Re: シャドウィングの素材はどうされてますか?

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/7/13(23:31)]

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2759. Re: シャドウィングの素材はどうされてますか?

お名前: バナナ http://nanaobaba.blog60.fc2.com/
投稿日: 2006/10/5(08:41)

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"とみ"さんは[url:kb:2758]で書きました:
〉こんにちは。

とみさん、こんにちは。バナナです。

〉多読多聴マガジンを読んで、いままでのシャドウィングがどっちかというと
〉おとな式かな、ということで、こども式シャドウィングをすべく練習を
〉開始しようと思っています。

おお、私はどっちだろ、おとな式かな。

〉しかし、多読ガイドやこのサイトに豊富な情報があるGRや児童書とちがって、
〉音素材のレベルって良く分からない。書評システムでもCD素材はほとんど
〉登録されていないみたいですよね?(使い方が悪い?)

ほんとうにごく少数です。20個くらいかな?

〉Amazonだと探しにくいし!

〉みなさんは、音の素材をどのように探されていますか?

〉Podcastにもいろいろ英語系があるようですが、
〉自分で聴いて調べるしかないかな?

〉何かアドバイスありましたらお願いします。

みなさん、音素材の選び方にはいろいろ苦労されているようです。
わたしも苦労していました。今は。。。そうですね、苦労して
ないでしょうか?

どんなふうにしてそういう心境の変化が訪れたかというと

1.はじめ
 どれがいい素材だかわからない。どこを探せばいいかわからない。
 ↓
2.しばらくして
 いろんな人にいろいろな素材を紹介してもらったが、なんだか
 自分に合わないような気がする
 ↓
3.それから
 数多くの素材にあたっているうちに、ひとつふたつ自分の
 お気に入り/あった素材がみつかる。
 ↓
4.さらにそれから
 お気に入りの素材は、お気に入りで、何度聞いても飽きないので
 一月くらいきいてしまう。あるいはPodcastの番組なら
 どんどん新しいのが配信されるので、23ヶ月はそれを聞いている。
 その間に、ちらちらと気になる素材ができてきて、聞いてみると
 「おお、いいじゃん」というのが時々みつかる

となっています。

で、1の状態から、4の状態になるためのポイントは

「とにかくひとつのお気に入り素材を見つける」

ということかなと思っています。
ひとつみつかれば、だんだんと見つかってゆくような気がします。

じゃあ、「とにかくひとつのお気に入り素材を見つける」には
どうするかというと、私が知っているアプローチは下の2つ。

1.今まで多読してきた本の中から自分が今まで読んだ本で、
  好きな本、何回か読みたい本をピックアップして、その
  朗読他音源を使用する。
 
  本がお気に入りですから、その朗読もお気に入りになる
  確率大です。

2.この掲示板で教えてもらった方法ですが、こんなのが
  あります。

  「手当たり次第シャドウイング」
  ・シャドウイングを始めたばかりで、お気に入りの素材が
   分からないときにやる。
  ・「手当たり次第」というエネルギッシュなところがいい。

  「愛は後から」シャドウイング
  ・まあまあ好き、程度で、朗読は好きでも嫌いでもなかった
   のを「とりあえず」始めると、続けるうちに、大好きな話
   となってしまうようなシャドウイング。
  ・愛は後からついてくる(こともある)んだなーと。
  ・究極の素材を探す傍らで、まあぼちぼちかな〜、くらいの
   素材で「とりあえず」繰り返すと、そこに愛が生まれるか
   もしれません。

  この二つの方法、私も実際にやってみました。
  そうすると、「音に対するよりごのみ」が減ってきて、
  「この音もいいじゃない、あの音もいいじゃない」というふうに
  許容範囲が広がってきたのを感じました。

  かなりいい方法です。

参考までに、そのころこの掲示板でみなさんに頂いたアドバイスは
こんなものです。参考になれば。

[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=t&id=1102]
[url:http://www.seg.co.jp/cgi-bin/kb7.cgi?b=sss-shadow&c=t&id=1123]

なお、音源に触れるには、
(1)Podcast
(2)ブッククラブ活用
(3)試しに聞きたいというなら、友人に聞いてみるとか
(4)あるいはaudibleというサイトにいけば、試聴できます。
などの方法があります。

(1)に役立ったのは、アルクが出している「耳から英語マガジン」や、
「多読多聴マガジン」などの雑誌でしょうか。

ではでは、いい素材がみつかりますように。

(追伸)「レベル」ということについては、あえて触れませんでした。
というか、わたしにとって、しゃ音素材に関しては、今のところ大切なのは、

「シャドーイングのレベル」よりは「それが自分のお気に入りか?」

なんです。

当初僕にあ、シャドーイングは、「つまらない」「つづかない」かった
んです。どんなにシャドーイングしやすくても。なんで、こんな
コメントとなりました。

ちょっと違う返答になったかもしれませんが、参考になるところあれば
と思い、お書きしました。

ではでは


▲返答元

▼返答


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