[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/23(22:54)]
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お名前: まりあ
投稿日: 2003/2/4(14:56)
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ポロンさんこんにちは。 まりあです。
〉昨日、200万語を通過しましたので、報告します。
〉長文になりますが、お許しください。
おめでとうございます。長文の報告大歓迎です。
ダブルきらきらも出番が増えてきました。
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〉<100〜200万語の内訳>
〉計 53冊(GR:9冊、絵本:20冊、児童書:22冊、一般:2冊)
幅広いレベルでお読みになりましたね。
〉<150万語〜200万語で読んだ本>(読んだ順・お薦め度つき)
〉<特にご紹介したい本>
〉●Sarah, Plain and Tall (Lv3)
〉●Number the Stars (Lv4)
〉●Missing May (Lv5)
〉3作ともニューベリー賞受賞作です。(作者はちがいます)
ニューベリー賞は本選びの良い目安になりますね。たまには
ハズレ?もあるようですが...
〉Number the Starsは掲示板の評判どおり!
もうじき、白朋セミナーに本を贈ろうキャンペーンに
出します。最近アマゾンから本を買っても買っても全然配送されないん
です。届かないとクレジットも落とされないから、ま、良いかと次を
注文してしまう...この繰り返しで未配送が40冊を超えている!
一気に届いたらどうなるの? そういうわけでNumber the Starsを
はやく回したいと思っているんですが、組み合わせる適当な本が手に
入っていません...今しばらく図書館情報をチェックしながら
お待ち下さい。
〉●Tom's Midnight Garden (Lv8)
〉読後、ひたひたと押し寄せる感動に、いつまでも身を浸していたかったです。
〉そのあとしばらく他の児童書が読みたくないくらい、深い感動を
〉与えてくれる本でした。
〉Phlippa Pearceは、これからも折にふれて読んだいきたいです。
Lv8がちょっと飛びつきにくいですが、みなさんいつか読もうと
めもめもでしょう、きっと
〉●A Traveller in Time (Lv8)
〉 邦題「時の旅人」
〉●Gilgamesh the King (絵本 Lv3)
〉 邦題「ギルガメシュ王ものがたり」
〉●The Revenge of Ishtar
〉 邦題「ギルガメシュ王のたたかい」
〉●The Last Quest of Gilgamesh
〉 邦題「ギルガメシュさいごの旅」
〉とくに、壁画を思わせるように美しい絵はアートともよびたいほど。
〉まさに、大人のための絵本です。
わー、これ欲しい!ポロンさんおすすめ上手ですね。
アマゾンから営業マンとしてヘッドハントしに来るかも??
(OUPジャパンはSさんリストラしてポロンさんにした方が...)
内輪の話でごめんなさい
〉こういう本こそ、図書館においてもらいたいですね。
利用者の購入リクエストにかなり対応してくれる、と報告の
あった図書館もありましたね。みなさんリクエスト頑張って下さい。
〉<200万語の感想>
〉1、児童文学ばんざい!
〉この100万語は、なんといってもすぐれた児童文学を読むことができた、
〉ということがいちばんの収穫です。
〉100万語時点では、ひたすら一般PBが読みたい一心だったのに、
〉書評にみちびかれて児童書を読んでいくうちに、心がうちふるえるほど
〉感動する本に何冊も出合いました。
児童書も大人になってから読むと、子供の時に読んだ感動とは
別の感動があることがしばしばです。作者の伝えたいメッセージを
しっかり受け止められたなぁ、という感動。大人の本の中には、売れれば
良い、と書かれたものも多いですが、児童書は作者にしっかりしたポリシー
があって、それを伝えるために書かれる場合が多いのではないかと
感じ始めたこの頃です。英語が易しいからといって侮れないと思います。
というか、大人の本を生半可にしか読めないなら、児童書をしっかりと
作者の意図まで読み込んだ方が読み応えがある、ということなのかも
知れません。早くペーパーバックを読みたい一心で多読を始めましたが、
最近児童書を十分楽しもうと、腹が据わってきました。それでいつかは
大人の本も読めるようになるはずなんだし..と。多読の目標は勿論
いつか大人の本を自由に読むことですが、そこまでいく途中も単なる
つまらない基礎練習ではなく、十分に楽しいことが嬉しいですよね。
〉2、まだまだ力不足、でもちょっと光明がさしてきた?
ネイティブの子どもが大人の本を読めるようになるまでの期間を
考えれば、超ハイスピードで進歩していると思えません?
〉3、レベルに関しての葛藤
〉「やさしいもので基礎を鍛えなきゃいけない」とか
〉「難しいものはもっと土台ができてから手を出すべき」とか
〉「○○万語なんだから、難しいものも読めないといけない」とか
〉「一般PBも読めるようにならないと」とか、
〉今の私にとってはすべて、英語力を追い求めるところからくる足枷でした。
〉たびぼんさんの「重いコンダラ」ツリーを読んでいたらふきだしてしまって、
〉私もなんと重いコンダラをしょいこんでいたんだろう、と思いました。
〉そう気づくとすごく気が軽くなって、自分に素直に、読みたいものを
〉レベルに関係なく読んでいこうと思えるようになりました。
〉コンダラツリーのみなさん、ありがとう!!
コンダラの話題はジョークもたくさん入りましたが、
楽しく有意義でしたね(^^*)
〉3周目も、絵本から児童書、一般書まで、基礎レベルから上位レベルまで、
〉心の声を聞きながら、読みたいものを今まで以上に楽しもうと思います。
心の声、良い言葉ですね。何を読むべきか?は自分に
素直に読みたいものを読む、これが一番効果の出る方法なんだと
思います。
〉ほんとうに長くなってしまってすみません。
いえいえ、とても楽しい書き込みで私もついたくさん書いて
しまいました。
HAPPY READING !
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まりあさん、こんにちは!ポロンです。
ダブルきらきらとメッセージ、ありがとうございました。
〉 ニューベリー賞は本選びの良い目安になりますね。たまには
〉ハズレ?もあるようですが...
ハズレもあるのですか。
そのうち、ニューベリーだけどこれはハズレだった、という書評もあがるかも。(笑)
ニューべりーは、銀メダルもあって選り取りみどりですね。
カーネギー賞やガーディアン賞に比べて、薄くて読みやすそうなものが
多いのが魅力ですね。
〉 わー、これ欲しい!ポロンさんおすすめ上手ですね。
〉アマゾンから営業マンとしてヘッドハントしに来るかも??
〉(OUPジャパンはSさんリストラしてポロンさんにした方が...)
〉内輪の話でごめんなさい
ふっふっふ。好きな本の話になるとあつ〜く語りたくなるのでした。^^
営業に雇っても、マイナー本ばかり薦めるのでお客がつかないかも。
〉 児童書も大人になってから読むと、子供の時に読んだ感動とは
〉別の感動があることがしばしばです。作者の伝えたいメッセージを
〉しっかり受け止められたなぁ、という感動。大人の本の中には、売れれば
〉良い、と書かれたものも多いですが、児童書は作者にしっかりしたポリシー
〉があって、それを伝えるために書かれる場合が多いのではないかと
〉感じ始めたこの頃です。英語が易しいからといって侮れないと思います。
〉というか、大人の本を生半可にしか読めないなら、児童書をしっかりと
〉作者の意図まで読み込んだ方が読み応えがある、ということなのかも
〉知れません。早くペーパーバックを読みたい一心で多読を始めましたが、
〉最近児童書を十分楽しもうと、腹が据わってきました。それでいつかは
〉大人の本も読めるようになるはずなんだし..と。多読の目標は勿論
〉いつか大人の本を自由に読むことですが、そこまでいく途中も単なる
〉つまらない基礎練習ではなく、十分に楽しいことが嬉しいですよね。
児童書を知ることができて、SSSで多読をはじめて本当によかったです!
まりあさんがおっしゃるように、子どもの頃に読んでもわからなかっただろうなぁ
と思うものがありますね。
今だからこそ感動できた、というものが多いので、大人になってから
児童書を読むことに大きな意義を見出せて、だからこそ多読が
実り多いものに感じるのです。
PBを読む、というと、大人向けのエンタテイメント系を楽しむ、という
イメージでしたが、そんなもの読まなくったって児童文学の方が
読後残るものが大きいし、一般PBはうっちゃっておいて児童書ばっかり
読み漁ろうか、と思ったりもします。
児童書は、一般PBまでの一里塚、だけじゃないのがうれしいですね。
〉 心の声、良い言葉ですね。何を読むべきか?は自分に
〉素直に読みたいものを読む、これが一番効果の出る方法なんだと
〉思います。
児童書で感動していた毎日は、充実感いっぱいだったのに、いつの間にか
「どんな風に読めばいちばん効果があるか?」と思いはじめてしまったのが
いけなかったんです。
「効果」や「英語力」って、追い求めると逃げていくものなのですね。
力は自然にあとからついてくる、と思って、純粋に読書そのものを
楽しもうと思います。
まりあさんも、楽しい読書を!
これからも、よろしくお願いします。m(__)m