[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25679 // 時刻: 2025/3/14(19:40)]
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お名前: 杏樹
投稿日: 2009/7/22(22:13)
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Kenyさん、こんにちは。
40万語通過、おめでとうございます。
〉今回、30万語から読んだのは…
〉Emily Rodda Deltra Quest #2 the Lake of Tears 5.0-6.0 25672
〉Lois Lowry Number the Stars 4.5-5.5 26108
〉Patricia Maclaclan Sarah,Plain and Tall 3.0-4.0 8251
〉Carolyn Keene The Secret of the Old Clock 4.5-5.5 35439
〉Total 413882
Number the Starsは私の100万語通過本です。当時でもちょっとキリンでした。
〉
〉泥沼にはまり込んでいるように進みませんでしたが、なんとか今朝40万語を越えることが出来ました。30万語からはずい分時間がかかってしまいました。
〉これまでの変化ですが一回での読書の時間が伸びました。以前は30分ぐらいがせいぜいでしたが、最近は普通に1時間ぐらいは読み続けていることが出来るように成りました。
それだけ英語の本を読み続けることができるようになったのですね。
〉最長はThe Secret of the Old Clockでの4時間!
〉これは今朝(^^ゞ。
〉読んでいてページをめくる手が止まらなくなり、読み終わるまでの時間です。まさか洋書でこんなことがあるとは…(^。^)。おかげで寝不足です。
〉やっぱり進まなくなったのは無理にレベルを上げたのが原因だったみたいです。LV4ぐらいならそんなことには成っていません。
4時間!「読み始めたら止まらない」状態にハマってしまったのですね。多読を進める上で「勉強から読書」の橋渡しになる貴重な経験です。
〉語彙に関しては、かなり意味の分からない言葉が多いです。ですが、読み飛ばすのが苦にならなく成りました。その理由の一つに、量によってかなり正確にその言葉のもつ意味を把握できるというのが実感できたことです。無理に辞書で調べなくても、頻出の言葉は最初はなんとなくですが、回数が増えるにしたがって非常に正確に意味の範囲を特定できました。間違いないかと、後で英英で確認をしましたが自分でも驚くほどの正確さでした。それが分かってからは、辞書を引かないことに抵抗が亡くなりました。
量が解決する、ことを実感できるようになってきたんですね。こういう経験をすると「辞書なんていらない」って堂々と言えるでしょう?
〉多読の副作用の出ています。意識していないと会話で英語が混じってしまいます。英語で覚えた言葉の日本語訳が分からずに、英語が口からそのまま出てしまうんです。(ルー大柴のへんてこな日本語を思い浮かべてもらうとけっこう近いです)。変に英単語が混じっているので不快です。
もしかするとそれは過渡期の混乱かもしれません。辞書の解釈ではなく多読で「実感」を持つようになった言葉ほど日本語に置き換えられないのです。そのうち英語が日本語と分離していって、日本語は日本語として、英語は英語として別々に考えられるようになって、混乱が収まっていくんじゃないかと思います。
〉リスニングも上達しているのが実感できます。ニュースなどで日本語の吹き変えに違和感を感じます。できたら英語の字幕で聞きたいなぁ…と。微妙にニュアンスが変わっているんですねぇ。
〉多読の本に限らず、雑誌や技術書などを読むのも以前とは比べ物に成らないくらい楽に読むことが出来るようになりました。多読には謝謝です。久しぶりに、読書を心底楽しめました。
リスニングに雑誌、技術書…やはり英語の基礎がある人が多読を身につけると多方面に効果が出ますね。もう「英語」じゃなくて「読書」を楽しんでいるんですから。
それではHappy Reading!
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お名前: Keny http://w-nest.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日: 2009/7/24(12:12)
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"杏樹"さんは[url:kb:24713]で書きました:
〉Kenyさん、こんにちは。
〉40万語通過、おめでとうございます。
杏樹さん、ありがとう!
〉〉今回、30万語から読んだのは…
〉〉Emily Rodda Deltra Quest #2 the Lake of Tears 5.0-6.0 25672
〉〉Lois Lowry Number the Stars 4.5-5.5 26108
〉〉Patricia Maclaclan Sarah,Plain and Tall 3.0-4.0 8251
〉〉Carolyn Keene The Secret of the Old Clock 4.5-5.5 35439
〉〉Total 413882
〉Number the Starsは私の100万語通過本です。当時でもちょっとキリンでした。
Number the Starsで100万語ということはレベル3で100万語ということですよね。だとしたらガイド本に書かれている理想的なペースではないですか?私が言っても説得力に欠けるのかもしれませんが「レベル3は本当に重要です」日々、私もその重要性を実感しています。レベル3での足踏みは確かに精神的にきついでしょうが、ここできちんとした基礎を築いておかないと、その先で苦労します。現に私は苦労しています。なので、こうしてレベル3の本を読み漁っているわけです。
〉〉
〉〉泥沼にはまり込んでいるように進みませんでしたが、なんとか今朝40万語を越えることが出来ました。30万語からはずい分時間がかかってしまいました。
〉〉これまでの変化ですが一回での読書の時間が伸びました。以前は30分ぐらいがせいぜいでしたが、最近は普通に1時間ぐらいは読み続けていることが出来るように成りました。
〉それだけ英語の本を読み続けることができるようになったのですね。
英語の本を読み続ける力…これを高めるには、私の実感では難しい英語の本を読むよりも、易しいのを読み続けるほうが効果的なようです。難しい本で頑張ると途中で読む気力自体が消えうせてしまいました。無理してレベルを上げるのは挫折への近道のようです。
〉〉最長はThe Secret of the Old Clockでの4時間!
〉〉これは今朝(^^ゞ。
〉〉読んでいてページをめくる手が止まらなくなり、読み終わるまでの時間です。まさか洋書でこんなことがあるとは…(^。^)。おかげで寝不足です。
〉〉やっぱり進まなくなったのは無理にレベルを上げたのが原因だったみたいです。LV4ぐらいならそんなことには成っていません。
〉4時間!「読み始めたら止まらない」状態にハマってしまったのですね。多読を進める上で「勉強から読書」の橋渡しになる貴重な経験です。
今になって杏樹さんが最初におっしゃっていたことが身にしみます。でも欧米の子供がうらやましい。こうして大人でも楽しめる本が潤沢に出版されているんです。今、日本語で大人の楽しめる娯楽小説があるでしょうか?少なくとも私は見つけられません。お堅い児童文学ではなくて、漫画でもなくて、大人も子供も楽しめる娯楽小説は出版されないのでしょうか?あっても、そのほとんどがハリーポッターやダレンシャンのような翻訳ばかりというのはちょっと寂しい。
〉〉語彙に関しては、かなり意味の分からない言葉が多いです。ですが、読み飛ばすのが苦にならなく成りました。その理由の一つに、量によってかなり正確にその言葉のもつ意味を把握できるというのが実感できたことです。無理に辞書で調べなくても、頻出の言葉は最初はなんとなくですが、回数が増えるにしたがって非常に正確に意味の範囲を特定できました。間違いないかと、後で英英で確認をしましたが自分でも驚くほどの正確さでした。それが分かってからは、辞書を引かないことに抵抗が亡くなりました。
〉量が解決する、ことを実感できるようになってきたんですね。こういう経験をすると「辞書なんていらない」って堂々と言えるでしょう?
確かに辞書はいらないです。逆に辞書を必要とするようならばレベルが高すぎるようです。辞書なしで楽しめるレベル(現在の私だとレベル3〜レベル4くらい)だと、量をこなしていて行くだけで自然と語彙は増えていきます。その速さはレベルの高い本より低い本のほうが早い!…ですので、私はレベル3の本を読むわけです。
キリン読みで泥沼に足をとられるような経験をしましたので、レベルをあげるのに躊躇するようになりました。今でも不思議で仕方ないんです。なんでレベル3などを読んでいて、ハリーポッターが読めるようになるんでしょう?確かになるんです。それは自分の実体験として分かっています。ちょっとずつ楽に読めるようになっているのも感じるんですけど…やっぱりなんか不思議です。
〉〉多読の副作用の出ています。意識していないと会話で英語が混じってしまいます。英語で覚えた言葉の日本語訳が分からずに、英語が口からそのまま出てしまうんです。(ルー大柴のへんてこな日本語を思い浮かべてもらうとけっこう近いです)。変に英単語が混じっているので不快です。
〉もしかするとそれは過渡期の混乱かもしれません。辞書の解釈ではなく多読で「実感」を持つようになった言葉ほど日本語に置き換えられないのです。そのうち英語が日本語と分離していって、日本語は日本語として、英語は英語として別々に考えられるようになって、混乱が収まっていくんじゃないかと思います。
収まるかなぁ…私の友人たちは3ヶ国語がちゃんぽんになっているのもいます。いずれは私もああなるような(汗)それでいて本人はぜんぜん自覚が無い!
変な英語を使うようになった友人に
「お前の英語おかしくない?」
というと
「私はちゃんと英語を話していた!」
と絶対に認めません。
そういう彼の英語圏の友人への別れの挨拶は
「じゃね〜」
「それ日本語でしょ?!」
と指摘すると
「・・・」
(明日はわが身か(汗))
今でも「お前の日本語変!」とは言われていますが…
外人のお前には言われたくない!
〉〉リスニングも上達しているのが実感できます。ニュースなどで日本語の吹き変えに違和感を感じます。できたら英語の字幕で聞きたいなぁ…と。微妙にニュアンスが変わっているんですねぇ。
〉〉多読の本に限らず、雑誌や技術書などを読むのも以前とは比べ物に成らないくらい楽に読むことが出来るようになりました。多読には謝謝です。久しぶりに、読書を心底楽しめました。
〉リスニングに雑誌、技術書…やはり英語の基礎がある人が多読を身につけると多方面に効果が出ますね。もう「英語」じゃなくて「読書」を楽しんでいるんですから。
確かに多方面で多読の効果を実感できています。これも多読が、一番基礎的な能力を強化するのに非常に優れているからだと思っています。英語を英語のまま高速に処理する能力…これを鍛えるには多読が最適です!
それに大量の入力をすることで自然に語彙なども増えます。私は多読こそ、言語能力の習得の王道だと思います。
ではでは、杏樹さんもHappy Reading!