[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(14:16)]
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お名前: はらぺこあおむし
投稿日: 2003/5/12(21:54)
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はらぺこあおむしともうします。
道化師さん、はじめまして(?)でしょうか、こんにちは〜。
〉具体的には、20th Century Children's Book Treasureの中に、
〉レオ・レイニの「スウィミー」って言うお話があるんですけれど、
〉これを日本語で子供達に読み聞かせてやっていた時の味わい深さと、
〉今回英語で解らない単語を飛ばして読んだ時と味気なさの違いに、
〉こんな事を感じた次第です。
たんぽぽのわたげさんとのやりとりに、
「ひょっとして、ひょっとして?」
と思っていましたが、やっぱり「スウィミー」だったんですね!!
なぜかわかりませんが、私も
20th Century Children's Book Treasury
の「swimmy」を読んだときには「あれ?おもしろくないぞ?なんでだ?」
となんだか不思議に思ったんです〜。
それで、そのあと絵本の「swimmy」を読んだら、
少し疑問が解消しました。
やはりたんぽぽのわたげさんのおっしゃるように、
Treasuryでは紙面の都合で(文章は削らないにしても)
1冊の本として完成している絵本の絵を抜粋したり、
トリミングしたりしているので、
趣が損なわれているのではないかという気がします。
また、Treasuryでは見開き2頁で、絵本にして見開き数頁分がカバーされてしまうので、
開いた瞬間、話が俯瞰されてしまう、という点でも趣をなくしている気がします。
やはり絵本にはお話の展開とともにめくる楽しみというのが必須なんだなぁ、
と思った次第です。
Treasuryの「マドレーヌ」も絵本で読む方がずっと面白いと思いました。
道化師さんが「Swimmy」を楽しめなかった理由が私と同じであるかは
わかりませんが、少なくとも 20th Century Children's Book Treasuryには
その形態ゆえに抱える難点が多かれ少なかれある気がしますね。(^^)
ただ、20th Century Children's Book Treasuryのような本の存在は
地理的なことなどでブッククラブを利用できない、オトナのタドキストには
とても貴重な本だと思います。
まずは、非常に多くの未知のすばらしい絵本に触れることができること、
そして、コストパフォーマンスがべらぼうに良いこと、
の2点です。
Treasuryで出会った、"CHIKA CHIKA BOOM BOOM"でしたっけ
(つづり間違えていたらすみません)
もう、すんっごーーっく、スキなんですが、Treasuryで出会わなかったら
たぶん存在を知らなかったし、また知っていたとしても、
自分の多読のためだけに絵本を買うことなどなかったと思います。
(だって、字数が少ないですもん〜)
それから、日本語で読んで「良い!」と思ったお話が、
英語で読んでピンとこない、っていうのは、
やはり訳へのほれこみもあるかもしれませんね。
「swimmy」は谷川俊太郎でしたよね、たしか。
彼の「Red Light, Green Light(あかいひかりみどりのひかり)」の
訳はとても美しいと思いました。(英語でも読んだけど、俊太郎版がすきだな〜)
え〜〜〜、、、で、ですね、
だからどう、という建設的なopinionは何にもないんですが、(おひおひ)
「やっぱりスゥィミーだったか!」という勢いで書き込みしてしまいました、
役立たずですみませ〜ん。(^O^)ゞ
あっっ、ちなみに「おはなしこんにちは」」すきでした〜!!
「おにたのぼうし」がわすれられません。
今はちょっと趣が違いますけど、NHKで「TVえほん」というのをやっていますね。
絵本は読むのも語ってもらうのも好きです。(^^)
ムスコにも、もっと語ってやらないと!(^^;;;;;
道化師さんが、ぞっこんホレこめる洋書たちと、
これからたくさんたくさんめぐり合えますように!
(わたしはもう1冊めぐり会っています。ふっふっふっ。<ぢまん)
Happy Reading!!
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お名前: 道化師
投稿日: 2003/5/13(14:08)
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はじめまして、はらぺこあおむしさん。道化師です。
〉はらぺこあおむしともうします。
昨年の幼稚園の学芸会で私の長男がはらぺこあおむしに扮して
踊っていたので、なんか親しみがあります。
〉だからどう、という建設的なopinionは何にもないんですが、(おひおひ)
〉「やっぱりスゥィミーだったか!」という勢いで書き込みしてしまいました、
〉役立たずですみませ〜ん。(^O^)ゞ
いえいえ、スウィミー一言で、こんなに語っていただいて、
とても参考になりました。
〉あっっ、ちなみに「おはなしこんにちは」」すきでした〜!!
〉「おにたのぼうし」がわすれられません。
〉今はちょっと趣が違いますけど、NHKで「TVえほん」というのをやっていますね。
〉絵本は読むのも語ってもらうのも好きです。(^^)
〉ムスコにも、もっと語ってやらないと!(^^;;;;;
私も、ここの所、子供達への朗読してやってないなぁ。
自分の多読ばかりでなく、子供達へも
本の楽しさを教えてやらないといけないなぁ。
〉道化師さんが、ぞっこんホレこめる洋書たちと、
〉これからたくさんたくさんめぐり合えますように!
〉(わたしはもう1冊めぐり会っています。ふっふっふっ。<ぢまん)
いいなぁ、そんな本に巡り会えて。私は英語の本はもとより、
日本語の本ですら、そういう本に逢えてません。
昔のSF映画で、「華氏451度」(温度の数は不正確です。271度だったかも)
って言う映画があって、それを見て以来、自分のこの一冊って本に
出会えたらって思っているんですけれど。
(もし、未見の映画でしたら、読書好きの人にはお薦めの映画です。
レンタルビデオでもありますよ。)
〉Happy Reading!!
はい、ハッピーリーディング!!
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お名前: チビママ
投稿日: 2003/5/13(14:42)
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こんにちは 道化師さん チビママと申します。
華氏451度 知ってますよー。
いい映画でしたね。焚書をあつかっているんですよね。
たしか、原作はブラッドベリだったと思います。
主人公が本を読む場面に、「ディビッド・コパフィールド」が
あったと記憶しています。
「ディビッド…」はサイダーハウスルールでも朗読されてましたよね。
なんだか懐かしくなって書きこみしました。
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14244. 「ディビッド・コパフィールド」not=「デイビッド・カッパーフィールド」
お名前: 道化師
投稿日: 2003/5/13(20:17)
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初めまして、チビママさん。道化師です。
〉 華氏451度 知ってますよー。
〉 いい映画でしたね。焚書をあつかっているんですよね。
〉 たしか、原作はブラッドベリだったと思います。
そうだったんですかぁ、原作がある映画だったんですね。
私はテレビの日曜映画劇場で、淀川長治の解説でしか
この映画のバックグラウンドを知らないので。
原作の原題は「ファイヤーマン」とでも言うのでしょうか?
原作を読んでみたいものですね。
〉 主人公が本を読む場面にが
〉 あったと記憶しています。
〉 「ディビッド…」はサイダーハウスルールでも朗読されてましたよね。
〉 なんだか懐かしくなって書きこみしました。
もしかして、お話の「ディビッド・コパフィールド」って
「DAVID COPPIELD」の事ですか?
これって、PGR3にありますよね?
有名な小説だったのかぁ。
僕はてっきり、アメリカの消失マジックで有名なマジシャン
「デイビッド・カッパーフィールド」の伝記だと思ってました。
だって、リッキー・マーティンとか、ジェニファー・ロペスとか
しょうも無い外タレ(ファンの方、ごめんなさい)の伝記があるから、
これもその類かと・・・。
自分の無教養さに呆れました。トホホホ。
サイダーハウスルールも見たんだけれどなぁ。
良い映画ですよね。
いつかアーヴィングの小説も
ホテルニューハンプシャーとかガープの世界とかも含めて
原語で読めたら良いなぁと思っています。
では、ハッピーリーディング!
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14290. Re: 「ディビッド・コパフィールド」not=「デイビッド・カッパーフィールド」
お名前: 杏樹
投稿日: 2003/5/16(01:10)
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道化師さん、こんにちは。
私はこの間ブッククラブをのぞいてみました。ぜひ「左下の棚」をのぞいて、面白そうな本を見つけてください。
〉〉 華氏451度 知ってますよー。
〉〉 いい映画でしたね。焚書をあつかっているんですよね。
〉〉 たしか、原作はブラッドベリだったと思います。
〉そうだったんですかぁ、原作がある映画だったんですね。
〉私はテレビの日曜映画劇場で、淀川長治の解説でしか
〉この映画のバックグラウンドを知らないので。
〉原作の原題は「ファイヤーマン」とでも言うのでしょうか?
〉原作を読んでみたいものですね。
原作も「華氏451度」です。アメリカでは温度は華氏を使うのが普通です。
ブラッドベリは他に「火星年代記」やたくさんの短編集を書いています。
〉もしかして、お話の「ディビッド・コパフィールド」って
〉「DAVID COPPIELD」の事ですか?
〉これって、PGR3にありますよね?
〉有名な小説だったのかぁ。
〉僕はてっきり、アメリカの消失マジックで有名なマジシャン
〉「デイビッド・カッパーフィールド」の伝記だと思ってました。
ペギー双葉山さんか秋男さんの発言ならギャグだと思うところですが…。
発音は「デイビッド・カッパーフィールド」の方が原音に近いでしょう。
イギリスの文豪ディケンズの小説です。GRには他にもディケンズの「二都物語」「大いなる遺産」「クリスマス・キャロル」などがありますので、機会があれば読んでみてください。
それでは楽しい本に出会えますように。
Happy Reading!
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はじめまして、杏樹さん。道化師です。
詳細な解説ありがとうございます。
よく解りました。
〉私はこの間ブッククラブをのぞいてみました。ぜひ「左下の棚」をのぞいて、面白そうな本を見つけてください。
明日は、朝から妻に子供達の子守を言いつけられていますので、
散歩がてら10時頃にブッククラブに行って、
「左下の探検」をしてみようと思います。
〉原作も「華氏451度」です。アメリカでは温度は華氏を使うのが普通です。
〉ブラッドベリは他に「火星年代記」やたくさんの短編集を書いています。
映画の原題は「ファイヤーマン」だったと思うので、
(ビデオのパッケージに、そう書いてあったと思います)
日本でまた更に原題に戻したのですね。
そうか、火星年代記と同じ作者なのかぁ。
GRで読めるといいなぁ。
〉ペギー双葉山さんか秋男さんの発言ならギャグだと思うところですが…。
〉発音は「デイビッド・カッパーフィールド」の方が原音に近いでしょう。
ギャグにならない所が、お恥ずかしいかぎりです。
〉イギリスの文豪ディケンズの小説です。GRには他にもディケンズの「二都物語」「大いなる遺産」「クリスマス・キャロル」などがありますので、機会があれば読んでみてください。
ディケンズのご紹介の他の作品は、タイトルと作者だけは知っていました。
何故か「デイビッド・カッパーフィールド」だけ(他にもあるのでしょうけれど)
抜け落ちていました。
クリスマス・キャロルは、先日PGR2で初めて読みました。
確か、二都物語も、GRで何処かにあったと思いますから、
そのうち読める事と思います。
子供の時から、小説、お話が嫌いで、
学研の子ども向けの「ジュニアチャンピオンシリーズ」なる
解説本ばかり読んでいたので、
基本的な名作小説を知らないんですよねぇ。
なんかSSS多読で、そういう点もいっきに補おうとしてるって感じです。
だから、どちらかと言うと人気のないGRのクラシックものが
「ホホォウ、この小説はこういう話だったんだ」
って感慨と共に、結構楽しいんです。
〉それでは楽しい本に出会えますように。
〉Happy Reading!
ありがとうございます。
先日、「リオリエント」と言う歴史本を読んで、
杏樹さんご専門の東洋史に興味津々な所ですので、
いつかお話を伺えたらと思います。
では、ハッピーリーディング!