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Family Secrets | ||||||
Brian Keaney | ||||||
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YL(平均) | 4.5 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 45,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Orchard Books,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:Fiction,
総ページ/202ページ,
メディア/書籍:ISBN 9781841215303(1841215309),
言語/English,
価格/ ,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/1997, 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):4.5 ~ 4.5 |
Kateの母親Anneの故郷はアイルランド。未婚の母となってロンドンに出て来てカフェを経営している。Kateが12歳の夏休みが始まった日、祖母が心臓発作で入院したとの知らせを受け、KateとAnneはアイルランドに帰る。Kateはそこで開けっぴろげでおおらかな少女Siobhanや少々内気な少年Liamと知り合い、田舎の生活の良さを知る。それなのに祖母が倒れて誰がこの家を維持していけるだろうと、Anneは売却を考え出した... ダニエル・スティールやハーレクインシリーズが好きだけれどけれど、まだ読めない..という方にぜひ読んでみて欲しいのがBrian Keaneyの作品。ジュニア小説ですが、単なるボーイミーツガールストーリーではなく、親世代の恋愛や祖父母世代の問題にも触れ、大人、特に母親なら自分と子供との関係など考えながら十分楽しめます。アイルランドの田舎での日常生活の描写もアイルランド出身の作者ならではのものでしょう。Oxford出版からSchool Englishの本も出している教師出身の作者ですから、難しい言葉を母親が娘に説明するシーンなどを描く教育的配慮もあり、英語的にも信頼して読むことが出来ます。(まりあ) |