中3英語多読には、2つのコースがあります。

➀ 中3英語多読CDEコース
日本人講師による多読の個別指導（80分）、外国人講師による会話と文法の指導（80分）の授業のコースです。試験結果により、C（基礎）、D（中級）、E（上級）の3レベルにクラス分けします（1クラス10～16名程度）。

➁ 多読多聴Rコース
多読（英語の大量読書）・多聴（CDを聴きながらの読書）を集中的に行うコースです（高1との合同クラス）。英語への苦手意識が強い方、英語が得意でＳＥＧでは読書を集中的にしたい方、家では読書の時間がとれないので授業中集中的に多読したい方のためのコースです（1クラス10～16名程度）。

多読・多聴と、会話・文法・作文の学習を併行して行いたい方は「中3英語多読C/D/E」がお勧めです。Eは英検2級～準1級程度、Dは英検3級～準2級程度、Cは英検4級～3級程度の学習者を対象としています。多読・多聴を集中的に行いたい方は「英語多読多聴入門」「英語多読多聴Ｒ」がお勧めです。クラスを迷われる方には、「英語多読多聴入門」がお勧めです。
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多読の楽しみは、自分が分かる本を読む、自分が好きな本を読むことです。自分が好きな本を読めるようになるには時間がかかりますが、小学校の時から継続して英語を学んでいた方ならかなり早い段階で、また、現在英語がやや苦手な方でも、本人のやる気次第で1年以内に1冊1万語を越す本を読めるようになってきます。

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使用テキスト（外国人講師パート）一覧

※表は左右にスクロールして確認することができます。

年間授業回数は、春期講習 5回、4～6月 12回、夏期講習 5回×2、9～11月 12回、冬期 4回、1～2月 7回の計50回です。詳しくは、こちらをご覧ください。

中3英語多読の授業の形

多読・多聴授業

多読クラスは少人数の集団授業です。クラス全員で同じ本を読む一斉読みの時間と、一人ひとりが別々の本を読む個別読みの時間があります。個別読みの時間では、受講生の英語学習経験・読書経験に合わせて個別に適切な本を読んでいただきます。
例えば、毎年中2・3の春期講習では、中1から受講している生徒がMagic Tree HouseやJudy Moodyのような児童書の原書を読んでいる隣で、新規受講の生徒がOxford Reading Treeのような基礎レベルの本を読んでいる光景が見られます。一方、帰国生の中には、Harry Potterなどを読んでいる生徒もいます。

会話・文法授業

「英語多読多聴入門」と「英語多読多聴R」を除き、すべての中学英語多読クラスでは、授業時間の半分を使って、外国人講師による会話・文法授業を行います。中3では、長文のWritingや英語のままでの精読を行います。

宿題としての読書

多読クラスの特徴は、宿題としての読書です。授業中より、さらに自由にいろいろな本を楽しむことができます。