高校
英語
多読・多聴で生きた英語を!
ココが違う!高校英語におけるSEGのこだわりポイント
こんな洋書、原書で読んでみませんか?
次の洋書は、2022年秋にSEGの高2・3多読クラスで読まれた本の一例です。
- Wonder
- 著者 : R. J. Palacio
出版社 : Corgi Childrens
頭蓋骨が変形して生まれた少年と周囲の子供の物語です。最後のJulian Chapterが感動的。高1から高3まで多くの生徒に感動を与えました。
- The Fault in Our Stars
- 著者 : John Green
出版社 : Penguin
甲状腺がんの少女と、骨肉腫の少年の心の交流を描くラブストーリー。題名の意味は読んでいるうちに分かってきます。SEGでは、25冊購入し、50人以上が読破。
- Me Before You
- 著者 : Jojo Moyes
出版社 : Michael Joseph
10万語を超す作品なので、読んだ人は10人程度ですが、全員1週間程度で読み切りました。読み出したら止まらない!
- The Boy Who Loved Math
- 著者 : Deborah Heiligman
出版社 : Roaring Brook
理系男子に大人気。放浪の天才数学者Paul Erdosの伝記絵本です。絵本は気分転換にも良いので、SEGには1000種類を超す絵本が用意してあります。
- Alex Rider
- 著者 : Anthony Horowitz
出版社 : Puffin Books
少年Alex RiderがMI6にリクルートされ、スパイとして活躍する物語。英語が読みやすく、高校生の多読に最適なシリーズです。
問題集をやるより、まずは、本を読もう!
英語を学ぶ目的って、何でしょう? 入試問題を練習し、入学試験で良い点を取ることも必要ですが、それ以上に、英語を使って他の国の人々と交流し、よりよい世界を創っていくことではないでしょうか? 日本に住んでいると、日常的に英語を使ってコミュニケーションする機会はなかなかありませんが、英語の本を読み、英語で感動し、英語で知識を増やすことならいつでもどこでもできるのです。SEGの多読クラスで、外国人の先生から直接英語で習い、そして、自分が読めるやさしいレベルの本から、読める本のレベルを少しずつ上げていけば、受験前までには英文を速くしっかり読めるようになります。それと併行して、少しずつ受験のための英語の勉強もしていくのが、SEGの英語多読コースです。
英語が苦手でも大丈夫!
最初から分厚い洋書を読める人はほとんどいません。高1、高2、高3どの学年でも、受講生の英語力・読書経験を考慮し、気楽に読めるやさしい本から、徐々にレベルを上げていきます。一人ひとり、英語力・読書経験・趣味が異なるので、多読指導は個別指導制となっており、クラスでは原則として全員が違う本を読むことになります。実際、高1の時は英語が全く苦手だったのに、高3になる時には英語が好きになり、大学生になったら英語で読書三昧という生徒さんも過去たくさん出ています。合格体験記もぜひ読んでください。
英語が得意でも退屈しません!
高校受験で高い文法力・語彙力を磨いた方、あるいは、今まで文法中心に英語を学び、200語程度の短文であればある程度難しくても読める方は、短期間の訓練で速く・正確に読めるようになります。多読クラスは個別指導なので、読める方にはどんどん難しい本も読んでもらいます。したがって、英語が得意な方でも退屈することはありません。
高2から徐々に受験対策にもシフト
多読コースでは、高1から高3の3年間で300万語を多読し、その中で、大学入試に必須となる基本的な表現を自然に覚えていきます。単語を覚えて文法問題演習を行うのに比べて、一見遠回りのように見えますが、3つの大きなメリットがあります。
- (1)英単語の、実際の英文の中での使われ方を含めた『幅広い意味』が身につく
- (2) 単語の組み合わせによる表現の多様さに触れることで、自然な表現が身につく
- (3) 長文に慣れることにより、英文を速く正確に読めるようになる
かなり複雑な英文を、日本語に訳さずに英語のまま大意把握できるようになれば、入試に必要な文法・語彙・精読・和訳は高3の春期になってから集中的に学習するだけで、東大・京大・国立大医学部等に合格可能です。