40万語を超えました

[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25675 // 時刻: 2024/7/19(03:58)]

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25220. 40万語を超えました

お名前: せきけん
投稿日: 2012/5/14(00:21)

------------------------------

皆さん、こんばんは。

たかぽんさん、初投稿の掲示板で、レスをありがとうございました。
ここのマイページを使って、英語の読書記録を付けさせて頂いております。
最近は、ここのSSS推薦や、
皆さんの読まれている本を参考に、昔、挫折していた本なども混ぜながら、
読み進んできました。
GWはゆっくり休んで、読書三昧で、Roald DahlのMatildaと、
E.B. WhiteのCharlotte's webを読みました。
両方とも、30万語〜40万語にかけて読むものとしては、単語が難しいもので、
家で読んでいたこともあり、かなり辞書を引いて読みました。
Matildaに関しては、女性校長のTrunchbullが、子供たちを叱り飛ばす罵詈雑言が、
凄まじい言葉なんだろうと思うのですが、
辞書を引かないと分からない言葉多かったので、
凄まじいのだろうなと思いつつも、その凄まじさが実感できないという歯がゆいところがありました。
ともかく、Dahlの作品は極端さが楽しめるのがよいと思います。
それだけでなく、Matildaでは、家族や学校教育のあり方を問うていて、
非常に重たいことを、そのような形で私たちに示してくれてもいるのでしょう。

平日は、通勤電車のうち片道は英語を読むようにしていますが、
通勤電車で読むときは、辞書を引くのは面倒なので、
必然的に読み飛ばすことになりますので、
3原則については、時と場合で適当にやって行こうと思っています。
一番心配なのが、飽きてしまって読まなくなってしまうことと、
時間をかけ過ぎて、反動が来ることなので、
夢中になって読み過ぎないようにしたいと思っています。
仕事に悪影響が出ると続けられなくなってしまうので、
自重する必要があるかもしれません。

Charlotte's webは、米国に移住してしまった友人が薦めてくれた本で、
調べたら、世界的なベストセラーかつロングセラーのようで、
何度も映画化された作品のようです。
日本では、「シャルロッテのおくりもの」という題で訳本が出ています。
月並みな言葉ですが、心温まる、とてもよくできた、
命や友情について考えさせられる物語です。
特に、動物たちの生態が、物語に非常に巧妙に生かされていて、
その点が素晴らしいのと、
例えば、Country Fairという年中行事が、動物の視点からも描かれていることに、とても共感できました。
もっと、ここでも読まれていい作品ではないかと思いますが、
ちょっと単語が難し過ぎるのかもしれません。
しかしYL 8ということはないだろうと思います。

彼女に言わせると、原書を読むには単語を沢山覚えてということで、
もちろん辞書も活用してということなのですが、
英英辞典を使いなさいということでした。
ということで、辞書は使うときは英英辞典にしています。

その友人からは、以下のような本を薦められました。
いずれも、向こうの大学のwritingの授業で読まされて、
その解釈を作文させられた本ということです。

A Street Car Named Desire(Tennessee Williams)
Death of a Salesman(Arthur Miller)
Our Town(Thornton Wilder)
Other Voices, Other Rooms(Truman Capote)
Zoo Story(Edward Albee)
The Lottery(Shirley Jackson)

取り敢えず、「欲望という名の電車」を読んでみようと思っています。
こういう名作を読めるようになれば、ある程度は目標達成というレベルかと思います。
一足飛びにそこまで行ければ、苦労はないので・・・。

これだと、背伸びし過ぎなので、並行してもっと易しいものを読もうと思っています。
やはり元々の目標は、まず、どんなレベルでもスラスラ読めるようになることなので、
辞書のお世話にならないで済むようなものを沢山読むという原点に返らないと・・・。

Charlotte's webで40万語を超えて、
先週は、OBW 5のPhillip K. DeckのRetoldの"Do androids dream of electric sheep?" を読んで、
今日は、Selznick BrianのThe Invention of Hugo Cabretを読みました。
だいたい、これぐらいが無理をしないで読める本のようです。
YL 4〜5ぐらいでしょうか。

前者は、映画「ブレードランナー」の原作として有名なSFですが、
映画とは随分と雰囲気が違う作品であることに気付きました。
翻訳は読んでいなかったのです。
この本は、どちらかと言えば沈鬱な雰囲気を湛えていて、
今では、携帯電話のOSになっているAndroidという言葉が、
人間とは何かという根源的な問いを抱えていたにもかかわらず、
単純にポップになってしまっているという時代の流れを感ぜざるを得ないですね。
そういう理由なのか、映画では、Androidが、
レプリカント(Replicant)という別の造語で置き換えられているのでした。

そこで、Hugoの本に出てきた、Automaton(複数形は、automata)が勉強になりました。
この本では、automatonは、自動人形の意味なのですが、
少しでも情報科学をかじったことのある人ならご存知のはずの、
コンピュータの中の、もっと言うとプログラムで出来た自動機械を指す術語だと思っていたら、元々は、自動人形の意味で、
それこそ、18世紀から精巧なそのような機械が存在したようです。
平賀源内のからくり機械もそういう意味では、automatonなので、
言われてみれば不思議はないのかもしれませんが、
言葉の意味が時代とともにずれていくというのが、
分かって面白いですね。

もちろん、後者も「ヒューゴの不思議な発明」という映画の原作ですが、
私は映画はまだ見ていません。
20世紀初頭の映画の創世記の物語ですが、
自動人形や初期の映画に興味がある人には特にお薦めな本です。
500ページもあって大変に分厚いですが、2.5万語弱なので、
頑張れば一日で読める本です。
実は、本文よりも量の多いスケッチや、
初期の映画のstillなどが大量に挿入されていて、
それが見ごたえがあります。
この本が、某サイトで1500円程度で買えたので、
送られてきてびっくりしました。

しかし、パリと言う街は、何とLabyrinth(迷宮)の似合う街なのでしょうか。
Grade Readerで読んだ、Phantom of the Operaも、
昔、映画で見た、下水道でのおっかけっこもパリだった。

話が脱線し過ぎました。
いずれにしろ、Grade Readerよりも、児童文学の方が、分からない単語は多いですが、
やはりvividで面白いので、多少時間が余計にかかっても読む価値は高い気がします。

そこで、もう少し易しい、Dahlの読んでいない作品や、
Louis Sachar、 Jacqueline Wilsonの作品を読んでみようと思い、
某オンライン書店で注文してみました。
楽しみにしています。
ただ、米国や英国から発送のものにしたので、来るのに二週間ぐらいかかるようです。

それから、昔、TVで見た「大草原の小さな家」を読もうと思っています。
"little house on the prairie" Laura Ingalls Wilderですね。

ざっくばらんで済みませんが、
皆様の参考になることを願っております。


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25221. Re: 40万語を超えました

お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2012/5/15(01:23)

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せきけんさん、40万語超えおめでとうございます!!

〉GWはゆっくり休んで、読書三昧で、Roald DahlのMatildaと、
〉E.B. WhiteのCharlotte's webを読みました。

いずれも名作ですね。

〉両方とも、30万語〜40万語にかけて読むものとしては、単語が難しいもので、
〉家で読んでいたこともあり、かなり辞書を引いて読みました。
〉Matildaに関しては、女性校長のTrunchbullが、子供たちを叱り飛ばす罵詈雑言が、
〉凄まじい言葉なんだろうと思うのですが、
〉辞書を引かないと分からない言葉多かったので、
〉凄まじいのだろうなと思いつつも、その凄まじさが実感できないという歯がゆいところがありました。

私も雰囲気だけで読んで、意味はわかっていなかったような・・・

〉ともかく、Dahlの作品は極端さが楽しめるのがよいと思います。

そうですね。思い切りやってくれますもんね。

〉それだけでなく、Matildaでは、家族や学校教育のあり方を問うていて、
〉非常に重たいことを、そのような形で私たちに示してくれてもいるのでしょう。

そうですね・・・
血のつながりが絶対に大事か、ソウルメイトにはいつどこで出会うかわからない、
と思ったような気がします。
子供の才能と学校教育という点でも、考えさせられるところがありますね。

〉平日は、通勤電車のうち片道は英語を読むようにしていますが、
〉通勤電車で読むときは、辞書を引くのは面倒なので、
〉必然的に読み飛ばすことになりますので、
〉3原則については、時と場合で適当にやって行こうと思っています。

たぶん、それでいいんだろうと思います。
3原則というのは、(わたしの解釈では、)そういうふうにすると進めやすいよ、という、
一つのアイデアに過ぎないので、自分がやりやすいように、適当にやっていけば
いいのではと思います。

〉一番心配なのが、飽きてしまって読まなくなってしまうことと、
〉時間をかけ過ぎて、反動が来ることなので、
〉夢中になって読み過ぎないようにしたいと思っています。
〉仕事に悪影響が出ると続けられなくなってしまうので、
〉自重する必要があるかもしれません。

そこはいろいろな「かげん」が必要かもしれませんね。。

〉Charlotte's webは、米国に移住してしまった友人が薦めてくれた本で、
〉調べたら、世界的なベストセラーかつロングセラーのようで、
〉何度も映画化された作品のようです。
〉日本では、「シャルロッテのおくりもの」という題で訳本が出ています。
〉月並みな言葉ですが、心温まる、とてもよくできた、
〉命や友情について考えさせられる物語です。
〉特に、動物たちの生態が、物語に非常に巧妙に生かされていて、
〉その点が素晴らしいのと、
〉例えば、Country Fairという年中行事が、動物の視点からも描かれていることに、とても共感できました。

おっしゃるとおりですね。いい作品でした。
(初め、シャルロッテって、ぶたさんのことだと思っていたのですが・・・)

〉もっと、ここでも読まれていい作品ではないかと思いますが、
〉ちょっと単語が難し過ぎるのかもしれません。
〉しかしYL 8ということはないだろうと思います。

そうですね。YL8はないかも。。
SSSの初期のころは、定番というぐらいに人気で、みなさん読んでおられたんですよ。

〉彼女に言わせると、原書を読むには単語を沢山覚えてということで、
〉もちろん辞書も活用してということなのですが、
〉英英辞典を使いなさいということでした。
〉ということで、辞書は使うときは英英辞典にしています。

早くも英英を使っておられますか!すごいです。
いわゆる簡単な単語を引くのも面白いですよね。
たとえば、star って、たいがいの英和辞典ではまず「星」が挙がっていますが、
star が「星」の意味であることは、実はほとんど無いんですよね。
(私のブログですが http://dandelion3939.blog38.fc2.com/blog-entry-297.html )

〉その友人からは、以下のような本を薦められました。
〉いずれも、向こうの大学のwritingの授業で読まされて、
〉その解釈を作文させられた本ということです。

〉A Street Car Named Desire(Tennessee Williams)
〉Death of a Salesman(Arthur Miller)
〉Our Town(Thornton Wilder)
〉Other Voices, Other Rooms(Truman Capote)
〉Zoo Story(Edward Albee)
〉The Lottery(Shirley Jackson)

どれも読んだことありません。お恥ずかしい。。

〉取り敢えず、「欲望という名の電車」を読んでみようと思っています。
〉こういう名作を読めるようになれば、ある程度は目標達成というレベルかと思います。
〉一足飛びにそこまで行ければ、苦労はないので・・・。

戯曲なので、また違った難しさがあるかもしれませんが。。
日本語版の舞台とか、映画とかを見ておくと、やりやすいかもしれませんね。

〉これだと、背伸びし過ぎなので、並行してもっと易しいものを読もうと思っています。
〉やはり元々の目標は、まず、どんなレベルでもスラスラ読めるようになることなので、
〉辞書のお世話にならないで済むようなものを沢山読むという原点に返らないと・・・。

そうですね。とにかく英語に慣れまくること!が大事なようで。

〉Charlotte's webで40万語を超えて、
〉先週は、OBW 5のPhillip K. DeckのRetoldの"Do androids dream of electric sheep?" を読んで、
〉今日は、Selznick BrianのThe Invention of Hugo Cabretを読みました。
〉だいたい、これぐらいが無理をしないで読める本のようです。
〉YL 4〜5ぐらいでしょうか。

早くもHugo Cabretですか!けっこうレベル高いと思いますが。。

〉前者は、映画「ブレードランナー」の原作として有名なSFですが、
〉映画とは随分と雰囲気が違う作品であることに気付きました。
〉翻訳は読んでいなかったのです。
〉この本は、どちらかと言えば沈鬱な雰囲気を湛えていて、
〉今では、携帯電話のOSになっているAndroidという言葉が、
〉人間とは何かという根源的な問いを抱えていたにもかかわらず、
〉単純にポップになってしまっているという時代の流れを感ぜざるを得ないですね。
〉そういう理由なのか、映画では、Androidが、
〉レプリカント(Replicant)という別の造語で置き換えられているのでした。

なるほど。
なんか、根源的な議論が置き去りにされたまま、技術ばかりが急進していますよね。。

〉そこで、Hugoの本に出てきた、Automaton(複数形は、automata)が勉強になりました。
〉この本では、automatonは、自動人形の意味なのですが、
〉少しでも情報科学をかじったことのある人ならご存知のはずの、
〉コンピュータの中の、もっと言うとプログラムで出来た自動機械を指す術語だと思っていたら、元々は、自動人形の意味で、
〉それこそ、18世紀から精巧なそのような機械が存在したようです。

ドイツだったかスイスだったかで、今でも automaton を作ってる人がおられました。
暮らしていけるんだろうかと思いますが。。

〉平賀源内のからくり機械もそういう意味では、automatonなので、
〉言われてみれば不思議はないのかもしれませんが、
〉言葉の意味が時代とともにずれていくというのが、
〉分かって面白いですね。

面白いですね。そういえば、先日、plastic という言葉の変遷を知りました。
自分が思ってたプラスチックのイメージと違い、驚きました。
語源辞典 http://www.etymonline.com/index.php?term=plastic&allowed_in_frame=0
整形手術のことを plastic surgery と言いますが、鼻にプラスチック入れたりするからかな、
と思ってたら、そうではなくて、プラスチックよりも plastic surgery のほうが、
前からある言葉だったんですね。

〉もちろん、後者も「ヒューゴの不思議な発明」という映画の原作ですが、
〉私は映画はまだ見ていません。
〉20世紀初頭の映画の創世記の物語ですが、
〉自動人形や初期の映画に興味がある人には特にお薦めな本です。
〉500ページもあって大変に分厚いですが、2.5万語弱なので、
〉頑張れば一日で読める本です。
〉実は、本文よりも量の多いスケッチや、
〉初期の映画のstillなどが大量に挿入されていて、
〉それが見ごたえがあります。
〉この本が、某サイトで1500円程度で買えたので、
〉送られてきてびっくりしました。

鉛筆画、すごく手間かかってそうですよね。

〉しかし、パリと言う街は、何とLabyrinth(迷宮)の似合う街なのでしょうか。
〉Grade Readerで読んだ、Phantom of the Operaも、
〉昔、映画で見た、下水道でのおっかけっこもパリだった。

言われてみれば、そうですね。どうしてでしょうね。

〉話が脱線し過ぎました。
〉いずれにしろ、Grade Readerよりも、児童文学の方が、分からない単語は多いですが、
〉やはりvividで面白いので、多少時間が余計にかかっても読む価値は高い気がします。

それはありますね。言葉の活きが違う。

〉そこで、もう少し易しい、Dahlの読んでいない作品や、
〉Louis Sachar、 Jacqueline Wilsonの作品を読んでみようと思い、
〉某オンライン書店で注文してみました。
〉楽しみにしています。
〉ただ、米国や英国から発送のものにしたので、来るのに二週間ぐらいかかるようです。

楽しみですね。
Dahlの児童書をひと通りお読みになったら、自伝的作品の Boy と Going Solo が面白いです。

〉それから、昔、TVで見た「大草原の小さな家」を読もうと思っています。
〉"little house on the prairie" Laura Ingalls Wilderですね。

いいですね。

〉ざっくばらんで済みませんが、
〉皆様の参考になることを願っております。

ありがとうございました。


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25224. Re: 40万語を超えました

お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2012/5/16(22:23)

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>そこで、もう少し易しい、Dahlの読んでいない作品や、
>Louis Sachar、 Jacqueline Wilsonの作品を読んでみようと思い、
>某オンライン書店で注文してみました。
>楽しみにしています。
>ただ、米国や英国から発送のものにしたので、来るのに二週間ぐらいかかるようです。

Jacqueline Wilson の『Sleepovers』は、よかったですよ♪
Louis Sachar さんの Marvin Redpost シリーズは、全巻読破まであと2冊です。

女の子ものと男子ものって感じかな。

PS: 洋書は、日本のアマゾンの方が Amazon (US) より安いと思います。しかも送料無料ですし。


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25230. Re: 40万語を超えました

お名前: せきけん
投稿日: 2012/5/17(22:48)

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たかぽんさん、ものぐさ父さん、こんばんは。

レスポンスして頂けると、とても励みになります。
今週は、電車で、DahlのWitchesを読んでいますが、
片道30分で、帰りだけ読むようにしていて、
まだ、47pageです。
電車なので、分からない単語は引いていないです。
それでも、時間がかかりますね。
30分で10ページぐらいしか読めていないので、
そのスピードを考えると、何とはなしに、へこみます。
相変わらず、知らない単語がポンポン出てきますし。
それでも、こうやって、励みがあると、くじけずに読む気になれます。
電車では、やはり、少し軽めというか、
自分にとって難しくないものを読むのが、よいようです。

ものぐさ父さんさんの読まれているものは、参考にさせて頂いております。
Sacharの"Marvin Redpost"シリーズを取り敢えず4冊日曜日に注文しました。
Jacqueline Wilsonは、Amazonのコメントを読んで、
"Dustbin Baby"にしました。
これがよかったら、"Sleepovers"も読んでみようと思います。
テーマとかで本を選ぶと、どうしても難しめの本になってしまうようです。
YL 2〜6ぐらいで、何冊か取り揃えておいて、
気分や調子、状況に合わせて、選らんで読んでいけばいいかと思います。
これらのAmazonの児童書は、一冊500円ぐらいで買えるので、
積読になっても、余り気にしないで済みますし。

たかぽんさんは、3000万語も読まれているということなので、
とても及びもつかないわけで、
私は、仕事で読んできたものをなど有象無象を足しても100万語ぐらいではないかと思います。

Starは星ではないことが多いというのは、余り実感が湧きません。
確かに英語では、惑星や衛星(satellite)は、starとは呼ばないですね。
語源は、stellaとか、astrology,astronomyと一緒ですよね。多分。
そして、多分、astrology(占星術)の方が、astronomy(天文学)よりも古いのではないかと思います。
天動説は、geocentric theoryで、地動説はheriocentric theoryですから、
そもそも、日本語と英語では含意が違います。
Copernicus以前は、
星は、天球(sphere)に張り付いていて、そこを惑星(planet)がうろうろするというイメージだったのだと思います。
正確に言うと、いくつものsphereが重なっていて、月とか惑星は、
星のある天球よりも近いところにあると考えられていたのかもしれませんね。
ともかく、存在のcategoryが違っていたのです。
世界の中心である地球の中心からの距離によって。
ちなみに、彗星(comet)は、月よりも雲に近い存在と考えられていたようです。
それから、atomosphereは、この階層になっているsphereの一種ですね。

プラネタリウムは、star projectorでなくて、何でplanetariumなのかと不思議ですよね。
日本では主に星座投影機だと思われていますが、名前からすれば惑星投影機です。
これも、automatonに近いものがありますが、
やっぱり、惑星を投影するのが工夫がいって難しいからではないかと思います。
astrologyもplanetが主役ですしね。
Zodiacの方が主役でしょうか?

そう言えば、今度の月曜日に日蝕(eclipse)がありますね。
調べたら、金環食は、gold ring eclipseでした。

日本の星型(一筆書きできるやつです)は、五芒星で、
英語だと、pentagramでこれも、星ではなくて、どちらかと言えば、
5角形(pentagon)に近い単語ですね。
もちろん、Pentagonは、通常は、米国国防総省の意味だったりして。
pentagramは、diagramと当然語源的に結びついているのでしょうね。

plasticとelasticは、意味とイメージが似ていますね。
似ているというよりは、近いというべきかもしれませんが。

ギリシア、ラテン語起源の単語は、こうやってお勉強で追っかけていくと、
色々出てくるのですが、old englishとか、そっち系の、
短い単語は、日本の学校の勉強では出てこないのが多いので、
私にとっては、ぱっと見て想像がつかないものが多い気がします。

果てしなく脱線しそうなので、このぐらいにします。

では。


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25231. Re: 40万語を超えました

お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2012/5/18(00:10)

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せきけんさん、ふたたびこんばんは。たかぽんです。

DahlのWitches。。
綴りがドイツ語訛り(?)だったりして、ちょっと読みにくいですよね。
あと、The BFGも私には読みにくかったのを思い出します。

〉Starは星ではないことが多いというのは、余り実感が湧きません。
〉確かに英語では、惑星や衛星(satellite)は、starとは呼ばないですね。

あー、すみません。そういうことです。。
空に光ってるものはすべて「星」と言うのに対して、恒星でないと star とは原則として言わない、
ということでした。

〉語源は、stellaとか、astrology,astronomyと一緒ですよね。多分。
〉そして、多分、astrology(占星術)の方が、astronomy(天文学)よりも古いのではないかと思います。
〉天動説は、geocentric theoryで、地動説はheriocentric theoryですから、
〉そもそも、日本語と英語では含意が違います。

そうですね。英語では、どっちが動いているかでなしに、どっちが中心かという言い方をするんですね。

〉Copernicus以前は、
〉星は、天球(sphere)に張り付いていて、そこを惑星(planet)がうろうろするというイメージだったのだと思います。
〉正確に言うと、いくつものsphereが重なっていて、月とか惑星は、
〉星のある天球よりも近いところにあると考えられていたのかもしれませんね。
〉ともかく、存在のcategoryが違っていたのです。
〉世界の中心である地球の中心からの距離によって。

そういう感じだったみたいですね。透明な天球が何層かあると。

〉ちなみに、彗星(comet)は、月よりも雲に近い存在と考えられていたようです。
〉それから、atomosphereは、この階層になっているsphereの一種ですね。

なるほど。

〉プラネタリウムは、star projectorでなくて、何でplanetariumなのかと不思議ですよね。
〉日本では主に星座投影機だと思われていますが、名前からすれば惑星投影機です。
〉これも、automatonに近いものがありますが、
〉やっぱり、惑星を投影するのが工夫がいって難しいからではないかと思います。

そうですね。他の星は、まぁ、定位置ですもんね。(厳密には違うようですが)

〉astrologyもplanetが主役ですしね。
〉Zodiacの方が主役でしょうか?

その間の関係で占うんでしょうね。よく知りませんけど・・・

〉そう言えば、今度の月曜日に日蝕(eclipse)がありますね。
〉調べたら、金環食は、gold ring eclipseでした。

annular eclipse という言い方もありますね。

(みなさん、目を傷めるので、見るなら専用の観測グラスで!!)

〉日本の星型(一筆書きできるやつです)は、五芒星で、
〉英語だと、pentagramでこれも、星ではなくて、どちらかと言えば、
〉5角形(pentagon)に近い単語ですね。

そうですね。六だと hexagram (実は一筆書きできる)、hexagon ですね。

〉もちろん、Pentagonは、通常は、米国国防総省の意味だったりして。
〉pentagramは、diagramと当然語源的に結びついているのでしょうね。

そうですね。-gram というのが、書かれたもの、という意味だそうです。(grammar に通じる)
http://www.etymonline.com/index.php?term=pentagram&allowed_in_frame=0
http://www.etymonline.com/index.php?term=diagram&allowed_in_frame=0

〉plasticとelasticは、意味とイメージが似ていますね。
〉似ているというよりは、近いというべきかもしれませんが。

elastic については、こういうことみたいですね。
http://www.etymonline.com/index.php?term=elastic&allowed_in_frame=0

〉ギリシア、ラテン語起源の単語は、こうやってお勉強で追っかけていくと、
〉色々出てくるのですが、old englishとか、そっち系の、
〉短い単語は、日本の学校の勉強では出てこないのが多いので、
〉私にとっては、ぱっと見て想像がつかないものが多い気がします。

難しい単語がポンポン出て来て、すごいですね。
私は学校時代あまり勉強してなかったので、何も出て来ません。。

〉果てしなく脱線しそうなので、このぐらいにします。

いえ、ありがとうございました。
いまちょうど、Isaac Asimov's Guide to Earth and Space を読んでいるところなので、
おもしろかったです。

それでは。


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25232. Re: 40万語を超えました

お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2012/5/19(08:29)

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"せきけん"さんは[url:kb:25230]で書きました:
〉たかぽんさん、ものぐさ父さん、こんばんは。

〉レスポンスして頂けると、とても励みになります。

→ 私も同じです。ここでいろんな方にコメントをいただけると、もっと読んでまた投稿しようって励みになっています。もっとも、私はせきけんさんと同じ、これから「100語をめざす」組なので、それなりに割り引いて読んでいただければと思います。

 
〉ものぐさ父さんさんの読まれているものは、参考にさせて頂いております。
〉Sacharの"Marvin Redpost"シリーズを取り敢えず4冊日曜日に注文しました。
〉Jacqueline Wilsonは、Amazonのコメントを読んで、
〉"Dustbin Baby"にしました。
〉これがよかったら、"Sleepovers"も読んでみようと思います。
〉テーマとかで本を選ぶと、どうしても難しめの本になってしまうようです。
〉YL 2〜6ぐらいで、何冊か取り揃えておいて、
〉気分や調子、状況に合わせて、選らんで読んでいけばいいかと思います。
〉これらのAmazonの児童書は、一冊500円ぐらいで買えるので、
〉積読になっても、余り気にしないで済みますし。

→ 私もせきけんさんと私は読んでいるもののレベルや趣向が似ているな、と思っていました。日本語でも読書がお好きな方とお見受けしましたが、いかがでしょう?
私の方は、このところはパンダ読みに徹していましたが、いまは『Hatchet』を読んでいます。(辞書なしだと)細部でわからないところも多く、飛ばし読みですがやっぱりこのクラスの本は内容的にぐっと深いですね。読み終わったら、またコメントしますね。
(ちなみに、Kindle touch はかなりいいです。スポーツジムでエアロバイクをやりながらでも、歩きながらでも読めます。見た目の「こんなに読んだ」感はありませんが。)

この掲示板に出入りする前に読んだ本も下記にありますので、気が向いたらコメントいただければ幸いです。
[url:http://monogusa103.jimdo.com/英語の修行/読書記録手帳1-50万語/]
[url:http://monogusa103.jimdo.com/英語の修行/読書記録手帳2-100万語/]
[url:http://plaza.rakuten.co.jp/monogusa103/diary/?ctgy=19]


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25234. Re: 40万語を超えました

お名前: せきけん
投稿日: 2012/5/21(00:36)

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ものぐさ父さん、たかぽんさん、こんばんは。

日本語の本を読むのも好きですが、最近は、もっぱら英語を読んでいて、
日本語に手が回っていません。
まあ、しかし、ある程度、読めるようになるまでは、我慢して英語を読み続けようと考えています。
やはり、一時は、英語に集中してあるレベルまで達するようにしないと、
結局、ペーパーバックをスラスラ読むというレベルに達しないのではないかと思うのです。
そうそうスラスラとは行かないとは思いますが、このまま続けていれば、
100万語に達する頃には、何冊かのペーパーバックを読み終わっているのではないかと思います。
200ページ読むのに10時間ぐらい掛かりそうですが。

今日、Tennessee Williamsの戯曲が届いていたのをAthur MillerのIntroductionを読んでみましたが、これは、ちょっとお手上げでした。
半分ぐらいしか分からない感じです。
本文の最初の一ページぐらいも読んでみましたが、これは、分からない単語はかなりありますが、大意はつかめるようです。
しかし、これは夏休みにでも取っておこうかという感じです。

今日行った本屋に、Jacqueline Willsonの"Girls in Love"があったので、数ページ立ち読みしてみました。
これは、ちょっと少女漫画チックで、
電車の中でカバーしないで読むのはちょっと恥ずかしい感じです。
Kindleなら恥ずかしくないでしょうけど。
私も、Kindleを買おうと検討したのですが、amazon.co.jpでは扱っていなくて、輸入しなければならないようなので、今は、諦めています。
そして、まずは、SharpのBrainという電子辞書を買いました。

ともかく、Jacqueline Willsonは、Girl's talkというか、女子会というか、
パジャマパーティというか、そういうノリですよね。

今日は、"The Witches"を読み終わりました。
そして、498,855語となりました。
後ちょっとで、50万語なのですが、今日はもう止めておきます。
なんか、Dahlの本は、終わり方がどれもちょっと変です。
The Grand High Witchの訛は、ドイツ語なんですかね。
NorwegianもSwedishもDanishも、スカンジナビアの諸語は、
ドイツ語に似ているという話を読んだことがありますが、
この物語の場合は、Nowegian訛なのでははいでしょうか?
それで、うかつなことに気が付いていなかったのですが、
Dahlは、本当にノルウェー出身なんですね。
だから、これは自伝的な物語なのかとも思ったのですが、
まさかですね。
Boyの方がそれとういことで、ご紹介ありがとうございます。
多読の紹介のところに、ちょっと読みにくいということだったので、
買っていませんでしたが、最近買った本がある程度片付いたら、
チャレンジしてみようと思いました。

「魔女がいっぱい」という邦訳もあるわけですが、
これって一体何なのだろうと、考えさせられてしまう本です。
ドイツ語訛だとすると、何か、Hitlerを連想させるところがありますし、
一方、読んだことはないのですが、フランスの歴史家ミシュレの「魔女」という有名な本があります。
そこには、例の有名な魔女狩りの話が、それこそ実話で、書いてあるらしいのです。
私は、それを、村上春樹の「風の歌を聴け」で大昔に読んで、
西欧における魔女の重たい含意を思ったのでしたが、
それを思い出しました。
いずれにしても、Dahlの作品は、単にスパイスの効いた、空想の物語というのではなく、様々な現実や歴史を想起させるような力を持っています。
そして、強欲や親の放任に対しては厳しいですね。

The Witchesの英語は、確かにそう難しくはないようです。
特に後半は、比較的スラスラ読めました。
前半は、訛やドイツ語?がよく分かりませんでしたし、
最初の方は、知らない単語が集中して出てくるところがあって、
時間がかかったしたようです。
あとは、仮定法とか、that節の前に否定がある文章とかを読むと、
一瞬意味が分からなくなって、引っかかります。
否定疑問文に対する答えのYes/Noには、引っかからなくなってきたので、
これも慣れなんだと思います。

"Hatchet"は、Gary Paulsenのものですか?
YL 6.5になっていましたので、結構難しそうです。
Robinson Crusoeのような話のようですね。
感想を参考にさせて下さい。

たかぽんさん、語源に関するサイトの紹介、ありがとうございます。
etymologyというのですね。

diagram, grammer, programとつながるのですね。
これは面白いです。
よく語源で単語を増やしましょうというのが、
Toeicの勉強方法にも書いてありますが、
確かに、こうやって覚えると覚えやすいです。

Isaac Asimovは、"I, Robot"をMacmillan Readersで読みました。
これは、結構面白かったです。
例のロボット三原則というのが、出てくる本です。
ちなみに、Asimovはロシア出身ですが、
名前がNewtonと同じですね。

ちょっとキリン読みに疲れてきたので、もう少し優しいものを読もうと思っています。


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25235. Re: 40万語を超えました

お名前: ものぐさ父さん http://monogusa103.jimdo.com/
投稿日: 2012/5/21(16:20)

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『Hatchet』を読み終えました。結論だけいうと、キリン読みにはぴったりじゃないかと思います。なお、6.5 は大げさだと思います。
PS: もともとはたかぽんさんがどなたかの質問い回答しているのを見て、購入をしたことに昨日気が付きました。


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