[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(07:16)]
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お名前: Ally http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/2792/
投稿日: 2003/3/25(12:56)
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ニューべリーの会の皆さん、こんにちは。Allyです。
ちょうどこの話題が出たときに図書館で借りてきていたのが、ニューベリーの
本で、「早く読んで紹介しなければ」というコンダラを背負い込んでしまいました。
コンダラを投げ捨てるため、まだ途中なのですが、紹介しておきます。
Everything on a Waffle
2002年のオナーブックです。
レベルは5くらい。癖がなく、さらりとした英文です。150ページ。
総語数30,000語。挿絵はありません。
カナダのCoal Harbourに住む11歳の少女、Primroseが主人公です。冒頭で、
いきなり船の事故で両親が亡くなり、Jackおじさんと暮らすことになります。
Primroseは両親の死を信じず、二人は無人島かどこかで助けを待っていると
考えています。
私が読んだのはまだ前半部分で、PrimroseがJackおじさんや、街のレストラン
(このレストランでは、どんなお料理も必ずワッフルの上に乗っています)を
きりもりするMiss Bowzerたちとの他愛ない話が中心で、両親の事故以外に
事件があるわけでもなく、淡々と話は進んでいます。
「○○さんが誰かに似ている」と言うと大抵「それはちがう」と言われて
しまうので、保証はできませんが、読み心地が江國香織みたいです。
面白いかどうかも分からないし、感動作品なのか、ちょっと可笑しいお話なのか、
そんなことも分からずに紹介するなっ!という声が聞こえてきそうですが、
この本にはとっても素敵な特徴があるのです。
全部で15章あるのですが、どの章も何かしらお料理が出てきて(recipe to follow)と
書いてある通り、その章の最後にはレシピが出てきます。
大抵、料理の本は何グラムとか、何分とか、細かい記述を見ただけでうんざり
してくるのですが、さすがニューベリー受賞小説家が書くレシピ!実に大らかに
現実に引き戻されずレシピを楽しむことができます。
しかもアスパラガスの最高の茹で方とか、Caramel Applesとか、素朴だし
簡単なものが多いけれど、なんだかとっても美味しそうなのです。
ふぅ。これで、コンダラもなくなったことだし、ゆっくり楽しみます〜。
他の掘り出しニューベリーの紹介も楽しみにしてます。
Happy Reading!
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お名前: はねにゃんこ
投稿日: 2003/3/25(22:22)
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Allyさん、こんにちは。はねにゃんこです。
Everything on a Waffle これもおもしろそうですね。
江國香織さんって、『ぼくのことりちゃん』(これで合ってたかな)を
読んだことがあります。
「癖がなく、さらりとした英文」がまだよくわからない私には
そうかあんな感じなんだと、とてもわかりやすいたとえです。
ありがとうございます。
ところで、私はAllyさんにとても感謝していることがあります。
70万語に入ったあたりで、今思えばコンダラを背負い込んでいたのです。
ブッククラブと図書館から借りている本がたくさんあって
早く読んでしまわないと次が借りられない、読みたくない訳ではないんだけど
なんだか気が重い、んー(-_-;)
そんな時、Allyさんがどなたかへのアドバイスで
ブッククラブの本も図書館の本も、読んでないのが残ってても
返してしまって、また新しい顔ぶれに入れ替える!
ブッククラブので読み残しがあったら、帰りに本屋さんで続きを立ち読み
することも! という内容だったと思うのですが
はあー、こんな考え方があるんだ(*_*)と目からうろこでした。
そこで、私もえいっと返してしまったら、すっきりハレバレ。
(そのうちまた入るかもと何年も着てない服を、思い切って処分した時みたいに)
新しい本がずらっと並ぶと新鮮で、不思議とそれだけのことなのに
うそみたいに気が楽になったのでした。
その後、とても快適に多読できています。
いつかお礼が言いたいと思っていました。
この場をお借りして、ありがとうございましたm(__)m
これからも、いろんな投げ技を伝授してくださいね(^^)/~~~
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お名前: Ally http://www.geocities.co.jp/Bookend-Hemingway/2792/
投稿日: 2003/3/26(14:42)
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はねにゃんこさん、こんにちは。Allyです。
〉Everything on a Waffle これもおもしろそうですね。
〉江國香織さんって、『ぼくのことりちゃん』(これで合ってたかな)を
〉読んだことがあります。
〉「癖がなく、さらりとした英文」がまだよくわからない私には
〉そうかあんな感じなんだと、とてもわかりやすいたとえです。
〉ありがとうございます。
あっ、私の例えは信じちゃダメですよ〜。(^-^;
〉 ところで、私はAllyさんにとても感謝していることがあります。
〉70万語に入ったあたりで、今思えばコンダラを背負い込んでいたのです。
〉ブッククラブと図書館から借りている本がたくさんあって
〉早く読んでしまわないと次が借りられない、読みたくない訳ではないんだけど
〉なんだか気が重い、んー(-_-;)
〉そんな時、Allyさんがどなたかへのアドバイスで
〉ブッククラブの本も図書館の本も、読んでないのが残ってても
〉返してしまって、また新しい顔ぶれに入れ替える!
〉ブッククラブので読み残しがあったら、帰りに本屋さんで続きを立ち読み
〉することも! という内容だったと思うのですが
〉はあー、こんな考え方があるんだ(*_*)と目からうろこでした。
こんなところに反応して下さったとは!
日本語の本なら「投げ出す」なんて意識しなくても、面白くないものはいつしか
本棚の奥に埋もれて、新しい本を手にしているのに、やっぱり英語の本となると
「えいっ」と技をかけないと投げ出せません。だから、あの手この手でふるいに
かけています。(笑)
〉そこで、私もえいっと返してしまったら、すっきりハレバレ。
〉(そのうちまた入るかもと何年も着てない服を、思い切って処分した時みたいに)
〉新しい本がずらっと並ぶと新鮮で、不思議とそれだけのことなのに
〉うそみたいに気が楽になったのでした。
うわ〜。良かったですね!
それにしても、何年も着てない服を思い切って処分したというのは、すごく
うまい例え! やりかけのもの、中途半端なものを身の回りに置いておくと、
精神衛生上よくありませんから、気分を新たにする工夫は必要ですよね。
〉これからも、いろんな投げ技を伝授してくださいね(^^)/~~~
ここのところ、PBを数冊購入したり、借りてきたりしては、派手に投げ出した
ので、そのうち報告してみたいと思います。(笑)
はねにゃんこさんも、ばんばん投げ出してHappy Reading!