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David Copperfield | ||||||
Charles Dickens Clare West |
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YL(平均) | 4.5 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | Oxford Bookworms |
総語数 | 21,000語 (出版社提供) |
その他詳細項目 | |
出版社/Oxford University Press,
種類/GR(ELT),
ジャンル/Fiction:人間もの , 古典,
総ページ/ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780194792196(0194792196),
言語/English,
価格/ ,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ハードカバー,
主対象年齢/ , 初版発行年/2008, 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:デイヴィッド・コパフィ-ルド 備考:ディケンズ著 中野好夫訳 新潮社 1979 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):4.5 ~ 4.5 |
Dickensの自伝的作品。主人公David Copperfieldは幼くして父を亡くし、若く美しい母は再婚・・・ 義父に虐待され、寄宿学校に送られる。まもなく母の死により孤児となったDavidは、工場でつらい労働を強いられることになる。しかし貧しく苦難に満ちた生活のなかでも心の暖かさを失わず、正直に生きるDavidにはいつも善良な人々が力を貸してくれて困難を切り抜けることができる。
登場人物は多いが(初めの人物紹介のところを参照するとよい)よく書き分けられていて、Peggorty, Miss Betsy, Micawber夫妻など魅力的でユーモラスな人物像が浮かんでくる。また、家柄や財産とは関係なく、どこにでもいそうな人々に良心と勇気を見いだしていることもDickensが多くの読者の支持を得ている理由であろう。 この版では、読み終わって思わずにっこりと微笑みたくなるような原作の雰囲気がよく伝えられていると思う。(メイ) |