ぐらいに読んでみて、そう感じました。ホールデン君も、なかなか良かったと言ってましたね。
To Have and Have Not は行間を読む作品なので、確かに分かりにくいですね。
King の On Writing は中々良い本だと僕も思いました。
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お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2006/10/4(20:25)
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"Ryotasan"さんは[url:kb:312]で書きました:
〉Bradbury と Dahl と King がお好きなら、Edgar A. Poe も試食してみる価値有りですよ。Poe に関しては、商業的な理由で短編を書いていたので、ほかの作家と違います。ネット上で電子テキストが公開されているので、それを試しに読んでみると良いです。
PoeはGRでモルグ街の悪夢を読んで、ずっこけて遠ざかってました。
ネット上で公開されているなら見てみます。
〉ダークなサスペンスがお好みであれば、Doestoevsky の Crime and Punishment もお薦めです。ヨーロッパ文学の英訳本は、英米文学の原書より読みやすいことが多いです。
ドストエフスキーはカラマーゾフの方が読みやすそうだったので、
そちらを先に読もうかと思ってました。
〉Maugham のばあい、Poe と逆で、短編の方が芸術的です。長い Of Human Bondage の方が、短編や中編より読みやすいです。少なくとも僕は、多読を始めて3年目ぐらいに読んでみて、そう感じました。ホールデン君も、なかなか良かったと言ってましたね。
手元にあるのですが、1ヶ月ぐらいかかりそうだなあと躊躇しております。
ホールデンに読めてワシが読めないはずはない!(笑)。
〉King の On Writing は中々良い本だと僕も思いました。
これはToolboxだけでも読む価値はありますね。
ありがとうございました。
今、The Great Gatbyを読んでいます。
語彙は難しめですが、結構読みやすいです。
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お名前: Ryotasan
投稿日: 2006/10/9(08:35)
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間者猫さんへ
Poe は探偵ものより恐怖ものの方が読みやすいと思います。"The Black Cat" は、"The Tell-Tale Heart" あたりが良いでしょう。"The Fall of the House of Usher" は後回しにした方が良いかもしれません。どれも原文の美しさが特徴で、Dahl の文章を華麗にした感じです。
The Brothers Karamazov は前半が読みにくいんです。改行無しで何頁も文章が続いたり、あちこち脱線して宗教談義が続いたりします。読み始めてから加速するまでが大変です。かといって途中から読むわけには行きません。前半を頑張って読み通し、後半に入れば非常に面白く読み進むことはできるでしょう。でも構成が雑と言うか、小説の常識からはみ出してしまう大物です。
Crime and Punishment はそれより脱線が少なく、構成も緊密です。舞台を20世紀の米国に移せばそのまま『刑事コロンボ』の原作として使えてしまえそうな感じです。(コロンボの脚本家が Crime and Punishment を参考にしたんだと思いますが。)
Of Human Bondage は英国での少年時代、パリでの画学生時代、英国に帰って医学生時代から医師としての生活という風に主人公の生活も変わるので、きりの良いところで中断しても、途中から再開できると思います。Maugham は Dostoevsky のように破天荒な作家ではないのでご安心下さい。
Maugham や Dostoevsky の長編を読む準備として、Maugham の Ten Novels and Their Authors を英語で読んでみるのも良いでしょうね。この手の長編を読み慣れていない読者を想定した案内書なので、難しくはありません。わかりやすさという点では子ども向けと言っても過言ではありません。
King の On Writing は中身にむらがあるので、作者の自伝のところを飛ばして Toolbox だけを読んでも興味深いですね。
The Great Gatby は、おっしゃるとおり、単語が難しいけれど、構成が良いのか、何とか読み通した人が多いです。Fitzgerald は作品のできにむらがあるようで、Gatsby を読み通せても、ほかの作品では苦労します。
酒井先生も言っていたとおり、英文科の人たちは間者猫さんを見習うのが良いと僕も思います。英語でも、まずは多読の方法で読みやすい本や読みたい本を沢山読み、文芸作品に興味がわいてきたらそちらも段々と増やして行くのが最も望ましいです。
それでは、これからも Happy reading!
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359. Re: Poe や Dostoevsky のことなど
お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2006/10/9(21:01)
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"Ryotasan"さんは[url:kb:355]で書きました:
〉間者猫さんへ
返信ありがとうございます。
〉Poe は探偵ものより恐怖ものの方が読みやすいと思います。"The Black Cat" は、"The Tell-Tale Heart" あたりが良いでしょう。"The Fall of the House of Usher" は後回しにした方が良いかもしれません。どれも原文の美しさが特徴で、Dahl の文章を華麗にした感じです。
テキストファイルで落としてきたのですが、
基本的にモニターで読むのは苦手なので、
図書館に何冊かあるようですので、取り寄せてみます。
全集はペーパーバックだと1000ページぐらいあるようですね。
〉The Brothers Karamazov は前半が読みにくいんです。改行無しで何頁も文章が続いたり、あちこち脱線して宗教談義が続いたりします。読み始めてから加速するまでが大変です。かといって途中から読むわけには行きません。前半を頑張って読み通し、後半に入れば非常に面白く読み進むことはできるでしょう。でも構成が雑と言うか、小説の常識からはみ出してしまう大物です。
そうなんですか。一応買ったので、来たら見てみます。
〉Crime and Punishment はそれより脱線が少なく、構成も緊密です。舞台を20世紀の米国に移せばそのまま『刑事コロンボ』の原作として使えてしまえそうな感じです。(コロンボの脚本家が Crime and Punishment を参考にしたんだと思いますが。)
これも一緒に頼んだので先に読んでみることにします。
〉Of Human Bondage は英国での少年時代、パリでの画学生時代、英国に帰って医学生時代から医師としての生活という風に主人公の生活も変わるので、きりの良いところで中断しても、途中から再開できると思います。Maugham は Dostoevsky のように破天荒な作家ではないのでご安心下さい。
私は本を途中で止めて、他の本を読むのがとても苦手なんです。
読みはじめると終わりまで読むか、投げてしばらくして最初から読むかのどちらかです。
〉Maugham や Dostoevsky の長編を読む準備として、Maugham の Ten Novels and Their Authors
こんな話があるのですか。すごいなあ。
〉King の On Writing は中身にむらがあるので、作者の自伝のところを飛ばして Toolbox だけを読んでも興味深いですね。
自伝のところはファンにはたまらないですが、Toolboxは単独でもいい作品です。
〉The Great Gatby は、おっしゃるとおり、単語が難しいけれど、構成が良いのか、何とか読み通した人が多いです。Fitzgerald は作品のできにむらがあるようで、Gatsby を読み通せても、ほかの作品では苦労します。
形容詞や副詞がやたら難しかったような気がしますが、
ストーリーは分かりやすかったです。
最後の最後はびっくりしましたけど。
〉酒井先生も言っていたとおり、英文科の人たちは間者猫さんを見習うのが良いと僕も思います。英語でも、まずは多読の方法で読みやすい本や読みたい本を沢山読み、文芸作品に興味がわいてきたらそちらも段々と増やして行くのが最も望ましいです。
まあ日本の文芸作品でもやっぱりいきなりは読めませんから(笑)。
ある程度文章を読むくせをつけてからでないと。
学生さんがどのぐらい読むのか分かりませんが、
読めるようになる頃に卒業ではイタイですねえ。
中学、高校と多読をやって大学に入ってきてくれればいいですけど(笑)。
〉それでは、これからも Happy reading!
Ryotasanさんも Happy reading!
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お名前: みゅう
投稿日: 2006/10/2(21:56)
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間者猫さん、こんばんは。みゅうです。
〉 2002年10月2日に多読を始めて4年が経ちました。
〉”4年もほとんどかかさず洋書を読んでいたんだなあ”と振り返るとちょっと驚きです。
〉始める前は読めるようになるとは思っていませんでした。
みゅうもあと1ヶ月くらいで多読4周年になります。1300万語通過といっしょにご報告するつもりです。
〉■読むこと
〉 もちろん、撃沈される本も多々あります。
〉当面リベンジを誓ったのは、
〉Patricia HighsmithとJames Ellroyです。
〉覚えてろよ!
ここ!につられて出てきてしまいました。いいですねー、Ellroy。私もEllroyは約1年前に玉砕しています。。。。間者猫さん、The Black Dahliaのオーディオブックも買われてるんですよね。聴いたら感想聞かせてくださいな。
〉■聞くこと
〉 リスニングはAudio Bookを主に聞いています。
〉文章は結構聴き取れていると思うのですが、
〉話が繋がっていかない感じです。
〉これを打開したいがためにシャドーイングも少し始めました。
〉でも5分が限度ですね(悲)。
〉素材は主にVOA Special Englishです。
〉他にも図書館で、CNN ENGLISH EXPRESSやENGLISH JOURNALが借りられるので、
〉気が向いたら借りてきて聞いています。
これまで読む方ばかりだったのですが、1200万語をすぎてぼちぼち聴く方もやり始めました。1300万語のときにあわせてご報告できるといいなーと思ってます。VOA Special Englishはだいたい聞き取れるんですが、PBのオーディオブックはまだまだ難しそうですね。一度読んでいるHarry Potterのオーディオブック(UKのFryの方です)で理解度7割程度といったところでしょうか。ただ3年前にはHarry Potterは全然聞き取れなかったので、読んでいるだけで聴く力もある程度つくというのはやはりあるみたいです。
ではでは、Happy Reading!
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お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2006/10/4(20:33)
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"みゅう"さんは[url:kb:317]で書きました:
〉間者猫さん、こんばんは。みゅうです。
〉みゅうもあと1ヶ月くらいで多読4周年になります。1300万語通過といっしょにご報告するつもりです。
楽しみにしております。
〉ここ!につられて出てきてしまいました。いいですねー、Ellroy。私もEllroyは約1年前に玉砕しています。。。。間者猫さん、The Black Dahliaのオーディオブックも買われてるんですよね。聴いたら感想聞かせてくださいな。
もちろん!
CDに引っ張ってもらおうかと考えています。
〉これまで読む方ばかりだったのですが、1200万語をすぎてぼちぼち聴く方もやり始めました。1300万語のときにあわせてご報告できるといいなーと思ってます。VOA Special Englishはだいたい聞き取れるんですが、
VOAが聞き取れるってすごいじゃないですか!
>PBのオーディオブックはまだまだ難しそうですね。一度読んでいるHarry Potterのオーディオブック(UKのFryの方です)で理解度7割程度といったところでしょうか。ただ3年前にはHarry Potterは全然聞き取れなかったので、読んでいるだけで聴く力もある程度つくというのはやはりあるみたいです。
やっぱりそうなんですねえ。
〉ではでは、Happy Reading!
みゅうさんもHappy Reading!
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お名前: Ernie
投稿日: 2006/10/2(23:04)
------------------------------
間者猫さん、こんにちは。
Ernieです。
〉 2002年10月2日に多読を始めて4年が経ちました。
4周年、おめでとうございます!
〉”4年もほとんどかかさず洋書を読んでいたんだなあ”と振り返るとちょっと驚きです。
4年って凄いですねぇ。
私は期間にしてまだ半分強・・・。
でもきっとずっと続けていくだろうな、いつかは私も4周年を迎えるんだろうな、と当たり前のように思うし、
きっと間者猫さんも気付いたら、程度なんでしょうね。
〉多読3原則の2つも守れないのに提唱してくださった酒井先生に感謝(チクっちゃったよ、先生)。
3原則の2つも守れない、の部分、大いに笑わせて頂きました。
(でも、実際そうですからねー(笑))
〉■読むこと
〉 Michael Connellyのプロットのうまさ・人物描写の巧さにうなり、
〉 社会と向き合うDennis Lehaneに考えさせられ、
〉Roald Dahlの無気味さに寒くなったり、
〉Stephen Kingの狂気の中の美しさに魅せられたり、・・・。
〉原著で読むことができて本当に幸せです。
〉 最近では、邦訳ではほとんど読むことのなかった文学作品も少し読み始めました。
〉Hemingway, Steinbeck, Maugham, Salinger。
〉まだまだ読んでみたい作家・作品が山のようにあります。
〉 もちろん、撃沈される本も多々あります。
〉当面リベンジを誓ったのは、
〉Patricia HighsmithとJames Ellroyです。
〉覚えてろよ!
そういえばPatricia Highsmithも原書で読み直してみたいです。
リベンジってことはかなり難しかったってことですよね。
邦訳でそんなイメージはなかったんですけど(いや、もうウロ覚え状態ですけど・・・。)
英語はクセがあるんでしょうか。
さて、以下、バッサリ、のピンポイントレスで申し訳ないのですが
私がこうして図々しくもしゃしゃりでてきたのは実はDennis Lehaneの文字を見たからなんです!
〉■■■おまけ(本の紹介)■■■
〉89 Dennis Lehane, Sacred ★★★★☆ Level9
〉PatrickとAngieは、
〉93 Dennis Lehane, Gone, Baby, Gone ★★★★★ Level9
〉いい意味で、やられました
〉95 Dennis Lehane, Prayers for Rain ★★★★☆ Level9
私は邦訳でずっとこのPatrickとAngieのシリーズを読んでいて
読み直すのを楽しみにしていたシリーズの1つだったのですが
丁度最近、原書で読み直しをはじめたところなんです!
"Mystic River"が映画化されたので多少は名が通るようになったものの、
Lehaneをほとんど読破している人を、邦訳にしろ、原書にしろ、見つけたのははじめて、で
しかも"Sacred"もいいけど、"Gone〜"はもっといい、という辺りもまさに、と思って興奮して出て来てしまいました・・・。
私は今やレベルは、判定もできないほど分からなくなってしまったのですが
このシリーズ、Level9っていうほど難しいですかね・・・。
ということは、もともと内容的にもあまり万人向けでないのに、更にレベル的にも人にお勧めできないってことですね・・・。
〉98 Dennis Lehane, Shutter Island ★★★☆☆ Level9
〉一杯食わされたって感じです。これは反則技ですね。
〉アガサ・クリスティのあの作品と同じ手法です。
〉精神病院を舞台にしていたので、こういう展開もあるとは思いますが。
〉そういう訳で、面白かったし、目が離せなかったのですが、
〉★3(★2でもよかった)で。語彙はちょっと難しめでした。(2006.08.11)
↑と↓、ちょっと順番入替えました。
間者猫さんは上記3冊(+2冊?前作2作品も読まれてますよね?多分) と"Shutter Island"を読まれたんですね。
そして、"Shutter〜"の評価は高くない・・・。
実は私"A Drink 〜"を読んだ後、それ以降の巻がアマゾンで在庫がなく数週間かかるとのことで
待ちきれずに"Mystic River"を読んでみたんです。
("Mystic"以降は邦訳は未読なので、原書ではじめて読みました。)
そしたらイマイチでした...。
(映画は観てません。)
Lehaneが目指したかったものは分かるんですけど
そして相変わらずのLehane節に感動した箇所も多々あったのですが、でも私的にはイマイチでした。
"Shutter"もこの調子じゃ期待できないかも、と思ってたのですが、やっぱりですか〜。
もう、あの輝きは薄れていく一方なのでしょうか・・・。
でも"Shutter"も購入してしてあるし、自分の目で確かめてみたいと思います。
〉94 John Grisham, The Broker ★★★☆☆ Level8
〉前作よりは面白かった。
〉主人公の描き方が、最初は”合州国大統領に次ぐ実力者”だったはずなのに、
〉どうもそのキレがなくイタリアで語学の勉強なぞ。
〉この辺はほとんど必要ないですね。
〉CIAの監視下に置かれているとはいえ、もうちょっとなんか画策するでしょう。
〉監視の一瞬の隙をついて、逃げ出したあとは、そこそこ面白かったです。
〉Joel Backmanの人物描写が60歳とはとうてい思えず、
〉読んでいて、恐いもの知らずの若い弁護士って感じがしました。(2006.06.30)
私、実はGrishamがあんまり好きじゃないかも、って周囲に言ったところ
「何を読んだの?」って聞かれて"The Broker"って答えたら「それは選択本が悪い。」って言われました(苦笑)
最後のほうの逃亡劇だけは面白かったし、映像化を考えて書いてるのかな?ってくらい、イメージがよく浮かびましたけど。
Grishamは今度、酒井先生お勧めの"The Firm"辺りにチャレンジしてみるつもりです。
とまぁ、私はかなり好みが偏っているので、なかなか皆さんにお勧めもできないし、
「それ読んだよ。」という人にも滅多に会えない状況なので、今回、ちょっと嬉しかったのでした。
急にコメントをつけて、しかも大して意味もないことをダラダラと、すみません・・・。
どうぞ、益々のHappy readingを!
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お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2006/10/4(20:50)
------------------------------
"Ernie"さんは[url:kb:318]で書きました:
〉間者猫さん、こんにちは。
〉Ernieです。
こんばんは。はじめまして(かな?)。
〉4周年、おめでとうございます!
ありがとうございます。
〉4年って凄いですねぇ。
〉私は期間にしてまだ半分強・・・。
〉でもきっとずっと続けていくだろうな、いつかは私も4周年を迎えるんだろうな、と当たり前のように思うし、
〉きっと間者猫さんも気付いたら、程度なんでしょうね。
知らない間に4年たってました。
すぐ”多読を始めて10年になりました”になるんでしょうねえ。
〉3原則の2つも守れない、の部分、大いに笑わせて頂きました。
〉(でも、実際そうですからねー(笑))
そうなんですよ。私も聞いた時は吃驚しました。
〉そういえばPatricia Highsmithも原書で読み直してみたいです。
〉リベンジってことはかなり難しかったってことですよね。
〉邦訳でそんなイメージはなかったんですけど(いや、もうウロ覚え状態ですけど・・・。)
〉英語はクセがあるんでしょうか。
文体にあう、あわないというのはありますし、
たまたま調子が悪かったのかもしれません。
次に読む時は意外にすんなり読めたりするかも?
〉さて、以下、バッサリ、のピンポイントレスで申し訳ないのですが
〉私がこうして図々しくもしゃしゃりでてきたのは実はDennis Lehaneの文字を見たからなんです!
〉私は邦訳でずっとこのPatrickとAngieのシリーズを読んでいて
〉読み直すのを楽しみにしていたシリーズの1つだったのですが
〉丁度最近、原書で読み直しをはじめたところなんです!
〉"Mystic River"が映画化されたので多少は名が通るようになったものの、
〉Lehaneをほとんど読破している人を、邦訳にしろ、原書にしろ、見つけたのははじめて、で
〉しかも"Sacred"もいいけど、"Gone〜"はもっといい、という辺りもまさに、と思って興奮して出て来てしまいました・・・。
〉私は今やレベルは、判定もできないほど分からなくなってしまったのですが
〉このシリーズ、Level9っていうほど難しいですかね・・・。
〉ということは、もともと内容的にもあまり万人向けでないのに、更にレベル的にも人にお勧めできないってことですね・・・。
私のレベル分けはいい加減で、普通に読めたらレベル8、
読みやすいなあと思ったらレベル7、
もうちょっと読みこみたかったなあがレベル9です。
僕はルヘインはコナリーよりも少し難しいと思ったのですが、
人によっては逆だったりしますから、結構いい加減です、このレベルは。
〉↑と↓、ちょっと順番入替えました。
〉間者猫さんは上記3冊(+2冊?前作2作品も読まれてますよね?多分) と"Shutter Island"を読まれたんですね。
〉そして、"Shutter〜"の評価は高くない・・・。
Shutter Islandはむっちゃ面白いですよ。
ただ謎解きが気に入らなかっただけです。
〉実は私"A Drink 〜"を読んだ後、それ以降の巻がアマゾンで在庫がなく数週間かかるとのことで
〉待ちきれずに"Mystic River"を読んでみたんです。
〉("Mystic"以降は邦訳は未読なので、原書ではじめて読みました。)
〉そしたらイマイチでした...。
〉(映画は観てません。)
〉Lehaneが目指したかったものは分かるんですけど
〉そして相変わらずのLehane節に感動した箇所も多々あったのですが、でも私的にはイマイチでした。
〉"Shutter"もこの調子じゃ期待できないかも、と思ってたのですが、やっぱりですか〜。
〉もう、あの輝きは薄れていく一方なのでしょうか・・・。
〉でも"Shutter"も購入してしてあるし、自分の目で確かめてみたいと思います。
ルヘインは全巻(7巻)全部読みました。
面白かったです。でもPatrickとAngieのシリーズは貸してもらいました。
私の周りには少なくとも2人はルヘインめっちゃ好きとおっしゃる方がおります。
〉私、実はGrishamがあんまり好きじゃないかも、って周囲に言ったところ
〉「何を読んだの?」って聞かれて"The Broker"って答えたら「それは選択本が悪い。」って言われました(苦笑)
〉最後のほうの逃亡劇だけは面白かったし、映像化を考えて書いてるのかな?ってくらい、イメージがよく浮かびましたけど。
〉Grishamは今度、酒井先生お勧めの"The Firm"辺りにチャレンジしてみるつもりです。
グリシャムはPBの広場にも書きましたが初期の作品で十分だと思います。
〉とまぁ、私はかなり好みが偏っているので、なかなか皆さんにお勧めもできないし、
〉「それ読んだよ。」という人にも滅多に会えない状況なので、今回、ちょっと嬉しかったのでした。
〉急にコメントをつけて、しかも大して意味もないことをダラダラと、すみません・・・。
いえいえ、私も好みがきつくて、児童書やファンタジー、SFは苦手です。
〉どうぞ、益々のHappy readingを!
ErnieさんもHappy Reading!
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お名前: ヨシオ
投稿日: 2006/10/2(23:39)
------------------------------
間者猫さん、4周年、おめでとうございます。ヨシオです。
〉 2002年10月2日に多読を始めて4年が経ちました。
〉”4年もほとんどかかさず洋書を読んでいたんだなあ”と振り返るとちょっと驚きです。
知らないうちに月日が経ちますね(感慨深げ)。
〉始める前は読めるようになるとは思っていませんでした。
〉 多読は易しい本から読んでいくので自然と英語が読めるようになるんですね。
〉当たり前のことなのに誰も気づかなかったとても不思議な方法です。
〉多読3原則の2つも守れないのに提唱してくださった酒井先生に感謝(チクっちゃったよ、先生)。
え〜、そうだったんですか!?酒井先生!
〉そしてそれを実践して下さった皆さんに感謝。
〉私もこの壮大な社会実験に参加できてとても幸せです。
社会実験が出来たのもこの掲示板のおかげですね。感謝!
〉■読むこと
〉 4年間読み続けて、
〉英語の読書も日本語の読書も、読み方としてはあまり違いがなくなったような気がします。
〉(もちろん語彙理解の違いというのはあると思います)
〉”読めているのかな?”と思った時は、いつも”自分は日本語の本をどういう感じで読んでいるか?”
〉と問いかけるようにしています。
〉 Michael Connellyのプロットのうまさ・人物描写の巧さにうなり、
〉 社会と向き合うDennis Lehaneに考えさせられ、
〉Roald Dahlの無気味さに寒くなったり、
〉Stephen Kingの狂気の中の美しさに魅せられたり、・・・。
〉原著で読むことができて本当に幸せです。
すごいな〜。PBはまだ限られたものしか読めません。
〉 最近では、邦訳ではほとんど読むことのなかった文学作品も少し読み始めました。
〉Hemingway, Steinbeck, Maugham, Salinger。
〉まだまだ読んでみたい作家・作品が山のようにあります。
〉 もちろん、撃沈される本も多々あります。
〉当面リベンジを誓ったのは、
〉Patricia HighsmithとJames Ellroyです。
〉覚えてろよ!
名前だけは知っていますが、日本語でも読んだことほとんどない。
〉■聞くこと
〉 リスニングはAudio Bookを主に聞いています。
〉文章は結構聴き取れていると思うのですが、
〉話が繋がっていかない感じです。
〉これを打開したいがためにシャドーイングも少し始めました。
〉でも5分が限度ですね(悲)。
〉素材は主にVOA Special Englishです。
〉他にも図書館で、CNN ENGLISH EXPRESSやENGLISH JOURNALが借りられるので、
〉気が向いたら借りてきて聞いています。
iPod nanoでESLを聞いています。Podcastっていいですね。でも、もっと速い素材で無いとだめかな?3日間、外人の講師のWorkshopを受けさせられました。事前学習もあったのに、なかなか言っている事が分かりません(泣)。ゆっくりしゃべっているのに、周波数が高いのか、ビーンビーンとして聞き取りがなかなかです。
〉■話すこと
〉機会がないので、よく分かりません。
〉■書くこと
〉求められていないので、よく分かりません。
子供の英語の宿題で、書かされます。(^^;
〉■文法
〉 私つねづね文法は書くために学ぶのではないかと思っております。
〉今、キングの”On Writing”読んでいますが、教えられるところ大です。
〉やらなきゃなあと思うのですがまだ食指が動きません。いつか動くでしょう。
〉■その他
〉 精読については酒井先生が書いてくださるそうなので
〉楽しみにしております、といってプレッシャーをかけておこう。
〉ここまで読んでこれたのも皆さんのおかげです。本当にありがとう。
〉これからもよろしく & Happy Reading!
間者猫さん、5年目も、よろしく!Happy Reading!
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/10/3(00:13)
------------------------------
ねこさん、ぼくはうれしーよー!
酒井@快読100万語!です。
ヨシオさん、こんばんは!!
〉間者猫さん、4周年、おめでとうございます。ヨシオです。
〉〉始める前は読めるようになるとは思っていませんでした。
〉〉 多読は易しい本から読んでいくので自然と英語が読めるようになるんですね。
〉〉当たり前のことなのに誰も気づかなかったとても不思議な方法です。
〉〉多読3原則の2つも守れないのに提唱してくださった酒井先生に感謝(チクっちゃったよ、先生)。
〉え〜、そうだったんですか!?酒井先生!
ちくっちゃったねえ・・・ 猫さん・・・
(ばれちゃあ、しかたねえ、おーよ、そーなのよー、
おれっち、辞書こそひかないもんの、読んですとんと腑に落ちないと
なんでもかんでもかんがえはじめて、付箋はくっつけるわ、
ラインマーカーはつかうわ、書き込みはするわのおおさわぎ
ちーっとも多読なんぞしちゃいない・・・
精読育ちの悲しき性、ために読速はよくて150だぶりゅーぴーえむ
ほんとにはまると120だぶりゅぴーえむだわさ・・・)
〉〉 最近では、邦訳ではほとんど読むことのなかった文学作品も少し読み始めました。
〉〉Hemingway, Steinbeck, Maugham, Salinger。
〉〉まだまだ読んでみたい作家・作品が山のようにあります。
〉〉 もちろん、撃沈される本も多々あります。
〉〉当面リベンジを誓ったのは、
〉〉Patricia HighsmithとJames Ellroyです。
〉〉覚えてろよ!
〉名前だけは知っていますが、日本語でも読んだことほとんどない。
「覚えてろよ!」、猫さん口調もいいけれど、
日本の英文科のみなさんは、猫さんを手本にしなけりゃねえ
〉iPod nanoでESLを聞いています。Podcastっていいですね。でも、もっと速い素材で無いとだめかな?3日間、外人の講師のWorkshopを受けさせられました。事前学習もあったのに、なかなか言っている事が分かりません(泣)。ゆっくりしゃべっているのに、周波数が高いのか、ビーンビーンとして聞き取りがなかなかです。
シャドーイングでなにか変わるかどうか、研究資料として
楽しみ!
〉〉■話すこと
〉〉機会がないので、よく分かりません。
〉〉■書くこと
〉〉求められていないので、よく分かりません。
〉子供の英語の宿題で、書かされます。(^^;
〉〉■文法
〉〉 私つねづね文法は書くために学ぶのではないかと思っております。
〉〉今、キングの”On Writing”読んでいますが、教えられるところ大です。
〉〉やらなきゃなあと思うのですがまだ食指が動きません。いつか動くでしょう。
そのとーりですね。文法は書くためにある・・・
〉〉■その他
〉〉 精読については酒井先生が書いてくださるそうなので
〉〉楽しみにしております、といってプレッシャーをかけておこう。
〉〉ここまで読んでこれたのも皆さんのおかげです。本当にありがとう。
〉〉これからもよろしく & Happy Reading!
〉間者猫さん、5年目も、よろしく!Happy Reading!
プレッシャー、もらったよー、おーさか、いくよー、またねー、ねこさん!
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お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2006/10/4(21:00)
------------------------------
"酒井@快読100万語!"さんは[url:kb:321]で書きました:
〉ねこさん、ぼくはうれしーよー!
〉酒井@快読100万語!です。
先生、今The Great Gatsby読んでまっせ!
意外に読みやすいです。最初の2ぺージだけ???ですが。
〉ちくっちゃったねえ・・・ 猫さん・・
〉(ばれちゃあ、しかたねえ、おーよ、そーなのよー、
〉おれっち、辞書こそひかないもんの、読んですとんと腑に落ちないと
〉なんでもかんでもかんがえはじめて、付箋はくっつけるわ、
〉ラインマーカーはつかうわ、書き込みはするわのおおさわぎ
〉ちーっとも多読なんぞしちゃいない・・・
〉精読育ちの悲しき性、ために読速はよくて150だぶりゅーぴーえむ
〉ほんとにはまると120だぶりゅぴーえむだわさ・・・)
であるがゆえに、すごいんです、先生は(笑)。
〉「覚えてろよ!」、猫さん口調もいいけれど、
〉日本の英文科のみなさんは、猫さんを手本にしなけりゃねえ
そうですかね? テキトーに気の向くままに読んでます。
〉〉〉■文法
〉〉〉 私つねづね文法は書くために学ぶのではないかと思っております。
〉〉〉今、キングの”On Writing”読んでいますが、教えられるところ大です。
〉〉〉やらなきゃなあと思うのですがまだ食指が動きません。いつか動くでしょう。
〉そのとーりですね。文法は書くためにある・・・
やっぱりそうですよね。
日本語の作文技術を読んだ時以来、ずっと思ってました。
なんで英文解析なんかに使ったんだろう?
〉プレッシャー、もらったよー、おーさか、いくよー、またねー、ねこさん!
ホンマたのんまっせ!(笑)
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/10/20(13:16)
------------------------------
ねこさん、こんにちは!
酒井@快読100万語!です。
きのう3日連続の茨城往復からから帰ってきて、
これから大学で授業です。夜までです。
(こんな時間に書き込みの言い訳です)
〉〉そのとーりですね。文法は書くためにある・・・
〉やっぱりそうですよね。
〉日本語の作文技術を読んだ時以来、ずっと思ってました。
〉なんで英文解析なんかに使ったんだろう?
これがね、すごいと思った!
「なんで英文解析なんかに使ったんだろう?」って、
なかなか出てこない疑問だとおもうなあ・・・
これはね、ふつーに英語をやってきた人、教えている人からすると
ちょうど逆なんですよ。「なんで文法使わないで英文が読めるの?」って
ことになる。「品詞分解」とか「構文分析」を一度も通過せずに
英語が読めるなんて、想像を超えてるんですね。
〉〉プレッシャー、もらったよー、おーさか、いくよー、またねー、ねこさん!
〉ホンマたのんまっせ!(笑)
はい・・・
上へ | 前のメッセージへ | 次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む | 訂正する | 削除する
お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2006/10/21(04:04)
------------------------------
"酒井@快読100万語!"さんは[url:kb:391]で書きました:
〉ねこさん、こんにちは!
〉酒井@快読100万語!です。
〉きのう3日連続の茨城往復からから帰ってきて、
〉これから大学で授業です。夜までです。
〉(こんな時間に書き込みの言い訳です)
御苦労様です。
茨城大学には友達が助手でいるはずなので、声をかけときます。
でも奴は人の言うことを信用しないからなあ。
〉これがね、すごいと思った!
〉「なんで英文解析なんかに使ったんだろう?」って、
〉なかなか出てこない疑問だとおもうなあ・・・
そうですか?
中学の時に不定詞を習った時に
名詞的、副詞的、形容詞的用法がある、
動名詞とは、とか習った(うっすらと頭に残っている)んですけど、
”そんなん文章の前後で意味分かるやん”と思ったので、
文法はほとんど頭に残っていません。
だから”この不定詞は何の用法?”とか全滅。
動名詞の書き換えも全滅でした。
僕は国語と英語の時間はいつも後ろの方に掲載されている小説を読んでいたので、
ほとんど授業は聞いていませんでしたね。
〉これはね、ふつーに英語をやってきた人、教えている人からすると
〉ちょうど逆なんですよ。「なんで文法使わないで英文が読めるの?」って
〉ことになる。「品詞分解」とか「構文分析」を一度も通過せずに
〉英語が読めるなんて、想像を超えてるんですね。
国語も別に文法を学ぶから読めるわけではないのですが。
私、形容詞と副詞という意味がかなり遅い時期まで分からなかったので、
英語は苦労しました。これは国語の力のなさですが。
英語の先生というのは不思議な思考回路をしていらっしゃるのでしょうか?
〉〉〉プレッシャー、もらったよー、おーさか、いくよー、またねー、ねこさん!
〉〉ホンマたのんまっせ!(笑)
〉はい・・・
声、小さなってますよ、先生!(笑)
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お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2006/10/4(20:55)
------------------------------
"ヨシオ"さんは[url:kb:320]で書きました:
〉間者猫さん、4周年、おめでとうございます。ヨシオです。
ありがとうございます。
〉知らないうちに月日が経ちますね(感慨深げ)。
ホントそうですね。
〉すごいな〜。PBはまだ限られたものしか読めません。
でもきっと大丈夫だと思います。
〉名前だけは知っていますが、日本語でも読んだことほとんどない。
私も日本語では読んだことがないんです。
映画で見て、原作が読みたいなあと。
〉iPod nanoでESLを聞いています。Podcastっていいですね。でも、もっと速い素材で無いとだめかな?3日間、外人の講師のWorkshopを受けさせられました。事前学習もあったのに、なかなか言っている事が分かりません(泣)。ゆっくりしゃべっているのに、周波数が高いのか、ビーンビーンとして聞き取りがなかなかです。
ESLは○○○means とよく言うので、それが嫌いでパスしました。
英語はなんかシュッシュッうるさいですね。
〉〉■書くこと
〉〉求められていないので、よく分かりません。
〉子供の英語の宿題で、書かされます。(^^;
大変ですね。
〉間者猫さん、5年目も、よろしく!Happy Reading!
ヨシオ兄さんもHappy Reading!
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お名前: marin
投稿日: 2006/10/4(22:47)
------------------------------
間者猫さん、こんばんは。marinです。
〉 多読は易しい本から読んでいくので自然と英語が読めるようになるんですね。
〉当たり前のことなのに誰も気づかなかったとても不思議な方法です。
そうですね。本当に。辛い思いとかしないとダメかと思ってましたが、自然に
読めるようになりますね。
〉 Michael Connellyのプロットのうまさ・人物描写の巧さにうなり、
〉 社会と向き合うDennis Lehaneに考えさせられ、
〉Roald Dahlの無気味さに寒くなったり、
〉Stephen Kingの狂気の中の美しさに魅せられたり、・・・。
〉原著で読むことができて本当に幸せです。
うまい翻訳とかもありますが、翻訳は翻訳者のフィルターがかかりますからね。
理解度が多少落ちても、原著でしか味わえないものがあると思います。
〉■文法
〉 私つねづね文法は書くために学ぶのではないかと思っております。
〉今、キングの”On Writing”読んでいますが、教えられるところ大です。
〉やらなきゃなあと思うのですがまだ食指が動きません。いつか動くでしょう。
”On Writing”、私の座右の書です。 もともとは小説の書き方ですが、
単純にWritingの書き方としても参考になること多いです。
文法って本当に必要なのは、ある意味Writingだけかと私も思います。
〉87 Stephen King, The Colorado Kid (Hard Case Crime) ★★★☆☆ Level9
〉25年前に起こった未解決事件を調べた
〉Islanderの老記者VinceとDaveの話を
〉Stephanieが聴き取っていく話です。
〉結局よく分からないまま終わってしまいました。
〉それでも、なぜか吸い込まれるように読んでしまいました。
〉表紙の女性がこの事件の聞き手であるStephanieなんでしょうか?
〉イメージ狂うなあ。(2006.04.30)
Kingにしてはものすごく短い話ですよね。(まだ、読んでませんが本は持って
いるので。)
〉92 Ray Bradbury, The Martian Chronicles ★★★☆☆ Level8
〉分かったような、分からなかったような・・・。
〉そんな話でした。
〉読みながら”猿の惑星”、”マーズ・アタック”、
〉”宇宙戦艦ヤマト” なぞを思い出しました。(2006.06.13)
結局、よくわからない不思議な話みたいです。(結局、火星人って。。? と
思ったので、邦訳を読んでる姉に確認してみたんですけど、そういう感じ
みたいです。) The Martian Chroniclesとマーズ・アタック、火星人って
謎な性格(笑)なんでしょうか。。
〉96 Roald Dahl, Over to You ★★★★☆ Level9
〉久しぶりにダールを読みました。
〉短編はオチが分からなかったりしますが、
〉気にしないで読みましょう。
〉”Katina”、”They shall not grow old”はホント良かったです。(2006.07.20)
〉97 Roald Dahl, Tales of the Unexpected ★★★★☆ Level9
〉24編の短編が納められた本です。
〉”Taste”、”Lamb to the Slaughter”、”Man from the South”、”Neck”など
〉にやっとする話やぞっとする話が満載です。
〉オチの分からない話もありますが、読みやすく面白かったです。(2006.08.06)
Dahlの短編はホントにオチが良くわからないものがあります。
”Man from the South”、ものすごい昔にヒッチコック劇場で見て、あまりの
怖さにずーっと覚えてた話です。よくこういう話を考えられると思いました。
それでは、Happy Reading!
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お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2006/10/5(23:48)
------------------------------
"marin"さんは[url:kb:332]で書きました:
〉間者猫さん、こんばんは。marinです。
こんばんは。
〉そうですね。本当に。辛い思いとかしないとダメかと思ってましたが、自然に
〉読めるようになりますね。
楽しく続けられるのがいいです。
〉うまい翻訳とかもありますが、翻訳は翻訳者のフィルターがかかりますからね。
〉理解度が多少落ちても、原著でしか味わえないものがあると思います。
原著のリズムというか文体に触れられるだけでもいいです。
〉”On Writing”、私の座右の書です。 もともとは小説の書き方ですが、
〉単純にWritingの書き方としても参考になること多いです。
〉文法って本当に必要なのは、ある意味Writingだけかと私も思います。
この本いいですねえ。
〉〉97 Roald Dahl, Tales of the Unexpected ★★★★☆ Level9
〉Dahlの短編はホントにオチが良くわからないものがあります。
〉”Man from the South”、ものすごい昔にヒッチコック劇場で見て、あまりの
〉怖さにずーっと覚えてた話です。よくこういう話を考えられると思いました。
これ本当にぞっとしますよね。
An african storyも結構好きです。
〉それでは、Happy Reading!
marinさんもHappy Reading!
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お名前: はまこ
投稿日: 2006/10/12(11:16)
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にゃーさん、こんにちは。はまこです。お久しぶりです(^^)
〉 2002年10月2日に多読を始めて4年が経ちました。
おめでとうございます!!!!
〉”4年もほとんどかかさず洋書を読んでいたんだなあ”と振り返るとちょっと驚きです。
〉始める前は読めるようになるとは思っていませんでした。
ほとんど毎日読んでいるんですか!
すごいなぁ。
私はほとんど毎日聞いているけど、読むのは飛び飛びです。
読んでる本も相変わらずレベルが高いし。
ダールでさえLevel9(笑)
それをほぼ毎日4年でしょ。
にゃーさんの頭の中はどうなってるのやら???
はぁ、すごいなー、としか言葉が出て来ない(凡人の感想)
〉 多読は易しい本から読んでいくので自然と英語が読めるようになるんですね。
〉当たり前のことなのに誰も気づかなかったとても不思議な方法です。
〉多読3原則の2つも守れないのに提唱してくださった酒井先生に感謝(チクっちゃったよ、先生)。
〉そしてそれを実践して下さった皆さんに感謝。
〉私もこの壮大な社会実験に参加できてとても幸せです。
あ、先生チクられましたね。
知らなかった〜。
という事は、3原則を使って、楽しく読んでいる人たちを見て、
先生は心底うらやましがってるのかな?
うぷぷ。
〉■読むこと
〉 4年間読み続けて、
〉英語の読書も日本語の読書も、読み方としてはあまり違いがなくなったような気がします。
〉(もちろん語彙理解の違いというのはあると思います)
〉”読めているのかな?”と思った時は、いつも”自分は日本語の本をどういう感じで読んでいるか?”
〉と問いかけるようにしています。
〉 Michael Connellyのプロットのうまさ・人物描写の巧さにうなり、
〉 社会と向き合うDennis Lehaneに考えさせられ、
〉Roald Dahlの無気味さに寒くなったり、
〉Stephen Kingの狂気の中の美しさに魅せられたり、・・・。
〉原著で読むことができて本当に幸せです。
この喜びは分かります。
幸せですよね。しみじみ(;;)
〉 最近では、邦訳ではほとんど読むことのなかった文学作品も少し読み始めました。
〉Hemingway, Steinbeck, Maugham, Salinger。
〉まだまだ読んでみたい作家・作品が山のようにあります。
〉 もちろん、撃沈される本も多々あります。
〉当面リベンジを誓ったのは、
〉Patricia HighsmithとJames Ellroyです。
〉覚えてろよ!
一生楽しめそうですね(笑)
ますます男っぷりが上がりそう♪
私事ですが、6月に三人目を産みました。
しかも今度は女の子〜〜〜♪
お兄ちゃんたち(小3・小1)とはだいぶん離れちゃいましたが、
めちゃくちゃ可愛いーーーーー!
そして眠い(笑)
ミニはまがちょこっと大きくなったら
オフ会に参加したいなーと思ってます。
またお会いできるといいな。
楽しみにしてます。
ではでは、Happy Reading!
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お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2006/10/12(21:57)
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"はまこ"さんは[url:kb:364]で書きました:
〉にゃーさん、こんにちは。はまこです。お久しぶりです(^^)
〉おめでとうございます!!!!
お久しぶりです。
ありがとうございます。
〉ほとんど毎日読んでいるんですか!
〉すごいなぁ。
通勤と昼休みがあるから、なんとか読めてます。
〉私はほとんど毎日聞いているけど、読むのは飛び飛びです。
〉読んでる本も相変わらずレベルが高いし。
〉ダールでさえLevel9(笑)
〉それをほぼ毎日4年でしょ。
〉にゃーさんの頭の中はどうなってるのやら???
〉はぁ、すごいなー、としか言葉が出て来ない(凡人の感想)
自分で”読めた”と納得すればいいので。
〉あ、先生チクられましたね。
〉知らなかった〜。
〉という事は、3原則を使って、楽しく読んでいる人たちを見て、
〉先生は心底うらやましがってるのかな?
〉うぷぷ。
そやねん。守れるのは辞書を引かないだけらしいでぇ。
読み飛ばしができへんそうやねん。
うぷぷ。
〉この喜びは分かります。
〉幸せですよね。しみじみ(;;)
原著の良さに触れると邦訳はなかなかねえ。
〉一生楽しめそうですね(笑)
〉ますます男っぷりが上がりそう♪
男っぷりはあがらんけど、体重だけは・・・。
〉私事ですが、6月に三人目を産みました。
〉しかも今度は女の子〜〜〜♪
〉お兄ちゃんたち(小3・小1)とはだいぶん離れちゃいましたが、
〉めちゃくちゃ可愛いーーーーー!
〉そして眠い(笑)
〉ミニはまがちょこっと大きくなったら
〉オフ会に参加したいなーと思ってます。
〉またお会いできるといいな。
〉楽しみにしてます。
女の子生まれてよかったね。
今度だっこさせてね(笑)。
男、男、女だと可愛いだろうねえ。
〉ではでは、Happy Reading!
はまこさんもHappy shadowing & writing!
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お名前: しお
投稿日: 2006/10/20(09:08)
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間者猫さん、こんにちは。しおです。
〉 2002年10月2日に多読を始めて4年が経ちました。
〉”4年もほとんどかかさず洋書を読んでいたんだなあ”と振り返るとちょっと驚きです。
〉始める前は読めるようになるとは思っていませんでした。
〉 多読は易しい本から読んでいくので自然と英語が読めるようになるんですね。
〉当たり前のことなのに誰も気づかなかったとても不思議な方法です。
〉多読3原則の2つも守れないのに提唱してくださった酒井先生に感謝(チクっちゃったよ、先生)。
〉そしてそれを実践して下さった皆さんに感謝。
〉私もこの壮大な社会実験に参加できてとても幸せです。
まさにおっしゃるとおり、壮大な社会実験ですよね。
参加できて、実際に楽しく読めるようになって、
なんてラッキーなんだと思います。
〉■読むこと
〉 4年間読み続けて、
〉英語の読書も日本語の読書も、読み方としてはあまり違いがなくなったような気がします。
〉(もちろん語彙理解の違いというのはあると思います)
〉”読めているのかな?”と思った時は、いつも”自分は日本語の本をどういう感じで読んでいるか?”
〉と問いかけるようにしています。
たしかに、英語だから、日本語だから、というのを
あまり考えなくなりました。
読めなかったときも、「英語力が〜〜」というふうに考えず、
ほんと、単に、「読める、読めない」って思うだけで。
日本語でも、なんだかよく分からない、理解できないことが
ありますものね。
それにしても、読み続けるってすごいことですね。
しかも苦行じゃなくというところが。
〉 Michael Connellyのプロットのうまさ・人物描写の巧さにうなり、
〉 社会と向き合うDennis Lehaneに考えさせられ、
〉Roald Dahlの無気味さに寒くなったり、
〉Stephen Kingの狂気の中の美しさに魅せられたり、・・・。
〉原著で読むことができて本当に幸せです。
〉 最近では、邦訳ではほとんど読むことのなかった文学作品も少し読み始めました。
〉Hemingway, Steinbeck, Maugham, Salinger。
〉まだまだ読んでみたい作家・作品が山のようにあります。
〉 もちろん、撃沈される本も多々あります。
〉当面リベンジを誓ったのは、
〉Patricia HighsmithとJames Ellroyです。
〉覚えてろよ!
間者猫さんの読書記録拝見しました。
いろんな作家のPBをどんどん読んでらしてすごいですね!!
たくさん読んで、文を肌で感じ取って、思索を深めて、
素晴らしいです。
やっぱり、訳すって、非常に難しい作業ですよね。
どうしても訳しきれない、伝えきれない部分があって
そこはかなり大きいだろうと思います。
Kingも、翻訳のときから好きだったけど、
いまはもっと好きです。
分からないところもいっぱいあるんですけどね。
Kingの狂気、人間の弱い部分をとても分かっていて、
そこを容赦なく突いてくるところ、
原著だともっとのめり込んで読んでしまいます。
Patricia Highsmith、私も気になっているんです。
昔、文庫本で著者名だけ目にしながら、
なんとなく手に取ることがありませんでした。
(何か怖いような気がして。いつか読むかな〜?)
〉■■■おまけ(本の紹介)■■■
〉3月に紹介した後に読んだ本です。
〉グリシャムは被ってますが御容赦。
〉ネタバレが気になる方は以降読まないでくださいね。
〉84 Ernest Hemingway, To Have and Have not ★★★☆☆ Level9
〉最後の最後までよく分からなかったですが、
〉”海・酒・男と女”を中心に描かれているので、
〉これに”巨泉、梅辰、松方”足したら11PMやん!
〉(うさぎちゃんしか見てなかったから分からん?)なぞと
〉読みながら思っていましたが、読後なんか良かったです。
〉”またヘミングウェイ読みたいなあ”と思いました。
〉でも連続ではキツイですね(笑)。(2006.03.31)
”海・酒・男と女”う〜ん、基本なんでしょうか(笑)
この間The Old Man and the Seaで、ヘミングウェイを
初めて読みました。自分のいつも読んでいるジャンルとは
違うけど、この世界もなんかいい感じだな、って思いました。
〉87 Stephen King, The Colorado Kid (Hard Case Crime) ★★★☆☆ Level9
〉25年前に起こった未解決事件を調べた
〉Islanderの老記者VinceとDaveの話を
〉Stephanieが聴き取っていく話です。
〉結局よく分からないまま終わってしまいました。
〉それでも、なぜか吸い込まれるように読んでしまいました。
〉表紙の女性がこの事件の聞き手であるStephanieなんでしょうか?
〉イメージ狂うなあ。(2006.04.30)
表紙はちょっとイメージじゃないですよね。
〉90 Robert B. Parker, The Godwulf Manuscript ★★★★☆ Level8
〉スペンサー、なかなかかっこええやないですか。
〉”初秋”や”晩秋”よりも探偵物語的なので
〉この作品の方が私は好みです。
〉1時間番組のドラマみたいな感じでした。
たしかに、そんな感じですよね。
私、たぶん、初秋が一番最初か2番目くらいに
読んだPBだったような気がします。
そのときは読めた感じしませんでした。
単語調べてただけですから。
〉ぱらっと読むにはちょうどいい作品です。(2006.05.26)
〉99 J. D. Salinger, Catcher in the Rye ★★☆☆☆ Level9
〉どの曲かは忘れましたが、浜田省吾を聴いているとサリンジャーが出てくるんですよね。
〉ずーっとサリンジャーは自分にとって憧れでした。
〉原著で読めて良かったです。でも好きかどうかは別です(笑)。
〉なんと言いますか、金持ちのボンボンが社会の欺瞞に対してウダウダ言って・・・。
〉最後ほのぼのなんだけどねえ。
〉この本を読むと”尾崎豊、十七歳の地図”の15の夜を思い出します。(2006.08.16)
間者猫さんの紹介を読んで興味がわいてきました。
読む時期というのもあるんでしょうか。青春時代に
手に取るべきだったかしら。
〉100 W. Somerset Maugham, Rain・Red ★★★☆☆ Level10
〉私が読んだのは講談社英語文庫なのですが、結局読み終わってしまいました。
〉”Red”の方が読みやすかったですが結構難しかったです。
〉文体自体は好きな文体です。
〉慣れれば他の作品も読めそうな気がするので、
〉”月と6ペンス”や”人間の絆”も読んでみたいです。
〉図書館に邦訳があったので、ぱらっと読んでみたのですが
〉絶対読み通せないです(笑)。訳がね、自分には合わないです。
〉原著の雰囲気やリズムを失わず、和訳するってやっぱり難しいんだろうなあ。
〉この本は文庫ですが、もう面倒臭いので100册目にします(笑)。(2006.08.19)
〉101 W. Somerset Maugham, The Moon and Sixpence ★★★☆☆ Level10
〉語彙が結構難しく、フランス語も出てくるのでちょっと手強かったです。
〉周りにどんな迷惑をかけても、好きなことして死ねたらいいだろうなあと思いますね。
〉憧れるなあ、ヒモ生活。なにか飛び抜けた才能がないとダメですけどね(笑)。
〉人間の絆はモームの自伝らしいので、そちらも読んでみようかと思います。
〉この本も確か図書館にあったはず。
モームも気になっている作家です。
〉102 Jack Higgins, The Eagle Has Landed ★★★☆☆ Level9
〉軍隊用語やドイツ語など出てくるのでちょっと難しかったです。
〉最初の200ページぐらいまではゆっくりした展開なので、
〉少し読んでは眠くなり、少し読んでは眠くなり、の繰り返しでしたが、
〉そこからは速かったです。
〉ムッソリーニ救出作戦やレニングラードの攻防など馴染みのエピソードが出てくるので、
〉もうちょっと読み込みたかった1册です。
いろいろな紹介ありがとうございました。
それでは、Happy Reading!
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お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2006/10/21(04:14)
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"しお"さんは[url:kb:388]で書きました:
〉間者猫さん、こんにちは。しおです。
御無沙汰しています。
〉まさにおっしゃるとおり、壮大な社会実験ですよね。
〉参加できて、実際に楽しく読めるようになって、
〉なんてラッキーなんだと思います。
ホント、ラッキーでした。
〉たしかに、英語だから、日本語だから、というのを
〉あまり考えなくなりました。
〉読めなかったときも、「英語力が〜〜」というふうに考えず、
〉ほんと、単に、「読める、読めない」って思うだけで。
〉日本語でも、なんだかよく分からない、理解できないことが
〉ありますものね。
〉それにしても、読み続けるってすごいことですね。
〉しかも苦行じゃなくというところが。
楽しく読めるというのはホントいいです。
〉間者猫さんの読書記録拝見しました。
〉いろんな作家のPBをどんどん読んでらしてすごいですね!!
〉たくさん読んで、文を肌で感じ取って、思索を深めて、
〉素晴らしいです。
いえいえ、もっと深く読み込みたいです。
〉やっぱり、訳すって、非常に難しい作業ですよね。
〉どうしても訳しきれない、伝えきれない部分があって
〉そこはかなり大きいだろうと思います。
〉Kingも、翻訳のときから好きだったけど、
〉いまはもっと好きです。
〉分からないところもいっぱいあるんですけどね。
〉Kingの狂気、人間の弱い部分をとても分かっていて、
〉そこを容赦なく突いてくるところ、
〉原著だともっとのめり込んで読んでしまいます。
翻訳するのって本当に難しいと思います。
頭では分かっていても口にするのは難しいのと同じですね。
〉Patricia Highsmith、私も気になっているんです。
〉昔、文庫本で著者名だけ目にしながら、
〉なんとなく手に取ることがありませんでした。
〉(何か怖いような気がして。いつか読むかな〜?)
”太陽がいっぱい”の原作者なので、
是非読みたいと思っているんです。
〉”海・酒・男と女”う〜ん、基本なんでしょうか(笑)
〉この間The Old Man and the Seaで、ヘミングウェイを
〉初めて読みました。自分のいつも読んでいるジャンルとは
〉違うけど、この世界もなんかいい感じだな、って思いました。
よく分からないですが、なんかいいでしょ。
〉〉87 Stephen King, The Colorado Kid (Hard Case Crime) ★★★☆☆ Level9
〉表紙はちょっとイメージじゃないですよね。
全然内容とあってなかったですね。
〉〉99 J. D. Salinger, Catcher in the Rye ★★☆☆☆ Level9
〉間者猫さんの紹介を読んで興味がわいてきました。
〉読む時期というのもあるんでしょうか。青春時代に
〉手に取るべきだったかしら。
厭世的気分の時に読むといいかもしれませんね(笑)。
〉〉100 W. Somerset Maugham, Rain・Red ★★★☆☆ Level10
〉〉101 W. Somerset Maugham, The Moon and Sixpence ★★★☆☆ Level10
〉モームも気になっている作家です。
是非ご一読下さい。
〉いろいろな紹介ありがとうございました。
〉それでは、Happy Reading!
しおさんもHappy Reading!