[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(13:17)]
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お名前: SSS 古川昭夫 http://www.seg.co.jp/sss/
投稿日: 2003/3/13(17:30)
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佐藤さん おめでとうございます。昨日、酒井先生と、そういえば、 佐藤さんもそろそろ100万語を通過してころではないのだろうか? と電話で話をしていたとろこでした。 〉 SSS英語学習法研究会のことは、「大学への数学」(東京出版)2002年5月号の巻頭言に古川さんがお書きになった「英語多読のすすめ」で知りました。「学力低下問題」とか「学習指導要領の改訂問題」などに興味がありまして、ここ数年、毎年春になりますと大学入試問題の特集(もちろん数学のみ)が掲載されている「大学への数学」を購入しています。 まさか、きっかけがこんなところにあったとは。。。。 す。 〉・英文を読むことの心理的な障壁が低くなった 〉・分からない単語が出てくる英文でも、自信を持って読み飛ばせるようになった 〉・辞書を引かなくなった 〉・英文が塊(それぞれの意味の区切りごとに)で分かるような気分になってきた 〉・海外企業がWebサイトに掲載する発表文を必要に迫れれて仕事で読む場合、以前よりも気持ちよく読めるようになった 〉・テレビのBBCやCNNの画面に表示される英文テロップがすばやく読めるようになった 〉・VOA Secial Englishが少し聞き取れるようになった 良かったです! 〉 このような効果がある一方、まだまだなところ、マイナスなところもあります。 〉・分からない単語がたくさん出てくる英文はやはり内容が理解できない 〉・読みやすい英文と読みにくい英文の差がはっきりしてきた 〉・VOA Secial Englishが少し聞き取れるようになっても、BBCやCNN、ディスカバリーチャネルなどの英語テレビチャネルは、やはり理解できる内容が限られる この辺は、だれもが同じ悩みをかかえていると思います。 多分500万語位で、かなり改善されるとは思いますが、 ここをもうすこし良い方法がないかと、酒井とも話しています。 〉・おもしろそうな英文書籍をアマゾンや紀伊国屋書店新宿南店で購入するようになったので、書籍代金が増えた これは解決不能ですね。今後もどんどん使うようになるでしょう。 〉 今後は、1200語レベルから2000語レベルまでのGraded Readersで200万語までを読むつもりです。 はい。 100万語あるいは200万語といった切れ目で また、プラス マイナス 含めた、論評記事を書いていただけると 多読の実態を世の中の人がもっとしれると思います。 〉 これまでに読んだGraded Readersのリストを表形式にしたファイルがあります。SSS英語学習法研究会の実験材料として役立ちますでしょうか。必要であればメールしますが、いかがいたしましょうか。 はい。お願いします。
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お名前: 佐藤昭彦
投稿日: 2003/3/14(01:10)
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古川さん、こんにちは。
〉おめでとうございます。昨日、酒井先生と、そういえば、
〉佐藤さんもそろそろ100万語を通過してころではないのだろうか?
〉と電話で話をしていたとろこでした。
お気にとめていただいて、ありがとうございます。もう少し早く出てくるつもりだったのですが、Graded Readersを読む時間を作り出すのが難しかったです。
〉〉 SSS英語学習法研究会のことは、「大学への数学」(東京出版)2002年5月号の巻頭言に古川さんがお書きになった「英語多読のすすめ」で知りました。「学力低下問題」とか「学習指導要領の改訂問題」などに興味がありまして、ここ数年、毎年春になりますと大学入試問題の特集(もちろん数学のみ)が掲載されている「大学への数学」を購入しています。
〉まさか、きっかけがこんなところにあったとは。。。。
はい私も、数学の月刊誌を読んで、このような英語学習を試みるようになるとは思いもしませんでした。古川さんがお書きになった巻頭言は、たいへんに説得力がありました。
肝心の「大学への数学」の若者読者はどのような反応をしめしたのでしょう。大学入試を控えていると、試験の成績に興味が集中すると思うのですが、実際に私もそうでしたけれども、学校を出てしまうともっとほかの力、能力がいろいろな世界を体験させてくれると思います。
〉この辺は、だれもが同じ悩みをかかえていると思います。
〉多分500万語位で、かなり改善されるとは思いますが、
〉ここをもうすこし良い方法がないかと、酒井とも話しています。
100万語を超えて少しだけ気分が楽になったので、私もいろいろなことを試してみます。私が英語を勉強し始めた中学生の時は地方の小都市に住んでいましたので、教科書とNHKラジオの基礎英語、続基礎英語、英会話(?)が英語教材のすべてでした。今は、ケーブルテレビで英米系の番組が簡単に視聴できるし、オンライン書店で英語書籍が購入できるし、インターネットで海外のWebサイトが目の前のパソコン画面に表示されるし、英語学習教材に不足はないですよね。
〉はい。 100万語あるいは200万語といった切れ目で
〉また、プラス マイナス 含めた、論評記事を書いていただけると
〉多読の実態を世の中の人がもっとしれると思います。
9月に公開した前回の記事は、多くの読者の方に読んでいただきました。機会をみつけて続編を書こうと考えています。
では、では。
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お名前: SSS事務局 古川昭夫 http://www.seg.co.jp/sss/
投稿日: 2003/3/14(12:17)
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佐藤さん、こんにちは。
〉 肝心の「大学への数学」の若者読者はどのような反応をしめしたのでしょう。大学入試を控えていると、試験の成績に興味が集中すると思うのですが、実際に私もそうでしたけれども、学校を出てしまうともっとほかの力、能力がいろいろな世界を体験させてくれると思います。
「大学への数学」を読んだ、SEGの高3生の何人かは
自主的に多読をするようになりました。
しかし、一般的には受験生の反応はいまいちでした。
たいていの受験生にはそこまで余裕がないでしょうし。
今年は。「高校への数学」の6月号の巻頭言にまた
多読のすすめを書いてみようと思っています。
>オンライン書店で英語書籍が購入できるし、
>インターネットで海外のWebサイトが目の前のパソコン画面に表示されるし、
>英語学習教材に不足はないですよね。
はい。もはや「教科書」で学ぶ時代じゃあないでしょう。
〉 9月に公開した前回の記事は、多くの読者の方に読んでいただきました。機会をみつけて続編を書こうと考えています。
はい。ぜひお願いします。残念ながら、多数の英語の教師が変わることは
考えにくいので、学校の現場はなかなか変わらないでしょう。
教師でない普通の大人たちが、多読で英語を身につけ、それを
子供たちに自然に伝えるのが日本の英語教育をかえる近道だと
思っています。
では、では。