授業は、日本人講師による多読の個別指導（80分）、外国人講師による会話と文法の指導(80分）の組み合わせです。試験結果により、A（基礎）、B（中級）、C（上級）の３レベルにクラス分けします（１クラス14名程度）。Aクラスはこれから英語を本格的に学ぶ方を対象に、１冊30語程度の絵本から始めて、少しずつ長い本の読書に慣れていきます。Bクラスは、既に小学生の時に１冊300語程度の絵本なら読めるようになっている方、および、これから英語を本格的に学ぶ方で語学に強い意欲と関心のある方を対象に、スラスラ読めるような１冊100語以下の本から始めて、力に応じて長い本を読んでいきます。Cクラスは、既に小学生の時に１冊500語程度の絵本なら読めるようになっている方を対象に、１冊100語程度の本から始めて、１年間で、１冊2000語以上の本をスラスラ読めることを目指します。

多読の楽しみは、自分が分かる本を読む、自分が好きな本を読むことです。自分が好きな本を読めるようになるには時間がかかりますが、英語既習者の方であれば中1の夏休み頃から、英語未習者の方でも中2の夏休み頃から、自分の好きな本が少しずつ読めるようになってきます。

C（上級）、B（中級）、A（基礎）の3レベル編成です。定員は、10～14名です。

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使用テキスト（外国人講師パート）一覧

※表は左右にスクロールして確認することができます。

※年間授業回数は、春期講習 5回、4～6月 12回、夏期講習 5回×2、9～11月 12回、冬期 4回、1～2月 7回の年50回です。 詳しくは、こちらをご覧ください。

中1英語多読の授業の形

多読・多聴授業

多読クラスは少人数の集団授業です。クラス全員で同じ本を読む一斉読みの時間と、一人ひとりが別々の本を読む個別読みの時間があります。個別読みの時間では、受講生の英語学習経験・読書経験に合わせて個別に適切な本を読んでいただきます。

会話・文法授業

授業時間の半分を使って、外国人講師による会話・文法授業を行います。中1では、主として文法の新出事項を説明し、Speaking, Writingを通じて文法を習得します。

宿題としての読書

多読クラスの特徴は、宿題としての読書です。授業中よりさらに自由にいろいろな本を楽しむことができます。