[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/24(20:09)]
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お名前: こんちゃお
投稿日: 2003/7/26(16:16)
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こんちくは、カリフォリニア・ガイさん。
40万語通過おめでとうございます!
〉ここ1ヶ月ほど停滞していたのですが、「つまらなくなったらやめる」を実践したらとたんにどんどん読めるようになりました。
ひょっとしたら、「読まなくちゃ!」っていう気持ちが、
ストレスになっていたのかもしれませんね。
やっぱり、学校や会社とちがって、「選ぶ権利は私たちにあるのだー!」
という醍醐味も味わわないとね♪
〉今年中にシドニーシェルダンを読めるようになるのが目標です。
目標があっていいですね!
シドニーシェルダンの翻訳本は、「超訳」と言われていますが、
それがいったいどういうことなのか、原書と読み比べてみたいぞ、
と思っています。
それでは、ますます気楽に頑張りましょう〜!
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お名前: みっくん
投稿日: 2003/7/27(11:43)
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カリフォリニア・ガイさん「40万語通過」おめでとうございます!
〉今年中にシドニーシェルダンを読めるようになるのが目標です。
私も同じ目標で始めました。「女医」を60万語の時に、「顔」を90万語
の時に読みました(現在110万語)。2冊とも「超訳」を使っての「しま
うま読み」でしたけど。「女医(Nothing Last Foever)」は医学用語がた
くさん出てくること、また「顔(Naked Face)」は、はじめの方に「スラ
ング」が結構出てくるので、いわゆる「しまうま読み」の手法で1章ず
つ「日本語→英語」で読むと読みやすいと思います。
シドニーシェルダンは、まるでドラマを見ているかのように内容に引き込
まれてしまいます。GRや児童書ばかりが続いて、少し「倦怠感」を感じる
ような時に、少し背伸び(「キリン読み」)かもしれませんが、少しずつ
読み進めてみると楽しみが持続できると思います。
〉シドニーシェルダンの翻訳本は、「超訳」と言われていますが、
〉それがいったいどういうことなのか、原書と読み比べてみたいぞ、
〉と思っています。
「超訳」については読んでみればわかると思います。せっかくの楽し
みをそぐことになるのであまり詳しく申し上げられませんが、いわゆ
る「意訳」ではありません。また内容を翻訳者が勝手に変更して訳し
ているわけでもありません。というのも以前「超訳」についてこのよ
うに誤解してましたので。。。。。
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お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2003/7/27(14:00)
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カリフォルニア・ガイさん、こんちゃおさん、みっくんさん、
こんにちは!
〉〉今年中にシドニーシェルダンを読めるようになるのが目標です。
〉私も同じ目標で始めました。「女医」を60万語の時に、「顔」を90万語
〉の時に読みました(現在110万語)。2冊とも「超訳」を使っての「しま
〉うま読み」でしたけど。「女医(Nothing Last Foever)」は医学用語がた
〉くさん出てくること、また「顔(Naked Face)」は、はじめの方に「スラ
〉ング」が結構出てくるので、いわゆる「しまうま読み」の手法で1章ず
〉つ「日本語→英語」で読むと読みやすいと思います。
カリフォルニア・ガイさんこんちゃおさんも、
まずはシドニー・シェルダンを買ってしまいましょう!
そしてときどき覗いてみてください。ぱらぱらとながめて、
やっぱりむずかしそうだったらまた本棚に帰っていただく。
読めそうだったら読んでしまう。
みっくんさんの「シマウマ読み」(実際にやったという報告は
ほとんどありませんねえ・・・)もいいと思います!
ぼくはウンベルト・エーコの「ボドリーノ」でやりましたよ。
なかなかいいもんだ!
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お名前: オシツオサレツ
投稿日: 2003/7/28(20:50)
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カリフォルニア・ガイさん、横リプで失礼します。
オシツオサレツと申します。
今日届いたAmazonからの荷物に Sky is Falling が入ってます。
ところで、
ちょっと酒井先生に質問があって、、、
〉ぼくはウンベルト・エーコの「ボドリーノ」でやりましたよ。
〉なかなかいいもんだ!
くいつきのいいオシツオサレツですが、
Baudolino!
「ん?、ペンドリーノと違って?」と思ってちょっと調べてみたら、
これ2002年に出た新刊なんですね。
(そういや、エーコの前日島はほったらかしたまま〜)
しかも先生、伊英シマウマ読みですね(ボになるから、仏英?)。
う〜ん、かっこいい!!
というか、100万語ブルーなんて言ってられないぐらい
激しく学習意欲・は・わいてきています。フンっ、フンっ(←鼻息)
でも空回りしそう、、、。
赤髭王の時代を舞台にした物語(ですよね?)のようですが、
もうすこし詳しいことを語って、もっと羨ましがらせてください。
お願いしま〜す。
あ、あかん、掲示板に張り付いてたら。。。
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お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2003/7/29(00:22)
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ほんとに「くいつきのいいオシツオサレツ」さん、こんばんは!
〉Baudolino!
そうです! 前に報告しましたが(と思いますが)、
仏英のシマウマ読み、しかも第1章はすっ飛ばし読み!です。
〉赤髭王の時代を舞台にした物語(ですよね?)のようですが、
〉もうすこし詳しいことを語って、もっと羨ましがらせてください。
〉お願いしま〜す。
いやー、おもしろかった!
(前に報告したとき、どこまで書いたか忘れたぞ・・・?)
600ページくらいあると思うんだけど、英語だったら一気に
読んだと思うな。(ほとんどバスタブの中しか読む時間はなかった!)
で、赤髭王バルバロッサ(実在)の養子ボドリーノ(虚在?)が
一生を語る形になっているのだけれど、なにしろいきなり
「わたしは小さいときからうそつきと言われていて・・・」と
はじまる。そもそもバルバロッサの養子になるところからして
でたらめとはったりで気に入られてしまうのだけれども、
いつものようにこれは嘘、嘘、嘘、と言いながら、
お話に引き込んでしまうところが、エーコらしい!
なんだかもう、読者はみんないやよいやよと言いながら
うれしそうにだまされるのであります。
フーコーの振り子もそうだったし、前日島もそうでしたね。
フーコーの振り子はしかも中世からの秘密結社がことごとく
嘘に巻き込まれてwild goose chase を繰り広げるところ、
主人公たちはそれを膨大な茶番劇と見切りながら、
巻き込まれていくっていうところがすごかった。
カリオストロ伯みたいな人も出てきて、歴史上の有名人みんなと
お話ししたことあるみたいなことを言ったりね。
最後にフーコーの振り子の陳列してあるパリの博物館
(つまり宇宙の中心!)で大団円!!
果たして、何百年も待たれた秘密結社の会合は開かれるのか!!!
って、ぜーんぶ嘘なんだから、あるわけないんだけど、
息を呑んで最後の場面を待ってしまう・・・
前日島も、すごかった!
はなからこれもfictionですと、保証されていて、
途中、それを何度も何度も聞かされながら、どうしても
彼女を載せた船がいましも岬を回って現れるのを(だったっけ?)
いまかいまかと待つ主人公と、読者! 実は主人公は
その島にさえいない! 不在の主人公と一緒にあこがれの人を
待ち望む読者!! もうエーコの手の中で、好きなように
されちまいました。
バラの名前がそもそも、ほら、ウィリアム・オブ・バスカビルで、
うそーって始まるでしょ。ま、あれはそういう意味では
単純な嘘の構造だったな。でもはじまりのところ、
どうやってアッヅォーの手稿の刊本が手に入ったかっていう
前書きみたいなところは、もうつゆたっぷりの桃のように
おいしかった! それにウィリアム・オブ・バスカビルが
ホームズそのままにいなくなった馬の謎を解くところなんか、
帰ってくるとわかっていてもどきどきした「ホームズの帰還」の
最初を思い出した! おお、おお、ホームズだあ!って。
ただだらだら書いてしまいました。あんまりネタバレしてもと
思って、歯がゆい書き方になっちゃいましたね。ごめんなさい。
その後エーコの小説を真似したような本が次々と出て、
ぼくはバラの名前がなつかしくて、つい買ってしまうのです。
10分の1でもあの雰囲気が味わえたらもうけものって思うから。
たいていそう損はしませんね。
あ、イタリアでは、イタロ・カルヴィーノの「冬の夜一人の・・・」も
忘れられませんね。あの、隔靴掻痒みたいな感じ、どうも
イタリアの話にはぼくは被虐的感覚をくすぐられてるみたいです。
でも「マルコヴァルドさんの四季」もおもしろいです。
英語で読んでみて、それからイタリア語も読んでみたいな。
いま、ハリー・ポッターの第4巻のフランス語版を読んでいて、
(50ページくらい)
バラの名前のフランス語版には(50ページくらいで)本棚で
寝てもらってます。
そして、まだ買ってないけど、神棚にお供えするつもりの本が
バラの名前のイタリア語版なんだけど、まず本棚には
マルコヴァルドさんの四季の英語版に入ってもらって、
それからフランス語版にも加わってもらって、
それからイタリア語版に神棚に載ってもらって、
全部読み終わったら、いよいよイタリア語版のバラの名前っていう
壮大な計画が・・・
あ、全部、嘘です!
きょうはもうこれでおしまいだな・・・
おやすみなさーい・・・
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酒井先生ありがとうございました。
さきほど岡山の白桃をいただき満足しているオシツオサレツです。
でもイタリアの黄桃もおいしいんですよね。
〉〉Baudolino!
〉そうです! 前に報告しましたが(と思いますが)、
〉仏英のシマウマ読み、しかも第1章はすっ飛ばし読み!です。
すいません〜、読んでいませんでした。
〉で、赤髭王バルバロッサ(実在)の養子ボドリーノ(虚在?)が
〉一生を語る形になっているのだけれど、なにしろいきなり
〉「わたしは小さいときからうそつきと言われていて・・・」と
〉はじまる。そもそもバルバロッサの養子になるところからして
〉でたらめとはったりで気に入られてしまうのだけれども、
〉いつものようにこれは嘘、嘘、嘘、と言いながら、
〉お話に引き込んでしまうところが、エーコらしい!
〉なんだかもう、読者はみんないやよいやよと言いながら
〉うれしそうにだまされるのであります。
語り手が「私はうそつきで〜」っていうと
もうだましてだまして〜ってなります。
ぬけぬけとだましてくれる人がいいですね。
ガルシア・マルケスの『物語の作り方』で、
テレビドラマ向けのシナリオをあれこれつくりあげているシナリオライターたちに
マルケスが「じゃあ、こういうのは?」ってアドバイスするんですが、
それが、ほらふきぬけぬけ〜って感じでよかったです。
ガルシア・マルケスも偉大なほらふきですね〜。
〉フーコーの振り子もそうだったし、前日島もそうでしたね。
〉フーコーの振り子はしかも中世からの秘密結社がことごとく
〉嘘に巻き込まれてwild goose chase を繰り広げるところ、
〉主人公たちはそれを膨大な茶番劇と見切りながら、
〉巻き込まれていくっていうところがすごかった。
中の一人が特に壮絶なんですよね。
〉カリオストロ伯みたいな人も出てきて、歴史上の有名人みんなと
〉お話ししたことあるみたいなことを言ったりね。
〉最後にフーコーの振り子の陳列してあるパリの博物館
〉(つまり宇宙の中心!)で大団円!!
〉果たして、何百年も待たれた秘密結社の会合は開かれるのか!!!
〉って、ぜーんぶ嘘なんだから、あるわけないんだけど、
〉息を呑んで最後の場面を待ってしまう・・・
一緒に丘にへばりついて。
〉前日島も、すごかった!
〉はなからこれもfictionですと、保証されていて、
〉途中、それを何度も何度も聞かされながら、どうしても
〉彼女を載せた船がいましも岬を回って現れるのを(だったっけ?)
〉いまかいまかと待つ主人公と、読者! 実は主人公は
〉その島にさえいない! 不在の主人公と一緒にあこがれの人を
〉待ち望む読者!! もうエーコの手の中で、好きなように
〉されちまいました。
好きなようにされるんですか。ん〜そりゃ読まないと。
〉バラの名前がそもそも、ほら、ウィリアム・オブ・バスカビルで、
〉うそーって始まるでしょ。ま、あれはそういう意味では
〉単純な嘘の構造だったな。でもはじまりのところ、
〉どうやってアッヅォーの手稿の刊本が手に入ったかっていう
〉前書きみたいなところは、もうつゆたっぷりの桃のように
〉おいしかった! それにウィリアム・オブ・バスカビルが
〉ホームズそのままにいなくなった馬の謎を解くところなんか、
〉帰ってくるとわかっていてもどきどきした「ホームズの帰還」の
〉最初を思い出した! おお、おお、ホームズだあ!って。
邦訳本では「手記だ、当然のことながら」って訳してありましたが、
おお〜っかっこいい!とうなりながら読みました。
実に単純な読者です。
〉ただだらだら書いてしまいました。あんまりネタバレしてもと
〉思って、歯がゆい書き方になっちゃいましたね。ごめんなさい。
いえいえ、十分堪能いたしました。
〉その後エーコの小説を真似したような本が次々と出て、
〉ぼくはバラの名前がなつかしくて、つい買ってしまうのです。
〉10分の1でもあの雰囲気が味わえたらもうけものって思うから。
〉たいていそう損はしませんね。
『ランプリエールの辞書』とか、最近では『紙葉の家』とかですか?
でも、その手の本は太くて重いから、最近は体力がなくて
持ち歩けないので読めないのです。
だからPGを読もうとおもっているわけなんですが、、
〉あ、イタリアでは、イタロ・カルヴィーノの「冬の夜一人の・・・」も
〉忘れられませんね。あの、隔靴掻痒みたいな感じ、どうも
〉イタリアの話にはぼくは被虐的感覚をくすぐられてるみたいです。
読み始めて興に乗ってくるとブチって、、。
ひどいんですけど、ついついていってしまう、なうてのプレイボーイ風。
相手はなんせイタリア男ですからねえ。いやはや。
〉でも「マルコヴァルドさんの四季」もおもしろいです。
〉英語で読んでみて、それからイタリア語も読んでみたいな。
岩波少年文庫が本棚に、、、
でも、ということはレベル6〜7くらい? 英語だと手に届きそう。
〉いま、ハリー・ポッターの第4巻のフランス語版を読んでいて、
〉(50ページくらい)
〉バラの名前のフランス語版には(50ページくらいで)本棚で
〉寝てもらってます。
〉そして、まだ買ってないけど、神棚にお供えするつもりの本が
〉バラの名前のイタリア語版なんだけど、まず本棚には
〉マルコヴァルドさんの四季の英語版に入ってもらって、
〉それからフランス語版にも加わってもらって、
〉それからイタリア語版に神棚に載ってもらって、
〉全部読み終わったら、いよいよイタリア語版のバラの名前っていう
〉壮大な計画が・・・
フランス語版以外は、似たような神棚仕様になりそう、、、
〉あ、全部、嘘です!
あ、私のは、ほらです。
〉きょうはもうこれでおしまいだな・・・
〉おやすみなさーい・・・
どうもありがとうございました〜。
とりあえず、私は絵本とORTを地道に(一応その予定)ですね。
それではまた。
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カリフォルニア・ガイさん、みっくんさん、酒井先生、こんちくは!
〉カリフォルニア・ガイさんこんちゃおさんも、
〉まずはシドニー・シェルダンを買ってしまいましょう!
〉そしてときどき覗いてみてください。ぱらぱらとながめて、
〉やっぱりむずかしそうだったらまた本棚に帰っていただく。
〉読めそうだったら読んでしまう。
おおおおお!
先生にそう言われちゃぁ・・・買ってしまいそう。
どれがいいかなぁ。
(密かにワクワクしている)
読みたいなあ、と思う本は、どれもレベル4以上なので、
100万語を超すまでは、ガマンガマン、って言い聞かせていたのです。
(Harryはどうしてもガマンできませんでしたが)
「レベル3で足腰を鍛えましょう!」
って言葉が頭をぐるぐるまわっているのですが、
並行読みだったらよろしいでしょうか?
ちなみに、私は今40万語ちょいです。
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お名前: カリフォルニア・ガイ
投稿日: 2003/7/30(20:49)
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"酒井@SSS"さんは[url:kb:15771]で書きました:
〉カリフォルニア・ガイさんこんちゃおさんも、
〉まずはシドニー・シェルダンを買ってしまいましょう!
背中を押していただきましたので、The Doomsday ConspiracyとThe Sky Is Falling を買っちゃいました。The Sky Is Falling は活字も大きくて、わりと簡単そうです。しばらくパラパラめっくて見て、ぐぐっと来たらトライしてみます。