[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/25(15:24)]
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お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2006/12/27(00:17)
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ポピンズさん、折り返しの折り返し通過、おめでっと!
酒井@快読100万語!です。
ゆきんこ♪さん、びっちゃんさん、こんばんは!
〉スタートして2ヵ月少々……。やっと25万語を達成しました!
やっと・・・じゃないとおもーけども、
気持ちのことだからぼくには
「やっと」じゃない、「早くも」だなんていえませんね。
〉達成本は,OBW2の「Agatha Christie,Woman of Mystery」です。
〉アガサ・クリスティの本は今までたくさん読んだけれど(日本語で),アガサのことは何も知らなかったことがよくわかりました。
びっちゃんさんも書いてますが、25万語でOBW2はやっぱり早い!
〉多読は,児童書よりはGRの方が読みやすので,主にGRを中心に読んでいます。
〉GRを読んでみて,古典よりも,意外と伝記が面白いです。知っているようで知らなかったことがわかります。
〉また,日本文学と違って,自分の知らない国(この間読んだ「The Man from Nowhere」の舞台は「オマーン」でした)が舞台となっている小説も新鮮です。
〉当たり前ですが,日本以外の世界を,一応「原書」で知ることができるのですものね。
あれ、オマーンの話だったのですか!
知らなかった・・・ どこかに書いてありましたっけ?
〉また,面白いと思ったのは,登場人物を描写するのに,必ず髪の色や瞳の色を書いていることです。
〉日本人にとっては,髪も瞳も黒で当たり前だから,日本の小説では,いちいちそんなことは書かないですものね。
はい、まったくそうですよね。
志賀直哉が「日本語は語尾がいつもおなじだから困る」という意味の
ことをいったそうで、ぼくは文豪の欧米崇拝にへきしたのでありました。
欧米の小説ではかならず眼や髪の色を話題にすることは
志賀直哉はどう思ったのだろう?
「日本人は眼や髪の色がいつもおなじだから困る」といっただろうか?
〉多読することにより,地理,歴史,文化まで学べそうです。
そうですね、それも多読の楽しみ!
Happy reading!
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酒井先生からメッセージをいただき
嬉しく思っています。
ありがとうございます。
もともと,英語は嫌いではなかったのですが
世の中に多読の本があることすら,最近まで知らず
読み始めたら面白くて,すっかり浸っています。
私は,地方に住んでいて,多読本を自由に買える環境にないので
先日,旅行で京都に行ったときも
観光はさておき,わざわざ河原町のジュンク堂に行って,
洋書売場の多読書のコーナーで,本選びを楽しんでしまいました。
(今まで,洋書売場には行ったこともなかったのですが。)
ところで,「The Man from Nowhere」のことですが
オマーンであることは,本の最初にアラビア半島の地図がついていて,
舞台となっている地域の説明となっていました。
今までほとんどなじみのない場所でしたので
わざわざ子どもの地図帳を引っ張り出して,確認してしまいました。
でも,これで,オマーンという国の場所を正確に覚えました。
たまたま,国名と首都を覚えるという地理の宿題をしていた娘に,
早速に自慢ができました!
というわけで,色々な意味で多読を楽しんでいます。
今後もどうぞよろしくお願い致します。