[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(11:35)]
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お名前: まりあ@SSS
投稿日: 2003/4/15(02:15)
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秋男さん、Allyさん、今晩は。 まりあです。
〉〉〉・Matilda
〉〉 ところでわたしが
〉〉 気になったのは、「マーガリン!!」とマチルダが驚くところです。
〉私も気になりました。うち、マーガリンなんですよねぇ。
〉今はちょっと見栄張って帝国ホテル製なんですけど。(笑)
昔のマーガリンて、油くさくてまずかったもの。
給食のマーガリン、辛い小学校の思い出...今はトーストに
塗るにはマーガリンの方が美味しい位。オムレツを作るときなど
香りを楽しみたいときは、やっぱりバターだな〜と思うけど。
〉〉 Frindle、なかなか読み始めなかったけど、読んでみたら素晴らしかった!!
〉〉 思わず辞書で frindleを引いてしまいました(アホや・・・)
〉私も引きました。(笑) 多読で辞書なし読書をかたく決意している人も、
〉frindleの誘惑には勝てないでしょう。
もう、秋男さんたらおっかし〜、と笑ったら、Allyさんも
引いていたんですか?...という私もfrindleってどんな単語を
もじったの?とかアメリカ人はfrindleという言葉から何を想像するん
だろう、とかすごく気になって、あいまい検索とか後方一致とか試して
悪戦苦闘しましたが...swindle くらいしか思い浮かばなかった。
みなさんこの点についてなにかご意見はありませんか?
〉でも、まだ溢れ出してはこない感じです。家の近くで、外国人向けの茶道や
〉華道のレッスン(もちろん英語で)があって、日本人も参加できるようなので、
〉そういうのでアウトプットの機会も作っていきたいのですが、参加費を考えて、
〉いつも本を買い込んでしまいます。(苦笑)
〉〉 ところでこないだブッククラブに偵察に行ってきました。本がいっぱいあって
〉〉 いいですねえ。はいろかな・・・
〉いいですよー。自分で買った本だと「投げ出す=寝かせる」ですが、ブック
〉クラブは「もう2度と顔も見たくない!」という投げ出しも出来ますから。
〉〉 わたくしごとで恐縮ですが、大人向けPBにまるっきり挑戦せず、いまはピノキオ
〉〉 を読んでいます。次は秘密の花園、次はエミールと探偵の再読・・・みたいな読書
〉〉 傾向になっております。
〉少年少女文学全集みたいですね。はっぴーりーでぃんぐ!
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お名前: 秋男
投稿日: 2003/4/16(23:04)
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まりあさん、Allyさん、今晩は。秋男です。
〉〉〉〉・Matilda
〉〉〉 ところでわたしが
〉〉〉 気になったのは、「マーガリン!!」とマチルダが驚くところです。
〉〉私も気になりました。うち、マーガリンなんですよねぇ。
〉〉今はちょっと見栄張って帝国ホテル製なんですけど。(笑)
〉 昔のマーガリンて、油くさくてまずかったもの。
〉給食のマーガリン、辛い小学校の思い出...今はトーストに
〉塗るにはマーガリンの方が美味しい位。オムレツを作るときなど
〉香りを楽しみたいときは、やっぱりバターだな〜と思うけど。
うーむ、昔のマーガリンは不味かったんですか。それでマチルダが、マーガリン!
ほんとに貧乏なんだなー!なんていう反応をしてるわけですねー。
(Matildaが書かれたのは60年代だったでしょうか)
ただ、今でもイギリスなんかでは、マーガリンを低く見る風潮はないのでしょうか?
イギリス・ヨーロッパと日本との食生活の最大の違いは、乳製品に対するこだわり
ではないか、と勝手に思っています。牛乳・バター・チーズの消費量からして莫大な
差異があるのではないか、したがって、いくらマーガリンの味が良くなっても、
「バターのかわりにマーガリン?ケッ!」と思ってる人は今だに多いのはないか、
と踏んでいるのですが。(日本人が従来、外米を嫌っていたのに似て)
ところで代用品といえば、(不確かな情報ですが、)片栗粉はほとんど片栗から
とっていないらしい、コンビーフは牛肉ではなく馬肉のが多いらしい、「ししゃも」
と思って食べてる魚はほとんどケなんとかという別の魚らしい、などなど聞いたこと
があります。代用品が本来のものをしのぐという例は案外たくさんありそうですね。
ところでバターといえば、表面がカリっと焼けたあつあつのクレープにバターと
砂糖を塗って、ジューっととけたところをハフっとほおばって、ジュワ〜っと
香りと甘さが口の中でひろがっていく瞬間が、わたしの至福のひとときですね〜。
〉〉〉 Frindle、なかなか読み始めなかったけど、読んでみたら素晴らしかった!!
〉〉〉 思わず辞書で frindleを引いてしまいました(アホや・・・)
〉〉私も引きました。(笑) 多読で辞書なし読書をかたく決意している人も、
〉〉frindleの誘惑には勝てないでしょう。
〉 もう、秋男さんたらおっかし〜、と笑ったら、Allyさんも
〉引いていたんですか?...という私もfrindleってどんな単語を
〉もじったの?とかアメリカ人はfrindleという言葉から何を想像するん
〉だろう、とかすごく気になって、あいまい検索とか後方一致とか試して
〉悪戦苦闘しましたが...swindle くらいしか思い浮かばなかった。
〉みなさんこの点についてなにかご意見はありませんか?
まりあさんたら、そこまでなさったのですか。さすがというか・・・
う〜ん、わたしの貧弱な語彙では、連想できる言葉はありませんでした。
まったく連想できない言葉を作者は選んだのでしょうか。
それにしても、ほんとに、辞書引かされてしまいましたよ(笑)。この作品の強い
ところは、やはり中盤の frindleの広がりの部分を、ありえないんだけど、妙に
リアルに、手を抜かず描いている点であると思います。この中盤があるからこそ、
ラストが・・・おっと、いけねえいけねえ。
そんなわけで、まとまりませんが・・・
Happy Reading!! (「敬具」みたいですね・・・)
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お名前: まりあ@SSS
投稿日: 2003/4/17(00:58)
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秋男さん、今晩は。 まりあです。
〉 うーむ、昔のマーガリンは不味かったんですか。それでマチルダが、マーガリン!
〉 ほんとに貧乏なんだなー!なんていう反応をしてるわけですねー。
〉 (Matildaが書かれたのは60年代だったでしょうか)
今では植物油脂の方が健康的、とかカロリー1/2とか
低コレステロールなどの理由でマーガリンを選ぶ人もいますが、
昔は「安い」という以外にあのべっとり油臭い代物を選ぶ理由は
なーんもなかったから..
〉 ただ、今でもイギリスなんかでは、マーガリンを低く見る風潮はないのでしょうか?
イギリス人は食べ物のことなど考えない...のではないかと思う。
〉 イギリス・ヨーロッパと日本との食生活の最大の違いは、乳製品に対するこだわり
〉 ではないか、と勝手に思っています。牛乳・バター・チーズの消費量からして莫大な
〉 差異があるのではないか、
イギリス・ヨーロッパではなく、バターにこだわるのはなんといっても
フランスでしょう。フランス料理文化はバターとクリームの文化。20年位前
バターは輸入できなかった。歴代のフランス大使は「フランスのバターでなくては
バターでない!」と毎年2000ポンドのバターを通産省の特別許可で輸入して
いましたね。有名菓子店のA.L氏がこれを管理していて、余るとブローカーを
通して捌く。これを手に入れるのに熱狂した時代があったなぁ..遠い目..
スイスやドイツもバターですが、イタリアになるとオリーブオイル。
料理にもパンにつけて食べるのも基本的にはオリーブオイル。小麦の質が
違うため、パンの味もイギリス・フランスと少し違うし、オリーブオイルの方が
合うとか言いますけど、ようはイタリアではオリーブオイルの方が格段に
安いということでしょう。
アメリカ人はヘルシー志向の人がマーガリン食べるみたいですね。
〉 ところで代用品といえば、(不確かな情報ですが、)片栗粉はほとんど片栗から
〉 とっていないらしい、コンビーフは牛肉ではなく馬肉のが多いらしい、「ししゃも」
〉 と思って食べてる魚はほとんどケなんとかという別の魚らしい、などなど聞いたこと
〉 があります。代用品が本来のものをしのぐという例は案外たくさんありそうですね。
ししゃものほとんどはきゅうりうおですね。ノルウェーには形が
鰺にそっくりな魚があって、味がほとんどないので、鰺の味の調味液に漬けて、
これがスーパーの特売の鰺の干物になります。 ↑ つっこみを期待(^^*)
(沼津の干物工場見学者の談)
多読の前には自称幼児教育研究家、その前は自称フランス料理研究家..
あはは、こんなところで正体ばらしてどうする(T_T;)
〉 ところでバターといえば、表面がカリっと焼けたあつあつのクレープにバターと
〉 砂糖を塗って、ジューっととけたところをハフっとほおばって、ジュワ〜っと
〉 香りと甘さが口の中でひろがっていく瞬間が、わたしの至福のひとときですね〜。
上京の機会があったときは、ぜひ連絡して下さい。私の家の近くの
クレープ屋さんは、原宿のクレープとまったく違う本格フランス式クレープ
です。このあたりはフランス人学校があるので、日本一フランス人人口密度が
高いんです。毎日フランス人とすれ違います。
〉〉〉私も引きました。(笑) 多読で辞書なし読書をかたく決意している人も、
〉〉〉frindleの誘惑には勝てないでしょう。
〉 う〜ん、わたしの貧弱な語彙では、連想できる言葉はありませんでした。
〉 まったく連想できない言葉を作者は選んだのでしょうか。
そういう可能性も十分あるでしょうね。ネイティブに聞いて
みたい。誰か会話学校など行っておられる方、聞いてみて下さいませんか?
〉 ところは、やはり中盤の frindleの広がりの部分を、ありえないんだけど、妙に
〉 リアルに、手を抜かず描いている点であると思います。この中盤があるからこそ、
〉 ラストが・・・おっと、いけねえいけねえ。
この中盤がアメリカ!って思いますね〜。読んでいる途中では、
こんな事でページ数を稼いで〜、と少し不満だったのですが、読了して、
ビジネス的にも成功して、学問的にも認められなければ一人前じゃない、
というのがアメリカ式発想なんだ! だから作者にとって、この部分は
欠かせないものだったのだな、と納得できました。ちょっとネタバレかなぁ?
もう読まれた人も多い様子だし、つっこんでしまいましたが...
Happy Frindle!
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まりあさん、今晩は。秋男です。
〉 今では植物油脂の方が健康的、とかカロリー1/2とか
〉低コレステロールなどの理由でマーガリンを選ぶ人もいますが、
〉昔は「安い」という以外にあのべっとり油臭い代物を選ぶ理由は
〉なーんもなかったから..
うーむ、そんなにひどかったとは・・・ わたしがものごころついたころは、
既にまあまあのお味でしたね。(微妙に失礼な言い方だな・・・)
〉〉 ただ、今でもイギリスなんかでは、マーガリンを低く見る風潮はないのでしょうか?
〉 イギリス人は食べ物のことなど考えない...のではないかと思う。
爆笑!
〉〉 イギリス・ヨーロッパと日本との食生活の最大の違いは、乳製品に対するこだわり
〉〉 ではないか、と勝手に思っています。
〉 イギリス・ヨーロッパではなく、バターにこだわるのはなんといっても
〉フランスでしょう。フランス料理文化はバターとクリームの文化。20年位前
〉バターは輸入できなかった。歴代のフランス大使は「フランスのバターでなくては
〉バターでない!」と毎年2000ポンドのバターを通産省の特別許可で輸入して
〉いましたね。有名菓子店のA.L氏がこれを管理していて、余るとブローカーを
〉通して捌く。これを手に入れるのに熱狂した時代があったなぁ..遠い目..
すごい話ですね! 20年位前というと・・・すごく最近ではないですか!
わたしはいまだにフランスのバターなぞクチにする機会はありませんが・・・
〉 スイスやドイツもバターですが、イタリアになるとオリーブオイル。
〉料理にもパンにつけて食べるのも基本的にはオリーブオイル。小麦の質が
〉違うため、パンの味もイギリス・フランスと少し違うし、オリーブオイルの方が
〉合うとか言いますけど、ようはイタリアではオリーブオイルの方が格段に
〉安いということでしょう。
なるほど〜。フランスパンにオリーブオイルとニンニクを塗って焼いて食べるというのは
ときどきしますが、邪道ということではないですね。
〉 アメリカ人はヘルシー志向の人がマーガリン食べるみたいですね。
ニューヨーカーは、トーフ・玄米・マーガリンを食べてるようなイメージがあります。
〉 ししゃものほとんどはきゅうりうおですね。ノルウェーには形が
〉鰺にそっくりな魚があって、味がほとんどないので、鰺の味の調味液に漬けて、
〉これがスーパーの特売の鰺の干物になります。 ↑ つっこみを期待(^^*)
〉(沼津の干物工場見学者の談)
ちょっとした大ショックです・・・ そんなことしてるんですね。
ノルウェー産でもアジア風に味付けすれば鯵だと言いたいのでしょうか。
暴動が起きそうですね、誰かがアジると。
〉 多読の前には自称幼児教育研究家、その前は自称フランス料理研究家..
〉あはは、こんなところで正体ばらしてどうする(T_T;)
う〜ん、謎は深まるばかり・・・ (人一倍にぶいです)
〉〉 ところでバターといえば、表面がカリっと焼けたあつあつのクレープにバターと
〉〉 砂糖を塗って、ジューっととけたところをハフっとほおばって、ジュワ〜っと
〉〉 香りと甘さが口の中でひろがっていく瞬間が、わたしの至福のひとときですね〜。
〉 上京の機会があったときは、ぜひ連絡して下さい。私の家の近くの
〉クレープ屋さんは、原宿のクレープとまったく違う本格フランス式クレープ
〉です。このあたりはフランス人学校があるので、日本一フランス人人口密度が
〉高いんです。毎日フランス人とすれ違います。
おー!! それは嬉しいです!! 上京の際にはぜひ教えてください!!
大阪にも本格っぽいクレープ屋さんがあったのですが、最近なんだか変わってしまって・・・
東京に行く楽しみが増えてきました。あ〜、ペギーさんの出張はいつだろなあ。
〉〉 ところは、やはり中盤の frindleの広がりの部分を、ありえないんだけど、妙に
〉〉 リアルに、手を抜かず描いている点であると思います。この中盤があるからこそ、
〉〉 ラストが・・・おっと、いけねえいけねえ。
〉 この中盤がアメリカ!って思いますね〜。読んでいる途中では、
〉こんな事でページ数を稼いで〜、と少し不満だったのですが、読了して、
〉ビジネス的にも成功して、学問的にも認められなければ一人前じゃない、
〉というのがアメリカ式発想なんだ! だから作者にとって、この部分は
〉欠かせないものだったのだな、と納得できました。ちょっとネタバレかなぁ?
〉もう読まれた人も多い様子だし、つっこんでしまいましたが...
前にもどこかで話が出てましたが、ネタばれ座談会みたいなのしてみたいですね〜。
そうそう、アメリカはそういう「成功者」の話が好きそうですねー。若干の違和感を
感じるところです。"Holes"の最後にも似たような感じを持ちました。まあ、湿っぽい
ことを「芸術的」などとごまかすよりは、景気のいい話の方が気持ちはいいんですけど。
話はズレますが、こないだTVでヒュー・グラントのインタビューをやってたのですが、
彼いわく、映画"Four Weddings and a Funeral"に、中上流の階層の人間しか登場
しないということが、イギリスではかなりの物議をかもしたそうです。アメリカだと
そういう議論は出て来ないんじゃないだろうかと思いました。
〉Happy Frindle!