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House of Thunder,The | ||||||
Dean R. Koontz | ||||||
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YL(平均) | 8.5 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 93,517語 (出版社提供) |
その他詳細項目 | |
出版社/Berkley,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:Fiction,
総ページ/368ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780425132951(0425132951),
言語/English,
価格/ ,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/1992, 備考/YL8.0-9.0 |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:雷鳴の館 備考:ディーン・R・クーンツ著 細美遥子訳 扶桑社 1989.11 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):8.5 ~ 8.5 |
病院で目覚めたSuzanは医師から交通事故により昏睡状態に陥っていたと聞かされる。心配した上司から電話がかかるが、Suzanは上司のことや職場のことを思い出せない。彼女には、大学時代に眼前でボーイフレンドを殺された忌まわしい過去があるが、やがて、その時の犯人グループの一人に酷似した患者を目にすることになる。しかも、あの当時の年齢そのままの・・・。さらに、刑務所で死んだ他の犯人に酷似した男も現れ・・。恐怖が一気に加速していく。
ホラー味をベースに微量のハーレクイン・ロマンス香料をまぜ、最後に隠し味で思いっきりひねりを加えたB級クロス・ジャンル作品。ホラーだと思って読むと最後にドンデン返しがまっている。 「本代に見合う楽しみは提供する」をモットーにするモダン・ホラー界のシェルダンと称される職人・クーンツが、Whispersでブレイクする前に別名義で書いた作品。但し、シェルダンほどにはスラスラと読めない。15万語前後のシェルダンを1-2冊ほど読んでから挑戦したほうがよいと思う。邦訳「雷鳴の館」(扶桑社ミステリー)。(shin) |