Re: 折り返し地点 50万語通過 (長文です。)

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17027. Re: 折り返し地点 50万語通過 (長文です。)

お名前: チクワ
投稿日: 2003/10/15(17:22)

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"龍#"さんは[url:kb:17019]で書きました:
〉 こんにちは。龍#です。
龍#さんこんにちは。お久しぶりです。チクワです。って
わかります?

まずは
折り返し地点50万語通過、おめでとうございます!!!

>以前投稿した際に、呼び方の分からない方がいらしゃったようなので、読みは”ロン-シャープ"です。

これは私のことですね〜。身に覚えが・・・
お気に留めていてくださってありがとうございます。
ロンーシャープさん、読み方かっくい〜。

〉 10月に入り、折り返し地点である50万語に到達しました。これまで、とにかくいろいろな本を読んだというのが、今の感想です。僕にとってむしろ、英語が身に付いてきたと言うよりは、いろいろな種類の本を読むきっかけを与えてくれたといった方がいいような気がします。まあ、それが英語だったので、英語も少しは身に付いたかなあといったところですが、それでもレベル2で、それ以上になると分からないところも多く、ちょっとした単語なんかで躓きそうになったりと、レベル3には手が出しにくいような気がします。分かる範囲で読んでいる(要するに、分からない単語はできるだけ気にしないように)ので、レベル2が今一番、あっているのかなあと思います。

おー、ちゃんと自己分析してますねー。すばらしい!

〉 それで今現在、オーストラリアに留学中で、こちらでの生の英語も相乗効果が出てきていると思います。なんと言っても、ニュースからちょっとした会話からなにから全てが英語なので、本の中に出てくる、会話文も抵抗感なく読めるようになったのと、会話などでよく使われる単語が本にも出てきたりと、それなりにこっちでの英会話には重宝しているような気がします。そういった意味で、多読は以前より楽しめるようになった気がしますし、会話なんかでも前よりもスムーズにいっているような気がするので、相乗効果かなあと実感しています。ただし、英語を書くことに関して言えば、英文そのものに間違えなんかが多いような気がし、特に基本的なaとかtheとか複数だの単数だの数えられないからどうのだとかで躓いたりとなんかしてオーバーに言えば”僕には英文を書く才能がないのかなあ”なんて思ったりしています。

a,the,単数複数、数える数えない、これは文法では早いうちに
勉強しますが、「基本」ということばではかたづかないんでは
ないでしょうか。ずーっとあとまで、たぶんよくわからないのでは。
なんで涙や雲をかぞえるんでしょう?

〉 現地の英語の時間では、読んだ本について英語で書くことをすすめられたりするのですが、むしろ多読を楽しむためにはそういった本を細部まで活用しすぎるのはどうかと思うのが僕の意見で、結局のところ多読と英語の時間は別物として考えるべきなのかなあと思っています。

ほー、そうですか。国語の読書感想文みたいな感じですすめるんですかね。
あんなの、1年に1回のものですよね〜。(無責任・・・)

〉 それでも、僕自身いろいろやってきた中で、多読がここまで続いているのにはちょっと驚いています。英語と言えばまず劣悪な成績が頭に思い浮かび、尚かつ”できない”と思っていたことが成績や”できない”なんかじゃなくて多読をすれば簡単な英文こそ読めるのだなあ、考えを変えられたところだと思っています。よく多読を登山にたとえていますが、僕は多読はロケットの打ち上げに似ていると思うのです。僕は専門家ではないので詳しくはありませんし、もしかしたら正しくない点があるかと思いますが、宇宙飛行がまだ非現実的だったときに、宇宙航空技術の世界では大砲のようにして宇宙空間へ飛び出すことが考えられていたようですが、しかしそれは論理としては宇宙飛行が可能でも物体や人間を含む生物が常に高速で飛び立つと重力に押しつぶされてしまい、生還できないという問題があり、それを解決するために、徐々に速度を上げてロケットを打ち上げれば、重力の悪影響を受けずに人類が生還できるということが発見され現在の宇宙航空技術の基礎になっているようです。それらを従来の学習法と多読にたとえられるのではと思います。無理矢理、速度を一定にして飛び立つ前者と徐々に速度を上げる後者が似ているような気がしますし、単純に速度と言うだけでなくレベルとかそのあたりも後者には共通点があるような気がするのです。なにしろ強引に到達させようとする点で大砲ロケットと従来の学習法が一致しているように思います。どちらでも、宇宙空間に到達はできますが、人間と言うことを考えるとどちらが現実的な方法かは明らかだと思います。

おお、ロケット打ち上げ!独自のたとえですね〜。
おっしゃることなるほど、と読ませていただきました。
充分納得できますし、なによりも自分のなかでしっかりとした
ポジティブなイメージができているというのが素晴らしいと思います。

わたしはねー。
多読は麻薬。あ、みんなが読む掲示板で、まずいか?
普段の生活や仕事のペースとの整合性を、も少しとらなくては
と、思っています・・・
でも、このまま読み進めればきっとそのうち「量が解決」して
くれるでしょう!(この用語の使い方、まちがってる?)

最近、日本にも不法薬物とかが流行するようになってきていますが、
けっこう長い間日本は欧米諸国より、そういう問題は少なかったように
思います。私は、これはひとえに日本がマンガ大国にだったおかげでは
と考えているのです。つまり戦後の荒廃の時期、日本には優れたマンガ
があった。少し以前は、日本では大人がマンガを読む、あれは子どもの
もの、と馬鹿にされていましたが、日本人は精神的ストレスをマンガで
解消してきたのです。
いま、マンガに代わるものは英語の本の多読です!
日本の教育にストレスを感じたら、みなさん多読に逃げましょう!
長い目で見て、きっといい勉強になりますよー!!
と、うったえたいなー、と・・・

龍#さんへのお祝いの席で、自分の考えばかりまくしたて、
どうもすみません。多読って・・・?と、考えてみると
こーんなことも、浮かんでくるんです・・・

〉ではHappy Reading!!!

では、この後もその調子でHappy Reading & Australiing !


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17034. カールさん、チクワさんご返信ありがとうございます。

お名前: 龍#
投稿日: 2003/10/15(21:52)

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こんにちは。
書き込みどうもありがとうございます。まずは書き込んで頂いた方々そしてさりげなく読んで頂いた方々に感謝です。

カールさんへ。
〉はじめまして、龍#さん!
〉カールと申します。
〉その代わり一応英会話スクールに行ってますが、a the や三人称単数のsを
〉抜かしてしまったり注意しないと直ぐ間違えます。 do と does も!
〉頭では分かっていても、いざ使おうとすると難しいですよね。
〉どうもそういう細かいことより、伝えたいことの方が前面に出過ぎてダメなようです。
〉龍#さんもそんな感じじゃないかなぁーって思ったりしたのですが。違うかな?
カールさん、こちらこそはじめまして。全くその通りで、明らかに僕は文法無視でやってきたような気がします。しかし、最初から文法にがっちがちになるのもどうかと思い、結局は英語というものがコミュニケーションで成り立っている以上、まずは簡単な会話や多読でいいのではと思っています。ただあまりにも間違えが多いとコミュニケーションにならないので、aとかthe、doとdoesなども気にする必要があるのかなあと最近、感じています。

〉それから多読をロケットに喩える話はおもしろいですね。
〉先の見えない未知の世界へ出発って言うことでも良い喩だなーと思いました。
どうもありがとうございます。そういって頂けるとうれしいです。
そういえば、中国も有人飛行をさせましたし、宇宙航空技術の発展が楽しみですね。

〉今度はどんな本を読まれているとか、よかったら教えて下さいねー。
では、読んでいる本について書いてざっと書いてみたいと思います。
昨日、The Double Bass MysteryをCD付きで読みました。やっぱりCDがあった方が読み応えがあるます。値段は高めですが、ケンブリッジシリーズはCD付きのものが面白いです。で、この話はその名の通りミステリーで、単純に演奏だけで終わらないところと異国スペインでの出来事を英語で読めるところが、読みどころかなあとおもいます。この話は始まりと終わりに、簡単な演奏が聴けるので、実際に自分がそこにいるかのような感じと、リラックスして朗読を楽しめるので、僕はこれが大好きです。正直言ってあえてリスニングとは言いたくないのです。これは言葉で表しようがありません。

チクワさんへ
〉龍#さんこんにちは。お久しぶりです。チクワです。って
〉わかります?
どうも。お久しぶりです。ポンド(いやパゥンドかな)の件ではなんだか投げやりになってしまい、すみませんでした。お役に立てたでしょうか。

〉a,the,単数複数、数える数えない、これは文法では早いうちに
〉勉強しますが、「基本」ということばではかたづかないんでは
〉ないでしょうか。ずーっとあとまで、たぶんよくわからないのでは。
〉なんで涙や雲をかぞえるんでしょう?
文化の違いとしか言いようがないですね。Moneyは数えられないとか単数と複数の厳格な区別とかいわれてもどうもしっくりこないように、英語発祥の地イングランドと日本の距離を感じされられるところです。

〉おお、ロケット打ち上げ!独自のたとえですね〜。
〉おっしゃることなるほど、と読ませていただきました。
〉充分納得できますし、なによりも自分のなかでしっかりとした
〉ポジティブなイメージができているというのが素晴らしいと思います。
納得して頂けて、うれしい限りです。僕も初めてロケットの構造について知った時、ただただそれに納得させられた記憶があり、なぜかそれが今でも強く印象に残っていたので、ちょっと”自論”を交えて投稿してみました。

〉わたしはねー。
〉多読は麻薬。あ、みんなが読む掲示板で、まずいか?
〉普段の生活や仕事のペースとの整合性を、も少しとらなくては
〉と、思っています・・・
〉でも、このまま読み進めればきっとそのうち「量が解決」して
〉くれるでしょう!(この用語の使い方、まちがってる?)
〉最近、日本にも不法薬物とかが流行するようになってきていますが、
〉けっこう長い間日本は欧米諸国より、そういう問題は少なかったように
〉思います。私は、これはひとえに日本がマンガ大国にだったおかげでは
〉と考えているのです。つまり戦後の荒廃の時期、日本には優れたマンガ
〉があった。少し以前は、日本では大人がマンガを読む、あれは子どもの
〉もの、と馬鹿にされていましたが、日本人は精神的ストレスをマンガで
〉解消してきたのです。
〉いま、マンガに代わるものは英語の本の多読です!
〉日本の教育にストレスを感じたら、みなさん多読に逃げましょう!
〉長い目で見て、きっといい勉強になりますよー!!
〉と、うったえたいなー、と・・・
何かを読むことって面白いという点で僕も賛成です。(麻薬なのかはわかりませんが、よっぽど多読の方がやりがいがあると思います。)とにかく自分で読もうと思って読んだものは全てではないにしろ楽しいものが多いし、漫画もそうなのではないのでしょうか。誰かに命令されて読んだわけではなく、もちろん感想文なんてないけど、面白いとかつまらないとか、あのキャラクターは自分に似ているとかいろいろなことが頭の中で浮かび上がってくるのがいいのではないのでしょうか。

それでは皆さん、引き続き Happy Reading and Good Druging (爆!!!)


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[喜] 17048. こちらこそありがとうございます。

お名前: カール
投稿日: 2003/10/16(20:40)

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龍#さん、こんにちは。

こちらこそありがとうございます。おかげですごーくいいこと聞けちゃいました!

〉では、読んでいる本について書いてざっと書いてみたいと思います。
〉昨日、The Double Bass MysteryをCD付きで読みました。
〉やっぱりCDがあった方が読み応えがあるます。値段は高めですが、
〉ケンブリッジシリーズはCD付きのものが面白いです。
〉で、この話はその名の通りミステリーで、単純に演奏だけで終わらないところと
〉異国スペインでの出来事を英語で読めるところが、
〉読みどころかなあとおもいます。
〉この話は始まりと終わりに、簡単な演奏が聴けるので、
〉実際に自分がそこにいるかのような感じと、リラックスして朗読を楽しめるので
〉僕はこれが大好きです。正直言ってあえてリスニングとは言いたくないのです。
〉これは言葉で表しようがありません。

単純に海外にお住まいだったらどんな本を読むんだろうって思って
質問したんですけど、大収穫です!
ケンブリッジのシリーズにはCD付のものがあるんですねー。知らなかったです。
PGR や OBW はカセットテープだけのようなので、欲しくても買えないなぁ〜と
思っていたのです。曲が入っているっていうのもステキですね。
さっそくAmazonへ行って探してみよー。
ありがとうございました!


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