Re: 70万語を超えました

[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/28(04:49)]

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25282. Re: 70万語を超えました

お名前: 杏樹
投稿日: 2012/6/23(22:34)

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せきけんさん、こんにちは。

〉昨日、Marvin Redpostシリーズを#2〜#4まで一気に読み終えて、70万語を超えました。60万語から70万語までに読んだ本は、以下の通りです。

70万語通過、おめでとうございます。

〉Jaqueline Wilsonの"Dustbin Baby"。YL 5.5となっていました。
〉これは、かなり難しかったです。
〉イギリス英語であるということと、思春期の女の子の会話があるということで、慣れない単語が多かったです。

ずいぶん難しかったんじゃないでしょうか。私はこの本は300万語を越えたときに読みましたが、難しくて大変でした。と言っても、私は100万語越えてから500万語ぐらいまでずーっと「万年レベル3」で、それ以上のレベルの本は全部難しかったんですけれど。
Jaqueline Wilsonならレベル3〜4ぐらいの本もいろいろありますので、そちらも読んでみてはいかがでしょうか。SleepoversとかCat MummyとかTake a Good Lookとか。

〉そして、Marvin Redpostの#1〜#4を読みました。
〉MTHは#5まで読んで、中断しています。
〉どう読んでみても、SacharのMarvinの方が、MTHよりも面白く、また、内容的にも深いので、一冊読んだらやめられなくなって、4日で、4冊読んでしまいました。
〉#5を買っていなかったので、直ぐに注文してしまいました。

確かに、MTHよりずっと内容が深いですね。このまま一気に8巻までいくかも?

〉今日は、ものぐさ父さんのお勧めして下さった、Captain Underpantsを読み始めましたが、これは、"Dustbin Baby"以上に、私にとってはとっつき難い、分からない単語や会話が多く、戸惑っています。

MTHもそうですが、Captain Underpantsなどは子供の使う言葉がそのまま使われていてなじみにくいんじゃないかと思います。ICRとかSIRとか、レベル1〜2ぐらいの絵本をたくさん読んだら、単語や文法などを抜きにして、子供の使う言葉の感覚がわかってきますので、こういった本も勢いで読めるようになっていくんじゃないかと思います。

〉"The Queen"については、やはり、Diana側ではなく、Queenの側に立った物語だと思いました。だからこそ、作れたのではないかと思います。Elton Johnが、Candle in the windとい自作の曲を元に、追悼の曲を作り、歌いましたが、そんな話は、全く出て来ずに、"celebrity!"と一蹴される場面があったかと思います。Elton Johnもその一人でしょう。Stagの場面は、Queenの立場を表すために、象徴的に挿入されたのではないかと思います。Blair首相は、Diana妃のことを、Peolple's pricessと言いながらも、QueenにSympathyを感じて行くという設定ですね。

Queenの立場になるのは仕方がないのかもしれませんね。といっても、現代の王室をテーマに映画や本が出るんですから、そこはイギリス王室のすごい所だと思います。

〉Henry VIIIの話は、OBW2でお勧め本になっていて、私も読みましたので、これは、イギリス史を知る上では是非とも読むべき本ですね。ヘンリー8世のお世継ぎの話から、彼は離婚を決意して、そして英国国教会を作って、カトリックと絶縁して、英国はどちらかと言えば、プロテスタントの国になって行ったので、教皇権が上位に来る中世から、世俗権力が上位に来る近代への転換点だったんですね。それを、Elizabethは、引き継いで、確固たるものにして行ったことになるわけです。もちろん、プロテスタントで固められた重臣たちに引きずられたということもあるようですが。

この本は私もおすすめ本にしています。やさしい本でこういったイギリス史を読めるのはいいですね。読んだときは6人の妻を全部覚えられた!と思いましたが、だんだんごっちゃになっていきましたけど…。

〉Yesという英国のProgressive rockのgroupがあって、そのKeyboard奏者にRick Wakemanがいて、1972年から75年ぐらいにかけてYesの黄金時代を作ったのですが、そのRick Wakemanのソロアルバムに「ヘンリー8世の6人の妻」というのがあって、私は、割と好きだったのです。友人がレコードを持っていて、テープに取っていたのですが、紛失してしまいました。多読で、その元々のストーリーを知ることができてよかったと思っています。

イエスもヘンリー8世の歌を作ってたんですね。ロックには詳しくないので全然知りませんでした。

〉この調子で感想を書いていると終わらないので、取り敢えずここまでにします。

楽しく読んでいる様子がうかがえます。
この調子でHappy Reading!


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25284. Re: 70万語を超えました

お名前: せきけん
投稿日: 2012/6/24(00:24)

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杏樹さん、こんばんは。

せきけんです。

コメントありがとうございます。

杏樹さんは、仏語も読んでいるということで、私も大学でかじったので、死ぬまでには、多少は、読んでみたいと思っています。Pascalとか、Rousseau、Levi-Strauss、Camusとか、難しそうですが。仏語の場合、Pascalの時代のものが、現代のものとそれほど違わずに読めるところが凄いと思いますが。英語で、1000万語ぐらい行ってからの楽しみと思います。

Jacquline Wilsonは、次は、ものぐさ父さんに紹介して頂いた、Sleepoversを買ってあります。こちらは、かなり易しそうです。SSSのお薦めリストに紹介があることを見つけたので、これも参考に、読んでいこうかと思っています。

今日、The Queenの朗読を聴き直してみたのですが、Queen本人と、Philipの声色が、funnyで、幼稚に聞こえました。これは、故意なのか、本人に似せているだけなのか?いずれにしても、日本の皇室に対して、このような声色を使うのは、tabooでしょうね。コロッケが、天皇の物まねをするとか・・・。そういう意味では、英国の王室の方が、openですね。

今後ともよろしくお願い致します。


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