[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/11/25(00:45)]
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お名前: パピイ
投稿日: 2006/8/10(21:24)
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こんにちは パピイです。
本日(8月10日)に3周年を迎えました。
また、語数は昨日1,300万語を通過しました。
これでようやく、この掲示板「3年又は1000万語以上」を両方クリアできました。
と言っても、前回の報告に対して、それほど変化があるわけでもないので、ちょっと目線を変えて、
今回は、仕事で英語を使っている人の立場から、多読とのかかわりを報告したいと思います。
注) 長文ですので、興味のない方は、最後の本の紹介に飛んでくださいね。
と、この原稿を書いていたら、多読通信 137号で、トオルさんがコラムに
「海外生活の中での多読・多聴のススメ」と、駐在員の立場での報告がありましたね。
たいへん興味深く読ませていただきました。
(注釈:原稿を書くのが遅い私は、相当前から下書きを始めています)
私は、自動車の生産技術関連のエンジニアで、今年の5月まで約2年間 ポーランドの日系企業の業務に
携わっており、ドイツの会社とも付き合って、英語を共通言語として仕事をしていた経験があります。
ただ、駐在ではなく出張ベースでして、以下その経験談を報告します。
まずは、
■仕事で読む英語
同じような立場の人からの投稿で、記憶に残っているものに、marinさんの
〉<GRが面白い人>
〉(仕事で読む)面白くもなんともない英文を読む延長でGRを読む→すごい面白い
というのが、ありました。
私も同感です。仕事で読む契約書、仕様書、E-mailなどは、普段読む英文に比べて圧倒的につまらないです。
というのは、技術系の仕事がら、専門用語を除けば、だいたいパターンが決まった言い回しと内容で、
その上、量が少ないのですぐ読めてしまう。(笑)
ただE-mailでは、ドイツ人、ポーランド人、及び日本人作の英文のため、文法ミスが少なからずあり、
「iぐらい大文字で書けよな!」などと、ツッコミを入れながら読んでいく楽しみ(?)はありました。
文法ミスと言えば、多読が進んでくると、単・複数、冠詞、時制の間違いがあると、読み難く感じるように、
なりました。多読(たぶん多聴も)は、文法の良い勉強法のひとつかもしれませんね。
(この話題は、長くなるのでまた別の機会にでも)
一方ネイティブの書いた英文はどうかと言うと、同僚が英国の会社と仕事をしており、
送られてきた長文のE-mailの語彙について質問を受けたことがありました。
その時、一読して、思わず口から出たのは「下手な文章!もう少し、わかりやすく書けよな」でした。
考えてみると、普段読む英文は、全てプロの作家が書いた文章ですから、それらと比較しては
ネイティブであってもかわいそうですよね。
多読をしていると、(私のような仕事をしている限り)読まされる英語なんて、
全然たいしたことはありません。(キッパリ)
ついでですので、
■仕事で書く英語
当然、全ての提出書類は英文ですが、読む英文と同じで、だいたいパターンが決まっており、
何を書くかという内容さえ固まれば、書くのはそう大変ではありませんでした。
例えば、E-mailを英語で書くのと、日本語で書くのに掛かる時間に差がない、
少なくとも気分の上では差がない。というより、英文の方が気が楽と言ったら言いすぎかな。
というのも英文では、仮名漢字変換をする必要が無いということが大きな理由です。
キー・インすれば、それでおしまい。これは、私にとって、ほんとうにカ・イ・カ・ン(快感)です。
また、mail原稿は、この投稿もそうですが、Word上で書き上げ、コピペする方法を取っており、
英文ならソフトが勝手に、画面上でスペルチェックをしてくれ、右クリックですぐ修正もしてくれるというのも、
もうひとつの理由ですね。もちろん、提出相手がネイティブでないという気楽さも手伝ってくれていましたけど(笑)
■仕事上の聞く、話す英語
読む、書くと同じで、会話の内容もだいたいパターンが決まっており、物とか書類を見ながらですし、
わからなかったら、わかるまで聞き返せばよいので、大勢の前でスピーチをしなければならない駐在員の
方たちとは違って、結構気楽にやっていました。
おまけ
■仕事以外での聞く、話す英語
一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
広範囲な知識(語彙)が要求されます。
業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
最後に
■多読が仕事で最も役に立ったこと
それは、海外出張時の暇つぶしです(笑)
「なんだそれは」と思わないで下さい。これが報告したかったのですから。
空港での待ち時間(乗り継ぎに6時間待ちなんて珍しくありません)、雨の日、ホテルで休日を過ごす時、
時差ぼけで早く目が覚め寝られない時など、普段の生活に比べれば、いやっと言うほど暇はありました。
同僚は、文庫本や週刊誌を持っていきますが、長期になればあっという間に読みきってしまいますよね。
でも多読をしていると、持参した本が長い時間楽しめます。
他にも現地の本屋さんの児童書コーナーで、多読で知った本の現地語訳版を見つけて、こんな本まで
翻訳されてるのか〜などと、楽しむことができましたし、英語圏の雑誌が置いてあれば、立ち読みだって
できるようになりました。出張が予定より延びて、持っていった本を読みきった時、ポーランド製のGRを調達して、
しのいだこともありました。このGRは、昨年のタドキスト大会の自己紹介用に持参しましたので、ご覧になった方も
いますね。
また、通勤時間が主な読書タイムの私にとって、あのハリポタ5巻(約25万語)のハードカバーなぞ、
出張なくしては読めなかったと思います。実際、昨年8月に5巻、6巻を続けて制覇できたのは、
一月ちょっとの出張のおかげです。そうそう、この原稿のほとんども、その時書き上げました(爆)
■本の紹介
1,300万語の通過本は、これ
◇ Soldier’s Heart
いづこさんの紹介で読みました。この翻訳本は、今年の読書感想文課題図書(中学生)だそうです。
前書きによると、Soldier’s Heartとは、精神病について今ほど知られていない時、戦争から無事に帰ってきても、
他の人たちとどこかしら違う人たちがいて、to have solder’s heartと、呼ばれていたことによるらしいです。
舞台は、南北戦争で、兵士になることに憧れ、15歳で年齢を偽って入隊したチャーリー少年。
戦争はすぐに終わってしまうものと、彼だけでなく誰もが思っていましたが、4年も続きます。
彼はそこで恐ろしい体験をします。
物語の最後で??となりましたが、Author’s Noteを読んで、納得しました。
表紙見返し、裏表紙見返し(著者紹介)、Author’s Noteなど全部ぜーんぶ読みましょう。
注)最後の行は、チクワさんのあるレビューより借文しました。
たいていの人は、軍事用語、リアルな戦場描写が多く、イメージがつかみにくいかと思います。
私は、You Wouldn't Want to Be a Civil War Soldier! ISBN:0531163938を読んでいましたし、
映画「Cold Mountain」も見ていましたから大丈夫でしたが、ご参考までに。
先のチクワさんレビュー本は、
◇ F Is for Freedom
Underground Railroadを舞台にした白人少女と黒人少女の物語で、Soldier’s Heartの前に読みました。
この本のテーマはそれだけではありません。黒人少女の両親が言う、“Reading is freedom.”と、
“The thoughts in books are powerful strong, stronger even than chains.”の言葉がこころに残ります。
チクワさんのレビューに従って、全部(カバーの内側も裏側も)読みました。
Freedomと言えば、
◇ Riding Freedom
多読通信132号で紹介されたもので、F Is for Freedomの前に読みました。
三冊続けてよい本にめぐり合えて、とっても幸せです。
その前には何を読んだか覚えてないだろう? というツッコミがあるやもしれませんが、大丈夫!
読書記録のエクセル君が覚えてくれています。だから、語数カウントがやめれません。(爆)
では〜、Happy Reading!
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146. Re: 3周年、1300万語おめでとうございます!
お名前: いづこ
投稿日: 2006/8/12(00:40)
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世界史クラブの腕利き国際エージェント、パピイさん、(akoさんも同じようなこと書かれてますね〜)
I AM BACK!いづこです。
あらためまして
3周年、1300万語通過おめでとうございます!
絵本にもハマりながら、この語数はすごい!
ポーランドへ諜報活動のかたわら、語数をのばされたのですね。
〉 文法ミスと言えば、多読が進んでくると、単・複数、冠詞、時制の間違いがあると、読み難く感じるように、
〉なりました。多読(たぶん多聴も)は、文法の良い勉強法のひとつかもしれませんね。
そうか!常にほぼ正しい英文に身をさらしているっていうことが良いのかもしれませんね。
例えて言えば、幼いころからいいものばっかり食べて育ってこそ、食べ物の微妙な味が分かるようになる、みたいな?
(「美味しんぼ」にそんなふうに書いてなかったかな〜)
〉(この話題は、長くなるのでまた別の機会にでも)
楽しみです!
〉 一方ネイティブの書いた英文はどうかと言うと、同僚が英国の会社と仕事をしており、
〉送られてきた長文のE-mailの語彙について質問を受けたことがありました。
〉 その時、一読して、思わず口から出たのは「下手な文章!もう少し、わかりやすく書けよな」でした。
〉考えてみると、普段読む英文は、全てプロの作家が書いた文章ですから、それらと比較しては
〉ネイティブであってもかわいそうですよね。
〉 多読をしていると、(私のような仕事をしている限り)読まされる英語なんて、
〉全然たいしたことはありません。(キッパリ)
日本人が日本語で文章を書いても、人によっていろいろな文章になるしねー。
こういうことでも、「いい文章」をまるごとたくさん読んでいるのっていいことなんだってわかりますね。
〉少なくとも気分の上では差がない。というより、英文の方が気が楽と言ったら言いすぎかな。
〉 というのも英文では、仮名漢字変換をする必要が無いということが大きな理由です。
〉キー・インすれば、それでおしまい。これは、私にとって、ほんとうにカ・イ・カ・ン(快感)です。
いやいや、言いすぎじゃないです。わかりますよ。ダダダダダダダダダダダダダダダダ。・ ・ ・ カ・イ・カ・ン
仮名漢字変換は、ワープロ仕事の能率を著しく下げてくれますよねえ。
〉もうひとつの理由ですね。もちろん、提出相手がネイティブでないという気楽さも手伝ってくれていましたけど(笑)
ネイティブの皆さんにも、ノンネイティブの英語に慣れてもらわなくちゃ。英語を勉強しなくてよい分、心を広く持っていただきたいものです。
世の中持ちつ持たれつです。相手がネイティブでも、気楽にいきましょうよ〜。
〉■仕事上の聞く、話す英語
〉 読む、書くと同じで、会話の内容もだいたいパターンが決まっており、物とか書類を見ながらですし、
〉わからなかったら、わかるまで聞き返せばよいので、大勢の前でスピーチをしなければならない駐在員の
〉方たちとは違って、結構気楽にやっていました。
〉おまけ
〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
一見すると、仕事での英語はOK、でも仕事以外のいってみれば日常のおつきあい会話が難しいって
それは逆じゃないか?っていう気がする人、結構いらっしゃるかもしれないですね。
でも、パピイさんのおっしゃるとおりですよね。
出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるって、なるほどな例えです!
共通の話題、自分が乗れる話題があるかどうか、ということでもあるのでしょうねー。
〉 同僚は、文庫本や週刊誌を持っていきますが、長期になればあっという間に読みきってしまいますよね。
〉でも多読をしていると、持参した本が長い時間楽しめます。
〉 他にも現地の本屋さんの児童書コーナーで、多読で知った本の現地語訳版を見つけて、こんな本まで
〉翻訳されてるのか〜などと、楽しむことができましたし、英語圏の雑誌が置いてあれば、立ち読みだって
〉できるようになりました。出張が予定より延びて、持っていった本を読みきった時、ポーランド製のGRを調達して、
〉しのいだこともありました。
うわー。多読って、まさに出張族のみなさんの味方じゃないですか。
出張の間の空き時間、待ち時間を使って多読し、それで英語の力もつく。すばらしー。なんだかうらやましー。
〉■本の紹介
〉1,300万語の通過本は、これ
〉◇ Soldier’s Heart
〉 いづこさんの紹介で読みました。この翻訳本は、今年の読書感想文課題図書(中学生)だそうです。
汗汗。和書でも洋書でもまだ読んでなくて、「今年の読書感想文課題図書(中学生)はこういうのですよー。」と
お知らせしただけ。汗
akoさんのご紹介の方が、よっぽど読む気をそそりましたよね。そして、
〉前書きによると、Soldier’s Heartとは、精神病について今ほど知られていない時、戦争から無事に帰ってきても、
〉他の人たちとどこかしら違う人たちがいて、to have solder’s heartと、呼ばれていたことによるらしいです。
パピイさんのご紹介も、素晴らしい!ああ、読みたい気持ちが高まってきました〜。
〉表紙見返し、裏表紙見返し(著者紹介)、Author’s Noteなど全部ぜーんぶ読みましょう。
しかも、私、こういう本(本文以外に読みでのある本)に弱い!
〉 たいていの人は、軍事用語、リアルな戦場描写が多く、イメージがつかみにくいかと思います。
〉私は、You Wouldn't Want to Be a Civil War Soldier! ISBN:0531163938を読んでいましたし、
あ、まずはこれから!と思ったんですが、amazonで3〜5週間以内発送・・・涙。
〉◇ F Is for Freedom
〉Underground Railroadを舞台にした白人少女と黒人少女の物語で、Soldier’s Heartの前に読みました。
〉この本のテーマはそれだけではありません。
この本の書評を登録してくださった、かのんさんが、翻訳本のタイトル「秘密の道をぬけて」は軽いよねー、と
おっしゃっていましたっけ。
この本も、昨年課題図書だったのですが、
翻訳版は、表紙見返し、裏表紙見返し(著者紹介)、Author’s Note等、書いてくれてあったかなあ。
〉Freedomと言えば、
〉◇ Riding Freedom
〉 多読通信132号で紹介されたもので、F Is for Freedomの前に読みました。
〉三冊続けてよい本にめぐり合えて、とっても幸せです。
この本も、“From the Author”を読むといっそう感動」と、書評にありますね。
他に思いつくところでは、“Number the Stars”も、本文だけでもそりゃいいんだけど、
後書きを読んで、いっそうのショックを受けました。
著者や、出版社からのメッセージも大切に受け取りたい、ですね。
Hanahouにおじゃましたとき、パピイさんがおっしゃっていた「読書の功罪」(←こんなまとめ方していいのかどうですか。)
について、ときどき考えることがあります。
「読んでるばっかりでいいのかな?」みたいな・・・。
とにかく読んだ方がいい、現状より(日本人、学生など)読んだ方がいい、そのほうがきっと楽しい、とは
もちろん思いますが、
実体験や、ものごとを感覚でとらえることも大事にしていきたいですよね!
またどこかでパピイさんにお会いできますように。あ、そういえば
HANAHOUの夏の例会、とっても盛況になりますね!
いいなー。私も行きたかった!あ、ウチのAMINO君をよろしくです!
ではでは、もっとずっとはっぴいぱぴいりーでぃんぐ!
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こんにちは、いづこさん、パピイです。
〉あらためまして
〉3周年、1300万語通過おめでとうございます!
ありがとうございます。
〉〉 文法ミスと言えば、多読が進んでくると、単・複数、冠詞、時制の間違いがあると、読み難く感じるように、
〉〉なりました。多読(たぶん多聴も)は、文法の良い勉強法のひとつかもしれませんね。
〉そうか!常にほぼ正しい英文に身をさらしているっていうことが良いのかもしれませんね。
〉例えて言えば、幼いころからいいものばっかり食べて育ってこそ、食べ物の微妙な味が分かるようになる、みたいな?
〉(「美味しんぼ」にそんなふうに書いてなかったかな〜)
そうですね。常にほぼ正しい英文に身をさらしていると、間違っているものに違和感をだきますからね。
〉〉(この話題は、長くなるのでまた別の機会にでも)
〉楽しみです!
えっ! 期待されているんですか?
酒井先生が、多読と文法についての原稿を書いていらっしゃるというのを読んだ記憶があり、
原稿を書き始めた後、投げ出したままになっています。
先生は先生ですから、私なりに、ちまちまと再開してみますか。期待しないで待っていてください。(笑)
〉日本人が日本語で文章を書いても、人によっていろいろな文章になるしねー。
〉こういうことでも、「いい文章」をまるごとたくさん読んでいるのっていいことなんだってわかりますね。
この掲示板や、書評システムを読んでいて、「この表現、うまいなあ〜!」と思うこと多々あります。
それを書いた人達って、才能だけでなく「いい文章」をたくさん読んでいらっしゃるのでしょうね。
私はよく投稿を書くとき、「気に入った文章」を借文させていただいています。
みなさん、ありがとうございます。
SSS掲示板は、私にとって英語学習サイトのみならず日本語学習の場でもあります。(苦笑)
〉〉少なくとも気分の上では差がない。というより、英文の方が気が楽と言ったら言いすぎかな。
〉〉 というのも英文では、仮名漢字変換をする必要が無いということが大きな理由です。
〉〉キー・インすれば、それでおしまい。これは、私にとって、ほんとうにカ・イ・カ・ン(快感)です。
〉いやいや、言いすぎじゃないです。わかりますよ。ダダダダダダダダダダダダダダダダ。・ ・ ・ カ・イ・カ・ン
セーラー服と機関銃?
〉仮名漢字変換は、ワープロ仕事の能率を著しく下げてくれますよねえ。
もうひとつ、こんな経験をしたことがあります。
タッチタイプで英文入力を長い間続けると、ローマ字入力になった時、例えば「pろじぇct」、
これは頭の中では「プロジェクト」なんですが、指は「project」と勝手に(無意識に)動いており、
2〜3度意識しながら入力しなければならなくなったことがあります。
〉ネイティブの皆さんにも、ノンネイティブの英語に慣れてもらわなくちゃ。英語を勉強しなくてよい分、心を広く持っていただきたいものです。
〉世の中持ちつ持たれつです。相手がネイティブでも、気楽にいきましょうよ〜。
パチパチパチ。賛同の拍手をしています。
〉〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉一見すると、仕事での英語はOK、でも仕事以外のいってみれば日常のおつきあい会話が難しいって
〉それは逆じゃないか?っていう気がする人、結構いらっしゃるかもしれないですね。
〉でも、パピイさんのおっしゃるとおりですよね。
NHKの語学講座もそうですが、旅行英語<日常会話<ビジネス会話の順に難しくなると思っている人は
結構いると思います。私もそうでしたから。
現在では、やさしさの順は旅行英語のすぐ上にビジネス会話があり、そのずっ〜と、ずっ〜と上に、日常会話が
あると感じています。(もちろん、要求されるビジネス会話は、職業によって、それぞれ違うでしょうが)
〉出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるって、なるほどな例えです!
〉共通の話題、自分が乗れる話題があるかどうか、ということでもあるのでしょうねー。
話題があるだけでなく、自分の意見がきちんと言えることが要求されますしね。
また、彼らの日常会話の内容って、日本人の日常会話と違うような気もします。
〉うわー。多読って、まさに出張族のみなさんの味方じゃないですか。
〉出張の間の空き時間、待ち時間を使って多読し、それで英語の力もつく。すばらしー。なんだかうらやましー。
そう言ってもらえて、うれしいです。ここが今回の報告のメダマですから。
でも、私がやっていることを見ても、興味をもつ同僚はいませんけど。
タドキストにしか、わかってもらえないのがちょっと悲しいです。
〉〉■本の紹介
〉〉◇ Soldier’s Heart
〉〉前書きによると、Soldier’s Heartとは、精神病について今ほど知られていない時、戦争から無事に帰ってきても、
〉〉他の人たちとどこかしら違う人たちがいて、to have solder’s heartと、呼ばれていたことによるらしいです。
〉パピイさんのご紹介も、素晴らしい!ああ、読みたい気持ちが高まってきました〜。
「ぜひ読んでみてください」と、紹介してくれたいづこさんに言うのも変ですが。
〉〉◇ F Is for Freedom
〉この本の書評を登録してくださった、かのんさんが、翻訳本のタイトル「秘密の道をぬけて」は軽いよねー、と
〉おっしゃっていましたっけ。
たしかに「F Is for Freedom」と、「秘密の道をぬけて」では、題名から受ける感じが全然違いますものね。
〉Hanahouにおじゃましたとき、パピイさんがおっしゃっていた「読書の功罪」(←こんなまとめ方していいのかどうですか。)
〉について、ときどき考えることがあります。
〉「読んでるばっかりでいいのかな?」みたいな・・・。
何事でも、良い面と悪い面があるのが常なので、読書って良い事ととしか言われておらず、読書の悪い事について
聞いたことがないので、ほんとうにいいことだけなのかな?と思ったことがあります。
〉とにかく読んだ方がいい、現状より(日本人、学生など)読んだ方がいい、そのほうがきっと楽しい、とは
〉もちろん思いますが、
〉実体験や、ものごとを感覚でとらえることも大事にしていきたいですよね!
多読もそのひとつですが、きっかけとなった「今日から…」を読んだ時には、想定できなくて、
やってみてわかったことってたくさん有りますものね。
また、読んでわかったつもりになっても、実はわかっていないことって一杯ありそう。
〉またどこかでパピイさんにお会いできますように。あ、そういえば
〉HANAHOUの夏の例会、とっても盛況になりますね!
〉いいなー。私も行きたかった!あ、ウチのAMINO君をよろしくです!
了解しました。
でも、AMINO先輩って、いづこさんにとって「ウチのAMINO君」なんですか?
〉ではでは、もっとずっとはっぴいぱぴいりーでぃんぐ!
いづこさんも、ずっと、ずっと、はっぴい・りーでぃんぐ!
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お名前: ako
投稿日: 2006/8/13(22:34)
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パピイさん、二度目のこんにちは、akoです。
まずは多読3周年、そして1300万語通過、おめでとうございます!
え。。。もう3周年でしたの?
アタクシめよりずーーっと長く多読なさってるのにどしてどして〜?
1111万語は拝見いたしましたが、
パピイさんの投稿あまり拝見したことなかったですが〜〜?!
さてはポーランドに極秘潜入して隠密多読しておられましたね(笑)
〉仕事で英語を使っている人の立場から、多読とのかかわりを報告したいと思います。
このテーマ、興味津々で拝見しました。
〉■仕事で読む英語
〉 圧倒的につまらないです。
あははは!!! 「圧倒的」ってところで大笑い!
わたしの体験だと、「仕事」の部分を、「受験勉強」に変換すれば、
まさに「圧倒的」がピッタリになります(笑+情けない…)
ところが多読以後、英語の、特に絵本と児童書を知って、
まさに目からウロコがボトボト落ち、
ど〜〜〜〜うして過去、あんなつまらない英文を読むような勉強しないとイケナイかのように思い込んで(込まされて)いたんだろう〜、
これは何かの陰謀だ〜〜、洗脳だ〜〜、詐欺だ〜〜〜と(…しつこい)
You Wouldn't Want To Be a Horrible English User!です、まさに。
パロディ書けそう〜 You wouldn't ファンクラブ員として(笑)
(え〜、、それだけ高校時代、英語が出来なかった証拠でもあるんですが、、、(汗))
〉 文法ミスと言えば、多読が進んでくると、単・複数、冠詞、時制の間違いがあると、読み難く感じるように、
〉なりました。多読(たぶん多聴も)は、文法の良い勉強法のひとつかもしれませんね。
〉(この話題は、長くなるのでまた別の機会にでも)
これは楽しみです!
敢えて意識的には文法学習をせずに多読を進めていくうち、
結局、文法にそった英語が身についている、ということでよろしいですか?
さらに、一つ一つの文が正しいかどうかということ以上に、
一つの作品全体としての印象についても、言えるという意味で受け取ってよいでしょうか?
このことは、日本語で置き換えて考えてみると、同じことなのかなー、と思いまして。
つまり、日頃から名文を読んでいると、
単に一つ二つの文章でも、作品全体の印象としても、
下手な文章が下手だってことがわかるようになる、ってことですよね。
論旨のはっきりした明解な文章なのか、何を言いたいかがよくわからない文章なのか。
日本語だと「この文章わかりにく〜〜い」とか文句言うのに(←実にエラソー・笑)
英語が相手となると、とたんに、
「自分の英語力が低いから、わからないのだわ、、、しくしく、、、」(←極めてヒクツ(笑))
という不毛な反応を、何度繰り返してきたことか知れません。。。。
さらに、上手下手の問題ではなく、同じように優れた文章だけれど、
それが軽妙な文章なのか、重厚なのか、優雅なのか、簡潔なのかといったことが、
日本語であれば、さーっと読むだけでも、おおかたの判断がつく。
自然に多読をしてきた日本語なら、何となく・・・。
…といったことが、英語でも同様、という理解でよろしいでしょうか。
(アタクシももう老後の身なので(笑)、パピイさんが仰る「次の機会」を待てないので確認しちゃおう〜っと)
〉 多読をしていると、(私のような仕事をしている限り)読まされる英語なんて、
〉全然たいしたことはありません。(キッパリ)
おお! 経験者に「キッパリ」断定して頂くと、癒されます!
どーもチマタに溢れる英語学習関係の宣伝が与えるイメージというのが、
「仕事で英語」というのが、まるで英語学習者の最終ステージであるかのような(誤った?)イメージを、あるいはまるで最上級の英語を駆使してるかのようなイメージを振りまいているように思って(思わされて)きたからです。
もちろん仕事場で使う以上、一定水準は満たす必要がありますし、
それ自体、大変であることには違いないだろうとは思うのですが、
それにしても…、という意味でです。
そして、そういうイメージ宣伝に、ずいぶん引っかかっているのが、
私のようなア○・・・ ああ、You wouldn'tファンクラブ出動!
〉■仕事で書く英語
〉 例えば、E-mailを英語で書くのと、日本語で書くのに掛かる時間に差がない、
〉少なくとも気分の上では差がない。というより、英文の方が気が楽と言ったら言いすぎかな。
言い過ぎ言い過ぎ(笑)、んもう〜〜〜〜、憎らしーー(爆)
(本心:自分も早くそうなりたくてムラムラ)
〉 というのも英文では、仮名漢字変換をする必要が無いということが大きな理由です。
〉キー・インすれば、それでおしまい。これは、私にとって、ほんとうにカ・イ・カ・ン(快感)です。
薬師丸パピ子さま(笑) セーラー服、着ませんよう…
いや、わかってるんです、変換不要な入力の速さが快適だってことは(笑)
効率が勝負の仕事場ですもんね、
変換してるスキに英語を数語でも打てれば、そりゃ、快感だろうと思いますもの。
〉英文ならソフトが勝手に、画面上でスペルチェックをしてくれ、右クリックですぐ修正もしてくれるというのも、
〉もうひとつの理由ですね。もちろん、提出相手がネイティブでないという気楽さも手伝ってくれていましたけど(笑)
テクノロジーの進歩と、英米人「以外」の外国人との関わりが増えることも、
英語の敷居を低くしてくれる重要な外部要因になっているんですね。
〉■仕事上の聞く、話す英語
駐在の場合と、出張の場合との違いを一つ知ることができました。
〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
この証言、まったく同じ話を、学生時代の同級生から聞いたことがあります。
仕事中よりも、パーティなんかの場での会話の方が難しいって言ってました。
彼は損保の国際部勤務の営業で、パピイさんと職種は違いますが、
違う立場にある複数の人から同じ証言が聞けて、信頼性が増しました。
ところで・・・
「ノンセクションのクイズ」は見事な例え!!
むかーーーーし、クイズグランプリっていうTV番組が・・・・まさか・・・
〉■多読が仕事で最も役に立ったこと
〉 それは、海外出張時の暇つぶしです(笑)
ぎゃ〜〜〜〜〜っ!!(笑) ひ、ひ、ひ、暇ですと〜〜〜〜〜〜っ!?
〉「なんだそれは」と思わないで下さい。
なんだそれはーーーーっ!!!
〉 これが報告したかったのですから。
はい。実はわかってます(爆)
〉 空港での待ち時間(乗り継ぎに6時間待ちなんて珍しくありません)、雨の日、ホテルで休日を過ごす時、
〉時差ぼけで早く目が覚め寝られない時など、普段の生活に比べれば、いやっと言うほど暇はありました。
なるほど納得です。
そう言えば、わたしも海外旅行の時にいきなり飛行機が飛ばなくて、
予定外に空港のベンチで一泊、てなこともありました。
〉ポーランド製のGRを調達してしのいだこともありました。
〉このGRは、昨年のタドキスト大会の自己紹介用に持参しましたので、
〉ご覧になった方もいますね。
きゃー、あんときゃ時間計測にアタマ一杯でちゃんと見てないっす〜〜(爆)
もう一度見たいですがーーーっ!
それはアレですか? ポーランド人が英語学習するための英文GRですか?
それともポーランド語を学習したい外国人のための易しいポーランド語GRです?
GRって、そんなに世界いろいろな国にあるんですかー。。。
どちらにしても現物拝見希望予約したい。。。
〉(いろいろ省略失礼を…)出張のおかげです。そうそう、この原稿のほとんども、その時書き上げました(爆)
英語多読と掲示板報告用原稿執筆。。。。おそるべきスキマ時間有効活用の術…(爆)
〉■本の紹介
〉◇ Soldier’s Heart
〉Soldier’s Heartとは、精神病について今ほど知られていない時、戦争から無事に帰ってきても、
〉他の人たちとどこかしら違う人たちがいて、to have solder’s heartと、呼ばれていたことによるらしいです。
凄惨な戦場体験を強いられた人の心のケア問題が、
アメリカで社会問題として広く認識されるようになったのは、
ベトナム戦争以後だそうです。南北戦争から100年以上とは。。。
〉◇ F Is for Freedom
〉◇ Riding Freedom
パピイさんの読書の充足感が伝わってくるような紹介、ありがとうございました。
どれも世界史向けにピッタリの本じゃありませんか〜!
いつか読みたい本リストに追加します。
ところで、趣味の掲示板は読まれ率が低いと推定されます(笑)
従って読んだ本の記録・紹介は、基本的にこちらを優先され、
重複する趣味の関係書のみアッチとしたほうがよいかもしれません(爆)
〉 その前には何を読んだか覚えてないだろう? というツッコミがあるやもしれませんが、大丈夫!
〉読書記録のエクセル君が覚えてくれています。だから、語数カウントがやめれません。(爆)
語数に上限はないですから、生涯楽しめることと思います(笑)
〉では〜、Happy Reading!
Happy Reading, Pappy Reading,
Happy Pappy Reading!
------------------------------
akoさん、二度目のこんにちは、パピイです。
大変遅くなって申し訳ありませんでした。
遅れた分だけ、中身の濃いいお返事になっていれば…(汗)
ただ、長文(A4で6ページ相当)なだけ??
〉まずは多読3周年、そして1300万語通過、おめでとうございます!
ありがとうございます。
〉え。。。もう3周年でしたの?
〉アタクシめよりずーーっと長く多読なさってるのにどしてどして〜?
〉1111万語は拝見いたしましたが、
〉パピイさんの投稿あまり拝見したことなかったですが〜〜?!
はじめましてが、昨年2月の末で、その時670万語を過ぎており、
その後、100万語超で、800万語、
簡易報告で、900万語、
そしてタドキスト大会直前で1,000万語を
報告した程度ですので、目立たなかったのでしょう。
〉〉仕事で英語を使っている人の立場から、多読とのかかわりを報告したいと思います。
〉このテーマ、興味津々で拝見しました。
ありがとうございます。このテーマの投稿は少ないですね。
たぶん仕事で英語を使って、さらに通勤途中や、家に帰っても英語を読もうなんて人は、そう多くはないのでしょう。
〉〉■仕事で読む英語
〉〉 圧倒的につまらないです。
〉あははは!!! 「圧倒的」ってところで大笑い!
会社では、禁句でしょうが、この掲示板なら、正直に言えます(笑)
〉わたしの体験だと、「仕事」の部分を、「受験勉強」に変換すれば、
〉まさに「圧倒的」がピッタリになります(笑+情けない…)
〉ところが多読以後、英語の、特に絵本と児童書を知って、
〉まさに目からウロコがボトボト落ち、
ど〜〜〜〜うして過去、あんなつまらない英文を読むような勉強しないとイケナイかのように思い込んで(込まされて)いたんだろう〜、
苦労しなければ勉強ではないとか、昔の人はこんなに頑張ったんだとか、
本来の目的とも、手段とも違うところの価値観を植え付けられていましたね。
数学とか、社会科などでは、楽しんでいる同級生もいましたが、英語だけは…。
ただ、高1の担任(英語)は、英語本たくさん読んで英語が出来るようになったと豪語していましたっけ。
あの時、先生を信じて多読をしていれば、今頃はたぶん…
湯煙りにも行けず、akoさんともお会いできなかったでしょうね(爆)
〉〉 文法ミスと言えば、多読が進んでくると、単・複数、冠詞、時制の間違いがあると、読み難く感じるように、
〉〉なりました。多読(たぶん多聴も)は、文法の良い勉強法のひとつかもしれませんね。
〉〉(この話題は、長くなるのでまた別の機会にでも)
〉これは楽しみです!
いづこさんのレスにも書きましたが、期待されているんですか?
このテーマに興味を持つ人って、多いんだろうか?
私は多読を始める前には、文法書や学習書を結構読んでいたのですが、多読以降読む時間がなくなった
という理由もありますが、興味がうせてしまいました。それは、多読自体が文法の良い勉強法のひとつだと
感じるようになったからです。
もう少し具体的に言いますと、たいていの文法書に書かれている説明や、例文が実際の場(文章や、会話)で、
どの程度(頻度)使われているのかがわかりません。こんなの覚えていつ使うの?という不満がありました。
でも、多読で、その出現率(なんかゲーム用語みたい?)を自分で確認することが出来るとわかってから、
あるいは書いてなかったことを発見(大げさかな?)してから、当分多読でいいやと言う気持ちになりました。
もっと具体的に例を揚げてみますと、a secondやa thirdです。
冠詞についてもいろいろ読みましたが、この例文は見たことがありませんでした。
でもOBW5でその表現を見つけてから、レベルが高くなるとこんな表現も出てくるのかと感心した直後、
CER1でも見つけ、その後あっちこっちで出くわすようになり、それまで気付いていなかったことがわかりました。
学校では、序数詞にはtheを付けると教わりましたが、the second と、a secondでは意味が違いますものね。
また、高レベルのOBWの古典では、“The+Mr+人の苗字の複数形+〜” なんて表現を見つけ、
その意味を理解したとたん、思わずなるほど!と感心したこともあります。
ご注意:多読初心者の方で、これを読んでなんのことかわからないと思われることもあろうと思いますが、
私がこれに気が付いた時には、500万語超読んでましたので、心配しないで下さいね。
これを書いていると、「かざりじゃないのよ、冠詞は〜♪」と、中森明菜のメロディが聞こえてくるようですね。(笑)
まだ一杯ネタはありますが、また別の機会に。 >結局書くのか(笑)
〉敢えて意識的には文法学習をせずに多読を進めていくうち、
〉結局、文法にそった英語が身についている、ということでよろしいですか?
〉さらに、一つ一つの文が正しいかどうかということ以上に、
〉一つの作品全体としての印象についても、言えるという意味で受け取ってよいでしょうか?
〉このことは、日本語で置き換えて考えてみると、同じことなのかなー、と思いまして。
〉つまり、日頃から名文を読んでいると、
〉単に一つ二つの文章でも、作品全体の印象としても、
〉下手な文章が下手だってことがわかるようになる、ってことですよね。
〉論旨のはっきりした明解な文章なのか、何を言いたいかがよくわからない文章なのか。
〉日本語だと「この文章わかりにく〜〜い」とか文句言うのに(←実にエラソー・笑)
〉英語が相手となると、とたんに、
〉「自分の英語力が低いから、わからないのだわ、、、しくしく、、、」(←極めてヒクツ(笑))
〉という不毛な反応を、何度繰り返してきたことか知れません。。。。
〉さらに、上手下手の問題ではなく、同じように優れた文章だけれど、
〉それが軽妙な文章なのか、重厚なのか、優雅なのか、簡潔なのかといったことが、
〉日本語であれば、さーっと読むだけでも、おおかたの判断がつく。
〉自然に多読をしてきた日本語なら、何となく・・・。
〉…といったことが、英語でも同様、という理解でよろしいでしょうか。
〉(アタクシももう老後の身なので(笑)、パピイさんが仰る「次の機会」を待てないので確認しちゃおう〜っと)
文法って、みなが使っている言葉を調査、分析・分類して、(例外がありながらも)規則性を見つけて、体系化した
ものですよね。本来であれば、文法学習は必要ないはずです。
でもこれは、子供が言葉を習得していく過程で、正しい言葉を使うように常に気を使っている、あるいは周囲の
大人が間違いを正してやるなどの条件が必要ですよね。
私たちのような、いい大人は、自分から常に気をつけていかないと、小さな間違いなど誰も正しくくれませんから、
a〉敢えて意識的には文法学習をせずに多読を進めていく
⇒ 敢えて意識的に文法らしい表現に気をつけながら多読を進めていく
ことが必要なのではないのでしょうか。
残り少ない人生(笑)を考えると、学習効率を上げるためには、文法学習もあわせてやったほうがよいのでは
とも考えます。
a〉つまり、日頃から名文を読んでいると、
a〉単に一つ二つの文章でも、作品全体の印象としても、
a〉下手な文章が下手だってことがわかるようになる、ってことですよね。
文学はよくわかりませんが、ノンフィクションのSIRなどには、素晴らしい文章が並んでしますね。
仕事で英文を書く必要があり、そんな時、こんな英文を書いてみたいと思わせる文章です。
難しいことを、子供にもわかるやさしい言葉で、わかりやすく筋をきちんと追いながら説明していく…(憧れ)
a〉日本語であれば、さーっと読むだけでも、おおかたの判断がつく。
a〉自然に多読をしてきた日本語なら、何となく・・・。
ここに到達する前に、どれだけ読みました?どれだけ時間をかけましたか?
私の多読3年1,300万語程度って、やっとウオーミングアップが終わったところかなと思えますね。
〉〉 多読をしていると、(私のような仕事をしている限り)読まされる英語なんて、
〉〉全然たいしたことはありません。(キッパリ)
〉おお! 経験者に「キッパリ」断定して頂くと、癒されます!
ちょっと傲慢な発言かなとも思いましたが、癒される人がいることがわかってうれしいです。
〉どーもチマタに溢れる英語学習関係の宣伝が与えるイメージというのが、
〉「仕事で英語」というのが、まるで英語学習者の最終ステージであるかのような(誤った?)イメージを、あるいはまるで最上級の英語を駆使してるかのようなイメージを振りまいているように思って(思わされて)きたからです。
利益を追求する企業と、学習者側の(誤った)要求との相乗効果でこうなったのでしょうね。
NHKの語学講座でもビジネス英語が最上級になっていますが、テキストを読んでみると会社内でかわされる
日常会話(針灸、リサイクルとか)で、なんだこれはと思ったことが懐かしいですね。
〉〉■仕事で書く英語
〉〉 例えば、E-mailを英語で書くのと、日本語で書くのに掛かる時間に差がない、
〉〉少なくとも気分の上では差がない。というより、英文の方が気が楽と言ったら言いすぎかな。
〉言い過ぎ言い過ぎ(笑)、んもう〜〜〜〜、憎らしーー(爆)
〉(本心:自分も早くそうなりたくてムラムラ)
ちょっと優越感!(笑)
〉〉 というのも英文では、仮名漢字変換をする必要が無いということが大きな理由です。
〉〉キー・インすれば、それでおしまい。これは、私にとって、ほんとうにカ・イ・カ・ン(快感)です。
〉薬師丸パピ子さま(笑) セーラー服、着ませんよう…
〉いや、わかってるんです、変換不要な入力の速さが快適だってことは(笑)
〉効率が勝負の仕事場ですもんね、
〉変換してるスキに英語を数語でも打てれば、そりゃ、快感だろうと思いますもの。
いづこさんもでしたが、ここは皆さん、セーラー服と…なの?
〉〉英文ならソフトが勝手に、画面上でスペルチェックをしてくれ、右クリックですぐ修正もしてくれるというのも、
〉〉もうひとつの理由ですね。もちろん、提出相手がネイティブでないという気楽さも手伝ってくれていましたけど(笑)
〉テクノロジーの進歩と、英米人「以外」の外国人との関わりが増えることも、
〉英語の敷居を低くしてくれる重要な外部要因になっているんですね。
英語は国際語とあらためて感じさせます。
でも、国際語としての英語って、どの英語との疑問もわいてきますよね。
〉〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
〉この証言、まったく同じ話を、学生時代の同級生から聞いたことがあります。
〉仕事中よりも、パーティなんかの場での会話の方が難しいって言ってました。
〉彼は損保の国際部勤務の営業で、パピイさんと職種は違いますが、
〉違う立場にある複数の人から同じ証言が聞けて、信頼性が増しました。
営業さんでも同じような経験をされているんですね。
〉〉■多読が仕事で最も役に立ったこと
〉〉 それは、海外出張時の暇つぶしです(笑)
〉ぎゃ〜〜〜〜〜っ!!(笑) ひ、ひ、ひ、暇ですと〜〜〜〜〜〜っ!?
「忙中閑あり」ということにしておいて下さい(笑)
〉〉ポーランド製のGRを調達してしのいだこともありました。
〉〉このGRは、昨年のタドキスト大会の自己紹介用に持参しましたので、
〉〉ご覧になった方もいますね。
〉きゃー、あんときゃ時間計測にアタマ一杯でちゃんと見てないっす〜〜(爆)
〉もう一度見たいですがーーーっ!
〉それはアレですか? ポーランド人が英語学習するための英文GRですか?
〉それともポーランド語を学習したい外国人のための易しいポーランド語GRです?
〉GRって、そんなに世界いろいろな国にあるんですかー。。。
〉どちらにしても現物拝見希望予約したい。。。
ポーランド人が英語学習するためのGRらしい読み物です。
次にお会いする時に持参しましょう。
〉〉■本の紹介
〉〉◇ Soldier’s Heart
〉〉Soldier’s Heartとは、精神病について今ほど知られていない時、戦争から無事に帰ってきても、
〉〉他の人たちとどこかしら違う人たちがいて、to have solder’s heartと、呼ばれていたことによるらしいです。
〉凄惨な戦場体験を強いられた人の心のケア問題が、
〉アメリカで社会問題として広く認識されるようになったのは、
〉ベトナム戦争以後だそうです。南北戦争から100年以上とは。。。
人類の歴史は戦争で彩られていますので、それ以前でも、それぞれ心の問題があったのでしょうね。
〉〉◇ F Is for Freedom
〉〉◇ Riding Freedom
〉パピイさんの読書の充足感が伝わってくるような紹介、ありがとうございました。
〉どれも世界史向けにピッタリの本じゃありませんか〜!
実は、部長の極秘計画に従っての活動していますので(秘)
〉ところで、趣味の掲示板は読まれ率が低いと推定されます(笑)
えっ、そうなの?
こっちの掲示板の方が読まれ率が低いと思っていました。
それで、世界史クラブのレスに予告をつけたのですが…
では〜、Happy Reading!
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お名前: バナナ http://nanaobaba.blog60.fc2.com/
投稿日: 2006/8/12(05:25)
------------------------------
こんにちは、バナナです。
3周年、1300万語おめでとうございます。
「仕事で英語を使う」話、とても面白かったです。なるほどなーと思うことしきり。手品のたねを教えてもらったような、なんだか得した気分です。
「おお、僕も海外出張行けば、ハリポタが読めるかも?」とちらと思いました。だってね、私は(まだそんなに厚くない)ハリポタ1−4巻を持ってるのですが、それだけでも本棚の棚の少なからぬスペースを占めてて、ずーっと気になってるんですよ。
ではでは、これからも、HappyReading!
"パピイ"さんは[url:kb:145]で書きました:
〉 こんにちは パピイです。
〉本日(8月10日)に3周年を迎えました。
〉また、語数は昨日1,300万語を通過しました。
〉 これでようやく、この掲示板「3年又は1000万語以上」を両方クリアできました。
〉と言っても、前回の報告に対して、それほど変化があるわけでもないので、ちょっと目線を変えて、
〉今回は、仕事で英語を使っている人の立場から、多読とのかかわりを報告したいと思います。
〉注) 長文ですので、興味のない方は、最後の本の紹介に飛んでくださいね。
〉 と、この原稿を書いていたら、多読通信 137号で、トオルさんがコラムに
〉「海外生活の中での多読・多聴のススメ」と、駐在員の立場での報告がありましたね。
〉たいへん興味深く読ませていただきました。
〉(注釈:原稿を書くのが遅い私は、相当前から下書きを始めています)
〉 私は、自動車の生産技術関連のエンジニアで、今年の5月まで約2年間 ポーランドの日系企業の業務に
〉携わっており、ドイツの会社とも付き合って、英語を共通言語として仕事をしていた経験があります。
〉ただ、駐在ではなく出張ベースでして、以下その経験談を報告します。
〉まずは、
〉■仕事で読む英語
〉 同じような立場の人からの投稿で、記憶に残っているものに、marinさんの
〉<GRが面白い人>
〉(仕事で読む)面白くもなんともない英文を読む延長でGRを読む→すごい面白い
〉というのが、ありました。
〉 私も同感です。仕事で読む契約書、仕様書、E-mailなどは、普段読む英文に比べて圧倒的につまらないです。
〉というのは、技術系の仕事がら、専門用語を除けば、だいたいパターンが決まった言い回しと内容で、
〉その上、量が少ないのですぐ読めてしまう。(笑)
〉 ただE-mailでは、ドイツ人、ポーランド人、及び日本人作の英文のため、文法ミスが少なからずあり、
〉「iぐらい大文字で書けよな!」などと、ツッコミを入れながら読んでいく楽しみ(?)はありました。
〉 文法ミスと言えば、多読が進んでくると、単・複数、冠詞、時制の間違いがあると、読み難く感じるように、
〉なりました。多読(たぶん多聴も)は、文法の良い勉強法のひとつかもしれませんね。
〉(この話題は、長くなるのでまた別の機会にでも)
〉 一方ネイティブの書いた英文はどうかと言うと、同僚が英国の会社と仕事をしており、
〉送られてきた長文のE-mailの語彙について質問を受けたことがありました。
〉 その時、一読して、思わず口から出たのは「下手な文章!もう少し、わかりやすく書けよな」でした。
〉考えてみると、普段読む英文は、全てプロの作家が書いた文章ですから、それらと比較しては
〉ネイティブであってもかわいそうですよね。
〉 多読をしていると、(私のような仕事をしている限り)読まされる英語なんて、
〉全然たいしたことはありません。(キッパリ)
〉ついでですので、
〉■仕事で書く英語
〉 当然、全ての提出書類は英文ですが、読む英文と同じで、だいたいパターンが決まっており、
〉何を書くかという内容さえ固まれば、書くのはそう大変ではありませんでした。
〉 例えば、E-mailを英語で書くのと、日本語で書くのに掛かる時間に差がない、
〉少なくとも気分の上では差がない。というより、英文の方が気が楽と言ったら言いすぎかな。
〉 というのも英文では、仮名漢字変換をする必要が無いということが大きな理由です。
〉キー・インすれば、それでおしまい。これは、私にとって、ほんとうにカ・イ・カ・ン(快感)です。
〉 また、mail原稿は、この投稿もそうですが、Word上で書き上げ、コピペする方法を取っており、
〉英文ならソフトが勝手に、画面上でスペルチェックをしてくれ、右クリックですぐ修正もしてくれるというのも、
〉もうひとつの理由ですね。もちろん、提出相手がネイティブでないという気楽さも手伝ってくれていましたけど(笑)
〉■仕事上の聞く、話す英語
〉 読む、書くと同じで、会話の内容もだいたいパターンが決まっており、物とか書類を見ながらですし、
〉わからなかったら、わかるまで聞き返せばよいので、大勢の前でスピーチをしなければならない駐在員の
〉方たちとは違って、結構気楽にやっていました。
〉おまけ
〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
〉最後に
〉■多読が仕事で最も役に立ったこと
〉 それは、海外出張時の暇つぶしです(笑)
〉「なんだそれは」と思わないで下さい。これが報告したかったのですから。
〉 空港での待ち時間(乗り継ぎに6時間待ちなんて珍しくありません)、雨の日、ホテルで休日を過ごす時、
〉時差ぼけで早く目が覚め寝られない時など、普段の生活に比べれば、いやっと言うほど暇はありました。
〉 同僚は、文庫本や週刊誌を持っていきますが、長期になればあっという間に読みきってしまいますよね。
〉でも多読をしていると、持参した本が長い時間楽しめます。
〉 他にも現地の本屋さんの児童書コーナーで、多読で知った本の現地語訳版を見つけて、こんな本まで
〉翻訳されてるのか〜などと、楽しむことができましたし、英語圏の雑誌が置いてあれば、立ち読みだって
〉できるようになりました。出張が予定より延びて、持っていった本を読みきった時、ポーランド製のGRを調達して、
〉しのいだこともありました。このGRは、昨年のタドキスト大会の自己紹介用に持参しましたので、ご覧になった方も
〉いますね。
〉 また、通勤時間が主な読書タイムの私にとって、あのハリポタ5巻(約25万語)のハードカバーなぞ、
〉出張なくしては読めなかったと思います。実際、昨年8月に5巻、6巻を続けて制覇できたのは、
〉一月ちょっとの出張のおかげです。そうそう、この原稿のほとんども、その時書き上げました(爆)
〉■本の紹介
〉1,300万語の通過本は、これ
〉◇ Soldier’s Heart
〉 いづこさんの紹介で読みました。この翻訳本は、今年の読書感想文課題図書(中学生)だそうです。
〉前書きによると、Soldier’s Heartとは、精神病について今ほど知られていない時、戦争から無事に帰ってきても、
〉他の人たちとどこかしら違う人たちがいて、to have solder’s heartと、呼ばれていたことによるらしいです。
〉 舞台は、南北戦争で、兵士になることに憧れ、15歳で年齢を偽って入隊したチャーリー少年。
〉戦争はすぐに終わってしまうものと、彼だけでなく誰もが思っていましたが、4年も続きます。
〉彼はそこで恐ろしい体験をします。
〉 物語の最後で??となりましたが、Author’s Noteを読んで、納得しました。
〉表紙見返し、裏表紙見返し(著者紹介)、Author’s Noteなど全部ぜーんぶ読みましょう。
〉注)最後の行は、チクワさんのあるレビューより借文しました。
〉 たいていの人は、軍事用語、リアルな戦場描写が多く、イメージがつかみにくいかと思います。
〉私は、You Wouldn't Want to Be a Civil War Soldier! ISBN:0531163938を読んでいましたし、
〉映画「Cold Mountain」も見ていましたから大丈夫でしたが、ご参考までに。
〉先のチクワさんレビュー本は、
〉◇ F Is for Freedom
〉Underground Railroadを舞台にした白人少女と黒人少女の物語で、Soldier’s Heartの前に読みました。
〉この本のテーマはそれだけではありません。黒人少女の両親が言う、“Reading is freedom.”と、
〉“The thoughts in books are powerful strong, stronger even than chains.”の言葉がこころに残ります。
〉チクワさんのレビューに従って、全部(カバーの内側も裏側も)読みました。
〉Freedomと言えば、
〉◇ Riding Freedom
〉 多読通信132号で紹介されたもので、F Is for Freedomの前に読みました。
〉三冊続けてよい本にめぐり合えて、とっても幸せです。
〉 その前には何を読んだか覚えてないだろう? というツッコミがあるやもしれませんが、大丈夫!
〉読書記録のエクセル君が覚えてくれています。だから、語数カウントがやめれません。(爆)
〉では〜、Happy Reading!
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こんにちは、バナナさん、パピイです。
〉3周年、1300万語おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉「仕事で英語を使う」話、とても面白かったです。なるほどなーと思うことしきり。手品のたねを教えてもらったような、なんだか得した気分です。
面白がっていただき、投稿してよかったです。
〉「おお、僕も海外出張行けば、ハリポタが読めるかも?」とちらと思いました。だってね、私は(まだそんなに厚くない)ハリポタ1−4巻を持ってるのですが、それだけでも本棚の棚の少なからぬスペースを占めてて、ずーっと気になってるんですよ。
海外出張に行けば、洋書が読めるわけではありません。
一緒に出張した同僚で、読んでいるのを見たことがありませんから。
私だって、1000万語通過報告にも書きましたが、ハリポタ5巻の投げ出しが
多読のきっかけで、リベンジできたのも900万語直前でしたから。
でも、バナナさんのように、読む練習を日ごろ行っておけば、
夢はいつか実現することは、間違いないと思います。
〉ではでは、これからも、HappyReading!
バナナさんも、Happy Reading!
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お名前: 杏樹
投稿日: 2006/8/14(00:31)
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パピイさん、こんにちは。
〉本日(8月10日)に3周年を迎えました。
〉また、語数は昨日1,300万語を通過しました。
3周年&1300万語おめでとうございます。早いですねえ。
〉まずは、
〉■仕事で読む英語
〉 同じような立場の人からの投稿で、記憶に残っているものに、marinさんの
〉<GRが面白い人>
〉(仕事で読む)面白くもなんともない英文を読む延長でGRを読む→すごい面白い
〉というのが、ありました。
〉 私も同感です。仕事で読む契約書、仕様書、E-mailなどは、普段読む英文に比べて圧倒的につまらないです。
〉というのは、技術系の仕事がら、専門用語を除けば、だいたいパターンが決まった言い回しと内容で、
〉その上、量が少ないのですぐ読めてしまう。(笑)
そういわれると確かにそうだと思います。用件のみの文章ですし、仕事で使う言葉はある程度決まってきますね。
〉 ただE-mailでは、ドイツ人、ポーランド人、及び日本人作の英文のため、文法ミスが少なからずあり、
〉「iぐらい大文字で書けよな!」などと、ツッコミを入れながら読んでいく楽しみ(?)はありました。
〉 文法ミスと言えば、多読が進んでくると、単・複数、冠詞、時制の間違いがあると、読み難く感じるように、
〉なりました。多読(たぶん多聴も)は、文法の良い勉強法のひとつかもしれませんね。
〉(この話題は、長くなるのでまた別の機会にでも)
おお〜。ノンネイティブが書く英語はどこの国でもたいしたことがないんですね。
〉 多読をしていると、(私のような仕事をしている限り)読まされる英語なんて、
〉全然たいしたことはありません。(キッパリ)
パチパチパチ。拍手してしまいます。
〉おまけ
〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
定型文というわけにいかないからでしょうね。それも「言いたいこと」があれば何とかなるのではないかと思うのですが、そうはいかないでしょうか。
自慢しますが、私は英検準2級を受けたときのことですが、2次試験は口頭試問で、最初に自己紹介して少々フリートークをします。それが結構盛り上がって楽しくお話したのに、いざ試験問題を出されると、正確に回答しなくてはならないので途端にしどろもどろになってしまいました。
私はフリートークの方が気楽に話せるようです。まあ、その時は趣味の話になって、ミュージカルが好きだと言ったら試験官もミュージカルをいろいろ見ていたので、それで盛り上がったということがありますけれど。
〉最後に
〉■多読が仕事で最も役に立ったこと
〉 それは、海外出張時の暇つぶしです(笑)
〉「なんだそれは」と思わないで下さい。これが報告したかったのですから。
〉 空港での待ち時間(乗り継ぎに6時間待ちなんて珍しくありません)、雨の日、ホテルで休日を過ごす時、
〉時差ぼけで早く目が覚め寝られない時など、普段の生活に比べれば、いやっと言うほど暇はありました。
空港で待ち時間が出来る、と言うのはハンパじゃない長い時間になるんですね。まさしく多読にはいい環境です。
〉■本の紹介
〉1,300万語の通過本は、これ
〉◇ Soldier’s Heart
〉 いづこさんの紹介で読みました。この翻訳本は、今年の読書感想文課題図書(中学生)だそうです。
〉前書きによると、Soldier’s Heartとは、精神病について今ほど知られていない時、戦争から無事に帰ってきても、
〉他の人たちとどこかしら違う人たちがいて、to have solder’s heartと、呼ばれていたことによるらしいです。
〉 舞台は、南北戦争で、兵士になることに憧れ、15歳で年齢を偽って入隊したチャーリー少年。
〉戦争はすぐに終わってしまうものと、彼だけでなく誰もが思っていましたが、4年も続きます。
〉彼はそこで恐ろしい体験をします。
〉 物語の最後で??となりましたが、Author’s Noteを読んで、納得しました。
〉表紙見返し、裏表紙見返し(著者紹介)、Author’s Noteなど全部ぜーんぶ読みましょう。
〉注)最後の行は、チクワさんのあるレビューより借文しました。
〉 たいていの人は、軍事用語、リアルな戦場描写が多く、イメージがつかみにくいかと思います。
〉私は、You Wouldn't Want to Be a Civil War Soldier! ISBN:0531163938を読んでいましたし、
〉映画「Cold Mountain」も見ていましたから大丈夫でしたが、ご参考までに。
戦争に行った人のトラウマはベトナム戦争ではかなり話題になりました。南北戦争から症例はあったんですね。まさしく世界史クラブ向けの本です。しかもYou Wouldn't Want to Be シリーズが役に立った!いづこさんの貢献も大きいですね。
この際この掲示板も世界史クラブ出張所として侵略してしまいましょう。語数報告にかこつけて世界史関連の本を紹介して、世界史クラブ員がどんどんレスをつけていく…。
それではHappy Reading!
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杏樹さん、こんにちは。
〉3周年&1300万語おめでとうございます。早いですねえ。
ありがとうございます。
〉〉■仕事で読む英語
〉〉 私も同感です。仕事で読む契約書、仕様書、E-mailなどは、普段読む英文に比べて圧倒的につまらないです。
〉〉というのは、技術系の仕事がら、専門用語を除けば、だいたいパターンが決まった言い回しと内容で、
〉〉その上、量が少ないのですぐ読めてしまう。(笑)
〉そういわれると確かにそうだと思います。用件のみの文章ですし、仕事で使う言葉はある程度決まってきますね。
同業者同士であれば、議題や決め事ことはほとんど同じですから、
ある意味、5W1Hの項目がお互いで確認できれば、仕事を進めるのに支障はありません。
〉〉 多読をしていると、(私のような仕事をしている限り)読まされる英語なんて、
〉〉全然たいしたことはありません。(キッパリ)
〉パチパチパチ。拍手してしまいます。
ちょっと傲慢な発言かなとも思いましたが、同意いただけてうれしいです。
〉〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
〉定型文というわけにいかないからでしょうね。それも「言いたいこと」があれば何とかなるのではないかと思うのですが、そうはいかないでしょうか。
〉自慢しますが、私は英検準2級を受けたときのことですが、2次試験は口頭試問で、最初に自己紹介して少々フリートークをします。それが結構盛り上がって楽しくお話したのに、いざ試験問題を出されると、正確に回答しなくてはならないので途端にしどろもどろになってしまいました。
〉私はフリートークの方が気楽に話せるようです。まあ、その時は趣味の話になって、ミュージカルが好きだと言ったら試験官もミュージカルをいろいろ見ていたので、それで盛り上がったということがありますけれど。
さすが杏樹さんですね。フリートークが得意なんて。
結局、コミュニケーション能力(定義があいまいですが)なのでしょうね。
相手に伝えたいことがある、あるいは相手から聞き出したいことがある場合の方が、
語学力より、会話には必要なのでしょうね。
〉〉■多読が仕事で最も役に立ったこと
〉〉 空港での待ち時間(乗り継ぎに6時間待ちなんて珍しくありません)、雨の日、ホテルで休日を過ごす時、
〉〉時差ぼけで早く目が覚め寝られない時など、普段の生活に比べれば、いやっと言うほど暇はありました。
〉空港で待ち時間が出来る、と言うのはハンパじゃない長い時間になるんですね。まさしく多読にはいい環境です。
実は、多読を始める一年くらい前に、中国・重慶に長期出張した会社の先輩から教えてもらったのですが、
当時は「何故、中国で英語本?」と疑問に思いましたが、今は感謝しています。
また、空港の待合室で、PBを読んでいる外人と並んで座って、PBを読んでいる自分に気が付いた時、
ちょっとうれしかったです。
〉〉■本の紹介
〉戦争に行った人のトラウマはベトナム戦争ではかなり話題になりました。南北戦争から症例はあったんですね。まさしく世界史クラブ向けの本です。しかもYou Wouldn't Want to Be シリーズが役に立った!いづこさんの貢献も大きいですね。
ええ、You Wouldn't Want toシリーズは思っていた以上に良い本で、かつ役に立ちますね。
シリーズ紹介(その1)を書いている時は、ただ読んでいて面白い本とだけ思っていました。
〉この際この掲示板も世界史クラブ出張所として侵略してしまいましょう。語数報告にかこつけて世界史関連の本を紹介して、世界史クラブ員がどんどんレスをつけていく…。
こんなことを提案されると、また妄想が広がって行きます。
ロムルスとレムスから始まったローマ帝国のように、
杏樹さんと、akoさんから始まった世界史クラブが、他の掲示板を侵略し、そして…(笑)
全部見届けて、「ローマ帝国衰亡史」ギボン著に着想を得て書かれた、
SF「銀河帝国興亡史」アシモフ著のような、「世界史クラブ興亡史」を書きたいものです(爆)
〉それではHappy Reading!
杏樹さんもHappy Reading!
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158. パピィさん、3周年、1300万語おめでとうございます
お名前: marin
投稿日: 2006/8/14(23:54)
------------------------------
パピイさん、こんばんは。marinです。
〉本日(8月10日)に3周年を迎えました。
〉また、語数は昨日1,300万語を通過しました。
3年で1,300万語!、すごいですね! おめでとうございます。
〉■仕事で読む英語
〉 同じような立場の人からの投稿で、記憶に残っているものに、marinさんの
〉<GRが面白い人>
〉(仕事で読む)面白くもなんともない英文を読む延長でGRを読む→すごい面白い
〉というのが、ありました。
〉 私も同感です。仕事で読む契約書、仕様書、E-mailなどは、普段読む英文に比べて圧倒的につまらないです。
〉というのは、技術系の仕事がら、専門用語を除けば、だいたいパターンが決まった言い回しと内容で、
〉その上、量が少ないのですぐ読めてしまう。(笑)
同意して頂けてうれしいです(^^)。そうなんですよ、仕事で読む英文に比べ
たら、しょうもない話(笑)でも十分面白いです。だから、多読3原則の
「つまらなかったらやめる」は全然できてないです。
〉 ただE-mailでは、ドイツ人、ポーランド人、及び日本人作の英文のため、文法ミスが少なからずあり、
〉「iぐらい大文字で書けよな!」などと、ツッコミを入れながら読んでいく楽しみ(?)はありました。
全部、小文字で書く人とかいないですか? すご〜く読み辛いです。
〉 文法ミスと言えば、多読が進んでくると、単・複数、冠詞、時制の間違いがあると、読み難く感じるように、
〉なりました。多読(たぶん多聴も)は、文法の良い勉強法のひとつかもしれませんね。
それはうらやましいです。まだまだ読みが足りないんでしょうね。(今、750
万語くらいです。)話す時にうまくできたためしがないです(^^;)
〉 多読をしていると、(私のような仕事をしている限り)読まされる英語なんて、
〉全然たいしたことはありません。(キッパリ)
少なくとも、PBみたいに、わからない単語が満載とかはないですよね。
〉■仕事で書く英語
〉英文ならソフトが勝手に、画面上でスペルチェックをしてくれ、右クリックですぐ修正もしてくれるというのも、
〉もうひとつの理由ですね。もちろん、提出相手がネイティブでないという気楽さも手伝ってくれていましたけど(笑)
英語が母国語じゃない人とのやりとりは気楽ですよね。知らない単語とか使って
こないですし(笑)。アメリカ人とかだと、1行くらいでたいしたこと書いて
ないのに、知らない単語とか使ってきますが(^^;)
〉おまけ
〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
ここは、大いにうなづきましたよ(笑)。 基本的に、特に英語が得意って
わけではないのに、仕事で英語を使わされると皆このパターンですよね(笑)
仕事はまだ、いいんですよ。言いたいこともあるし、確認したいこともある、
それになんといっても知ってる内容しかでてこない(笑)。
Dinnerとか恐怖(笑)です。
〉最後に
〉■多読が仕事で最も役に立ったこと
〉 それは、海外出張時の暇つぶしです(笑)
〉「なんだそれは」と思わないで下さい。これが報告したかったのですから。
出張は、多読が進みますよね。 特に長時間、ずっと読んでられるので、
「この人誰だっけ?」みたいのもなく、進む速度も速くなるような気がします。
それでは、Happy Reading!
------------------------------
marinさん、こんにちは、パピイです。
〉3年で1,300万語!、すごいですね! おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉〉■仕事で読む英語
〉〉 同じような立場の人からの投稿で、記憶に残っているものに、marinさんの
〉〉<GRが面白い人>
〉〉(仕事で読む)面白くもなんともない英文を読む延長でGRを読む→すごい面白い
〉〉というのが、ありました。
〉〉 私も同感です。仕事で読む契約書、仕様書、E-mailなどは、普段読む英文に比べて圧倒的につまらないです。
〉〉というのは、技術系の仕事がら、専門用語を除けば、だいたいパターンが決まった言い回しと内容で、
〉〉その上、量が少ないのですぐ読めてしまう。(笑)
〉同意して頂けてうれしいです(^^)。そうなんですよ、仕事で読む英文に比べ
〉たら、しょうもない話(笑)でも十分面白いです。だから、多読3原則の
〉「つまらなかったらやめる」は全然できてないです。
最初marinさんの投稿を読んだときは、国内の仕事をしており、
へ〜っ、そんなものかなと思っていましたが、その後海外の仕事をはじめて、
英文書を読むにつけ、marinさんの気持ちが良くわかりました。
〉〉 ただE-mailでは、ドイツ人、ポーランド人、及び日本人作の英文のため、文法ミスが少なからずあり、
〉〉「iぐらい大文字で書けよな!」などと、ツッコミを入れながら読んでいく楽しみ(?)はありました。
〉全部、小文字で書く人とかいないですか? すご〜く読み辛いです。
いますね、特にドイツ人に。先の、iぐらいは、ドイツ人からの物です。
また、先輩の日本人に全部大文字で書く人がいて、それにも困りましたけど。
〉〉 文法ミスと言えば、多読が進んでくると、単・複数、冠詞、時制の間違いがあると、読み難く感じるように、
〉〉なりました。多読(たぶん多聴も)は、文法の良い勉強法のひとつかもしれませんね。
〉それはうらやましいです。まだまだ読みが足りないんでしょうね。(今、750
〉万語くらいです。)話す時にうまくできたためしがないです(^^;)
たぶん、英文を書いた後、基本的な文法事項をチェックしながら(気にしながら)読む習慣から
そうなったのではないかなと思っています。
〉〉 多読をしていると、(私のような仕事をしている限り)読まされる英語なんて、
〉〉全然たいしたことはありません。(キッパリ)
〉少なくとも、PBみたいに、わからない単語が満載とかはないですよね。
そうですね。わからない単語が満載ということはありませんね。
〉〉■仕事で書く英語
〉〉英文ならソフトが勝手に、画面上でスペルチェックをしてくれ、右クリックですぐ修正もしてくれるというのも、
〉〉もうひとつの理由ですね。もちろん、提出相手がネイティブでないという気楽さも手伝ってくれていましたけど(笑)
〉英語が母国語じゃない人とのやりとりは気楽ですよね。知らない単語とか使って
〉こないですし(笑)。アメリカ人とかだと、1行くらいでたいしたこと書いて
〉ないのに、知らない単語とか使ってきますが(^^;)
たしかに英語が母国語じゃない人とのやりとりは気楽ですよね。
でも、ときたまBig wordを使ってきませんか。他にもう少しやさしい単語があるのにと思うことが、
同僚の英文でも感じます。でも、米国人とは仕事をしたことがないのですが、なんとなく想像できます。
〉〉おまけ
〉〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
〉ここは、大いにうなづきましたよ(笑)。 基本的に、特に英語が得意って
〉わけではないのに、仕事で英語を使わされると皆このパターンですよね(笑)
〉仕事はまだ、いいんですよ。言いたいこともあるし、確認したいこともある、
〉それになんといっても知ってる内容しかでてこない(笑)。
うん、うん。(大きく、うなずいています)
経験者はみな同じ感想をもつようですね(笑)
〉Dinnerとか恐怖(笑)です。
You can say that again!
思わず、英会話の時間に習った、慣用句を思い出しました。
先生から、棒読みしないで、もっと感情を込めて、イントネーションとアクションをつけてと言われましたが、
今なら、自然に先生を唸らす発言が出来ます(笑)
〉〉最後に
〉〉■多読が仕事で最も役に立ったこと
〉〉 それは、海外出張時の暇つぶしです(笑)
〉〉「なんだそれは」と思わないで下さい。これが報告したかったのですから。
〉出張は、多読が進みますよね。 特に長時間、ずっと読んでられるので、
〉「この人誰だっけ?」みたいのもなく、進む速度も速くなるような気がします。
そう、出張時は多読が進みますね。語数の稼ぎ時でした。(笑)
現在は、国内の仕事なので、自宅にいるときは多読が進みません。
〉それでは、Happy Reading!
marinさんもHappy Reading!
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お名前: しお
投稿日: 2006/8/16(17:24)
------------------------------
パピイさん、こんにちは。しおです。
3周年と1300万語おめでとうございます!
仕事で英語を使っている立場からの報告、とても興味深く
読みました。
仕事上の英語は、だいたいパターンが決まった言い回しと
内容でそんなに不自由がない、とキッパリ書いておられるのを
みるとすごく安心感が(笑)
〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
厳しいですね。
日常会話って、一番大変だろうなって思います。
〉最後に
〉■多読が仕事で最も役に立ったこと
〉 それは、海外出張時の暇つぶしです(笑)
〉「なんだそれは」と思わないで下さい。これが報告したかったのですから。
〉 空港での待ち時間(乗り継ぎに6時間待ちなんて珍しくありません)、雨の日、ホテルで休日を過ごす時、
〉時差ぼけで早く目が覚め寝られない時など、普段の生活に比べれば、いやっと言うほど暇はありました。
〉 同僚は、文庫本や週刊誌を持っていきますが、長期になればあっという間に読みきってしまいますよね。
〉でも多読をしていると、持参した本が長い時間楽しめます。
〉 他にも現地の本屋さんの児童書コーナーで、多読で知った本の現地語訳版を見つけて、こんな本まで
〉翻訳されてるのか〜などと、楽しむことができましたし、英語圏の雑誌が置いてあれば、立ち読みだって
〉できるようになりました。
海外出張で多読本を読むってすごくいいですね。
ふつうなら持て余すような時間を楽しみにかえられる。
たしかに、日本の本を持っていったとしても
すぐ読んでしまいますよね。十分な量持っていこうとすると、
重すぎるだろうし・・・。
私も旅行するとき、空港の書店や現地の本屋さんをのぞくのが
とても楽しみです。本があるだけで、
待ち時間のストレスがかなり減りますね。
出張が予定より延びて、持っていった本を読みきった時、ポーランド製のGRを調達して、
〉しのいだこともありました。このGRは、昨年のタドキスト大会の自己紹介用に持参しましたので、ご覧になった方も
〉いますね。
〉 また、通勤時間が主な読書タイムの私にとって、あのハリポタ5巻(約25万語)のハードカバーなぞ、
〉出張なくしては読めなかったと思います。実際、昨年8月に5巻、6巻を続けて制覇できたのは、
〉一月ちょっとの出張のおかげです。そうそう、この原稿のほとんども、その時書き上げました(爆)
うわ〜、時間を有効活用してますね!
でも、ハリポタの5巻はかなりかさ張ったのでは!?
しかし、日本の感覚だと「えっ、大きすぎるのでは?」と思うような
ハードカバーが空港の書店で売られてますよね。
日本だと、旅のお供は、小さな文庫本だけど感覚がちがうのでしょうか?
〉■本の紹介
〉Freedomと言えば、
〉◇ Riding Freedom
〉 多読通信132号で紹介されたもので、F Is for Freedomの前に読みました。
〉三冊続けてよい本にめぐり合えて、とっても幸せです。
Riding Freedomは、私も買ったのですが、まだ読んでいないのです。
う〜ん、期待が高まります!
それでは、また
Special Hanahouで!(お世話になります!)
------------------------------
しおさん、こんにちは。パピイです。
〉3周年と1300万語おめでとうございます!
ありがとうございます。
〉仕事で英語を使っている立場からの報告、とても興味深く
〉読みました。
しおさんから、そう言っていただけると、投稿してよかったなと思います。
〉仕事上の英語は、だいたいパターンが決まった言い回しと
〉内容でそんなに不自由がない、とキッパリ書いておられるのを
〉みるとすごく安心感が(笑)
私だけの経験で、こうキッパリと言っていいものかと思案しましたが、このSSS掲示板は、
「お互い経験を交流・情報交換を行うことを目的としています」ということなので、思い切って書いてみました。
まだ本当の怖さがわかっていないのかもしれませんが、今はとりあえず(笑)
〉〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
〉厳しいですね。
〉日常会話って、一番大変だろうなって思います。
日常会話って、よく言いますが。実際なんなのでしょうね。
どこまでできれば、あるいはなにが出来れば、日常会話ができるといえるのでしょう?
〉〉最後に
〉〉■多読が仕事で最も役に立ったこと
〉〉 それは、海外出張時の暇つぶしです(笑)
〉〉「なんだそれは」と思わないで下さい。これが報告したかったのですから。
〉〉 空港での待ち時間(乗り継ぎに6時間待ちなんて珍しくありません)、雨の日、ホテルで休日を過ごす時、
〉〉時差ぼけで早く目が覚め寝られない時など、普段の生活に比べれば、いやっと言うほど暇はありました。
〉〉 同僚は、文庫本や週刊誌を持っていきますが、長期になればあっという間に読みきってしまいますよね。
〉〉でも多読をしていると、持参した本が長い時間楽しめます。
〉〉 他にも現地の本屋さんの児童書コーナーで、多読で知った本の現地語訳版を見つけて、こんな本まで
〉〉翻訳されてるのか〜などと、楽しむことができましたし、英語圏の雑誌が置いてあれば、立ち読みだって
〉〉できるようになりました。
〉海外出張で多読本を読むってすごくいいですね。
〉ふつうなら持て余すような時間を楽しみにかえられる。
ええ、ほんとうに持て余すような時間を楽しみにかえられることが出来ました。
〉私も旅行するとき、空港の書店や現地の本屋さんをのぞくのが
〉とても楽しみです。本があるだけで、
〉待ち時間のストレスがかなり減りますね。
多読をとおして、児童書を含めて多くの本を知ることが出来ましたので、
現地語翻訳本であっても、眺めているだけで楽しめます。
〉〉 また、通勤時間が主な読書タイムの私にとって、あのハリポタ5巻(約25万語)のハードカバーなぞ、
〉〉出張なくしては読めなかったと思います。実際、昨年8月に5巻、6巻を続けて制覇できたのは、
〉〉一月ちょっとの出張のおかげです。そうそう、この原稿のほとんども、その時書き上げました(爆)
〉うわ〜、時間を有効活用してますね!
〉でも、ハリポタの5巻はかなりかさ張ったのでは!?
Hanahouと、タドキスト大会で、あおむしさんが紹介された、ハリポタ5巻で自殺しようとするウサギの絵本が
あったように、本当にかさばって、重たかったです。
飛行機の中では、広げると食事用トレイ一杯になります。飲み物をサービスしてまわる客室乗務員が
それを見て驚いていました。
〉しかし、日本の感覚だと「えっ、大きすぎるのでは?」と思うような
〉ハードカバーが空港の書店で売られてますよね。
〉日本だと、旅のお供は、小さな文庫本だけど感覚がちがうのでしょうか?
以前、米国出張時にモールの書店で見た、あるハードカバーは、広辞苑より大きかったです(笑)
日本では、広辞苑は無料宅配してくれるらしいですが、とても歩いて持って帰るようなものとは思えませんでした。
PBも分冊にされないですね。ひょっとしたら、さいころのようなPBもあるのでしょうか?
〉〉■本の紹介
〉〉Freedomと言えば、
〉〉◇ Riding Freedom
〉〉 多読通信132号で紹介されたもので、F Is for Freedomの前に読みました。
〉〉三冊続けてよい本にめぐり合えて、とっても幸せです。
〉Riding Freedomは、私も買ったのですが、まだ読んでいないのです。
〉う〜ん、期待が高まります!
ぜひ、読んでみてください。
〉それでは、また
〉Special Hanahouで!(お世話になります!)
それでは、今週末のHanahou倶楽部 《夏のスペシャル例会》で。
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163. Re: 3周年、1300万語報告おめでとうございます
お名前: トオル
投稿日: 2006/8/22(06:59)
------------------------------
パピイさん、こんにちは。
トオルです。
〉本日(8月10日)に3周年を迎えました。
〉また、語数は昨日1,300万語を通過しました。
3周年&1300万語通過おめでとうございます。
〉 これでようやく、この掲示板「3年又は1000万語以上」を両方クリアできました。
〉と言っても、前回の報告に対して、それほど変化があるわけでもないので、ちょっと目線を変えて、
〉今回は、仕事で英語を使っている人の立場から、多読とのかかわりを報告したいと思います。
〉注) 長文ですので、興味のない方は、最後の本の紹介に飛んでくださいね。
とても興味深く読ませてもらいました。
〉 と、この原稿を書いていたら、多読通信 137号で、トオルさんがコラムに
〉「海外生活の中での多読・多聴のススメ」と、駐在員の立場での報告がありましたね。
〉たいへん興味深く読ませていただきました。
〉(注釈:原稿を書くのが遅い私は、相当前から下書きを始めています)
コラムを読んでもらってありがとうございます。
〉まずは、
〉■仕事で読む英語
〉 一方ネイティブの書いた英文はどうかと言うと、同僚が英国の会社と仕事をしており、
〉送られてきた長文のE-mailの語彙について質問を受けたことがありました。
〉 その時、一読して、思わず口から出たのは「下手な文章!もう少し、わかりやすく書けよな」でした。
〉考えてみると、普段読む英文は、全てプロの作家が書いた文章ですから、それらと比較しては
〉ネイティブであってもかわいそうですよね。
あはははは。そうですね。
ネイティブでもかなり気にして書いてないと、
わかりにくい文章が多いですね。
〉 多読をしていると、(私のような仕事をしている限り)読まされる英語なんて、
〉全然たいしたことはありません。(キッパリ)
そうですね。
私は仕事柄、ブレーンストーミングをやるのですが、
いきなり映画やテレビの話をされるので全くついていけないとき
があります。そのブレスト以外はなんとかなるもんです。
〉おまけ
〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
そうですね。
相手の関心があることじゃないと会話が成立しないので難しいですね。
日本に興味を持っている人なら日本の食べ物とか文化の話をすると
いいのですが、日本に全く興味がないと大変だ。
相手と家族構成が似ていたり、同じ趣味があると楽ですけどね。
一般的に欧米人はよく旅行をしているので、その旅行先の話が合えば
なんとかなります。フライトで困った話とかが多くなりますけど。
〉最後に
〉■多読が仕事で最も役に立ったこと
〉 それは、海外出張時の暇つぶしです(笑)
〉「なんだそれは」と思わないで下さい。これが報告したかったのですから。
〉 空港での待ち時間(乗り継ぎに6時間待ちなんて珍しくありません)、雨の日、ホテルで休日を過ごす時、
〉時差ぼけで早く目が覚め寝られない時など、普段の生活に比べれば、いやっと言うほど暇はありました。
まだボストンに着任する前の1年は海外出張が多くて、
普段は全然時間がないので、ペーパーバックを読んでも細切れで
レベル2,3の本や新聞を読んでいたのですが、
海外出張のときはまとまった時間が嫌というほどあるので
読みたかったペーパーバックを持っていきました。
もし読み終わったら、空港で次のペーパーバックを買えばいいのです。
〉 また、通勤時間が主な読書タイムの私にとって、あのハリポタ5巻(約25万語)のハードカバーなぞ、
〉出張なくしては読めなかったと思います。実際、昨年8月に5巻、6巻を続けて制覇できたのは、
〉一月ちょっとの出張のおかげです。そうそう、この原稿のほとんども、その時書き上げました(爆)
私はいつも短期の出張が多くて、
1週間を超える出張は1回しかありませんでした。
あと1年ちょっとしたら帰国しますので、
オフ会などで会えるのを楽しみにしています。
Happy Reading!!
------------------------------
トオルさん、こんにちは。
パピイです。
〉3周年&1300万語通過おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉〉 これでようやく、この掲示板「3年又は1000万語以上」を両方クリアできました。
〉〉と言っても、前回の報告に対して、それほど変化があるわけでもないので、ちょっと目線を変えて、
〉〉今回は、仕事で英語を使っている人の立場から、多読とのかかわりを報告したいと思います。
〉とても興味深く読ませてもらいました。
そう言っていただけると、投稿した甲斐があります。
〉〉 と、この原稿を書いていたら、多読通信 137号で、トオルさんがコラムに
〉〉「海外生活の中での多読・多聴のススメ」と、駐在員の立場での報告がありましたね。
〉〉たいへん興味深く読ませていただきました。
〉コラムを読んでもらってありがとうございます。
仕事と多読をテーマとしたものは、あまり多くないので大変参考になりました。
今後もこのテーマにそった投稿がもっとあればなあ と思います。
〉〉■仕事で読む英語
〉〉 一方ネイティブの書いた英文はどうかと言うと、同僚が英国の会社と仕事をしており、
〉〉送られてきた長文のE-mailの語彙について質問を受けたことがありました。
〉〉 その時、一読して、思わず口から出たのは「下手な文章!もう少し、わかりやすく書けよな」でした。
〉〉考えてみると、普段読む英文は、全てプロの作家が書いた文章ですから、それらと比較しては
〉〉ネイティブであってもかわいそうですよね。
〉あはははは。そうですね。
〉ネイティブでもかなり気にして書いてないと、
〉わかりにくい文章が多いですね。
職場で読む、日本語の資料でもわかりにくいものが少なくないですから、
英語ネイティブばかり責めてはいけないのかもしれませんね。(笑)
〉〉 多読をしていると、(私のような仕事をしている限り)読まされる英語なんて、
〉〉全然たいしたことはありません。(キッパリ)
〉そうですね。
〉私は仕事柄、ブレーンストーミングをやるのですが、
〉いきなり映画やテレビの話をされるので全くついていけないとき
〉があります。そのブレスト以外はなんとかなるもんです。
ブレーンストーミングですか。
経験がないもので、想像ですが、大変そうですね。
〉〉おまけ
〉〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
〉そうですね。
〉相手の関心があることじゃないと会話が成立しないので難しいですね。
〉日本に興味を持っている人なら日本の食べ物とか文化の話をすると
〉いいのですが、日本に全く興味がないと大変だ。
〉相手と家族構成が似ていたり、同じ趣味があると楽ですけどね。
そう、同世代で家族構成が似ていたり、同じような趣味・興味があると
なんとかなりますよね。
〉一般的に欧米人はよく旅行をしているので、その旅行先の話が合えば
〉なんとかなります。フライトで困った話とかが多くなりますけど。
欧米人の旅行は、長期のホリデーが多く、我々の旅行とちょっと違っていませんか。
〉〉最後に
〉〉■多読が仕事で最も役に立ったこと
〉〉 それは、海外出張時の暇つぶしです(笑)
〉〉「なんだそれは」と思わないで下さい。これが報告したかったのですから。
〉〉 空港での待ち時間(乗り継ぎに6時間待ちなんて珍しくありません)、雨の日、ホテルで休日を過ごす時、
〉〉時差ぼけで早く目が覚め寝られない時など、普段の生活に比べれば、いやっと言うほど暇はありました。
〉まだボストンに着任する前の1年は海外出張が多くて、
〉普段は全然時間がないので、ペーパーバックを読んでも細切れで
〉レベル2,3の本や新聞を読んでいたのですが、
〉海外出張のときはまとまった時間が嫌というほどあるので
この「嫌というほど」って感覚、経験してみないとわかりませんよね。
でも、最近は国内での業務のため、とても懐かしく感じます。
〉読みたかったペーパーバックを持っていきました。
〉もし読み終わったら、空港で次のペーパーバックを買えばいいのです。
現地調達が容易にできることが、英語多読をやっててよかったと本当に思います。
〉〉 また、通勤時間が主な読書タイムの私にとって、あのハリポタ5巻(約25万語)のハードカバーなぞ、
〉〉出張なくしては読めなかったと思います。実際、昨年8月に5巻、6巻を続けて制覇できたのは、
〉〉一月ちょっとの出張のおかげです。そうそう、この原稿のほとんども、その時書き上げました(爆)
〉私はいつも短期の出張が多くて、
〉1週間を超える出張は1回しかありませんでした。
時差ぼけが解消される前に、帰国してしまわれていたのですね。
私は大体1〜2週間程度の出張が多く、時差ぼけがなおるころに、帰国することが多かったです。
ですから、間に土日が入ると、時間をもてあまします。
〉あと1年ちょっとしたら帰国しますので、
〉オフ会などで会えるのを楽しみにしています。
私もお会いできるのを楽しみにしています。
〉Happy Reading!!
トオルさんも、Happy Reading!!
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お名前: モーリン
投稿日: 2006/8/23(00:25)
------------------------------
パピイさん、こんにちは。
モーリンです。
〉本日(8月10日)に3周年を迎えました。
〉また、語数は昨日1,300万語を通過しました。
3周年、おめでとうございます。
私は、3年3ヶ月です。
〉今回は、仕事で英語を使っている人の立場から、多読とのかかわりを報告したいと思います。
なかなか、面白く読ませていただきました。まだ、トオルさんの報告は
読んでないのでこれから読みます。
〉おまけ
〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
これわかります。特に昨日見たテレビなんてこちらに知識のない話題に
なったらもうお手上げですよね。
〉最後に
〉■多読が仕事で最も役に立ったこと
〉 また、通勤時間が主な読書タイムの私にとって、あのハリポタ5巻(約25万語)のハードカバーなぞ、
〉出張なくしては読めなかったと思います。実際、昨年8月に5巻、6巻を続けて制覇できたのは、
〉一月ちょっとの出張のおかげです。そうそう、この原稿のほとんども、その時書き上げました(爆)
ということは、ハードカバーをトランクに入れて持っていったのですか。
すごい。
〉■本の紹介
〉1,300万語の通過本は、これ
〉◇ Soldier’s Heart
〉 いづこさんの紹介で読みました。この翻訳本は、今年の読書感想文課題図書(中学生)だそうです。
〉前書きによると、Soldier’s Heartとは、精神病について今ほど知られていない時、戦争から無事に帰ってきても、
〉他の人たちとどこかしら違う人たちがいて、to have solder’s heartと、呼ばれていたことによるらしいです。
VOA Special English で、半年ぐらい前に戦争に参加した人がその後の人生に
どういう影響を受けるか研究した結果が出たということを言ってました。
研究対象になったのは、たしか南北戦争に参加した人達だったと思います。
全員が既に亡くなっているから研究材料になるらしいです。
先日もテレビで南京虐殺に参加した人のインタビューもやってましたが、
戦争は生き残った人にもいろいろな影響を残していますね。やはり、
異常な状況なんですね。そして、戦争を経験していない私たちは
その異常さをきちんと知っておく必要がありますね。
なんか、お祝いに来てシビアな話をしてしまいました。
引き続き、Happy Reading!
------------------------------
モーリンさん、こんにちは。
〉3周年、おめでとうございます。
ありがとうございます。
〉〉今回は、仕事で英語を使っている人の立場から、多読とのかかわりを報告したいと思います。
〉なかなか、面白く読ませていただきました。
そう言ってもらうと、うれしいです。
〉〉おまけ
〉〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉これわかります。特に昨日見たテレビなんてこちらに知識のない話題に
〉なったらもうお手上げですよね。
そこまで極端なことはありませんでしたが、テレビと言えば、オリンピックの開催中、
昨日の競技などが話題になっても、あるいはしたくても、
競技の名前どころか、以前なら、オリンピックって、英語で何て言うんだっけ?
状態でしたから(笑)
〉〉最後に
〉〉■多読が仕事で最も役に立ったこと
〉〉 また、通勤時間が主な読書タイムの私にとって、あのハリポタ5巻(約25万語)のハードカバーなぞ、
〉〉出張なくしては読めなかったと思います。実際、昨年8月に5巻、6巻を続けて制覇できたのは、
〉〉一月ちょっとの出張のおかげです。そうそう、この原稿のほとんども、その時書き上げました(爆)
〉ということは、ハードカバーをトランクに入れて持っていったのですか。
〉すごい。
いえいえ、往路ではハリポタ5巻は手で持って読みながら行きました。
〉先日もテレビで南京虐殺に参加した人のインタビューもやってましたが、
〉戦争は生き残った人にもいろいろな影響を残していますね。やはり、
〉異常な状況なんですね。そして、戦争を経験していない私たちは
〉その異常さをきちんと知っておく必要がありますね。
そのとおりだと思います。
〉なんか、お祝いに来てシビアな話をしてしまいました。
ここまで来ると3周年も通過語数も、たんなる投稿のきっかけと思っていますので、
気にしていませんから。
〉引き続き、Happy Reading!
モーリンさんも、Happy Reading!
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/8/24(00:30)
------------------------------
パピイさん、3周年、1300万語はどっちもすごいね!
酒井@快読100万語!です。
〉 こんにちは パピイです。
〉本日(8月10日)に3周年を迎えました。
〉また、語数は昨日1,300万語を通過しました。
〉 これでようやく、この掲示板「3年又は1000万語以上」を両方クリアできました。
〉と言っても、前回の報告に対して、それほど変化があるわけでもないので、ちょっと目線を変えて、
〉今回は、仕事で英語を使っている人の立場から、多読とのかかわりを報告したいと思います。
〉注) 長文ですので、興味のない方は、最後の本の紹介に飛んでくださいね。
多読はね、このごろではずいぶん活動の場が広がってきていて、
2歳のこどもから壮年の仕事までカバーするようになってきた。
そこで、いまぼくが関心があるのは多読と仕事の関係なのです。
だからとーってもタイミングのよい報告なのです。
〉 と、この原稿を書いていたら、多読通信 137号で、トオルさんがコラムに
〉「海外生活の中での多読・多聴のススメ」と、駐在員の立場での報告がありましたね。
〉たいへん興味深く読ませていただきました。
〉(注釈:原稿を書くのが遅い私は、相当前から下書きを始めています)
トオルさんの報告も、いつもぼくの関心は同じです。
仕事でどういう風に多読は役に立っているのか?
縁の下の力持ち? 具体的に派手に貢献している?
それとも、気持ちの問題?
〉 私は、自動車の生産技術関連のエンジニアで、今年の5月まで約2年間 ポーランドの日系企業の業務に
〉携わっており、ドイツの会社とも付き合って、英語を共通言語として仕事をしていた経験があります。
〉ただ、駐在ではなく出張ベースでして、以下その経験談を報告します。
〉まずは、
〉■仕事で読む英語
〉 同じような立場の人からの投稿で、記憶に残っているものに、marinさんの
〉<GRが面白い人>
〉(仕事で読む)面白くもなんともない英文を読む延長でGRを読む→すごい面白い
〉というのが、ありました。
〉 私も同感です。仕事で読む契約書、仕様書、E-mailなどは、普段読む英文に比べて圧倒的につまらないです。
〉というのは、技術系の仕事がら、専門用語を除けば、だいたいパターンが決まった言い回しと内容で、
〉その上、量が少ないのですぐ読めてしまう。(笑)
そうか・・・ 知らなかった・・・
そういうものなのですねえ・・・
〉 ただE-mailでは、ドイツ人、ポーランド人、及び日本人作の英文のため、文法ミスが少なからずあり、
〉「iぐらい大文字で書けよな!」などと、ツッコミを入れながら読んでいく楽しみ(?)はありました。
〉 文法ミスと言えば、多読が進んでくると、単・複数、冠詞、時制の間違いがあると、読み難く感じるように、
〉なりました。多読(たぶん多聴も)は、文法の良い勉強法のひとつかもしれませんね。
〉(この話題は、長くなるのでまた別の機会にでも)
〉 一方ネイティブの書いた英文はどうかと言うと、同僚が英国の会社と仕事をしており、
〉送られてきた長文のE-mailの語彙について質問を受けたことがありました。
〉 その時、一読して、思わず口から出たのは「下手な文章!もう少し、わかりやすく書けよな」でした。
〉考えてみると、普段読む英文は、全てプロの作家が書いた文章ですから、それらと比較しては
〉ネイティブであってもかわいそうですよね。
〉 多読をしていると、(私のような仕事をしている限り)読まされる英語なんて、
〉全然たいしたことはありません。(キッパリ)
それはそうです。あるメーリング・リストでは英語を母語とする
英語の先生たちがたくさん投稿していますが、きれいな文の人と、
書き殴りの人と、その中間の人、ときには何を言っているのか
わかりにくい英語人以外の人と、実にさまざまで、それでも
それなりに話が通じています。
〉ついでですので、
〉■仕事で書く英語
〉 当然、全ての提出書類は英文ですが、読む英文と同じで、だいたいパターンが決まっており、
〉何を書くかという内容さえ固まれば、書くのはそう大変ではありませんでした。
〉 例えば、E-mailを英語で書くのと、日本語で書くのに掛かる時間に差がない、
〉少なくとも気分の上では差がない。というより、英文の方が気が楽と言ったら言いすぎかな。
〉 というのも英文では、仮名漢字変換をする必要が無いということが大きな理由です。
〉キー・インすれば、それでおしまい。これは、私にとって、ほんとうにカ・イ・カ・ン(快感)です。
〉 また、mail原稿は、この投稿もそうですが、Word上で書き上げ、コピペする方法を取っており、
〉英文ならソフトが勝手に、画面上でスペルチェックをしてくれ、右クリックですぐ修正もしてくれるというのも、
〉もうひとつの理由ですね。もちろん、提出相手がネイティブでないという気楽さも手伝ってくれていましたけど(笑)
仮名漢字変換については「風」という変換方式の話をしたくなりますが、
やめておきます。和文タイプ式に感じを拾っていくのです。
〉■仕事上の聞く、話す英語
〉 読む、書くと同じで、会話の内容もだいたいパターンが決まっており、物とか書類を見ながらですし、
〉わからなかったら、わかるまで聞き返せばよいので、大勢の前でスピーチをしなければならない駐在員の
〉方たちとは違って、結構気楽にやっていました。
〉おまけ
〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
「横メシ」ってやつですね。
ぼくの得意はそれだけ・・・
〉最後に
〉■多読が仕事で最も役に立ったこと
〉 それは、海外出張時の暇つぶしです(笑)
〉「なんだそれは」と思わないで下さい。これが報告したかったのですから。
〉 空港での待ち時間(乗り継ぎに6時間待ちなんて珍しくありません)、雨の日、ホテルで休日を過ごす時、
〉時差ぼけで早く目が覚め寝られない時など、普段の生活に比べれば、いやっと言うほど暇はありました。
〉 同僚は、文庫本や週刊誌を持っていきますが、長期になればあっという間に読みきってしまいますよね。
〉でも多読をしていると、持参した本が長い時間楽しめます。
〉 他にも現地の本屋さんの児童書コーナーで、多読で知った本の現地語訳版を見つけて、こんな本まで
〉翻訳されてるのか〜などと、楽しむことができましたし、英語圏の雑誌が置いてあれば、立ち読みだって
〉できるようになりました。出張が予定より延びて、持っていった本を読みきった時、ポーランド製のGRを調達して、
〉しのいだこともありました。このGRは、昨年のタドキスト大会の自己紹介用に持参しましたので、ご覧になった方も
〉いますね。
〉 また、通勤時間が主な読書タイムの私にとって、あのハリポタ5巻(約25万語)のハードカバーなぞ、
〉出張なくしては読めなかったと思います。実際、昨年8月に5巻、6巻を続けて制覇できたのは、
〉一月ちょっとの出張のおかげです。そうそう、この原稿のほとんども、その時書き上げました(爆)
なるほど!です!!
〉■本の紹介
〉1,300万語の通過本は、これ
〉◇ Soldier’s Heart
〉 いづこさんの紹介で読みました。この翻訳本は、今年の読書感想文課題図書(中学生)だそうです。
〉前書きによると、Soldier’s Heartとは、精神病について今ほど知られていない時、戦争から無事に帰ってきても、
〉他の人たちとどこかしら違う人たちがいて、to have solder’s heartと、呼ばれていたことによるらしいです。
〉 舞台は、南北戦争で、兵士になることに憧れ、15歳で年齢を偽って入隊したチャーリー少年。
〉戦争はすぐに終わってしまうものと、彼だけでなく誰もが思っていましたが、4年も続きます。
〉彼はそこで恐ろしい体験をします。
〉 物語の最後で??となりましたが、Author’s Noteを読んで、納得しました。
〉表紙見返し、裏表紙見返し(著者紹介)、Author’s Noteなど全部ぜーんぶ読みましょう。
〉注)最後の行は、チクワさんのあるレビューより借文しました。
〉 たいていの人は、軍事用語、リアルな戦場描写が多く、イメージがつかみにくいかと思います。
〉私は、You Wouldn't Want to Be a Civil War Soldier! ISBN:0531163938を読んでいましたし、
〉映画「Cold Mountain」も見ていましたから大丈夫でしたが、ご参考までに。
〉先のチクワさんレビュー本は、
〉◇ F Is for Freedom
〉Underground Railroadを舞台にした白人少女と黒人少女の物語で、Soldier’s Heartの前に読みました。
〉この本のテーマはそれだけではありません。黒人少女の両親が言う、“Reading is freedom.”と、
〉“The thoughts in books are powerful strong, stronger even than chains.”の言葉がこころに残ります。
〉チクワさんのレビューに従って、全部(カバーの内側も裏側も)読みました。
〉Freedomと言えば、
〉◇ Riding Freedom
〉 多読通信132号で紹介されたもので、F Is for Freedomの前に読みました。
〉三冊続けてよい本にめぐり合えて、とっても幸せです。
〉 その前には何を読んだか覚えてないだろう? というツッコミがあるやもしれませんが、大丈夫!
〉読書記録のエクセル君が覚えてくれています。だから、語数カウントがやめれません。(爆)
〉では〜、Happy Reading!
パピイさん、詳しい報告、ありがとうございました。
ぼくが書く予定の4冊目の本に使わせていただきます!!
4周年目も、2000万語へ向けて、Happy reading!
------------------------------
〉パピイさん、3周年、1300万語はどっちもすごいね!
〉酒井@快読100万語!です。
酒井先生、ありがとうございます。
パピイ@今年の夏は日本で仕事 です。
〉〉 これでようやく、この掲示板「3年又は1000万語以上」を両方クリアできました。
〉〉と言っても、前回の報告に対して、それほど変化があるわけでもないので、ちょっと目線を変えて、
〉〉今回は、仕事で英語を使っている人の立場から、多読とのかかわりを報告したいと思います。
〉〉注) 長文ですので、興味のない方は、最後の本の紹介に飛んでくださいね。
〉
〉多読はね、このごろではずいぶん活動の場が広がってきていて、
〉2歳のこどもから壮年の仕事までカバーするようになってきた。
〉そこで、いまぼくが関心があるのは多読と仕事の関係なのです。
〉だからとーってもタイミングのよい報告なのです。
そう言っていただけると、投稿してよかったです。
〉〉 と、この原稿を書いていたら、多読通信 137号で、トオルさんがコラムに
〉〉「海外生活の中での多読・多聴のススメ」と、駐在員の立場での報告がありましたね。
〉〉たいへん興味深く読ませていただきました。
〉〉(注釈:原稿を書くのが遅い私は、相当前から下書きを始めています)
〉
〉トオルさんの報告も、いつもぼくの関心は同じです。
〉仕事でどういう風に多読は役に立っているのか?
〉縁の下の力持ち? 具体的に派手に貢献している?
〉それとも、気持ちの問題?
ということは、最後の「■多読が仕事で最も役に立ったこと」は
想定外のがっかりだったのかしら(笑)
〉〉まずは、
〉〉■仕事で読む英語
〉〉 同じような立場の人からの投稿で、記憶に残っているものに、marinさんの
〉〉<GRが面白い人〉
〉〉(仕事で読む)面白くもなんともない英文を読む延長でGRを読む→すごい面白い
〉〉というのが、ありました。
〉
〉〉 私も同感です。仕事で読む契約書、仕様書、E-mailなどは、普段読む英文に比べて圧倒的につまらないです。
〉〉というのは、技術系の仕事がら、専門用語を除けば、だいたいパターンが決まった言い回しと内容で、
〉〉その上、量が少ないのですぐ読めてしまう。(笑)
〉
〉そうか・・・ 知らなかった・・・
〉そういうものなのですねえ・・・
私の業務の場合はということですが、
技術系の場合は、どの業種でも同じではないでしょうか(たぶん)。
〉〉 ただE-mailでは、ドイツ人、ポーランド人、及び日本人作の英文のため、文法ミスが少なからずあり、
〉〉「iぐらい大文字で書けよな!」などと、ツッコミを入れながら読んでいく楽しみ(?)はありました。
〉〉 文法ミスと言えば、多読が進んでくると、単・複数、冠詞、時制の間違いがあると、読み難く感じるように、
〉〉なりました。多読(たぶん多聴も)は、文法の良い勉強法のひとつかもしれませんね。
〉〉(この話題は、長くなるのでまた別の機会にでも)
〉
〉〉 一方ネイティブの書いた英文はどうかと言うと、同僚が英国の会社と仕事をしており、
〉〉送られてきた長文のE-mailの語彙について質問を受けたことがありました。
〉〉 その時、一読して、思わず口から出たのは「下手な文章!もう少し、わかりやすく書けよな」でした。
〉〉考えてみると、普段読む英文は、全てプロの作家が書いた文章ですから、それらと比較しては
〉〉ネイティブであってもかわいそうですよね。
〉
〉〉 多読をしていると、(私のような仕事をしている限り)読まされる英語なんて、
〉〉全然たいしたことはありません。(キッパリ)
〉
〉それはそうです。あるメーリング・リストでは英語を母語とする
〉英語の先生たちがたくさん投稿していますが、きれいな文の人と、
〉書き殴りの人と、その中間の人、ときには何を言っているのか
〉わかりにくい英語人以外の人と、実にさまざまで、それでも
〉それなりに話が通じています。
やはり、日本語の場合とおなじなんですね。私の場合、ここまで来ても、
まだまだ英語に対する脅威感が抜けてないようですね。
〉〉ついでですので、
〉〉■仕事で書く英語
〉〉 当然、全ての提出書類は英文ですが、読む英文と同じで、だいたいパターンが決まっており、
〉〉何を書くかという内容さえ固まれば、書くのはそう大変ではありませんでした。
〉
〉〉 例えば、E-mailを英語で書くのと、日本語で書くのに掛かる時間に差がない、
〉〉少なくとも気分の上では差がない。というより、英文の方が気が楽と言ったら言いすぎかな。
〉
〉〉 というのも英文では、仮名漢字変換をする必要が無いということが大きな理由です。
〉〉キー・インすれば、それでおしまい。これは、私にとって、ほんとうにカ・イ・カ・ン(快感)です。
〉〉 また、mail原稿は、この投稿もそうですが、Word上で書き上げ、コピペする方法を取っており、
〉〉英文ならソフトが勝手に、画面上でスペルチェックをしてくれ、右クリックですぐ修正もしてくれるというのも、
〉〉もうひとつの理由ですね。もちろん、提出相手がネイティブでないという気楽さも手伝ってくれていましたけど(笑)
〉
〉仮名漢字変換については「風」という変換方式の話をしたくなりますが、
〉やめておきます。和文タイプ式に感じを拾っていくのです。
感じを拾っていく!?
どうやって? などの質問は、やめておきます。
〉〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
〉
〉「横メシ」ってやつですね。
〉ぼくの得意はそれだけ・・・
さすが先生!
さりげなく、すごいことを言っていますね。
〉〉最後に
〉〉■多読が仕事で最も役に立ったこと
〉〉 それは、海外出張時の暇つぶしです(笑)
〉〉「なんだそれは」と思わないで下さい。これが報告したかったのですから。
〉
〉〉 空港での待ち時間(乗り継ぎに6時間待ちなんて珍しくありません)、雨の日、ホテルで休日を過ごす時、
〉〉時差ぼけで早く目が覚め寝られない時など、普段の生活に比べれば、いやっと言うほど暇はありました。
〉
〉〉 同僚は、文庫本や週刊誌を持っていきますが、長期になればあっという間に読みきってしまいますよね。
〉〉でも多読をしていると、持参した本が長い時間楽しめます。
〉〉 他にも現地の本屋さんの児童書コーナーで、多読で知った本の現地語訳版を見つけて、こんな本まで
〉〉翻訳されてるのか〜などと、楽しむことができましたし、英語圏の雑誌が置いてあれば、立ち読みだって
〉〉できるようになりました。出張が予定より延びて、持っていった本を読みきった時、ポーランド製のGRを調達して、
〉〉しのいだこともありました。このGRは、昨年のタドキスト大会の自己紹介用に持参しましたので、ご覧になった方も
〉〉いますね。
〉
〉〉 また、通勤時間が主な読書タイムの私にとって、あのハリポタ5巻(約25万語)のハードカバーなぞ、
〉〉出張なくしては読めなかったと思います。実際、昨年8月に5巻、6巻を続けて制覇できたのは、
〉〉一月ちょっとの出張のおかげです。そうそう、この原稿のほとんども、その時書き上げました(爆)
〉
〉なるほど!です!!
想定外のがっかりではなかったようですね!(よかった)
〉パピイさん、詳しい報告、ありがとうございました。
〉
〉ぼくが書く予定の4冊目の本に使わせていただきます!!
どんな本でしょうね。楽しみです。
〉4周年目も、2000万語へ向けて、Happy reading!
ありがとうございます。
先生も、Happy Reading!
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お名前: 久子
投稿日: 2006/8/27(20:34)
------------------------------
パピイさん こんばんは!
だいぶ 遅くなりましたが 3周年、1300万語おめでとうございます!
〉■仕事で読む英語
〉 同じような立場の人からの投稿で、記憶に残っているものに、marinさんの
〉<GRが面白い人>
〉(仕事で読む)面白くもなんともない英文を読む延長でGRを読む→すごい面白い
〉というのが、ありました。
〉 私も同感です。仕事で読む契約書、仕様書、E-mailなどは、普段読む英文に比べて圧倒的につまらないです。
〉というのは、技術系の仕事がら、専門用語を除けば、だいたいパターンが決まった言い回しと内容で、
〉その上、量が少ないのですぐ読めてしまう。(笑)
確かに、面白くないし、量も少ないですね。
私はIT関連の仕様書を読むのが、ほとんどですが そう思います。
〉 一方ネイティブの書いた英文はどうかと言うと、同僚が英国の会社と仕事をしており、
〉送られてきた長文のE-mailの語彙について質問を受けたことがありました。
〉 その時、一読して、思わず口から出たのは「下手な文章!もう少し、わかりやすく書けよな」でした。
〉考えてみると、普段読む英文は、全てプロの作家が書いた文章ですから、それらと比較しては
〉ネイティブであってもかわいそうですよね。
下手な文章ってありますよね。 以前は自分の力不足で読めないのかと
思ったりしたのですがどうやら そればかりではないことに気が付く
ようになりました。
日本人から来る日本語のメールでも、意味が取りにくいことは まま あるので
仕方の無いことですね。
〉■仕事上の聞く、話す英語
〉 読む、書くと同じで、会話の内容もだいたいパターンが決まっており、物とか書類を見ながらですし、
〉わからなかったら、わかるまで聞き返せばよいので、大勢の前でスピーチをしなければならない駐在員の
〉方たちとは違って、結構気楽にやっていました。
うーん。皆さん そうおっしゃいますね。
私はまだ仕事で英語を話したことがないので、かなり不安を抱えてましたが
最近、日本語で聞かれても 自分には分からない内容になる可能性が高いから
だというのに気が付いてから 知っていることならそんなに不安でないかなと
思い始めたところです。
〉おまけ
〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
これは、想像がつきます。
予想もつかない話題になりますものね。
〉Freedomと言えば、
〉◇ Riding Freedom
〉 多読通信132号で紹介されたもので、F Is for Freedomの前に読みました。
〉三冊続けてよい本にめぐり合えて、とっても幸せです。
おぉ やっと パピイさんと 読んだ本が重なりました!
この本、かなり以前に読みました。すごい人生ですよね。
同じ作者の Esperanza rising もなかなかいいので、
機会があったら是非読んでみてください。
ではでは Happy Reading!
------------------------------
久子さん、こんにちは。
パピイです
〉だいぶ 遅くなりましたが 3周年、1300万語おめでとうございます!
ありがとうございます。
〉〉■仕事で読む英語
〉〉 同じような立場の人からの投稿で、記憶に残っているものに、marinさんの
〉〉<GRが面白い人>
〉〉(仕事で読む)面白くもなんともない英文を読む延長でGRを読む→すごい面白い
〉〉というのが、ありました。
〉〉 私も同感です。仕事で読む契約書、仕様書、E-mailなどは、普段読む英文に比
べて圧倒的につまらないです。
〉〉というのは、技術系の仕事がら、専門用語を除けば、だいたいパターンが決まっ
た言い回しと内容で、
〉〉その上、量が少ないのですぐ読めてしまう。(笑)
〉確かに、面白くないし、量も少ないですね。
〉私はIT関連の仕様書を読むのが、ほとんどですが そう思います。
賛同される方がいらっしゃるとうれしいです。
同じ技術系ですと、業種が異なってもおなじなんでしょうね。
〉〉 一方ネイティブの書いた英文はどうかと言うと、同僚が英国の会社と仕事をし
ており、
〉〉送られてきた長文のE-mailの語彙について質問を受けたことがありました。
〉〉 その時、一読して、思わず口から出たのは「下手な文章!もう少し、わかりや
すく書けよな」でした。
〉〉考えてみると、普段読む英文は、全てプロの作家が書いた文章ですから、それら
と比較しては
〉〉ネイティブであってもかわいそうですよね。
〉下手な文章ってありますよね。 以前は自分の力不足で読めないのかと
〉思ったりしたのですがどうやら そればかりではないことに気が付く
〉ようになりました。
〉日本人から来る日本語のメールでも、意味が取りにくいことは まま あるので
〉仕方の無いことですね。
みなさんへのレスを書いていて思いましたが、これは投稿すべきほどのことでもなかったのかも
しれませんね。これを経験し、原稿を書いた約1年前には、ちょっと驚きの体験でしたが。
〉〉■仕事上の聞く、話す英語
〉〉 読む、書くと同じで、会話の内容もだいたいパターンが決まっており、物とか
書類を見ながらですし、
〉〉わからなかったら、わかるまで聞き返せばよいので、大勢の前でスピーチをしな
ければならない駐在員の
〉〉方たちとは違って、結構気楽にやっていました。
〉うーん。皆さん そうおっしゃいますね。
〉私はまだ仕事で英語を話したことがないので、かなり不安を抱えてましたが
〉最近、日本語で聞かれても 自分には分からない内容になる可能性が高いから
〉だというのに気が付いてから 知っていることならそんなに不安でないかなと
〉思い始めたところです。
仕事上での会話は、お互い必要にせまられて(笑)いますから、双方ともわからせよう、
わかりたいという気持ちが先行しますので、なんとかやっていけるのでしょうね。
〉〉おまけ
〉〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題
は出ません。
〉〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイ
ズみたいになるわけで、
〉〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている
理由がよくわかりました。
〉これは、想像がつきます。
〉予想もつかない話題になりますものね。
なんの話をしているのか、わからない程ではないのですが、
その手の話題の語彙が無い分野に行かれてしまうと・・・
〉〉Freedomと言えば、
〉〉◇ Riding Freedom
〉〉 多読通信132号で紹介されたもので、F Is for Freedomの前に読みました。
〉〉三冊続けてよい本にめぐり合えて、とっても幸せです。
〉おぉ やっと パピイさんと 読んだ本が重なりました!
久子さんの報告から、GR以外では読んでいる本がぜんぜん違う!
と思っていましたが、重なる物もあったんですね。
〉この本、かなり以前に読みました。すごい人生ですよね。
〉同じ作者の Esperanza rising もなかなかいいので、
〉機会があったら是非読んでみてください。
書評と、Amazonでチェックしてみました。
よさそうですね。読んでみようと思います。
〉ではでは Happy Reading!
久子さんも、Happy Reading!