[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/11/24(17:21)]
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お名前: はまこ
投稿日: 2006/9/22(10:02)
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しおさん、こんにちはー。
はまこです。お久しぶりです(^^)
ずいぶん遅いお祝いになってすみません。生後3ヶ月の娘(待望!の女の子です。ミニはまです。よろしくです。)
がいるので、少しづつしか書けなくて、書き上がるのに時間がかかってしまいました(--)
多読歴4年7か月、おめでとうございます(^^)/
しおさんの書き込みを読み、まりあさんのレスも読んだので、
早速『ミステリではじめる英語100万語』を手に入れました(*^^*)
まりあさんの本だったら是非買わなくちゃ、と思ってたのに、
引越しや出産でバタバタしてて、買いそびれてたんです。
だけど、お二人のお話を読んで、今だ!と買いに走りました(笑)
・はじめに ・基本的な考え方 ・King ・Christie を読みました。
あの2ページの中に、濃縮された思いが込められているのですね。
じ〜ん、としました。(;-;)
Christieは酒井先生が書かれたのかな。それともまりあさんかな。
ふ〜んさん、はらぺこあおむしさん、のんたさん、NATSUさん、
職人さん、じゅんさん、ミルポワさん、Hankさんも執筆されてるんですね!
丁寧に読まねば。これから少しづつ読んでいきます。楽しみです♪
多聴多読マガジンも近々手に入れねば!(多聴が先、って言うのが好き♪)
〉 2001年12月にはじめてSSSのWebsiteに投稿し、2002年1月末に実際に多読を始め、多読歴4年7か月になりました。いろいろなことがあって、長かったような、短かったような不思議な感覚です。
ふんふん。分かるような気がします。
〉 現在の読書語数は1700万語。
1700万語! たくさん読まれたんですね。
すごいなぁ。
〉前回報告(2005年6月、3年4か月、1280万語)から、また変化がありました。
お、聞くのが楽しみ♪
〉 最も大きな変化は、読むよりも、圧倒的にオーディオブックを聞く割合が増えたことです。まずオーディオブックを買い、後で本を注文することも増えました。音への移行を中心に報告、最後にオーディオブックの紹介をします。
ありがとうございます。たっぷり楽しませてもらいました。
しおさんの紹介を読んで、「On Writing」をAudibleで買っているのを思い出しました!
日付を見ると去年の10月。本を買ったら聴こう、と思っていたのですが、Kingの声は聞きやすいとの事。早速聴いてみました。
いやー、聞いてびっくり。Kingさんて(さん付けでいいのか。) どんなにごつくて、いかつい、ドスの効いた声で喋るのかとちょっとドキドキしながら聞いたのですが、意外や意外、少し高い声なのですね。何より驚いたのが、声から受ける印象です。この方は控えめで、シャイな性格のようですね。(あくまで印象です)。前へ、前へと出てくる声だと思っていたので、ほんとびっくり。それに、たまに入っている訛り(だと思うんですけど。何ヶ所か他とは違う色の音が入ってる、というか、文字と音のパターンが違う部分がありました)もまた良し♪
なにせホラーは大の苦手。Kingを読む?ありえない・・・
でしたが、この声を聞いて、ちょっと興味が湧きました(笑)
喋るスピードもゆっくりで、とても聞きやすかったです。最初の2分ほどを聞いて、その後30分ぐらいシャドーイングしながら聞きましたが、内容も平たくてわかりやすかったです。これぐらいのスピードなら楽々ついて行ける。もう少し早かったら、途中から口と舌が動くだけになっちゃう(笑)。それでも動いてる方が聴き取りやすくて面白いから、よし、なのですが。聞きやすさレベルは3か4ぐらいでした。内容の分かりやすさレベルは6ぐらいかなぁ。読みやすさレベルは7か8ぐらいになるのではないかと、想像してます。
そう言えば『Different Seasons』の翻訳を昔読んだ事があるんです。
『ショーシャンクの空に』を映画館で観ていたく感動してたら、夫に薦められて。4話とも話の内容は忘れましたが、「怖いはずっ」と構えて読んだのに、面白かったという記憶があります。この本なら読んでもいいかな。。。
〉 Harry Potterの朗読は最初はStephen Fryを聞いていましたが、Jim Daleの語りが大好きになって、彼の朗読で第6巻まで揃えてしまいました。Harryのおかげで、「人に読み聞かせてもらうってこんなに楽しいんだ!」と再認識しました。
ハリポタ! 私もハリポタのオーディオブックには深い思い入れがあります。
多聴と多読をはじめて1年半ぐらいたった頃にハリポタの1巻を聞いたのですが、聞き出してすぐに、目のすぐ裏側?に文字がバーって書き出されて(その頃は文字が黒色で、目の中で見えてた時期でした)、その奥(脳の方?自分側?)に物語の景色がはっきりくっきり立体的に映し出されて。映画をDVDで観ていたけど、それとは違う映像が描かれていて。。もう鳥肌、というか全身に風を感じたというか。「何だ、この人の声は!」でしたね。
朗読者の声が持つ表情が楽しくて、内容を理解できている割合は少なかったけど(300万語台の頃だったかな)、嬉々としてシャドーイングしたり、うっとりと聞き込んだりしたなぁ。うん。あの声はすごかった。何回もシャドーイングしたっけ。。
〉 普段、聞きながら読むのは非常に苦手です。聞いているところと読んでいるところがずれて、続けられません。
私も聞き読みは好きじゃないです。聞き読みすると、喋ってるのが遅すぎてイライラするか、ここはじっくり味わいながら読みたいのに、先に行かないで〜〜〜、と置いてかれるかになるから。自分にとってちょうどいいスピードにならないのが難点ですね。
でも、このときは、「どうぞよろしくお願いします」という気持ちで、素直に音に引っ張ってもらいました。自分で読むよりずっと楽で、ありがたかったです。
〉 そのうち、声だけに聞き入ってしまい、我に返って慌てて読まれている部分を探すこともしばしば。「ということは、音だけでもいいのかな?」と思い、雑用をしながらCDを聞いて試したところ、ちゃんと楽しめました。曖昧なところは、あとで本をさっとチェックしました。
〉 聞きながら読む→雑用をしながら続きを聞く→聞きながら読む→・・・
〉のパターンができ、時間を有効活用できたので、いつものペースよりずっと速く読み終わることができました。
いいパターンが出来たんですね(^^)。これはいいなぁ。試してみよう。
〉◆シャドーイングとウォーキング
〉 開始したのは10月からで、いまも続けています。1日合計30〜60分。平日に週3回くらいのペースです。おかげさまで身体の調子もよくなりました。(ただ、いつもすれ違う人が決まっていて、その方々に、「この人、変」と思われているのは間違いないです)
シャドーイングを楽しんで、体調も良くなる。うらやましい〜〜〜。
ウォーキングが出来るというのも、またうらやましい。一人でブラブラっと出かけるなんて、長い事してないなぁ。5〜6年後の楽しみに取っておこうっと(笑)
私はもっぱら家事をしながらのシャドーイングです。家事は楽しくこなせるし、シャドーイングも楽しめちゃう(笑)
聞きながら、文字を組み立てながら、声の響きを楽しみながら、リズムに乗りながら、内容を理解しながら、物語の景色を見ながら、シャドーイングして自分の声を聞きながら、文字を見ながら、内容を理解しながら、物語の映像を映し出しながら(ここら辺は朗読者の声を聞きながらと重なってますね。)時々文字を修正したり、想像しながら、家事をしてます。←家事が一番最後に来る(笑)
〉◆2003年のシャドーイングと2005年のシャドーイングの違い
〉 2003年頃は、テロップが流れるみたいに、シャドーイングしている文字が頭の中に浮かんでいました。要は、文字をシャドーイングしていました。
〉 2005年秋の場合は、文字は殆どでてきません。音だけを頼りにしながらシャドーイングできるようになってきました。(もちろん、そうなれるように意識してました。)
〉 でも、シャドーイング素材が面白いことを言ってたりすると、急にイメージの世界から戻ってきて、内容に聞き入ってしまいます。そうすると、ときどき頭の中に活字がでてきますが、前よりはずいぶん少なくなりました。
おお、しおさん、すごい!私は、音をシャドーイングするんですけど、その音が文字になっていって、それが単語になったり、言葉になって、物語になって、立体的になり、風景が広がり・・・その文字や物語の映像を見ながら、音源を聞きながらシャドーイングする自分の声を聞きながら・・・ですね。音が一番に来て、次の作業をいろいろとしながら、常に最初に来る音をシャドーイングしている感じかな。
純粋に音だけっていうのはどんなだろ。ウォーキングをしながらだったら、私にもできるかな。
〉・シャドーイングとストーリーにひたること
〉 Bag of Bonesの前に、The Lion, the Witch and the Wardrobe(ナルニア)のシャドーイングをして、その世界に浸りきって、聞く喜びに目覚めたことも理由だと思います。Harry Potterは、聞きながら読むことが多かったけれど、ナルニアは純粋に耳だけで1冊楽しんだので、自信がつきました。といっても、ナルニアは前に一度読んだことのある本です。自分の知っている、大好きな話に何回も没頭するのは、とても力がつくのかもしれません。
・Little House in the Big Woodsは覚えているだけで、50回シャドーイングしてます。聞き読みは1冊しきってませんが。聞く喜びってわかります!(*^^*)
〉 聞くジャンルは、自己啓発・ビジネス系のオーディオブックが増えました。なぜかというと、フィクションより気楽だからです。
〉 小説の場合、人物設定や伏線など聞き落としたら訳が分からなくなるので集中がいりますが、自己啓発・ビジネス系だと、大事なことを何度も繰り返し表現を変えて説明してくれるし、実例やまとめをいれたり、短い決めフレーズをいれてくれたりで、懇切丁寧です。
うんうん。私も今年に入ってはじめて、小説以外の音を聞いたのですが、
とても分かりやすくて楽しかったです。
・Secrets of the Millionaire Mind です。
早口ですが、語り口が楽しいので、聞き読みもしやすかったし、シャドーイングにもよし、でした。
思うに、オーディオブックって喋る速度はどの人もそんなに変わらないんですよね。リズムとしては同じような感じ。決定的に違うのは「間」だと思います。これをゆったりと取ってくれると、ゆっくり喋っているように聞こえます。On Writingもそうでした。
〉 2006年春から、英語以外で新しいことをはじめたので、忙しくなり、読書時間がめっきり減ってしまいました。6月、7月など、活字は1か月に2万語くらいしか読んでいません。でも、英語から離れた気がしないのは、オーディオブックとiPodのおかげです。
〉 心の持ち方自体、変わりました。最近、忙しいとオーディオブックも忘れていることがよくあります。しかし、なんとも感じません。英語に触れてなくても平気です。
〉 これは、私にはとても大きな変化で、前は、毎日少しでも英語を読まないとイヤでした。英語を読めない時期が1ヶ月、2ヶ月と続くと正直、「怖い」と思いました。頭では「数ヶ月のブランクは平気」と分かっているのですが。
〉 いまは「なんで、そんなこと思ってたのかな?」という感じですが、でも、渦中にいるときは分からないものですね。
しおさんが何か大きなものを乗り越えたのだな、と感動してます。うるうる(*^^*) すばらしい!
〉---------------------------------------------------------------------
〉さいごに
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〉 10数年前入社した会社の新人研修課題が、VOAスペシャルイングリッシュのディクテーションでした。当時の私には聞き取れず、一語一語カセットテープを止めて、書き取っていました。分速100語ですが、当時の私には難しすぎました。
〉 入社後は、英語を使わないので、さらに英語力はおちていきました。
〉 思い立って英語を再学習はじめたのが、8年半前です。
〉 そして、5年前にSSSに出会いました。
〉 ペーパーバックが読めたらな、と思ったけれど、オーディオブックまで楽しめるようになるとは思ってもいませんでした。
〉 やっぱり、「比べるのは昨日の自分」ですね。続けてさえいたら、力がついていく。5年前、3年前の自分と今を比べたら圧勝です。あまりに自然にできるようになるので、力がついた気がしないのは、多読のマジックですね。
〉 これから、英語以外の仕事もしようと思っています。しかし、いつどこで英語が必要になるか分からないし、そうなると、話す、書くのアウトプットで必ず苦しむでしょう。でも、多読・多聴で身についた英語が自分の核にあるので、なんとか頑張っていけると思います。
〉 酒井先生、SSSのみなさん、掲示板で出会ったみなさん、ほんとうにありがとうございました。 それでは、Happy Reading & Listening!
圧勝ですか。すごいですね!しおさんはもともと英語がすごくできる人だと思っていました ←ここら辺の表現の仕方がどうもよく分からないのですが。。
私も2003年(だったっけ)の4月までは洋楽を聞くことすらなく、5月に多読をはじめた頃は、「ここにwere や is があって、こっちにないのは何で???」の状態でした。その事を思えば、今は違う世界にいるような気もします(^^)
しおさんの背中を見ながら、ゆっくり付いていきます。これからも喜びを分かち合えるといいな♪
素敵な報告でした。ありがとうございました。
ではではHappy Reading & Listening & Shadowing & Walking!
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はまこさん、こんにちは。しおです!
〉はまこです。お久しぶりです(^^)
〉ずいぶん遅いお祝いになってすみません。生後3ヶ月の娘(待望!の女の子です。ミニはまです。よろしくです。)
〉がいるので、少しづつしか書けなくて、書き上がるのに時間がかかってしまいました(--)
〉多読歴4年7か月、おめでとうございます(^^)/
ありがとうございます!!
生後3ヶ月の娘さん、可愛いでしょうね〜〜(^^)
懐かしくて、思わずほほが緩みます。
でも、大変ですよね。お時間のとりにくいところを、
お返事いただいて、本当にありがとうございます。
〉しおさんの書き込みを読み、まりあさんのレスも読んだので、
〉早速『ミステリではじめる英語100万語』を手に入れました(*^^*)
〉まりあさんの本だったら是非買わなくちゃ、と思ってたのに、
〉引越しや出産でバタバタしてて、買いそびれてたんです。
〉だけど、お二人のお話を読んで、今だ!と買いに走りました(笑)
わ〜、嬉しいです!!
〉・はじめに ・基本的な考え方 ・King ・Christie を読みました。
〉あの2ページの中に、濃縮された思いが込められているのですね。
〉じ〜ん、としました。(;-;)
〉Christieは酒井先生が書かれたのかな。それともまりあさんかな。
Christieは、たしか酒井先生が執筆されたと思います。
(あれ、違うかな、自信なくなってきた・・)
Cornwellは自信を持って、酒井先生です。
〉ふ〜んさん、はらぺこあおむしさん、のんたさん、NATSUさん、
〉職人さん、じゅんさん、ミルポワさん、Hankさんも執筆されてるんですね!
〉丁寧に読まねば。これから少しづつ読んでいきます。楽しみです♪
〉多聴多読マガジンも近々手に入れねば!(多聴が先、って言うのが好き♪)
執筆された方それぞれの個性がでているのが面白いですよ。
私は、各見開きの右下にあるMore Infoのコーナーも好きです。
雑学や作家情報、便利なサイトなど、面白くて
まりあさん、どうしてこんなにいろいろなことをご存知なんだろうと
読むたび思います。
〉しおさんの紹介を読んで、「On Writing」をAudibleで買っているのを思い出しました!
〉日付を見ると去年の10月。本を買ったら聴こう、と思っていたのですが、Kingの声は聞きやすいとの事。早速聴いてみました。
〉いやー、聞いてびっくり。Kingさんて(さん付けでいいのか。) どんなにごつくて、いかつい、ドスの効いた声で喋るのかとちょっとドキドキしながら聞いたのですが、意外や意外、少し高い声なのですね。何より驚いたのが、声から受ける印象です。この方は控えめで、シャイな性格のようですね。(あくまで印象です)。
私もシャイな性格かもという印象を受けました。
以前、アメリカのAmazon.comでトップページでKingのミニインタビューの
クリップが置いてあったのですが、映像で見ても朗読と違わない印象でした。
でも、インタビューアーの人が弾丸のようにしゃべるのに閉口しました。
King先生のお話をもっと聞きたいのに〜。
前へ、前へと出てくる声だと思っていたので、ほんとびっくり。それに、たまに入っている訛り(だと思うんですけど。何ヶ所か他とは違う色の音が入ってる、というか、文字と音のパターンが違う部分がありました)もまた良し♪
〉なにせホラーは大の苦手。Kingを読む?ありえない・・・
〉でしたが、この声を聞いて、ちょっと興味が湧きました(笑)
〉喋るスピードもゆっくりで、とても聞きやすかったです。最初の2分ほどを聞いて、その後30分ぐらいシャドーイングしながら聞きましたが、内容も平たくてわかりやすかったです。これぐらいのスピードなら楽々ついて行ける。もう少し早かったら、途中から口と舌が動くだけになっちゃう(笑)。それでも動いてる方が聴き取りやすくて面白いから、よし、なのですが。聞きやすさレベルは3か4ぐらいでした。内容の分かりやすさレベルは6ぐらいかなぁ。読みやすさレベルは7か8ぐらいになるのではないかと、想像してます。
いえてますね。シャドーイングしやすいと思います。
〉そう言えば『Different Seasons』の翻訳を昔読んだ事があるんです。
〉『ショーシャンクの空に』を映画館で観ていたく感動してたら、夫に薦められて。4話とも話の内容は忘れましたが、「怖いはずっ」と構えて読んだのに、面白かったという記憶があります。この本なら読んでもいいかな。。。
『Different Seasons』は面白いですよね!
オーディオブックが気軽に入手できれば一番よいのですが・・・。
『ミステリではじめる英語100万語』でKingを担当したことと
自分の趣味もあって、『Different Seasons』のオーディオを探した
のですが、AmazonのUsedで、朗読カセットしかなくて入手に難儀しました。
あと、オーディオブックを出して欲しいのは『The Dead Zone』。
『ミステリではじめる英語100万語』では、読みやすい順に
本を選んだから、この本は題名をちらっと紹介するにとどめましたが
実はこの本が一番好きなのです。愛の物語です。
ホラーじゃないKingなら、この本がお薦めですよ。
いまアメリカでドラマになってヒットしてるみたいだし、
オーディオブックを復活させてくれないかな〜〜と切望しています。
〉〉 Harry Potterの朗読は最初はStephen Fryを聞いていましたが、Jim Daleの語りが大好きになって、彼の朗読で第6巻まで揃えてしまいました。Harryのおかげで、「人に読み聞かせてもらうってこんなに楽しいんだ!」と再認識しました。
〉ハリポタ! 私もハリポタのオーディオブックには深い思い入れがあります。
〉多聴と多読をはじめて1年半ぐらいたった頃にハリポタの1巻を聞いたのですが、聞き出してすぐに、目のすぐ裏側?に文字がバーって書き出されて(その頃は文字が黒色で、目の中で見えてた時期でした)、その奥(脳の方?自分側?)に物語の景色がはっきりくっきり立体的に映し出されて。映画をDVDで観ていたけど、それとは違う映像が描かれていて。。もう鳥肌、というか全身に風を感じたというか。「何だ、この人の声は!」でしたね。
〉朗読者の声が持つ表情が楽しくて、内容を理解できている割合は少なかったけど(300万語台の頃だったかな)、嬉々としてシャドーイングしたり、うっとりと聞き込んだりしたなぁ。うん。あの声はすごかった。何回もシャドーイングしたっけ。。
ストーリーも素晴らしいけど、朗読者の方が声で作り上げる世界が
すごいですよね。
〉〉 普段、聞きながら読むのは非常に苦手です。聞いているところと読んでいるところがずれて、続けられません。
〉私も聞き読みは好きじゃないです。聞き読みすると、喋ってるのが遅すぎてイライラするか、ここはじっくり味わいながら読みたいのに、先に行かないで〜〜〜、と置いてかれるかになるから。自分にとってちょうどいいスピードにならないのが難点ですね。
そうそう、そこなんですよ。私もイライラします(笑)
〉 でも、このときは、「どうぞよろしくお願いします」という気持ちで、素直に音に引っ張ってもらいました。自分で読むよりずっと楽で、ありがたかったです。
〉〉 そのうち、声だけに聞き入ってしまい、我に返って慌てて読まれている部分を探すこともしばしば。「ということは、音だけでもいいのかな?」と思い、雑用をしながらCDを聞いて試したところ、ちゃんと楽しめました。曖昧なところは、あとで本をさっとチェックしました。
〉〉 聞きながら読む→雑用をしながら続きを聞く→聞きながら読む→・・・
〉〉のパターンができ、時間を有効活用できたので、いつものペースよりずっと速く読み終わることができました。
〉いいパターンが出来たんですね(^^)。これはいいなぁ。試してみよう。
まとまった時間がとりにくいけれど、でも読みたいというときに
有効だと思います。
〉〉◆シャドーイングとウォーキング
〉〉 開始したのは10月からで、いまも続けています。1日合計30〜60分。平日に週3回くらいのペースです。おかげさまで身体の調子もよくなりました。(ただ、いつもすれ違う人が決まっていて、その方々に、「この人、変」と思われているのは間違いないです)
〉シャドーイングを楽しんで、体調も良くなる。うらやましい〜〜〜。
〉ウォーキングが出来るというのも、またうらやましい。一人でブラブラっと出かけるなんて、長い事してないなぁ。5〜6年後の楽しみに取っておこうっと(笑)
そうそう、すっごい贅沢ですよねー。
私も数年ぶりにラーメン屋に大人だけで行ったとき、すっごく
嬉しかったです。喫茶店に一人ではいれたときも大感激(笑)
最近慣れてきて、この感動を忘れていました。
別世界ですよね〜、ほんとに。
はまこさん、いま大変だけど、数年後はきっと一人で歩ける日が!
でも、5〜6年て長いですよね。
フレーフレーはまこさん!!
〉私はもっぱら家事をしながらのシャドーイングです。家事は楽しくこなせるし、シャドーイングも楽しめちゃう(笑)
私も家事をしながらシャドーイングすることがあります。
でも、家事だといつのまにかリスニングだけに
なってしまうんですよ。
〉聞きながら、文字を組み立てながら、声の響きを楽しみながら、リズムに乗りながら、内容を理解しながら、物語の景色を見ながら、シャドーイングして自分の声を聞きながら、文字を見ながら、内容を理解しながら、物語の映像を映し出しながら(ここら辺は朗読者の声を聞きながらと重なってますね。)時々文字を修正したり、想像しながら、家事をしてます。←家事が一番最後に来る(笑)
おお、すごく忙しい家事ですね(笑)
〉〉◆2003年のシャドーイングと2005年のシャドーイングの違い
〉〉 2003年頃は、テロップが流れるみたいに、シャドーイングしている文字が頭の中に浮かんでいました。要は、文字をシャドーイングしていました。
〉〉 2005年秋の場合は、文字は殆どでてきません。音だけを頼りにしながらシャドーイングできるようになってきました。(もちろん、そうなれるように意識してました。)
〉〉 でも、シャドーイング素材が面白いことを言ってたりすると、急にイメージの世界から戻ってきて、内容に聞き入ってしまいます。そうすると、ときどき頭の中に活字がでてきますが、前よりはずいぶん少なくなりました。
〉おお、しおさん、すごい!私は、音をシャドーイングするんですけど、その音が文字になっていって、それが単語になったり、言葉になって、物語になって、立体的になり、風景が広がり・・・その文字や物語の映像を見ながら、音源を聞きながらシャドーイングする自分の声を聞きながら・・・ですね。音が一番に来て、次の作業をいろいろとしながら、常に最初に来る音をシャドーイングしている感じかな。
〉純粋に音だけっていうのはどんなだろ。ウォーキングをしながらだったら、私にもできるかな。
シャドーイングする自分の声は、少し漏れ聞こえるけど
ほとんど聞かないようにしているんですよ。
ウォーキングのときは、景色をみることが主になっています。
川べりなので、木々や水、背景の空が綺麗なんですよ。
特に雲をみるのが大好きで、「ああ美しい」と
心を風景の方に飛ばしつつ歩いています。
そうすると、内容を意識することが少なくなってきて、
私の場合、イメージにはいりやすいです。
はまこさんのおっしゃる「常に最初に来る音を
シャドーイングしている感じ」と似ていると思います。
最初に来る音のイメージ、イメージについていくという感じです。
シャドーイングしているものの内容は、
心の底を流れていて、分かってはいるけど、
あえて意識しないように、その部分を遮断している感じですね。
調子のいいときは、ほとんどイメージだけを長くできますが、
ふつうのときは、単に活字がでてこない状態で、内容を
面白いな〜と思って聞いています。
〉〉・シャドーイングとストーリーにひたること
〉〉 Bag of Bonesの前に、The Lion, the Witch and the Wardrobe(ナルニア)のシャドーイングをして、その世界に浸りきって、聞く喜びに目覚めたことも理由だと思います。Harry Potterは、聞きながら読むことが多かったけれど、ナルニアは純粋に耳だけで1冊楽しんだので、自信がつきました。といっても、ナルニアは前に一度読んだことのある本です。自分の知っている、大好きな話に何回も没頭するのは、とても力がつくのかもしれません。
〉・Little House in the Big Woodsは覚えているだけで、50回シャドーイングしてます。聞き読みは1冊しきってませんが。聞く喜びってわかります!(*^^*)
覚えているだけで50回とはすごいですね!
私もLittle House in the Big Woodsの朗読が好きです。
とても心地よい声ですよね。家族の都合もあって出来ませんが、
聞きながら眠りたいくらいです。
〉〉 聞くジャンルは、自己啓発・ビジネス系のオーディオブックが増えました。なぜかというと、フィクションより気楽だからです。
〉〉 小説の場合、人物設定や伏線など聞き落としたら訳が分からなくなるので集中がいりますが、自己啓発・ビジネス系だと、大事なことを何度も繰り返し表現を変えて説明してくれるし、実例やまとめをいれたり、短い決めフレーズをいれてくれたりで、懇切丁寧です。
〉うんうん。私も今年に入ってはじめて、小説以外の音を聞いたのですが、
〉とても分かりやすくて楽しかったです。
〉・Secrets of the Millionaire Mind です。
〉早口ですが、語り口が楽しいので、聞き読みもしやすかったし、シャドーイングにもよし、でした。
これ、はまこさんにお薦めいただいて、iTunesでオーディオブック
買いましたよ!これ、面白いですね〜。
語りで人のモチベーションをあげる力がすごいなあ。
これは、お金のことだけじゃなくて、仕事、学業、その他
人生の様々なことに応用できることだなと思いました。
電車に乗っているとき聞いているので、口が動けません(笑)
でも、また、明日も聞こう!
〉思うに、オーディオブックって喋る速度はどの人もそんなに変わらないんですよね。リズムとしては同じような感じ。決定的に違うのは「間」だと思います。これをゆったりと取ってくれると、ゆっくり喋っているように聞こえます。On Writingもそうでした。
これ、まったく同感です!
『多聴多読マガジン』用に、オーディオブックの読速を計ったとき
ストップウォッチで、「純粋にしゃべっている部分だけ」をとりだすと
びっくりするほど速いことがよくありました。
体感と全然違うのですが、そういう素材は、1文1文に間があって、
ゆっくりに感じるんですよね。読みやすさレベルでも、活字のまばらさ
加減で読みやすさの感じ方がすごく変わるけど、聞くほうについても
余白って影響するな〜と思いました。
〉〉 2006年春から、英語以外で新しいことをはじめたので、忙しくなり、読書時間がめっきり減ってしまいました。6月、7月など、活字は1か月に2万語くらいしか読んでいません。でも、英語から離れた気がしないのは、オーディオブックとiPodのおかげです。
〉〉 心の持ち方自体、変わりました。最近、忙しいとオーディオブックも忘れていることがよくあります。しかし、なんとも感じません。英語に触れてなくても平気です。
〉〉 これは、私にはとても大きな変化で、前は、毎日少しでも英語を読まないとイヤでした。英語を読めない時期が1ヶ月、2ヶ月と続くと正直、「怖い」と思いました。頭では「数ヶ月のブランクは平気」と分かっているのですが。
〉〉 いまは「なんで、そんなこと思ってたのかな?」という感じですが、でも、渦中にいるときは分からないものですね。
〉しおさんが何か大きなものを乗り越えたのだな、と感動してます。うるうる(*^^*) すばらしい!
はまこさん、ありがとうございます。
この心の持ち方の変化が、自分で一番よかったなと思っている点なんです。
〉〉 やっぱり、「比べるのは昨日の自分」ですね。続けてさえいたら、力がついていく。5年前、3年前の自分と今を比べたら圧勝です。あまりに自然にできるようになるので、力がついた気がしないのは、多読のマジックですね。
〉〉 これから、英語以外の仕事もしようと思っています。しかし、いつどこで英語が必要になるか分からないし、そうなると、話す、書くのアウトプットで必ず苦しむでしょう。でも、多読・多聴で身についた英語が自分の核にあるので、なんとか頑張っていけると思います。
〉〉 酒井先生、SSSのみなさん、掲示板で出会ったみなさん、ほんとうにありがとうございました。 それでは、Happy Reading & Listening!
〉圧勝ですか。すごいですね!しおさんはもともと英語がすごくできる人だと思っていました ←ここら辺の表現の仕方がどうもよく分からないのですが。。
〉私も2003年(だったっけ)の4月までは洋楽を聞くことすらなく、5月に多読をはじめた頃は、「ここにwere や is があって、こっちにないのは何で???」の状態でした。その事を思えば、今は違う世界にいるような気もします(^^)
はまこさん、全然別世界ですよ!
そんな短期間で、そこまで深く音を楽しみ、語りの世界をひたる状態に
至るなんて、本当に素晴らしいと思います。
〉しおさんの背中を見ながら、ゆっくり付いていきます。これからも喜びを分かち合えるといいな♪
〉素敵な報告でした。ありがとうございました。
〉ではではHappy Reading & Listening & Shadowing & Walking!
また聞く喜び、読む喜び、いろいろな喜びを分かち合いたいですね。
はまこさん、お忙しい中、ありがとうございました。