[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(01:25)]
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お名前: アトム
投稿日: 2003/3/23(08:32)
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〉だれか「聖書なら私が!」っていう人が出てくると思うんです。
〉アトムさんはもう絵本ですごーく貢献してくださっているので、
〉なんだかもうしわけないですね。
〉どなたか出てくるのを待ちましょう。
〉アトムさんは絵本で「飽きて」、それで聖書ならあらたにやってみたいと
〉思ったら、はじめましょうか?なにしろ無理しないのがSSSですから・・・
私、聖書を引き受けようなんて、そんな大それたコトは考えておりませーん。
第一、できませーん(笑)
私が紹介できるのは、聖書を題材にした「絵本」だけです。
まだ読んでないんですけれど、そのうち手に取るのではないかと(笑)
(図書館で「ノアの箱舟」みかけましたし..,)
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〉だれか「聖書なら私が!」っていう人が出てくると思うんです。
というわけでもないのですが、教会学校用の資料が自宅にごろごろしてる
ので、見繕って書いてみます。
子供向け聖書はたくさんでていますが、聖書自体に「導き手がなければ
分からない」と書いてあるように、聖書そのものをいきなり読んでも、
あまり面白くないと思います。そこで、最初に、聖書理解のために書かれた小説
や子供向け聖書小説を読んでから、聖書にチャレンジする、という順番で書いて
みました。
1)ナルニア国物語シリーズのシリーズ
特に2冊目の"The Lion, the Witch, and the Wardrobe"(出版は一冊目)
このシリーズは、キリストの復活と罪の赦しを子供達に分かってもらうために
ルイスが書いた児童小説なので、聖書のエッセンスが凝縮されています。Lionを
イエス様に置き換えて読んでみると、聖書の言っていることが分かると思います。
私自身が、子供の時にはじめて「本屋さんで注文をして買った本」で、大好きな
本です。小説としても秀逸ですが、聖書の解説書、という視点で読み直してみる
と、それはそれで面白いです。
2)ハイジ
この物語は、教会学校の子供達に安心して読んでもらえる小説を書こう、という
目的で書かれているので、罪・許し・救いといったメッセージが分かりやすく書
かれています。ハイジではなく、信仰に背を向けた人人が改心し、会衆(村人)
の輪の中に入っていくという流れにフォーカスして読むと、信仰入門書になりま
す。
3)聖書のいくつかの場面を子供向けに小説化した本
例:365 Read-Aloud Bedtime Bible Stories
例:365 Bible Stories for Children
ナルニアやハイジのような、物語にグイグイとひきつけられる面白さを感じるか
どうかは人によると思いますが、簡単な英語で聖書小説を読めます。
4)そろそろ子供向け聖書を
例:Day by Day Kids Bible
例:The Beginners Bible: Timeless Children's Stories
ここまで読むと、内容がわかっているので大人向けの物を読んでもだいたい
推測がつくと思います。ただ、その前に最近10代を対象にして書かれた
'Jesus: What He Really Said and Did '等を読んでみると、映画やドラマ
の背景等が分かって面白いと思います。(例:Retern to me, ドグマ,
Changing the lanes, ドライビングミスデイジー、フライドグリーントマト、
グリーンマイル、タイトルを失念しましたが昨年度のアカデミー女優賞を受賞
した作品 等)
大人向けの聖書ですと、キングジェームス訳などは古い言い回しばかりで面食
らってしまうので、The New American Bibleなどの、出版年が新しいものを
選ぶか、The Cornerstone Family Bible: King James Versionのように、
解説がついているものを選ぶと、比較的分かりやすいと思います。