挿絵に icicles が

[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25675 // 時刻: 2024/7/1(11:17)]

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24583. 挿絵に icicles が

お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2009/3/27(18:42)

------------------------------

Keny さん、
初めまして。

僕も英英辞典は好きなんですが、
こういうばあい、
辞書を引く前にちょっと待っていただきたいです。(^-^;)

Little House in the Big Woods で "icicles" が出てくるのは、
第7章の始めの頁でしょうか。
この頁の上に挿絵がありませんか?
雪原にウサギが立っている絵です。
この絵の右上の方に何本か木が生えていますね。
その木の枝に "icicles" がついています。

大人が子どもにこの本を読んであげるとき、
子どもがこの単語の意味を質問するかもしれません。
そんなとき大人は、
この挿絵の "icicles" を指差して説明すれば良いというわけです。

勿論、
文章の中で描写しているのは軒下の "icicles" ですが、
単語の知識としては木の枝の "icicles" でもOKです。

PS アウトドアのブログ、
素晴らしいですね。


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24584. Re: 挿絵に icicles が

お名前: Keny http://w-nest.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日: 2009/3/28(15:45)

------------------------------

はじめまして、Ry0tasanさん。
どう発音すればいいのでしょう?

〉僕も英英辞典は好きなんですが、
〉こういうばあい、
〉辞書を引く前にちょっと待っていただきたいです。(^-^;)

〉Little House in the Big Woods で "icicles" が出てくるのは、
〉第7章の始めの頁でしょうか。
〉この頁の上に挿絵がありませんか?
〉雪原にウサギが立っている絵です。
〉この絵の右上の方に何本か木が生えていますね。
〉その木の枝に "icicles" がついています。

〉大人が子どもにこの本を読んであげるとき、
〉子どもがこの単語の意味を質問するかもしれません。
〉そんなとき大人は、
〉この挿絵の "icicles" を指差して説明すれば良いというわけです。

〉勿論、
〉文章の中で描写しているのは軒下の "icicles" ですが、
〉単語の知識としては木の枝の "icicles" でもOKです。

子供に
「Iciclesって何?」
と聞かれるならば、それでいいのです。ですが、私の場合にはそれでは不十分なんです。私が知りたかったのは"icicle"という言葉が持っている概念の範囲なんです。最初は日本語のツララと同じなのかと思ったのですが、読み進めるうちに不適切な記述があり、ツララとはちょっと違うというのが分かってきました。ではこの言葉は何処まで広がっているのだろう?…これが気に成ってしまったんです。

英語を母語として見に付ける子供は、これを膨大な量のインプットの中で見つけ出します。本来の多読であればこれを量により解決するのです。私の質問の意図するところは、それをちょっと多読の方法論から逸脱した「辞書を引く」という行為によってこの問題を解決することは適切なのでしょうか?と言うことなのです。

この私の問いは、結論として明確に否定されました。多読の本質とは相容れないと言うことです。すくなくとも現在の私の状況を考えると適切ではないということです。私としては疑問は残りますが多読と言うものが、どう言うものなのか?この先にどんな変化があるのかが分からない状況でもあり、杏樹さんなどのコメントで「英英であれ、辞書を引くかどうかは量を消化することで十分解決可能な問題」との解答を得られましたので100万語まで辞書に寄らずに多読をやることにしたわけです。

"Icicle"と同様に、90%程度まで絞り込めるのだけれど、残りをつめきれないという言葉がいくつかありました。このなんともはっきりしない宙ぶらりんの不安定な状況が不快で、先のような質問となった訳です。

ただ、以下はwikipediaからの引用なのですが、これもどうも辞書とは若干の違いがあるようなんです。「だから何?」で済んでしまう程度の些細な違いなんですが…そういう因果な性分なんです。

An icicle is a spike of ice formed when water dripping or falling from an object freezes. Typically, icicles will form when ice or snow is melted by either sunlight or some other heat source (such as heat leaking from the interior of a heated building), and the resulting melted water runs off into an area where the ambient temperature is below the freezing point of water (0°C/32°F), causing the water to refreeze. Over time continued water runoff will cause the icicle to grow. If an icicle grows long enough to touch the ground (or its corresponding ice spike growing up from the ground) then it is called an ice column.

〉PS アウトドアのブログ、
〉素晴らしいですね。

過分なお褒めに預かり光栄です。
もともと登山の技術書から英語を学びはじめたもので…私のような人間はここでは、かなり異色でしょうね。ちなみに、中国語やドイツ語にひかれるのもこれが原因です。


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24585. 愛くるしいicicle

お名前: たかぽん
投稿日: 2009/3/29(00:34)

------------------------------

横から大変すみません。。

〉英語を母語として見に付ける子供は、これを膨大な量のインプットの中で見つけ出します。本来の多読であればこれを量により解決するのです。私の質問の意図するところは、それをちょっと多読の方法論から逸脱した「辞書を引く」という行為によってこの問題を解決することは適切なのでしょうか?と言うことなのです。

〉この私の問いは、結論として明確に否定されました。多読の本質とは相容れないと言うことです。すくなくとも現在の私の状況を考えると適切ではないということです。私としては疑問は残りますが多読と言うものが、どう言うものなのか?この先にどんな変化があるのかが分からない状況でもあり、杏樹さんなどのコメントで「英英であれ、辞書を引くかどうかは量を消化することで十分解決可能な問題」との解答を得られましたので100万語まで辞書に寄らずに多読をやることにしたわけです。

うーん、まぁ、しつこいようですけど、辞書を引きたかったら、引いてもかまわないのでは?と思ったりします。

多読っていうのは、「わからない単語」にこだわらず、辞書も置いといて、
やさしいのからたくさん読めば、だんだんと難しいのも読めるようになっていく、という方法だと思います。

つまり、「わからない単語を辞書で調べていかないと、読めるようにならないから、引くべし!」
という『義務』を捨てる方法だと私は思います。
ですから、義務感からでなく、辞書を引いて楽しいなら、辞書を引いていいのでは?。。
英英なら、それもまた多読になるわけですし。

辞書に限らず、図鑑とか、まりあさんおすすめの画像検索なども、面白いかもしれませんね。

あと、icicleについてですが、"Shipwreck at the Bottom of the World"という本に、
そのての寒い寒い系の単語がいっぱい出てたと思います。
話もたいへん面白かったです。実話。
SSS書評はこちら
[url:http://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_120.jsp?cd_syuppan=0000002500]
(YL8.5… うーん、6か7ぐらいか…)
よかったらどうぞ。

失礼しました。それでは!


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24587. Re: 愛くるしいicicle

お名前: こるも
投稿日: 2009/3/29(11:21)

------------------------------

Kenyさん、Ryotasanさん、たかぽんさん、こんにちは。

よこの横から、大変すみません。こるです。

〉うーん、まぁ、しつこいようですけど、辞書を引きたかったら、引いてもかまわないのでは?と思ったりします。

〉多読っていうのは、「わからない単語」にこだわらず、辞書も置いといて、
〉やさしいのからたくさん読めば、だんだんと難しいのも読めるようになっていく、という方法だと思います。

〉つまり、「わからない単語を辞書で調べていかないと、読めるようにならないから、引くべし!」
〉という『義務』を捨てる方法だと私は思います。
〉ですから、義務感からでなく、辞書を引いて楽しいなら、辞書を引いていいのでは?。。
〉英英なら、それもまた多読になるわけですし。

たかぽんさんのおっしゃることは、すごくわかります。
私もこの件については、同意見ですし。

ただ、Kenyさんのおっしゃりたいのは、辞書に頼らずに多読のみでその言葉の意味を
把握することが本当に可能なのか、ご自身で試してみたい、ということなのではないでしょうか。
(もし違っていたら、すみません。Kenyさん。)

ところでシャックルトンと言えば、これです。
求人広告。

Men Wanted for Hazardous Journey, Small wages, bitter cold,
long month of complete darkness, constant danger, safe return
doubtful, Honor and recognition in case of success.

かっこいい。男のロマンですね。
でも、この広告、ガセネタという噂もあり。注意。

なんだか余計なお世話で、ごめんなさい。

みなさま、Happy いろいろで。


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24589. Re: 愛くるしいicicle

お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2009/3/29(16:07)

------------------------------

〉ただ、Kenyさんのおっしゃりたいのは、辞書に頼らずに多読のみでその言葉の意味を
〉把握することが本当に可能なのか、ご自身で試してみたい、ということなのではないでしょうか。
〉(もし違っていたら、すみません。Kenyさん。)

なるほど。そうかもしれません。
Kenyさん、余計な口出しでしたら、申し訳ございませんでした。

〉ところでシャックルトンと言えば、これです。
〉求人広告。

〉MEN WANTED for Hazardous Journey. Small wages, bitter cold,
〉long months of complete darkness, constant danger, safe return
〉doubtful. Honor and recognition in case of success — Ernest Shackleton.

〉かっこいい。男のロマンですね。

しぶいですよね。(ちょっと添削しました。)

〉でも、この広告、ガセネタという噂もあり。注意。

どうやらガセみたいですね。
この広告は1900年に出たとのことですが、
シャックルトンが最初に南極探検に行ったのは1902年。
しかもスコット隊の一隊員として。
次に南極に行ったのは1908年。この時はシャックルトンが隊長でしたが、
当時の新聞を探しても、その広告は見つからないそう。
3回目に行ったのが、今回ご紹介した本の、1914年の探検です。
1913年12月29日のタイムズ紙にその探検計画が発表されると、
たちまち5000人近くの志願者が殺到したとのことです。
しかし、そのときの新聞にも、その広告は出ていない。
なので、「こんな困難な仕事に志願者が殺到したのを面白がって、
だれかがこの広告文を思いついたというのが真相ではないだろうか」と、
『史上最強のリーダー シャックルトン』という本の著者は書いているそうです。
(天野祐吉『広告論講義』)

〉なんだか余計なお世話で、ごめんなさい。

いえいえ、ご指摘ありがとう。

〉みなさま、Happy いろいろで。

はーい。Happy いろいろ。


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24597. Re: 愛くるしいicicle

お名前: Keny http://w-nest.cocolog-nifty.com/blog/
投稿日: 2009/3/31(16:15)

------------------------------

こんにちは、こるもさん。
メッセージありがとう。

〉よこの横から、大変すみません。こるです。

〉〉うーん、まぁ、しつこいようですけど、辞書を引きたかったら、引いてもかまわないのでは?と思ったりします。

〉〉多読っていうのは、「わからない単語」にこだわらず、辞書も置いといて、
〉〉やさしいのからたくさん読めば、だんだんと難しいのも読めるようになっていく、という方法だと思います。

〉〉つまり、「わからない単語を辞書で調べていかないと、読めるようにならないから、引くべし!」
〉〉という『義務』を捨てる方法だと私は思います。
〉〉ですから、義務感からでなく、辞書を引いて楽しいなら、辞書を引いていいのでは?。。
〉〉英英なら、それもまた多読になるわけですし。

〉たかぽんさんのおっしゃることは、すごくわかります。
〉私もこの件については、同意見ですし。

〉ただ、Kenyさんのおっしゃりたいのは、辞書に頼らずに多読のみでその言葉の意味を
〉把握することが本当に可能なのか、ご自身で試してみたい、ということなのではないでしょうか。
〉(もし違っていたら、すみません。Kenyさん。)

これについて少し誤解されているようですので…

私は多読のみで言葉の意味を理解することは可能だと考えています。
実際、日本語の専門書では辞書は使いません。
それでもちゃんと専門の人と話をしても意思の疎通に不具合はありません。
ですので意味を取り違えたりはしていないと考えています。
その分野において博士号をもつような人達ですので、少しでもおかしければ指摘されるはずです。

同様に中国語で試していますが特に問題はありません。
ですので私の母語である日本語に限らず、どのような言語でも可能だと思われます。

私の知りたいのは英英を使うことで、どのような影響…ありていに言えば害があるのかどうかです。

私は辞書を引いて意味を確認したい。
ですがこれは安直な方法です。
それをやってしまっては害があるのでは無いか…と疑っているのです。
確かに辞書を使えないのはしんどいです。
ですが、辞書を利用したがために進歩に遅れが出るのはもっと嫌です。
遅れが出るぐらいなら我慢します。

今は実際に辞書を利用せずにやっています。
私の結論としては、やっぱり辞書は(例え英英でも)使うべきでは無い。
ずーとではないにしても、多読を始めた当初は辞書は禁止!
そうでないと、スラスラ読めるようになるのが遅くなると思うからです。

〉なんだか余計なお世話で、ごめんなさい。

こるもさん。
とんでもない誤解です。
コメント頂けて私は嬉しいです。)^o^(

〉みなさま、Happy いろいろで。

いろいろって…^_^;


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24598. Re: 愛くるしいicicle

お名前: こるも
投稿日: 2009/3/31(20:45)

------------------------------

Kenyさん、こんにちは。

〉私は多読のみで言葉の意味を理解することは可能だと考えています。
〉実際、日本語の専門書では辞書は使いません。
〉それでもちゃんと専門の人と話をしても意思の疎通に不具合はありません。
〉ですので意味を取り違えたりはしていないと考えています。
〉その分野において博士号をもつような人達ですので、少しでもおかしければ指摘されるはずです。

〉同様に中国語で試していますが特に問題はありません。
〉ですので私の母語である日本語に限らず、どのような言語でも可能だと思われます。

〉私の知りたいのは英英を使うことで、どのような影響…ありていに言えば害があるのかどうかです。

〉私は辞書を引いて意味を確認したい。
〉ですがこれは安直な方法です。
〉それをやってしまっては害があるのでは無いか…と疑っているのです。
〉確かに辞書を使えないのはしんどいです。
〉ですが、辞書を利用したがために進歩に遅れが出るのはもっと嫌です。
〉遅れが出るぐらいなら我慢します。

〉今は実際に辞書を利用せずにやっています。
〉私の結論としては、やっぱり辞書は(例え英英でも)使うべきでは無い。
〉ずーとではないにしても、多読を始めた当初は辞書は禁止!
〉そうでないと、スラスラ読めるようになるのが遅くなると思うからです。

なるほど。
全然方向性が違いましたね。
すみませんでした。

うーむ。やっぱりわたしは誰かに何かを言える器ではないようです。
修行して出直してきます。

〉〉みなさま、Happy いろいろで。
〉いろいろって…^_^;

いろいろって、いろいろっすよ。
あれもこれも、あー、あっちも。(どっち?)

それではでは。


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24590. たかぽんへ

お名前: 杏樹
投稿日: 2009/3/29(19:23)

------------------------------

たかぽん、こんばんぽん。

〉うーん、まぁ、しつこいようですけど、辞書を引きたかったら、引いてもかまわないのでは?と思ったりします。

これを言うのは、多読の方法を体得してからのことです。
たかぽんは何千万語も読んで、「好きなことを好きなように」の境地に達していますが、多読の初心者には「好きなように」ではなくそれぞれの人の状況を考えなら具体的なアドバイスをしていく必要があります。

多読はそれまでの英語学習の考えとははずれたものです。
私もそうでしたが、外国語の本を読むときは辞書を引いて、がんばって読むものだと思っていました。辞書なしでもスラスラ読めるようなやさしい本をたくさん読む、というのは酒井先生以外誰も考えませんでした。私もやさしい本を読んでも勉強にならないと思ってました。
また、多読をするのも「英語の勉強」だと思って始める人が多いです。
つまり、「英語の本を楽しく読む」ということを、たいていの人が知らないのです。多読をするうちに「おもしろい本を読む」という感覚が身についていくのです。そしてそのために、最初はやさしい本をたくさん読んで、和訳しないで、辞書も引かないで「すらすら」感を養うのが大切なのです。
実際、多読が進むうちに「英語の勉強」ではなく「おもしろい本を読んでいる」という感覚になってきた、という報告は多数あります。多読を始めて間のないうちは、楽しいという感覚がわからない人が多いということです。そういう状態では「好きなように」ではなく、どうすれば楽しく読む感覚を覚えられるかを考えてアドバイスするべきです。

辞書使用の是非を問うのは、そうして「すらすら」「楽しく」という多読の感覚が身についてからのほうがいいと思います。

もしこの件についてさらに話し合いがしたかったら、雑談か英語の広場にでも移りましょう。


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24593. 杏樹さんへ

お名前: たかぽん http://dandelion3939.blog38.fc2.com/
投稿日: 2009/3/29(23:01)

------------------------------

杏樹さん、こんばんは。 (Kenyさん、失礼します。。)

〉たかぽん、こんばんぽん。

〉〉うーん、まぁ、しつこいようですけど、辞書を引きたかったら、引いてもかまわないのでは?と思ったりします。

〉これを言うのは、多読の方法を体得してからのことです。
〉たかぽんは何千万語も読んで、「好きなことを好きなように」の境地に達していますが、多読の初心者には「好きなように」ではなくそれぞれの人の状況を考えなら具体的なアドバイスをしていく必要があります。

うーん。そうは見えないかも知れませんが、私も私なりに考えて、
具体的にご意見しているつもりです。
表現力が拙いのは申し訳ございません。

何と言いますか、「〜しなければ」とか「〜してはいけない」とか
心に強制・禁止を持っていらっしゃるような人を見ると、
そんなこと思う必要ないんじゃないですかー、
好きなことやったらいいんじゃないですかー、
と励ましたくなるんですね。

私の理解ですが、多読って要するに、変な義務感とか禁止感(?)を取り去って、
自分本来の自由さを取り戻す方法だと思うんですよね。

辞書を引かなきゃと思って、面白くもないのに辞書を引いてる人が多いので、
「引かなきゃ」ってことはないですよ、と言ってるだけで。
辞書引くのが面白いなら、辞書引きゃいいじゃん、と思ってしまいます。

〉多読はそれまでの英語学習の考えとははずれたものです。
〉私もそうでしたが、外国語の本を読むときは辞書を引いて、がんばって読むものだと思っていました。辞書なしでもスラスラ読めるようなやさしい本をたくさん読む、というのは酒井先生以外誰も考えませんでした。私もやさしい本を読んでも勉強にならないと思ってました。

ジャパンタイムズの伊藤サムさんなんかも、やさしい本をたくさん読みましょうと言っておられて、
私の多読始めも、伊藤サムさんのご本を読んで、でした。
同じようなことを考えてきた人は、たくさんいらっしゃるんじゃないでしょうかね。

〉また、多読をするのも「英語の勉強」だと思って始める人が多いです。
〉つまり、「英語の本を楽しく読む」ということを、たいていの人が知らないのです。多読をするうちに「おもしろい本を読む」という感覚が身についていくのです。そしてそのために、最初はやさしい本をたくさん読んで、和訳しないで、辞書も引かないで「すらすら」感を養うのが大切なのです。
〉実際、多読が進むうちに「英語の勉強」ではなく「おもしろい本を読んでいる」という感覚になってきた、という報告は多数あります。多読を始めて間のないうちは、楽しいという感覚がわからない人が多いということです。そういう状態では「好きなように」ではなく、どうすれば楽しく読む感覚を覚えられるかを考えてアドバイスするべきです。

うーん。私なりに考えたつもりですが・・・
私は基本的に、人様にアドバイスなんかできないと思っています。
その人にとって何がベストなのかも、よくわからない。
多読がいいのかすら、わからない。
その人の人生にとっては、頑張って英語の勉強をしたほうがいいのかもしれない。
(あるいは、英語なんかやめて、他のことをしたほうがいいのかもしれない。)
何がいいのかは、わからない。
ただ一つ言えることは、おそらく、その人がワクワクする方向、楽しいと思える方向が、
より好ましい方向なんだろう。たぶん。
なので、Kenyさんの場合であれば、既にたくさん英語の本も読んでおられて、
辞書を引くことも楽しそうだ。
そうであれば、どんどんやったらいいんじゃないですかー、そういえばこんな本もありますよー、と
私なりに「具体的に」激励させていただいたんです。

〉辞書使用の是非を問うのは、そうして「すらすら」「楽しく」という多読の感覚が身についてからのほうがいいと思います。

多読アドバイスの一般論としては、そうかもしれませんね。

〉もしこの件についてさらに話し合いがしたかったら、雑談か英語の広場にでも移りましょう。

まあ、もういいんじゃないでしょうか。
 
 
Kenyさん、勝手にもめて、失礼いたしました。。
多読者でもいろいろな考え方があることの一例ということで…
 
 
それでは、どちら様もHappy reading!!


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24596. やっぱり雑談へ

お名前: 杏樹
投稿日: 2009/3/30(22:13)

------------------------------

移ります。


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24595. Re: 挿絵に icicles が

お名前: Ry0tasan http://tadoten.blog122.fc2.com
投稿日: 2009/3/30(15:08)

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"Keny"さんは[url:kb:24584]で書きました:

〉はじめまして、Ry0tasanさん。
〉どう発音すればいいのでしょう?

数字の "0" は、
小文字の "o" のつもりでお願いします。

〉〉僕も英英辞典は好きなんですが、
〉〉こういうばあい、
〉〉辞書を引く前にちょっと待っていただきたいです。(^-^;)

〉〉Little House in the Big Woods で "icicles" が出てくるのは、
〉〉第7章の始めの頁でしょうか。
〉〉この頁の上に挿絵がありませんか?
〉〉雪原にウサギが立っている絵です。
〉〉この絵の右上の方に何本か木が生えていますね。
〉〉その木の枝に "icicles" がついています。

〉〉大人が子どもにこの本を読んであげるとき、
〉〉子どもがこの単語の意味を質問するかもしれません。
〉〉そんなとき大人は、
〉〉この挿絵の "icicles" を指差して説明すれば良いというわけです。

〉〉勿論、
〉〉文章の中で描写しているのは軒下の "icicles" ですが、
〉〉単語の知識としては木の枝の "icicles" でもOKです。

〉子供に
〉「Iciclesって何?」
〉と聞かれるならば、それでいいのです。ですが、私の場合にはそれでは不十分なんです。私が知りたかったのは"icicle"という言葉が持っている概念の範囲なんです。最初は日本語のツララと同じなのかと思ったのですが、読み進めるうちに不適切な記述があり、ツララとはちょっと違うというのが分かってきました。ではこの言葉は何処まで広がっているのだろう?…これが気に成ってしまったんです。

「不適切な記述」とはどういう記述だったのでしょうか。
"All day the icicles fell one by one from the eaves with soft smashing and crackling sounds in the snow-banks beneath" という文ですか?(Chapter 7).
それとも別の箇所でしょうか?
お時間のあるときに教えていただけると嬉しいです。

クリスマスの場面などで、
冷たくない "icicle" に出会ったことはあります。

〉英語を母語として見に付ける子供は、これを膨大な量のインプットの中で見つけ出します。本来の多読であればこれを量により解決するのです。私の質問の意図するところは、それをちょっと多読の方法論から逸脱した「辞書を引く」という行為によってこの問題を解決することは適切なのでしょうか?と言うことなのです。

〉この私の問いは、結論として明確に否定されました。多読の本質とは相容れないと言うことです。すくなくとも現在の私の状況を考えると適切ではないということです。私としては疑問は残りますが多読と言うものが、どう言うものなのか?この先にどんな変化があるのかが分からない状況でもあり、杏樹さんなどのコメントで「英英であれ、辞書を引くかどうかは量を消化することで十分解決可能な問題」との解答を得られましたので100万語まで辞書に寄らずに多読をやることにしたわけです。

訳さずに英語を理解する方法で長いあいだ英語と接してきた人であれば、
100万語という読書量に対して厳密じゃなくても大丈夫だと思います。
たとえば "icicle" であれば、
さまざまな文章の中で何度も "icicle" に出会うことがポイントです。
その過程を通して "icicle" の意味がだんだん明確になり、
辞書よりも正確な理解に到達する、
そういう経験があればOKだと思います。

〉"Icicle"と同様に、90%程度まで絞り込めるのだけれど、残りをつめきれないという言葉がいくつかありました。このなんともはっきりしない宙ぶらりんの不安定な状況が不快で、先のような質問となった訳です。

程度問題でしょうね。
毎日のように大量のインプットを通して語彙を増やしている子どもでも、
気になる単語の意味を大人に質問することはあるし、
そのタイミングが良ければ記憶にも残りますからね。

〉ただ、以下はwikipediaからの引用なのですが、これもどうも辞書とは若干の違いがあるようなんです。「だから何?」で済んでしまう程度の些細な違いなんですが…そういう因果な性分なんです。

〉An icicle is a spike of ice formed when water dripping or falling from an object freezes. Typically, icicles will form when ice or snow is melted by either sunlight or some other heat source (such as heat leaking from the interior of a heated building), and the resulting melted water runs off into an area where the ambient temperature is below the freezing point of water (0°C/32°F), causing the water to refreeze. Over time continued water runoff will cause the icicle to grow. If an icicle grows long enough to touch the ground (or its corresponding ice spike growing up from the ground) then it is called an ice column.

言語を町にたとえれば、
辞書は町の地図です。
(1枚の地図というより地図帳に近いかもしれません。)
言語を読んだり聴いたりする行為は、
その町を歩く行為と同じです。
実用的な水準で理解できていれば、
目的地に辿り着けます。

多読は、
とにかく町を歩いてみることで、
その町の地理を体で覚える様な方法です。
地図から想像する町と、
実際に歩いた町で、
違って見えることもあります。

〉〉PS アウトドアのブログ、
〉〉素晴らしいですね。

〉過分なお褒めに預かり光栄です。
〉もともと登山の技術書から英語を学びはじめたもので…私のような人間はここでは、かなり異色でしょうね。ちなみに、中国語やドイツ語にひかれるのもこれが原因です。

梅棹忠夫博士が同じことを言っていましたね。
僕も、
The Complete Walker や、
Whole Earth Catalog がきっかけで、
洋書に興味を持つようになりました。
幸か不幸か、
自然を探索するより本を読む方が面白くなってしまい、
山へは行かなくなってしまいましたが。

これからもときどきブログを拝読したいと思います。
よろしくお願いします。


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