Re: バッハの曲も色々ですよねぇ…

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS雑談の掲示板 -- 最新メッセージID: 3556 // 時刻: 2024/6/29(17:47)]

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2951. Re: バッハの曲も色々ですよねぇ…

お名前: ドラちゃん http://dorataoku.blog37.fc2.com/
投稿日: 2008/9/25(23:24)

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 バナナさん、再びこんばんは。

〉〉 バナナさんの書いているのを読んで、私が思った事は、まず、ある程度
〉〉ピアノのタッチが身体に馴染むまでは、バッハは止めておいた方がいいんじゃない
〉〉かなぁっていう事です。

〉えええええー、「わたしはバッハが弾きたい弾きたい弾きたい」と
〉ごねてみます。

 あははは…(笑) バナナさんらしいゴネですね♪

 まぁ、ちょっと私の言い方が悪かったかな…(汗)

 正確に言うと、バッハのフーガの様な、複数の旋律が独立して動くような
曲だと、基本が出来ていない人は手の形が崩れやすいので、変なクセが付き
やすいですよ、って事です。

 特に3声以上の曲は、どうしても一つの手で2つ以上の旋律を弾かなければ
ならないため、手の形が崩れやすくなります。

# 3声のフーガとか、4声のフーガという
# 言い方は、簡単に言うと、同時に3個の
# (4個の)旋律を奏でる曲ですよ、って事です。

# より正確に言うと、独立した旋律を奏でるパート
# (これを声部と言う)が、3声部で構成されている
# フーガなのか、4声部で構成されているフーガ
# なのかを言っているのですけれど。

 でも、バナナさんもご存じのように、バッハの曲にはフーガじゃない曲も
たくさんあって、確かに、そういう心配をしなくていい曲もたくさんあるん
ですよね。

 バナナさんが大好きなゴールドベルグ変奏曲のアリアや、どなたかが書いて
らした(その記事が見つからない…(涙))平均律第1集のハ長調のプレリュード
などは、とっかかりとしてはいいんじゃないかと思います。

# 2曲とも、曲自体が優美ですしね♪

〉〉 そんなわけで、しばらくはホモフォニーっぽいものを中心に始めた方が
〉〉良いかと思います。

〉すんません、「ホモフォニー」って言葉がわかんない。

 ありゃ? バナナさんならgoogleせんせーに教えてもらって帰ってくると
思って、わざと放置しといたんですけども…(汗)

 ホモフォニーってのは、和音の上に旋律がのっている楽曲の構成で、平たく
言えば、左手が和音で、右手が旋律になっている様な曲の事です。

〉「余計な問題を抱えない」
〉これ、そのとおりかも。

〉基本的には「バッハ、弾きたい弾きたい弾きたい」私なので、あれかも
〉しれませんが、

〉ドラちゃんさんのポイントは
〉 ・変な癖つけると大変よ
〉 ・余計な問題を抱えないように、適宜先生的な方利用しようね
〉の2点だと思います。

〉適宜組み合わせていきますね。

 そうですね。

 私の場合、子どもの頃に先生に付いていない時期が結構長くて、その間に
付いてしまった悪いクセを抜くのに非常に時間と労力がかかりました。

 そういう変なクセは、出音の美しさや演奏の自由度を大きく阻害するので、
避けるに越したことはないです。

〉〉 それでは、Happy playing pianoで♪

〉ラジャーです。

 音楽も、自分で演奏できるようになると楽しみが大きくなりますね♪
 良い先行きをお祈りいたします。


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