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SSS英語学習法研究会

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SSS●Review
登録者:[ まりあ ] 更新者:[ かおり ] 登録日時:04/04/15 00:00:00 /更新日時:07/08/06 23:29:52
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Goodnight, Irene
Jan Burke
この本を購入する      
YL(平均) 7.5
お薦め度(平均) ★★★★★
シリーズ名
 Irene Kelly Mysteries 1
総語数 85,171語 (出版社提供)
その他詳細項目
出版社/Pocket Books USA, 種類/一般, ジャンル/Fiction:推理物, 総ページ/351ページ, メディア/書籍:ISBN 9780743444514(0743444515), 言語/English, 価格/7.99  US$, サイズ/, 縦mm× 横mm    厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/大人, 初版発行年/1993, 備考/
音源 [音源情報はありません]
邦訳 タイトル:グッドナイト、アイリーン
備考:ジャン・バーク著 渋谷比佐子訳   扶桑社  1994.4
映画・ビデオ化 [映画・ビデオ化情報はありません]


 書評委員のお薦め度★★★★★    読みやすさレベル(YL)6.8 ~ 7.5
Ireneは新聞記者だったが上司に抗議して辞職、今は広告代理店勤務だ。ある日、常日頃から敬愛してやまなかった先輩記者O'Connorが爆弾で殺される事件が起き、O'Connorのやりかけていた仕事を引き継ぎ、爆弾犯も追求しようと新聞社に復職する。そんな彼女の自宅が銃撃され、取材途中の車が追突され、つぎつぎと危機が襲いかかる..
  女性新聞記者探偵アイリーン・ケリーシリーズ第1作。作者Jan Burkeはエドガー賞その他受賞している本格派ですが、シェルダンが読める人なら十分読める、易しめの英語なのが嬉しい。PBとしてはほんの少しですが短めのところも初心者に適しています。そして主人公アイリーンには、親しい女友達・恋人もいるし(やがて結婚)、職場の同僚や上司・行きつけレストランの店主などに大勢の味方がいる、おでぶな愛猫も現金だけど憎めない...と、ドクタースカーペッタやウォーショーフスキーを読んだときのように、主人公の寂寥感を思って寒々としてしまう心配もありません。楽しく読むことが出来ます。まあ、ミステリーですからいろいろな危機は襲ってくるのですが、主人公は不死身なのがお約束ですからね。(まりあ)
  

<レビュー>