[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/24(16:54)]
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/7/17(14:51)
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オシツオサレツさん、こんにちはー。
>ちゅーーとはんぱですが、937,870万語報告です。
誰も、つっこまないようなので、ちょっとつっこんでおきましょう。
すごい語数って知ってました?(笑)
って、そんなことはどうでもいいんですが、ちょっと思ったことがありますので
書いてみようかと思います。
私の場合は、脳内音読というよりは写真紙芝居風なのかな。
映画ほどは映像ではないのですが。
日本語の場合、どんなに早く読んでも声は聞こえてくるんですよね。
でも、その早さで音読しようと思うと、とんでもないことになる。
結局は、全部は音読していないのかなと思ったりしました。
うまくいえないのだけど、音として、映像として、バックグラウンドとして、
というような感じで、自然に分けているのではないか。
早く情報処理する部分と、ゆっくり捉えるところとね。
日本語だと、(スキャニング読みみたいなのはしませんが)割と読みたい早さで
読むことができるんです。
この本は、30分かなと思うとその早さで。
そういうのって、どうしているの?とけっこう聞かれるのだけど、「全部読んで
いるんだけど、会話と引っかかるところを拾っていくような感じで読んでいくの。」
といっていたんだけど、その部分がきっと音読部分なんだなと。
文章の中に、引っかかりを見つけることができるというのかな。
で、英語の場合、まだまだそのひっかかりが見えにくいのだけど(何語読まないと
いけないのでしょう?)多分、数十万語でちょっと引っかかりが見えてくるように
なるんじゃないかなと思ったりしたのですね。
多分、オシツオサレツさんの駄目なのは引っかかりがないのではないかと。
そういう意味では、すごい読めてきている証拠なのではないかな〜なんて。
むしろ、最初の頃なら読めていた本なのかも。
関係ないんだけど、昨日Oscar Wildeの「The Happy Prince and Other Tales」
http://www.ibiblio.org/gutenberg/cgi-bin/sdb/t9.cgi?entry=902&full=yes&ftpsite=http://www.ibiblio.org/gutenberg/
ストーリー自体は、でも?とかなんで?とか思ってしまう短編集なのだけど、
文章は、あまやかでやわらかい感じで、とっても素敵でした。
うーん。こんな文章がもっともっと読みたいぞ〜と思ってしまいました。
それでは、長々書きましたが、失礼します。
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みちるさん、こんばんは〜。 みちる 〉 すごい語数って知ってました?(笑) うううう、う。 図書館ですな〜。はははは〜(笑ってごまかす) みちる 〉 って、そんなことはどうでもいいんですが、ちょっと思ったことがありますので みちる 〉 書いてみようかと思います。 みちる 〉 私の場合は、脳内音読というよりは写真紙芝居風なのかな。 みちる 〉 映画ほどは映像ではないのですが。 みちる 〉 日本語の場合、どんなに早く読んでも声は聞こえてくるんですよね。 みちる 〉 でも、その早さで音読しようと思うと、とんでもないことになる。 みちる 〉 結局は、全部は音読していないのかなと思ったりしました。 みちる 〉 うまくいえないのだけど、音として、映像として、バックグラウンドとして、 みちる 〉 というような感じで、自然に分けているのではないか。 みちる 〉 早く情報処理する部分と、ゆっくり捉えるところとね。 わかるような気が、、。 絵が描けるところは描くけれど、別にそれがなければ読めないというわけではない、 読むもの、場面によって臨機応変に対応しているという感じでしょうか。 日本語だとね、わりと自分の好み次第でその辺適当に判断しながら読んでますね。 それに漢字にイメージがつられるところはあるかな、、、。 日本語の場合だと、最近は描写の豊かなものが好きですけど。 絵が描きやすいような、たっぷりした感じの、色彩豊かなもの。 日本語はリズムを出しにくいような気もするしね。 あんまり詩を読まないので、いい加減なこと言っているかもしれませんが。 リズムというより、句読点などでつくりだす「間」とか、うねりなのかな、と。 だから余計に英語のリズムが珍しくて、こだわるのかもしれません。 みちる 〉 日本語だと、(スキャニング読みみたいなのはしませんが)割と読みたい早さで みちる 〉 読むことができるんです。 みちる 〉 この本は、30分かなと思うとその早さで。 みちる 〉 そういうのって、どうしているの?とけっこう聞かれるのだけど、「全部読んで みちる 〉 いるんだけど、会話と引っかかるところを拾っていくような感じで読んでいくの。」 みちる 〉 といっていたんだけど、その部分がきっと音読部分なんだなと。 みちる 〉 文章の中に、引っかかりを見つけることができるというのかな。 みちる 〉 で、英語の場合、まだまだそのひっかかりが見えにくいのだけど(何語読まないと みちる 〉 いけないのでしょう?)多分、数十万語でちょっと引っかかりが見えてくるように みちる 〉 なるんじゃないかなと思ったりしたのですね。 みちる 〉 多分、オシツオサレツさんの駄目なのは引っかかりがないのではないかと。 みちる 〉 そういう意味では、すごい読めてきている証拠なのではないかな〜なんて。 ん〜、その実感はないのよ、あんまり。 確かに「ここ」っていうところはあるのよ。児童書を読んでて、あ、ここ、描写が変わったとか 今まで使っている言葉と違う種類の比喩を使っているなんていうところは、物語のひっかかり で、それに気づくと「おお」って、アクセルがかかるっていうのはある。 Frindleを読んでいるときはそんな感じだった。 でもね、例えば、本屋さんで立ち読みをしていて、さっと内容を把握できるでしょ。 それがまだまだ英語の本ではできない。言葉はさっとは入ってこない。 さっき書いてあったあれってなんだっけと思って、戻ってもすぐには探し当てられない。 これは、固まりで読むようにしていかないと身に付かないのかな、 いや、逆に飛ばし読みが足りないのかな。 速度は重要かもしれないですしね。 ここのところ、ちょっとやっぱりよくわかってないな。 ま、つまるところは、まだまだ量が足らないということは確かでしょう。 みちる 〉 むしろ、最初の頃なら読めていた本なのかも。 確かに気にならなかったといえばそうかな。 みちる 〉 関係ないんだけど、昨日Oscar Wildeの「The Happy Prince and Other Tales」 みちる 〉 http://www.ibiblio.org/gutenberg/cgi-bin/sdb/t9.cgi?entry=902&full=yes&ftpsite=http://www.ibiblio.org/gutenberg/ みちる 〉 ストーリー自体は、でも?とかなんで?とか思ってしまう短編集なのだけど、 みちる 〉 文章は、あまやかでやわらかい感じで、とっても素敵でした。 「舌のさきが口蓋を三歩すすんで、三歩目に軽く歯に当たる」 ナボコフが書くように、英語のこんな感じのところが、あまやかなのかもしれません。 (最初のスカタンを必死で挽回しようとしている、、、) みちる 〉 うーん。こんな文章がもっともっと読みたいぞ〜と思ってしまいました。 まったくまったく。 みちる 〉 それでは、長々書きましたが、失礼します。 いえ、こちらこそ長々と書いてしまった。 いろいろ考えられて楽しいです。ありがとう。 ではHappy Reading!