日比谷東京慈恵会医科大学医学部医学科 2024年合格
中学生になるタイミングでＳＥＧの数学に通い始めてから、勉強、学問に対する考え方が変わったように思う。大学入試は、とにかく膨大な暗記と血のにじむような勉強をしなくてはならないイメージがあったが、それとは正反対に、ＳＥＧでは学問の楽しさを教えてくれた。数学では、定理や公式を暗記してその使い方を練習するのではなく、どうしてその式になるのかを根本から考える。英語多読では自分の好きな本を読み続け、気がついたら医学部の長文英語を解くのが楽しいとさえ感じられるようになる。数学のチャレンジ問題を必死で解いて、先生からクッキーをもらうことを目標に頑張ったことも良い思い出だ。ＳＥＧで得たもう一つの宝物は、アットホームな雰囲気だからこその友人や先生とのつながりだ。レベルの高い友人と、難しい問題は互いに教え合い、クラス分け試験で一人取り残されぬよう必死で勉強し、みんなで合格できるよう切磋琢磨できたことが受験期の心細い時に心の支えとなった。また、出願時に外部模試の成績を細かく分析していただき、判定だけでない、自分の強み、弱みについて的確なアドバイスをしていただけたことも非常に合格に役立ったと思う。