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Goldman Sachs | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 4.0 |
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お薦め度(平均) | ★★ |
シリーズ名 | Pearson English Readers |
総語数 | 20,000語 (出版社提供) |
その他詳細項目 | |
出版社/Pearson Education,
種類/GR(ELT),
ジャンル/Nonfiction:Non Fiction,
総ページ/ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780582343696(0582343690),
言語/English,
価格/ ,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ハードカバー,
主対象年齢/ , 初版発行年/ , 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:ゴールドマン・サックス 備考:リサ・エンドリック著 斎藤聖美訳 早川書房 1999 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★ 読みやすさレベル(YL):4.0 ~ 4.0 |
ゴールドマンサックスの社員は働き者である。7時には電話受付を行い、深夜や早朝にも会議を行う。このような並外れた努力によって、世界有数の金融機関となった。しかし、海外支社の規模が小さく、国際企業になるためには、株を公開して資金調達することが必要だった。しかし、多くの社員は出世してPartner(共同経営者)になることを目指しており、多くのPartnerは株式の公開を望まなかった。長年ゴールドマンサックスでは、このような反対により株式公開はしなかったしかし1995年から1997年にわたって、世界有数の金融機関が合併し超巨大企業となっていいく中、1999年株式公開を行った。
この書籍には1992年のポンド危機の記述が少しある。ゴールドマンサックスもこのポンド危機により多くの利益を上げた。これは世界の金融機関がイングランド銀行(イギリスの中央銀行)に勝ったときでもあった。これにはジョージ・ソロスも含まれる。このような影響力の大きくなった金融機関が東南アジアの通貨危機を引き起こし、また東南アジア各諸国の政策を台無しにしたという点には触れていないのは残念だ。 経済学、経営学系でない人には正直面白くない内容だと思います。 |