4年7か月報告

[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/11/24(18:04)]

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185. 4年7か月報告

お名前: しお
投稿日: 2006/9/9(09:21)

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みなさん、こんにちは。しおです。
 2001年12月にはじめてSSSのWebsiteに投稿し、2002年1月末に実際に多読を始め、多読歴4年7か月になりました。いろいろなことがあって、長かったような、短かったような不思議な感覚です。
 現在の読書語数は1700万語。前回報告(2005年6月、3年4か月、1280万語)から、また変化がありました。
 最も大きな変化は、読むよりも、圧倒的にオーディオブックを聞く割合が増えたことです。まずオーディオブックを買い、後で本を注文することも増えました。音への移行を中心に報告、最後にオーディオブックの紹介をします。

*読み返したら、本の感想、シャドーイング記録、オーディオブックなど、音の広場に分けて書いた方がいいかもしれないことも全部詰め込んでしまって、すごく長くなってます。すみません。
 
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2005年8月 音への移行 その1 <Harry Potter#6>
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 きっかけは、2005年の夏にHarry Potterの第6巻が発売されたことです。
しかし、第5巻が未読、第4巻は読んだけれど記憶が曖昧。仕方ないので、第4巻から読み直すことにしました。
 しかし、3巻で60万語以上。ストーリーは面白いのですが、だんだん疲れてきます。そこで、朗読CDを利用して聞き読みすることにしました。
 普段、聞きながら読むのは非常に苦手です。聞いているところと読んでいるところがずれて、続けられません。 でも、このときは、「どうぞよろしくお願いします」という気持ちで、素直に音に引っ張ってもらいました。自分で読むよりずっと楽で、ありがたかったです。
 そのうち、声だけに聞き入ってしまい、我に返って慌てて読まれている部分を探すこともしばしば。「ということは、音だけでもいいのかな?」と思い、雑用をしながらCDを聞いて試したところ、ちゃんと楽しめました。曖昧なところは、あとで本をさっとチェックしました。
 聞きながら読む→雑用をしながら続きを聞く→聞きながら読む→・・・ 
のパターンができ、時間を有効活用できたので、いつものペースよりずっと速く読み終わることができました。
 Harry Potterの朗読は最初はStephen Fryを聞いていましたが、Jim Daleの語りが大好きになって、彼の朗読で第6巻まで揃えてしまいました。Harryのおかげで、「人に読み聞かせてもらうってこんなに楽しいんだ!」と再認識しました。
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2005年9〜12月 音への移行 その2  <Stephen King と シャドーイング>
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◆Stephen Kingのペーペーバック

そうこうしている間に夏が終わりました。まりあさんの『ミステリーで100万語』のStephen Kingのページを担当になったので、年末までに間に合わせねばとKingのペーパーバックをまとめて読みました。読んだのは以下の12冊です。
(いままでに読んだ7冊とあわせると19冊になりました。)

●The Green Mile 
(伏線の張り方が見事!心憎いまでです)
●The Eyes of the Dragon 
(Kingが娘さんのために書いたファンタジー、というけれど、性的な表現もあるし、ほんとに娘さん読んだかな?人間の心の弱さを鋭く突くところはKing節。)
●Pet Sematary
(怖すぎです。前書きによると。Kingへのファンレターでは、Shiningが一番怖いという意見が多いそうですが、King自身は、このPet Semataryが一番怖いと思っているそうです。これを書き終えたとき、「一線を超えてしまった」としばらく引き出しに封印していたとのこと。)
●The Long Walk
(少年たちがひたすら歩き続けるサバイバル耐久レース。レース中にそれぞれの少年たちの生い立ちが分かり、人間ドラマが繰り広げられる。一気に読まないと途中でつらくなる。)
●Thinner
(これは、めずらしく、序盤から一気に話が盛り上がります。3部に分かれているけど、2部以降展開が読めません。大どんでん返し。おすすめです)
●The Colorado Kid 
(この本だけはお薦めしません。約3万語で薄くてよさそうですが、Amazonの宣伝文と表紙のイラストを信じて、ハードボイルドだと思って買った人は怒るでしょう。「ええっ、これで終わっちゃうの!?」)
●The Running Man
(The Long Walkと同じく、時間がとれたときに一気に読みたいタイプの本。未来世界が舞台で、ちょっとSFな語彙がひっかかる。)
●Misery
(これも怖すぎです。DVDも買ったのですが、勇気がなくて見てません。オーディオブックも買いましたが、怖すぎてシャドーイングできません。)
●Carrie
(学生時代邦訳で読んだことがあります。あらためて英語で読むと、新聞記事と物語が交互に進む構成が新鮮。Carrieがほんの少し学校生活に希望を持ち始めたところで「青春」の甘酸っぱい心の動きをひしひし思い出して、物語全体の残酷さをおもうと胸が痛くなりました。)
●Skelton Crew
(短編集。この中で一番怖い話といえば、やはりThe Mistでしょう。The Mistだけドラマ化したCDもあります。私が好きなのは、Mrs. Todd's Shortcut。不思議な、とても美しい、物語です。)
●On Writing 
(この本大好きです。Bag of Bonesもそうですが、この本を読んでいると、次々に読んでおきたいPBが出てきて困ります)
●Bag of Bones
(「読んでよかった、面白かった!」と思いましたが、とにかく長いです。オーディオブックだと22時間近くあります。盛り上がるまでに普通のPB1冊分くらい費やしてます。King先生、もっと早く盛り上げてほしいです。後半すごい展開で面白いのになあ。このオーディオブックのおかげで、さらに音に開眼しました。あとで詳しく書きます。Du Maurierの Rebecca(『レベッカ』)と重なるところが随所にあります。)

 大好きなKing先生の本でも、3か月も続けるとしんどいので、絵本も並行して読んでいました。絵本と恐怖の世界の往復は、なかなかよかったです。

King以外のPBでは、
●The No.1 Ladies Detective Agency
(アフリカ版ミス・マープル。主人公の女探偵Ramotsweさんが、強くて温かくてとても好きです)
●Da Vinci Code
(キリスト教のこと詳しくなくても、どんどん飛ばしてOKな本だったんですね)
を読みました。

◆シャドーイングとウォーキング

 2005年秋はStephen Kingをまとめて読んだことと、もうひとつ、シャドーイングを再開した時期でもあります。
 2003年の夏にちょっとシャドーイングをがんばったのですが、それからは読むことが殆ど。シャドーイングは2年くらいほとんどできていませんでした。ちょうどよいタイミングで、『通勤ウォーキングでいこう』という本を図書館でみつけて刺激をうけ、「私もウォーキングやってみよう!ウォーキングのときシャドーイングしたら強制的に時間を確保できて一石二鳥!!」と、やる気がでました。
 
 開始したのは10月からで、いまも続けています。1日合計30〜60分。平日に週3回くらいのペースです。おかげさまで身体の調子もよくなりました。(ただ、いつもすれ違う人が決まっていて、その方々に、「この人、変」と思われているのは間違いないです)

◆2003年のシャドーイングと2005年のシャドーイングの違い

 2003年頃は、テロップが流れるみたいに、シャドーイングしている文字が頭の中に浮かんでいました。要は、文字をシャドーイングしていました。
 2005年秋の場合は、文字は殆どでてきません。音だけを頼りにしながらシャドーイングできるようになってきました。(もちろん、そうなれるように意識してました。)
 川べりをウォーキングするので、遠くの空や雲、花、緑などを目で楽しみ、ついでにシャドーイングするような感覚で歩いています。
 音に集中するときは、「音のかたち」をイメージしていました。
 発音指導の「Wは口を突き出して」とかそういう「かたち」じゃないですよ。
 口調の鋭さとか(尖った)、ゆったり(膨らんだ)、音の波(海みたいな)など。うまく説明できませんが、流れている音の抽象的なイメージだけ追って歩いています。
 でも、シャドーイング素材が面白いことを言ってたりすると、急にイメージの世界から戻ってきて、内容に聞き入ってしまいます。そうすると、ときどき頭の中に活字がでてきますが、前よりはずいぶん少なくなりました。

◆シャドーイングの素材の変遷

<2005年10月>
●ORT6&7
●George and Martha(James Marshallの絵本)

 ORTの6と7は何度もやりました。はっきり読んでくれていて、ある程度長さもあるので(5分くらい)、使いやすかったです。
 
●How to Stop Worrying and Start Living(カーネギーの『道はひらける』)

未読のものでシャドーイングしてみようと思い立ち、これを選びました。落ち着いた説得力ある声で聞きやすい朗読です。同じメッセージが繰り返し出てくるし、章ごとにまとめがあって分かりやすく、興味のあるところだけ聞くこともできます。

<2005年11月>
●The Lion, the Witch and the Wardrobe (ナルニア)

 ナルニアの映画が公開されるので、以前読んだThe Lion, the Witch and the WardrobeのCDを買ってきてシャドーイングしました。そしたらMichael Yorkさんの声に魅了されて、11月はこればっかりでした。声の使い分けが素晴らしく、たぶんかなりお年の男性だと思うのに、一番下の女の子Lucyの声にまでなりきっていて、なんというか・・・可憐なんです。すごい。特に好きな場面はChapeter 2のWhat Lucy Found ThereのTumnusさん登場のところ。何回シャドーイングしたか分かりません。かなりTumnusさんになりきっていたと思います。あとビーバーの夫婦が好きです。全体通しでは10回くらいシャドーイングしてると思います。

<2005年12月>
●Bag of Bones (Stephen King)

 『ミステリーで100万語』は、「Kingの作品で読みやすい本を選ぶ」のが目的なので、比較的薄めの物を優先して読んでいき、最後にこのBag of Bones(19万6千語)が残ってしまいました。
(43万6千語のItや、56万5千語のThe Standは論外なのではじめからリストにいれてません。)
 「ボリュームがあるし、ちょっとつらいな・・・」と、夏のHarry Potterのことを思い出し、iTunes Music StoreでBag of Bonesのオーディオブックをダウンロードしてみました。(King自身が朗読しているのが購入の決め手です)
 早速、ウォーキングのとき聞いてみたら、Kingがはっきりと感情をこめて読んでくれているし、音楽がうまく使われていて、よく出来たオーディオブックなのです。
 「Kingはちょっと無理だろう」と思っていたのに、歩きながらも意外と筋が分かるので、すっかり嬉しくなってしまい、その日は夕食の準備をしているときも、ずっと聞き続けていました。
 音だけ聞いたところは、いったん戻って本を読み直してから先に進んでいたのですが、音だけで分かる部分がどんどん増えていきました。
 後半話が盛り上がってきてジェットコースター状態になるとまどろっこしくて、確認などしていられなくなり、聞く→読む→聞く→読む→で最後まで突っ走ってしまいました。
  最後に、Stephen Kingのインタビューがおまけでついていて、なぜ自分が朗読したかという話で、Kingは「作家はActorとしてトレーニングを受けているわけではないが、その文が『どのように読まれるべきか(聞こえるべきか)』が分かっている」
(I think writers know how things are supposed to sound)
と語っています。
 なるほど、プロの朗読者は素晴らしいけれど、感情の入れ方や読み方が作家自身の解釈とは違うことがあるでしょう。この話は黒人バンドが登場するので、音楽や歌手、作曲の手配も必要で、なかなか凝った録音がされ、手間がかかってます。Kingは自分が思ったとおりの世界を作りあげたのだなーと、しみじみしました。
 Bag of Bonesは、聞き入ってしまうあまり、シャドーイングしようとしてもいつの間にか口が止まってしまいます。
 Kingのインタビューも楽しむことができて(一言一句、100パーセントじゃないですが、十分内容が分かって興味深く聞ける程度)、喜びがふつふつわきました。
 
◆なぜ、Bag of Bones を聞きとれたか?

・読書語数
 やはり多読年数を重ねて、読む力が伸びたことが大きいと思います。
 私は、2003年3月(多読1年2ヶ月目、440万語)に、約1ヶ月間、King月間と称して、The Dead Zone、Firestarter、The Shining、Different Seasonsの4冊を読みました。Kingは一文を長く、ずらずらと続けることが多く、このときは、まだ長い1文をすっと読めなくて、頭から2,3回読み直さないと進めないことがよくありました。かなり頑張って読んでいたと思います。
 2005年秋にKingをまとめ読みしたときは(多読3年8ヶ月〜10ヶ月、1427万語〜1572万語)、ひと息で読めなくて、つっかかるところが減りました。(もちろん、飛ばしてる単語はいっぱいありますよ!誤解なきよう。)

・Kingは早口ではない
  朗読者に左右される部分も大きいですね。Kingの朗読はプロではないけど、はっきりと読んでくれます。Bag of Bonesを1章分抜き出して速さを測定したら、164語/分でした。PBの朗読は200語/分近くのものもあるので、比較的ゆっくりの方だと思います。
 
・長編だから?
 掲示板で「短編より、長い話の方が、読んでいるうちにそのうち分かってくるからいい」という意見がよくでますが、それと似ています。でも、長編は途中で筋が見えなくなることもありますよね。そういうときは文字との併用がよいかもしれません。私のBag of Bonesの場合もそうでした。

・シャドーイングとストーリーにひたること
 Bag of Bonesの前に、The Lion, the Witch and the Wardrobe(ナルニア)のシャドーイングをして、その世界に浸りきって、聞く喜びに目覚めたことも理由だと思います。Harry Potterは、聞きながら読むことが多かったけれど、ナルニアは純粋に耳だけで1冊楽しんだので、自信がつきました。といっても、ナルニアは前に一度読んだことのある本です。自分の知っている、大好きな話に何回も没頭するのは、とても力がつくのかもしれません。
 
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2006年春以降  オーディオブックばっかり
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  Harry Potterと、Bag of Bonesのおかげで、すっかりオーディオブック好きになり、iTunes Music Storeで、オーディオブックをどんどんダウンロードするようになりました。Podcastは、BBCのニュース番組をよく聞いています。
 聞くジャンルは、自己啓発・ビジネス系のオーディオブックが増えました。なぜかというと、フィクションより気楽だからです。
 小説の場合、人物設定や伏線など聞き落としたら訳が分からなくなるので集中がいりますが、自己啓発・ビジネス系だと、大事なことを何度も繰り返し表現を変えて説明してくれるし、実例やまとめをいれたり、短い決めフレーズをいれてくれたりで、懇切丁寧です。
 自己啓発・ビジネス系のオーディオブックで面白かったものの原書を取り寄せたら、大型の本が多くて驚きました。もし音を聞いていなかったら、外見がイカツイので敬遠していたと思います。
 
 2006年春から、英語以外で新しいことをはじめたので、忙しくなり、読書時間がめっきり減ってしまいました。6月、7月など、活字は1か月に2万語くらいしか読んでいません。でも、英語から離れた気がしないのは、オーディオブックとiPodのおかげです。
 心の持ち方自体、変わりました。最近、忙しいとオーディオブックも忘れていることがよくあります。しかし、なんとも感じません。英語に触れてなくても平気です。
 これは、私にはとても大きな変化で、前は、毎日少しでも英語を読まないとイヤでした。英語を読めない時期が1ヶ月、2ヶ月と続くと正直、「怖い」と思いました。頭では「数ヶ月のブランクは平気」と分かっているのですが。
 いまは「なんで、そんなこと思ってたのかな?」という感じですが、でも、渦中にいるときは分からないものですね。
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さいごに
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 10数年前入社した会社の新人研修課題が、VOAスペシャルイングリッシュのディクテーションでした。当時の私には聞き取れず、一語一語カセットテープを止めて、書き取っていました。分速100語ですが、当時の私には難しすぎました。
 入社後は、英語を使わないので、さらに英語力はおちていきました。
 思い立って英語を再学習はじめたのが、8年半前です。
 そして、5年前にSSSに出会いました。
 ペーパーバックが読めたらな、と思ったけれど、オーディオブックまで楽しめるようになるとは思ってもいませんでした。
 やっぱり、「比べるのは昨日の自分」ですね。続けてさえいたら、力がついていく。5年前、3年前の自分と今を比べたら圧勝です。あまりに自然にできるようになるので、力がついた気がしないのは、多読のマジックですね。
 これから、英語以外の仕事もしようと思っています。しかし、いつどこで英語が必要になるか分からないし、そうなると、話す、書くのアウトプットで必ず苦しむでしょう。でも、多読・多聴で身についた英語が自分の核にあるので、なんとか頑張っていけると思います。
 酒井先生、SSSのみなさん、掲示板で出会ったみなさん、ほんとうにありがとうございました。 それでは、Happy Reading & Listening!

印象に残ったオーディオブックをまとめて紹介します。
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オーディオブックの紹介  
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<注1>
Unabridged:本をそのまま朗読したもの
Abridgedは本を短くまとめて朗読したもの
オーディオブックだけ聞いたものが多いので、ほんとに本と同じかどうかは確認できていません。AmazonやiTunesでUnabridgedと表示があるものは、下の紹介にもUnabridgedと書きました。
<注2>
私が、iTunes Music Storeでオーディオファイルを買うか、AmazonでCDかカセットを購入しています。iTunes Music Storeでダウンロードする方が安いですが、まだAmazonよりは品揃えが少ないです。Audible.comなら、もっと種類があって安いのかもしれませんが、Audibleにはいっていないので、そこのところは分かりません。

<自己啓発・ビジネス系>

●Goals!: How To Get Everything You Want -- Faster Than You Ever Thought Possible
(Brian Tracy、Unabridged、約3時間20分、入手先 iTunes)
●Eat that Frog
(Brian Tracy、Unabridged、約2時間20分、入手先 AmazonでCD)

 ふたつとも、著者のBrian Tracy自身が朗読しています。書いている内容は熱血なのに、語り口がソフトで耳に心地よいです。Brian Tracyの声についていくのが楽しくて、シャドーイングによく使いました。
 Goalsの肝は「紙に目標を書くこと」、「成功したいなら成功している人を徹底的に真似すること」。自分の目標を達成するためのTipsが満載です。やりたいことを書き出し、優先順位をつけていく手法は、日本の自己啓発本にも引用されていますね。「Brian Tracyそのままやん」という本もみかけました。
 もっと短いのがよい方には、Eat That Frog がおすすめです。テーマは「一番大事なことを真っ先にやる」です。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000009622]

●Don't Sweat the Small Stuff, and It's All Small Stuff
(Richard Carlson、Unabridged、3時間4分、入手先iTunes)
邦訳『小さいことにくよくよするな!』です。有名ですが読んだことがなくて、初めて聞きました。この本も著者が朗読していますが、この方も語りがソフトですね。心に響く決めフレーズがいくつもあって、「なるほど〜」とうなずくことしばしば。また怪しいウォーキングの人になってしまいました。シャドーイングすると気持ちよかったです。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000001580]
気に入ったので、この本の続編 Don't Sweat the Small Stuff at Work のカセットテープも聞いています。

●The Martha Rules
(Matrha Stuart、5時間32分、Unabridged、入手先iTunes)
 これ、面白いです! 自分で事業を始めたい人のために、起業において重要なルールを10にまとめ、懇切丁寧に、自分の経験を踏まえてアドバイスしています。
 1主婦から自宅でのケータリングビジネスにはじまり、Martha Stewart Living OmnimediaのCEOとして億万長者になったのですから、彼女ほど執筆に適任な人はそういないでしょう。起業しようと思ってない人でも、仕事に対する姿勢や情熱、様々なビジネスの実例など参考になるところが多いです。
 Marthaが2004年に株のインサイダー取引容疑で有罪になり、刑務所に服役していたとき、受刑者たちが、出所したら始めたい事業のビジネスプランをMarthaのところに入れ替わり立ち代り相談にきたそうで、彼女たちへの手引書としてまとめたものが、この本の下敷きだそうです。
 
・マーサ=ヒラリー=マドンナ?
 余談ですが、The Martha Rulesを聞いたとき、第一印象が「これ、Hillary ClintonのLiving Historyみたい!」でした。Hillary ClintonのLiving Historyは、「自分のリスニング能力が上がったかと錯覚するくらい聞きやすい」と掲示板で評判になったことがありましたよね。Mathaも声が低く、聞きやすくて似てる気がしたのです。
 もうひとつ、似てると思ったのが歌手のMaddonaが書いた5冊組の絵本(English Rosesなど)を朗読しているCD。(題名「Maddona」で Amazonの洋書で検索できます)Madonnaの朗読は、歌声より低く、落ち着いています。
 今、あらためて3つを聞き比べてみると、似てないです・・(汗) Hillaryさんは、さすが政治家、活舌がはっきりして一番分かりやすいです。Marthaさんが一番低い声で、Madonnaが中間です。でも、3人とも、強い意志を感じる声で、そこが共通点でしょうか。
 
●Crazybusy
(Edward Hallowell、Unabrided Abridged両方あり。
Unabridgedは6時間54分、Abridgedは3時間1分、入手先iTunes)
著者は医学博士でADD(Attention Deficit Disorder、注意欠陥障害)の研究をされ、ADDに関する著書で有名な方のようです。
 パソコン、携帯、e-mailは便利だけど、そのおかげでどこへいっても仕事や予定から逃れられず、24時間7日間営業状態、予定を詰め込みすぎ。職場でも家庭でも、あれも、これも、それもできるでしょ、やらなければと、単なるBusyじゃなくて、Crazybusy状態になっている現代。社会全体がADD化していると著者は危惧します。思い当たるところがあり、ぎょっとしました。著者の処方箋を心に留めようと思い、処方箋を活字でも読みたくて、本も買いました。
 
●Blink
(Malcom Gladwell、Unabridged、7時間44分、入手先iTunes)
副題のThe Power of Thinking Withoug Thinking の通り、最初の2秒間、一瞬の直感的判断の力についての本です。最新の科学設備で見抜けなかった贋作の像を一目で見抜いた古代ギリシャ像のプロ、15分間の観察で透けて見える結婚生活の未来、車のセールスなど、瞬間の判断の凄さを、興味深いエピソードで説明しています。しかし直感万歳の本ではなく、第一印象は偏見や心理操作の影響をうけやすいこと、安易な直感による悲劇についても書かれています。
 学術書のように議論を積み上げてかっちり結論にいたるタイプの本ではなく、いろいろな興味深いエピソードをたくさん詰め込んだ感じの本です。でも、随所に示唆に富む文があって、面白かったです。気に入ったエピソードのところは、何度も繰り返し聞いてしまいました。

●How Full is Your Bucket
(Tom Rath and Donald O. Clifton、UnAbridged、2時間、入手先AmazonでCD)
これは、多読通信(2006年6月8日号)で紹介しました。ポジティブな言動のもつ大きな力を、バケツとひしゃくの喩えを使って分かりやすく説いた本です。Donald CliftonとTom Rathは祖父と孫です。Donaldの79歳の誕生日にTomが渡したStory(Chapter 4)に、家族の中にどれほどポジティブな空気が満ちていたか、そのおかげで重大な危機を乗り越えられたかが述べられていて、ここは何度も聞きました。
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000011102]

●Nice Girls Don't Get the Corner Office
(Lois P. Frankel、入手先 Amazon)
ビジネス世界のルール(男性は暗黙のうちに了解している)を知らないために、女性が犯しがちな101のミスとその処方箋を書いた本です。子どものころ躾けられたとおりのNice Girlじゃ、ダメなんですね。しかし、このオーディオブックを聞いていると、「いままでなんて失敗してきたんだ〜〜」と耳が痛すぎて、中断してしまいました(笑) 
 私が買ったのは、CD4枚組で、もう一つの著書Nice Girls Don't Get Richとの2冊が収録されている、「The Nice Girls Don't Get...Box Set」です。
Nice Girls Don't Get Richも耳痛そうなオーディオブックです(爆)
もう少ししたら必要になると思うので、トライしようと思います。

●Who Moved My Cheese?
(Spencer Johnson、Unabridged、1時間13分、入手先iTunes)
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000004383]

●The Present
(Spencer Johnson、Unabridged、1時間、入手先AmazonでCD)

●Yes or No
(Spencer Johnson、Unabridged、3時間、入手先Amazonでカセットテープ)
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000011105]

 上記3冊ともSpencer Johnsonの著書。邦訳も有名です。どれも物語仕立てのビジネス書です。
 Who Moved My Cheese?は、環境の変化にどう対応するかを迷路に住む二人の小人とと二匹のネズミの寓話で説いています。 The Presentは、この世で最も素晴らしい「The Present」を若者がさがす物語。 Yes or No は、若いビジネスマンが意思決定について学ぶ物語。
 3冊とも1〜2万語程度で手軽ですが、基本的に、Spender Johnsonの本は、オーディオブックより、活字で読む方が向いているタイプの本だと思います。
 なぜなら、
 1.各章にコンパクトなまとめページがついていたり、大事な言葉を太字にしていたりで、目から効率的に知識を入れるつくりになっている。
 2.物語仕立てなので、筋を追って聞かないといけない。好きなところだけ聞いて他は聞き流すことができない。
からです。
 この3冊の中ではWho Moved My Cheese?が一番シャドーイング向きと思います。3年くらい前シャドーイングに使ったことがあります。
 The Presentは朗読が速いです。無理やりCD一枚1時間におさめようとしたのでは?Yes or Noは、かなり小説を聞いているのに近いです。
 
●The 7th Habits of Highly Effective People
(Stephen R. Covey、Abridged、3時間20分、入手先AmazonでCD)
●The 7th habits of Highly Effective Families
(Stephen R. Covey、Abridged、3時間14分、入手先AmazonでCD)

有名な『7つの習慣』の2冊です。気になっていたので買ってみました。これは朗読ではなくて、講演会を収録しているようです。既に『7つの習慣』を読み込んでいる人が聞いて楽しむCDだと思いました。『7つの習慣』特有のキーワードがでてきますが、それの意味するところが分かってないとダメです。邦訳も読んでないので私は全然理解できませんでした。原書も厚いので、邦訳をざっと読んでアウトラインを頭にいれてから→原書→CDが効率的でしょうね。

●Pulling Your Own Strings
(Wayne W. Dyer、Abridged、1時間28分、入手先iTunes)
書店で邦訳『「頭のいい人」はシンプルに生きる』が平積みしてあって、買って読んでみたらなかなか面白かったので、iTuneでオーディオブックをさがして聞きました。題名の通り「自分の運命の糸は自分で操ろう」「自分の生き方を大切にしよう」という本です。
 オーディオブックはAbridgedというより、著者がマイクの前で、本の内容に基づいて生でしゃべっている感じ。観客はいませんが、講演を聞いているのに近いです。朗読より、ちょっとくだけたしゃべりです。その分聞き取り難度が少し上がります。でこ、『7つの習慣』と違い、あらかじめ読んでいたし、新しい用語や概念も出てこないので、「ああ、日本語で読んでた通りのこと言ってるな」とすんなり聞けました。

●Rich Dad, Poor Dad
(Robert T.Kiyosaki、Abridged、3時間5分、入手先 AmazonでCD)
ベストセラーの『金持ち父さん貧乏父さん』です。この本も物語仕立てです。朗読では、少年と父親のやりとり、少年の気持ちなど、感情こめて読まれています。小説っぽい感じですね。父さんとの議論のところは少し早口になったりします。キャッシュフローの話もあるので、先に邦訳が原書で見ておくほうがいいです。邦訳も読んでなくて、いきなりオーディオブックを聞くなら、レベル4〜5の児童書の朗読を1冊楽しめるようになってからがよいかも。
 このRich Dad, Poor Dadや、The 7th Habits of Highly Effective People
を夏の英語読書として勧めている英語雑誌がありました。ベストセラーの『金持ち父さん』や『7つの習慣』は、邦訳で読み込んでいる人が多いだろうという想定なのでしょうか?それにしてもレベル高いなあ。心配です。

<フィクション>

●Nate the Great Collected Stories: Volume 1
(Marjorie Weinman Sharmat、Unabridged、56分、入手先Amazonでカセット)

●Nate the Great Collected Stories: Volume 2
(Marjorie Weinman Sharmat、Unabridged、53分、入手先Amazonでカセット)

 どちらも4話ずつ収録です。私は、カセットを買ったけど、iTunes Music Storeをみたら、ふたつともありました!こっちで買えばよかった〜〜。
 Magic Tree Houseより、ずっと速いですね。Nate the Great and the Snowy Trailを計ったら、分速160くらい。Nateのハードボイルド気取りのしゃべりは文字で読んでも楽しいけど、耳で聞いても楽しい。Nateのペースについていこうと口を合わせながらのめりこんで歩いていたら、いつの間にかウォーキングコース終了していたりしました。

●Ender's Shadow
(Orson Scott Card、Unabridged、15時間43分、入手先iTunes)
 ヒューゴー賞、ネビュラ賞をダブル受賞したEnder's Gameとペアになる作品です。

 ★なるべくネタばれしないように書いてるつもりですが、見たくない人は目をそらしてとばしてください。★

 <Ender's Game>
地球は昆虫形異星人バガーの2度の侵攻を受けたが、かろうじて撃退した。3度目の侵攻にそなえ、世界中から子供を集めて、兵士を養成し、その中から未来の指揮官を選抜するためのバトルスクールが設立されていた。バトルスクールに入学させられたEnderは、あらゆる戦闘シュミレーションで優秀な成績をあげ続けるが・・・。
 <Ender's Shadow>
 Ender's GameにはEnderの右腕となるBean少年が登場しますが、このBeanの視点から描かれた話がEnder's Shadowです。Enderも天才なら、Beanもとんでもない天才ですが、BeanはまさにEnderの対極の存在、Enderの影です。Ender's Shadowだけ読んでも大丈夫ですが、Ender's Gameを読んでから読むと、もう、たまらない面白さです。
 Ender's Gameは本で読み、Ender's Shadowはオーディオブックで聞きました。朗読が素晴らしいです。最後、ウォーキングしながら、泣けました。
 
●Little Lord Fauntleroy
(Frances Hodgson Burnett、Unabridged、5時間27分、入手先iTunes)
『小公子』です。子どもの頃のお気に入り本でした。「みんなを惹き付けるセドリックは、いったい英語ではどんな話し方をしているのだろう」とずっと聞きたいと思っていました。朗読者の方が達者で、ホッブスおじさんやディックのバリバリ米国なまりや、ハビシャムさん、伯爵など、みんなの台詞が耳で聞けて、とても楽しかったです。子どもの頃の記憶がどんどん甦ってきて、「こんなシーン、あったあった!」の連続でした。

                                         
ここまで、読んでいただき、ありがとうございました。
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[喜] 186. Re: 4年7か月報告

お名前: Yoko
投稿日: 2006/9/9(11:07)

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しおさん、こんにちは。Yokoです。
1000万語超のスレッドに書き込むのは、初めてでちょっと緊張してます・・

いつも先を歩いて、道案内をして下さるタドキストの先輩、しおさんのご報告を
プリントアウトして、読ませていただきました。
ウォーキングをやろう、とシュ-ズを買ったばかりで,ウォーキングをしながら
シャドーイングやオーディオブックを楽しめたらいいな、と思っていたところ
だったので、食い入るように読みました(笑)

〉 2003年頃は、テロップが流れるみたいに、シャドーイングしている文字が頭の中に浮かんでいました。要は、文字をシャドーイングしていました。
〉 2005年秋の場合は、文字は殆どでてきません。音だけを頼りにしながらシャドーイングできるようになってきました。(もちろん、そうなれるように意識してました。)
〉 川べりをウォーキングするので、遠くの空や雲、花、緑などを目で楽しみ、ついでにシャドーイングするような感覚で歩いています。
〉 音に集中するときは、「音のかたち」をイメージしていました。
〉 発音指導の「Wは口を突き出して」とかそういう「かたち」じゃないですよ。
〉 口調の鋭さとか(尖った)、ゆったり(膨らんだ)、音の波(海みたいな)など。うまく説明できませんが、流れている音の抽象的なイメージだけ追って歩いています。
〉 でも、シャドーイング素材が面白いことを言ってたりすると、急にイメージの世界から戻ってきて、内容に聞き入ってしまいます。そうすると、ときどき頭の中に活字がでてきますが、前よりはずいぶん少なくなりました。

「音のかたち」をイメージする、というところで、自分が子どもの頃から
英語の音がすきで、わけもわからないまま、英語の歌詞などをまねしたことを
思い出しました。シャドーイングするときも、英語の意味も同時にはいってきた
方がいいように勝手に思っていたのですが、ただただ音を楽しんでいいのですね。
英語の音を聞いていること自体、すごく好きで、なんだかワクワクするので
もっと楽しもう、と思います。

>聞くジャンルは、自己啓発・ビジネス系のオーディオブックが増えました。なぜ>かというと、フィクションより気楽だからです。
>小説の場合、人物設定や伏線など聞き落としたら訳が分からなくなるので集中が>いりますが、自己啓発・ビジネス系だと、大事なことを何度も繰り返し表現を変>えて説明してくれるし、実例やまとめをいれたり、短い決めフレーズをいれてく>れたりで、懇切丁寧です。
> 自己啓発・ビジネス系のオーディオブックで面白かったものの原書を取り寄せ>たら、大型の本が多くて驚きました。もし音を聞いていなかったら、外見がイカ>ツイので敬遠していたと思います。

私は日本語では、ノンフィクションや自己啓発本を読むことが多いですが
英語ではフィクション、しかも以前は好きではなかったGRのミステリーに
最近はまっています。これから、多読を続けていくと、オーディオブックで、
しおさんのように、ノンフィクションも楽しめるようになるかもしれない、と
思うとなんだかワクワクします。

〉 そして、5年前にSSSに出会いました。
〉 ペーパーバックが読めたらな、と思ったけれど、オーディオブックまで楽しめるようになるとは思ってもいませんでした。
〉 やっぱり、「比べるのは昨日の自分」ですね。続けてさえいたら、力がついていく。5年前、3年前の自分と今を比べたら圧勝です。あまりに自然にできるようになるので、力がついた気がしないのは、多読のマジックですね。

タドキストの憧れの先輩であるしおさんに、こういっていただけると
本当に、心強いです。
>あまりにも自然にできるようになるので、力が付いた気がしないのは
>多読のマジックですね

今、私の中学生の生徒たちが、少しずつ読めるようになっているのですが
離陸までまだ少しかな、というところで、いろいろ暗中模索していました。
しおさんのご報告を伺って、「音」にひっぱってもらいながら、楽しめる本に
沢山出会うことが、大切と感じました。
そして、多読と同じように、多聴も、指導者が楽しんでこそ伝わるのだと
思いました。私も、多読も多聴ももっと楽しみたいと思いました。

しおさん、この書きこみ、当分持ち歩いて参考にさせてください!
ありがとうございます!

Happy Reading & Listening !


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198. Re: Yokoさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/11(06:18)

------------------------------

Yokoさん、こんにちは。しおです。

メッセージありがとうございます!

〉ウォーキングをやろう、とシュ-ズを買ったばかりで,ウォーキングをしながら
〉シャドーイングやオーディオブックを楽しめたらいいな、と思っていたところ
〉だったので、食い入るように読みました(笑)

ウォーキングをはじめる前は
「なぜ、こんなにたくさんウォーキングをしている人がいるのだろう?
楽しいのかな?」と思っていたのですが、
楽しいです(笑)Yokoさんもぜひ! 
シャドーイングしながらだと怪しい人ですが・・・。
前から人がくると、声を小さくしたりして、
なんか意識している自分がいるのも恥ずかしい(笑)

〉「音のかたち」をイメージする、というところで、自分が子どもの頃から
〉英語の音がすきで、わけもわからないまま、英語の歌詞などをまねしたことを
〉思い出しました。シャドーイングするときも、英語の意味も同時にはいってきた
〉方がいいように勝手に思っていたのですが、ただただ音を楽しんでいいのですね。
〉英語の音を聞いていること自体、すごく好きで、なんだかワクワクするので
〉もっと楽しもう、と思います。

Yokoさんが子どもの頃から英語の音が好きで、真似されていたのは
素晴らしいですね。そうやって自然に「好き!」という気持ちで
音を吸収していきたいです。
私の場合、意味をとる→文字でシャドーイングする→本来の音を聞かない
となってしまいがちだったんです。
それで、意味をなるべく意識せず、音だけを追っていく練習も
やろうと思って、このようにしていました。
英語の音って楽しいですね! 最近、特にそう思います。

〉私は日本語では、ノンフィクションや自己啓発本を読むことが多いですが
〉英語ではフィクション、しかも以前は好きではなかったGRのミステリーに
〉最近はまっています。これから、多読を続けていくと、オーディオブックで、
〉しおさんのように、ノンフィクションも楽しめるようになるかもしれない、と
〉思うとなんだかワクワクします。

日本語でノンフィクションがお好きだったら、
英語でも、もう楽しめるのではないでしょうか。
私も自分が想像していたより、聞きやすいものが
いろいろあって、びっくりしました。

〉>あまりにも自然にできるようになるので、力が付いた気がしないのは
〉>多読のマジックですね

〉今、私の中学生の生徒たちが、少しずつ読めるようになっているのですが
〉離陸までまだ少しかな、というところで、いろいろ暗中模索していました。
〉しおさんのご報告を伺って、「音」にひっぱってもらいながら、楽しめる本に
〉沢山出会うことが、大切と感じました。

こどもたちだったら、大人よりもっと感受性が鋭いし、
私達の聞けないものを聞いているのだろうな、って気がします。
「音」を友達として、たくさんの本に出会えるといいですね。

〉そして、多読と同じように、多聴も、指導者が楽しんでこそ伝わるのだと
〉思いました。私も、多読も多聴ももっと楽しみたいと思いました。

〉しおさん、この書きこみ、当分持ち歩いて参考にさせてください!
〉ありがとうございます!

なにかの参考になれば嬉しいです。
こちらこそ、ありがとうございました!!


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[喜] 187. Re: 4年7か月報告--部分反応ですが

お名前: まりあ@SSS http://www.buhimaman.jp/
投稿日: 2006/9/9(13:42)

------------------------------

しおさん、こんにちは。 まりあ@SSSです。

  詳しいご報告ありがとうございました。
  「ミステリではじめる英語100万語」はどのシリーズも
  見開き2ページ(1ページのものも少し)なので、Kingも
  2ページしかなく、とても残念に思っていました。

  こうして、あの2ページがどうやって凝縮されたのか、をみなさん
  とともに経過を読ませて頂くことが出来てとても嬉しいです。

  「ミステリではじめる英語100万語」や「多聴多読マガジン」の
  しおさんが書かれた数ページが、どれだけの実践に裏打ちされた
  ものかお分かり頂けたと思います。
  
  生やさしい努力でないともいえますが、到達したレベルの高さ
  を思えば、4年7ヶ月は短いといって良いのではないでしょうか?
 「ここまで集中出来ないと思う..」という方は、この半分の
  ペースにするとして10年。中学から大学までの英語学習期間と同じ。
  到達地点のレベルには圧倒的な違い!

  多読でどのくらい高い英語力をつけることが出来るか?
  どのくらいの時間がかかるか?という昨今掲示板を賑わして
  いる話題にも答えていると思います。

  また、SSSでは「他人は他人、自分は自分」でもあります。
  「趣味のペパーバック/絵本読書」の方はそれで良いのですし、
  翁家さんの言い得て妙な表現をお借りしますが、「クチコミとして
  の書評」も貴重です。しおさんの報告に圧倒されてしまうことの
  ないよう老婆心ながら書き添えます。
  
  「ミステリではじめる英語100万語」お求めの方は是非以下Kingの項を
  プリントアウトして張り込んで頂けたらと存じます。

〉2005年9〜12月 音への移行 その2  <Stephen King と シャドーイング>
〉---------------------------------------------------------------------
〉◆Stephen Kingのペーペーバック

〉そうこうしている間に夏が終わりました。まりあさんの『ミステリーで100万語』のStephen Kingのページを担当になったので、年末までに間に合わせねばとKingのペーパーバックをまとめて読みました。読んだのは以下の12冊です。
〉(いままでに読んだ7冊とあわせると19冊になりました。)

〉●The Green Mile 
〉(伏線の張り方が見事!心憎いまでです)
〉●The Eyes of the Dragon 
〉(Kingが娘さんのために書いたファンタジー、というけれど、性的な表現もあるし、ほんとに娘さん読んだかな?人間の心の弱さを鋭く突くところはKing節。)
〉●Pet Sematary
〉(怖すぎです。前書きによると。Kingへのファンレターでは、Shiningが一番怖いという意見が多いそうですが、King自身は、このPet Semataryが一番怖いと思っているそうです。これを書き終えたとき、「一線を超えてしまった」としばらく引き出しに封印していたとのこと。)
〉●The Long Walk
〉(少年たちがひたすら歩き続けるサバイバル耐久レース。レース中にそれぞれの少年たちの生い立ちが分かり、人間ドラマが繰り広げられる。一気に読まないと途中でつらくなる。)
〉●Thinner
〉(これは、めずらしく、序盤から一気に話が盛り上がります。3部に分かれているけど、2部以降展開が読めません。大どんでん返し。おすすめです)
〉●The Colorado Kid 
〉(この本だけはお薦めしません。約3万語で薄くてよさそうですが、Amazonの宣伝文と表紙のイラストを信じて、ハードボイルドだと思って買った人は怒るでしょう。「ええっ、これで終わっちゃうの!?」)
〉●The Running Man
〉(The Long Walkと同じく、時間がとれたときに一気に読みたいタイプの本。未来世界が舞台で、ちょっとSFな語彙がひっかかる。)
〉●Misery
〉(これも怖すぎです。DVDも買ったのですが、勇気がなくて見てません。オーディオブックも買いましたが、怖すぎてシャドーイングできません。)
〉●Carrie
〉(学生時代邦訳で読んだことがあります。あらためて英語で読むと、新聞記事と物語が交互に進む構成が新鮮。Carrieがほんの少し学校生活に希望を持ち始めたところで「青春」の甘酸っぱい心の動きをひしひし思い出して、物語全体の残酷さをおもうと胸が痛くなりました。)
〉●Skelton Crew
〉(短編集。この中で一番怖い話といえば、やはりThe Mistでしょう。The Mistだけドラマ化したCDもあります。私が好きなのは、Mrs. Todd's Shortcut。不思議な、とても美しい、物語です。)
〉●On Writing 
〉(この本大好きです。Bag of Bonesもそうですが、この本を読んでいると、次々に読んでおきたいPBが出てきて困ります)
〉●Bag of Bones
〉(「読んでよかった、面白かった!」と思いましたが、とにかく長いです。オーディオブックだと22時間近くあります。盛り上がるまでに普通のPB1冊分くらい費やしてます。King先生、もっと早く盛り上げてほしいです。後半すごい展開で面白いのになあ。このオーディオブックのおかげで、さらに音に開眼しました。あとで詳しく書きます。Du Maurierの Rebecca(『レベッカ』)と重なるところが随所にあります。)

〉 大好きなKing先生の本でも、3か月も続けるとしんどいので、絵本も並行して読んでいました。絵本と恐怖の世界の往復は、なかなかよかったです。

〉〉<2005年12月>
〉●Bag of Bones (Stephen King)

〉 『ミステリーで100万語』は、「Kingの作品で読みやすい本を選ぶ」のが目的なので、比較的薄めの物を優先して読んでいき、最後にこのBag of Bones(19万6千語)が残ってしまいました。
〉(43万6千語のItや、56万5千語のThe Standは論外なのではじめからリストにいれてません。)
〉 「ボリュームがあるし、ちょっとつらいな・・・」と、夏のHarry Potterのことを思い出し、iTunes Music StoreでBag of Bonesのオーディオブックをダウンロードしてみました。(King自身が朗読しているのが購入の決め手です)
〉 早速、ウォーキングのとき聞いてみたら、Kingがはっきりと感情をこめて読んでくれているし、音楽がうまく使われていて、よく出来たオーディオブックなのです。
〉 「Kingはちょっと無理だろう」と思っていたのに、歩きながらも意外と筋が分かるので、すっかり嬉しくなってしまい、その日は夕食の準備をしているときも、ずっと聞き続けていました。
〉  音だけ聞いたところは、いったん戻って本を読み直してから先に進んでいたのですが、音だけで分かる部分がどんどん増えていきました。
〉 後半話が盛り上がってきてジェットコースター状態になるとまどろっこしくて、確認などしていられなくなり、聞く→読む→聞く→読む→で最後まで突っ走ってしまいました。
〉  最後に、Stephen Kingのインタビューがおまけでついていて、なぜ自分が朗読したかという話で、Kingは「作家はActorとしてトレーニングを受けているわけではないが、その文が『どのように読まれるべきか(聞こえるべきか)』が分かっている」
〉(I think writers know how things are supposed to sound)
〉と語っています。
〉 なるほど、プロの朗読者は素晴らしいけれど、感情の入れ方や読み方が作家自身の解釈とは違うことがあるでしょう。この話は黒人バンドが登場するので、音楽や歌手、作曲の手配も必要で、なかなか凝った録音がされ、手間がかかってます。Kingは自分が思ったとおりの世界を作りあげたのだなーと、しみじみしました。
〉 Bag of Bonesは、聞き入ってしまうあまり、シャドーイングしようとしてもいつの間にか口が止まってしまいます。
〉 Kingのインタビューも楽しむことができて(一言一句、100パーセントじゃないですが、十分内容が分かって興味深く聞ける程度)、喜びがふつふつわきました。
〉 
〉◆なぜ、Bag of Bones を聞きとれたか?

〉・読書語数
〉 やはり多読年数を重ねて、読む力が伸びたことが大きいと思います。
〉 私は、2003年3月(多読1年2ヶ月目、440万語)に、約1ヶ月間、King月間と称して、The Dead Zone、Firestarter、The Shining、Different Seasonsの4冊を読みました。Kingは一文を長く、ずらずらと続けることが多く、このときは、まだ長い1文をすっと読めなくて、頭から2,3回読み直さないと進めないことがよくありました。かなり頑張って読んでいたと思います。
〉 2005年秋にKingをまとめ読みしたときは(多読3年8ヶ月〜10ヶ月、1427万語〜1572万語)、ひと息で読めなくて、つっかかるところが減りました。(もちろん、飛ばしてる単語はいっぱいありますよ!誤解なきよう。)

〉・Kingは早口ではない
〉  朗読者に左右される部分も大きいですね。Kingの朗読はプロではないけど、はっきりと読んでくれます。Bag of Bonesを1章分抜き出して速さを測定したら、164語/分でした。PBの朗読は200語/分近くのものもあるので、比較的ゆっくりの方だと思います。
〉 
〉・長編だから?
〉 掲示板で「短編より、長い話の方が、読んでいるうちにそのうち分かってくるからいい」という意見がよくでますが、それと似ています。でも、長編は途中で筋が見えなくなることもありますよね。そういうときは文字との併用がよいかもしれません。私のBag of Bonesの場合もそうでした。

〉・シャドーイングとストーリーにひたること
〉 Bag of Bonesの前に、The Lion, the Witch and the Wardrobe(ナルニア)のシャドーイングをして、その世界に浸りきって、聞く喜びに目覚めたことも理由だと思います。Harry Potterは、聞きながら読むことが多かったけれど、ナルニアは純粋に耳だけで1冊楽しんだので、自信がつきました。といっても、ナルニアは前に一度読んだことのある本です。自分の知っている、大好きな話に何回も没頭するのは、とても力がつくのかもしれません。
〉 


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199. まりあさん、ありがとうございます! & Thinner

お名前: しお
投稿日: 2006/9/12(06:19)

------------------------------

まりあさん、こんにちは。しおです。

メッセージありがとうございます!
こんなにほめていただいて恐縮です。

Kingの中で読みやすいものを探していたら、
気づいたら19冊になっていました(笑)
見た目や邦訳の印象と違っていることがよくあったので・・。
短いのが読みやすいとは限らないですね。
例えば、Running Man(『バトルランナー』)は、
日本語では、ハイペースで読んで面白かった記憶が
あったので、「原書も期待できる!」と思っていたら
SF的な語彙が意外にひっかかってしまいました。
やはり実際に読んでみなくては分からないものだと
あらためて思いました。
Kingは大、大好きな作家だけあって、
2ページにまとめるのが、あれもこれも入れたくて
もう大変〜〜(笑)でも、ガイドブックとしては、
ちょうどいい分量だと思いました。
まりあさん、そして、執筆された皆さんの個性が豊かで、
ページをめくるのが楽しいです。

「ミステリではじめる英語100万語」を担当させていただいて、
また貴重な体験ができました。
まりあさん、ありがとうございました!

*** Kingの欄の読者の皆様へ *************

訂正があります。

〉〉●Thinner
〉〉(これは、めずらしく、序盤から一気に話が盛り上がります。3部に分かれているけど、2部以降展開が読めません。大どんでん返し。おすすめです

あとで確認しましたら、Thinnerは3部構成ではありません。
勘違いしていました。すみません。
でも、「序盤から一気に話が盛り上がって展開が読めない」
のは本当です。大どんでん返しをお楽しみに!
Kingが、最初Richard Bachman名義で出版したものですが、
しょっぱなから、Kingらしさ全開。
別ペンネームで通せるとは思えない本です。

***************************

〉  詳しいご報告ありがとうございました。
〉  「ミステリではじめる英語100万語」はどのシリーズも
〉  見開き2ページ(1ページのものも少し)なので、Kingも
〉  2ページしかなく、とても残念に思っていました。

〉  こうして、あの2ページがどうやって凝縮されたのか、をみなさん
〉  とともに経過を読ませて頂くことが出来てとても嬉しいです。

〉  「ミステリではじめる英語100万語」や「多聴多読マガジン」の
〉  しおさんが書かれた数ページが、どれだけの実践に裏打ちされた
〉  ものかお分かり頂けたと思います。
〉  
〉  生やさしい努力でないともいえますが、到達したレベルの高さ
〉  を思えば、4年7ヶ月は短いといって良いのではないでしょうか?
〉 「ここまで集中出来ないと思う..」という方は、この半分の
〉  ペースにするとして10年。中学から大学までの英語学習期間と同じ。
〉  到達地点のレベルには圧倒的な違い!

〉  多読でどのくらい高い英語力をつけることが出来るか?
〉  どのくらいの時間がかかるか?という昨今掲示板を賑わして
〉  いる話題にも答えていると思います。

〉  また、SSSでは「他人は他人、自分は自分」でもあります。
〉  「趣味のペパーバック/絵本読書」の方はそれで良いのですし、
〉  翁家さんの言い得て妙な表現をお借りしますが、「クチコミとして
〉  の書評」も貴重です。しおさんの報告に圧倒されてしまうことの
〉  ないよう老婆心ながら書き添えます。
〉  
〉  「ミステリではじめる英語100万語」お求めの方は是非以下Kingの項を
〉  プリントアウトして張り込んで頂けたらと存じます。

〉〉2005年9〜12月 音への移行 その2  <Stephen King と シャドーイング>
〉〉---------------------------------------------------------------------
〉〉◆Stephen Kingのペーペーバック

〉〉そうこうしている間に夏が終わりました。まりあさんの『ミステリーで100万語』のStephen Kingのページを担当になったので、年末までに間に合わせねばとKingのペーパーバックをまとめて読みました。読んだのは以下の12冊です。
〉〉(いままでに読んだ7冊とあわせると19冊になりました。)

〉〉●The Green Mile 
〉〉(伏線の張り方が見事!心憎いまでです)
〉〉●The Eyes of the Dragon 
〉〉(Kingが娘さんのために書いたファンタジー、というけれど、性的な表現もあるし、ほんとに娘さん読んだかな?人間の心の弱さを鋭く突くところはKing節。)
〉〉●Pet Sematary
〉〉(怖すぎです。前書きによると。Kingへのファンレターでは、Shiningが一番怖いという意見が多いそうですが、King自身は、このPet Semataryが一番怖いと思っているそうです。これを書き終えたとき、「一線を超えてしまった」としばらく引き出しに封印していたとのこと。)
〉〉●The Long Walk
〉〉(少年たちがひたすら歩き続けるサバイバル耐久レース。レース中にそれぞれの少年たちの生い立ちが分かり、人間ドラマが繰り広げられる。一気に読まないと途中でつらくなる。)
〉〉●Thinner
〉〉(これは、めずらしく、序盤から一気に話が盛り上がります。3部に分かれているけど、2部以降展開が読めません。大どんでん返し。おすすめです)
〉〉●The Colorado Kid 
〉〉(この本だけはお薦めしません。約3万語で薄くてよさそうですが、Amazonの宣伝文と表紙のイラストを信じて、ハードボイルドだと思って買った人は怒るでしょう。「ええっ、これで終わっちゃうの!?」)
〉〉●The Running Man
〉〉(The Long Walkと同じく、時間がとれたときに一気に読みたいタイプの本。未来世界が舞台で、ちょっとSFな語彙がひっかかる。)
〉〉●Misery
〉〉(これも怖すぎです。DVDも買ったのですが、勇気がなくて見てません。オーディオブックも買いましたが、怖すぎてシャドーイングできません。)
〉〉●Carrie
〉〉(学生時代邦訳で読んだことがあります。あらためて英語で読むと、新聞記事と物語が交互に進む構成が新鮮。Carrieがほんの少し学校生活に希望を持ち始めたところで「青春」の甘酸っぱい心の動きをひしひし思い出して、物語全体の残酷さをおもうと胸が痛くなりました。)
〉〉●Skelton Crew
〉〉(短編集。この中で一番怖い話といえば、やはりThe Mistでしょう。The Mistだけドラマ化したCDもあります。私が好きなのは、Mrs. Todd's Shortcut。不思議な、とても美しい、物語です。)
〉〉●On Writing 
〉〉(この本大好きです。Bag of Bonesもそうですが、この本を読んでいると、次々に読んでおきたいPBが出てきて困ります)
〉〉●Bag of Bones
〉〉(「読んでよかった、面白かった!」と思いましたが、とにかく長いです。オーディオブックだと22時間近くあります。盛り上がるまでに普通のPB1冊分くらい費やしてます。King先生、もっと早く盛り上げてほしいです。後半すごい展開で面白いのになあ。このオーディオブックのおかげで、さらに音に開眼しました。あとで詳しく書きます。Du Maurierの Rebecca(『レベッカ』)と重なるところが随所にあります。)

〉〉 大好きなKing先生の本でも、3か月も続けるとしんどいので、絵本も並行して読んでいました。絵本と恐怖の世界の往復は、なかなかよかったです。

〉〉〉<2005年12月>
〉〉●Bag of Bones (Stephen King)

〉〉 『ミステリーで100万語』は、「Kingの作品で読みやすい本を選ぶ」のが目的なので、比較的薄めの物を優先して読んでいき、最後にこのBag of Bones(19万6千語)が残ってしまいました。
〉〉(43万6千語のItや、56万5千語のThe Standは論外なのではじめからリストにいれてません。)
〉〉 「ボリュームがあるし、ちょっとつらいな・・・」と、夏のHarry Potterのことを思い出し、iTunes Music StoreでBag of Bonesのオーディオブックをダウンロードしてみました。(King自身が朗読しているのが購入の決め手です)
〉〉 早速、ウォーキングのとき聞いてみたら、Kingがはっきりと感情をこめて読んでくれているし、音楽がうまく使われていて、よく出来たオーディオブックなのです。
〉〉 「Kingはちょっと無理だろう」と思っていたのに、歩きながらも意外と筋が分かるので、すっかり嬉しくなってしまい、その日は夕食の準備をしているときも、ずっと聞き続けていました。
〉〉  音だけ聞いたところは、いったん戻って本を読み直してから先に進んでいたのですが、音だけで分かる部分がどんどん増えていきました。
〉〉 後半話が盛り上がってきてジェットコースター状態になるとまどろっこしくて、確認などしていられなくなり、聞く→読む→聞く→読む→で最後まで突っ走ってしまいました。
〉〉  最後に、Stephen Kingのインタビューがおまけでついていて、なぜ自分が朗読したかという話で、Kingは「作家はActorとしてトレーニングを受けているわけではないが、その文が『どのように読まれるべきか(聞こえるべきか)』が分かっている」
〉〉(I think writers know how things are supposed to sound)
〉〉と語っています。
〉〉 なるほど、プロの朗読者は素晴らしいけれど、感情の入れ方や読み方が作家自身の解釈とは違うことがあるでしょう。この話は黒人バンドが登場するので、音楽や歌手、作曲の手配も必要で、なかなか凝った録音がされ、手間がかかってます。Kingは自分が思ったとおりの世界を作りあげたのだなーと、しみじみしました。
〉〉 Bag of Bonesは、聞き入ってしまうあまり、シャドーイングしようとしてもいつの間にか口が止まってしまいます。
〉〉 Kingのインタビューも楽しむことができて(一言一句、100パーセントじゃないですが、十分内容が分かって興味深く聞ける程度)、喜びがふつふつわきました。
〉〉 
〉〉◆なぜ、Bag of Bones を聞きとれたか?

〉〉・読書語数
〉〉 やはり多読年数を重ねて、読む力が伸びたことが大きいと思います。
〉〉 私は、2003年3月(多読1年2ヶ月目、440万語)に、約1ヶ月間、King月間と称して、The Dead Zone、Firestarter、The Shining、Different Seasonsの4冊を読みました。Kingは一文を長く、ずらずらと続けることが多く、このときは、まだ長い1文をすっと読めなくて、頭から2,3回読み直さないと進めないことがよくありました。かなり頑張って読んでいたと思います。
〉〉 2005年秋にKingをまとめ読みしたときは(多読3年8ヶ月〜10ヶ月、1427万語〜1572万語)、ひと息で読めなくて、つっかかるところが減りました。(もちろん、飛ばしてる単語はいっぱいありますよ!誤解なきよう。)

〉〉・Kingは早口ではない
〉〉  朗読者に左右される部分も大きいですね。Kingの朗読はプロではないけど、はっきりと読んでくれます。Bag of Bonesを1章分抜き出して速さを測定したら、164語/分でした。PBの朗読は200語/分近くのものもあるので、比較的ゆっくりの方だと思います。
〉〉 
〉〉・長編だから?
〉〉 掲示板で「短編より、長い話の方が、読んでいるうちにそのうち分かってくるからいい」という意見がよくでますが、それと似ています。でも、長編は途中で筋が見えなくなることもありますよね。そういうときは文字との併用がよいかもしれません。私のBag of Bonesの場合もそうでした。

〉〉・シャドーイングとストーリーにひたること
〉〉 Bag of Bonesの前に、The Lion, the Witch and the Wardrobe(ナルニア)のシャドーイングをして、その世界に浸りきって、聞く喜びに目覚めたことも理由だと思います。Harry Potterは、聞きながら読むことが多かったけれど、ナルニアは純粋に耳だけで1冊楽しんだので、自信がつきました。といっても、ナルニアは前に一度読んだことのある本です。自分の知っている、大好きな話に何回も没頭するのは、とても力がつくのかもしれません。
〉〉 


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188. Re: 4年7か月報告

お名前: 抹茶アイス
投稿日: 2006/9/10(01:09)

------------------------------

しおさん、こんにちは。抹茶アイスです。

〉 2001年12月にはじめてSSSのWebsiteに投稿し、2002年1月末に実際に多読を始め、多読歴4年7か月になりました。いろいろなことがあって、長かったような、短かったような不思議な感覚です。

まずは多読4年7ヶ月、おめでとうございます。
そして、読み応えたっぷり、刺激たっぷりの投稿、ありがとうございます!

〉 普段、聞きながら読むのは非常に苦手です。聞いているところと読んでいるところがずれて、続けられません。 でも、このときは、「どうぞよろしくお願いします」という気持ちで、素直に音に引っ張ってもらいました。自分で読むよりずっと楽で、ありがたかったです。

私も音源の触れ始めはHarry Potterで、聞き読みでした。
そのうち気がついたら音源のみになっていました。

〉 Harry Potterの朗読は最初はStephen Fryを聞いていましたが、Jim Daleの語りが大好きになって、彼の朗読で第6巻まで揃えてしまいました。Harryのおかげで、「人に読み聞かせてもらうってこんなに楽しいんだ!」と再認識しました。

同感です!

〉 音に集中するときは、「音のかたち」をイメージしていました。
〉 発音指導の「Wは口を突き出して」とかそういう「かたち」じゃないですよ。
〉 口調の鋭さとか(尖った)、ゆったり(膨らんだ)、音の波(海みたいな)など。うまく説明できませんが、流れている音の抽象的なイメージだけ追って歩いています。

なるほど。具体的でわかりやすい説明ですね。

〉 でも、シャドーイング素材が面白いことを言ってたりすると、急にイメージの世界から戻ってきて、内容に聞き入ってしまいます。そうすると、ときどき頭の中に活字がでてきますが、前よりはずいぶん少なくなりました。

私はどうしても音のみに集中できず、内容に入り込んでしまうことが
多いです。でもその方がやっていて楽しいんですが。

〉●How to Stop Worrying and Start Living(カーネギーの『道はひらける』)

〉未読のものでシャドーイングしてみようと思い立ち、これを選びました。落ち着いた説得力ある声で聞きやすい朗読です。同じメッセージが繰り返し出てくるし、章ごとにまとめがあって分かりやすく、興味のあるところだけ聞くこともできます。

聞きやすいんですね。こんど聞いてみたいと思います。
和書は大昔読んだことがあります。

〉<2005年11月>
〉●The Lion, the Witch and the Wardrobe (ナルニア)

〉 ナルニアの映画が公開されるので、以前読んだThe Lion, the Witch and the WardrobeのCDを買ってきてシャドーイングしました。そしたらMichael Yorkさんの声に魅了されて、11月はこればっかりでした。声の使い分けが素晴らしく、たぶんかなりお年の男性だと思うのに、一番下の女の子Lucyの声にまでなりきっていて、なんというか・・・可憐なんです。すごい。特に好きな場面はChapeter 2のWhat Lucy Found ThereのTumnusさん登場のところ。何回シャドーイングしたか分かりません。かなりTumnusさんになりきっていたと思います。あとビーバーの夫婦が好きです。全体通しでは10回くらいシャドーイングしてると思います。

うーん、この素材でシャドーイングですか。すごいですね。
部分的にかなり早いですよね。

〉・シャドーイングとストーリーにひたること
〉 Bag of Bonesの前に、The Lion, the Witch and the Wardrobe(ナルニア)のシャドーイングをして、その世界に浸りきって、聞く喜びに目覚めたことも理由だと思います。Harry Potterは、聞きながら読むことが多かったけれど、ナルニアは純粋に耳だけで1冊楽しんだので、自信がつきました。といっても、ナルニアは前に一度読んだことのある本です。自分の知っている、大好きな話に何回も没頭するのは、とても力がつくのかもしれません。

なるほど確かにそうですね。「好きなものを何回も」でやはり力が
ついてくるのですね。

〉  Harry Potterと、Bag of Bonesのおかげで、すっかりオーディオブック好きになり、iTunes Music Storeで、オーディオブックをどんどんダウンロードするようになりました。Podcastは、BBCのニュース番組をよく聞いています。

iTunes Music Storeはものすごく便利ですね。逆にアマゾンと違い、
カートに出したり入れたりして悩むまもなく、クリックするとすぐに
ダウンロードが始まってしまうので、お財布のことを考えるとちょっと
怖いです。

といいつつ、おすすめのGoals!: How To Get Everything You Want --
Faster Than You Ever Thought Possible
をプレビューで聞いてみたら、とても聞きやすかったので、即刻
ダウンロードしてしまいました。恐るべし、iTunes Music Store!

半分ほど聞きましたが、とてもわかりやすいですね。講演会を多数こなして
おられるのか、やさしく語りかけるような話し方で、かつ発音が明瞭で
シャドーイングにも確かにいいですね。

〉 聞くジャンルは、自己啓発・ビジネス系のオーディオブックが増えました。なぜかというと、フィクションより気楽だからです。
〉 小説の場合、人物設定や伏線など聞き落としたら訳が分からなくなるので集中がいりますが、自己啓発・ビジネス系だと、大事なことを何度も繰り返し表現を変えて説明してくれるし、実例やまとめをいれたり、短い決めフレーズをいれてくれたりで、懇切丁寧です。

確かにそうですね。私の場合は、リスニングしだしてからまだ1年たたない
ので、まだまだ聞くだけでは大雑把にしかつかめないことが多いです。
1度でさらっと理解できるようになりたいですが、今は、原書もあわせて
購入してUnabridgedの場合はLRしたり、Abridgedの場合には、まず聞いて→
読む→再度聞くという感じでやってみています。

〉 10数年前入社した会社の新人研修課題が、VOAスペシャルイングリッシュのディクテーションでした。当時の私には聞き取れず、一語一語カセットテープを止めて、書き取っていました。分速100語ですが、当時の私には難しすぎました。

私も速度はゆっくりでも内容は難しいと思います。

〉 やっぱり、「比べるのは昨日の自分」ですね。続けてさえいたら、力がついていく。5年前、3年前の自分と今を比べたら圧勝です。あまりに自然にできるようになるので、力がついた気がしないのは、多読のマジックですね。

圧勝と言う感じまでいきませんけれども、私もひたすら過去の自分と
比べています。

〉●The 7th Habits of Highly Effective People
〉(Stephen R. Covey、Abridged、3時間20分、入手先AmazonでCD)
〉●The 7th habits of Highly Effective Families
〉(Stephen R. Covey、Abridged、3時間14分、入手先AmazonでCD)

〉有名な『7つの習慣』の2冊です。気になっていたので買ってみました。これは朗読ではなくて、講演会を収録しているようです。既に『7つの習慣』を読み込んでいる人が聞いて楽しむCDだと思いました。『7つの習慣』特有のキーワードがでてきますが、それの意味するところが分かってないとダメです。邦訳も読んでないので私は全然理解できませんでした。原書も厚いので、邦訳をざっと読んでアウトラインを頭にいれてから→原書→CDが効率的でしょうね。

これ、和書もかなり分厚いですよね。
なので、The 7 Happits of Highly Effective Teensを入手しました。
これでもかなり早いです。これの原書も読んでから再度聞いてみたいと
思います。

〉●Rich Dad, Poor Dad
〉(Robert T.Kiyosaki、Abridged、3時間5分、入手先 AmazonでCD)
〉ベストセラーの『金持ち父さん貧乏父さん』です。この本も物語仕立てです。朗読では、少年と父親のやりとり、少年の気持ちなど、感情こめて読まれています。小説っぽい感じですね。父さんとの議論のところは少し早口になったりします。キャッシュフローの話もあるので、先に邦訳が原書で見ておくほうがいいです。邦訳も読んでなくて、いきなりオーディオブックを聞くなら、レベル4〜5の児童書の朗読を1冊楽しめるようになってからがよいかも。

前半部分はやさしくて比較的聞きやすかったのに後半部分から難しく
なりました。これも原書を読んでから再度聞きたいと思います。

この他、気になっていたオーディオブックの具体的な紹介をして
いただいて、ありがとうございました。これからまだまだ時間がかかる
かもしれませんが、少しずつチャレンジしていきたいと思います。


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200. 抹茶アイスさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/11(20:46)

------------------------------

抹茶アイスさん、こんにちは。しおです。

メッセージありがとうございます!!

〉私も音源の触れ始めはHarry Potterで、聞き読みでした。
〉そのうち気がついたら音源のみになっていました。

わあ、同じですね〜、嬉しいです。

〉〉 Harry Potterの朗読は最初はStephen Fryを聞いていましたが、Jim Daleの語りが大好きになって、彼の朗読で第6巻まで揃えてしまいました。Harryのおかげで、「人に読み聞かせてもらうってこんなに楽しいんだ!」と再認識しました。

〉同感です!

そうですよね。絵本の読み聞かせも嬉しいですが、
長い朗読の読み聞かせは、はまってしまうと
その世界に長くはいりこめて、こたえられない楽しさです。

〉私はどうしても音のみに集中できず、内容に入り込んでしまうことが
〉多いです。でもその方がやっていて楽しいんですが。

「音だけに集中しよう」モードのときも、完全に内容は
遮断できてないんですが、風景のおかげでなんとか意識を
飛ばせてるみたいです。
でも、面白いとやっぱり聞き入ってしまって、シャドーイングの
口が閉じてしまうことがしばしばあります。

〉〉<2005年11月>
〉〉●The Lion, the Witch and the Wardrobe (ナルニア)

〉〉 ナルニアの映画が公開されるので、以前読んだThe Lion, the Witch and the WardrobeのCDを買ってきてシャドーイングしました。そしたらMichael Yorkさんの声に魅了されて、11月はこればっかりでした。声の使い分けが素晴らしく、たぶんかなりお年の男性だと思うのに、一番下の女の子Lucyの声にまでなりきっていて、なんというか・・・可憐なんです。すごい。特に好きな場面はChapeter 2のWhat Lucy Found ThereのTumnusさん登場のところ。何回シャドーイングしたか分かりません。かなりTumnusさんになりきっていたと思います。あとビーバーの夫婦が好きです。全体通しでは10回くらいシャドーイングしてると思います。

〉うーん、この素材でシャドーイングですか。すごいですね。
〉部分的にかなり早いですよね。

そうですね、部分的に速いかもしれないです。
この本は、自分のツボにはまっていたみたいで、
毎日、続きもののドラマみたいに少しずつシャドーイングして、
最後の章のとき、もう終わりなのかと寂しかったです。

〉なるほど確かにそうですね。「好きなものを何回も」でやはり力が
〉ついてくるのですね。

好きなものを何回もやると、身体への浸透度がすごい
気がします。

〉iTunes Music Storeはものすごく便利ですね。逆にアマゾンと違い、
〉カートに出したり入れたりして悩むまもなく、クリックするとすぐに
〉ダウンロードが始まってしまうので、お財布のことを考えるとちょっと
〉怖いです。

そうそう、あの買いやすさは危険ですよね〜(笑)

〉といいつつ、おすすめのGoals!: How To Get Everything You Want --
〉Faster Than You Ever Thought Possible
〉をプレビューで聞いてみたら、とても聞きやすかったので、即刻
〉ダウンロードしてしまいました。恐るべし、iTunes Music Store!

〉半分ほど聞きましたが、とてもわかりやすいですね。講演会を多数こなして
〉おられるのか、やさしく語りかけるような話し方で、かつ発音が明瞭で
〉シャドーイングにも確かにいいですね。

ほんとに、すごく聞きやすいですよね。
もっとiTunesに入れてくれないかなって思います。

〉〉 聞くジャンルは、自己啓発・ビジネス系のオーディオブックが増えました。なぜかというと、フィクションより気楽だからです。
〉〉 小説の場合、人物設定や伏線など聞き落としたら訳が分からなくなるので集中がいりますが、自己啓発・ビジネス系だと、大事なことを何度も繰り返し表現を変えて説明してくれるし、実例やまとめをいれたり、短い決めフレーズをいれてくれたりで、懇切丁寧です。

〉確かにそうですね。私の場合は、リスニングしだしてからまだ1年たたない
〉ので、まだまだ聞くだけでは大雑把にしかつかめないことが多いです。
〉1度でさらっと理解できるようになりたいですが、今は、原書もあわせて
〉購入してUnabridgedの場合はLRしたり、Abridgedの場合には、まず聞いて→
〉読む→再度聞くという感じでやってみています。

「読む」をいれるのも大切だと思います。
聞く→読む→聞く→ で、音と文字が一致してくると
またさらに面白くなりますよね。

〉〉 10数年前入社した会社の新人研修課題が、VOAスペシャルイングリッシュのディクテーションでした。当時の私には聞き取れず、一語一語カセットテープを止めて、書き取っていました。分速100語ですが、当時の私には難しすぎました。

〉私も速度はゆっくりでも内容は難しいと思います。

いえ、その当時は、速度もゆっくりに感じなかったんですよ。
実は、当時、TOEICのリスニングの最初の問題が
速すぎてどの問題読んでるか分からなくなるくらいの
レベルで・・・。

〉〉●The 7th Habits of Highly Effective People
〉〉(Stephen R. Covey、Abridged、3時間20分、入手先AmazonでCD)
〉〉●The 7th habits of Highly Effective Families
〉〉(Stephen R. Covey、Abridged、3時間14分、入手先AmazonでCD)

あ、まずい、これ、7 Habits of 〜〜 です。
間違ってました。ごめんなさい。

〉〉有名な『7つの習慣』の2冊です。気になっていたので買ってみました。これは朗読ではなくて、講演会を収録しているようです。既に『7つの習慣』を読み込んでいる人が聞いて楽しむCDだと思いました。『7つの習慣』特有のキーワードがでてきますが、それの意味するところが分かってないとダメです。邦訳も読んでないので私は全然理解できませんでした。原書も厚いので、邦訳をざっと読んでアウトラインを頭にいれてから→原書→CDが効率的でしょうね。

〉これ、和書もかなり分厚いですよね。
〉なので、The 7 Happits of Highly Effective Teensを入手しました。
〉これでもかなり早いです。これの原書も読んでから再度聞いてみたいと
〉思います。

私もTeensの方買ってみます!

〉この他、気になっていたオーディオブックの具体的な紹介をして
〉いただいて、ありがとうございました。これからまだまだ時間がかかる
〉かもしれませんが、少しずつチャレンジしていきたいと思います。

抹茶アイスさんとぜひぜひシャドーイング談義してみたいです。
いつかどこかでお会いできますように!


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189. Re: 4年7か月報告

お名前: ソレイユ http://blog.goo.ne.jp/cosmewhitelotion/
投稿日: 2006/9/9(16:03)

------------------------------

しおさん、掲示板でははじめまして(だったはず?)。ソレイユです。

この掲示板にはまだ当分ご縁がないのですが(^^;、ひとことお礼を申し上げたくて、
しゃしゃりでてきました。

昔の投稿を読ませていただきました。今の私には伸ばしても伸ばしても手の届かない
高いレベルにいらっしゃるしおさんが、かつて英語学習を始められた当時は今の私と
とんとんレベルだったことを知り、うれしい衝撃を受けています。(^^;

今の私ではまだ、ペーパーバックやオーディオブックは敷居が高くてせっかくご提供
いただいた有益な情報を活用するには至りませんが、この先も多読をメインとして
こつこつとスキルアップを続ければ、近い将来かならず、今の自分が目標としている
高いレベルまで到達するはずだ!と、確信に近いアツいヤル気がわいてきました!

このところややスランプ気味だったところに、
(私にだってそーゆーときもあるんですからねっ(^^;>某先生)
きもちのよい活を入れていただいた気分です。

若い頃とちがってそうそうムリもきかないし、生活の諸々での時間の制約も大きい
ですが、とにかく、すきま時間をじょうずに利用するなどして、英語にふれまくって
いこうと、思いを新たにしました。

ありがとうございました。


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201. ソレイユさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/12(05:07)

------------------------------

ソレイユさん、こんにちは。しおです。

メッセージありがとうございます!

〉昔の投稿を読ませていただきました。今の私には伸ばしても伸ばしても手の届かない
〉高いレベルにいらっしゃるしおさんが、かつて英語学習を始められた当時は今の私と
〉とんとんレベルだったことを知り、うれしい衝撃を受けています。(^^

最近、あまり信じてもらえないのですが、
最初からラクラク児童書も楽しめて、という人間ではないです。

〉今の私ではまだ、ペーパーバックやオーディオブックは敷居が高くてせっかくご提供
〉いただいた有益な情報を活用するには至りませんが、この先も多読をメインとして
〉こつこつとスキルアップを続ければ、近い将来かならず、今の自分が目標としている
〉高いレベルまで到達するはずだ!と、確信に近いアツいヤル気がわいてきました!

フレー!フレー!それいゆさん!
多読をメインに続ければ、絶対レベルは上がり続けると思います。
音についても、紙に書いてあるものの「朗読」だったら、
今、どんなに速いと思うものでも必ず聞けるようになると
自分の経験だけですが、確信しています。
朗読やニュースは、速くてもやっぱり端正で、聞きやすいです。
映画や会話(ネイティブ二人以上が仲間うちでリラックスして
しゃべっているとき)は難しい〜〜。
このふたつの間には、大きな断層がある気がします。
この違いはなんなんだろう・・・
朗読は人に聞かせようとするものだからでしょうか。
この先、映画もなんとかなるのか、
また何年後かを楽しみにしています。

〉このところややスランプ気味だったところに、
〉(私にだってそーゆーときもあるんですからねっ(^^;>某先生)
〉きもちのよい活を入れていただいた気分です。

〉若い頃とちがってそうそうムリもきかないし、生活の諸々での時間の制約も大きい
〉ですが、とにかく、すきま時間をじょうずに利用するなどして、英語にふれまくって
〉いこうと、思いを新たにしました。

〉ありがとうございました。

隙間時間も積み重なると大きいですよね。
あまり無茶をすると、そのあとの反動が大きいので
私も生活のペースを崩さないように、
うまく時間を活用できるよう、工夫していきたいと
思っています。

それでは、これからもHappy Reading!


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190. しおさん、多読 4年7か月、おめでとうございます!

お名前: Kaako
投稿日: 2006/9/9(17:16)

------------------------------

 こんにちは、Kaakoです。
 
〉---------------------------------------------------------------------
〉2005年8月 音への移行 その1 <Harry Potter#6>
〉---------------------------------------------------------------------
〉 きっかけは、2005年の夏にHarry Potterの第6巻が発売されたことです。
〉しかし、第5巻が未読、第4巻は読んだけれど記憶が曖昧。仕方ないので、第4巻から読み直すことにしました。
〉 しかし、3巻で60万語以上。ストーリーは面白いのですが、だんだん疲れてきます。そこで、朗読CDを利用して聞き読みすることにしました。
〉 普段、聞きながら読むのは非常に苦手です。聞いているところと読んでいるところがずれて、続けられません。 でも、このときは、「どうぞよろしくお願いします」という気持ちで、素直に音に引っ張ってもらいました。自分で読むよりずっと楽で、ありがたかったです。
〉 そのうち、声だけに聞き入ってしまい、我に返って慌てて読まれている部分を探すこともしばしば。「ということは、音だけでもいいのかな?」と思い、雑用をしながらCDを聞いて試したところ、ちゃんと楽しめました。曖昧なところは、あとで本をさっとチェックしました。
〉 聞きながら読む→雑用をしながら続きを聞く→聞きながら読む→・・・ 
 
 私も、聞きながら読むのがとっても苦手なんです。
 そうか、そういう時は
 〉 聞きながら読む→雑用をしながら続きを聞く→聞きながら読む→・・・
 をしたらよいのかもしれません!
 結構買ってしまって聞いていない朗読CDがあるんです。
 やってみようかしら。

〉---------------------------------------------------------------------
〉2005年9〜12月 音への移行 その2  <Stephen King と シャドーイング>
〉---------------------------------------------------------------------
〉◆Stephen Kingのペーペーバック

〉そうこうしている間に夏が終わりました。まりあさんの『ミステリーで100万語』のStephen Kingのページを担当になったので、年末までに間に合わせねばとKingのペーパーバックをまとめて読みました。読んだのは以下の12冊です。
〉(いままでに読んだ7冊とあわせると19冊になりました。)

〉●The Green Mile 
〉(伏線の張り方が見事!心憎いまでです)
〉●The Eyes of the Dragon 
〉(Kingが娘さんのために書いたファンタジー、というけれど、性的な表現もあるし、ほんとに娘さん読んだかな?人間の心の弱さを鋭く突くところはKing節。)
〉●Pet Sematary
〉(怖すぎです。前書きによると。Kingへのファンレターでは、Shiningが一番怖いという意見が多いそうですが、King自身は、このPet Semataryが一番怖いと思っているそうです。これを書き終えたとき、「一線を超えてしまった」としばらく引き出しに封印していたとのこと。)
〉●The Long Walk
〉(少年たちがひたすら歩き続けるサバイバル耐久レース。レース中にそれぞれの少年たちの生い立ちが分かり、人間ドラマが繰り広げられる。一気に読まないと途中でつらくなる。)
〉●Thinner
〉(これは、めずらしく、序盤から一気に話が盛り上がります。3部に分かれているけど、2部以降展開が読めません。大どんでん返し。おすすめです)
〉●The Colorado Kid 
〉(この本だけはお薦めしません。約3万語で薄くてよさそうですが、Amazonの宣伝文と表紙のイラストを信じて、ハードボイルドだと思って買った人は怒るでしょう。「ええっ、これで終わっちゃうの!?」)
〉●The Running Man
〉(The Long Walkと同じく、時間がとれたときに一気に読みたいタイプの本。未来世界が舞台で、ちょっとSFな語彙がひっかかる。)
〉●Misery
〉(これも怖すぎです。DVDも買ったのですが、勇気がなくて見てません。オーディオブックも買いましたが、怖すぎてシャドーイングできません。)
〉●Carrie
〉(学生時代邦訳で読んだことがあります。あらためて英語で読むと、新聞記事と物語が交互に進む構成が新鮮。Carrieがほんの少し学校生活に希望を持ち始めたところで「青春」の甘酸っぱい心の動きをひしひし思い出して、物語全体の残酷さをおもうと胸が痛くなりました。)
〉●Skelton Crew
〉(短編集。この中で一番怖い話といえば、やはりThe Mistでしょう。The Mistだけドラマ化したCDもあります。私が好きなのは、Mrs. Todd's Shortcut。不思議な、とても美しい、物語です。)
〉●On Writing 
〉(この本大好きです。Bag of Bonesもそうですが、この本を読んでいると、次々に読んでおきたいPBが出てきて困ります)
〉●Bag of Bones
〉(「読んでよかった、面白かった!」と思いましたが、とにかく長いです。オーディオブックだと22時間近くあります。盛り上がるまでに普通のPB1冊分くらい費やしてます。King先生、もっと早く盛り上げてほしいです。後半すごい展開で面白いのになあ。このオーディオブックのおかげで、さらに音に開眼しました。あとで詳しく書きます。Du Maurierの Rebecca(『レベッカ』)と重なるところが随所にあります。)

 すごい!Kingの本がずらり!
 プリントアウトしてしまいましたー。
 読みたいですー。でも、私は読むのが遅いので、とりあえず、どうしても読みたい本だけ狙い撃ちです。

〉 大好きなKing先生の本でも、3か月も続けるとしんどいので、絵本も並行して読んでいました。絵本と恐怖の世界の往復は、なかなかよかったです。

 私、絵本がなければPBを読み続けられないのです〜。
 盛り上がりが遅い本は特に。

〉◆シャドーイングとウォーキング

〉 2005年秋はStephen Kingをまとめて読んだことと、もうひとつ、シャドーイングを再開した時期でもあります。
〉 2003年の夏にちょっとシャドーイングをがんばったのですが、それからは読むことが殆ど。シャドーイングは2年くらいほとんどできていませんでした。ちょうどよいタイミングで、『通勤ウォーキングでいこう』という本を図書館でみつけて刺激をうけ、「私もウォーキングやってみよう!ウォーキングのときシャドーイングしたら強制的に時間を確保できて一石二鳥!!」と、やる気がでました。
〉 
〉 開始したのは10月からで、いまも続けています。1日合計30〜60分。平日に週3回くらいのペースです。おかげさまで身体の調子もよくなりました。(ただ、いつもすれ違う人が決まっていて、その方々に、「この人、変」と思われているのは間違いないです)

 すごい!10ヶ月も続けておられるのですねー。
 関西は暑いので、ほとんど「引きこもり」状態です、私。
 ちょっとシャドーイングをやってみようと、それこそ歩きながらシャドーイングをやってみました。
 そのときの私の格好がまずかったのかもしれませんが
 着物を着て、日傘をさして歩きながらのシャドーイング。
 人通りの少ないところを選んだつもりでしたが、後ろから来ていたらしい男性が
 私を追い抜いていかれまして、向こうの方から歩いてこられた女性に道を聞いておられました。
 着物を着て、訳の分からない言葉を喋りながら歩いている女は相当怪しかったみたい...(汗)
 道行く人はどう思っておられるでしょうねぇ。ちょっと聞いてみたい。(知らない方がいいかしら?)

〉<2005年11月>
〉●The Lion, the Witch and the Wardrobe (ナルニア)

〉 ナルニアの映画が公開されるので、以前読んだThe Lion, the Witch and the WardrobeのCDを買ってきてシャドーイングしました。そしたらMichael Yorkさんの声に魅了されて、11月はこればっかりでした。声の使い分けが素晴らしく、たぶんかなりお年の男性だと思うのに、一番下の女の子Lucyの声にまでなりきっていて、なんというか・・・可憐なんです。すごい。特に好きな場面はChapeter 2のWhat Lucy Found ThereのTumnusさん登場のところ。何回シャドーイングしたか分かりません。かなりTumnusさんになりきっていたと思います。あとビーバーの夫婦が好きです。全体通しでは10回くらいシャドーイングしてると思います。

 わー、ナルニアのCDずっとアマゾンのカートに入れっぱなし。
 やっぱり欲しいです。買っちゃうわ、きっと。
 タムナスさんとビーバーの夫婦は子どもの時からのお気に入り。
 大好きです。
 
〉<2005年12月>
〉●Bag of Bones (Stephen King)

〉 『ミステリーで100万語』は、「Kingの作品で読みやすい本を選ぶ」のが目的なので、比較的薄めの物を優先して読んでいき、最後にこのBag of Bones(19万6千語)が残ってしまいました。
〉(43万6千語のItや、56万5千語のThe Standは論外なのではじめからリストにいれてません。)
〉 「ボリュームがあるし、ちょっとつらいな・・・」と、夏のHarry Potterのことを思い出し、iTunes Music StoreでBag of Bonesのオーディオブックをダウンロードしてみました。(King自身が朗読しているのが購入の決め手です)

 Itも読んでみたいけれど、長いですねぇ...
 Bag of BonesはKingが朗読しているんですか。欲しい...買ってしまう。
 CDブックだけでは、私にはまだ無理そうだけれど、
 目標本と同じように買って置いておくのもいいかもしれません。

 しおさんのたくさんの経験読ませていただきました。
 情報もいっぱい、しおさん、ありがとうございました。
 
 この掲示板でみなさんと知り合えて、本当に良かったと思っています。
 御自分の得た情報や経験を惜しむことなく教えてくくださる、
 ここの掲示板はみなさんの善意が集まっていると思います。
 
 そんな皆さんと一緒にHappy Reading & Listening!


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202. Kaakoさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/12(05:26)

------------------------------

Kaakoさん、こんにちは。しおです。

メッセージありがとうございます!!

〉 私も、聞きながら読むのがとっても苦手なんです。

おお、Kaakoさんもお仲間でしたか。
聞きながら読むのって、ついつい目が違うところに動いてしまって
ダメなんですよ。いまでもやっぱり苦手です。

〉 そうか、そういう時は
〉 〉 聞きながら読む→雑用をしながら続きを聞く→聞きながら読む→・・・
〉 をしたらよいのかもしれません!
〉 結構買ってしまって聞いていない朗読CDがあるんです。
〉 やってみようかしら。

読んでいたところから聞きはじめて、なんとなく続きに突入すると
流れに乗りやすいです。

〉 すごい!Kingの本がずらり!
〉 プリントアウトしてしまいましたー。
〉 読みたいですー。でも、私は読むのが遅いので、とりあえず、どうしても読みたい本だけ狙い撃ちです。

この間、KaakoさんがDead Zoneのこと買いてらしたの
嬉しかったです。

〉〉 大好きなKing先生の本でも、3か月も続けるとしんどいので、絵本も並行して読んでいました。絵本と恐怖の世界の往復は、なかなかよかったです。

〉 私、絵本がなければPBを読み続けられないのです〜。
〉 盛り上がりが遅い本は特に。

その気持ち分かります〜。私も絵本を読むと、
「ああ、これでまた元気でた!」って思います。

〉 すごい!10ヶ月も続けておられるのですねー。
〉 関西は暑いので、ほとんど「引きこもり」状態です、私。
〉 ちょっとシャドーイングをやってみようと、それこそ歩きながらシャドーイングをやってみました。
〉 そのときの私の格好がまずかったのかもしれませんが
〉 着物を着て、日傘をさして歩きながらのシャドーイング。
〉 人通りの少ないところを選んだつもりでしたが、後ろから来ていたらしい男性が
〉 私を追い抜いていかれまして、向こうの方から歩いてこられた女性に道を聞いておられました。
〉 着物を着て、訳の分からない言葉を喋りながら歩いている女は相当怪しかったみたい...(汗)
〉 道行く人はどう思っておられるでしょうねぇ。ちょっと聞いてみたい。(知らない方がいいかしら?)

いやいや、追い抜いた人に道を聞くより、
向かってきた人に聞く方が声かけやすいのでは?
よい方に考えましょう(笑)
着物を着て、日傘をさしたKaakoさん、素敵♪
最近電車でも着物の方をしばしば見かけるようになり、
夏でもシャンとして涼しげで、見とれます。
それで、ヘッドフォンをつけてるんですよね?
なんかそれ、いいですね〜〜。

〉 わー、ナルニアのCDずっとアマゾンのカートに入れっぱなし。
〉 やっぱり欲しいです。買っちゃうわ、きっと。
〉 タムナスさんとビーバーの夫婦は子どもの時からのお気に入り。
〉 大好きです。

これ、多読するまで読んだことなかったんです。
「子どもの頃、読んでおくべきだった。残念〜」って思いました。

〉 Itも読んでみたいけれど、長いですねぇ...
〉 Bag of BonesはKingが朗読しているんですか。欲しい...買ってしまう。
〉 CDブックだけでは、私にはまだ無理そうだけれど、
〉 目標本と同じように買って置いておくのもいいかもしれません。

〉 しおさんのたくさんの経験読ませていただきました。
〉 情報もいっぱい、しおさん、ありがとうございました。
〉 
〉 この掲示板でみなさんと知り合えて、本当に良かったと思っています。
〉 御自分の得た情報や経験を惜しむことなく教えてくくださる、
〉 ここの掲示板はみなさんの善意が集まっていると思います。

まったく、そうですね。
皆さんの善意で提供してくださった情報は宝物です。

〉 
〉 そんな皆さんと一緒にHappy Reading & Listening!

一緒に、Happy Reading & Listening!


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191. Re: 4年7か月報告

お名前: メリーベル
投稿日: 2006/9/10(10:44)

------------------------------

しおさん、こんにちは。メリーベルです。
4年7ヶ月&1700万語おめでとうございます!

〉 最も大きな変化は、読むよりも、圧倒的にオーディオブックを聞く割合が増えたことです。

聞いてわかる、というのはすごいです〜!!
しおさんがいつも真摯に英語に向き合われている結果だと思います。

遅ればせながら、私も最近聞くことを始めました。
以前、投稿しておられた多聴の項を参考にさせていただいておりましたが、
今回のご報告も折にふれて読み返し、励みにしたいと思っています!

いつも具体的に率直に書いてくださっているので、とてもわかりやすく、
読んでいると意欲がわいてきます。これからもしおさんのご報告、楽しみにしています!
ではでは、Happy reading & Listening !
 


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205. メリーベルさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/13(06:00)

------------------------------

メリーベルさん、こんにちは。しおです。

〉4年7ヶ月&1700万語おめでとうございます!

ありがとうございます!

〉聞いてわかる、というのはすごいです〜!!
〉しおさんがいつも真摯に英語に向き合われている結果だと思います。

英語を再学習はじめたときには、
オーディオブックを聞いてわかることは想定してませんでした。
オーディオブックの存在自体も知らなかったですし(笑)

〉遅ればせながら、私も最近聞くことを始めました。
〉以前、投稿しておられた多聴の項を参考にさせていただいておりましたが、
〉今回のご報告も折にふれて読み返し、励みにしたいと思っています!

〉いつも具体的に率直に書いてくださっているので、とてもわかりやすく、
〉読んでいると意欲がわいてきます。これからもしおさんのご報告、楽しみにしています!

オーディオブックの紹介はいつかしようと思っていたのですが、
いきなり紹介だけするのもどうかと思い、
そこに至る経緯も書いたら、こんな超長編になってしまいました・・・。
これがなにか役に立ったらとても嬉しいです。
メリーベルさん、読んでくださってありがとうございました。

〉ではでは、Happy reading & Listening !

はい、メリーベルさんも、Happy reading & Listening !


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192. Re: 4年7か月報告

お名前: 間者猫 http://www.k2.dion.ne.jp/~spycat
投稿日: 2006/9/10(13:47)

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"しお"さんは[url:kb:185]で書きました:
〉みなさん、こんにちは。しおです。

御無沙汰しています。
間者猫(かんじゃねこ)です。
4年7ヶ月報告ありがとうございます。
先人の行く道は大変参考になります。

〉 現在の読書語数は1700万語。前回報告(2005年6月、3年4か月、1280万語)から、また変化がありました。
〉 最も大きな変化は、読むよりも、圧倒的にオーディオブックを聞く割合が増えたことです。まずオーディオブックを買い、後で本を注文することも増えました。音への移行を中心に報告、最後にオーディオブックの紹介をします。

オーディオブック、私も大好きです。

---------------------------------------------------------------------
〉2005年9〜12月 音への移行 その2  <Stephen King と シャドーイング>
〉---------------------------------------------------------------------
〉◆Stephen Kingのペーペーバック
〉●The Green Mile

映画より原作の方が数段良かったですね。

〉●The Eyes of the Dragon 

持ってるけどまだ読んでません。

〉●Pet Sematary
〉(怖すぎです。前書きによると。Kingへのファンレターでは、Shiningが一番怖いという意見が多いそうですが、King自身は、このPet Semataryが一番怖いと思っているそうです。これを書き終えたとき、「一線を超えてしまった」としばらく引き出しに封印していたとのこと。)

恐いと言うよりも切なかったです。

〉●The Long Walk
〉●Thinner

未読です。是非読みたいです。

〉●The Colorado Kid 
〉(この本だけはお薦めしません。約3万語で薄くてよさそうですが、Amazonの宣伝文と表紙のイラストを信じて、ハードボイルドだと思って買った人は怒るでしょう。「ええっ、これで終わっちゃうの!?」)

これには参りましたわ!
表紙と内容が全然あってないです。

〉●Misery

キャッシーベイツの演技が強烈で、恐すぎて観れないです。

〉●Carrie

持ってるけど未読です。

〉●On Writing 
〉(この本大好きです。Bag of Bonesもそうですが、この本を読んでいると、次々に読んでおきたいPBが出てきて困ります)

だからまだ読んでないんです(笑)。

〉●Bag of Bones

これ半分まで全然盛り上がらないんですよね。
でも吸い込まれるように読んでしまいました。
この作品も大好きです。 

〉(「読んでよかった、面白かった!」と思いましたが、とにかく長いです。オーディオブックだと22時間近くあります。盛り上がるまでに普通のPB1冊分くらい費やしてます。King先生、もっと早く盛り上げてほしいです。後半すごい展開で面白いのになあ。このオーディオブックのおかげで、さらに音に開眼しました。あとで詳しく書きます。Du Maurierの Rebecca(『レベッカ』)と重なるところが随所にあります。)

iPodは持ってるので、あとはMusic Storeへ(笑)。

〉 大好きなKing先生の本でも、3か月も続けるとしんどいので、絵本も並行して読んでいました。絵本と恐怖の世界の往復は、なかなかよかったです。

3ヶ月とは凄い。私は連続して読めません。

〉 2003年の夏にちょっとシャドーイングをがんばったのですが、それからは読むことが殆ど。シャドーイングは2年くらいほとんどできていませんでした。ちょうどよいタイミングで、『通勤ウォーキングでいこう』という本を図書館でみつけて刺激をうけ、「私もウォーキングやってみよう!ウォーキングのときシャドーイングしたら強制的に時間を確保できて一石二鳥!!」と、やる気がでました。

慣れてないせいか、歩きながらシャドーイングすると酸欠になります(笑)。

〉◆2003年のシャドーイングと2005年のシャドーイングの違い
〉 2003年頃は、テロップが流れるみたいに、シャドーイングしている文字が頭の中に浮かんでいました。要は、文字をシャドーイングしていました。

私、文字をひらっているような感じです。

〉 2005年秋の場合は、文字は殆どでてきません。音だけを頼りにしながらシャドーイングできるようになってきました。(もちろん、そうなれるように意識してました。)

〉 音に集中するときは、「音のかたち」をイメージしていました。
〉 発音指導の「Wは口を突き出して」とかそういう「かたち」じゃないですよ。
〉 口調の鋭さとか(尖った)、ゆったり(膨らんだ)、音の波(海みたいな)など。うまく説明できませんが、流れている音の抽象的なイメージだけ追って歩いています。
〉 でも、シャドーイング素材が面白いことを言ってたりすると、急にイメージの世界から戻ってきて、内容に聞き入ってしまいます。そうすると、ときどき頭の中に活字がでてきますが、前よりはずいぶん少なくなりました。

文としては分かるのですが、全体として繋がっていかないような感じです。

〉◆シャドーイングの素材の変遷
〉<2005年10月>
〉●ORT6&7
〉●George and Martha(James Marshallの絵本)
〉 ORTの6と7は何度もやりました。はっきり読んでくれていて、ある程度長さもあるので(5分くらい)、使いやすかったです。
〉 
〉●How to Stop Worrying and Start Living(カーネギーの『道はひらける』)

人を動かすも邦訳で昔読みました。

〉<2005年12月>
〉●Bag of Bones (Stephen King)
〉 『ミステリーで100万語』は、「Kingの作品で読みやすい本を選ぶ」のが目的なので、比較的薄めの物を優先して読んでいき、最後にこのBag of Bones(19万6千語)が残ってしまいました。
〉(43万6千語のItや、56万5千語のThe Standは論外なのではじめからリストにいれてません。)
〉 「ボリュームがあるし、ちょっとつらいな・・・」と、夏のHarry Potterのことを思い出し、iTunes Music StoreでBag of Bonesのオーディオブックをダウンロードしてみました。(King自身が朗読しているのが購入の決め手です)
〉 早速、ウォーキングのとき聞いてみたら、Kingがはっきりと感情をこめて読んでくれているし、音楽がうまく使われていて、よく出来たオーディオブックなのです。
〉 「Kingはちょっと無理だろう」と思っていたのに、歩きながらも意外と筋が分かるので、すっかり嬉しくなってしまい、その日は夕食の準備をしているときも、ずっと聞き続けていました。
〉  音だけ聞いたところは、いったん戻って本を読み直してから先に進んでいたのですが、音だけで分かる部分がどんどん増えていきました。
〉 後半話が盛り上がってきてジェットコースター状態になるとまどろっこしくて、確認などしていられなくなり、聞く→読む→聞く→読む→で最後まで突っ走ってしまいました。
〉  最後に、Stephen Kingのインタビューがおまけでついていて、なぜ自分が朗読したかという話で、Kingは「作家はActorとしてトレーニングを受けているわけではないが、その文が『どのように読まれるべきか(聞こえるべきか)』が分かっている」
〉(I think writers know how things are supposed to sound)
〉と語っています。
〉 なるほど、プロの朗読者は素晴らしいけれど、感情の入れ方や読み方が作家自身の解釈とは違うことがあるでしょう。この話は黒人バンドが登場するので、音楽や歌手、作曲の手配も必要で、なかなか凝った録音がされ、手間がかかってます。Kingは自分が思ったとおりの世界を作りあげたのだなーと、しみじみしました。
〉 Bag of Bonesは、聞き入ってしまうあまり、シャドーイングしようとしてもいつの間にか口が止まってしまいます。
〉 Kingのインタビューも楽しむことができて(一言一句、100パーセントじゃないですが、十分内容が分かって興味深く聞ける程度)、喜びがふつふつわきました。

買いです。

〉◆なぜ、Bag of Bones を聞きとれたか?
〉・読書語数
〉 やはり多読年数を重ねて、読む力が伸びたことが大きいと思います。

私、”シャドーイングは敷居が高いのでしない”と言っていたのですが
語数が増えているせいか、VOAぐらいならできそうな気がして
ちょっとしてみようかと思っています。
難波多読会も大きな刺激になりました。

〉--------------------------------------------------------------------
〉2006年春以降  オーディオブックばっかり
〉--------------------------------------------------------------------
〉  Harry Potterと、Bag of Bonesのおかげで、すっかりオーディオブック好きになり、iTunes Music Storeで、オーディオブックをどんどんダウンロードするようになりました。Podcastは、BBCのニュース番組をよく聞いています。

Music Storeはホント危険ですな。

〉 やっぱり、「比べるのは昨日の自分」ですね。続けてさえいたら、力がついていく。

楽しく続けられるものが良い学習法ですね。

しおさんも、Happy Reading & Listening!


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206. 間者猫さん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/14(06:08)

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間者猫さん、こんにちは。しおです。

メッセージありがとうございます!

〉〉●Pet Sematary
〉〉(怖すぎです。前書きによると。Kingへのファンレターでは、Shiningが一番怖いという意見が多いそうですが、King自身は、このPet Semataryが一番怖いと思っているそうです。これを書き終えたとき、「一線を超えてしまった」としばらく引き出しに封印していたとのこと。)

〉恐いと言うよりも切なかったです。

そうですね。切ない、が当たっているかも。
学生時代に邦訳で読んだよりも、
いま改めて読むと、なんともいえない、奥深さ倍増です。

〉〉●The Colorado Kid 
〉〉(この本だけはお薦めしません。約3万語で薄くてよさそうですが、Amazonの宣伝文と表紙のイラストを信じて、ハードボイルドだと思って買った人は怒るでしょう。「ええっ、これで終わっちゃうの!?」)

〉これには参りましたわ!
〉表紙と内容が全然あってないです。

そうそう! 「なにこれ〜」って(笑)

〉〉●Misery

〉キャッシーベイツの演技が強烈で、恐すぎて観れないです。

宣伝の映像は見たこと有るんですよ。
それだけでも、キャッシーベイツって
アニーのイメージぴったりって思いました。
Amazonレビューでも大絶賛ですよね。
あ〜、いつ見ようか・・・。

〉〉●On Writing 
〉〉(この本大好きです。Bag of Bonesもそうですが、この本を読んでいると、次々に読んでおきたいPBが出てきて困ります)

〉だからまだ読んでないんです(笑)。

間者猫さん、早く読んだ方がいいですよ〜(手招き)

〉〉●Bag of Bones

〉これ半分まで全然盛り上がらないんですよね。
〉でも吸い込まれるように読んでしまいました。
〉この作品も大好きです。 

最初は、このままどこまで行くんだと思いましたが、
前半耐えたかいがあったと思いました。

〉〉 2003年の夏にちょっとシャドーイングをがんばったのですが、それからは読むことが殆ど。シャドーイングは2年くらいほとんどできていませんでした。ちょうどよいタイミングで、『通勤ウォーキングでいこう』という本を図書館でみつけて刺激をうけ、「私もウォーキングやってみよう!ウォーキングのときシャドーイングしたら強制的に時間を確保できて一石二鳥!!」と、やる気がでました。

〉慣れてないせいか、歩きながらシャドーイングすると酸欠になります(笑)。

おお、それはかなり集中されてますね。

〉〉◆2003年のシャドーイングと2005年のシャドーイングの違い
〉〉 2003年頃は、テロップが流れるみたいに、シャドーイングしている文字が頭の中に浮かんでいました。要は、文字をシャドーイングしていました。

〉私、文字をひらっているような感じです。

う〜ん、そうなんですよね〜。
分かるところをひらっていると、文字をひらっているような感じに
よくなりました。こども式に音だけって、大人にはなかなか
難しいですよね。

〉〉 でも、シャドーイング素材が面白いことを言ってたりすると、急にイメージの世界から戻ってきて、内容に聞き入ってしまいます。そうすると、ときどき頭の中に活字がでてきますが、前よりはずいぶん少なくなりました。

〉文としては分かるのですが、全体として繋がっていかないような感じです。

この感じ、分かります。
私もそういうときがしばしばあるんですよ。
活字にして読んでも読みにくい素材だろうというときも
ありますし、速さや読み方その他でいろいろ影響をうけますね。
シャドーイングで、耳から口にあわせようとする労力だけで
脳の容量をかなり使ってしまって、個別の文はOKでも、
内容全体を繋げるところまではメモリー不足かなっていう感じです。

〉〉●Bag of Bones (Stephen King)

〉買いです。

このオーディオブック、とってもいいですよ。
ぜひぜひ!

〉〉◆なぜ、Bag of Bones を聞きとれたか?
〉〉・読書語数
〉〉 やはり多読年数を重ねて、読む力が伸びたことが大きいと思います。

〉私、”シャドーイングは敷居が高いのでしない”と言っていたのですが
〉語数が増えているせいか、VOAぐらいならできそうな気がして
〉ちょっとしてみようかと思っています。
〉難波多読会も大きな刺激になりました。

語数が増えると、前より楽になると思いますよ。
口は、できそうなときに、ちょこちょこ、ちょこちょこっと
少しでもやっているとだいぶ違うと思います。

〉〉--------------------------------------------------------------------
〉〉2006年春以降  オーディオブックばっかり
〉〉--------------------------------------------------------------------
〉〉  Harry Potterと、Bag of Bonesのおかげで、すっかりオーディオブック好きになり、iTunes Music Storeで、オーディオブックをどんどんダウンロードするようになりました。Podcastは、BBCのニュース番組をよく聞いています。

〉Music Storeはホント危険ですな。

ほんとにそうですね〜。
あの、iTunesのメニューの配置が絶妙で、
自分のライブラリにひょいと移す感じで、
買ってしまいそうになる。
すごい危険地帯(笑)
プレビューで、音のサンプルが聞けるのがさらに危険(爆)

〉〉 やっぱり、「比べるのは昨日の自分」ですね。続けてさえいたら、力がついていく。

〉楽しく続けられるものが良い学習法ですね。

そうですよね!

〉しおさんも、Happy Reading & Listening!

間者猫さん、ありがとうございました!


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193. Re: 4年7か月報告

お名前: marin
投稿日: 2006/9/10(21:05)

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しおさん、こんばんは。marinです。

〉 2001年12月にはじめてSSSのWebsiteに投稿し、2002年1月末に実際に多読を始め、多読歴4年7か月になりました。いろいろなことがあって、長かったような、短かったような不思議な感覚です。

まずは、4年7か月経過おめでとうございます!

〉◆Stephen Kingのペーペーバック

〉そうこうしている間に夏が終わりました。まりあさんの『ミステリーで100万語』のStephen Kingのページを担当になったので、年末までに間に合わせねばとKingのペーパーバックをまとめて読みました。読んだのは以下の12冊です。
〉(いままでに読んだ7冊とあわせると19冊になりました。)

King、たくさん読んだんですね!

〉●The Green Mile 
〉(伏線の張り方が見事!心憎いまでです)

まだ、未読です。図書館で6冊分冊バージョンが置いてあったので、それを
読もうかなと、思ってます。

〉●The Eyes of the Dragon 
〉(Kingが娘さんのために書いたファンタジー、というけれど、性的な表現もあるし、ほんとに娘さん読んだかな?人間の心の弱さを鋭く突くところはKing節。)

子供向けということで、他のKing作品と比べるとかなり読み易かったです。
まあ、子供向けといっても出だしがアレ(笑)なので、設定年齢は高そう
ですが。

〉●Pet Sematary
〉(怖すぎです。前書きによると。Kingへのファンレターでは、Shiningが一番怖いという意見が多いそうですが、King自身は、このPet Semataryが一番怖いと思っているそうです。これを書き終えたとき、「一線を超えてしまった」としばらく引き出しに封印していたとのこと。)

怖かったです。 主人公のしたことは、確かに一線を超えてしまってますよね。

〉●The Long Walk
〉(少年たちがひたすら歩き続けるサバイバル耐久レース。レース中にそれぞれの少年たちの生い立ちが分かり、人間ドラマが繰り広げられる。一気に読まないと途中でつらくなる。)
〉●The Running Man
〉(The Long Walkと同じく、時間がとれたときに一気に読みたいタイプの本。未来世界が舞台で、ちょっとSFな語彙がひっかかる。)

KingがRichard Bachmanで書いた本ですよね。この2冊は未読ですが、Roadwork
は読みました。イマイチな話でしたが、何でkingがRichard Bachmanを名乗った
かが書いてあったので、ファンだけは読む価値あるかもです。

〉●Thinner
〉(これは、めずらしく、序盤から一気に話が盛り上がります。3部に分かれているけど、2部以降展開が読めません。大どんでん返し。おすすめです)
〉●Skelton Crew
〉(短編集。この中で一番怖い話といえば、やはりThe Mistでしょう。The Mistだけドラマ化したCDもあります。私が好きなのは、Mrs. Todd's Shortcut。不思議な、とても美しい、物語です。)

未読です。

〉●The Colorado Kid 
〉(この本だけはお薦めしません。約3万語で薄くてよさそうですが、Amazonの宣伝文と表紙のイラストを信じて、ハードボイルドだと思って買った人は怒るでしょう。「ええっ、これで終わっちゃうの!?」)

表紙の女の人が気になる(笑)本ですよね。

〉●Misery
〉(これも怖すぎです。DVDも買ったのですが、勇気がなくて見てません。オーディオブックも買いましたが、怖すぎてシャドーイングできません。)

これも怖かったです。 もう、鍵のとことか、スクラップブックのとことか。
主人公の気持ちと一体になって、絶望を味あわせられました(笑)。

映画は、TVとかでも見たことないですか? 昔に見たため、うる覚えなのですが
もう、アニーの映像はキャシーベイツしかありえない、って感じになります。
一応、本にはあったおぞましいシーンとかはさすがにないようです。 

〉●Carrie
〉(学生時代邦訳で読んだことがあります。あらためて英語で読むと、新聞記事と物語が交互に進む構成が新鮮。Carrieがほんの少し学校生活に希望を持ち始めたところで「青春」の甘酸っぱい心の動きをひしひし思い出して、物語全体の残酷さをおもうと胸が痛くなりました。)

TVで何度も何度も見たので、思い入れが深いかも。KingはCarrieが好きじゃ
ないみたいですけどね。

〉●On Writing 
〉(この本大好きです。Bag of Bonesもそうですが、この本を読んでいると、次々に読んでおきたいPBが出てきて困ります)

Kingファン必読書! あの最後のListは網羅していきたくなりますよね。

〉●Bag of Bones
〉(「読んでよかった、面白かった!」と思いましたが、とにかく長いです。オーディオブックだと22時間近くあります。盛り上がるまでに普通のPB1冊分くらい費やしてます。King先生、もっと早く盛り上げてほしいです。後半すごい展開で面白いのになあ。このオーディオブックのおかげで、さらに音に開眼しました。あとで詳しく書きます。Du Maurierの Rebecca(『レベッカ』)と重なるところが随所にあります。)

もう前半は、一体何の話なのか、、と思いつつ、300頁(笑)。その反動か
(笑)、後半の展開はすごいですよね。ええっーと思ったら、さらにええっー
みたいな。しかし、Carrieもそうですが、Kingは容赦ないですよね。

〉 大好きなKing先生の本でも、3か月も続けるとしんどいので、絵本も並行して読んでいました。絵本と恐怖の世界の往復は、なかなかよかったです。

絵本と恐怖の世界(笑)、どっちも好きなので全然OKかも。

〉●Da Vinci Code
〉(キリスト教のこと詳しくなくても、どんどん飛ばしてOKな本だったんでね)
〉を読みました。

キリスト教のことは全然知らなくても楽しめました。

〉◆シャドーイングとウォーキング
〉◆2003年のシャドーイングと2005年のシャドーイングの違い
〉◆シャドーイングの素材の変遷

シャドーイングは今後の課題(笑)なので、参考になりました。

〉<2005年12月>
〉●Bag of Bones (Stephen King)

〉・Kingは早口ではない
〉  朗読者に左右される部分も大きいですね。Kingの朗読はプロではないけど、はっきりと読んでくれます。Bag of Bonesを1章分抜き出して速さを測定したら、164語/分でした。PBの朗読は200語/分近くのものもあるので、比較的ゆっくりの方だと思います。

Kingの英語は聞き易いと思います。この聞き易さというのは、読み易さより、
曲者なんですが(何が理由だか良くわからないので(爆))、ある程度、
意見を募ればそれなりにまとまる気もしますが。。。

〉 聞くジャンルは、自己啓発・ビジネス系のオーディオブックが増えました。なぜかというと、フィクションより気楽だからです。
〉 小説の場合、人物設定や伏線など聞き落としたら訳が分からなくなるので集中がいりますが、自己啓発・ビジネス系だと、大事なことを何度も繰り返し表現を変えて説明してくれるし、実例やまとめをいれたり、短い決めフレーズをいれてくれたりで、懇切丁寧です。

これ、わかります。 私も同じ理由で、自己啓発もの買ったりしました。

〉・マーサ=ヒラリー=マドンナ?
〉 余談ですが、The Martha Rulesを聞いたとき、第一印象が「これ、Hillary ClintonのLiving Historyみたい!」でした。Hillary ClintonのLiving Historyは、「自分のリスニング能力が上がったかと錯覚するくらい聞きやすい」と掲示板で評判になったことがありましたよね。Mathaも声が低く、聞きやすくて似てる気がしたのです。
〉 もうひとつ、似てると思ったのが歌手のMaddonaが書いた5冊組の絵本(English Rosesなど)を朗読しているCD。(題名「Maddona」で Amazonの洋書で検索できます)Madonnaの朗読は、歌声より低く、落ち着いています。
〉 今、あらためて3つを聞き比べてみると、似てないです・・(汗) Hillaryさんは、さすが政治家、活舌がはっきりして一番分かりやすいです。Marthaさんが一番低い声で、Madonnaが中間です。でも、3人とも、強い意志を感じる声で、そこが共通点でしょうか。

Maddonaは、絵本を出してるは知ってたのですが、朗読してるCDも出てたん
ですね。checkしてみます。Maddona好きなので。(未読ですが、Madonnaの
ことを書いたPBを持ってるくらい。←タドキスト、広しといえど、こんな本
持ってるのきっと私だけでしょうが(^^;))。Mathaの方も聞いてみます。 

それでは、Happy Reading & Listening!


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207. marinさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/14(06:55)

------------------------------

marinさん、こんにちは。しおです。

〉まずは、4年7か月経過おめでとうございます!

ありがとうございます!

〉King、たくさん読んだんですね!

そうなんですよ。でも続けてだと濃すぎました(笑)

〉〉●The Green Mile 
〉〉(伏線の張り方が見事!心憎いまでです)

〉まだ、未読です。図書館で6冊分冊バージョンが置いてあったので、それを
〉読もうかなと、思ってます。

ぜひぜひ! この6分冊をリアルタイムで毎月待ってた人って、
ほんと次の月になるのが待ち遠しかっただろうなと思います。

〉〉●The Eyes of the Dragon 
〉〉(Kingが娘さんのために書いたファンタジー、というけれど、性的な表現もあるし、ほんとに娘さん読んだかな?人間の心の弱さを鋭く突くところはKing節。)

〉子供向けということで、他のKing作品と比べるとかなり読み易かったです。
〉まあ、子供向けといっても出だしがアレ(笑)なので、設定年齢は高そう
〉ですが。

たしかに出だしが、これ児童書なのかな〜??って(笑)

〉〉●Pet Sematary
〉〉(怖すぎです。前書きによると。Kingへのファンレターでは、Shiningが一番怖いという意見が多いそうですが、King自身は、このPet Semataryが一番怖いと思っているそうです。これを書き終えたとき、「一線を超えてしまった」としばらく引き出しに封印していたとのこと。)

〉怖かったです。 主人公のしたことは、確かに一線を超えてしまってますよね。

主人公が、いろんなことが重なって、行っちゃいけないほうへ、
どんどん落ちていってしまうのが、
もうどうしようもなく、怖い、哀しい話でしたね。

〉〉●The Long Walk
〉〉(少年たちがひたすら歩き続けるサバイバル耐久レース。レース中にそれぞれの少年たちの生い立ちが分かり、人間ドラマが繰り広げられる。一気に読まないと途中でつらくなる。)
〉〉●The Running Man
〉〉(The Long Walkと同じく、時間がとれたときに一気に読みたいタイプの本。未来世界が舞台で、ちょっとSFな語彙がひっかかる。)

〉KingがRichard Bachmanで書いた本ですよね。この2冊は未読ですが、Roadwork
〉は読みました。イマイチな話でしたが、何でkingがRichard Bachmanを名乗った
〉かが書いてあったので、ファンだけは読む価値あるかもです。

Running Manか、Long Walkにも掲載されていました。
Kingは悔しかったでしょうね。
Richard Bachman名義の新しい世界の本、もっと読んでみたかったな。

〉〉●The Colorado Kid 
〉〉(この本だけはお薦めしません。約3万語で薄くてよさそうですが、Amazonの宣伝文と表紙のイラストを信じて、ハードボイルドだと思って買った人は怒るでしょう。「ええっ、これで終わっちゃうの!?」)

〉表紙の女の人が気になる(笑)本ですよね。

もう、全然表紙と関係ないですよ(笑)

〉〉●Misery
〉〉(これも怖すぎです。DVDも買ったのですが、勇気がなくて見てません。オーディオブックも買いましたが、怖すぎてシャドーイングできません。)

〉これも怖かったです。 もう、鍵のとことか、スクラップブックのとことか。
〉主人公の気持ちと一体になって、絶望を味あわせられました(笑)。

〉映画は、TVとかでも見たことないですか? 昔に見たため、うる覚えなのですが
〉もう、アニーの映像はキャシーベイツしかありえない、って感じになります。
〉一応、本にはあったおぞましいシーンとかはさすがにないようです。 

そうですか!
本にあったおぞましいシーンそのまんまでないなら、
DVDにもチャレンジしてみようかという気になります。

〉〉●Carrie
〉〉(学生時代邦訳で読んだことがあります。あらためて英語で読むと、新聞記事と物語が交互に進む構成が新鮮。Carrieがほんの少し学校生活に希望を持ち始めたところで「青春」の甘酸っぱい心の動きをひしひし思い出して、物語全体の残酷さをおもうと胸が痛くなりました。)

〉TVで何度も何度も見たので、思い入れが深いかも。KingはCarrieが好きじゃ
〉ないみたいですけどね。

TVで放映されていたことがあるのですか。知りませんでした。

〉〉●On Writing 
〉〉(この本大好きです。Bag of Bonesもそうですが、この本を読んでいると、次々に読んでおきたいPBが出てきて困ります)

〉Kingファン必読書! あの最後のListは網羅していきたくなりますよね。

そうそう、どんな本を読んで作品を書いていたのか、
自分も読んで確かめたくなります!

〉〉●Bag of Bones
〉〉(「読んでよかった、面白かった!」と思いましたが、とにかく長いです。オーディオブックだと22時間近くあります。盛り上がるまでに普通のPB1冊分くらい費やしてます。King先生、もっと早く盛り上げてほしいです。後半すごい展開で面白いのになあ。このオーディオブックのおかげで、さらに音に開眼しました。あとで詳しく書きます。Du Maurierの Rebecca(『レベッカ』)と重なるところが随所にあります。)

〉もう前半は、一体何の話なのか、、と思いつつ、300頁(笑)。

ほんとに(笑) 

その反動か
〉(笑)、後半の展開はすごいですよね。ええっーと思ったら、さらにええっー
〉みたいな。

あの展開はびっくりです。

〉しかし、Carrieもそうですが、Kingは容赦ないですよね。

ここまでやるか、っていうくらいですよね。

〉Kingの英語は聞き易いと思います。この聞き易さというのは、読み易さより、
〉曲者なんですが(何が理由だか良くわからないので(爆))、ある程度、
〉意見を募ればそれなりにまとまる気もしますが。。。

聞き易さって、どうとらえるか、難しいですよね。
聞き易さを判別するポイントになる点はいろいろあるとは思うんですが、
まだみんなの意見も少ないですね。

〉〉・マーサ=ヒラリー=マドンナ?
〉〉 余談ですが、The Martha Rulesを聞いたとき、第一印象が「これ、Hillary ClintonのLiving Historyみたい!」でした。Hillary ClintonのLiving Historyは、「自分のリスニング能力が上がったかと錯覚するくらい聞きやすい」と掲示板で評判になったことがありましたよね。Mathaも声が低く、聞きやすくて似てる気がしたのです。
〉〉 もうひとつ、似てると思ったのが歌手のMaddonaが書いた5冊組の絵本(English Rosesなど)を朗読しているCD。(題名「Maddona」で Amazonの洋書で検索できます)Madonnaの朗読は、歌声より低く、落ち着いています。
〉〉 今、あらためて3つを聞き比べてみると、似てないです・・(汗) Hillaryさんは、さすが政治家、活舌がはっきりして一番分かりやすいです。Marthaさんが一番低い声で、Madonnaが中間です。でも、3人とも、強い意志を感じる声で、そこが共通点でしょうか。

〉Maddonaは、絵本を出してるは知ってたのですが、朗読してるCDも出てたん
〉ですね。checkしてみます。Maddona好きなので。(未読ですが、Madonnaの
〉ことを書いたPBを持ってるくらい。←タドキスト、広しといえど、こんな本
〉持ってるのきっと私だけでしょうが(^^;))。Mathaの方も聞いてみます。 

私も最近Maddonaが好きになって、Confessons TourのDVDも
買ってしまいました。MaddonaのPBあるんですね。読んでみたいです。

marinさん、ありがとうございました!


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194. Brian Tracy!!

お名前: じゅん
投稿日: 2006/9/10(21:56)

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しおさん、こんばんは。お久しぶり・・・じゅんです。
順調に進歩しているご様子で、おめでとうございます。
オーディオブック、いいですよね。私もはまってます。
でも今日は思いっきりマニアックに(?)Brian Tracyに反応。
まさかBrian Tracyを掲示板で語れるとは思わなかった(笑)。

〉●Goals!: How To Get Everything You Want -- Faster Than You Ever Thought Possible
〉(Brian Tracy、Unabridged、約3時間20分、入手先 iTunes)
〉●Eat that Frog
〉(Brian Tracy、Unabridged、約2時間20分、入手先 AmazonでCD)

私はどうもビジネス書のオーディオブックは合わないみたいなので、もっぱら読んでます。
半年か1年くらい前に、どういうわけかBrian Tracyにたどり着き(日本語も読んだことなかったのに)、しばらくハマッてました。
ご紹介のGoals!が最初だったんですが(これ、Audibleで入手してヒアリングもしました)、これが面白かったので
* Getting Rich Your Own Way
* Change Your Thinking Change Your Life
* Lows of Business Success
* Advanced Selling Strategies
を読みました。でもどの本にも同じことが書いてあって、5冊も読んだらさすがに飽きてきた(笑)。
ホントに皿洗いとかしてた人が、Richになれるのか?と思っちゃいますけど、でも彼の本を読んでると、自分でも何かできるんじゃないか?っていう気がしてきます。

個人的にはTracyほど激しくない、Jim Donovanもお気に入りです(オーディオブックは出ていないかもしれない)。

ロバートキヨサキはなんとなく好きになれなくてだめなんですが、他におもしろそうなビジネス書・自己啓発書があったら、また紹介してくださいね。

では。


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208. じゅんさん、ありがとうございます& Brian Tracy!!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/14(16:58)

------------------------------

じゅんさん、こんにちは。 しおです。

〉しおさん、こんばんは。お久しぶり・・・じゅんです。
〉順調に進歩しているご様子で、おめでとうございます。

ありがとうございます!

〉オーディオブック、いいですよね。私もはまってます。
〉でも今日は思いっきりマニアックに(?)Brian Tracyに反応。
〉まさかBrian Tracyを掲示板で語れるとは思わなかった(笑)。

おお、じゅんさんもBrian Tracyを聞いておられたとは(笑)
ここに反応してくださって嬉しいです。
オーディオブックって聞き出すとはまりますよね。

〉〉●Goals!: How To Get Everything You Want -- Faster Than You Ever Thought Possible
〉〉(Brian Tracy、Unabridged、約3時間20分、入手先 iTunes)
〉〉●Eat that Frog
〉〉(Brian Tracy、Unabridged、約2時間20分、入手先 AmazonでCD)

〉私はどうもビジネス書のオーディオブックは合わないみたいなので、もっぱら読んでます。
〉半年か1年くらい前に、どういうわけかBrian Tracyにたどり着き(日本語も読んだことなかったのに)、しばらくハマッてました。

私もどうやってBrian Tracyにたどりついたかよく分からないんですよ。
Amazonの検索だったかな??

〉ご紹介のGoals!が最初だったんですが(これ、Audibleで入手してヒアリングもしました)、これが面白かったので
〉* Getting Rich Your Own Way
〉* Change Your Thinking Change Your Life
〉* Lows of Business Success
〉* Advanced Selling Strategies
〉を読みました。でもどの本にも同じことが書いてあって、5冊も読んだらさすがに飽きてきた(笑)。

「どの本にも同じことが」っていうところ、笑ってしまいました。
かえって興味がわきます(笑)

〉ホントに皿洗いとかしてた人が、Richになれるのか?と思っちゃいますけど、でも彼の本を読んでると、自分でも何かできるんじゃないか?っていう気がしてきます。

そうそう、なんだかすごい説得力があるんですよね。

〉個人的にはTracyほど激しくない、Jim Donovanもお気に入りです(オーディオブックは出ていないかもしれない)。

Jim Donovan、早速チェックしてみます!

〉ロバートキヨサキはなんとなく好きになれなくてだめなんですが、他におもしろそうなビジネス書・自己啓発書があったら、また紹介してくださいね。

今回は、Anthony Robbins の紹介を忘れてました。
多読通信では紹介したことがあります。
(Notes from a friend)
この人も熱血ですよ。Brian Tracyをさらに激しくしたみたいな(笑)
「愛しのローズマリー」のDVD見てたら、
主人公に、人の真の美しさが見えるようになる暗示をかける
精神治療師役で、Anthony Robbinsが出演してたのでびっくりしました。
「Anthony Robbinsに似てるな〜、この人」と思って
解説をみたら本人で驚き!!

それでは、また!


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196. Re: 1700万語、4年7か月おめでとうございます

お名前: ジェミニ http://creek.hp.infoseek.co.jp/english/index.html
投稿日: 2006/9/11(00:24)

------------------------------

 しおさん、初めまして。ジェミニと申します。

 1700万語達成、おめでとうございます。

〉 きっかけは、2005年の夏にHarry Potterの第6巻が発売されたことです。
〉しかし、第5巻が未読、第4巻は読んだけれど記憶が曖昧。仕方ないので、第4巻から読み直すことにしました。
〉 しかし、3巻で60万語以上。ストーリーは面白いのですが、だんだん疲れてきます。そこで、朗読CDを利用して聞き読みすることにしました。
〉 普段、聞きながら読むのは非常に苦手です。聞いているところと読んでいるところがずれて、続けられません。 でも、このときは、「どうぞよろしくお願いします」という気持ちで、素直に音に引っ張ってもらいました。自分で読むよりずっと楽で、ありがたかったです。

〉 聞きながら読む→雑用をしながら続きを聞く→聞きながら読む→・・・ 
〉のパターンができ、時間を有効活用できたので、いつものペースよりずっと速く読み終わることができました。

 朗読CDは買ったことがないのですが、こういう風に利用するのですね。
朗読のスピードに合わせて読むこととなり、リーディングのスピード
もあがるのですね。これは、試してみないと。

〉◆シャドーイングとウォーキング

〉 2003年の夏にちょっとシャドーイングをがんばったのですが、それからは読むことが殆ど。シャドーイングは2年くらいほとんどできていませんでした。ちょうどよいタイミングで、『通勤ウォーキングでいこう』という本を図書館でみつけて刺激をうけ、「私もウォーキングやってみよう!ウォーキングのときシャドーイングしたら強制的に時間を確保できて一石二鳥!!」と、やる気がでました。
〉 
〉 開始したのは10月からで、いまも続けています。1日合計30〜60分。平日に週3回くらいのペースです。おかげさまで身体の調子もよくなりました。(ただ、いつもすれ違う人が決まっていて、その方々に、「この人、変」と思われているのは間違いないです)

 これ、分かります。自分も通勤時に自転車シャドウイング、また、休み
には犬の散歩シャドウイングを小声のウィスパーモードでやっていますが、
それでもすれ違う人は変と思っていることでしょう。

〉 発音指導の「Wは口を突き出して」とかそういう「かたち」じゃないですよ。
〉 口調の鋭さとか(尖った)、ゆったり(膨らんだ)、音の波(海みたいな)など。うまく説明できませんが、流れている音の抽象的なイメージだけ追って歩いています。

 なるほど。シャドウイングの時、自分は発音練習をどうしても意識して
しまいますが、違うのですね。酒井先生のおっしゃられるこども式シャド
ウイングということなのでしょうね。

〉 でも、シャドーイング素材が面白いことを言ってたりすると、急にイメージの世界から戻ってきて、内容に聞き入ってしまいます。そうすると、ときどき頭の中に活字がでてきますが、前よりはずいぶん少なくなりました。

〉●How to Stop Worrying and Start Living(カーネギーの『道はひらける』)

〉未読のものでシャドーイングしてみようと思い立ち、これを選びました。落ち着いた説得力ある声で聞きやすい朗読です。同じメッセージが繰り返し出てくるし、章ごとにまとめがあって分かりやすく、興味のあるところだけ聞くこともできます。

 カーネギーさんのPBは読んでみたいと思っています。しおさんのお話
を伺い、朗読版も欲しくなりました。

〉--------------------------------------------------------------------
〉2006年春以降  オーディオブックばっかり
〉--------------------------------------------------------------------

〉 聞くジャンルは、自己啓発・ビジネス系のオーディオブックが増えました。なぜかというと、フィクションより気楽だからです。
〉 小説の場合、人物設定や伏線など聞き落としたら訳が分からなくなるので集中がいりますが、自己啓発・ビジネス系だと、大事なことを何度も繰り返し表現を変えて説明してくれるし、実例やまとめをいれたり、短い決めフレーズをいれてくれたりで、懇切丁寧です。
〉 自己啓発・ビジネス系のオーディオブックで面白かったものの原書を取り寄せたら、大型の本が多くて驚きました。もし音を聞いていなかったら、外見がイカツイので敬遠していたと思います。

 なるほど、自分は日本語でも最近は小説よりノンフィクションが好き
なので、多読でも少しずつノンフィクション系に傾いています。
 多聴では、どちらかというと海外ドラマを中心に聴いていますが、
自己啓発・ビジネス系のノンフィクションのオーディオブックも聴いて
みたくなりました。貴重な情報どうもありがとうございました。

〉印象に残ったオーディオブックをまとめて紹介します。
〉---------------------------------------------------------------------
〉オーディオブックの紹介  
〉---------------------------------------------------------------------

〉<自己啓発・ビジネス系>

〉●The Martha Rules
〉(Matrha Stuart、5時間32分、Unabridged、入手先iTunes)
〉 これ、面白いです! 自分で事業を始めたい人のために、起業において重要なルールを10にまとめ、懇切丁寧に、自分の経験を踏まえてアドバイスしています。

 マーサ・スチュアートは逮捕される前は、CSのLaLaTVで、いくつも番組を
もっていましたよね。元ミスコン優勝者で今はアメリカを代表するカリスマ
主婦ですね。最近、Marthaという番組でLaLaTVに戻ってきましたね。

 自分で起業する気はないのですが、彼女の話を聞いてみたいです。

〉●The 7th Habits of Highly Effective People
〉(Stephen R. Covey、Abridged、3時間20分、入手先AmazonでCD)
〉●The 7th habits of Highly Effective Families
〉(Stephen R. Covey、Abridged、3時間14分、入手先AmazonでCD)

〉有名な『7つの習慣』の2冊です。気になっていたので買ってみました。これは朗読ではなくて、講演会を収録しているようです。既に『7つの習慣』を読み込んでいる人が聞いて楽しむCDだと思いました。『7つの習慣』特有のキーワードがでてきますが、それの意味するところが分かってないとダメです。邦訳も読んでないので私は全然理解できませんでした。原書も厚いので、邦訳をざっと読んでアウトラインを頭にいれてから→原書→CDが効率的でしょうね。

 「7つの習慣」、懐かしいです。この自己啓発書は、邦訳を読みました。
原書を読んで、CDを聴くのがお勧めなのですか。朗読でなく講演会というと
ころが興味あります。

 しおさん、いろいろと音源情報ありがとうございました。参考にさせて
いただきます。

 しおさん、これからも、Happy Reading & Happy Listening!


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209. ジェミニさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/15(14:51)

------------------------------

ジェミニさん、こんにちは。しおです。

〉 1700万語達成、おめでとうございます。

ありがとうございます!

〉〉 聞きながら読む→雑用をしながら続きを聞く→聞きながら読む→・・・ 
〉〉のパターンができ、時間を有効活用できたので、いつものペースよりずっと速く読み終わることができました。

〉 朗読CDは買ったことがないのですが、こういう風に利用するのですね。

聞きながら読むのが好きな方は多いようですよ。
私の場合、これまでは、目が朗読の声より先に行ってしまったり、
逆に、ゆっくり読み直したいところを朗読に先に行かれたりして、
調子が合わなくて、好きではありませんでした。
Harryで、やっと楽しむことができました。

〉朗読のスピードに合わせて読むこととなり、リーディングのスピード
〉もあがるのですね。これは、試してみないと。

朗読CDはリーディングスピードのペースメーカーとしても使えそうですね。

〉 これ、分かります。自分も通勤時に自転車シャドウイング、また、休み
〉には犬の散歩シャドウイングを小声のウィスパーモードでやっていますが、
〉それでもすれ違う人は変と思っていることでしょう。

もう、最近は気にしないようにしようと思っているのですが、
やっぱり人目が気になってしまいます(笑)

〉〉 発音指導の「Wは口を突き出して」とかそういう「かたち」じゃないですよ。
〉〉 口調の鋭さとか(尖った)、ゆったり(膨らんだ)、音の波(海みたいな)など。うまく説明できませんが、流れている音の抽象的なイメージだけ追って歩いています。

〉 なるほど。シャドウイングの時、自分は発音練習をどうしても意識して
〉しまいますが、違うのですね。酒井先生のおっしゃられるこども式シャド
〉ウイングということなのでしょうね。

はい、「こども式」を目指しています。
しかし、文字からはいった大人の場合、なかなか難しいですね。

〉 なるほど、自分は日本語でも最近は小説よりノンフィクションが好き
〉なので、多読でも少しずつノンフィクション系に傾いています。
〉 多聴では、どちらかというと海外ドラマを中心に聴いていますが、
〉自己啓発・ビジネス系のノンフィクションのオーディオブックも聴いて
〉みたくなりました。貴重な情報どうもありがとうございました。

何かお役にたてばさいわいです。
耳からのノンフィクションは、小説と違う
知識欲が満たされる部分もあって、楽しいです。

〉〉●The Martha Rules
〉〉(Matrha Stuart、5時間32分、Unabridged、入手先iTunes)
〉〉 これ、面白いです! 自分で事業を始めたい人のために、起業において重要なルールを10にまとめ、懇切丁寧に、自分の経験を踏まえてアドバイスしています。

〉 マーサ・スチュアートは逮捕される前は、CSのLaLaTVで、いくつも番組を
〉もっていましたよね。元ミスコン優勝者で今はアメリカを代表するカリスマ
〉主婦ですね。最近、Marthaという番組でLaLaTVに戻ってきましたね。

〉 自分で起業する気はないのですが、彼女の話を聞いてみたいです。

テレビで動くマーサ・スチュアートを見てみたいです!
昨日書店に立ち寄ったら、もうこの本の邦訳が出ていました。
最近の邦訳のペースははやいですね。

〉〉●The 7th Habits of Highly Effective People
〉〉(Stephen R. Covey、Abridged、3時間20分、入手先AmazonでCD)
〉〉●The 7th habits of Highly Effective Families
〉〉(Stephen R. Covey、Abridged、3時間14分、入手先AmazonでCD)

〉〉有名な『7つの習慣』の2冊です。気になっていたので買ってみました。これは朗読ではなくて、講演会を収録しているようです。既に『7つの習慣』を読み込んでいる人が聞いて楽しむCDだと思いました。『7つの習慣』特有のキーワードがでてきますが、それの意味するところが分かってないとダメです。邦訳も読んでないので私は全然理解できませんでした。原書も厚いので、邦訳をざっと読んでアウトラインを頭にいれてから→原書→CDが効率的でしょうね。

〉 「7つの習慣」、懐かしいです。この自己啓発書は、邦訳を読みました。
〉原書を読んで、CDを聴くのがお勧めなのですか。朗読でなく講演会というと
〉ころが興味あります。

これ、タイトルを間違えていました。The 7 Habits of 〜ですね。
すみません。
聴衆の笑い声やざわめきなんかも録音されていました。
聞き取り難度は普通の朗読より1〜2段階高いなと思います。
ジェミニさんは邦訳を読んでおられるのですね。
私も邦訳を買ってみました。じっくり読んで、また
オーディオブックを聞きなおしてみたいと思います。

〉 しおさん、いろいろと音源情報ありがとうございました。参考にさせて
〉いただきます。

〉 しおさん、これからも、Happy Reading & Happy Listening!

ありがとうございます。
ジェミニさんも、Happy Reading & Happy Listening!


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197. しおさん、おめでとうございます。

お名前: footprint
投稿日: 2006/9/11(01:51)

------------------------------

しおさん、こんにちは。footprintと申します。
(たぶん、はじめましてではないとおもいます。)

〉 現在の読書語数は1700万語。前回報告(2005年6月、3年4か月、1280万語)から、また変化がありました。

前々回で紹介されたKane and Abelを読みました。
自分もPBが読めるようになったなあと安心して、(PBは読まないで)
それまで苦手だったレベル3(MTHやAtoZなど)を読みました。
前回報告にあった The Prodigal Daughterも読みました。
(Prodigalの意味いまだにわかってませんが。^^;)

〉*読み返したら、本の感想、シャドーイング記録、オーディオブックなど、音の広場に分けて書いた方がいいかもしれないことも全部詰め込んでしまって、すごく長くなってます。すみません。

最近、音に取り組み始めたところですのでとても参考になりました。

〉 
〉---------------------------------------------------------------------
〉2005年8月 音への移行 その1 <Harry Potter#6>
〉---------------------------------------------------------------------
〉 きっかけは、2005年の夏にHarry Potterの第6巻が発売されたことです。
〉しかし、第5巻が未読、第4巻は読んだけれど記憶が曖昧。仕方ないので、第4巻から読み直すことにしました。
〉 しかし、3巻で60万語以上。ストーリーは面白いのですが、だんだん疲れてきます。そこで、朗読CDを利用して聞き読みすることにしました。
〉 普段、聞きながら読むのは非常に苦手です。聞いているところと読んでいるところがずれて、続けられません。 でも、このときは、「どうぞよろしくお願いします」という気持ちで、素直に音に引っ張ってもらいました。自分で読むよりずっと楽で、ありがたかったです。
〉 そのうち、声だけに聞き入ってしまい、我に返って慌てて読まれている部分を探すこともしばしば。「ということは、音だけでもいいのかな?」と思い、雑用をしながらCDを聞いて試したところ、ちゃんと楽しめました。曖昧なところは、あとで本をさっとチェックしました。
〉 聞きながら読む→雑用をしながら続きを聞く→聞きながら読む→・・・ 
〉のパターンができ、時間を有効活用できたので、いつものペースよりずっと速く読み終わることができました。
〉 Harry Potterの朗読は最初はStephen Fryを聞いていましたが、Jim Daleの語りが大好きになって、彼の朗読で第6巻まで揃えてしまいました。Harryのおかげで、「人に読み聞かせてもらうってこんなに楽しいんだ!」と再認識しました。

まだ、朗読のCDを聞いて楽しめるところまでいってないですが、
そのうち楽しんで聞けるよになるだろうと楽観しています。

〉---------------------------------------------------------------------
〉2005年9〜12月 音への移行 その2  <Stephen King と シャドーイング>
〉---------------------------------------------------------------------

Kingはあまりよく知りません。

〉◆Stephen Kingのペーペーバック

〉そうこうしている間に夏が終わりました。まりあさんの『ミステリーで100万語』のStephen Kingのページを担当になったので、年末までに間に合わせねばとKingのペーパーバックをまとめて読みました。読んだのは以下の12冊です。
〉(いままでに読んだ7冊とあわせると19冊になりました。)

〉●The Long Walk
〉(少年たちがひたすら歩き続けるサバイバル耐久レース。レース中にそれぞれの少年たちの生い立ちが分かり、人間ドラマが繰り広げられる。一気に読まないと途中でつらくなる。)

これは面白そうです。読んでみようかな。

〉●Thinner
〉(これは、めずらしく、序盤から一気に話が盛り上がります。3部に分かれているけど、2部以降展開が読めません。大どんでん返し。おすすめです)

〉◆シャドーイングとウォーキング

私も、シャドーイングとウォーキングをしようとiPodを買いました。
が、通勤が車なのでまったくできていません。
シャドーイングよりウォーキングの方が必要なんですが。(^^;)

〉<2005年11月>
〉●The Lion, the Witch and the Wardrobe (ナルニア)

〉 ナルニアの映画が公開されるので、以前読んだThe Lion, the Witch and the WardrobeのCDを買ってきてシャドーイングしました。そしたらMichael Yorkさんの声に魅了されて、11月はこればっかりでした。声の使い分けが素晴らしく、たぶんかなりお年の男性だと思うのに、一番下の女の子Lucyの声にまでなりきっていて、なんというか・・・可憐なんです。すごい。特に好きな場面はChapeter 2のWhat Lucy Found ThereのTumnusさん登場のところ。何回シャドーイングしたか分かりません。かなりTumnusさんになりきっていたと思います。あとビーバーの夫婦が好きです。全体通しでは10回くらいシャドーイングしてると思います。

これアマゾンで注文しました。BBCのものを今聞いているので、聞き較べて
見ます。また本の再読もいいかなと思っています。

〉◆なぜ、Bag of Bones を聞きとれたか?

〉・読書語数
〉 やはり多読年数を重ねて、読む力が伸びたことが大きいと思います。

やはり、たくさん読んでいることが土台になりますね。
(発音(やShadowing)の練習も必要かなと思います。)

〉ここまで、読んでいただき、ありがとうございました

こちらこそ、ありがとうございました。


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210. footprintさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/15(15:05)

------------------------------

footprintさん、こんにちは。しおです。

メッセージありがとうございます。

〉前々回で紹介されたKane and Abelを読みました。
〉自分もPBが読めるようになったなあと安心して、(PBは読まないで)
〉それまで苦手だったレベル3(MTHやAtoZなど)を読みました。
〉前回報告にあった The Prodigal Daughterも読みました。
〉(Prodigalの意味いまだにわかってませんが。^^;)

やっぱり、ジェフリー・アーチャーは面白いですよね!
私も、PBや厚めの児童書が読めるようになってから、
かえって安心して、やさしいレベルに戻って
たくさん読めるようになった気がします。


〉〉 Harry Potterの朗読は最初はStephen Fryを聞いていましたが、Jim Daleの語りが大好きになって、彼の朗読で第6巻まで揃えてしまいました。Harryのおかげで、「人に読み聞かせてもらうってこんなに楽しいんだ!」と再認識しました。

〉まだ、朗読のCDを聞いて楽しめるところまでいってないですが、
〉そのうち楽しんで聞けるよになるだろうと楽観しています。

ええ、必ずその時期がくると思います。

〉〉●The Long Walk
〉〉(少年たちがひたすら歩き続けるサバイバル耐久レース。レース中にそれぞれの少年たちの生い立ちが分かり、人間ドラマが繰り広げられる。一気に読まないと途中でつらくなる。)

〉これは面白そうです。読んでみようかな。

ひたすら歩いているのが苦しくなるかもしれません。
明確な起承転結のタイプではないんですよ。
ホラーがいやでなければ、最初はむしろ、
強烈に怖いものの方が飽きなくていいかもしれません。
(Bag of Bonesみたいに厚すぎて、盛り上がりが遅いものを
除く)
あ、Green Mileは、最初6分冊で発行されたので、
各所に盛り上がりがあって、お薦めですよ。
ホラーじゃないですし。

〉〉◆シャドーイングとウォーキング

〉私も、シャドーイングとウォーキングをしようとiPodを買いました。
〉が、通勤が車なのでまったくできていません。
〉シャドーイングよりウォーキングの方が必要なんですが。(^^;)

シャドーイングって、生活のどこに時間を組み込むか
はっきりしないと、続けるのが難しいですよね。
私も、いままでは、なんとなくやろうと思いながら
のびのびになっていて・・・。
わざわざシャドーイングだけしようとするのは
続きませんでした。

〉〉<2005年11月>
〉〉●The Lion, the Witch and the Wardrobe (ナルニア)

〉〉 ナルニアの映画が公開されるので、以前読んだThe Lion, the Witch and the WardrobeのCDを買ってきてシャドーイングしました。そしたらMichael Yorkさんの声に魅了されて、11月はこればっかりでした。声の使い分けが素晴らしく、たぶんかなりお年の男性だと思うのに、一番下の女の子Lucyの声にまでなりきっていて、なんというか・・・可憐なんです。すごい。特に好きな場面はChapeter 2のWhat Lucy Found ThereのTumnusさん登場のところ。何回シャドーイングしたか分かりません。かなりTumnusさんになりきっていたと思います。あとビーバーの夫婦が好きです。全体通しでは10回くらいシャドーイングしてると思います。

〉これアマゾンで注文しました。BBCのものを今聞いているので、聞き較べて
〉見ます。また本の再読もいいかなと思っています。

わたしは、BBCのを今度買おうかなって思っていたんです。
逆ですね(笑)

〉〉◆なぜ、Bag of Bones を聞きとれたか?

〉〉・読書語数
〉〉 やはり多読年数を重ねて、読む力が伸びたことが大きいと思います。

〉やはり、たくさん読んでいることが土台になりますね。
〉(発音(やShadowing)の練習も必要かなと思います。)

そうですね、たくさん読むことが一番の下支えになっていると
思います。

footprintさんも、Happy Reading & Listening !


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203. Re: 4年7か月報告

お名前: ウルトラQの母
投稿日: 2006/9/12(16:12)

------------------------------

>しおさん

〉みなさん、こんにちは。しおです。
〉 2001年12月にはじめてSSSのWebsiteに投稿し、2002年1月末に実際に多読を始め、多読歴4年7か月になりました。いろいろなことがあって、長かったような、短かったような不思議な感覚です。
→4年7ヶ月! すごいです。おめでとうございます。

〉 現在の読書語数は1700万語。前回報告(2005年6月、3年4か月、1280万語)から、また変化がありました。
→17700万語! これもすごいですね。気が遠くなりそう。
私はようやく3年過ぎましたが、500万語の折り返しを過ぎたところで、1000万語までもまだまだ・・・。こちらの掲示板に書き込めるようになるのは、ずっと先のことになりそう。

〉 最も大きな変化は、読むよりも、圧倒的にオーディオブックを聞く割合が増えたことです。まずオーディオブックを買い、後で本を注文することも増えました。音への移行を中心に報告、最後にオーディオブックの紹介をします。
→「聞く」は、400万語の時にほんの少しやったけれど、そのままになっています。でも、実は、ちょっと読みづらい古典物なんかは、オーディオと並行してやったらいいかも・・・と思ったりしてます。なので、すごく参考になりました。音に手を出すのは、私の場合はもう少し先になると思いますが。

〉 きっかけは、2005年の夏にHarry Potterの第6巻が発売されたことです。
・・・
〉 普段、聞きながら読むのは非常に苦手です。聞いているところと読んでいるところがずれて、続けられません。 でも、このときは、「どうぞよろしくお願いします」という気持ちで、素直に音に引っ張ってもらいました。自分で読むよりずっと楽で、ありがたかったです。
→これ、なるほどーと思いました。

〉 そのうち、声だけに聞き入ってしまい、我に返って慌てて読まれている部分を探すこともしばしば。「ということは、音だけでもいいのかな?」と思い、雑用をしながらCDを聞いて試したところ、ちゃんと楽しめました。曖昧なところは、あとで本をさっとチェックしました。
〉 聞きながら読む→雑用をしながら続きを聞く→聞きながら読む→・・・
→この技も兼業主婦にはありがたい・・・。
 

〉◆Stephen Kingのペーペーバック

〉そうこうしている間に夏が終わりました。まりあさんの『ミステリーで100万語』のStephen Kingのページを担当になったので、年末までに間に合わせねばとKingのペーパーバックをまとめて読みました。読んだのは以下の12冊です。
〉(いままでに読んだ7冊とあわせると19冊になりました。)
→キングは未読です。そのうち1冊読んでみようと思ってますが・・。GRになってるのがあったあ、それから始めてみようかな。
 『ミステリーで100万語』購入予定ですが、まだ買ってません。しおさんも執筆されてるんですね。

〉◆シャドーイングとウォーキング
→そんな技もあるんですね。私は徒歩通勤なので考えてみようと思います。いつもアタフタ出勤でアタフタ帰宅なので、無理かもしれないけど。

〉◆2003年のシャドーイングと2005年のシャドーイングの違い

〉 2003年頃は、テロップが流れるみたいに、シャドーイングしている文字が頭の中に浮かんでいました。要は、文字をシャドーイングしていました。
〉 2005年秋の場合は、文字は殆どでてきません。音だけを頼りにしながらシャドーイングできるようになってきました。(もちろん、そうなれるように意識してました。)
〉 川べりをウォーキングするので、遠くの空や雲、花、緑などを目で楽しみ、ついでにシャドーイングするような感覚で歩いています。
〉 音に集中するときは、「音のかたち」をイメージしていました。
〉 発音指導の「Wは口を突き出して」とかそういう「かたち」じゃないですよ。
〉 口調の鋭さとか(尖った)、ゆったり(膨らんだ)、音の波(海みたいな)など。うまく説明できませんが、流れている音の抽象的なイメージだけ追って歩いています。
〉 でも、シャドーイング素材が面白いことを言ってたりすると、急にイメージの世界から戻ってきて、内容に聞き入ってしまいます。そうすると、ときどき頭の中に活字がでてきますが、前よりはずいぶん少なくなりました。
→シャドーイングも私はまだやってないんですが、いずれやってみようかなと思っています。「音の抽象的なイメージ」という言葉が印象的です。

〉・読書語数
〉 やはり多読年数を重ねて、読む力が伸びたことが大きいと思います。
→読み続けていると、聞けるようになるというのは、私も最近ちょっとだけ実感出来る時があります。


〉 思い立って英語を再学習はじめたのが、8年半前です。
〉 そして、5年前にSSSに出会いました。
〉 ペーパーバックが読めたらな、と思ったけれど、オーディオブックまで楽しめるようになるとは思ってもいませんでした。
〉 やっぱり、「比べるのは昨日の自分」ですね。続けてさえいたら、力がついていく。5年前、3年前の自分と今を比べたら圧勝です。あまりに自然にできるようになるので、力がついた気がしないのは、多読のマジックですね。
→私にも、思いもかけない展開があるかも・・・と希望が持てます。励まされます。

〉●Nice Girls Don't Get the Corner Office
〉(Lois P. Frankel、入手先 Amazon)
〉ビジネス世界のルール(男性は暗黙のうちに了解している)を知らないために、女性が犯しがちな101のミスとその処方箋を書いた本です。子どものころ躾けられたとおりのNice Girlじゃ、ダメなんですね。しかし、このオーディオブックを聞いていると、「いままでなんて失敗してきたんだ〜〜」と耳が痛すぎて、中断してしまいました(笑) 
〉 私が買ったのは、CD4枚組で、もう一つの著書Nice Girls Don't Get Richとの2冊が収録されている、「The Nice Girls Don't Get...Box Set」です。
〉Nice Girls Don't Get Richも耳痛そうなオーディオブックです(爆)
〉もう少ししたら必要になると思うので、トライしようと思います。
→うーむ。興味津々。これでお勉強して出世を狙うか???

以前にも書いたと思いますが、私の多読の貴重な収穫のひとつはジャクリーヌ・ウィルソンとの出会いです。しおさんが詳しく紹介して下さっていたので、とてもありがたかったです。あれがなければ、ここまで多読にはまれなかったかもなーと思います。改めて御礼申し上げます。

いずれ私も「音」と出会えたらいいなぁ・・と思います。今は、500万語にしてようやく「絵本」との出会いを楽しんでいるところです。


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211. ウルトラQの母さん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/15(17:59)

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ウルトラQの母さん、こんにちは。しおです。

お久しぶりです。メッセージありがとうございます。

〉〉 現在の読書語数は1700万語。前回報告(2005年6月、3年4か月、1280万語)から、また変化がありました。
〉→17700万語! これもすごいですね。気が遠くなりそう。
〉私はようやく3年過ぎましたが、500万語の折り返しを過ぎたところで、1000万語までもまだまだ・・・。こちらの掲示板に書き込めるようになるのは、ずっと先のことになりそう。

なかなかお時間のとれない中、多読を続けておられるのが
素晴らしいです!!

〉→「聞く」は、400万語の時にほんの少しやったけれど、そのままになっています。でも、実は、ちょっと読みづらい古典物なんかは、オーディオと並行してやったらいいかも・・・と思ったりしてます。なので、すごく参考になりました。音に手を出すのは、私の場合はもう少し先になると思いますが。

古典物にもよさそうですね。私もちょっと苦手なんですよ。

〉〉 きっかけは、2005年の夏にHarry Potterの第6巻が発売されたことです。
〉・・・
〉〉 普段、聞きながら読むのは非常に苦手です。聞いているところと読んでいるところがずれて、続けられません。 でも、このときは、「どうぞよろしくお願いします」という気持ちで、素直に音に引っ張ってもらいました。自分で読むよりずっと楽で、ありがたかったです。

〉→これ、なるほどーと思いました。

これほどはまるとは思いませんでした。
声には、文字以上にいろいろな情報が含まれていますね。

〉〉 そのうち、声だけに聞き入ってしまい、我に返って慌てて読まれている部分を探すこともしばしば。「ということは、音だけでもいいのかな?」と思い、雑用をしながらCDを聞いて試したところ、ちゃんと楽しめました。曖昧なところは、あとで本をさっとチェックしました。
〉〉 聞きながら読む→雑用をしながら続きを聞く→聞きながら読む→・・・
〉→この技も兼業主婦にはありがたい・・・。

「ながら」をいかに使うかですよね。
長編だと、時間をとるように心がけても
隙間も活用しないとなかなか読み終わりません。

〉 

〉 『ミステリーで100万語』購入予定ですが、まだ買ってません。しおさんも執筆されてるんですね。

そうなんです。Kingのページを2ページ。
そのほか、たくさんの作家の作品が概観できて、面白いですよ。

〉〉◆シャドーイングとウォーキング
〉→そんな技もあるんですね。私は徒歩通勤なので考えてみようと思います。いつもアタフタ出勤でアタフタ帰宅なので、無理かもしれないけど。

お忙しいですよね。
私の場合、iPodを使うようになってから、ずいぶん気軽になり
隙間時間も聞こうかなという気になれました。
それから、鞄の横に充電器を置いて、出かけるときすぐに
手に取れるようにするとか、最初に配置の工夫をすると、
かなり違いますよ。

〉〉・読書語数
〉〉 やはり多読年数を重ねて、読む力が伸びたことが大きいと思います。
〉→読み続けていると、聞けるようになるというのは、私も最近ちょっとだけ実感出来る時があります。

不思議ですが、やっぱり読む力もかなり影響しますね。

〉。
〉〉 思い立って英語を再学習はじめたのが、8年半前です。
〉〉 そして、5年前にSSSに出会いました。
〉〉 ペーパーバックが読めたらな、と思ったけれど、オーディオブックまで楽しめるようになるとは思ってもいませんでした。
〉〉 やっぱり、「比べるのは昨日の自分」ですね。続けてさえいたら、力がついていく。5年前、3年前の自分と今を比べたら圧勝です。あまりに自然にできるようになるので、力がついた気がしないのは、多読のマジックですね。
〉→私にも、思いもかけない展開があるかも・・・と希望が持てます。励まされます。

そのときは分からなかったんですが、いま振り返ると
思いがけないことの連続だったように感じます。

〉〉●Nice Girls Don't Get the Corner Office
〉〉(Lois P. Frankel、入手先 Amazon)
〉〉ビジネス世界のルール(男性は暗黙のうちに了解している)を知らないために、女性が犯しがちな101のミスとその処方箋を書いた本です。子どものころ躾けられたとおりのNice Girlじゃ、ダメなんですね。しかし、このオーディオブックを聞いていると、「いままでなんて失敗してきたんだ〜〜」と耳が痛すぎて、中断してしまいました(笑) 
〉〉 私が買ったのは、CD4枚組で、もう一つの著書Nice Girls Don't Get Richとの2冊が収録されている、「The Nice Girls Don't Get...Box Set」です。
〉〉Nice Girls Don't Get Richも耳痛そうなオーディオブックです(爆)
〉〉もう少ししたら必要になると思うので、トライしようと思います。

〉→うーむ。興味津々。これでお勉強して出世を狙うか???

私も、ちゃんと読み直さなくてはと思って(笑)
ただ、短い1問1答式なので、興味があるところだけ
ピックアップして読んだ方が効率が良いと
あとから思いました。 でも、「ながら」ができる
オーディオブックは貴重です。

〉以前にも書いたと思いますが、私の多読の貴重な収穫のひとつはジャクリーヌ・ウィルソンとの出会いです。しおさんが詳しく紹介して下さっていたので、とてもありがたかったです。あれがなければ、ここまで多読にはまれなかったかもなーと思います。改めて御礼申し上げます。

お役に立てて、嬉しいです。
私にとっても児童書にはまるきっかけでした。
最初に多読をしようとして、PGRを探しに書店にいったとき、
「いつか、こんなのがよめるようになったらいいな〜」と
手に取ったのが、ジャクリーヌ・ウィルソンだったんです。
それが書評までするようになれるとは、多読おそるべし、です。

〉いずれ私も「音」と出会えたらいいなぁ・・と思います。今は、500万語にしてようやく「絵本」との出会いを楽しんでいるところです。

ああ、「絵本」との出会い、って響きに、じ〜んとします。

ウルトラQの母さんに、音との素敵な出会いがありますように!


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204. おめでとうございます。Re: 4年7か月報告

お名前: バナナ http://nanaobaba.blog60.fc2.com/
投稿日: 2006/9/14(09:26)

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こんにちは、バナナです。

しおさんへ

1700万語&4年7ヶ月おめでとうございます。

音の話大変興味深く読みました。すごいですねー。
僕もオーディオブックをがんがん聞けるようになりたいです。

いっぱい参考になることがありました。

・圧倒的にオーディオブックを聞く割合が増えた とか
・シャドーイングの話 とか

特にハリポタの「音への移行」の話はなるほどなーと。

〉 聞きながら読む→雑用をしながら続きを聞く→聞きながら読む→・・・

こういうふうにはじめれば、オーディオブックの敷居も低くなりそうです。
今度試してみたいです。

〉◆シャドーイングとウォーキング

〉「私もウォーキングやってみよう!ウォーキングのときシャドーイングしたら強制的に時間を確保できて一石二鳥!!」と、やる気がでました。

このウォーキングと組み合わせるの、最近僕もやってます。シャドーイング
やリスニングは、それだけのために机に座って時間をかけてっていう気に
どうもならないんですよね。ウォーキングと組み合わせるとちょうどいい
感じですよね。(これで2kgほどやせました。)

しおさんの投稿よんで、「シャドーイングとリスニング、もうちょっと
時間をかけてやってみようかな」という気になってきました。どうも
ありがとうございます。

そうそう、リストアップされている本の中で気になる本がありました。

〉●Ender's Shadow
〉(Orson Scott Card、Unabridged、15時間43分、入手先iTunes)
〉 ヒューゴー賞、ネビュラ賞をダブル受賞したEnder's Gameとペアになる作品です。

おお、オーソン・スコット・カードだ!

〉朗読が素晴らしいです。最後、ウォーキングしながら、泣けました。

「エンダのゲーム」は、タイトルは知ってたのですが。そんなにいいん
ですか。読みたくなりました。この人の書いた「消えた少年たち」は
和書で読んで感動したんですよねー。多読始めたときの「いつか読むぞ」の
憧れの一冊なんですよね。カードの本、原書でいろいろ読んでみたいです。

それでは、それでは


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212. バナナさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/15(19:58)

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バナナさん、こんにちは。しおです。

〉1700万語&4年7ヶ月おめでとうございます。

ありがとうございます!!

〉音の話大変興味深く読みました。すごいですねー。
〉僕もオーディオブックをがんがん聞けるようになりたいです。

〉いっぱい参考になることがありました。

〉・圧倒的にオーディオブックを聞く割合が増えた とか
〉・シャドーイングの話 とか

〉特にハリポタの「音への移行」の話はなるほどなーと。

〉〉 聞きながら読む→雑用をしながら続きを聞く→聞きながら読む→・・・

〉こういうふうにはじめれば、オーディオブックの敷居も低くなりそうです。
〉今度試してみたいです。

軽い気持ちで試してみるといい感じですよ。
「聞き読み」と「ながら聞き」をくりかえしてるうちに、
だんだん離陸していました。

〉〉◆シャドーイングとウォーキング

〉〉「私もウォーキングやってみよう!ウォーキングのときシャドーイングしたら強制的に時間を確保できて一石二鳥!!」と、やる気がでました。

〉このウォーキングと組み合わせるの、最近僕もやってます。シャドーイング
〉やリスニングは、それだけのために机に座って時間をかけてっていう気に
〉どうもならないんですよね。ウォーキングと組み合わせるとちょうどいい
〉感じですよね。(これで2kgほどやせました。)

そうなんですよ。特別に時間をとってというと、
シャドーイングは続きませんね。
私もウォーキングして、身体が引き締まりました。
(あくまで自分感覚ですが)

〉しおさんの投稿よんで、「シャドーイングとリスニング、もうちょっと
〉時間をかけてやってみようかな」という気になってきました。どうも
〉ありがとうございます。

〉そうそう、リストアップされている本の中で気になる本がありました。

〉〉●Ender's Shadow
〉〉(Orson Scott Card、Unabridged、15時間43分、入手先iTunes)
〉〉 ヒューゴー賞、ネビュラ賞をダブル受賞したEnder's Gameとペアになる作品です。

〉おお、オーソン・スコット・カードだ!

〉〉朗読が素晴らしいです。最後、ウォーキングしながら、泣けました。

〉「エンダのゲーム」は、タイトルは知ってたのですが。そんなにいいん
〉ですか。読みたくなりました。この人の書いた「消えた少年たち」は
〉和書で読んで感動したんですよねー。多読始めたときの「いつか読むぞ」の
〉憧れの一冊なんですよね。カードの本、原書でいろいろ読んでみたいです。

〉それでは、それでは

エンダーのゲーム、予想以上によかったです。
(というと期待させすぎてしまうかもしれないけど)
これは、「消えた少年たち」より読みやすいと
思います。
オーディオブックに収録されてる著者インタビューで
うろ覚えですが、たしか
「こどもたちが読むことを意識して、汚い言葉
は使わないようにした」ということを言っていたんです。
きつい言葉の応酬はあるけど、たしかに
4文字言葉なんかはでてこなかったです。
それも、シャドーイングして吸収するには
いい素材だな、と思った点のひとつです。
Kingだとちょっとまずいかな(笑)って思うことがあります。

バナナさんのブログ拝見しました。
最近読了されたペーパーバックが
私が読みたくて買ってあるものと全く同じです。
それも複数の本です!嬉しくなってしまいました。
(かつての「本の雑誌」愛読者で重なるところが
あるのかしら?)

それでは、また!


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217. 読了したら、ネタばれ広場で

お名前: バナナ http://nanaobaba.blog60.fc2.com/
投稿日: 2006/9/16(00:32)

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"しお"さんは[url:kb:212]で書きました:
〉バナナさん、こんにちは。しおです。

しおさん、こんばんは

〉エンダーのゲーム、予想以上によかったです。

〉「こどもたちが読むことを意識して、汚い言葉
〉は使わないようにした」ということを言っていたんです。

おお、なるほど。なんだか、また本が増えそうです。

〉バナナさんのブログ拝見しました。
〉最近読了されたペーパーバックが
〉私が読みたくて買ってあるものと全く同じです。
〉それも複数の本です!嬉しくなってしまいました。
〉(かつての「本の雑誌」愛読者で重なるところが
〉あるのかしら?)

おおお、僕もあの本については、ネタばれトークしたいのです。
読了したら、ぜひネタばれ広場でお話しませう。

〉それでは、また!

ではでは


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[喜] 220. Re: 4年7か月報告

お名前: まこと
投稿日: 2006/9/17(07:03)

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しおさん、こんにちは!まことです。

遅いレスですみません。

詳しくて丁寧な報告をありがとうございます。
進歩の具合がすごくよくわかりました。

私はまだまだできないけれど、でもいつかきっと
しおさんみたいになりたーい、と目標を持って、
多読を続けられます♪

これからもまた、変化のある度に、
いろいろ教えてくださいね。
楽しみにしています!!

ありがとうございました!!


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223. まことさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/17(07:42)

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まことさん、こんにちは。しおです。

メッセージありがとうございます!

はじめオーディオブックの紹介だけしようと
思っていたのですが、いきなりPBやビジネス書の
オーディオブック紹介をするのも、どうかな〜
説明不足、という気がして、そこまでの経緯を
書き始めたら、長くなってしまいました。
掲示板に投稿するとき、「こんなに長いんじゃ・・・
どうしよう」としばらく躊躇してたんです。
しかも、短くしようとしてかなり削ってあの量なんです(爆)
それでも、まことさん、皆さんから温かいメッセージを
いただけて、とても嬉しいです。

日々単純に、次に読む本、次に聞くオーディオブック
を決めているだけなのですが、
振り返るといろいろな変化がおきているのが不思議です。
内容を楽しみ、感動しつつ、英語に触れていられる方法に
出会えたのはとてもラッキーでした。

これからもいっぱい、素敵な本に出会いたいですね!
まことさんも、Happy Reading & Listening!!

〉詳しくて丁寧な報告をありがとうございます。
〉進歩の具合がすごくよくわかりました。

〉私はまだまだできないけれど、でもいつかきっと
〉しおさんみたいになりたーい、と目標を持って、
〉多読を続けられます♪

〉これからもまた、変化のある度に、
〉いろいろ教えてくださいね。
〉楽しみにしています!!

〉ありがとうございました!!


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230. Re: 4年7か月報告

お名前: HANAE http://www2.gol.com/users/hanae/
投稿日: 2006/9/18(20:13)

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しおさん、4年7ヶ月報告ありがとうございます!

いつもながら大いに参考になりました。

しかし、考えてみるとしおさんと一年足らずしか違わないのになぜこんなにも違いが???

って思っていたのですがやっと分かりました。

「意識」ですね。

しおさんはいつも、ここを気をつけようなどと意識改革しようと注意しながら行っていらっしゃる旨が良く感じられました。私はただ、のんべんだらりなので(苦笑)

少しですがしおさんの投稿を見て一週間、意識しながらシャドウイングをはじめているHANAEです。

これからも皆さんの先行くしおさんでいてください。

(しかし、シャドウイング外でやるにはどうしても怪しくなってしまうのは避けられないのですね。怪しいしおさんなんて想像できないのですが(笑)。怪しい酒井先生なら容易に想像できても(爆笑))

ではHappy reading & shadowing☆


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252. HANAEさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/21(05:21)

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HANAEさん、こんにちは。しおです。

メッセージありがとうございます!

〉しかし、考えてみるとしおさんと一年足らずしか違わないのになぜこんなにも違いが???

〉って思っていたのですがやっと分かりました。

〉「意識」ですね。

〉しおさんはいつも、ここを気をつけようなどと意識改革しようと注意しながら行っていらっしゃる旨が良く感じられました。私はただ、のんべんだらりなので(苦笑)

いやいや、シャドーイングはいつまでたっても
文字が消えないので、どーにかしたいなーと
思ってはいたんですが、そこまで意識できたかどうか。
意識したら、かえってうまくいかないし、
このままやってていいのか分からないし、
シャドーイングは先が見えないですよね。
特に大人は。
(こども式、こどもはいいなあ〜〜)
ウォーキングが転機ですね。
意識はあったけど、これでどうなるかとは
はっきり思っていなかったんですよ。
ちょうど、秋から冬にかけて、青空と雲がきれいで
そっちに気持ちがいって、晴れ晴れしてたら
いい方向にむかいました。
何が幸いするか、分からないですね。

〉少しですがしおさんの投稿を見て一週間、意識しながらシャドウイングをはじめているHANAEです。

でも、なにか変えたいなって思ってたら
自分の無意識が、材料さがして、データ拾って
くれるのかもしれません。

〉これからも皆さんの先行くしおさんでいてください。

〉(しかし、シャドウイング外でやるにはどうしても怪しくなってしまうのは避けられないのですね。怪しいしおさんなんて想像できないのですが(笑)。怪しい酒井先生なら容易に想像できても(爆笑))

酒井先生のところ、私も爆笑(先生、どうもすみません)

私は、自意識があって、恥ずかしいなと思っているのが
余計怪しいかも。堂々と怪しくなろう!

〉ではHappy reading & shadowing☆

はい、HANAEさんも、Happy reading & shadowing!


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235. Re: 4年7か月報告

お名前: メイ
投稿日: 2006/9/18(21:50)

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しおさん、こんばんは。
メイです。

すばらしい4年7ヶ月ですね。
なんか、じっくり何回も読みたくなるご報告でした。

ますます力もぬけ、自由に読んだり、聞いたりしていらしゃるのが
何よりすてきです!

〉 最も大きな変化は、読むよりも、圧倒的にオーディオブックを聞く割合が増えたことです。まずオーディオブックを買い、後で本を注文することも増えました。音への移行を中心に報告、最後にオーディオブックの紹介をします。

私もこの1年くらいは、車でオーディオブックを聞いていることが多いです。
自分でもこんなに楽しいとは思わなかったのですが、かなり(といっても
しおさんの十分の一くらい?)はまってしまいました。
人に読み聞かせてもらうの、私も好きです。

Stephen Kingのご報告、まりあさんのお勧めにしたがって
コピーしてはさみこんでおきました。
19冊をこんなに しっかりまとめてもらえて、Kingもさぞかし
うれしいと思います。

シャドーイングとウォーキングのお話、とても参考になりました。

〉 川べりをウォーキングするので、遠くの空や雲、花、緑などを目で楽しみ、ついでにシャドーイングするような感覚で歩いています。
〉 音に集中するときは、「音のかたち」をイメージしていました。
〉 発音指導の「Wは口を突き出して」とかそういう「かたち」じゃないですよ。
〉 口調の鋭さとか(尖った)、ゆったり(膨らんだ)、音の波(海みたいな)など。うまく説明できませんが、流れている音の抽象的なイメージだけ追って歩いています。

シャドーイングってちょっと苦手という意識がありましたが、
こんな気持で音と遊んだら 楽しくやれそうです。

シャドーイング素材のご紹介もいろいろありがとうございました。
あ、これ、楽しそう!って思ったのがたくさんありました。

ナルニア、ほとんど本を読まずに、聞いて楽しみました。
2種類のCDのどちらを買おうかと さんざん迷った末、
結局、両方、買ってしまいました。
unabridged版のとラジオドラマ版のと。 どちらも楽しいです。

しおさんの楽しそうなお話で、これのシャドーイング、やってみたくなりました。

そういえば、これを買うときは さんざん日本とアメリカのアマゾンを行ったり来たりして、値段の比較をしました。
CDの送料は 本よりもかなり安いので、アメリカの方がかなり安くなる
ことがあるということを知りました。
それからは CDを買うときは 日米のアマゾンを見ることにしています。

これから ご紹介を参考にして いろいろ試してみたいです。
ビジネス書も思ったより敷居が低そうですね。
そして『小公子』、なつかしいです。CDもよさそう。

いろいろ 楽しい世界を見せてくださって ありがとうございました!


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253. メイさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/21(05:41)

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メイさん、こんにちは。しおです。

〉すばらしい4年7ヶ月ですね。
〉なんか、じっくり何回も読みたくなるご報告でした。

ありがとうございます。嬉しいです!

〉ますます力もぬけ、自由に読んだり、聞いたりしていらしゃるのが
〉何よりすてきです!

最近、とても楽になりました。

〉私もこの1年くらいは、車でオーディオブックを聞いていることが多いです。
〉自分でもこんなに楽しいとは思わなかったのですが、かなり(といっても
〉しおさんの十分の一くらい?)はまってしまいました。
〉人に読み聞かせてもらうの、私も好きです。

読み聞かせしてもらうのは、本当に楽しいですよね。
車でオーディオブックを聴くのも、良さそうですね!

〉Stephen Kingのご報告、まりあさんのお勧めにしたがって
〉コピーしてはさみこんでおきました。
〉19冊をこんなに しっかりまとめてもらえて、Kingもさぞかし
〉うれしいと思います。

コピーしていただいたなんて、本当に、
ありがとうございます。恐縮です。
「ミステリで読む英語100万語」はKingにしては
比較的ボリュームが少ないもの(20万語以下)を
中心にしたので、まだ読んでない大物が残っていて、
それが楽しみなんです。
なかでも、Dark Towerシリーズが!
できればまとめて読みたいので
いつかそのときが来るのが楽しみです♪

〉シャドーイングとウォーキングのお話、とても参考になりました。

〉〉 川べりをウォーキングするので、遠くの空や雲、花、緑などを目で楽しみ、ついでにシャドーイングするような感覚で歩いています。
〉〉 音に集中するときは、「音のかたち」をイメージしていました。
〉〉 発音指導の「Wは口を突き出して」とかそういう「かたち」じゃないですよ。
〉〉 口調の鋭さとか(尖った)、ゆったり(膨らんだ)、音の波(海みたいな)など。うまく説明できませんが、流れている音の抽象的なイメージだけ追って歩いています。

〉シャドーイングってちょっと苦手という意識がありましたが、
〉こんな気持で音と遊んだら 楽しくやれそうです。

前は、文字を意識するまいとして、かえって意識して
しまっていたり、なかなかうまくいきませんでした。
「音と遊ぶ」・・・そうですね。
もっと、こどもの気持ちになれたらなって思います。

〉シャドーイング素材のご紹介もいろいろありがとうございました。
〉あ、これ、楽しそう!って思ったのがたくさんありました。

〉ナルニア、ほとんど本を読まずに、聞いて楽しみました。
〉2種類のCDのどちらを買おうかと さんざん迷った末、
〉結局、両方、買ってしまいました。
〉unabridged版のとラジオドラマ版のと。 どちらも楽しいです。

ラジオドラマ版、効果音なんかもあるんでしょうね、
面白そうですね!

〉しおさんの楽しそうなお話で、これのシャドーイング、やってみたくなりました。

〉そういえば、これを買うときは さんざん日本とアメリカのアマゾンを行ったり来たりして、値段の比較をしました。
〉CDの送料は 本よりもかなり安いので、アメリカの方がかなり安くなる
〉ことがあるということを知りました。
〉それからは CDを買うときは 日米のアマゾンを見ることにしています。

これはよいことを聞きました!
アメリカのアマゾンもこれからきちんとチェックします。
(わ〜、でも買いすぎてしまいそう(笑))

〉これから ご紹介を参考にして いろいろ試してみたいです。
〉ビジネス書も思ったより敷居が低そうですね。
〉そして『小公子』、なつかしいです。CDもよさそう。

私も、ビジネス書の方がいい加減に聞いていてよいのは
意外でした。
私が買った『小公子』はiTunesでダウンロードしたものです。
ホッブス叔父さんが、セドリックがイギリスにいって
寂しくなって、途方にくれているシーンが
なんとも、いい感じでした。

〉いろいろ 楽しい世界を見せてくださって ありがとうございました!

こちらこそ、温かいメッセージをありがとうございました!!


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[喜] 248. Re: 4年7か月報告

お名前: sumisumi http://bookshelf.hacca.jp/
投稿日: 2006/9/20(11:38)

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しおさん、皆様、ご無沙汰しております。

sumisumiです。

掲示板をきちんと読むのも久しぶりなので、的外れなコメントがあってもお許しくださいませ。

オーディオブック報告を特に楽しく読ませていただきました。
Jim Daleさんもなかなか良いですよね(^^)
私は多読を始めてとにかく初めのころよく聞いていたのがJim Daleのハリポタ#3でした。とはいえ、当時はほとんど人名くらいしかきちんと認識できませんでしたが。

Blink, 面白そうですね。ウィッシュリストには入りっぱなしなので次回はこれにしてみよう。

Kingのthe Mist はCD持っています。音響効果がバッチリ入っていて、かなり迫力があります。残念ながら購入したときには音声だけで内容を追うにはまだ早かったようで休眠中なんですが。

これからも、ときどきお顔を見せてくださいね♪


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254. sumisumiさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/21(05:51)

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sumisumiさん、こんにちは。しおです。

〉しおさん、皆様、ご無沙汰しております。

〉sumisumiです。

sumisumiさん、お久しぶりです。コメントいただいて
嬉しいです!

〉オーディオブック報告を特に楽しく読ませていただきました。
〉Jim Daleさんもなかなか良いですよね(^^)

よい感じですよね〜♪

〉私は多読を始めてとにかく初めのころよく聞いていたのがJim Daleのハリポタ#3でした。とはいえ、当時はほとんど人名くらいしかきちんと認識できませんでしたが。

私も多読をはじめて1年未満の頃は、オーディオブックを
うまく聞き取れなかったです。
Jacqueline WilsonのDouble Actか、Cliffhangerの朗読カセットを
買って聞いたんですが、全然ついていけないんです。
まだその時期が来てなかったんですね。
その朗読テープにはあまり愛着がなかったのか
タドキスト大会の景品に出してしまいました。
今だったら、もう一度きいてみたいです。

〉Blink, 面白そうですね。ウィッシュリストには入りっぱなしなので次回はこれにしてみよう。

著者の朗読がなかなかいいですよ。

〉Kingのthe Mist はCD持っています。音響効果がバッチリ入っていて、かなり迫力があります。残念ながら購入したときには音声だけで内容を追うにはまだ早かったようで休眠中なんですが。

私もあのCDは難しいなと思いました。
しかし、あれ、CDのジャケットでネタバレしてますよね(笑)

〉これからも、ときどきお顔を見せてくださいね♪

ありがとうございます!!
それでは、sumisumiさんも、Happy Reading & Listening!!


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[喜] 249. Re: 4年7か月報告

お名前: トオル
投稿日: 2006/9/20(13:53)

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しおさん、こんばんは。
トオルです。

たくさんのオーディオブックの報告ありがとうございました。

「5年前、3年前の自分と今を比べたら圧勝です」っていうのが
とても心に残りました。
自分のことを考えても、5年前、3年前の自分と今を比べたら
圧勝です。

ボストンに来たら、もっと加速されている感覚で、
1年前の自分と今を比べても圧勝です。

でも、まだやるべきことがたくさんあって、
自分の世界が拡がっていく感じがあります。

日本から出てよかったと思います。

多読を4年半前にやっていなかったら、
ボストン生活を楽しむ今の自分はなかっただろうと
思います。

Happy Reading!!


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255. トオルさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/21(06:06)

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トオルさん、こんにちは。しおです。

メッセージありがとうございます!

〉たくさんのオーディオブックの報告ありがとうございました。

〉「5年前、3年前の自分と今を比べたら圧勝です」っていうのが
〉とても心に残りました。
〉自分のことを考えても、5年前、3年前の自分と今を比べたら
〉圧勝です。

全く、多読をはじめたときは、こういうことになろうとは
思っても見ませんでした。

〉ボストンに来たら、もっと加速されている感覚で、
〉1年前の自分と今を比べても圧勝です。

多読とシャドーイングで英語が身体にたまって
基礎になっているから、生の英語の環境にはいったとき、
成長がさらに速くなるんですね。
実際に、いろいろな英語の場面で苦労されていること、
とても大変だと思いますが、それを基にさらに
ぐんぐん伸びておられるのが素晴らしいです!!

〉でも、まだやるべきことがたくさんあって、
〉自分の世界が拡がっていく感じがあります。

〉日本から出てよかったと思います。

多読通信のトオルさんのコラムを楽しみに読んでいます。
日本から離れての視点、なるほどと思うことが
多いです。書いておられるとおり、トオルさんの世界が
ぐんぐん広がっていることが直に感じられるようで
刺激を受けます。

〉多読を4年半前にやっていなかったら、
〉ボストン生活を楽しむ今の自分はなかっただろうと
〉思います。

実際にアメリカで研究をされているトオルさんの報告は
とても説得力があり、心強く感じます。
知り合いの技術系の方で、多読を始めたいという方がいらして
トオルさんの報告を読むことをおすすめしました。

〉Happy Reading!!

ありがとうございます。
トオルさんも、これからもHappy Reading!!


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272. Re: 4年7か月報告

お名前: はまこ
投稿日: 2006/9/22(10:02)

------------------------------

しおさん、こんにちはー。
はまこです。お久しぶりです(^^)

ずいぶん遅いお祝いになってすみません。生後3ヶ月の娘(待望!の女の子です。ミニはまです。よろしくです。)
がいるので、少しづつしか書けなくて、書き上がるのに時間がかかってしまいました(--)

多読歴4年7か月、おめでとうございます(^^)/

しおさんの書き込みを読み、まりあさんのレスも読んだので、
早速『ミステリではじめる英語100万語』を手に入れました(*^^*)
まりあさんの本だったら是非買わなくちゃ、と思ってたのに、
引越しや出産でバタバタしてて、買いそびれてたんです。
だけど、お二人のお話を読んで、今だ!と買いに走りました(笑)
・はじめに ・基本的な考え方 ・King ・Christie を読みました。
あの2ページの中に、濃縮された思いが込められているのですね。
じ〜ん、としました。(;-;)
Christieは酒井先生が書かれたのかな。それともまりあさんかな。
ふ〜んさん、はらぺこあおむしさん、のんたさん、NATSUさん、
職人さん、じゅんさん、ミルポワさん、Hankさんも執筆されてるんですね!
丁寧に読まねば。これから少しづつ読んでいきます。楽しみです♪
多聴多読マガジンも近々手に入れねば!(多聴が先、って言うのが好き♪)

〉 2001年12月にはじめてSSSのWebsiteに投稿し、2002年1月末に実際に多読を始め、多読歴4年7か月になりました。いろいろなことがあって、長かったような、短かったような不思議な感覚です。

ふんふん。分かるような気がします。

〉 現在の読書語数は1700万語。

1700万語! たくさん読まれたんですね。
すごいなぁ。

〉前回報告(2005年6月、3年4か月、1280万語)から、また変化がありました。

お、聞くのが楽しみ♪

〉 最も大きな変化は、読むよりも、圧倒的にオーディオブックを聞く割合が増えたことです。まずオーディオブックを買い、後で本を注文することも増えました。音への移行を中心に報告、最後にオーディオブックの紹介をします。

ありがとうございます。たっぷり楽しませてもらいました。
しおさんの紹介を読んで、「On Writing」をAudibleで買っているのを思い出しました!
日付を見ると去年の10月。本を買ったら聴こう、と思っていたのですが、Kingの声は聞きやすいとの事。早速聴いてみました。
いやー、聞いてびっくり。Kingさんて(さん付けでいいのか。) どんなにごつくて、いかつい、ドスの効いた声で喋るのかとちょっとドキドキしながら聞いたのですが、意外や意外、少し高い声なのですね。何より驚いたのが、声から受ける印象です。この方は控えめで、シャイな性格のようですね。(あくまで印象です)。前へ、前へと出てくる声だと思っていたので、ほんとびっくり。それに、たまに入っている訛り(だと思うんですけど。何ヶ所か他とは違う色の音が入ってる、というか、文字と音のパターンが違う部分がありました)もまた良し♪
なにせホラーは大の苦手。Kingを読む?ありえない・・・
でしたが、この声を聞いて、ちょっと興味が湧きました(笑)
喋るスピードもゆっくりで、とても聞きやすかったです。最初の2分ほどを聞いて、その後30分ぐらいシャドーイングしながら聞きましたが、内容も平たくてわかりやすかったです。これぐらいのスピードなら楽々ついて行ける。もう少し早かったら、途中から口と舌が動くだけになっちゃう(笑)。それでも動いてる方が聴き取りやすくて面白いから、よし、なのですが。聞きやすさレベルは3か4ぐらいでした。内容の分かりやすさレベルは6ぐらいかなぁ。読みやすさレベルは7か8ぐらいになるのではないかと、想像してます。
そう言えば『Different Seasons』の翻訳を昔読んだ事があるんです。
『ショーシャンクの空に』を映画館で観ていたく感動してたら、夫に薦められて。4話とも話の内容は忘れましたが、「怖いはずっ」と構えて読んだのに、面白かったという記憶があります。この本なら読んでもいいかな。。。

〉 Harry Potterの朗読は最初はStephen Fryを聞いていましたが、Jim Daleの語りが大好きになって、彼の朗読で第6巻まで揃えてしまいました。Harryのおかげで、「人に読み聞かせてもらうってこんなに楽しいんだ!」と再認識しました。

ハリポタ! 私もハリポタのオーディオブックには深い思い入れがあります。
多聴と多読をはじめて1年半ぐらいたった頃にハリポタの1巻を聞いたのですが、聞き出してすぐに、目のすぐ裏側?に文字がバーって書き出されて(その頃は文字が黒色で、目の中で見えてた時期でした)、その奥(脳の方?自分側?)に物語の景色がはっきりくっきり立体的に映し出されて。映画をDVDで観ていたけど、それとは違う映像が描かれていて。。もう鳥肌、というか全身に風を感じたというか。「何だ、この人の声は!」でしたね。
朗読者の声が持つ表情が楽しくて、内容を理解できている割合は少なかったけど(300万語台の頃だったかな)、嬉々としてシャドーイングしたり、うっとりと聞き込んだりしたなぁ。うん。あの声はすごかった。何回もシャドーイングしたっけ。。

〉 普段、聞きながら読むのは非常に苦手です。聞いているところと読んでいるところがずれて、続けられません。

私も聞き読みは好きじゃないです。聞き読みすると、喋ってるのが遅すぎてイライラするか、ここはじっくり味わいながら読みたいのに、先に行かないで〜〜〜、と置いてかれるかになるから。自分にとってちょうどいいスピードにならないのが難点ですね。

 でも、このときは、「どうぞよろしくお願いします」という気持ちで、素直に音に引っ張ってもらいました。自分で読むよりずっと楽で、ありがたかったです。
〉 そのうち、声だけに聞き入ってしまい、我に返って慌てて読まれている部分を探すこともしばしば。「ということは、音だけでもいいのかな?」と思い、雑用をしながらCDを聞いて試したところ、ちゃんと楽しめました。曖昧なところは、あとで本をさっとチェックしました。
〉 聞きながら読む→雑用をしながら続きを聞く→聞きながら読む→・・・ 
〉のパターンができ、時間を有効活用できたので、いつものペースよりずっと速く読み終わることができました。

いいパターンが出来たんですね(^^)。これはいいなぁ。試してみよう。

〉◆シャドーイングとウォーキング
〉 開始したのは10月からで、いまも続けています。1日合計30〜60分。平日に週3回くらいのペースです。おかげさまで身体の調子もよくなりました。(ただ、いつもすれ違う人が決まっていて、その方々に、「この人、変」と思われているのは間違いないです)

シャドーイングを楽しんで、体調も良くなる。うらやましい〜〜〜。
ウォーキングが出来るというのも、またうらやましい。一人でブラブラっと出かけるなんて、長い事してないなぁ。5〜6年後の楽しみに取っておこうっと(笑)
私はもっぱら家事をしながらのシャドーイングです。家事は楽しくこなせるし、シャドーイングも楽しめちゃう(笑)
聞きながら、文字を組み立てながら、声の響きを楽しみながら、リズムに乗りながら、内容を理解しながら、物語の景色を見ながら、シャドーイングして自分の声を聞きながら、文字を見ながら、内容を理解しながら、物語の映像を映し出しながら(ここら辺は朗読者の声を聞きながらと重なってますね。)時々文字を修正したり、想像しながら、家事をしてます。←家事が一番最後に来る(笑)

〉◆2003年のシャドーイングと2005年のシャドーイングの違い

〉 2003年頃は、テロップが流れるみたいに、シャドーイングしている文字が頭の中に浮かんでいました。要は、文字をシャドーイングしていました。
〉 2005年秋の場合は、文字は殆どでてきません。音だけを頼りにしながらシャドーイングできるようになってきました。(もちろん、そうなれるように意識してました。)
〉 でも、シャドーイング素材が面白いことを言ってたりすると、急にイメージの世界から戻ってきて、内容に聞き入ってしまいます。そうすると、ときどき頭の中に活字がでてきますが、前よりはずいぶん少なくなりました。

おお、しおさん、すごい!私は、音をシャドーイングするんですけど、その音が文字になっていって、それが単語になったり、言葉になって、物語になって、立体的になり、風景が広がり・・・その文字や物語の映像を見ながら、音源を聞きながらシャドーイングする自分の声を聞きながら・・・ですね。音が一番に来て、次の作業をいろいろとしながら、常に最初に来る音をシャドーイングしている感じかな。
純粋に音だけっていうのはどんなだろ。ウォーキングをしながらだったら、私にもできるかな。

〉・シャドーイングとストーリーにひたること
〉 Bag of Bonesの前に、The Lion, the Witch and the Wardrobe(ナルニア)のシャドーイングをして、その世界に浸りきって、聞く喜びに目覚めたことも理由だと思います。Harry Potterは、聞きながら読むことが多かったけれど、ナルニアは純粋に耳だけで1冊楽しんだので、自信がつきました。といっても、ナルニアは前に一度読んだことのある本です。自分の知っている、大好きな話に何回も没頭するのは、とても力がつくのかもしれません。

・Little House in the Big Woodsは覚えているだけで、50回シャドーイングしてます。聞き読みは1冊しきってませんが。聞く喜びってわかります!(*^^*)

〉 聞くジャンルは、自己啓発・ビジネス系のオーディオブックが増えました。なぜかというと、フィクションより気楽だからです。
〉 小説の場合、人物設定や伏線など聞き落としたら訳が分からなくなるので集中がいりますが、自己啓発・ビジネス系だと、大事なことを何度も繰り返し表現を変えて説明してくれるし、実例やまとめをいれたり、短い決めフレーズをいれてくれたりで、懇切丁寧です。

うんうん。私も今年に入ってはじめて、小説以外の音を聞いたのですが、
とても分かりやすくて楽しかったです。
・Secrets of the Millionaire Mind です。
早口ですが、語り口が楽しいので、聞き読みもしやすかったし、シャドーイングにもよし、でした。
思うに、オーディオブックって喋る速度はどの人もそんなに変わらないんですよね。リズムとしては同じような感じ。決定的に違うのは「間」だと思います。これをゆったりと取ってくれると、ゆっくり喋っているように聞こえます。On Writingもそうでした。

〉 2006年春から、英語以外で新しいことをはじめたので、忙しくなり、読書時間がめっきり減ってしまいました。6月、7月など、活字は1か月に2万語くらいしか読んでいません。でも、英語から離れた気がしないのは、オーディオブックとiPodのおかげです。
〉 心の持ち方自体、変わりました。最近、忙しいとオーディオブックも忘れていることがよくあります。しかし、なんとも感じません。英語に触れてなくても平気です。
〉 これは、私にはとても大きな変化で、前は、毎日少しでも英語を読まないとイヤでした。英語を読めない時期が1ヶ月、2ヶ月と続くと正直、「怖い」と思いました。頭では「数ヶ月のブランクは平気」と分かっているのですが。
〉 いまは「なんで、そんなこと思ってたのかな?」という感じですが、でも、渦中にいるときは分からないものですね。

しおさんが何か大きなものを乗り越えたのだな、と感動してます。うるうる(*^^*) すばらしい!

〉---------------------------------------------------------------------
〉さいごに
〉---------------------------------------------------------------------
〉 10数年前入社した会社の新人研修課題が、VOAスペシャルイングリッシュのディクテーションでした。当時の私には聞き取れず、一語一語カセットテープを止めて、書き取っていました。分速100語ですが、当時の私には難しすぎました。
〉 入社後は、英語を使わないので、さらに英語力はおちていきました。
〉 思い立って英語を再学習はじめたのが、8年半前です。
〉 そして、5年前にSSSに出会いました。
〉 ペーパーバックが読めたらな、と思ったけれど、オーディオブックまで楽しめるようになるとは思ってもいませんでした。
〉 やっぱり、「比べるのは昨日の自分」ですね。続けてさえいたら、力がついていく。5年前、3年前の自分と今を比べたら圧勝です。あまりに自然にできるようになるので、力がついた気がしないのは、多読のマジックですね。
〉 これから、英語以外の仕事もしようと思っています。しかし、いつどこで英語が必要になるか分からないし、そうなると、話す、書くのアウトプットで必ず苦しむでしょう。でも、多読・多聴で身についた英語が自分の核にあるので、なんとか頑張っていけると思います。
〉 酒井先生、SSSのみなさん、掲示板で出会ったみなさん、ほんとうにありがとうございました。 それでは、Happy Reading & Listening!

圧勝ですか。すごいですね!しおさんはもともと英語がすごくできる人だと思っていました ←ここら辺の表現の仕方がどうもよく分からないのですが。。

私も2003年(だったっけ)の4月までは洋楽を聞くことすらなく、5月に多読をはじめた頃は、「ここにwere や is があって、こっちにないのは何で???」の状態でした。その事を思えば、今は違う世界にいるような気もします(^^)

しおさんの背中を見ながら、ゆっくり付いていきます。これからも喜びを分かち合えるといいな♪
素敵な報告でした。ありがとうございました。

ではではHappy Reading & Listening & Shadowing & Walking! 


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293. はまこさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/26(06:14)

------------------------------

はまこさん、こんにちは。しおです!

〉はまこです。お久しぶりです(^^)

〉ずいぶん遅いお祝いになってすみません。生後3ヶ月の娘(待望!の女の子です。ミニはまです。よろしくです。)
〉がいるので、少しづつしか書けなくて、書き上がるのに時間がかかってしまいました(--)

〉多読歴4年7か月、おめでとうございます(^^)/

ありがとうございます!!
生後3ヶ月の娘さん、可愛いでしょうね〜〜(^^)
懐かしくて、思わずほほが緩みます。
でも、大変ですよね。お時間のとりにくいところを、
お返事いただいて、本当にありがとうございます。

〉しおさんの書き込みを読み、まりあさんのレスも読んだので、
〉早速『ミステリではじめる英語100万語』を手に入れました(*^^*)
〉まりあさんの本だったら是非買わなくちゃ、と思ってたのに、
〉引越しや出産でバタバタしてて、買いそびれてたんです。
〉だけど、お二人のお話を読んで、今だ!と買いに走りました(笑)

わ〜、嬉しいです!!

〉・はじめに ・基本的な考え方 ・King ・Christie を読みました。
〉あの2ページの中に、濃縮された思いが込められているのですね。
〉じ〜ん、としました。(;-;)
〉Christieは酒井先生が書かれたのかな。それともまりあさんかな。

Christieは、たしか酒井先生が執筆されたと思います。
(あれ、違うかな、自信なくなってきた・・)
Cornwellは自信を持って、酒井先生です。

〉ふ〜んさん、はらぺこあおむしさん、のんたさん、NATSUさん、
〉職人さん、じゅんさん、ミルポワさん、Hankさんも執筆されてるんですね!
〉丁寧に読まねば。これから少しづつ読んでいきます。楽しみです♪
〉多聴多読マガジンも近々手に入れねば!(多聴が先、って言うのが好き♪)

執筆された方それぞれの個性がでているのが面白いですよ。
私は、各見開きの右下にあるMore Infoのコーナーも好きです。
雑学や作家情報、便利なサイトなど、面白くて
まりあさん、どうしてこんなにいろいろなことをご存知なんだろうと
読むたび思います。

〉しおさんの紹介を読んで、「On Writing」をAudibleで買っているのを思い出しました!
〉日付を見ると去年の10月。本を買ったら聴こう、と思っていたのですが、Kingの声は聞きやすいとの事。早速聴いてみました。
〉いやー、聞いてびっくり。Kingさんて(さん付けでいいのか。) どんなにごつくて、いかつい、ドスの効いた声で喋るのかとちょっとドキドキしながら聞いたのですが、意外や意外、少し高い声なのですね。何より驚いたのが、声から受ける印象です。この方は控えめで、シャイな性格のようですね。(あくまで印象です)。

私もシャイな性格かもという印象を受けました。
以前、アメリカのAmazon.comでトップページでKingのミニインタビューの
クリップが置いてあったのですが、映像で見ても朗読と違わない印象でした。
でも、インタビューアーの人が弾丸のようにしゃべるのに閉口しました。
King先生のお話をもっと聞きたいのに〜。

前へ、前へと出てくる声だと思っていたので、ほんとびっくり。それに、たまに入っている訛り(だと思うんですけど。何ヶ所か他とは違う色の音が入ってる、というか、文字と音のパターンが違う部分がありました)もまた良し♪
〉なにせホラーは大の苦手。Kingを読む?ありえない・・・
〉でしたが、この声を聞いて、ちょっと興味が湧きました(笑)
〉喋るスピードもゆっくりで、とても聞きやすかったです。最初の2分ほどを聞いて、その後30分ぐらいシャドーイングしながら聞きましたが、内容も平たくてわかりやすかったです。これぐらいのスピードなら楽々ついて行ける。もう少し早かったら、途中から口と舌が動くだけになっちゃう(笑)。それでも動いてる方が聴き取りやすくて面白いから、よし、なのですが。聞きやすさレベルは3か4ぐらいでした。内容の分かりやすさレベルは6ぐらいかなぁ。読みやすさレベルは7か8ぐらいになるのではないかと、想像してます。

いえてますね。シャドーイングしやすいと思います。

〉そう言えば『Different Seasons』の翻訳を昔読んだ事があるんです。
〉『ショーシャンクの空に』を映画館で観ていたく感動してたら、夫に薦められて。4話とも話の内容は忘れましたが、「怖いはずっ」と構えて読んだのに、面白かったという記憶があります。この本なら読んでもいいかな。。。

『Different Seasons』は面白いですよね!
オーディオブックが気軽に入手できれば一番よいのですが・・・。
『ミステリではじめる英語100万語』でKingを担当したことと
自分の趣味もあって、『Different Seasons』のオーディオを探した
のですが、AmazonのUsedで、朗読カセットしかなくて入手に難儀しました。
あと、オーディオブックを出して欲しいのは『The Dead Zone』。
『ミステリではじめる英語100万語』では、読みやすい順に
本を選んだから、この本は題名をちらっと紹介するにとどめましたが
実はこの本が一番好きなのです。愛の物語です。
ホラーじゃないKingなら、この本がお薦めですよ。
いまアメリカでドラマになってヒットしてるみたいだし、
オーディオブックを復活させてくれないかな〜〜と切望しています。

〉〉 Harry Potterの朗読は最初はStephen Fryを聞いていましたが、Jim Daleの語りが大好きになって、彼の朗読で第6巻まで揃えてしまいました。Harryのおかげで、「人に読み聞かせてもらうってこんなに楽しいんだ!」と再認識しました。

〉ハリポタ! 私もハリポタのオーディオブックには深い思い入れがあります。
〉多聴と多読をはじめて1年半ぐらいたった頃にハリポタの1巻を聞いたのですが、聞き出してすぐに、目のすぐ裏側?に文字がバーって書き出されて(その頃は文字が黒色で、目の中で見えてた時期でした)、その奥(脳の方?自分側?)に物語の景色がはっきりくっきり立体的に映し出されて。映画をDVDで観ていたけど、それとは違う映像が描かれていて。。もう鳥肌、というか全身に風を感じたというか。「何だ、この人の声は!」でしたね。
〉朗読者の声が持つ表情が楽しくて、内容を理解できている割合は少なかったけど(300万語台の頃だったかな)、嬉々としてシャドーイングしたり、うっとりと聞き込んだりしたなぁ。うん。あの声はすごかった。何回もシャドーイングしたっけ。。

ストーリーも素晴らしいけど、朗読者の方が声で作り上げる世界が
すごいですよね。

〉〉 普段、聞きながら読むのは非常に苦手です。聞いているところと読んでいるところがずれて、続けられません。

〉私も聞き読みは好きじゃないです。聞き読みすると、喋ってるのが遅すぎてイライラするか、ここはじっくり味わいながら読みたいのに、先に行かないで〜〜〜、と置いてかれるかになるから。自分にとってちょうどいいスピードにならないのが難点ですね。

そうそう、そこなんですよ。私もイライラします(笑)

〉 でも、このときは、「どうぞよろしくお願いします」という気持ちで、素直に音に引っ張ってもらいました。自分で読むよりずっと楽で、ありがたかったです。
〉〉 そのうち、声だけに聞き入ってしまい、我に返って慌てて読まれている部分を探すこともしばしば。「ということは、音だけでもいいのかな?」と思い、雑用をしながらCDを聞いて試したところ、ちゃんと楽しめました。曖昧なところは、あとで本をさっとチェックしました。
〉〉 聞きながら読む→雑用をしながら続きを聞く→聞きながら読む→・・・ 
〉〉のパターンができ、時間を有効活用できたので、いつものペースよりずっと速く読み終わることができました。

〉いいパターンが出来たんですね(^^)。これはいいなぁ。試してみよう。

まとまった時間がとりにくいけれど、でも読みたいというときに
有効だと思います。

〉〉◆シャドーイングとウォーキング
〉〉 開始したのは10月からで、いまも続けています。1日合計30〜60分。平日に週3回くらいのペースです。おかげさまで身体の調子もよくなりました。(ただ、いつもすれ違う人が決まっていて、その方々に、「この人、変」と思われているのは間違いないです)

〉シャドーイングを楽しんで、体調も良くなる。うらやましい〜〜〜。
〉ウォーキングが出来るというのも、またうらやましい。一人でブラブラっと出かけるなんて、長い事してないなぁ。5〜6年後の楽しみに取っておこうっと(笑)

そうそう、すっごい贅沢ですよねー。
私も数年ぶりにラーメン屋に大人だけで行ったとき、すっごく
嬉しかったです。喫茶店に一人ではいれたときも大感激(笑)
最近慣れてきて、この感動を忘れていました。
別世界ですよね〜、ほんとに。
はまこさん、いま大変だけど、数年後はきっと一人で歩ける日が!
でも、5〜6年て長いですよね。
フレーフレーはまこさん!!

〉私はもっぱら家事をしながらのシャドーイングです。家事は楽しくこなせるし、シャドーイングも楽しめちゃう(笑)

私も家事をしながらシャドーイングすることがあります。
でも、家事だといつのまにかリスニングだけに
なってしまうんですよ。

〉聞きながら、文字を組み立てながら、声の響きを楽しみながら、リズムに乗りながら、内容を理解しながら、物語の景色を見ながら、シャドーイングして自分の声を聞きながら、文字を見ながら、内容を理解しながら、物語の映像を映し出しながら(ここら辺は朗読者の声を聞きながらと重なってますね。)時々文字を修正したり、想像しながら、家事をしてます。←家事が一番最後に来る(笑)

おお、すごく忙しい家事ですね(笑)

〉〉◆2003年のシャドーイングと2005年のシャドーイングの違い

〉〉 2003年頃は、テロップが流れるみたいに、シャドーイングしている文字が頭の中に浮かんでいました。要は、文字をシャドーイングしていました。
〉〉 2005年秋の場合は、文字は殆どでてきません。音だけを頼りにしながらシャドーイングできるようになってきました。(もちろん、そうなれるように意識してました。)
〉〉 でも、シャドーイング素材が面白いことを言ってたりすると、急にイメージの世界から戻ってきて、内容に聞き入ってしまいます。そうすると、ときどき頭の中に活字がでてきますが、前よりはずいぶん少なくなりました。

〉おお、しおさん、すごい!私は、音をシャドーイングするんですけど、その音が文字になっていって、それが単語になったり、言葉になって、物語になって、立体的になり、風景が広がり・・・その文字や物語の映像を見ながら、音源を聞きながらシャドーイングする自分の声を聞きながら・・・ですね。音が一番に来て、次の作業をいろいろとしながら、常に最初に来る音をシャドーイングしている感じかな。
〉純粋に音だけっていうのはどんなだろ。ウォーキングをしながらだったら、私にもできるかな。

シャドーイングする自分の声は、少し漏れ聞こえるけど
ほとんど聞かないようにしているんですよ。
ウォーキングのときは、景色をみることが主になっています。
川べりなので、木々や水、背景の空が綺麗なんですよ。
特に雲をみるのが大好きで、「ああ美しい」と
心を風景の方に飛ばしつつ歩いています。
そうすると、内容を意識することが少なくなってきて、
私の場合、イメージにはいりやすいです。
はまこさんのおっしゃる「常に最初に来る音を
シャドーイングしている感じ」と似ていると思います。
最初に来る音のイメージ、イメージについていくという感じです。
シャドーイングしているものの内容は、
心の底を流れていて、分かってはいるけど、
あえて意識しないように、その部分を遮断している感じですね。

調子のいいときは、ほとんどイメージだけを長くできますが、
ふつうのときは、単に活字がでてこない状態で、内容を
面白いな〜と思って聞いています。

〉〉・シャドーイングとストーリーにひたること
〉〉 Bag of Bonesの前に、The Lion, the Witch and the Wardrobe(ナルニア)のシャドーイングをして、その世界に浸りきって、聞く喜びに目覚めたことも理由だと思います。Harry Potterは、聞きながら読むことが多かったけれど、ナルニアは純粋に耳だけで1冊楽しんだので、自信がつきました。といっても、ナルニアは前に一度読んだことのある本です。自分の知っている、大好きな話に何回も没頭するのは、とても力がつくのかもしれません。

〉・Little House in the Big Woodsは覚えているだけで、50回シャドーイングしてます。聞き読みは1冊しきってませんが。聞く喜びってわかります!(*^^*)

覚えているだけで50回とはすごいですね!
私もLittle House in the Big Woodsの朗読が好きです。
とても心地よい声ですよね。家族の都合もあって出来ませんが、
聞きながら眠りたいくらいです。

〉〉 聞くジャンルは、自己啓発・ビジネス系のオーディオブックが増えました。なぜかというと、フィクションより気楽だからです。
〉〉 小説の場合、人物設定や伏線など聞き落としたら訳が分からなくなるので集中がいりますが、自己啓発・ビジネス系だと、大事なことを何度も繰り返し表現を変えて説明してくれるし、実例やまとめをいれたり、短い決めフレーズをいれてくれたりで、懇切丁寧です。

〉うんうん。私も今年に入ってはじめて、小説以外の音を聞いたのですが、
〉とても分かりやすくて楽しかったです。
〉・Secrets of the Millionaire Mind です。
〉早口ですが、語り口が楽しいので、聞き読みもしやすかったし、シャドーイングにもよし、でした。

これ、はまこさんにお薦めいただいて、iTunesでオーディオブック
買いましたよ!これ、面白いですね〜。
語りで人のモチベーションをあげる力がすごいなあ。
これは、お金のことだけじゃなくて、仕事、学業、その他
人生の様々なことに応用できることだなと思いました。
電車に乗っているとき聞いているので、口が動けません(笑)
でも、また、明日も聞こう!

〉思うに、オーディオブックって喋る速度はどの人もそんなに変わらないんですよね。リズムとしては同じような感じ。決定的に違うのは「間」だと思います。これをゆったりと取ってくれると、ゆっくり喋っているように聞こえます。On Writingもそうでした。

これ、まったく同感です!
『多聴多読マガジン』用に、オーディオブックの読速を計ったとき
ストップウォッチで、「純粋にしゃべっている部分だけ」をとりだすと
びっくりするほど速いことがよくありました。
体感と全然違うのですが、そういう素材は、1文1文に間があって、
ゆっくりに感じるんですよね。読みやすさレベルでも、活字のまばらさ
加減で読みやすさの感じ方がすごく変わるけど、聞くほうについても
余白って影響するな〜と思いました。

〉〉 2006年春から、英語以外で新しいことをはじめたので、忙しくなり、読書時間がめっきり減ってしまいました。6月、7月など、活字は1か月に2万語くらいしか読んでいません。でも、英語から離れた気がしないのは、オーディオブックとiPodのおかげです。
〉〉 心の持ち方自体、変わりました。最近、忙しいとオーディオブックも忘れていることがよくあります。しかし、なんとも感じません。英語に触れてなくても平気です。
〉〉 これは、私にはとても大きな変化で、前は、毎日少しでも英語を読まないとイヤでした。英語を読めない時期が1ヶ月、2ヶ月と続くと正直、「怖い」と思いました。頭では「数ヶ月のブランクは平気」と分かっているのですが。
〉〉 いまは「なんで、そんなこと思ってたのかな?」という感じですが、でも、渦中にいるときは分からないものですね。

〉しおさんが何か大きなものを乗り越えたのだな、と感動してます。うるうる(*^^*) すばらしい!

はまこさん、ありがとうございます。
この心の持ち方の変化が、自分で一番よかったなと思っている点なんです。

〉〉 やっぱり、「比べるのは昨日の自分」ですね。続けてさえいたら、力がついていく。5年前、3年前の自分と今を比べたら圧勝です。あまりに自然にできるようになるので、力がついた気がしないのは、多読のマジックですね。
〉〉 これから、英語以外の仕事もしようと思っています。しかし、いつどこで英語が必要になるか分からないし、そうなると、話す、書くのアウトプットで必ず苦しむでしょう。でも、多読・多聴で身についた英語が自分の核にあるので、なんとか頑張っていけると思います。
〉〉 酒井先生、SSSのみなさん、掲示板で出会ったみなさん、ほんとうにありがとうございました。 それでは、Happy Reading & Listening!

〉圧勝ですか。すごいですね!しおさんはもともと英語がすごくできる人だと思っていました ←ここら辺の表現の仕方がどうもよく分からないのですが。。

〉私も2003年(だったっけ)の4月までは洋楽を聞くことすらなく、5月に多読をはじめた頃は、「ここにwere や is があって、こっちにないのは何で???」の状態でした。その事を思えば、今は違う世界にいるような気もします(^^)

はまこさん、全然別世界ですよ!
そんな短期間で、そこまで深く音を楽しみ、語りの世界をひたる状態に
至るなんて、本当に素晴らしいと思います。

〉しおさんの背中を見ながら、ゆっくり付いていきます。これからも喜びを分かち合えるといいな♪
〉素敵な報告でした。ありがとうございました。

〉ではではHappy Reading & Listening & Shadowing & Walking! 

また聞く喜び、読む喜び、いろいろな喜びを分かち合いたいですね。
はまこさん、お忙しい中、ありがとうございました。


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286. Re: 4年7か月報告

お名前: アトム http://abookstop.blog8.fc2.com/
投稿日: 2006/9/23(22:48)

------------------------------

しおさん、こんばんは!

〉 2001年12月にはじめてSSSのWebsiteに投稿し、2002年1月末に実際に多読を始め、多読歴4年7か月になりました。いろいろなことがあって、長かったような、短かったような不思議な感覚です。

 4年7ヶ月通過、おめでとうございます(?)
 2年、3年目は、「えー、まだそれしか経ってないんだ」という感じですが、
 4年目も半分を過ぎると、まあ、そんな感じか、という思いですね。
 

〉*読み返したら、本の感想、シャドーイング記録、オーディオブックなど、音の広場に分けて書いた方がいいかもしれないことも全部詰め込んでしまって、すごく長くなってます。すみません。

いえいえ、まとめていただいたほうが嬉しいです。
音のこと(だけではなくKing以外は全部)、じっくり読ませていただきました。
シャドーイングの書き込みを聞くたび、読むたびにやろうと思うんですけれど、
どうも私には実行力というか、継続力がないんですねー、音に関しては。

上にもトオルさんの報告もありますし、
また(またって何度目だ)、始める方向で検討しようかなー(検討段階から先が長いんだ、これが)
 
音源もたくさん報告していただいて、ありがとうございました。
プリントアウトしようっと。

では!


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294. アトムさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/27(05:58)

------------------------------

アトムさん、こんにちは。しおです。
メッセージありがとうございます!

〉 4年7ヶ月通過、おめでとうございます(?)
〉 2年、3年目は、「えー、まだそれしか経ってないんだ」という感じですが、
〉 4年目も半分を過ぎると、まあ、そんな感じか、という思いですね。

そうなんですよ。多読をはじめてからの時の流れの感じ方は
面白いですね。

〉 

〉〉*読み返したら、本の感想、シャドーイング記録、オーディオブックなど、音の広場に分けて書いた方がいいかもしれないことも全部詰め込んでしまって、すごく長くなってます。すみません。

〉いえいえ、まとめていただいたほうが嬉しいです。
〉音のこと(だけではなくKing以外は全部)、じっくり読ませていただきました。
〉シャドーイングの書き込みを聞くたび、読むたびにやろうと思うんですけれど、
〉どうも私には実行力というか、継続力がないんですねー、音に関しては。

私も去年までは、シャドーイングを始めては立ち消え、始めては立ち消え、
でした。なんだか、うまく、乗り切れなくて。

〉上にもトオルさんの報告もありますし、
〉また(またって何度目だ)、始める方向で検討しようかなー(検討段階から先が長いんだ、これが)

やってみようかなという気持ちが強くなってくるまで
放って置いてもいいんじゃないでしょうか。
何かきっかけがやってくるかも。
私も、ウォーキング本との出会いがなかったら、
またシャドーイング欲がだんだん立ち消えていたような気がします。
前は「ウォーキングしてる人って何が楽しいのかな」と
思っていたのですが、はまってしまって、著者の方が、通勤の往復で
1日2時間も3時間も歩いておられるのが羨ましくて羨ましくて、
「私もそんな時間ほしいよ〜!!」と
全然違う方向に欲求が行ったりして(笑)

〉 
〉音源もたくさん報告していただいて、ありがとうございました。
〉プリントアウトしようっと。

こちらこそ、ありがとうございます。
それでは、また!


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291. Re: 4年7か月報告

お名前: Sarah
投稿日: 2006/9/25(12:45)

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しお様

はじめまして。Sarahと申します。
ご報告、精読モードで読ませていただきました。

読んでみたい、と、聞いてみたい、がいっぱいでした。
やるしかない、と思ったのは、

〉 「私もウォーキングやってみよう!ウォーキングのときシャドーイングしたら強制的に時間を確保できて一石二鳥!!」と、やる気がでました。
〉 
〉 開始したのは10月からで、いまも続けています。1日合計30〜60分。平日に週3回くらいのペースです。おかげさまで身体の調子もよくなりました。(ただ、いつもすれ違う人が決まっていて、その方々に、「この人、変」と思われているのは間違いないです)

とくにこういう所。
いつも電車の中やら家にいるときやらでは、
うまいこといかなかったのですが、
シャドーイングはウォーキングと相性抜群なわけですね!
しかも健康増進に役立つ!

ところで、
ただいまシャドーイングに
あらためて取り組み中の私としては、

〉◆2003年のシャドーイングと2005年のシャドーイングの違い

〉 2003年頃は、テロップが流れるみたいに、シャドーイングしている文字が頭の中に浮かんでいました。要は、文字をシャドーイングしていました。
〉 2005年秋の場合は、文字は殆どでてきません。音だけを頼りにしながらシャドーイングできるようになってきました。(もちろん、そうなれるように意識してました。)

というあたりが、一番興味があり、不思議なところです。
というのも先日のシャドーイング指導会の折、
酒井先生に「頭の中の文字を読んでいますね」とご指摘を受けたのです。
(歩きながらじゃできないでしょう、と言われ、本当にぜんぜん歩けなかった!)

で、考えてみると確かに頭の中に字が浮かんでいます。
テロップが流れる、というよりは、もっと細切れな感じです。
単語が次々浮かんでは消える、というほうが近いです。
細切れ段階が進化するとテロップ段階になるということでしょうか?

そして、テロップ状態から抜け出すために、
しおさんは、音に注意を集中してらっしゃるわけですよね。

〉 川べりをウォーキングするので、遠くの空や雲、花、緑などを目で楽しみ、ついでにシャドーイングするような感覚で歩いています。
〉 音に集中するときは、「音のかたち」をイメージしていました。
〉 発音指導の「Wは口を突き出して」とかそういう「かたち」じゃないですよ。
〉 口調の鋭さとか(尖った)、ゆったり(膨らんだ)、音の波(海みたいな)など。うまく説明できませんが、流れている音の抽象的なイメージだけ追って歩いています。

わあ、なんて繊細な表現でしょう。
音にかたちがある、すてきです。と同時に不思議です。
ただ、そういう関心の持ち方で何かが変わってくるのだろうという予感はします。

ところで、そのとき、聞いているものの意味内容は
どこに行ってしまっているのでしょうか?

〉 でも、シャドーイング素材が面白いことを言ってたりすると、急にイメージの世界から戻ってきて、内容に聞き入ってしまいます。そうすると、ときどき頭の中に活字がでてきますが、前よりはずいぶん少なくなりました。

面白いことを言ってた、と気づくということは、
やっぱりどこかに流れ込んできているということですよね。

音に集中して、意味内容のほうは棚上げしておくときの状態について、
もう少しお知らせいただけませんでしょうか?
今、それで立ち往生しているところなので、
どうぞよろしくお願いいたします。

では、ますます
Happy Reading & Listening!


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295. Sarahさん、ありがとうございます!

お名前: しお
投稿日: 2006/9/27(19:21)

------------------------------

Sarahさん、はじめまして。しおです。
メッセージありがとうございます。

〉やるしかない、と思ったのは

〉 「私もウォーキングやってみよう!ウォーキングのときシャドーイングしたら強制的に時間を確保できて一石二鳥!!」と、やる気がでました。
〉〉 
〉〉 開始したのは10月からで、いまも続けています。1日合計30〜60分。平日に週3回くらいのペースです。おかげさまで身体の調子もよくなりました。(ただ、いつもすれ違う人が決まっていて、その方々に、「この人、変」と思われているのは間違いないです)

〉とくにこういう所。
〉いつも電車の中やら家にいるときやらでは、
〉うまいこといかなかったのですが、
〉シャドーイングはウォーキングと相性抜群なわけですね!
〉しかも健康増進に役立つ!

電車の中は声を出せないし、こっそり口パクしてても
恥ずかしいですよね。家の中も結構気が散りますし。
ウォーキングはいいですよ。日常生活の中に「歩く」を
何かの用事と合わせて組み込んでしまうと、長続きしやすいです。

〉ところで、
〉ただいまシャドーイングに
〉あらためて取り組み中の私としては、

〉〉◆2003年のシャドーイングと2005年のシャドーイングの違い

〉〉 2003年頃は、テロップが流れるみたいに、シャドーイングしている文字が頭の中に浮かんでいました。要は、文字をシャドーイングしていました。
〉〉 2005年秋の場合は、文字は殆どでてきません。音だけを頼りにしながらシャドーイングできるようになってきました。(もちろん、そうなれるように意識してました。)

〉というあたりが、一番興味があり、不思議なところです。
〉というのも先日のシャドーイング指導会の折、
〉酒井先生に「頭の中の文字を読んでいますね」とご指摘を受けたのです。
〉(歩きながらじゃできないでしょう、と言われ、本当にぜんぜん歩けなかった!)

なるほど〜、「文字」の方に脳のメモリーをとられて、
「歩く」にまわらないんですね。

〉で、考えてみると確かに頭の中に字が浮かんでいます。
〉テロップが流れる、というよりは、もっと細切れな感じです。
〉単語が次々浮かんでは消える、というほうが近いです。
〉細切れ段階が進化するとテロップ段階になるということでしょうか?

いえ、私個人の考えでは、「進化」ではないと思います。
文字の出方は、人によって症状が違う。いろんな
バリエーションがあるということだと思います。
私の場合、文単位で出ることが多いですが、
単語が次々浮かんで消えるということもあります。
もしかしたら、Sarahさんと同じかもしれないです。
こういうのを言葉で表現するって難しいですね。

〉そして、テロップ状態から抜け出すために、
〉しおさんは、音に注意を集中してらっしゃるわけですよね。

そうなんです。
私のシャドーイングの悩みは、
「朗読が分かってしまう」ということだったんです。
(すみません、不遜なことを書いてしまって(汗)
何を贅沢な!って思われると思います・・・)
私は、酒井先生のおっしゃる「子ども式」シャドーイング
をやりたいのです。そうしないと、ブレイクスルーは
ありえない。朗読CDは聞けるけど、映画など生の英語では
理解力がなかなか上がらないままです。

内容が分かると、どうしても文字、アルファベット、
音素など、「音」以外の情報を使ってしまうんですよ。
しかし、それだと本来の音を聞けていないわけです。
自分の口から出る音は、「音をよく聞いて出している」のではなく
まがい物がいろいろ混入したものになります。

朗読CDでは、「これだ」という素材がなかなか見つかりませんでした。
だからといって、映画のシャドーイングをしようとすると
1.映画は台詞のない空白の部分が多く、つまらない。
2.全然聞き取れない台詞も多いが、心が「こども式」に
なりきってないので、全然分からないとやる気が萎える
という理由で、やる気が続きませんでした。

ということで、シャドーイングで、なかなかブレイクスルーできなくて、
始めてはやめ、始めてはやめ、の繰り返しだったんですよ。

〉〉 川べりをウォーキングするので、遠くの空や雲、花、緑などを目で楽しみ、ついでにシャドーイングするような感覚で歩いています。
〉〉 音に集中するときは、「音のかたち」をイメージしていました。
〉〉 発音指導の「Wは口を突き出して」とかそういう「かたち」じゃないですよ。
〉〉 口調の鋭さとか(尖った)、ゆったり(膨らんだ)、音の波(海みたいな)など。うまく説明できませんが、流れている音の抽象的なイメージだけ追って歩いています。

〉わあ、なんて繊細な表現でしょう。
〉音にかたちがある、すてきです。と同時に不思議です。
〉ただ、そういう関心の持ち方で何かが変わってくるのだろうという予感はします。

〉ところで、そのとき、聞いているものの意味内容は
〉どこに行ってしまっているのでしょうか?

はまこさんへの返答に、Sarahさんの問いかけに
重なりそうなことを書いたので、貼り付けますね。

「シャドーイングする自分の声は、少し漏れ聞こえるけど
ほとんど聞かないようにしているんですよ。
ウォーキングのときは、景色をみることが主になっています。
川べりなので、木々や水、背景の空が綺麗なんですよ。
特に雲をみるのが大好きで、「ああ美しい」と
心を風景の方に飛ばしつつ歩いています。
そうすると、内容を意識することが少なくなってきて、
私の場合、イメージにはいりやすいです。
はまこさんのおっしゃる「常に最初に来る音を
シャドーイングしている感じ」と似ていると思います。
最初に来る音のイメージ、イメージについていくという感じです。
シャドーイングしているものの内容は、
心の底を流れていて、分かってはいるけど、
あえて意識しないように、その部分を遮断している感じですね。」

つまり、景色に意識を飛ばすことによって、
内容に意識がいかないようになっているのですね、たぶん。
意味を全然考えてないかというと、そうではなくて、
無意識に心に意味が流れ込んできます。
ただの底流のようなもので、意識的にならずにすんでいる
みたいです。

ウォーキングしていると、景色(視覚)だけでなく
風の強さや木々の匂いなど、触覚、嗅覚も刺激されます。
そして、聞いているオーディオテープの「声の感触」を
より深く感じられるようになりました。
そうそう、この感覚が嬉しくて、「五感を活発にしよう」
とも思いつつ歩いていたんですよ。
心がぐーっと広がっていくようで、楽しかったです。

〉〉 でも、シャドーイング素材が面白いことを言ってたりすると、急にイメージの世界から戻ってきて、内容に聞き入ってしまいます。そうすると、ときどき頭の中に活字がでてきますが、前よりはずいぶん少なくなりました。

〉面白いことを言ってた、と気づくということは、
〉やっぱりどこかに流れ込んできているということですよね。

そうです。上で書いたように、勝手に流れ込んでくるんです。
でも、内容について特に考えたりはしないんですよ。
意識を飛ばしているという感じで。
でも、切れ切れに内容も意識の上の方にあがってきて、
そんなとき、1フレーズが面白いと、われに返って
ずっと聞いちゃうことがありますね。

〉音に集中して、意味内容のほうは棚上げしておくときの状態について、
〉もう少しお知らせいただけませんでしょうか?
〉今、それで立ち往生しているところなので、
〉どうぞよろしくお願いいたします。

だいたい上に書いたようなことです。
お役に立てたでしょうか?

その日の気分に合わせて、どこまでも「感覚」にのっていきたい日も
あるし、最初から、「このオーディオブック聴くの楽しみ♪」と
内容に集中の日もあります。いまは、内容に集中の方が多いです。
Sarahさんも、その日の調子で気持ちのよい、楽しい方を
続けていくとよいのではと思います。続けているうちに
音で心地よくなることが、たくさん起きるといいですね。

それでは、Happy Reading & Shadowing !!


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313. しおさん、ありがとうございます!

お名前: Sarah
投稿日: 2006/10/1(23:22)

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しお様

お返事ありがとうございました。Sarahです。
感覚の世界のことがらを、とても丁寧に言葉にしてくださって感激です。

〉私は、酒井先生のおっしゃる「子ども式」シャドーイング
〉をやりたいのです。そうしないと、ブレイクスルーは
〉ありえない。朗読CDは聞けるけど、映画など生の英語では
〉理解力がなかなか上がらないままです。

とか

〉内容が分かると、どうしても文字、アルファベット、
〉音素など、「音」以外の情報を使ってしまうんですよ。
〉しかし、それだと本来の音を聞けていないわけです。
〉自分の口から出る音は、「音をよく聞いて出している」のではなく
〉まがい物がいろいろ混入したものになります。

とか、まったく同感です。

〉〉〉 川べりをウォーキングするので、遠くの空や雲、花、緑などを目で楽しみ、ついでにシャドーイングするような感覚で歩いています。
〉〉〉 音に集中するときは、「音のかたち」をイメージしていました。
〉〉〉 発音指導の「Wは口を突き出して」とかそういう「かたち」じゃないですよ。
〉〉〉 口調の鋭さとか(尖った)、ゆったり(膨らんだ)、音の波(海みたいな)など。うまく説明できませんが、流れている音の抽象的なイメージだけ追って歩いています。

〉「シャドーイングする自分の声は、少し漏れ聞こえるけど
〉ほとんど聞かないようにしているんですよ。
〉ウォーキングのときは、景色をみることが主になっています。
〉川べりなので、木々や水、背景の空が綺麗なんですよ。
〉特に雲をみるのが大好きで、「ああ美しい」と
〉心を風景の方に飛ばしつつ歩いています。
〉そうすると、内容を意識することが少なくなってきて、
〉私の場合、イメージにはいりやすいです。
〉はまこさんのおっしゃる「常に最初に来る音を
〉シャドーイングしている感じ」と似ていると思います。
〉最初に来る音のイメージ、イメージについていくという感じです。
〉シャドーイングしているものの内容は、
〉心の底を流れていて、分かってはいるけど、
〉あえて意識しないように、その部分を遮断している感じですね。」

〉つまり、景色に意識を飛ばすことによって、
〉内容に意識がいかないようになっているのですね、たぶん。

なるほど。意識を別のところに飛ばして、
言語処理の感度を下げているのですね。
それともむしろ上げているのかな。

〉意味を全然考えてないかというと、そうではなくて、
〉無意識に心に意味が流れ込んできます。
〉ただの底流のようなもので、意識的にならずにすんでいる
〉みたいです。

個々の語句にこだわらずに、
音の流れが直接、意識の奥のほうに届いて
かたまりとしてイメージを作っている感じなのでしょうか。

〉ウォーキングしていると、景色(視覚)だけでなく
〉風の強さや木々の匂いなど、触覚、嗅覚も刺激されます。
〉そして、聞いているオーディオテープの「声の感触」を
〉より深く感じられるようになりました。
〉そうそう、この感覚が嬉しくて、「五感を活発にしよう」
〉とも思いつつ歩いていたんですよ。
〉心がぐーっと広がっていくようで、楽しかったです。

言葉としてではなく、言葉も含んでいるけれど、
でももっと広い聴覚の世界を楽しんでいらっしゃるんですね。

〉〉〉 でも、シャドーイング素材が面白いことを言ってたりすると、急にイメージの世界から戻ってきて、内容に聞き入ってしまいます。そうすると、ときどき頭の中に活字がでてきますが、前よりはずいぶん少なくなりました。

〉〉面白いことを言ってた、と気づくということは、
〉〉やっぱりどこかに流れ込んできているということですよね。

〉そうです。上で書いたように、勝手に流れ込んでくるんです。
〉でも、内容について特に考えたりはしないんですよ。
〉意識を飛ばしているという感じで。
〉でも、切れ切れに内容も意識の上の方にあがってきて、
〉そんなとき、1フレーズが面白いと、われに返って
〉ずっと聞いちゃうことがありますね。

たぶんそんな風に、「ながら」なのに内容が流れ込んでいる状態が、
生の英語を理解することにつながりそうですね。
きっと日本語を使っているときの状態にどんどん近づいているのですね!

〉だいたい上に書いたようなことです。
〉お役に立てたでしょうか?

はい、とても参考になりました。
そして、どうそ、しおさんのさらに進化した
シャドーイングの成果をまた聞かせてください。
しおさんを目標にしている方、私だけでなく、
たくさんいると思いますので。

〉その日の気分に合わせて、どこまでも「感覚」にのっていきたい日も
〉あるし、最初から、「このオーディオブック聴くの楽しみ♪」と
〉内容に集中の日もあります。いまは、内容に集中の方が多いです。
〉Sarahさんも、その日の調子で気持ちのよい、楽しい方を
〉続けていくとよいのではと思います。続けているうちに
〉音で心地よくなることが、たくさん起きるといいですね。

はい、ありがとうございます。
そんな風にしていきたいと思います。
今までは、シャドーイングすると体ががちがちになっていましたが、
これからは、リラックスモードのシャドーイングに切り替えます。
まずは歩くことから?!

〉それでは、Happy Reading & Shadowing !!

しおさんも、Happy Reading & Shadowing !!


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