Kafka on the Shore

たぽん。
タイトルがさ、よくわからんのだけど。
なんか、ゲーム？

〉〉〉こる〉あんまり阿呆なこと書かないように気を付けないと。（もう遅いかも）
〉〉たか〉too late to be careful （直訳英作文）
〉こる〉たかぽの口車に乗せられてるの。
たか〉まるで渚のシンドバッドみたいじゃないですかぁ〜

そんなフレーズあったっけ。

〉こる〉そういえば、ブラウンはどこへ行ったかな。
たか〉The Last Martianまで読みました。うまいねぇ。（巨匠に「うまい」はなかろうが…）
たか〉今日はHoneymoon in Hellを読もうかと。

もうそんなところまで・・・
ちまちま読めるのが、いいよね。

〉こる〉いまはねー、村上春樹の「Kafka on the Shore」読んでるの。（カフカつながり）
たか〉すごい！　英語っすよね。

ええ、まあ。

たか〉すごい。

一度日本語で読んでいますから。

たか〉実は、今までの人生で、いろんな人に、何度も、村上春樹をすすめられているのだが、

ほほう。

たか〉一度も読んだことがない。

呼ばれてなかったんだねえ。

たか〉これを読んでみようかな。

村上春樹は、はまる人ははまるけど、だめな人は全然だめだと思う。
何というか、彼は、物語を収束させないんだよね。
読み終わったあとに、知らない場所に一人で置いて行かれたような気分になる。
そこがいいんだけど。

彼の文章はもともとが英語っぽいので、英語になってもあまり違和感がない。
「Kafka on the Shore」は、読後感もよいので、いいのではないでしょうか。
この本はあまり「ひとりで置き去り気分」にはなりません。

いまねー、ジョニーウォーカーが出てきたとこ。
うう。こわいよう。

たか〉ひそかに、ノーベル賞ねらってるんですけどね。

へえ。

たか〉（オリンピック出場もねらってるんですけどね。）

ほう。

〉〉〉こる〉ワトソンとクリックがノーベル賞を取る元になった論文というのを、
〉〉〉こる〉以前読んだことがあります。
〉〉たか〉確か、アインシュタインの相対性理論の論文も、すごく短いんだってねぇ。
〉こる〉そうなんだ。
〉こる〉捜してみようかな。（どうせわからないだろうけど）
たか〉捜してみようかな、ってとこが、科学者だねぇ。

学者じゃねっす。（マジ返し）

〉〉たか〉それにしても、そんな論文読んだことあるなんて、こるこる、さすがだねぇ。（徹底ほめ殺し）
〉こる〉なにが！
たか〉なぜおこるこる？

そういえば、なぜだろう。
たかぽと同じ理由でわ。

〉〉たか〉前にどこかで言いましたが、星新一「明治の人物誌」（新潮文庫）は面白かったです。
〉こる〉あ、うちにある。けど読んでいない。
たか〉読まれ！

え〜。

〉〉〉こる〉そういえば、ラヴォアジェさんも、ずいぶん阿漕なお方だったらしい。
〉〉たか〉でも、（取り方にもよるけれど）徴税が悪いこととは言えないし、
〉こる〉でもさ、当時の税金って、いくら税金を取るかは、徴収者に任されていたんだって。
〉こる〉そんで、徴収したお金のうち、「税金」として納められた
〉こる〉あとのお金（余ったお金）は、税金徴収者の物になったんだって。
〉こる〉ね、嫌われそうでしょ？
たか〉良心的な（あるいは、押しの弱い）徴収者の可能性もあるじゃん。
たか〉「交渉」の余地もあっただろうし。
たか〉まったくの恣意でなくて、ある程度の「相場」みたいなものはあったんじゃないかなぁ。
たか〉税率を上げれば、税収が上がるというものでもないし。そこは需給曲線があって。
たか〉徴収者に任されているのが合理的ではない、とは必ずしも言えないような気がする。

なるほど。

話違うけど、うちらは「定価」ってのがfairだと思っているよね。
（関西の方は、違うのかな）
でもアラブの商人なんかは、違う。
いちげんさんも、いつも懇意にしてくれるお客さんも、同じ「定価」って方が、unfairだと思うらしい。
いつも買ってくれる人に安く売り、観光客なんかに高く売りつけることがfairなことらしい。
確かにそうかも。
聞いた話なんで、本当かどうか？ですが。

たか〉今なんて、問答無用で税金取られるじゃん。

特にサラリーマンはねえ。

たか〉民主的とかいうけど、庶民にはようわからんプロセスで税金がきまってるし。
たか〉「正しい」使われ方してるかどうか、わからんし。

そうね。
何に使われているのかも、よくわかんないよね。

〉たか〉〉人の功績を奪った、という内容も、精査してみないと何とも言えない。
〉たか〉〉フランス革命派の正当化かもしれない。
〉こる〉まあねえ。
たか〉都合の悪い歴史は消されたり、改竄されたりするからねえ。

前世は貴族でしたか。

たか〉でも、税金が無かったら、軍隊も維持できないよね。
たか〉（あとでみんな冷静になったんじゃない？　じゃあ税金はどう集めるんだって。）
たか〉時代の熱狂に巻き込まれたんじゃないかなぁ。古い体制はぶっつぶせ！という。
たか〉有名人ではあったんでしょう。いいスケープゴートになったのでは。

う〜ん、だんだんそんな気がしてきた。いかんいかん。

たか〉野口英世が最後に取り組んだのも、黄熱病？でしたっけ、これもウイルスだったんで、

黄熱病って、yellow feverっていうんだね。
肝臓がやられるんで、黄疸が出る。（たしか）

たか〉顕微鏡で見ても見えず、つきとめられなかった、とか。

ウイルスが「見えた」のは、電子顕微鏡が開発されてからですから。

ウイルスってのも、面白いよね。
遺伝子の権化！みたいな人たちです。

〉こる〉ジェンナーは牛痘種痘の論文を、イギリス王立協会に提出しましたが、協会側はこの出版を拒否したそうです。
たか〉スペルミスが多すぎた、とか。（うそです）

ああ、そういうことか。（ちがう、ちがう）
牛の病気を植え付けるってところに、抵抗があったみたいです。
「そんなもん接種したら、牛になるぞ！」って反発もあったらしいよ。

〉こる〉原因不明の病気って、たくさんあるみたいよ。
たか〉みたいだねぇ。
たか〉未来社会では、クリスタルで治したりするそうだが。

それで治れば、いいんだけどね。

〉〉たか〉世界史は挫折した口です。
〉こる〉あ、だからオリンピック？（ちがうか）
たか〉そうそう。前世が古代ギリシャだから、間に何が起こったのか、さっぱりわからん。

競技場で走ったりしていたんですか。
ソクラテスの教えを受けていたんすか。

そんでは。