Re: 読書速度について

[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25675 // 時刻: 2024/7/1(13:20)]

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24375. Re: 読書速度について

お名前: しんご
投稿日: 2008/9/5(22:13)

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まりあさん、はじめまして。
コメントありがとうございました。

〉〉この速度はずっと気になっていて(自分では良くないと思っているので)、時々意識的に速く(それでも110w/mくらい)読んだりしています。
〉〉すると、一応ある程度の内容は把握出来ているのですが、どうしても内容の取りこぼしが少しずつ発生してきます。

〉   ちょっとこの「内容の取りこぼし」が気になります。
〉     殺されたと思って読んでいた人が生きていた!
〉     結婚していたと思って読んでいた男女が別の人と夫婦だった!
〉   というのは「内容の取りこぼし」です。

〉   こういうことが起きていますか?     

そこまで大きな取りこぼしは起きていませんが、ストーリーを把握する上で影響のない範囲では発生しています。
例えば、登場人物が”今”いる場所を読み違えていたり。
ただ、速度を落とせば、そういったことは無くなります。
なんというか、速度をあげると、追いつけなくなるというか。
速度が遅いときは、「ふむふむ」と一語一語順番に読んでいる感じです。
ところが、速度を上げると幾つかの単語のかたまりを「拾い読み」する感じになります。
そうすると、拾いきれない部分が発生するようになり、結果的にいくつかのかたまりをスルーしています。
そして、拾った部分だけで内容を把握するために、取りこぼしている感じがするのです。

〉〉しかし、当然ですが、速度を落とすとこの取りこぼしは無くなります。
〉〉そういうわけで、「せっかくだから、きちんと内容を把握しながら読み進めたい」という思いが優先してしまい、
〉〉どうしても80w/mから脱却できません。

〉   和訳はしていなくても、「こういうことを英語ではこういうんだな!」
〉   と「英文」を確認しながら読む、「お勉強モード」になっていない
〉   でしょうか? 

それはあります。大いに心当たりがあります。
順番に読んでいて、「ん?」と思ったら少し戻ってみたり。
あとは、関係代名詞が登場する文はとても読みづらくて、速度が極端に遅くなったりします。

「お勉強モード」になる気はないのです。
が、どうしても自然とそうなってしまうことが多いです。
よほど面白い本の場合は、そうなることが少ないですが、普通の本はそうなってしまうことが多いです。
(個人的にはGRは特別面白いと思えないので)
あとは、前述したような、ちょっと読みづらい文章です。
これも「お勉強モード」になってしまいます。

〉〉趣味でのんびりと・・・という感じではなく、仕事で英語を使えるようにまでなりたいと考えていますので、

〉   自分が英語を話すとき、書くときを想定して、今読んでいる英文を
〉   覚えようという潜在意識が働いているということはありませんか?

それは無いように思います。
そこまで将来を意識していることはなくて、面白い本は普通に楽しんでいます。日本語の小説を読むのと同じように。

〉   多読は、英語を覚えるために読むのではありません。気楽に
〉   楽しんでとにかく大量に読み、溜まった英語が話すとき、書くとき
〉   にあふれて来るのを待ちます。
〉   「私どうしてこんなことが話せるのだろう/書けるのだろう」という
〉   ときが来ます。
〉   いつあふれてくるか?は、300万語の人、500万語の人、1,000万語の
〉   人、と個人差がありますが、「英語を覚えるぞ!」という意識の
〉   高い人よりも、読書を楽しむ「お楽しみモード」の人の方が早い
〉   傾向はうかがえます。

やはり、「気にせず、たくさん読むべし」でしょうか。
速度なんて気にせず意識せず、ただ普通に読むことが一番なんですかね。

〉〉未来を見据えると「速く読む」べきかなぁと思ったりもしています。

〉   ノンフィクションを試してみましたか?児童向けノンフィクションは
〉   大人ならば常識で知っていることが書いてありますから、「ふんふん」
〉   と「取りこぼし」に神経質にならずに読み進めます。
〉   子どものときに読んだことのある少年少女名作のようにあらすじが
〉   分かっている本を読むのも、早く読むことが出来ます。

ノンフィクションは試したことがありませんでした。
物語の方が読みやすいはず、という固定観念がなんとなくありました。
そうではないのですね。
今度調べて試してみようと思います。

〉   またCD付の本を選んで、聞きながら読むと、読まれる速度に
〉   引っ張られて早く読めたりしますから、試してみて下さい。
〉   ただこれは、上手くいく人と、ストレスが増えるだけと感じる人が
〉   いますから、合わないようならやめましょう。

これは、なんとなく自分には合わない気がしました。
ただ試さずに合わないと決め付けるのも微妙なので、今度試してみようと思います。

〉〉何かアドバイス等ございましたら、よろしくお願い致します。

〉   仕事で英語を使えるようになるためには、何時間も英語を読んで
〉   いても平気な耐久力も必要で、オレンジさんのご意見はもっとも
〉   ですが、大概の人は1日1時間以上の読書時間を捻出するためには、
〉   生活パターンを変える必要が出てくるはずで、この面であまり
〉   賛成しません。
〉   来月英語でのプレゼンが必要、とか海外転勤半年後、といった切羽
〉   詰まった状況にあるなら、そういうとき人間は「火事場の馬鹿力」が
〉   出るものですから話は別になりますが...

〉   多読はごく自然に日常生活の中に無理なく英語を取り込んで、
〉   量をこなすことで特別な努力をせず英語を身につけようとする
〉   ものです。
〉   「楽しんでいたらいつの間にか..」を目指して「英語を覚える」を
〉   しばらく忘れましょう("-")

〉Happy Reading!
〉   

アドバイスを頂いて、「英文を確認しながら読む」ことを解消できれば、普通に読めるようになるのではないかと思いました。
楽しむことが一番だと。
ただ、どうすれば解消できるものか。。

気にしないこと、でしょうか。

ひとつ気になっているのが、速度を上げたときの拾い読み。
これが悪いようにはあまり思えないのです。取りこぼしますけど。
しかも、この場合、「英文を確認しながら読む」こともありません。そんな暇はなくなるので。

意識的に速くせず、自然と速くなるのを待つ。
そして、今の速度(80w/m)のまま英文を確認せずに楽しんで読むようにする。
とりあえず、これを試してみます。

アドバイスありがとうございました。
Happy Reading!


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24376. こんなところから失礼

お名前: 杏樹
投稿日: 2008/9/6(01:33)

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しんごさん、こんにちは。

〉〉   和訳はしていなくても、「こういうことを英語ではこういうんだな!」
〉〉   と「英文」を確認しながら読む、「お勉強モード」になっていない
〉〉   でしょうか? 

〉それはあります。大いに心当たりがあります。
〉順番に読んでいて、「ん?」と思ったら少し戻ってみたり。
〉あとは、関係代名詞が登場する文はとても読みづらくて、速度が極端に遅くなったりします。

私は多読前に英語を読んだら関係代名詞や前置詞でよく引っかかっていました。しかし多読を始めてだんだん読んでいるうちに、気がついたら引っかからなくなりました。たくさん読んでいれば自然にわかるようになっていきます。

〉「お勉強モード」になる気はないのです。
〉が、どうしても自然とそうなってしまうことが多いです。
〉よほど面白い本の場合は、そうなることが少ないですが、普通の本はそうなってしまうことが多いです。
〉(個人的にはGRは特別面白いと思えないので)
〉あとは、前述したような、ちょっと読みづらい文章です。
〉これも「お勉強モード」になってしまいます。

ここが気になりました。
しんごさんに限らず、最近はGRを順番に読んでいる人が多いようです。
多読で大切なのは、自分で自分が「面白い」と感じる本を探すことです。
そのために、GRだけではなくぜひSIR(Step Into Reading)やICR(I Can Read Book)のような子ども向けGRや絵本を読んでみて欲しいと思います。
語数の少ない、YLの低い本なら「取りこぼし」を気にしないで読むことができます。そういう本を混ぜながら読んでいったらいいと思います。

私が100万語を目指していたころは、掲示板でいい大人が絵本の話題で真剣に盛り上がっていました。楽しい本がたっくさんあるんですよ。みんな絵本を読んで真剣に感動したり笑ったり、楽しんでいました。最近そんな風に絵本を楽しんでいる人が少ないようなので気になっています。
本を選ぶ基準としては、多読セットが参考になります。多読完全ブックガイドもありますし、過去ログでも絵本の話題があります。
また、自分が何に興味があるか、今まで読んだ中でどういったものが面白いと思ったか、自分の興味、好みを見つめなおしてみてください。他の人が勧める本でも自分に合わない本はあるものです。自分から積極的に「楽しい本を探そう」という気持ちで探してみてください。
そして「つまらない本は後回し」「わからないところは飛ばす」をどんどん実践してください。

関係代名詞が気にならなくなるのも、楽しく読んでいればこそ、です。

それではHappy Reading!


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24378. Re: こんなところから失礼

お名前: しんご
投稿日: 2008/9/6(18:29)

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杏樹さん、こんにちは。
コメントありがとうございました。

〉〉「お勉強モード」になる気はないのです。
〉〉が、どうしても自然とそうなってしまうことが多いです。
〉〉よほど面白い本の場合は、そうなることが少ないですが、普通の本はそうなってしまうことが多いです。
〉〉(個人的にはGRは特別面白いと思えないので)
〉〉あとは、前述したような、ちょっと読みづらい文章です。
〉〉これも「お勉強モード」になってしまいます。

〉ここが気になりました。
〉しんごさんに限らず、最近はGRを順番に読んでいる人が多いようです。
〉多読で大切なのは、自分で自分が「面白い」と感じる本を探すことです。
〉そのために、GRだけではなくぜひSIR(Step Into Reading)やICR(I Can Read Book)のような子ども向けGRや絵本を読んでみて欲しいと思います。
〉語数の少ない、YLの低い本なら「取りこぼし」を気にしないで読むことができます。そういう本を混ぜながら読んでいったらいいと思います。

僕の場合は、多読推薦セットをAから順番に購入して、基本的にはその順番に進めています。
ただ、GRだけだと途中で飽きてくるので、シリーズものの児童書をまとめて購入して時々読んでいます。
他の記事やいろんな方のコメントを読んでいると、絵本を薦めてらっしゃる方が多いなと感じています。
絵本は語数が少ないため、「早く100万語到達したい!」と思っていると、どうしてもないがしろにしてしまいます。
(全部購入しているので)
しかし、急がば回れというか、結果的に絵本をたくさん読むことが上達に繋がるのかなぁと、最近ぼんやりと思うようになりました。

〉私が100万語を目指していたころは、掲示板でいい大人が絵本の話題で真剣に盛り上がっていました。楽しい本がたっくさんあるんですよ。みんな絵本を読んで真剣に感動したり笑ったり、楽しんでいました。最近そんな風に絵本を楽しんでいる人が少ないようなので気になっています。
〉本を選ぶ基準としては、多読セットが参考になります。多読完全ブックガイドもありますし、過去ログでも絵本の話題があります。
〉また、自分が何に興味があるか、今まで読んだ中でどういったものが面白いと思ったか、自分の興味、好みを見つめなおしてみてください。他の人が勧める本でも自分に合わない本はあるものです。自分から積極的に「楽しい本を探そう」という気持ちで探してみてください。
〉そして「つまらない本は後回し」「わからないところは飛ばす」をどんどん実践してください。

〉関係代名詞が気にならなくなるのも、楽しく読んでいればこそ、です。

〉それではHappy Reading!

やはり物語が好きです。
GRだけを読んでいた頃は、こんなものかなぁと、それなりに楽しく読んでいたのですが、児童書に手を出してからはダメです。
GRがすっかりつまらなくなってしまいました。
いろんな方のアドバイスを伺って、速度や語数に固執するのは良くないと思いました。
楽しいと思える本を幅広く探しながら地道に語数を重ねていけば、そのうち何か”気付き”が現れるのかなぁと。
GRや児童書に固執せず、絵本やノンフィクションなどにも手を出していこうと思います。

アドバイスありがとうございました。
Happy Reading!


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