おめでとうございます。&ありがとうございます。

[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(11:48)]

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13890. おめでとうございます。&ありがとうございます。

お名前: 成雄
投稿日: 2003/4/21(23:39)

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マリコさん、古川先生、
『いっぱい読めば しっかり身につく 今日から読みます 英語100万語!』
出版おめでとうございます。成雄です。

>AMAZON 100万語シリーズ 1・2位を独占
 
もう、ビッグ・マイナーと言ってもいいんじゃないですか。

 この本が画期的だと思うひとつは、『 FLYING HOME 』という
ペンギン0(200)の本を丸々一冊掲載してあることだと思います。
太っ腹ですねぇ。版元さんも。(SSSの販売力を評価しているんでしょう)
 実際にこの本を読んで、すぐにスタートできる。
これほど、気軽に多読学習法に触れられるとは。

 また、内容も「楽しく読みましょう」「難しいと思ったら、やさしい本を
読みましょう」という声が、全編を通じて伝わってきます。
 おふたりの目線が学習者と同じですね。掲示板への投稿をよく読んで
書いているんだなぁ、と感じました。
 この本は100万語を通過した者(私)にも、とても参考になります。

 既出でしたらスミマセンが、
4月12日の酒井先生の講演で一番印象に残ったのは
「プロジェクトX」の話ではなく
多読3原則にたどり着く(集約する)までに25年かかった、というお話でした。
さらっ、と言われましたが、初めて知りました。

この講演会は出版記念を兼ねていたと思いますが、こういう一般向けの講演が
今後も企画されると、参加しやすくて良いですね。

それでは皆さんも、楽しい読書を!


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13891. Re: おめでとうございます。&ありがとうございます。

お名前: 古川@SSS http://www.seg.co.jp/sss/
投稿日: 2003/4/22(00:19)

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成雄さん おひさしぶりです。

この間は、はるばる講演会にまできていただき
ありがとうございます。
 
〉もう、ビッグ・マイナーと言ってもいいんじゃないですか。
たしかに!
Big Minor は好きな言葉です!
英語学習書部門だけでなく
総合部門でも、2位・5位とはすごいことです。

〉 この本が画期的だと思うひとつは、『 FLYING HOME 』という
〉ペンギン0(200)の本を丸々一冊掲載してあることだと思います。
〉太っ腹ですねぇ。版元さんも。(SSSの販売力を評価しているんでしょう)

Bookshop の方は差し替えがふえて困っております。
本を一冊まるごと 引用できるのは 確かに異例ですね。

エビでタイをつる と版元の方も考えていただけたのだと
思います。実際、宣伝効果は抜群ですから。

〉多読3原則にたどり着く(集約する)までに25年かかった、というお話でした。
〉さらっ、と言われましたが、初めて知りました。

これはある意味仕方のないことなのです。

10年前までは、
Graded Readers の量が少なかった
のが最大の理由でしょう。

そして、実際に「SSS推薦セット」をつくることにより、
敷居が一気に低くなり、今 ビッグマイナーになりつつ
あるところです。

〉この講演会は出版記念を兼ねていたと思いますが、こういう一般向けの講演が
〉今後も企画されると、参加しやすくて良いですね。

今後、大阪と名古屋で実施の予定です。


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13909. Re: おめでとうございます。&ありがとうございます。

お名前: 成雄
投稿日: 2003/4/23(00:54)

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〉この間は、はるばる講演会にまできていただき
〉ありがとうございます。

非常に恥ずかしかったのですが、サインしていただき感謝です。
 
〉〉もう、ビッグ・マイナーと言ってもいいんじゃないですか。
〉たしかに!
〉Big Minor は好きな言葉です!
〉英語学習書部門だけでなく
〉総合部門でも、2位・5位とはすごいことです。

試験関係も含めて英語の本が売れているというのは、購入者にとって
切実な問題があるからだと思います。
逆に、出版社としてはゴールドラッシュでしょう。

おふたりの出版された本の帯に書いてある『辞書を捨てれば英語は読める』って
なんて刺激的なことか。英和辞書、文法書等を出版している会社からは
絶対にリリースできないわけですから。
日本実業出版社さんも「してやったり!」なのでは。

原書関係だってそうです。
私もそうですが、シリーズ本を読みだせば、必ず数冊以上買う人間がいる。
GR本はそれ自身、シリーズ本と位置づけられます。固定客なんです。
そう考えると、Tim Vicary 作品は急速に増えそうな予感がしています。期待大!
あと、中近世のヨーロッパ史関係。信長を始め戦国時代本が大好きですからねぇ、
日本の方は。
 で、購買意欲をそがない(挫折させない)ように魅力的な本が登場すると。

〉そして、実際に「SSS推薦セット」をつくることにより、
〉敷居が一気に低くなり、今 ビッグマイナーになりつつ
〉あるところです。

たぶん、SSSのみなさんが一番実感していると思いますが
バイヤーとしての位置を確立されましたね。うれしいことです。

〉〉この講演会は出版記念を兼ねていたと思いますが、こういう一般向けの講演が
〉〉今後も企画されると、参加しやすくて良いですね。

〉今後、大阪と名古屋で実施の予定です。

神田・三省堂での講演会で、私の隣にいた2人づれは、学習者ではなく英語教育
関係の方のようでした。というのも、紹介しあう会話が少し聞こえてしまったから。
あと、「酒井先生って、人気あるから」と "The Saga of Darren Shan" を
知らなかった(手を挙げなかった)とか。

いずれにしても、一般向けとなれば「視察」も当然。売れていれば特に、です。
気にせず、「掲示板の読者」に向かって語っていただければよろしいかと。

これからも、楽しい読書を!


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[喜] 13897. Re: おめでとうございます。&ありがとうございます。

お名前: マリコ@SSS http://www.seg.co.jp/sss
投稿日: 2003/4/22(09:54)

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成雄さん、おひさしぶりです。マリコです。

書評やレビューをいつもありがとうございます。

〉『いっぱい読めば しっかり身につく 今日から読みます 英語100万語!』
〉出版おめでとうございます。成雄です。

ありがとうございます。
4月12日の講演会に来ていらしたんですね・・・

〉 また、内容も「楽しく読みましょう」「難しいと思ったら、やさしい本を
〉読みましょう」という声が、全編を通じて伝わってきます。
〉 おふたりの目線が学習者と同じですね。掲示板への投稿をよく読んで
〉書いているんだなぁ、と感じました。
〉 この本は100万語を通過した者(私)にも、とても参考になります。

そういっていただくと嬉しいです。
書き始めた頃、多読を始めた方には必要ない本になるのかなと思っていましたが、完成させてみると
そうではないことがわかりました。
本の紹介満載の3章のデータ編はわたしにとっても、手放せないものになっています。

〉 既出でしたらスミマセンが、
〉4月12日の酒井先生の講演で一番印象に残ったのは
〉「プロジェクトX」の話ではなく
〉多読3原則にたどり着く(集約する)までに25年かかった、というお話でした。
〉さらっ、と言われましたが、初めて知りました。

酒井先生は、その話題になると、ここまでくるのにこんなに時間がかかってしまった・・・とちょっと
つらそうな表情をなさいます。
でも、社会全体が酒井先生の説を受け入れる状態になかったのだから、やむを得ないことだと思います。
何を読めばいいか、どう読めばいいか、読めないときはどうするかなどマニュアル的に示せるようなこれ
というものがなかったですし。
それぞれの英語教師が多読が必要と思っていても、Movementにならないと、個々のよい意見はみんなに届かないですものね。

これから英語教育が少しずつ変わっていくだろうという予感はしています。
そのためには、自分で実践しこの方法のよいところを人に伝え、英語読書のおもしろさを感じてもらい、
その方たちが、まわりの人にもこのおもしろさをわけてあげたいという気持ちを持ってくだされば、多読の輪が
広がれば、影響力のある世論は作っていけるのではと思っています。
ただ、おもしろがってやっているだけで、口でいうほどたいそうな夢をもっているわけではないのですが・・・


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13910. Re: おめでとうございます。&ありがとうございます。

お名前: 成雄
投稿日: 2003/4/23(00:56)

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マリコさん どうも、成雄です。

〉書評やレビューをいつもありがとうございます。

恐縮です。書評も書けるようになるといいんですが。
OBW4の現代物のレビューも、そのうちに。

〉4月12日の講演会に来ていらしたんですね・・・

マリコさんのサインをいただこうと思ったら、即行でお帰りでしたね。
インストラクターの方も含め、皆さんのお顔を知らなかったので。

なんか、ミュージシャンっぽい人が仕切っているなぁ。スピーカーの
調子でも悪いのかなぁ、と思っていたら古川先生でした。

本について。今後の要望ということで、質問ではありません。先の話です。
第4章のQ&Aですが、限られた紙面で項目を絞るのに苦労されたことと思います。
ここで、リスニングと、シャドウィングについては触れられていますが、
ライティングというのか、書くことについても今後議論を深めていただきたいです。
本が売れるということは、それだけ期待も高まるということで。

〉何を読めばいいか、どう読めばいいか、読めないときはどうするかなどマニュアル的に示せるようなこれ
〉というものがなかったですし。

この本は「英語本世界」の地図を初めて発表したのだと思います。そこも画期的です。
多読学習を山登りに例えるように、この児童書はこのレベル。この一般書はこの
レベルというように、GR本に合わせ、等高線を示したところが凄い。
多読学習者の意見も加味し、たいへんな労力だっただろうと察します。

〉ただ、おもしろがってやっているだけで、口でいうほどたいそうな夢をもっているわけではないのですが・・・

いやいや、おもしろいから続けられると。

これからも、楽しい読書を!


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