[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25677 // 時刻: 2024/11/24(02:26)]
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お名前: 秋男
投稿日: 2003/1/31(23:29)
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しおさん、はじめまして。秋男といいます。
御報告ありがとうございました。
いつも本の紹介、ありがとうございます。ほんとに頭が下がります。
掲示板に書かれるアドバイス等も、すごく参考にさせていただいてます。
(ホメ殺しの意図はございません。)
〉 特に児童書2冊目のChildren of Noisy Village(レベル3)で123ページ
〉 なのに160個以上の単語に赤線を引いて、そのうち93個も英英辞書で意
〉 味を余白に書き込んでいるという・・・。さすがに読書が進みませんので、
〉 余白への書き込みは止めましたが、辞書病の根が深い。
これは・・・・決して、解読していくタイプの本ではありませんよね。
辞書病とはこういうものなのですね。
〉 300万語を超えて、本気でレベル0〜3の本をたくさん読むことを
〉 実行しました。(たまにレベル5〜7をはさむ)
わたしも0〜3の本をたくさん読む必要を感じてきました。っていうか、読みたくなりますね。
〉 また、Step into Reading, An I can Read, Hello Readerシリーズなども
〉 EarlyやStep1からはじめてできるだけ読むようにしました。
わたしも初めほとんどOBWやPGRで積み上げてきましたので、いまあらためて、
Step into Reading とかの易しいのからいっぱい読んでいきたいと思います。
〉2.易しい本をたくさん読むことの威力
〉 私が読んだGR以外の本は、1冊を除いて全部児童書で、特に300万語
〉 以降はレベル0〜3の児童書が中心です。このやさしい児童書の辞書なし
〉 大量読みが、自分で予想した以上にPBを読みこなす力につながりました。
〉 370万語のとき大人向けのPBを1冊読みました。これはバナナさんが卒業者
〉 の広場で教えてくださった”Lost Boys”で(レベル9くらい)5日間くらい
〉 で一気に読みきれました。しかも、細部まで良く味わえました。知らない単
〉 語はいろいろあったはずですが、飛ばすのが自然になったのか、読み方が自
〉 然になったのか、分からない単語があるとことを意識することも殆どありま
〉 せんでした。(意識的に分からないな、と思ったのはモルモン教の祭儀用
〉 語らしきもの数語で、それすらあとでなんとなく分かりました。)
あー、このお話いいですね!!やっぱりPB読むのに効いてくるんですね。
わたしもこないだ Mackenzie's Mountain で大人向けPBデビューを果たしたのですが、
読めるには読めたのですが、易しいのをもっと読んどいた方が滑らかに読めそうやなあという
気がしました。
「やさしい児童書の辞書なし大量読み」をもっと積んでいきたいと思います!
〉 「もともと力があったからでは?」と思われるかもしれませんが、SSSの多読
〉 を始める前の学習記録を見ると、シェルダンの”Master of the Game”の
〉 最初の6ページを読むのに2時間近くかけているのです。分速20語くらい・・・。
ほんとに難行苦行をされてたんですね・・・・
元「英語修行者」の方が、やさしいのをたくさん読むのがいいんだよとおっしゃってくださると、
ほんとに説得力がありますね。
〉 一般の児童書は易しいとはいっても、語彙制限がないので知らない生活単語
〉 もどんどんでてきます。レベル0のSIRやICRでも知らない単語によく会いま
〉 す。だから、これらをたくさん読むうちに語彙がふえたことと、英語らしい
〉 リズムのある文章にたくさん触れられたことが、PBを読む力になったのでは
〉 ないかと思います。
〉 読書を通して何回も同じ単語を見るうちに、だんだんイメージがつかめてく
〉 る、というのはあやふやで雲をつかむような思いでしたが、実は「何回も見
〉 たことある」の力は大変なものですね。
なるほど。ふつうのGRももちろんいいんだけど、PBにつなげるには、SIRとか、
「学校で教わらないが日常使われてる言葉」が平気で出て来るものをたくさん読んどくのが
いいのかなあと思いますね。
〉3.最近面白かった本
またもや心ひかれる紹介をありがとうございました。
もうアマゾンのカートが、わけわからんことになっています。(笑)
くりかえしになりますが、ほんとに、御報告ありがとうございました。
これからこの方向で行こうかなあと漠然と思ってたことが、しおさんの御言葉で励まされ、
確かなものに感じられるようになりました。
しおさんが楽しまれてる様子を、また気が向かれたらお知らせください。
ではでは失礼します。
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秋男さん、こんにちは。しおです。
レスありがとうございます!!
秋男さんとは、「はじめまして」という感じがしません。
いつも、掲示板の投稿を楽しく読ませていただいています。
実は、私の夫が大阪人で(秋男さんは京都だけど)秋男さん
のつっこみ方や話のまぜ方に非常に親近感を覚えていました。
〉〉 特に児童書2冊目のChildren of Noisy Village(レベル3)で123ページ
〉〉 なのに160個以上の単語に赤線を引いて、そのうち93個も英英辞書で意
〉〉 味を余白に書き込んでいるという・・・。さすがに読書が進みませんので、
〉〉 余白への書き込みは止めましたが、辞書病の根が深い。
〉これは・・・・決して、解読していくタイプの本ではありませんよね。
〉辞書病とはこういうものなのですね。
そうなんですよ。なんでこんなことしたんでしょうね〜(と今だから
いえますが。)ほんとに解読してたら楽しくない本です。子どもたちの
生き生きした生活の輝きが半減以下です。それでも当時は「こんな
本が読めて嬉しいな、楽しいな」と思っていたんですよ。
いま、読み返すと、うそみたいですが赤線を引いた語は全部分かります。
自分でもびっくりです。
〉ほんとに難行苦行をされてたんですね・・・・
〉元「英語修行者」の方が、やさしいのをたくさん読むのがいいんだよとおっしゃってくださると、
〉ほんとに説得力がありますね。
私はほっておくとすぐ「修行」したがるタイプみたいです。
そんな「修行者」でも”Master of the Game”の書き込みを見直すと
最初の6ページ以降はだんだん、下線を引いているところが減り、
最後の150ページくらいは1ページ2〜3個くらいになっています。、
そこで、辞書をあまり引かない読書は不安で続けられなかった、という
ところが「修行者」でしたね〜。
〉なるほど。ふつうのGRももちろんいいんだけど、PBにつなげるには、SIRとか、
〉「学校で教わらないが日常使われてる言葉」が平気で出て来るものをたくさん読んどくのが
〉いいのかなあと思いますね。
GRは英語の大きな幹をつくってくれると思いますが、一般の児童書・PB
に行くといきなり語彙制限のない世界にほうりだされますよね。
面白いことは確かですが、消化できない部分が急に増えたりします。
Step into ReadingやAn I Can Readでちょっとずつなじんでいくのは
すごく効果があると思います。
EarlyやStep1もたくさん読みましたが、すぐ読み終わってしまうのが
難点・・。(私はSEGで借りられたのでできましたが・・・)
Step into ReadingのStep2、An I Can ReadのLevel2〜3、Hello Readerの
Level3なんかはある程度分量もあるしすごくいいと思います。
これらのStep3〜4まで行くとすごく歯ごたえがあり、GRのレベル2の
ほうが余程楽に読めたのではという気がしました。
秋男さんの不幸本の書評はいつも楽しみに読んでいます。
それでは、これからも楽しい読書を!