200万語を超えました

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12647. 200万語を超えました

お名前: せきけん
投稿日: 2013/3/11(01:01)

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みなさん、こんばんは。

せきけんです。

残念ながら1年以内に200万語を超えるという目標は達成できませんでしたが、
ほぼ1年で、200万語を超えました。
これも、ここに投稿して、皆様の励ましを頂いたお陰と思います。
ありがとうございます。

このペースで、年間200万語ぐらいは読み続けられたらと思います。
仕事が忙しくなくて、面白い本があれば、可能であろうと思います。
これからもよろしくお願い致します。

190万語の報告は、すっ飛ばしましたので、この20万語で何を読んだのかですが、
180万語通過報告で、ゆゆさんに薦められたHorrid Henryのシリーズを16冊読みました。
これは、たまたま、Horrid Henry's Ten Terrible Talesが、2000円ちょっとで手に入ったので、
それを読み始めたら非常に面白かったので、このシリーズは全部読んでしまえと思い、読み進んだものです。
このレベルの5000〜6000語ぐらいの小学校低学年向きぐらいの本が、1冊200円ぐらいで読めるのはお得です。

作者は、Francesca Simonで、挿絵が、Tony rossです。
セットの10冊は以下の通りです。

"Horrid Henry's Stinkbomb"
"Horrid Henry and the Secret Club"
"Horrid Henry's Revenge"
"Horrid Henry's Nits"
"Horrid Henry Meets the Queen"
"Horrid Henry and the Mega-Mean Time Machine"
"Horrid Henry and the Bogey Babysitter"
"Horrid Henry Tricks the tooth fairy"
"Horrid Henry's Underpants"
"Horrid Henry' and the Football Fiend"

残りの6冊は、Kindleで読みました。
このシリーズは、3冊セットが幾つかあり、割安ですが、上記の10冊と重複があって、面倒でした。
"A greedy Gulp of Horrid Henry" これは3冊セットの本で、中身としては、以下の3冊に相当します。

"Horrid Henry Wakes the Dead eBook"
"Horrid Henry and the Abominable snowman"
"Horrid Henry Robs the Bank"

バラでKindleで購入したのは以下の3冊です。

"Horrid Henry"
"Horrid Henry Gets Rich Quick"
"Horrid Henry And The Mummy's Curse"

このシリーズについては、どういうところが面白いのか、別途、解説します。
結構、知らない単語や言い回し、特にイギリス英語でよく分からない単語や、
口語表現が慣れずに、最初は読むスピードが上がりませんでしたが、
10冊読んだら、かなり慣れました。
それでも、Kindleで読むと、すぐに辞書を引けるせいか、
辞書に頼り過ぎて、面白く読めないこともありました。
やはり、流れで一気に読んだ方が、笑えるようです。

他に読んだのは、以下の本です。

MTH#31 "Summer of the Sea Serpent"
MTH#32 "Winter of the Ice Wizard"
MTH#33 "Carnival at Candlelight"
MTH#34 "Season of the Sandstorms"
MTH#35 "Night of the New Magicians"
MTH#36 "Blizzard of the Blue Moon"

Lois Lowry "Anastasia on Her Own"
Lois Lowry "Anastasia ask your analyst"

どれもそれぞれ面白い本ですが、Horrid Henryシリーズは、
漫画チックな、悪がきが暴れまわるお話で、MTHが良い子のためのお話とすれば、そういう枠にとらわれない、evilなというか、日本語でいうと餓鬼とか天邪鬼とかいう感じの子供の話です。
昔のマンガで、チキチキマシン大レースというのがあって、ブラック魔王とか、ケンケンという犬が出てくるのがありましたが、
いつもずるしようと、悪知恵の限りを尽くすというあんな感じに、
加えて、わめいたり、食べ物を投げたり、ひっぱたいたり、悪態の限りを尽くす、駄々っ子パワーが加わっていて、
本当にこんな子居たら大変という感じです。
でも、これに近い男の子は居そうです。
宿敵のマーガレットは、こっちも凄い、恐るべき子供で、
我儘放題でかつ、HenryよりもBossyな凄い奴です。
Henryの弟のPerfect Peterは絵に描いたような「良い子」で、
かつ、直ぐに言いつける、子供にとっては、嫌味な弱い奴です。
登場するガギどもや先生が、皆、頭韻を踏んだ名前で、
本のタイトルとかも、頭韻を踏んだり語呂合わせ、言葉遊びに満ちています。
そういうのりで、難しい?単語というか、知らない単語が、
けっこうぽんぽん飛び出してくるので、
真面目に読み取ろうとすると結構大変ですが、
何となく、こんなことを意味しているんだろうと想像で読めちゃうところがあります。
それでも、省略された台詞や、文法的に正しいの?というような表現やら、
informalな言い回しに、慣れるのはちょっと大変でした。
まだ、十分にはなれていなくて、一冊に何箇所かは、
意味が全然取れないところがあったりします。

教育ママやパパにとっては、何これというような話も結構あります。
私も、何とも変な話と思ったのは、"Horrid Henry's Nits"ですね。
これを笑える、お母さんは度量が大きいと思います。

Horrid Henryの本は、1冊に4話ずつ入っていて、一話が短いので、
ちょとっ分からないところがあっても、気楽に読めます。
挿絵が多いので、絵を見れば分かるところも多いので、
そういう点では読みやすいです。

作者のFrancesca Simonは、USで生まれ育って、英国に渡り、Oxfordで、
中世の歴史や文学を学んだとうことで、
英国で結婚して、男の子が居るらしいです。
自分の子供を見て、ちょっと極端にしたらHenryのキャラクターができたのではないかと、勝手に想像しています。

200万語読んだからと言って、まだ、十分、楽に、Paperbackが読めるわけではありませんが、
一年前よりは、読める気がしています。
少なくとも、200ページぐらいあっても、時間さえあれば読める気がします。
ネックは、単語を知らないことと、短いフレーズの意味が取れないときがあることですが、
結局のところ、英語を表面的に理解していることで、
単純なフレーズの意味が分からないのかなぁと思っています。

あと何倍か、Horrid Henryのようなものを読むと、喧嘩のフレーズのニュアンスも、分かってくるのかもしれません。
tooの使い方が良く分からないところがあったりします。

そしていつも思うのは、どうしてこんなに似たような意味の単語が沢山あるのだろうということですね。
ニュアンスが分からないからなのかもしれませんが、そう感じることがしょっちゅうです。

今日はもう遅いので、200万語の感想や本の感想や紹介は、また書きます。

では、Happy Reading!! で。


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