[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/29(11:58)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2012/5/28(00:07)
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ものぐさ父さん、こんにちは。
〉Louis Sachar さんの『Marvin Redpost #6: A Flying Birthday Cake』で 90万語に到達しました。
90万語到達おめでとうございます。
〉シリーズものが中心ですが、SSS でお借りした回覧セット(3)からも3冊読みました(1冊はリスニングのみ)。お借りすることができたことで、これまでに読んだ2冊も含め、自分では買わなかったであろうような本でも読むことができました。特に Diamond Jubilee の今年にぴったりの二冊(80万語達成記録で報告済み)もあり、大変感謝しています。
回覧セットはいいですね。
〉今回は、久しぶりのキリン読みも1冊あります。すらすら読める優しい本と面白いけどわからないところも多い本を交互に読んでいけると理想的かなと思っています。
そうですね。キリン読みとパンダ読みを適度に混ぜるといいですね。
〉『Ugly Betty(Scholastic Readers)』
日本でも放送されたので有名ですね。GRでダイジェストがあるんですか。
テレビドラマはもともとテレビの前の気まぐれな視聴者を相手にしているので、一字一句セリフを聞き取らなくても「ながら見」でも話が通じるようにできているそうです。多読で「わからない所は飛ばす」を覚えたらその調子で飛ばしながら見たらいいと思います。
〉『Mavin Redpost #4: Alone in His Teacher's House(Louis Sachar)[Kindle Edition]』
〉担任の先生に出張中の飼い犬の世話を頼まれた Marvin に巻き起こる騒動に関するお話です。最後はいつも通りハッピーエンド。主人公の Marvin が、だんだんとしっかりした男の子になっていくのがいいですね。このシリーズは、第1巻から順番に読んでいくのがいいと思います。
Marvin Redpost、おもしろくなってきたみたいですね。やっぱり順番通りに読んでいくのがいいと思いましたか。
〉
〉『Fast Food Nation(Scholastic Readers)』(リスニングのみ)
〉アメリカンドリームを夢見て密入国したメキシコからの不法移民家族と現代社会のマスプロダクション・低価格至上主義の象徴として描かれる大手ハンバーガーショップとそこで働く従業員の暗い物語。まぁ、何を伝えたいのかはわからないではないが、ここまで暗く描く必要なないのでは、という暗いお話。ハッピーエンドが好きな私には耐えられない、さらに真っ暗な未来を予感させる暗いエンディング。付属の CD を聞いて、「この話は読みたくないな」と思いました。気分が悪くなりそうなので、英語を読むのは止めることにしました。
〉英語自体の理解度は、そこそこ。たぶんリスニングで8割以上は理解できていると思います。リーディングも読もうと思えば、結構正確に理解できると思います。気分が悪くなりそうなので、リーディングはなし。多読の累積総読書語数なので、今回はカウントなしとしました。
聞いただけでそれだけわかったんですね。レベルではなく「内容」で読む、読まないを選ぶことができるようになってきたんですね。
〉『Captain Underpants #4: Captain Underpants And The Perilous Plot of Professor Poopypants(Dav Pilkey)』
〉今回も、ハロルドとジョージの二人は、Captain Underpants とともに世界を危機から救うわけですが、相変わらずばかばかしい(笑)。見事なほどのおバカっぷりがこのシリーズのいいところです。最後は、ハッピーエンドってところもいつも通り。
〉本作品の最後の部分で、二人に若干の変化の兆しが見えますが、それが今後の作品でどうなるのかが楽しみです。
このシリーズを気に入ってくれてうれしいです。
〉
〉『Captain Underpants #5: Captain Underpants and the Wrath of the Wicked Wedgie Woman(Dav Pilkey)』
〉第4巻を読み終えて、すぐに読み始めたのですが、面白かったので一気に読み終えてしまいました。よくわからない単語はすっ飛ばしながら。シリーズが進んでもマンネリ化はしておらず、新しい面白さが毎巻加わっているところが見事。ハマってきました。新たに出現した強敵を前に、Captain Underpants がその最大の弱点をさらします。さて、この物語はどう終わるのやら。続けて、第6巻に突入しようと思います。
〉なお、この巻まで来てようやく(子どもらしさを演出するために)ハロルドのジョージによるマンガの部分と二人のセリフに意図的に混ぜられたスペルミスや単語の間違いなどにも気がつくようになりました。アメリカの小学生の典型的なスペルミスってやつなんでしょう。なお、随所に出てくる wedgie という単語の意味もついに調べてみました。英辞郎によれば「〈俗〉パンツを食い込ませること」とのこと。おバカな話なので、なんかパンツに関係ある言葉だろうなぁとは思っていましたが…ちなみに、wedge の意味は「くさび」です。ここから「(パンツに)くいこませる」って意味が派生してきたのでしょうが、知らないとわかりませんね。
あー、そのへんは私は読み飛ばしてしまったかも。
〉
〉『Captain Underpants #6: Captain Underpants and the Big, Bad Battle of the Bionic Booger Boy Part 1: The Night of the Nasty Nostril Nuggets(Dav Pilkey)』
〉第5巻を読み終えてすぐに突入しました。シリーズも6冊目ともなると、かなりの飛ばし読みです。児童書のヒーローものにありがちな大袈裟な形容詞はポジティブな意味かネガティブな意味かぐらいしかわからなくても、ぽんぽん読み進めてしまいます。たぶん米国でこの本を読んでいる小学生たちもこんな程度の理解度でポンポン読み進めているに違いないと思っています。
〉なお、シリーズの中でももっとも気持ちの悪い悪役が登場します。Bionick Booger Boy です。また、第2のヒーローも登場します。お楽しみに。
〉今回、辞書で調べた単語: 悪役となるメルビンを評して「tattletalin’ meanie」と出てきます。この tattletalin’ は、tattletaling の省略形です。
〉tattletale〔通例子どもが〕告げ口をする
〉この単語も児童書じゃないとなかなか普段のビジネス英語ではお目にかかれませんね。
調子よく進んでますね。こういう感覚で英語を読んでいくと、勉強も何も吹っ飛んでいきませんか?
〉
〉『Marvin Redpost #5: Class President(Louis Sachar)[Kindle Edition]』
〉このお話を読んでみて、やっぱりアメリカ合衆国大統領は、アメリカの国王みたいな存在なんだなと感じました。日本の総理大臣が小学校を訪問しても、こうはならないだろうなぁと思います。
確かに…。
〉
〉『Hatchet(Gary Paulsen)』
〉両親の離婚のショックから1カ月、13歳のブライアンは自分を引き取った母親から離れて父親の家で夏休みを過ごすため、セスナ機でカナダに向かいます。その途中、事件は起こります。直前に母親が誕生日プレゼントに与えてくれた斧(Hatchet)にはこれといって感慨もなかったブライアンですが…
〉読み始めたのは、16日の朝。その日の夜までに3章読み切り。その後も暇を見つけては読み続け、昨日出張へ向う機内で読み終わりました。第1章、最初の12ページで物語に引き込んでくれます。物語のシチュエーションもシンプルなので飛ばし読みができれば読めると思います。ただ、スピード感のある動きの部分はなんとなく読飛ばした感じです。あらすじを外すことはありませんでしたが、細かいところがよくわからないところはたくさん。よくわからないところが続くと気を失うことも度々。でもお話自体は面白く、先を知りたくなるのでキリン読み向きかも。一章が短くストーリーのも、「ここまでは読んでおこう」って気にさせてくれるのでいいです。
〉ストーリーにはきちんとついていけたので、全体的な理解度は、60%をちょっと超えるところぐらいでしょう。おそらく小学校高学年から中学生向きの読み物なので、むこうでは児童書を何冊か読んだ子が次に挑戦するタイプの本じゃないかと思います。ニューベリー賞もとっているので、きっと長期休みの課題なんかになっているんじゃないかな。そのあたりを対象にしているので、big word は多用されていません(というかほとんどできてきません)。登場人物も少ない(主人公を除くと3人だけ、それも最初の部分だけ)し、さっき書いたように1章も短い。まさにキリン読み向けかなと思います。そう思うと、SSS の YL: 6.5 はちょっと大げさな気がします。
60%理解できたら上等です。
YLに疑問がある場合はレビューを書いて修正することもできます。
〉
〉『Iraq in Fragments(Scholastic Readers)』
〉フセイン政権崩壊後、アメリカを中心とする多国籍軍による統治下のイラクのお話。話題が話題なだけに暗い。ただ、ニュースを見る際の知識としてはよかったかなと思います。スンニ派、シーア派の対立は知っていましたが、フセインがどっち側だったかはすっかり忘れていました。これに加え、クルド人とアラブ人との争いにも触れています。人種、宗教による対立はいつの世の中でも紛争の種となってきましたが、イラクが本当の意味で一つの国になれるかどうかはここ数年が正念場のようです。なお、この本を読むと日本のメディアが極めてアメリカよりの報道ばかりしていることがわかります。地震以来すっかり信用しなくなった日本のメディアのひどさを改めて確認しました。<br clear=all>
〉英語は難しくありません。欄外に説明もついていますが、とくに必要ではありません。文章自体は、中3程度でも十分理解できる内容だと思います。CDも並行して聞きましたが、リーディングと同程度の理解度(90%以上)でした。ただ、どうしても暗い話題なので、どんどん読み進めたいという気持ちにはなれず、別の軽い読み物と並行しての読書だったので読み始めから読了まで結構時間がかかりました(10日程度)。
こういうリーダーがあるのはいいですね。多読で英語が読めるようになると、海外のニュースが読めるようになって、日本の報道の偏りがわかるようになります。
〉
〉『Captain Underpants #7: Captain Underpants and the Big, Bad Battle of the Bionic Booger Boy Part 2: The Revenge of the Ridiculous Robo-Boogers(Dav Pilkey)』
〉今回は、前作『Captain Underpants and the Big, Bad Battle of the Bionic Booger Boy Part 1: The Night of the Nasty Nostril Nuggets』の続きです。無事、Melvin と Captain Underpants は分離され、新キャラクター Sulu の大活躍で Robo-Booger たちはたちどころに宇宙に飛ばされてしまいました。シリーズ最短の冒険となるかと思われたのですが、そうはいかないのがこのシリーズ。新たな展開が待っています。
〉ここまで来て、完全に主人公たちのキャラクターが固まってきます。なんと言っても超前向きなスーパーヒーローの Captain Underpants といたずらっこですが正義感いっぱいのジョージとハロルドの魅力満載です。第8巻が楽しみです。
ハロルドとジョージは最初は手を焼くイタズラっ子ですが、この辺まで来るとけっこういい子だなーと思います。
私が読んだときは7巻が最新刊だったので、8巻は読んでないんです。報告を見たら読みたくなってきました。
〉
〉『Marvin Redpost #6: A Flying Birthday Cake(Louis Sachar)[Kindle Edition]』
〉親友の誕生日パーティーの晩、彼の庭で仲間3人と寝袋で泊まった Marvin は真夜中に夜空に光る空飛ぶ誕生日ケーキのような物体を目撃します。夢だったのか、本当にみたのかはっきりしないまま登校した彼を待ち受けていたのは、不思議な転校生 Joe でした。クラスの中で浮いてしまい、いじめにあう Joe に対し、過去(2作目)にいじめられた経験のある Marvin は、躊躇しながらも、優しく接します。いつもながら魅力的な Marvin が巻き込まれていく事件の顛末につていは、ネタバレになりますので割愛しますが、今回はちょっと結末が消化不良な気がします。ただ、Louis Sachar さんの作品に共通する人間に対する包み込むような優しさは満喫しました。
〉シリーズも7冊も読むと、登場人物のキャラクターも把握できており、(シリーズを読み始めた頃には違和感のあった口語表現も含め)繰り返し出てくる表現はなじんできているので、とてもスムーズに読めました。シリーズものを続けて読むとと多読をしている効果を実感しやすいと思います。
これはどうとでもとれる内容なので、「消化不良」というのはわかります。
シリーズものは気に入ると読むのが進みますね。
このままどんどん進んでいってください。
Happy Reading!
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お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2012/6/1(00:03)
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"杏樹"さんは[url:kb:25245]で書きました:
〉90万語到達おめでとうございます。
→ いつもコメントありがとうございます。
〉〉シリーズものが中心ですが、SSS でお借りした回覧セット(3)からも3冊読みました(1冊はリスニングのみ)。お借りすることができたことで、これまでに読んだ2冊も含め、自分では買わなかったであろうような本でも読むことができました。特に Diamond Jubilee の今年にぴったりの二冊(80万語達成記録で報告済み)もあり、大変感謝しています。
〉回覧セットはいいですね。
→ そうなんです。自分の興味で選ばないってところがいいです。読み始めて気に入らなければやめれば、いいわけですし。
ちなみに、もうじき次の方に回覧する予定です。ご興味のある方は、回覧コーナーにご注目下さい。
[追記 5月31日: 回覧コーナー下記掲示板に案内を出しました。]
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-lib&c=v&num=100]
〉〉『Ugly Betty(Scholastic Readers)』
〉日本でも放送されたので有名ですね。GRでダイジェストがあるんですか。
〉テレビドラマはもともとテレビの前の気まぐれな視聴者を相手にしているので、一字一句セリフを聞き取らなくても「ながら見」でも話が通じるようにできているそうです。多読で「わからない所は飛ばす」を覚えたらその調子で飛ばしながら見たらいいと思います。
→ 正直、わからないところばっかりですが。おっしゃる通り、アメリカの映像ってそういう風に作っているらしいですね。ハリウッド英語がその典型。英語がわからない人でもある程度楽しめるようになっているそうです。さすが、移民の国です。
〉Marvin Redpost、おもしろくなってきたみたいですね。やっぱり順番通りに読んでいくのがいいと思いましたか。
→ はい。ちょっと失敗したなあと。このシリーズのあとも Louis Sachar さんの作品は続けて読んでいきたいと思っています。Holes の続編もまだ読んでいませんし。
〉〉『Captain Underpants #4: Captain Underpants And The Perilous Plot of Professor Poopypants(Dav Pilkey)』
:
〉このシリーズを気に入ってくれてうれしいです。
→ それにしても米口語は難しいですね。
〉〉『Captain Underpants #7: Captain Underpants and the Big, Bad Battle of the Bionic Booger Boy Part 2: The Revenge of the Ridiculous Robo-Boogers(Dav Pilkey)』
:
〉〉ここまで来て、完全に主人公たちのキャラクターが固まってきます。なんと言っても超前向きなスーパーヒーローの Captain Underpants といたずらっこですが正義感いっぱいのジョージとハロルドの魅力満載です。第8巻が楽しみです。
〉ハロルドとジョージは最初は手を焼くイタズラっ子ですが、この辺まで来るとけっこういい子だなーと思います。
〉私が読んだときは7巻が最新刊だったので、8巻は読んでないんです。報告を見たら読みたくなってきました。
→ う〜む、微妙かも。第9巻がまだでていないのでなんとも言えませんが、ちょっと引っぱり過ぎかなとも思っています。
〉〉『Marvin Redpost #6: A Flying Birthday Cake(Louis Sachar)[Kindle Edition]』
〉〉親友の誕生日パーティーの晩、彼の庭で仲間3人と寝袋で泊まった Marvin は真夜中に夜空に光る空飛ぶ誕生日ケーキのような物体を目撃します。夢だったのか、本当にみたのかはっきりしないまま登校した彼を待ち受けていたのは、不思議な転校生 Joe でした。クラスの中で浮いてしまい、いじめにあう Joe に対し、過去(2作目)にいじめられた経験のある Marvin は、躊躇しながらも、優しく接します。いつもながら魅力的な Marvin が巻き込まれていく事件の顛末につていは、ネタバレになりますので割愛しますが、今回はちょっと結末が消化不良な気がします。ただ、Louis Sachar さんの作品に共通する人間に対する包み込むような優しさは満喫しました。
〉〉シリーズも7冊も読むと、登場人物のキャラクターも把握できており、(シリーズを読み始めた頃には違和感のあった口語表現も含め)繰り返し出てくる表現はなじんできているので、とてもスムーズに読めました。シリーズものを続けて読むとと多読をしている効果を実感しやすいと思います。
〉これはどうとでもとれる内容なので、「消化不良」というのはわかります。
〉シリーズものは気に入ると読むのが進みますね。
→ よいシリーズを教えていただき、感謝しています。ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。