[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(19:41)]
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11317. Re: バンバラバンバンバン。ゴー!ゴゴー!(555万語通過御報告)
お名前: しお
投稿日: 2003/2/21(06:19)
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秋男さん、おはようございます。しおです。
555万語通過おめでとうございます!!
〉もうええかげん卒業せえよという語数ですが、自分の中の「卒業」が、「洋書売場で
〉鼻歌まじりに一般PBを物色して万引きできる程度」であり、まだそこまでいたって
〉おりませんので、この広場での報告とさせていただきます。
秋男さんの投稿は読んでいていつも笑ってしまいます。
あ〜、私もそんなレベルになりたいです。すごい目安ができました(笑)
一般PBをそこまで気楽に見られたらさぞ楽しいでしょうね。
〉●Cat Traps ★★★★
〉 うまい!!って感じ。
私もこの本大好きです。
〉●Babe the Sheep-Pig(PGR2) ★★★
〉 西欧の人は、かしこいかどうかということにすごくこだわるなあ、と思います。
〉 "Holes"にも感じたことですが。
〉 それと、いい動物と悪い動物の峻別も厳しいように感じます。
なるほど、言われてみればそんな気がしますね。
あと、「美しいか美しくないか」というのにも厳しいんじゃないかという
気がしています。
〉●Just a Few Words, Mr. Lincoln(AAR3) ★★★★
〉 これは「めっけもん」でした。有名なゲティスバーグ演説がどんなふうにされたか
〉 (なぜゲティスバーグだったのかなど)。リンカーンの演説は実はたいへん短く、
〉 彼の前に長時間の演説をぶった人がいたというのも面白いエピソードでした。
これも面白いんですね。AAR3の"George Washington's Mother"を
読んだとき、これを他の人が書いたのでは、こう面白くならなかった
だろうな、と思い、作者のJean Fritsで検索したら、もうひとつの本が
”Just a Few Words, Mr. Lincoln”だったのです。
是非読みたいと思います。
あと、私のお勧めはPuffin-Easy-to-Readの"My Brother,Ant"です。
といっても、アリの話ではありません。
)
〉●Heidi ★★★★
〉 原作の英訳です。これは信仰についてのお話だったのですね(と思うのですが。。)。
〉 クララのおばあさんがペーターに教えさとすところが最も印象的でした。
これは、私も大好きです。秋男さんのおっしゃるとおり、信仰と聖書が
物語の背骨になっていますよね。
〉●The Diary of a Killer Cat ★★★★
〉 しおさんに感謝です。またおかしな本に出会えました。
自分が紹介した本に★4つもいただけて嬉しいです。
〉ここまで読んできて思うことなどいろいろと書こうと思いましたが、今日は力尽きて
〉しまいました。また追い追い、機会があったら書いてみたいと思います。
〉ではでは皆様、Happy Reading!!
お時間があるとき、思うことなどぜひぜひ書いてください。
楽しみです。
それでは、これからも楽しい読書を!
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お名前: 秋男
投稿日: 2003/2/22(09:31)
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しおさん、さっそくの御返答、ありがとうございます!!
〉〉もうええかげん卒業せえよという語数ですが、自分の中の「卒業」が、「洋書売場で
〉〉鼻歌まじりに一般PBを物色して万引きできる程度」であり、まだそこまでいたって
〉〉おりませんので、この広場での報告とさせていただきます。
〉秋男さんの投稿は読んでいていつも笑ってしまいます。
〉あ〜、私もそんなレベルになりたいです。すごい目安ができました(笑)
〉一般PBをそこまで気楽に見られたらさぞ楽しいでしょうね。
絶妙なフォロー、ありがとうございます。。。
でもやっぱりレジは通ってくださいね。(わかっとるわい!)
〉〉●Cat Traps ★★★★
〉〉 うまい!!って感じ。
〉 私もこの本大好きです。
猫嫌いな私ですが、物語の中の猫は好きなのが不思議です。
〉〉●Babe the Sheep-Pig(PGR2) ★★★
〉〉 西欧の人は、かしこいかどうかということにすごくこだわるなあ、と思います。
〉〉 "Holes"にも感じたことですが。
〉〉 それと、いい動物と悪い動物の峻別も厳しいように感じます。
〉 なるほど、言われてみればそんな気がしますね。
〉 あと、「美しいか美しくないか」というのにも厳しいんじゃないかという
〉 気がしています。
なるほど、そうかもしれませんね。とか言って、わかってんのかな私。。。
たとえばどういうことでしょう?(よろしかったら)
〉〉●Just a Few Words, Mr. Lincoln(AAR3) ★★★★
〉 これも面白いんですね。AAR3の"George Washington's Mother"を
〉 読んだとき、これを他の人が書いたのでは、こう面白くならなかった
〉 だろうな、と思い、作者のJean Fritsで検索したら、もうひとつの本が
〉 ”Just a Few Words, Mr. Lincoln”だったのです。
あ、そうだったんですか! このワシントンの本、気になってたんです。
読みます!
〉 あと、私のお勧めはPuffin-Easy-to-Readの"My Brother,Ant"です。
〉 といっても、アリの話ではありません。
あ、そうなんですか?ほなおばさんの話やろか。
ともあれ、しおさんお勧めとあらばさっそく読ませていただきます!
〉〉●Heidi ★★★★
〉〉 原作の英訳です。これは信仰についてのお話だったのですね(と思うのですが。。)。
〉〉 クララのおばあさんがペーターに教えさとすところが最も印象的でした。
〉 これは、私も大好きです。秋男さんのおっしゃるとおり、信仰と聖書が
〉 物語の背骨になっていますよね。
そうなんです。ひとことで言えば、「神はつねに全てを見、聴いておられる」という
ことかなと思いました。
〉〉●The Diary of a Killer Cat ★★★★
〉〉 しおさんに感謝です。またおかしな本に出会えました。
〉 自分が紹介した本に★4つもいただけて嬉しいです。
5つじゃなくってすみません。。。
この本の作者、漱石を読んだことがあるんでしょうか?なわけないか。。
〉 お時間があるとき、思うことなどぜひぜひ書いてください。
〉 楽しみです。
そんなに言っていただいてありがたいです。またゲリラ的に出没したいと思います。
〉 それでは、これからも楽しい読書を!
ありがとうございました。しおさんも楽しい読書を!
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お名前: しお
投稿日: 2003/2/23(07:29)
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秋男さん、おはようございます。しおです。
〉〉〉●Babe the Sheep-Pig(PGR2) ★★★
〉〉〉 西欧の人は、かしこいかどうかということにすごくこだわるなあ、と思います。
〉〉〉 "Holes"にも感じたことですが。
〉〉〉 それと、いい動物と悪い動物の峻別も厳しいように感じます。
〉〉 なるほど、言われてみればそんな気がしますね。
〉〉 あと、「美しいか美しくないか」というのにも厳しいんじゃないかという
〉〉 気がしています。
〉 なるほど、そうかもしれませんね。とか言って、わかってんのかな私。。。
〉 たとえばどういうことでしょう?(よろしかったら)
私も確信は得てないんですが・・・。
何年か前、光野桃さんというファッションジャーナリストの方の
エッセイを読んでいて、この方はイタリアに住んでいたのですが、
イタリアの友人たちが、「○○(人の名前)はいいひとだけど、
美しくない」など、いくら人格的に優れていたり、頭がよくても、
最後には美しいか、センスがいいかということを問題にして
人を評価するので気に障って、「ぼろは着てても心は錦」的な思想
をよしとする日本とずいぶん違う、いう内容のことを書いていて、
「イタリア人ておしゃれだし、そうなのかもしれないな」と
思っていたのですが、 GRを読んでいても"ugly"、"beautiful"
という言葉が頻繁に出てくるように思うのです。(気のせいかな?)
それからちょっと話がそれますが、
英語の児童書を読んでいて(どの本だったか題名がいま思い出せない〜)
さえない女の子が、「おとぎ話や物語で助けられたり幸せに
なったりするのは、いつも可愛い女の子で、自分は可愛くないから
誰も助けに来ない」と考えるシーンがあって、これも妙に
印象に残っています。
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しおさん、おこたえいただき、ありがとうございます。
〉〉〉〉●Babe the Sheep-Pig(PGR2) ★★★
〉〉〉〉 西欧の人は、かしこいかどうかということにすごくこだわるなあ、と思います。
〉〉〉〉 "Holes"にも感じたことですが。
〉〉〉〉 それと、いい動物と悪い動物の峻別も厳しいように感じます。
〉〉〉 なるほど、言われてみればそんな気がしますね。
〉〉〉 あと、「美しいか美しくないか」というのにも厳しいんじゃないかという
〉〉〉 気がしています。
〉〉 なるほど、そうかもしれませんね。とか言って、わかってんのかな私。。。
〉〉 たとえばどういうことでしょう?(よろしかったら)
〉 私も確信は得てないんですが・・・。
〉 何年か前、光野桃さんというファッションジャーナリストの方の
〉 エッセイを読んでいて、この方はイタリアに住んでいたのですが、
〉 イタリアの友人たちが、「○○(人の名前)はいいひとだけど、
〉 美しくない」など、いくら人格的に優れていたり、頭がよくても、
〉 最後には美しいか、センスがいいかということを問題にして
〉 人を評価するので気に障って、「ぼろは着てても心は錦」的な思想
〉 をよしとする日本とずいぶん違う、いう内容のことを書いていて、
〉 「イタリア人ておしゃれだし、そうなのかもしれないな」と
〉 思っていたのですが、 GRを読んでいても"ugly"、"beautiful"
〉 という言葉が頻繁に出てくるように思うのです。(気のせいかな?)
なるほど。そういえば"ugly""beautiful"はよく出てきますね。それが人格につな
がってるような書き方をしますよね。ダールの描写なんかもそれが強烈ですし、
動物ものの物語でも、「悪いヤツは見るからに醜い」みたいな考えがあるような
気がしますね。
この"ugly"という単語ですが、学校の教科書ではあまり出会わず、多読を始めてから
頻繁に見るようになった気がします。"beautiful"の方ばかり言ってしまうのは
日本ぽい考えなのかなあ。
〉 それからちょっと話がそれますが、
〉 英語の児童書を読んでいて(どの本だったか題名がいま思い出せない〜)
〉 さえない女の子が、「おとぎ話や物語で助けられたり幸せに
〉 なったりするのは、いつも可愛い女の子で、自分は可愛くないから
〉 誰も助けに来ない」と考えるシーンがあって、これも妙に
〉 印象に残っています。
サキのTooth and Claw(OBW3)のThe Story-Tellerという話の中で、勉強もできて
礼儀正しくとてもいい子な女の子が狼に食べられてしまう話が出てくるのですが、
この女の子がただ一点、「可愛くない」のですね。サキでさえこうなので、美しい
ものが悲惨な結末になるというのは、すごく抵抗を感じることなのかなあと思いま
すが、はてさて。。。