[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/24(14:52)]
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お名前: オシツオサレツ
投稿日: 2003/7/15(21:02)
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そろそろ100万語が近いし、新しい掲示板に慣れておこうと ちゅーーとはんぱですが、937,870万語報告です。 ここんとこおとなしく本を読んでいたんですが、 実は内心はちょっとイライラ。 でも何が原因なのか自分でもよくわからない状態でした。 70万語通過以後はあいかわらず、レベル3を中心に読んでいました。 A Series of Unfortunate Events の第1巻を読み終わったあとは、 レベル4のあとだし、ちょっとひさしぶりにPGR2を読もうかと 3冊ぐらい続けて読んだんですが、 どうもこれがまずかったみたい、、、。 ●Stranger Than Fiction(PGR2) これは昔英語の副読本にあったような、 落ちがあるのにあんまりおもしろくないという代物だったのですが、 それなりに読めました。 ●Dragonheart(PGR2) これは映画を見損ねていたのでどんなものだろうかと思って 読み始めたのですが、映画見に行かなくてよかった。 ドラゴンが不細工で許せないし、話もいまいち。 でも内容はくっきりわかる、あ〜英語は読めてるわ〜と一瞬嬉しかったので、続けて、 ●The Call of the Wild(PGR2) これもおもしろかったんですよ、最後は感動したし。それで次は ●Heidi(PGR2) 評判高いし、この機会についでに読んじゃえっと読み始めたんですが、 どうもおもしろくない。 ハイジってフランクフルトでノイローゼになるんだっけ、、、 なんて考えながら読んでいたんで、、それもよくなかったとは思うんですが、 結局途中で投げてしまった。 意味がわかっているんだし、読めてるからと思ったんだけど どうしても読み進める気がおこらなかった。 すると本を投げたと同時につまらなくなって、 英語を読みたい気持ちまでなくなってしまい、 そのあとは、この沈んだ気持ちをなんとかしようと、 手持ちの評価の高い本を片っ端から読んで気分を変えました。 (Marvin Redpost とうとう全部読んじゃった〜。惜しんで読んでたのに) で、ふと昨日泉鏡花の『歌行燈』を読んでいて、 つくづく「今読みたかったのはこれだわ〜、この調子、、、」 と感動したのですよ。 日本語の本が読みたかったというだけなのかもしれないですが、 ペンギンが読めなかったのは、単純な文章で書かれているから、 何冊読んでも調子が一緒で、 文章からリズムが感じられなかったからなのかもしれないなと思いました。 単に「自分が好きなリズム(もしくは調子)の文章だと読めた気がする」 ということなのかもしれません。 でもDarlが読めるのは少なくともリズムが非常に関係していると思う。 ついでに、もう一つ訳の分からないことをいうと、 「脳内音読に固有の声があるかどうか」に関係しているような気がする。 ある本を読んだときの脳内音読の声と、 別の本を読んだときの脳内音読の声は違う。 面白い本には、声がある。 その声の違いは、結局リズムの違いってことなのか。 というわけで、リズム(=文体?なんですかねぇ)、 これけっこう私の中では重要なようです。 結局は「好みのきつい」の言い換えですし、まあよくわかんないんです。 一瞬、わかった、って気がしたんですが。 ともかく、残り6.3万ということで、ご報告まで。
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15565. 最後の一歩が遠いかも!!Re: リーチ! 93.7万語の報告
お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2003/7/15(21:46)
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オシツオサレツさん、こんばんは!
オフ会ではどうも・・・
〉 で、ふと昨日泉鏡花の『歌行燈』を読んでいて、
〉 つくづく「今読みたかったのはこれだわ〜、この調子、、、」
〉 と感動したのですよ。
〉 日本語の本が読みたかったというだけなのかもしれないですが、
〉 ペンギンが読めなかったのは、単純な文章で書かれているから、
〉 何冊読んでも調子が一緒で、
〉 文章からリズムが感じられなかったからなのかもしれないなと
思いました。
〉 単に「自分が好きなリズム(もしくは調子)の文章だと読めた気が
する」ということなのかもしれません。
〉 でもDarlが読めるのは少なくともリズムが非常に関係していると思う。
好みのうるさい人には、生きていること自体が茨だったりする。
だからん、残りの2万3千語が胸突き八丁だったり・・・
でもその分、やっと見つけた宝石の輝きはひときわ美しい・・・
ようなきがしないでもなくない・・・
>>>ね、杏樹さん!
〉 ついでに、もう一つ訳の分からないことをいうと、
〉 「脳内音読に固有の声があるかどうか」に関係しているような
気がする。
ある本を読んだときの脳内音読の声と、別の本を読んだときの
脳内音読の声は違う。
〉 面白い本には、声がある。
〉 その声の違いは、結局リズムの違いってことなのか。
オシツオサレツさん、すごいなあ!
「面白い本には声がある」!
〉 というわけで、リズム(=文体?なんですかねぇ)、
〉 これけっこう私の中では重要なようです。
〉 結局は「好みのきつい」の言い換えですし、まあよくわかんないんです。
〉 一瞬、わかった、って気がしたんですが。
一瞬わかった気がしたのに、ふっと消えたことって、
きっといつかもっと濃い味になってもどってくるんじゃないかな?
ときには少しずつ少しずつ凝縮するのかな?
いずれにせよ、楽しみですね。
全国の好みのきつい人たちよ! Happy reading!!
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お名前: オシツオサレツ
投稿日: 2003/7/16(20:31)
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"酒井@SSS"さんは[url:kb:15565]で書きました: 酒井先生、こんばんは 酒井@SSS 〉 好みのうるさい人には、生きていること自体が茨だったりする。 あ、あの〜、私はそこまで深刻なつもりはないんですよ、、、 たぶん。 酒井@SSS 〉 だからん、残りの2万3千語が胸突き八丁だったり・・・ 呪いかけないでくださいよ〜 確かに、これまでのことを考えても、一万語先は闇かもしれませんがぁ 酒井@SSS 〉 でもその分、やっと見つけた宝石の輝きはひときわ美しい・・・ 酒井@SSS 〉 ようなきがしないでもなくない・・・ 酒井@SSS 〉 >>>ね、杏樹さん! は〜、そうですね、やっと見つけた宝石は大事にしないといけませんねぇ。 さぁ、サイ読み、サイ読み。 酒井@SSS 〉 〉 ついでに、もう一つ訳の分からないことをいうと、 酒井@SSS 〉 〉 「脳内音読に固有の声があるかどうか」に関係しているような 酒井@SSS 〉 気がする。 酒井@SSS 〉 ある本を読んだときの脳内音読の声と、別の本を読んだときの 酒井@SSS 〉 脳内音読の声は違う。 酒井@SSS 〉 〉 面白い本には、声がある。 酒井@SSS 〉 〉 その声の違いは、結局リズムの違いってことなのか。 酒井@SSS 〉 オシツオサレツさん、すごいなあ! 酒井@SSS 〉 「面白い本には声がある」! まぁ、あの、ほんの勢いで言ってますから。 酒井@SSS 〉 一瞬わかった気がしたのに、ふっと消えたことって、 酒井@SSS 〉 きっといつかもっと濃い味になってもどってくるんじゃないかな? 酒井@SSS 〉 ときには少しずつ少しずつ凝縮するのかな? 酒井@SSS 〉 いずれにせよ、楽しみですね。 ええ、ほんと、ごてごていろいろ言ってますけど、 要は本人かなり楽しんでいますので。 どんな味かな〜。 期待してます。 酒井@SSS 〉 全国の好みのきつい人たちよ! Happy reading!! そうだ、私以外にも好みのきつい人はいるはず。 隠れ好みのきつい人たちよ! Happy Reading!
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お名前: 酒井@SSS
投稿日: 2003/7/17(10:59)
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〉 だからん、残りの2万3千語が胸突き八丁だったり・・・
つまらない訂正ですが、残りの6万3千語ですね・・・ 汗・・・
ますます何があるかわからない・・・
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"酒井@SSS"さんは[url:kb:15626]で書きました: 酒井@SSS 〉 〉 だからん、残りの2万3千語が胸突き八丁だったり・・・ 酒井@SSS 〉 つまらない訂正ですが、残りの6万3千語ですね・・・ 汗・・・ いえいえ、先生こちらこそ、実は大間違いを、、 大汗、、、。 酒井@SSS 〉 ますます何があるかわからない・・・ はぁ、そうかも・・・ いや、先生のペースに巻き込まれてはいけないわ。 さっさと読まなきゃ。あせあせ。
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お名前: ペギー双葉山
投稿日: 2003/7/16(00:07)
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オシツオサレツさんこんばんは
ひとーつふたーつペギー双葉山です。
今が押し時だと思うので参上しました。
オシツオサレツ 〉 ちゅーーとはんぱですが、937,870万語報告です。
いやー中途半端ですね。(笑)
オシツオサレツ 〉 ここんとこおとなしく本を読んでいたんですが、
オシツオサレツ 〉 実は内心はちょっとイライラ。
まあ、そうくさんなさんな(937)
オシツオサレツ 〉 ●Heidi(PGR2)
オシツオサレツ 〉 評判高いし、この機会についでに読んじゃえっと読み始めたんですが、
オシツオサレツ 〉 どうもおもしろくない。
たぶんこれがよかったと言っているのは、昔アニメを見て
泣いた世代(私)だと思いますよ。気にしない気にしない。
オシツオサレツ 〉 「脳内音読に固有の声があるかどうか」に関係しているような気がする。
なんかのコツを掴む前によくそういう、説明できない状態に私もなりますね。
ではあと少し、Happy Reading!
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"ペギー双葉山"さんは[url:kb:15573]で書きました: ペギー双葉山さん、こんばんは ペギー双葉山 〉 ひとーつふたーつペギー双葉山です。 ペギー双葉山 〉 今が押し時だと思うので参上しました。 あっ、ありがとうございます。 酒井先生が、水をかけてくださったんで、 ちょっとすねてましたんですが、 なんかすごい登場の仕方ですね。 かっこいい。 (着流し着てません?) オシツオサレツ 〉 ちゅーーとはんぱですが、937,870万語報告です。 ペギー双葉山 〉 いやー中途半端ですね。(笑) 80万語、90万語と報告しようと思ってたんですが、 なんか時期を逃しまして。 それに今週末はSleepoverの予定があり、絶対100万語の報告は 無理なのはわかってたし、ちょっとムシをおこしていたしで、つい、、 オシツオサレツ 〉 ここんとこおとなしく本を読んでいたんですが、 オシツオサレツ 〉 実は内心はちょっとイライラ。 ペギー双葉山 〉 まあ、そうくさんなさんな(937) え〜、くよくよはしちゃーいません(949070なんです。今日で、ほんとに) オシツオサレツ 〉 ●Heidi(PGR2) オシツオサレツ 〉 評判高いし、この機会についでに読んじゃえっと読み始めたんですが、 オシツオサレツ 〉 どうもおもしろくない。 ペギー双葉山 〉 たぶんこれがよかったと言っているのは、昔アニメを見て ペギー双葉山 〉 泣いた世代(私)だと思いますよ。気にしない気にしない。 はははは〜、アニメ見て泣きました〜 白いパンのエピソードとか。 読めなかったのはヨーゼフがでてこないからかも〜。 でもほんとに犬ってカタツムリ食べるのでしょうか。 オシツオサレツ 〉 「脳内音読に固有の声があるかどうか」に関係しているような気がする。 ペギー双葉山 〉 なんかのコツを掴む前によくそういう、説明できない状態に私もなりますね。 そうですか、力強いお言葉ありがとうございます。 なんかね、『今日から〜100万語』読んでいて いろいろわかったつもりになっていたし、 この本は何度も読み返してはいるんですが、 自分でいろいろぶちあたらないと血肉化できませんよね。 けっこう、多読って体育会系かもしれないなと思います。 ペギー双葉山 〉 ではあと少し、Happy Reading! ほんとにありがとうございました。 また、ちゃんと報告しますので今後ともよろしくお願いいたします。
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/7/16(00:41)
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オシツオサレツさん、こんにちは〜。
80万語通過と90万語通過、おめでとうございます♪
と、一度にいっておきますね。
あと、もう少しですね。
文章のリズムは、私もすっごく気になる方です。
日本語の本でも、文章のなめらかさとか、すごく気になります。
ハイテンションの文章が続くと疲れてしまうし、GRだとやっぱりのっぺら
ぼうな感じがしてしまうものも多いですよね。
声って書いてあったけど、それは映像でもよくって、結局はリアリティ
なのかもしれませんね。
その本の世界があるかどうかというか。
世界がないものって、やっぱり読めないよなぁって気がします。
好きなものを読むのが好きな人は、やっぱり好きなものを読むのがいいんだと
思います。
あ、そういえば、OBW5のモース警部の読み途中なのですが、なかなかいい感じ
です。教えてくださってありがとう。
なんだか、とりとめなくて申し訳ないですが。
リーチ、あとちょっと、よいしょっと、読んじゃってください。
100万語のご報告、楽しみにしております。
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お名前: オシツオサレツ
投稿日: 2003/7/16(21:29)
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みちるさん、こんばんは。 みちる 〉 80万語通過と90万語通過、おめでとうございます♪ みちる 〉 と、一度にいっておきますね。 ありがとうございます。 80万語と90万語、報告するつもりにはしてたので、うれしいです。 みちる 〉 あと、もう少しですね。 到達できないかもしれないと思ったこともたしかにあるので、 喜ぶのはまだ早いとはいえ、ここまでこれたのはほんとにうれしい〜。 みちる 〉 文章のリズムは、私もすっごく気になる方です。 みちる 〉 日本語の本でも、文章のなめらかさとか、すごく気になります。 みちる 〉 ハイテンションの文章が続くと疲れてしまうし、GRだとやっぱりのっぺらぼうな感じがしてしまうものも多いですよね。 緩急自在な文章にのせられる喜びってありますよね。 でも、たとえ英語であっても、 自分でそれを味わえる可能性があると思えるようにはなってきました。 みちる 〉 声って書いてあったけど、それは映像でもよくって、 結局はリアリティなのかもしれませんね。 そう、固有な誰かが確かにあったこととして語っている、または それが目の前で起こっているように感じられる、そう思わせてくれないとね。 ここで紹介されている児童文学は完成度が高いので、 ついそれと比べてしまって、余計にGRが気になってくるんだと思うんです。 みちる 〉 その本の世界があるかどうかというか。 みちる 〉 世界がないものって、やっぱり読めないよなぁって気がします。 息苦しくなります。 みちる 〉 好きなものを読むのが好きな人は、やっぱり好きなものを読むのがいいんだと思います。 好きなもの探しは実は簡単なんです。 難かしくなるのは、英語力が関係してくるから。 みちる 〉 あ、そういえば、OBW5のモース警部の読み途中なのですが、なかなかいい感じです。教えてくださってありがとう。 それはよかった、なによりなにより。 みちる 〉 なんだか、とりとめなくて申し訳ないですが。 いえ、わたしのもやもやを、 ずいぶんすっきりはっきりしてくださいました。 みちる 〉 リーチ、あとちょっと、よいしょっと、読んじゃってください。 みちる 〉 100万語のご報告、楽しみにしております。 ありがとうございます。 それではまた。
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お名前: みちる http://www.geocities.co.jp/Bookend-Soseki/3112/
投稿日: 2003/7/17(14:51)
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オシツオサレツさん、こんにちはー。
>ちゅーーとはんぱですが、937,870万語報告です。
誰も、つっこまないようなので、ちょっとつっこんでおきましょう。
すごい語数って知ってました?(笑)
って、そんなことはどうでもいいんですが、ちょっと思ったことがありますので
書いてみようかと思います。
私の場合は、脳内音読というよりは写真紙芝居風なのかな。
映画ほどは映像ではないのですが。
日本語の場合、どんなに早く読んでも声は聞こえてくるんですよね。
でも、その早さで音読しようと思うと、とんでもないことになる。
結局は、全部は音読していないのかなと思ったりしました。
うまくいえないのだけど、音として、映像として、バックグラウンドとして、
というような感じで、自然に分けているのではないか。
早く情報処理する部分と、ゆっくり捉えるところとね。
日本語だと、(スキャニング読みみたいなのはしませんが)割と読みたい早さで
読むことができるんです。
この本は、30分かなと思うとその早さで。
そういうのって、どうしているの?とけっこう聞かれるのだけど、「全部読んで
いるんだけど、会話と引っかかるところを拾っていくような感じで読んでいくの。」
といっていたんだけど、その部分がきっと音読部分なんだなと。
文章の中に、引っかかりを見つけることができるというのかな。
で、英語の場合、まだまだそのひっかかりが見えにくいのだけど(何語読まないと
いけないのでしょう?)多分、数十万語でちょっと引っかかりが見えてくるように
なるんじゃないかなと思ったりしたのですね。
多分、オシツオサレツさんの駄目なのは引っかかりがないのではないかと。
そういう意味では、すごい読めてきている証拠なのではないかな〜なんて。
むしろ、最初の頃なら読めていた本なのかも。
関係ないんだけど、昨日Oscar Wildeの「The Happy Prince and Other Tales」
http://www.ibiblio.org/gutenberg/cgi-bin/sdb/t9.cgi?entry=902&full=yes&ftpsite=http://www.ibiblio.org/gutenberg/
ストーリー自体は、でも?とかなんで?とか思ってしまう短編集なのだけど、
文章は、あまやかでやわらかい感じで、とっても素敵でした。
うーん。こんな文章がもっともっと読みたいぞ〜と思ってしまいました。
それでは、長々書きましたが、失礼します。
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みちるさん、こんばんは〜。 みちる 〉 すごい語数って知ってました?(笑) うううう、う。 図書館ですな〜。はははは〜(笑ってごまかす) みちる 〉 って、そんなことはどうでもいいんですが、ちょっと思ったことがありますので みちる 〉 書いてみようかと思います。 みちる 〉 私の場合は、脳内音読というよりは写真紙芝居風なのかな。 みちる 〉 映画ほどは映像ではないのですが。 みちる 〉 日本語の場合、どんなに早く読んでも声は聞こえてくるんですよね。 みちる 〉 でも、その早さで音読しようと思うと、とんでもないことになる。 みちる 〉 結局は、全部は音読していないのかなと思ったりしました。 みちる 〉 うまくいえないのだけど、音として、映像として、バックグラウンドとして、 みちる 〉 というような感じで、自然に分けているのではないか。 みちる 〉 早く情報処理する部分と、ゆっくり捉えるところとね。 わかるような気が、、。 絵が描けるところは描くけれど、別にそれがなければ読めないというわけではない、 読むもの、場面によって臨機応変に対応しているという感じでしょうか。 日本語だとね、わりと自分の好み次第でその辺適当に判断しながら読んでますね。 それに漢字にイメージがつられるところはあるかな、、、。 日本語の場合だと、最近は描写の豊かなものが好きですけど。 絵が描きやすいような、たっぷりした感じの、色彩豊かなもの。 日本語はリズムを出しにくいような気もするしね。 あんまり詩を読まないので、いい加減なこと言っているかもしれませんが。 リズムというより、句読点などでつくりだす「間」とか、うねりなのかな、と。 だから余計に英語のリズムが珍しくて、こだわるのかもしれません。 みちる 〉 日本語だと、(スキャニング読みみたいなのはしませんが)割と読みたい早さで みちる 〉 読むことができるんです。 みちる 〉 この本は、30分かなと思うとその早さで。 みちる 〉 そういうのって、どうしているの?とけっこう聞かれるのだけど、「全部読んで みちる 〉 いるんだけど、会話と引っかかるところを拾っていくような感じで読んでいくの。」 みちる 〉 といっていたんだけど、その部分がきっと音読部分なんだなと。 みちる 〉 文章の中に、引っかかりを見つけることができるというのかな。 みちる 〉 で、英語の場合、まだまだそのひっかかりが見えにくいのだけど(何語読まないと みちる 〉 いけないのでしょう?)多分、数十万語でちょっと引っかかりが見えてくるように みちる 〉 なるんじゃないかなと思ったりしたのですね。 みちる 〉 多分、オシツオサレツさんの駄目なのは引っかかりがないのではないかと。 みちる 〉 そういう意味では、すごい読めてきている証拠なのではないかな〜なんて。 ん〜、その実感はないのよ、あんまり。 確かに「ここ」っていうところはあるのよ。児童書を読んでて、あ、ここ、描写が変わったとか 今まで使っている言葉と違う種類の比喩を使っているなんていうところは、物語のひっかかり で、それに気づくと「おお」って、アクセルがかかるっていうのはある。 Frindleを読んでいるときはそんな感じだった。 でもね、例えば、本屋さんで立ち読みをしていて、さっと内容を把握できるでしょ。 それがまだまだ英語の本ではできない。言葉はさっとは入ってこない。 さっき書いてあったあれってなんだっけと思って、戻ってもすぐには探し当てられない。 これは、固まりで読むようにしていかないと身に付かないのかな、 いや、逆に飛ばし読みが足りないのかな。 速度は重要かもしれないですしね。 ここのところ、ちょっとやっぱりよくわかってないな。 ま、つまるところは、まだまだ量が足らないということは確かでしょう。 みちる 〉 むしろ、最初の頃なら読めていた本なのかも。 確かに気にならなかったといえばそうかな。 みちる 〉 関係ないんだけど、昨日Oscar Wildeの「The Happy Prince and Other Tales」 みちる 〉 http://www.ibiblio.org/gutenberg/cgi-bin/sdb/t9.cgi?entry=902&full=yes&ftpsite=http://www.ibiblio.org/gutenberg/ みちる 〉 ストーリー自体は、でも?とかなんで?とか思ってしまう短編集なのだけど、 みちる 〉 文章は、あまやかでやわらかい感じで、とっても素敵でした。 「舌のさきが口蓋を三歩すすんで、三歩目に軽く歯に当たる」 ナボコフが書くように、英語のこんな感じのところが、あまやかなのかもしれません。 (最初のスカタンを必死で挽回しようとしている、、、) みちる 〉 うーん。こんな文章がもっともっと読みたいぞ〜と思ってしまいました。 まったくまったく。 みちる 〉 それでは、長々書きましたが、失礼します。 いえ、こちらこそ長々と書いてしまった。 いろいろ考えられて楽しいです。ありがとう。 ではHappy Reading!
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お名前: メリーベル
投稿日: 2003/7/16(10:31)
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93.7万語おめでとうございます! オシツオサレツ 〉 単に「自分が好きなリズム(もしくは調子)の文章だと読めた気がする」 オシツオサレツ 〉 ということなのかもしれません。 オシツオサレツ 〉 でもDarlが読めるのは少なくともリズムが非常に関係していると思う。 なるほど!「リズムにのるぜ」って感じですね。(「テニプリ」のだれかが言っていた) オシツオサレツ 〉 ついでに、もう一つ訳の分からないことをいうと、 オシツオサレツ 〉 「脳内音読に固有の声があるかどうか」に関係しているような気がする。 オシツオサレツ 〉 ある本を読んだときの脳内音読の声と、 オシツオサレツ 〉 別の本を読んだときの脳内音読の声は違う。 オシツオサレツ 〉 面白い本には、声がある。 オシツオサレツ 〉 その声の違いは、結局リズムの違いってことなのか。 オシツオサレツ 〉 というわけで、リズム(=文体?なんですかねぇ)、 オシツオサレツ 〉 これけっこう私の中では重要なようです。 オシツオサレツ 〉 結局は「好みのきつい」の言い換えですし、まあよくわかんないんです。 オシツオサレツ 〉 一瞬、わかった、って気がしたんですが リズム=文体というのはわかる気がします。 オシツオサレツ 〉 ともかく、残り6.3万ということで、ご報告まで。 のこりは読みたい本をHappy reading!
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メリーベル 〉 93.7万語おめでとうございます! ありがとうございま〜す。 オシツオサレツ 〉 単に「自分が好きなリズム(もしくは調子)の文章だと読めた気がする」ということなのかもしれません。 オシツオサレツ 〉 でもDarlが読めるのは少なくともリズムが非常に関係していると思う。 メリーベル 〉 なるほど!「リズムにのるぜ」って感じですね。(「テニプリ」のだれかが言っていた) ええ、かなりのお調子ものです。 (テニスの王子様、気になりつつ読んでない、、、) メリーベル 〉 リズム=文体というのはわかる気がします。 本を選ぶ上でかなり重要視してることに改めて気が付きました。 いろいろわかってくると楽しいですね。 オシツオサレツ 〉 ともかく、残り6.3万ということで、ご報告まで。 メリーベル 〉 のこりは読みたい本をHappy reading! え〜っと、Jacquline Wilson の Lizzie Zipmouth 本日読了。 一応パンツとダレン・シャンとあと何か、と考えてます。 では、メリーベルさんもHappy reading!
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お名前: 杏樹
投稿日: 2003/7/16(23:41)
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オシツオサレツさん、こんばんは。
100万語まであと少しですね。
確かに「あと少し」と思いながらどこでつまづきが待っているかわからない…それもよくあることです。
酒井先生が私を呼んでいるようですが、誰だって相性の悪い本やいい本があるし、スランプだってありますよね〜。それに酒井先生ってば私が「読めない、わからない」って訴えているのに「好み」のせいにして済ますんですよ。
オシツオサレツ 〉 ●Heidi(PGR2)
オシツオサレツ 〉 評判高いし、この機会についでに読んじゃえっと読み始めたんですが、
オシツオサレツ 〉 どうもおもしろくない。
オシツオサレツ 〉 ハイジってフランクフルトでノイローゼになるんだっけ、、、
オシツオサレツ 〉 なんて考えながら読んでいたんで、、それもよくなかったとは思うんですが、
オシツオサレツ 〉 結局途中で投げてしまった。
オシツオサレツ 〉 意味がわかっているんだし、読めてるからと思ったんだけど
オシツオサレツ 〉 どうしても読み進める気がおこらなかった。
これはやはりペギー双葉山さんが指摘しているように、昔アニメを見た人中心に評判が高いのかもしれません。アニメを見た人には「あの感動をもう一度」状態になりますから。
しかし突破の糸口が「リズム」だったのいうのは素晴らしい発見ですね。しかも「脳内音読の声」だなんて、本当に本の読み方は人それぞれ、千差万別…。
というわけで、自分のリズムにあった本を探しながら100万語までマイペースで進んでください。
Happy Reading!
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杏樹さん、こんばんは。 杏樹 〉 100万語まであと少しですね。 杏樹 〉 確かに「あと少し」と思いながらどこでつまづきが待っているかわからない…それもよくあることです。 肝にめ〜じています。 現にめずらしく書き込みたくさんしてるし。 杏樹 〉 酒井先生が私を呼んでいるようですが、誰だって相性の悪い本やいい本があるし、スランプだってありますよね〜。それに酒井先生ってば私が「読めない、わからない」って訴えているのに「好み」のせいにして済ますんですよ。 「高尚な趣味」と言い換えるのはどうでしょうか。 貴族趣味とか。 オシツオサレツ 〉 ●Heidi(PGR2) 杏樹 〉 これはやはりペギー双葉山さんが指摘しているように、昔アニメを見た人中心に評判が高いのかもしれません。アニメを見た人には「あの感動をもう一度」状態になりますから。 ヨーゼフがいないのがだめだったようです。(←いい加減な自己分析。) 杏樹 〉 しかし突破の糸口が「リズム」だったのいうのは素晴らしい発見ですね。しかも「脳内音読の声」だなんて、本当に本の読み方は人それぞれ、千差万別…。 だから、多読もいろいろな読み方や人それぞれの速度があるんですよね。 杏樹 〉 というわけで、自分のリズムにあった本を探しながら100万語までマイペースで進んでください。 はい、ありがとうございます。それから 古川さんの迎撃オフ、よく考えると盆前の土曜なので 調整が必要なのですが、 なんとか都合つけて参加しますんで返事は少々お待ちを。 それから友人のアンジーカットはあくまでも自称ですので (だれも認めてなかった) 。 杏樹さんもHappy Reading!
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お名前: 成雄
投稿日: 2003/7/17(22:36)
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オシツオサレツさん,こんばんは。成雄です。
90万語超おめでとうございます。
"オシツオサレツ"さん[url:kb:15564]wrote:
オシツオサレツ 〉 そろそろ100万語が近いし、新しい掲示板に慣れておこうと
オシツオサレツ 〉 ちゅーーとはんぱですが、937,870万語報告です。
私も、きのうタドキストの広場で、書き込みでやってみました。
でも、練習用の掲示板があるので、そこで、自分のパソコンだとどうなるか
試して見るというのも、よろしいと思います。
オシツオサレツ 〉 ここんとこおとなしく本を読んでいたんですが、
オシツオサレツ 〉 実は内心はちょっとイライラ。
オシツオサレツ 〉 でも何が原因なのか自分でもよくわからない状態でした。
オシツオサレツ 〉 70万語通過以後はあいかわらず、レベル3を中心に読んでいました。
オシツオサレツ 〉 A Series of Unfortunate Events の第1巻を読み終わったあとは、
あっさり書いていますね。うらやましい。
オシツオサレツ 〉 で、ふと昨日泉鏡花の『歌行燈』を読んでいて、
オシツオサレツ 〉 つくづく「今読みたかったのはこれだわ〜、この調子、、、」
オシツオサレツ 〉 と感動したのですよ。
オシツオサレツ 〉 日本語の本が読みたかったというだけなのかもしれないですが、
オシツオサレツ 〉 ペンギンが読めなかったのは、単純な文章で書かれているから、
オシツオサレツ 〉 何冊読んでも調子が一緒で、
オシツオサレツ 〉 文章からリズムが感じられなかったからなのかもしれないなと思いました。
泉鏡花に反応して、
坪内逍遙という、名前だけがなぜか浮かんできました。
洒落の効いた名前だと、むか〜し、先生に教わりましたね。
オシツオサレツ 〉 単に「自分が好きなリズム(もしくは調子)の文章だと読めた気がする」
オシツオサレツ 〉 ということなのかもしれません。
オシツオサレツ 〉 でもDarlが読めるのは少なくともリズムが非常に関係していると思う。
オシツオサレツ 〉 ついでに、もう一つ訳の分からないことをいうと、
オシツオサレツ 〉 「脳内音読に固有の声があるかどうか」に関係しているような気がする。
オシツオサレツ 〉 ある本を読んだときの脳内音読の声と、
オシツオサレツ 〉 別の本を読んだときの脳内音読の声は違う。
オシツオサレツ 〉 面白い本には、声がある。
オシツオサレツ 〉 その声の違いは、結局リズムの違いってことなのか。
オシツオサレツ 〉 というわけで、リズム(=文体?なんですかねぇ)、
オシツオサレツ 〉 これけっこう私の中では重要なようです。
オシツオサレツ 〉 結局は「好みのきつい」の言い換えですし、まあよくわかんないんです。
オシツオサレツ 〉 一瞬、わかった、って気がしたんですが。
だんだん、オシツオサレツさんの文体になっていくのが面白い。
オシツオサレツ 〉 ともかく、残り6.3万ということで、ご報告まで。
100万語で、燃焼しないようにという自己配慮、よくわかります。
ではでは
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"成雄"さんは[url:kb:15645]で書きました: 〉 オシツオサレツさん,こんばんは。成雄です。 〉 90万語超おめでとうございます。 ありがとうございます。 〉 私も、きのうタドキストの広場で、書き込みでやってみました。 〉 でも、練習用の掲示板があるので、そこで、自分のパソコンだとどうなるか 〉 試して見るというのも、よろしいと思います。 そうでしたか。 何事も走りはじめてから考えるタイプなので、見切り発車が多くて。 かなり誤字、誤記もあるようなので、気をつけないと、、、 オシツオサレツ 〉 ここんとこおとなしく本を読んでいたんですが、 オシツオサレツ 〉 実は内心はちょっとイライラ。 オシツオサレツ 〉 でも何が原因なのか自分でもよくわからない状態でした。 オシツオサレツ 〉 70万語通過以後はあいかわらず、レベル3を中心に読んでいました。 オシツオサレツ 〉 A Series of Unfortunate Events の第1巻を読み終わったあとは、 〉 あっさり書いていますね。うらやましい。 すご〜くよくわかるところと、ぜ〜んぜんわからないところとありました。 1パラグラフぐらいとばしても、2〜3ページ後に意味がわかったりして、 飛ばし読みの練習になりました。 〉 だんだん、オシツオサレツさんの文体になっていくのが面白い。 いやいや、だははは。 オシツオサレツ 〉 ともかく、残り6.3万ということで、ご報告まで。 〉 100万語で、燃焼しないようにという自己配慮、よくわかります。 あいかわらず、読みが深い。 でも、今日は98万語までいってますよん、へへへ。 〉 ではでは ではでは あ、モンティパイソン借りただけなんてもったいない〜 ま、そのはなしはいずれ。